JPH06271301A - 二酸化塩素発生方法 - Google Patents
二酸化塩素発生方法Info
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- JPH06271301A JPH06271301A JP5080286A JP8028693A JPH06271301A JP H06271301 A JPH06271301 A JP H06271301A JP 5080286 A JP5080286 A JP 5080286A JP 8028693 A JP8028693 A JP 8028693A JP H06271301 A JPH06271301 A JP H06271301A
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- exchange resin
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B11/00—Oxides or oxyacids of halogens; Salts thereof
- C01B11/02—Oxides of chlorine
- C01B11/022—Chlorine dioxide (ClO2)
- C01B11/028—Separation; Purification
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- Inorganic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種用水、下水、廃水及びプ−ル水などに、
消毒剤や酸化剤として、或いはパルプ工業における漂白
剤として用いられる二酸化塩素の発生に関する。 【構成】 イオン交換樹脂を用いることにより二酸化塩
素を発生させる方法であつて、その実施に際して用いる
イオン交換樹脂が、陽イオン交換樹脂でH型であり、ま
た発生した二酸化塩素水中に不純物として含まれる塩素
酸イオン或いは亜塩素酸イオンを除去する方法を付加
し、この不純物の除去を達成する手段として、Cl型の陰
イオン交換樹脂を用いる。
消毒剤や酸化剤として、或いはパルプ工業における漂白
剤として用いられる二酸化塩素の発生に関する。 【構成】 イオン交換樹脂を用いることにより二酸化塩
素を発生させる方法であつて、その実施に際して用いる
イオン交換樹脂が、陽イオン交換樹脂でH型であり、ま
た発生した二酸化塩素水中に不純物として含まれる塩素
酸イオン或いは亜塩素酸イオンを除去する方法を付加
し、この不純物の除去を達成する手段として、Cl型の陰
イオン交換樹脂を用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種用水、下水、廃
水及びプ−ル水などに、消毒剤や酸化剤として、或いは
パルプ工業における漂白剤として用いられる二酸化塩素
の発生に関するものである。
水及びプ−ル水などに、消毒剤や酸化剤として、或いは
パルプ工業における漂白剤として用いられる二酸化塩素
の発生に関するものである。
【0002】
【従来の技術】二酸化塩素(ClO2)は、従来の水の塩素
消毒に起因する諸問題(カルキ臭、発癌性の懸念のある
トリハロメタンの発生、アンモニアの存在による所要量
の増大、高pH時の消毒効果の低下等)を解決する優れた
消毒剤であるが、化学的に不安定で、長期の保存ができ
ないため、使用現場で生成する必要がある。従来二酸化
塩素の生成には、主として以下の方法が用いられてき
た。
消毒に起因する諸問題(カルキ臭、発癌性の懸念のある
トリハロメタンの発生、アンモニアの存在による所要量
の増大、高pH時の消毒効果の低下等)を解決する優れた
消毒剤であるが、化学的に不安定で、長期の保存ができ
ないため、使用現場で生成する必要がある。従来二酸化
塩素の生成には、主として以下の方法が用いられてき
た。
【0003】亜塩素酸ナトリウムを、酸の存在下で分
解する方法、すなわち、亜塩素酸ナトリウム(NaClO2)
の水溶液に、塩酸などの鉱酸を加え、溶液のpHを1.0以
下の強酸性にして、二酸化塩素を発生させる方法で、非
常に簡便な方法であるが、原料として用いる鉱酸の保存
や注入の操作に危険を伴なう。この方法で発生した二酸
