JPH0627094Y2 - 防風網 - Google Patents
防風網Info
- Publication number
- JPH0627094Y2 JPH0627094Y2 JP14214689U JP14214689U JPH0627094Y2 JP H0627094 Y2 JPH0627094 Y2 JP H0627094Y2 JP 14214689 U JP14214689 U JP 14214689U JP 14214689 U JP14214689 U JP 14214689U JP H0627094 Y2 JPH0627094 Y2 JP H0627094Y2
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Links
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、果樹園や蔬菜園などにおいて植物を強風や飛
砂から保護するために用いられる防風網に関する。
砂から保護するために用いられる防風網に関する。
例えば果樹園においては、従来から、第6図に示すよう
に、所定間隔をおいて立設される支柱21の上端に梁杆22
を架設し、支柱21間に数本のワイヤー23を張架すると共
に、ワイヤー23に対する補強ロープ24を並列状に取り付
け、補強ロープ24に所定間隔毎に固定したS字環25を取
り付けた防風網26を設け、S字環25をワイヤー23に摺動
自在に掛懸して支柱21間に防風網26を張設してなる防風
網装置20を用いて、植物を強風や飛砂から保護するよう
にしている。
に、所定間隔をおいて立設される支柱21の上端に梁杆22
を架設し、支柱21間に数本のワイヤー23を張架すると共
に、ワイヤー23に対する補強ロープ24を並列状に取り付
け、補強ロープ24に所定間隔毎に固定したS字環25を取
り付けた防風網26を設け、S字環25をワイヤー23に摺動
自在に掛懸して支柱21間に防風網26を張設してなる防風
網装置20を用いて、植物を強風や飛砂から保護するよう
にしている。
ところで、上記防風網装置20としては、植物を強風や飛
砂から単に保護するだけでなく、植物の育成上の観点か
ら、風が殆ど吹いていないときにも防風網装置20で囲わ
れた部分における風通しをよくする必要がある。
砂から単に保護するだけでなく、植物の育成上の観点か
ら、風が殆ど吹いていないときにも防風網装置20で囲わ
れた部分における風通しをよくする必要がある。
しかしながら、上記従来の防風網26は、経糸27に対して
緯糸28を横断的に交叉させて多数の細かい網目を形成し
てなるものの、そのどの部分においてもその網目の大き
さが同じである格子状に編んであるため、無風状態ある
いはこれに近い状態においては風通しが余りよくなく、
また、かなり強い風が吹くと風をはらんで倒れ、保護す
べき植物が損壊されることがある。そのため、無風状態
などにおいては、防風網26を支柱21の一方側に寄せて支
柱21間を開放する必要があるなどその管理に手間がかか
ると共に、強風でも倒れないようにするために、支柱2
1、ワイヤー23、補強ロープ24を丈夫なものにしたり、
経糸27や緯糸28として太いものを用いるなどする必要が
あるなど、コスト面でも問題があった。
緯糸28を横断的に交叉させて多数の細かい網目を形成し
てなるものの、そのどの部分においてもその網目の大き
さが同じである格子状に編んであるため、無風状態ある
いはこれに近い状態においては風通しが余りよくなく、
また、かなり強い風が吹くと風をはらんで倒れ、保護す
べき植物が損壊されることがある。そのため、無風状態
などにおいては、防風網26を支柱21の一方側に寄せて支
柱21間を開放する必要があるなどその管理に手間がかか
ると共に、強風でも倒れないようにするために、支柱2
1、ワイヤー23、補強ロープ24を丈夫なものにしたり、
経糸27や緯糸28として太いものを用いるなどする必要が
あるなど、コスト面でも問題があった。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、無風時においても風通しがよく、
また、強風時には風の勢いを効果的に低減して防風効果
を発揮することができ、しかも、管理に手間がかからな
い安価な防風網を提供することにある。
目的とするところは、無風時においても風通しがよく、
また、強風時には風の勢いを効果的に低減して防風効果
を発揮することができ、しかも、管理に手間がかからな
い安価な防風網を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案に係る防風網は、緯
糸を所定の大きさの網目を形成するように密に設けてな
る格子部と緯糸を設けない不編部とを経糸方向に交互に
形成した点に特徴がある。
糸を所定の大きさの網目を形成するように密に設けてな
る格子部と緯糸を設けない不編部とを経糸方向に交互に
形成した点に特徴がある。
上記特徴的構成よりなる本考案に係る防風網において
は、網目の細かな格子部と共に網目の荒い不編部が形成
してあるので、無風時においては不編部を通して風が通
