JPH06270936A - 注出具 - Google Patents
注出具Info
- Publication number
- JPH06270936A JPH06270936A JP5080283A JP8028393A JPH06270936A JP H06270936 A JPH06270936 A JP H06270936A JP 5080283 A JP5080283 A JP 5080283A JP 8028393 A JP8028393 A JP 8028393A JP H06270936 A JPH06270936 A JP H06270936A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper container
- spout
- tool
- metal oxide
- plastic
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/72—Contents-dispensing means
- B65D5/74—Spouts
- B65D5/746—Spouts formed separately from the container
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】紙容器類に装着するプラスチック製の注出具に
ついて、ガスバリヤー層にアルミニウム箔を使わず、使
用後の焼却が容易で、且つ開封性とガスバリヤー性に優
れたものを提供する。 【構成】紙容器の内面側に接着するタイプで、薄肉の破
断線によるイージーオープン機能を有するプラスチック
製注出具1を作製し、その内容物側の面に金属酸化物の
薄膜層2を設けた構成とする。
ついて、ガスバリヤー層にアルミニウム箔を使わず、使
用後の焼却が容易で、且つ開封性とガスバリヤー性に優
れたものを提供する。 【構成】紙容器の内面側に接着するタイプで、薄肉の破
断線によるイージーオープン機能を有するプラスチック
製注出具1を作製し、その内容物側の面に金属酸化物の
薄膜層2を設けた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックの特性を
有し、且つバリヤー性に優れた注出具に関するもので、
日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキー、醤油、ソース、ド
レッシング、ジュース等の食品やシャンプー、リンス、
入浴剤、洗剤、化学薬品等の非食品類の包装に使用する
ゲーベルトップなどの紙容器の分野で広く利用できるも
のである。
有し、且つバリヤー性に優れた注出具に関するもので、
日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキー、醤油、ソース、ド
レッシング、ジュース等の食品やシャンプー、リンス、
入浴剤、洗剤、化学薬品等の非食品類の包装に使用する
ゲーベルトップなどの紙容器の分野で広く利用できるも
のである。
【0002】
【従来の技術】紙容器は、通常注出具の付かない場合が
多く、手でシール部を破壊するとか、一部をハサミで破
断して開封している。しかし、これでは開封時に内容物
をこぼしたり、注ぎにくいとか、リクローズできないな
どの欠点がある。そこで、種々の形態の注出具が開発さ
れ、採用が進んできている。
多く、手でシール部を破壊するとか、一部をハサミで破
断して開封している。しかし、これでは開封時に内容物
をこぼしたり、注ぎにくいとか、リクローズできないな
どの欠点がある。そこで、種々の形態の注出具が開発さ
れ、採用が進んできている。
【0003】現在、採用されている注出具の多くは、ポ
リエチレンを射出成形したものであり、開口部に薄肉化
した切り取り線などを所望の形状に設け、開封時にこれ
を破断して開口させるのが一般的である。また、内容物
が酸化され易いものの場合は、注出口の内側にアルミニ
ウム箔の両面にポリエチレンなどの薄膜を積層したメン
コ状シートなどを熱接着してバリヤー性をもたせること
が行われている。アルミニウム箔は破断し易く、この場
合バリヤー層の材料として好適である。
リエチレンを射出成形したものであり、開口部に薄肉化
した切り取り線などを所望の形状に設け、開封時にこれ
を破断して開口させるのが一般的である。また、内容物
が酸化され易いものの場合は、注出口の内側にアルミニ
ウム箔の両面にポリエチレンなどの薄膜を積層したメン
コ状シートなどを熱接着してバリヤー性をもたせること