化塩素水中には、副生成物として塩素酸イオン(ClO3 -)
が含まれる。
解する方法、すなわち、亜塩素酸ナトリウム(NaClO2)
の水溶液に、塩酸などの鉱酸を加え、溶液のpHを1.0以
下の強酸性にして、二酸化塩素を発生させる方法で、非
常に簡便な方法であるが、原料として用いる鉱酸の保存
や注入の操作に危険を伴なう。この方法で発生した二酸
化塩素水中には、副生成物として塩素酸イオン(ClO3 -)
が含まれる。
【0004】亜塩素酸ナトリウムを塩素ガスで酸化す
る方法、すなわち、水に塩素ガスを高濃度で溶解し、こ
れに亜塩素酸ナトリウム水溶液を混合して、二酸化塩素
を発生する方法である。この方法では、現場に塩素ガス
を保管する必要があり、地震等の非常時に、ガス漏洩等
の危険が伴なう。この方法で発生した二酸化塩素水中に
は、原料として用いた亜塩素酸イオンが、未反応のまま
残留することがある。
る方法、すなわち、水に塩素ガスを高濃度で溶解し、こ
れに亜塩素酸ナトリウム水溶液を混合して、二酸化塩素
を発生する方法である。この方法では、現場に塩素ガス
を保管する必要があり、地震等の非常時に、ガス漏洩等
の危険が伴なう。この方法で発生した二酸化塩素水中に
は、原料として用いた亜塩素酸イオンが、未反応のまま
残留することがある。
【0005】次亜塩素酸ナトリウムを酸性にし、発生
する塩素ガスにより亜塩素酸ナトリウムを酸化する方
法、すなわち酸性下で次亜塩素酸ナトリウム溶液と亜塩
素酸ナトリウム溶液を反応させる方法で、発生装置が複
雑となり制御も難しくなる。この方法で発生した二酸化
塩素水中には、副生成物として塩素酸イオンが含まれ
る。
する塩素ガスにより亜塩素酸ナトリウムを酸化する方
法、すなわち酸性下で次亜塩素酸ナトリウム溶液と亜塩
素酸ナトリウム溶液を反応させる方法で、発生装置が複
雑となり制御も難しくなる。この方法で発生した二酸化
塩素水中には、副生成物として塩素酸イオンが含まれ
る。
【0006】
【発明によつて解決しようとする課題】前項で示したよ
うに、従来の方法で二酸化塩素を発生させるには、原料
として鉱酸や塩素ガス等の、取り扱いや保管に危険を伴
なうものを使用せざるをえなかつたり、或いは装置が複
雑で制御が難しい等の問題があつた。またさらに大きな
問題は、副生成物として発生する塩素酸イオンや、未反
応のまま残留する亜塩素酸イオンには、健康障害の懸念
があることである。
うに、従来の方法で二酸化塩素を発生させるには、原料
として鉱酸や塩素ガス等の、取り扱いや保管に危険を伴
なうものを使用せざるをえなかつたり、或いは装置が複
雑で制御が難しい等の問題があつた。またさらに大きな
問題は、副生成物として発生する塩素酸イオンや、未反
応のまま残留する亜塩素酸イオンには、健康障害の懸念
があることである。
【0007】この発明は、これらの問題を解決し、簡単
な装置で危険を伴なわず、しかも塩素酸イオンや亜塩素
酸イオンを含まない、安全性の高い二酸化塩素水を製造
する技術を提供するものである。
な装置で危険を伴なわず、しかも塩素酸イオンや亜塩素
酸イオンを含まない、安全性の高い二酸化塩素水を製造
する技術を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、亜塩素酸
ナトリウム水溶液を、H型陽イオン交換樹脂と接触させ
ることにより、二酸化塩素が効率的に発生することを新
たに見いだした。その発生機構は、まだ明確ではない
が、亜塩素酸ナトリウムのNa+がイオン交換樹脂の作用
によりH+と置換され、次式の何れか(或いは両者)で示
される反応が進行しているものと考えられる。 4ClO2 - +2H+→2ClO2+Cl- +ClO3 - +H2O (1) 5ClO2 - +4H+→4ClO2+Cl- +2H2O (2)
ナトリウム水溶液を、H型陽イオン交換樹脂と接触させ
ることにより、二酸化塩素が効率的に発生することを新
たに見いだした。その発生機構は、まだ明確ではない
が、亜塩素酸ナトリウムのNa+がイオン交換樹脂の作用
によりH+と置換され、次式の何れか(或いは両者)で示
される反応が進行しているものと考えられる。 4ClO2 - +2H+→2ClO2+Cl- +ClO3 - +H2O (1) 5ClO2 - +4H+→4ClO2+Cl- +2H2O (2)
【0009】すなわち、亜塩素酸ナトリウムは、水中で