り防風網を通過しやすく、それだけ風通しがよくなる。
また、強風時においては不編部における経糸がゆれるこ
とにより、風速(風の勢い)が弱められるので、所定の
防風効果が発揮される。
は、網目の細かな格子部と共に網目の荒い不編部が形成
してあるので、無風時においては不編部を通して風が通
り防風網を通過しやすく、それだけ風通しがよくなる。
また、強風時においては不編部における経糸がゆれるこ
とにより、風速(風の勢い)が弱められるので、所定の
防風効果が発揮される。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る防風網を用いた防風網装置1の一
例を示し、この図において、2は防風網3を所定の状態
で保持する支柱で、例えば金属製の筒体からなり、地中
4に適宜の間隔をおいて埋設された支持脚5上に立設さ
れている。
例を示し、この図において、2は防風網3を所定の状態
で保持する支柱で、例えば金属製の筒体からなり、地中
4に適宜の間隔をおいて埋設された支持脚5上に立設さ
れている。
前記防風網3の構成を、第2図〜第4図を参照しながら
説明すると、本考案に係る防風網3は、第2図に示すよ
うに、上下方向(縦方向)の経糸6に対して左右方向
(横方向)の緯糸7を横断的に交叉させる場合、緯糸7
を所定の大きさの網目を形成するように密に設けてなる
格子部8と緯糸7を設けない不編部9とが経糸方向(図
中の矢印Y方向)に交互に形成されるように編まれてい
る。
説明すると、本考案に係る防風網3は、第2図に示すよ
うに、上下方向(縦方向)の経糸6に対して左右方向
(横方向)の緯糸7を横断的に交叉させる場合、緯糸7
を所定の大きさの網目を形成するように密に設けてなる
格子部8と緯糸7を設けない不編部9とが経糸方向(図
中の矢印Y方向)に交互に形成されるように編まれてい
る。
すなわち、各経糸6は例えば鎖編みされ、所定の間隔で
並設されている。そして、格子部7においては、第3図
に示すように、1本の緯糸7Aを3本の経糸6間に振り、
また、他の緯糸7Bを隣合う2本の経糸6間に振るように
して、横目合(第2図における寸法a)が3mm、縦目合
(第2図における寸法b)が5mmの格子(網目)が複数
個形成されている。また、不編部9においては、第4図
に示すように、前記緯糸7A,7Bを経糸6間に振らずに、
何れも経糸6に一体になるように経糸6の内部に挿入し
てある。そして、前記格子部8および不編部9の経糸方
向Yの長さ(第2図における寸法c,d)は例えば何れ
も5cmになるようにしてある。
並設されている。そして、格子部7においては、第3図
に示すように、1本の緯糸7Aを3本の経糸6間に振り、
また、他の緯糸7Bを隣合う2本の経糸6間に振るように
して、横目合(第2図における寸法a)が3mm、縦目合
(第2図における寸法b)が5mmの格子(網目)が複数
個形成されている。また、不編部9においては、第4図
に示すように、前記緯糸7A,7Bを経糸6間に振らずに、
何れも経糸6に一体になるように経糸6の内部に挿入し
てある。そして、前記格子部8および不編部9の経糸方
向Yの長さ(第2図における寸法c,d)は例えば何れ
も5cmになるようにしてある。
このような防風網3は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステルなど合成繊維素材か
らなる250〜500デニールのモノフィラメントをラッセル
編み機を用いることによって容易に編織することができ
る。
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステルなど合成繊維素材か
らなる250〜500デニールのモノフィラメントをラッセル
編み機を用いることによって容易に編織することができ
る。
なお、第1図において、10あ防風網3の上下の端縁およ
び左右端縁(図外)にそれぞれ編み込まれる補強ロー
プ、また、11は防風網3に適宜の間隔をおいて編み込ま
れる補強ロープである。
び左右端縁(図外)にそれぞれ編み込まれる補強ロー
プ、また、11は防風網3に適宜の間隔をおいて編み込ま
れる補強ロープである。
第5図は上記構成の防風網3および従来の格子状の防風
網26(何れも380デニールのモノフィラメントよりな
る)の防風効果試験の概略を示す。すなわち、上下方向
に垂下させてなる防風網3(あるいは26)の一方の側か
らファン12によって、防風網3(あるいは26)に向けて
風を吹きつけ、防風網3(あるいは26)を通過する前の
風速と通過した後の風速とを、風速計13,14を用いて測
定した。その結果は下表のとおりである。
網26(何れも380デニールのモノフィラメントよりな
る)の防風効果試験の概略を示す。すなわち、上下方向
に垂下させてなる防風網3(あるいは26)の一方の側か
らファン12によって、防風網3(あるいは26)に向けて
風を吹きつけ、防風網3(あるいは26)を通過する前の
風速と通過した後の風速とを、風速計13,14を用いて測
定した。その結果は下表のとおりである。
上表から理解されるように、風速が比較的小さいとき