が行われている。アルミニウム箔は破断し易く、この場
合バリヤー層の材料として好適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アルミニウム
箔は、容器の使用後焼却しても燃えかすが残り、また、
製造時に多くのエネルギーを要することもあり、環境上
好ましくないという意見がある。従って、包装材料全般
に渡ってアルミニウム箔を除こうという動きがあり、こ
のような注出具についても例外ではない。こうした背景
から注出具のバリヤー層を、アルミニウム箔以外の素材
で構成することを検討している。しかし、単にバリヤー
性の高いプラスチックフィルムを使用したのでは破断強
度が大きく容易に開封できない欠点がある。また、プラ
スチックフィルム基材にバリヤー層をコーティングした
り、或いは蒸着したものを用いても、同様の問題があ
る。
箔は、容器の使用後焼却しても燃えかすが残り、また、
製造時に多くのエネルギーを要することもあり、環境上
好ましくないという意見がある。従って、包装材料全般
に渡ってアルミニウム箔を除こうという動きがあり、こ
のような注出具についても例外ではない。こうした背景
から注出具のバリヤー層を、アルミニウム箔以外の素材
で構成することを検討している。しかし、単にバリヤー
性の高いプラスチックフィルムを使用したのでは破断強
度が大きく容易に開封できない欠点がある。また、プラ
スチックフィルム基材にバリヤー層をコーティングした
り、或いは蒸着したものを用いても、同様の問題があ
る。
【0005】従って、本発明の目的は、バリヤー層にア
ルミニウム箔を使用せず、破断による開封が容易で、且
つ充分なバリヤー性を有する紙容器の注出具を提供する
ことにある。
ルミニウム箔を使用せず、破断による開封が容易で、且
つ充分なバリヤー性を有する紙容器の注出具を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、本発
明者等は鋭意研究の結果、プラスチック製の注出具自体
の、紙容器の内側に露出する面に金属酸化物の薄膜層を
設けることにより、容易に破断、開口できて、且つ充分
なバリヤー性を付与できることを見いだし、本発明の完
成に至った。
明者等は鋭意研究の結果、プラスチック製の注出具自体
の、紙容器の内側に露出する面に金属酸化物の薄膜層を
設けることにより、容易に破断、開口できて、且つ充分
なバリヤー性を付与できることを見いだし、本発明の完
成に至った。
【0007】請求項1の発明の注出具は、紙容器の内面
側と接着するプラスチック製の注出具であって、該注出
具の内容物側の面に金属酸化物から成る薄膜層を設けた
ことを特徴とする注出具からなる。請求項2の発明の注
出具は、金属酸化物が酸化珪素、酸化アルミニウムのい
ずれかであることを特徴とする請求項1記載の注出具か
らなる。
側と接着するプラスチック製の注出具であって、該注出
具の内容物側の面に金属酸化物から成る薄膜層を設けた
ことを特徴とする注出具からなる。請求項2の発明の注
出具は、金属酸化物が酸化珪素、酸化アルミニウムのい
ずれかであることを特徴とする請求項1記載の注出具か
らなる。
【0008】次に、図面を用いて本発明を更に詳細に説
明する。本発明の注出具は、例えば図1に示したような
ものであり、プラスチック製の注出具1の内容物側の面
に金属酸化物の薄膜層2を設けてある。そして、この注
出具は、図2のように紙容器3の天面の一部に設けられ
た穴に容器の内側から挿入され、超音波シール、インパ
ルスシール、熱シールなどの方法で紙容器の内面に取り
付けられ、キャップ4を被せた状態で製品となる。金属
酸化物の薄膜層2は、高いガスバリヤー性を有し、内容
物の保存性向上に役立つ。この場合、紙容器本体にもガ
スバリヤー性を付与するが、アルミニウム箔以外の、例
えば金属酸化物の薄膜を加工したプラスチックフィル
ム、或いはエチレン−ビニルアルコール共重合体、塩化
ビニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂などのよう
なガスバリヤー性の高い樹脂を、カートン基材に積層す
るのが有効である。
明する。本発明の注出具は、例えば図1に示したような
ものであり、プラスチック製の注出具1の内容物側の面
に金属酸化物の薄膜層2を設けてある。そして、この注
出具は、図2のように紙容器3の天面の一部に設けられ
た穴に容器の内側から挿入され、超音波シール、インパ
ルスシール、熱シールなどの方法で紙容器の内面に取り
付けられ、キャップ4を被せた状態で製品となる。金属
酸化物の薄膜層2は、高いガスバリヤー性を有し、内容
物の保存性向上に役立つ。この場合、紙容器本体にもガ
スバリヤー性を付与するが、アルミニウム箔以外の、例
えば金属酸化物の薄膜を加工したプラスチックフィル
ム、或いはエチレン−ビニルアルコール共重合体、塩化
ビニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂などのよう
なガスバリヤー性の高い樹脂を、カートン基材に積層す
るのが有効である。
【0009】また、注出具を構成するプラスチックは、
低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、エチレンと
プロピレン又はブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
1、ヘプテン−1、オクテン−1、4−メチルペンテン
−1のようなα−オレフィンとの共重合体であって密度
0.880〜0.950の線状ポリエチレン、エチレン
と酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸等のカル
ボニル基を有する不飽和単量体との共重合体、また、エ
チレンとカルボキシル基を有する不飽和単量体との共重
合体を中和したアイオノマー、そして、ポリプロピレ
ン、プロピレンとエチレン、ブテン−1などのα−オレ
フィンとの共重合体等が使用可能である。
低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、エチレンと
プロピレン又はブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
1、ヘプテン−1、オクテン−1、4−メチルペンテン
−1のようなα−オレフィンとの共重合体であって密度
0.880〜0.950の線状ポリエチレン、エチレン
と酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸等のカル
ボニル基を有する不飽和単量体との共重合体、また、エ
チレンとカルボキシル基を有する不飽和単量体との共重
合体を中和したアイオノマー、そして、ポリプロピレ
ン、プロピレンとエチレン、ブテン−1などのα−オレ
フィンとの共重合体等が使用可能である。
【0010】次に、金属酸化物であるが、これは酸化珪
素、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化マグ
ネシウム等が対象となり、このうち酸化珪素、酸化アル
ミニウムが好適である。このような金属酸化物の薄膜層
を設ける方法は、蒸着もしくはスパッタリング法を用い
て、厚さは10〜2000Åの範囲が好ましい。尚、こ
の薄膜層を設ける面には、コロナ処理、プラズマ処理、
グロー放電処理、或いはウレタン系樹脂等によるプライ
マーコートなど、公知の前処理を施しても良い。
素、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化マグ
ネシウム等が対象となり、このうち酸化珪素、酸化アル
ミニウムが好適である。このような金属酸化物の薄膜層
を設ける方法は、蒸着もしくはスパッタリング法を用い
て、厚さは10〜2000Åの範囲が好ましい。尚、こ
の薄膜層を設ける面には、コロナ処理、プラズマ処理、
グロー放電処理、或いはウレタン系樹脂等によるプライ
マーコートなど、公知の前処理を施しても良い。
【0011】
【作用】本発明の紙容器用注出具は、プラスチックの射
出成形によるもので、ガスバリヤー性を付与するため、
注出口の紙容器内側に露出する面に金属酸化物の薄膜層
を設けている。これにより開口時、注出口に設けた切り
取り用薄肉破断線を容易に破断でき、スムーズに開口で
きると共に、ガスバリヤー性も向上する。
出成形によるもので、ガスバリヤー性を付与するため、
注出口の紙容器内側に露出する面に金属酸化物の薄膜層
を設けている。これにより開口時、注出口に設けた切り
取り用薄肉破断線を容易に破断でき、スムーズに開口で
きると共に、ガスバリヤー性も向上する。
【0012】
【実施例】以下に実施例を挙げて詳細に説明する。 (実施例1)図1のような形状の、低密度ポリエチレン
(d=0.92)を射出成形して得られた注出具(注出
口の口径19mmφ、鍔状台部の外径33mmφ)の紙容器
内側に露出する面(33mmφの円形)にスパッタリング
法により酸化珪素の厚さ500Åの層を形成した。この
注出具を下記の構成で作成したゲーベルトップタイプの