は、本考案の防風網3は従来の防風網26に比べて風をよ
く通し、また、風速がある程度大きくなると、風速(風
の勢い)を弱める度合いが従来の防風網26に比べて大き
くなり、それだけ防風効果が大きい。
は、本考案の防風網3は従来の防風網26に比べて風をよ
く通し、また、風速がある程度大きくなると、風速(風
の勢い)を弱める度合いが従来の防風網26に比べて大き
くなり、それだけ防風効果が大きい。
以上説明したように、本考案に係る防風網は、緯糸を所
定の大きさの網目を形成するように密に設けてなる格子
部と緯糸を設けない不編部とを経糸方向に交互に形成し
てあるので、無風時においては不編部を通して風が通り
防風網を通過しやすく、それだけ風通しがよくなる。ま
た、強風時においては不編部における経糸がゆれること
により、風速(風の勢い)が弱められるので、所定の防
風効果が発揮される。そして、本考案に係る防風網は特
殊な材料を用いたりする必要がないので安価である。ま
た、本考案にかかる防風網を用いて防風網装置を構成し
た場合、植物を強風や飛砂から保護することができると
共に、植物の生育に必要な風通しを適宜得ることがで
き、その管理に手間がかかることがない。
定の大きさの網目を形成するように密に設けてなる格子
部と緯糸を設けない不編部とを経糸方向に交互に形成し
てあるので、無風時においては不編部を通して風が通り
防風網を通過しやすく、それだけ風通しがよくなる。ま
た、強風時においては不編部における経糸がゆれること
により、風速(風の勢い)が弱められるので、所定の防
風効果が発揮される。そして、本考案に係る防風網は特
殊な材料を用いたりする必要がないので安価である。ま
た、本考案にかかる防風網を用いて防風網装置を構成し
た場合、植物を強風や飛砂から保護することができると
共に、植物の生育に必要な風通しを適宜得ることがで
き、その管理に手間がかかることがない。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は本
考案に係る防風網を用いた防風網装置の一例を示す図、
第2図は前記防風網を示す図、第3図は格子部を拡大し
て示す図、第4図は不編部を拡大して示す図である。 第5図は防風効果を試験する装置の一例を示す図であ
る。 第6図は従来例を示す図である。 3……防風網、6……経糸、7,7A,7B……緯糸、8…
…格子部、9……不編部、Y……経糸方向。
考案に係る防風網を用いた防風網装置の一例を示す図、
第2図は前記防風網を示す図、第3図は格子部を拡大し
て示す図、第4図は不編部を拡大して示す図である。 第5図は防風効果を試験する装置の一例を示す図であ
る。 第6図は従来例を示す図である。 3……防風網、6……経糸、7,7A,7B……緯糸、8…
…格子部、9……不編部、Y……経糸方向。
Claims (1)
- 【請求項1】経糸に対して緯糸を横断的に交叉させてな
る防風網において、前記緯糸を所定の大きさの網目を形
成するように密に設けてなる格子部と緯糸を設けない不
編部とを経糸方向に交互に形成したことを特徴とする防
風網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14214689U JPH0627094Y2 (ja) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 防風網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14214689U JPH0627094Y2 (ja) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 防風網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383042U JPH0383042U (ja) | 1991-08-23 |
| JPH0627094Y2 true JPH0627094Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31688986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14214689U Expired - Lifetime JPH0627094Y2 (ja) | 1989-12-09 | 1989-12-09 | 防風網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627094Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-09 JP JP14214689U patent/JPH0627094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383042U (ja) | 1991-08-23 |
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