カートンの天部傾斜面に設けた注出具取り付け穴に、内
側から差し込んで超音波シール方式で取り付け、更にホ
ットエアー方式でカートン天部をシールして実施例1の
注出具付き紙容器を得た。
(d=0.92)を射出成形して得られた注出具(注出
口の口径19mmφ、鍔状台部の外径33mmφ)の紙容器
内側に露出する面(33mmφの円形)にスパッタリング
法により酸化珪素の厚さ500Åの層を形成した。この
注出具を下記の構成で作成したゲーベルトップタイプの
カートンの天部傾斜面に設けた注出具取り付け穴に、内
側から差し込んで超音波シール方式で取り付け、更にホ
ットエアー方式でカートン天部をシールして実施例1の
注出具付き紙容器を得た。
【0013】☆ゲーベルトップタイプのカートンの構成 坪量340g/m2 の液体用紙容器原紙の片面に厚さ2
0μmの低密度ポリエチレン(以下LDPEと略)層を
設け、もう一方の面に順次LDPE30μm、酸化珪素
500Åを蒸着した2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルム(以下PETと略)12μm、LDPE80
μmの各層を積層したラミネート紙を作成した。次に、
この加工紙を用いて、底面が75mm角で1L容量のゲ
ーベルトップタイプのカートンを作成した。このカート
ンは、ゲーベルトップの一方の傾斜面に注出具取り付け
用の穴を、予め設けたものである。(LDPE20μ/紙340g
/m2 /LDPE30μ/PET 12μ・酸化珪素 500Å/LDPE80
μ)
0μmの低密度ポリエチレン(以下LDPEと略)層を
設け、もう一方の面に順次LDPE30μm、酸化珪素
500Åを蒸着した2軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフィルム(以下PETと略)12μm、LDPE80
μmの各層を積層したラミネート紙を作成した。次に、
この加工紙を用いて、底面が75mm角で1L容量のゲ
ーベルトップタイプのカートンを作成した。このカート
ンは、ゲーベルトップの一方の傾斜面に注出具取り付け
用の穴を、予め設けたものである。(LDPE20μ/紙340g
/m2 /LDPE30μ/PET 12μ・酸化珪素 500Å/LDPE80
μ)
【0014】(実施例2)図1のような形状の、LDP
E(d=0.92)を射出成形して得られた注出具(注
出口の口径19mmφ、鍔状台部の外径33mmφ)の紙容
器内側に露出する面(33mmφの円形)に、スパッタリ
ング法により酸化アルミニウムの厚さ500Åの層を形
成した。この注出具を前記の構成で作成したゲーベルト
ップタイプのカートンの天部傾斜面に設けた注出具取り
付け穴に、内側から差し込んで超音波シール方式で取り
付け、更にホットエアー方式でカートン天部をシールし
て実施例2の注出具付き紙容器を得た。
E(d=0.92)を射出成形して得られた注出具(注
出口の口径19mmφ、鍔状台部の外径33mmφ)の紙容
器内側に露出する面(33mmφの円形)に、スパッタリ
ング法により酸化アルミニウムの厚さ500Åの層を形
成した。この注出具を前記の構成で作成したゲーベルト
ップタイプのカートンの天部傾斜面に設けた注出具取り
付け穴に、内側から差し込んで超音波シール方式で取り
付け、更にホットエアー方式でカートン天部をシールし
て実施例2の注出具付き紙容器を得た。
【0015】(比較例1)実施例1の構成の中、注出具
を下記の構成のものに替え、その他は実施例1と同様に
して比較例1の注出具付き紙容器を得た。 ☆注出具の構成 実施例1の注出具と同じ金型を用いてLDPEを射出成
形するに際して、PET12μmの一方の面に500Å
の酸化珪素を蒸着し、もう一方の面にウレタン系樹脂の
プライマーコートを行った後、LDPE15μmを押し
出しラミネートし、このフィルムを注出具の紙容器内側
に露出する面(注出具の鍔状台部の外径33mmφの円
形)の形状に合わせてカットした。このメンコ状シート
の蒸着面を、注出具金型の鍔状台部に向けて挿入し、イ
ンサートインジェクション成形により一体化して、比較
例1用の注出具とした。
を下記の構成のものに替え、その他は実施例1と同様に
して比較例1の注出具付き紙容器を得た。 ☆注出具の構成 実施例1の注出具と同じ金型を用いてLDPEを射出成
形するに際して、PET12μmの一方の面に500Å
の酸化珪素を蒸着し、もう一方の面にウレタン系樹脂の
プライマーコートを行った後、LDPE15μmを押し
出しラミネートし、このフィルムを注出具の紙容器内側
に露出する面(注出具の鍔状台部の外径33mmφの円
形)の形状に合わせてカットした。このメンコ状シート
の蒸着面を、注出具金型の鍔状台部に向けて挿入し、イ
ンサートインジェクション成形により一体化して、比較
例1用の注出具とした。
【0016】(比較例2)実施例1の構成において、注
出具を金属酸化物層のないLDPE単体の成形品とし、
他は実施例1と同様に紙容器天部傾斜面に熱接着させて
比較例2の注出具付き紙容器を得た。
出具を金属酸化物層のないLDPE単体の成形品とし、
他は実施例1と同様に紙容器天部傾斜面に熱接着させて
比較例2の注出具付き紙容器を得た。
【0017】(試験)前記、実施例1、2及び比較例
1、2で得た注出具付き紙容器を試料として、 注出口薄肉部破断による開封性の試験・評価。 注出具を含むカートン1個当たりの酸素透過度の測
定。 の2項目について試験を実施し、その結果を表1に示し
た。尚、試験方法は、の開封性は、注出具開口部の指
掛リングに指を入れて引き上げ、開口させた時の破断の
容易さを官能で評価したもので、の酸素透過度は、M
OCON社製の酸素透過率測定装置OX−TRAN10/
50 によりカートン1個当たりの酸素透過度を測定した
ものである。
1、2で得た注出具付き紙容器を試料として、 注出口薄肉部破断による開封性の試験・評価。 注出具を含むカートン1個当たりの酸素透過度の測
定。 の2項目について試験を実施し、その結果を表1に示し
た。尚、試験方法は、の開封性は、注出具開口部の指
掛リングに指を入れて引き上げ、開口させた時の破断の
容易さを官能で評価したもので、の酸素透過度は、M
OCON社製の酸素透過率測定装置OX−TRAN10/
50 によりカートン1個当たりの酸素透過度を測定した
ものである。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明の紙容器用注出具は、プラスチッ
クの射出成形によるもので、開口前の注出口は薄肉破断
線を有する切り取り中蓋又は注出具自体により密封され
ており、且つ紙容器に取り付ける際、紙容器に設けられ
た取り付け穴に容器の内側から挿入し、紙容器の内面に
熱接着により固定するものである。そして、注出具にガ
スバリヤー性を付与するため、容器内側に露出する面に
アルミニウム箔を貼着するのではなく、金属酸化物の薄
膜層をスパッタリング或いは蒸着により設けている。ま
た、紙容器本体もガスバリヤー層としてアルミニウム箔
を使用せず、金属酸化物を蒸着したプラスチックフィル
ム、或いは、他のガスバリヤー性を有するプラスチック
フィルムを積層した基材で作成したものを使用する。こ
のような構成を採ることにより、注出具は、底面が平坦
な形状でないものでも容易に金属酸化物の薄膜層を加工
でき、優れた開封性とガスバリヤー性を有し、且つ使用
後の焼却においても燃えかすが残らず、紙容器全体とし
ても内容物の保存性を含めて同様の優れた効果を奏する
ものである。
クの射出成形によるもので、開口前の注出口は薄肉破断
線を有する切り取り中蓋又は注出具自体により密封され
ており、且つ紙容器に取り付ける際、紙容器に設けられ
た取り付け穴に容器の内側から挿入し、紙容器の内面に
熱接着により固定するものである。そして、注出具にガ
スバリヤー性を付与するため、容器内側に露出する面に
アルミニウム箔を貼着するのではなく、金属酸化物の薄
膜層をスパッタリング或いは蒸着により設けている。ま
た、紙容器本体もガスバリヤー層としてアルミニウム箔
を使用せず、金属酸化物を蒸着したプラスチックフィル
ム、或いは、他のガスバリヤー性を有するプラスチック
フィルムを積層した基材で作成したものを使用する。こ
のような構成を採ることにより、注出具は、底面が平坦
な形状でないものでも容易に金属酸化物の薄膜層を加工
でき、優れた開封性とガスバリヤー性を有し、且つ使用
後の焼却においても燃えかすが残らず、紙容器全体とし
ても内容物の保存性を含めて同様の優れた効果を奏する
ものである。
図面は本発明の、内容物側の面に金属酸化物の薄膜層を
設けた注出具の実施例を示すものである。
設けた注出具の実施例を示すものである。
【図1】外蓋(キャップ)を有する2ピースタイプの注
出具の一実施例を示す模式断面図である。
出具の一実施例を示す模式断面図である。
【図2】前記の2ピースタイプの注出具をゲーベルトッ
プタイプのカートンに装着した状態を示す要部模式断面
図である。
プタイプのカートンに装着した状態を示す要部模式断面
図である。
【図3】(a)は、前記の2ピースタイプの注出具の模
式平面図である。(b)は、前記の2ピースタイプの注
出具の模式底面図である。
式平面図である。(b)は、前記の2ピースタイプの注
出具の模式底面図である。
【図4】1ピースタイプの注出具の一実施例を示す模式
断面図である。
断面図である。
【図5】前記の1ピースタイプの注出具をゲーベルトッ
プタイプのカートンに装着した状態を示す要部模式断面
図である。
プタイプのカートンに装着した状態を示す要部模式断面
図である。
【図6】(a)は、前記の1ピースタイプの注出具の模
式平面図である。(b)は、前記の1ピースタイプの注
出具の模式底面図である。
式平面図である。(b)は、前記の1ピースタイプの注
出具の模式底面図である。
1,1′プラスチック製の注出具 2,2′金属酸化物の薄膜層 3,3′紙容器 4 キャップ 5 紙容器基材 6,6′鍔状台部 7,7′薄肉部 8 指掛輪 9 ヒンジ部 10,10′係止用突起 11 係止用摘み片 12 係止片
Claims (2)
- 【請求項1】紙容器の内面側と接着するプラスチック製
の注出具であって、該注出具の内容物側の面に金属酸化
物から成る薄膜層を設けたことを特徴とする注出具。 - 【請求項2】金属酸化物が酸化珪素、酸化アルミニウム
のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の注出
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5080283A JPH06270936A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 注出具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5080283A JPH06270936A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 注出具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06270936A true JPH06270936A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13713951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5080283A Pending JPH06270936A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 注出具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06270936A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001322656A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-20 | Hokkai Can Co Ltd | 合成樹脂製キャップ |
| JP2003081300A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Toppan Printing Co Ltd | 口栓付き袋状飲料容器 |
| JP2011512304A (ja) * | 2008-02-21 | 2011-04-21 | エクソリューション ゲーエムベーハー | 容器の蓋 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5080283A patent/JPH06270936A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001322656A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-20 | Hokkai Can Co Ltd | 合成樹脂製キャップ |
| JP2003081300A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Toppan Printing Co Ltd | 口栓付き袋状飲料容器 |
| JP2011512304A (ja) * | 2008-02-21 | 2011-04-21 | エクソリューション ゲーエムベーハー | 容器の蓋 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020129 |