ClO2 -とNa+イオンとに解離し、このNa+イオンが、H型陽
イオン交換樹脂の作用により、H+イオンと交換される。
そして、ClO2 -とH+の間で、上式に示された反応が進行
し、二酸化塩素が発生するものと考えられる。しかし、
上記反応式(1)からも分かるように、この方法では生成
した二酸化塩素水中には、副生成物として若干の塩素酸
イオン(ClO3 -)が含まれている。
ClO2 -とNa+イオンとに解離し、このNa+イオンが、H型陽
イオン交換樹脂の作用により、H+イオンと交換される。
そして、ClO2 -とH+の間で、上式に示された反応が進行
し、二酸化塩素が発生するものと考えられる。しかし、
上記反応式(1)からも分かるように、この方法では生成
した二酸化塩素水中には、副生成物として若干の塩素酸
イオン(ClO3 -)が含まれている。
【0010】本発明者らは更に、生成した二酸化塩素水
中の塩素酸イオンの除去に対し、Cl型の陰イオン交換樹
脂が有効に作用することを新たに知見した。すなわち、
Cl型の陰イオン交換樹脂に、この塩素酸イオンを含む二
酸化塩素水を接触させることにより、ClO3 -は無害な塩
素イオン(Cl-)に効率よく交換されることを見いだし
た。
中の塩素酸イオンの除去に対し、Cl型の陰イオン交換樹
脂が有効に作用することを新たに知見した。すなわち、
Cl型の陰イオン交換樹脂に、この塩素酸イオンを含む二
酸化塩素水を接触させることにより、ClO3 -は無害な塩
素イオン(Cl-)に効率よく交換されることを見いだし
た。
【0011】
【作用】亜塩素酸ナトリウム水溶液とイオン交換樹脂の
接触方法は、亜塩素酸ナトリウム水溶液中に樹脂を添
加、攪拌した後、分離してもよく、或いは樹脂層中に溶
液を通過せしめてもよい。イオン交換樹脂は、H型陽イ
オン交換樹脂とCl型の陰イオン交換樹脂とを個別に用い
ても、或いは両者を混合して用いても差し支えない。樹
脂の再生に際しては、何れの樹脂とも塩酸で再生すれば
よく、これもこの発明の操作が簡単に行なえるという利
点の一つである。イオン交換樹脂としては、通常粒状の
ものを使用するが、膜状に成形されたイオン交換樹脂を
用い、所謂電気透析として使用してもよい。
接触方法は、亜塩素酸ナトリウム水溶液中に樹脂を添
加、攪拌した後、分離してもよく、或いは樹脂層中に溶
液を通過せしめてもよい。イオン交換樹脂は、H型陽イ
オン交換樹脂とCl型の陰イオン交換樹脂とを個別に用い
ても、或いは両者を混合して用いても差し支えない。樹
脂の再生に際しては、何れの樹脂とも塩酸で再生すれば
よく、これもこの発明の操作が簡単に行なえるという利
点の一つである。イオン交換樹脂としては、通常粒状の
ものを使用するが、膜状に成形されたイオン交換樹脂を
用い、所謂電気透析として使用してもよい。
【0012】
例(1):試薬亜塩素酸ナトリウム(NaClO2含量90W/V)を蒸
留水に溶解し、濃度3.9%の亜塩素酸ナトリウム水溶液を
調製した。この水溶液600mlを密栓付きガラス容器に入
れ、湿潤状態のH型陽イオン交換樹脂(三菱化成製、ダ
イヤイオンSK1B)を170g投入して密封し、常温で30分間
振とうした。振とう後の溶液中には、1.14%の二酸化塩
素(ClO2)が溶解しており、二酸化塩素の発生が確認され
た。また塩素酸イオン(ClO3 -)は、0.68%存在していた。
留水に溶解し、濃度3.9%の亜塩素酸ナトリウム水溶液を
調製した。この水溶液600mlを密栓付きガラス容器に入
れ、湿潤状態のH型陽イオン交換樹脂(三菱化成製、ダ
イヤイオンSK1B)を170g投入して密封し、常温で30分間
振とうした。振とう後の溶液中には、1.14%の二酸化塩
素(ClO2)が溶解しており、二酸化塩素の発生が確認され
た。また塩素酸イオン(ClO3 -)は、0.68%存在していた。
【0013】例(2):塩素酸イオンを含む二酸化塩素水溶
液(ClO2濃度0.13%、ClO3 -濃度0.13%)800mlを、密栓付き
ガラス容器に入れ、これに湿潤状態のCl型陰イオン交換
樹脂(ダウケミカル社製、ダウエックスSAR)80gを投入し
て密封し、常温で20分間振とうした。振とう後の溶液中
の二酸化塩素及び塩素酸イオン濃度は、それぞれ0.12%
及び0.02%となり、塩素酸イオンの85%が除去できること
を確認した。
液(ClO2濃度0.13%、ClO3 -濃度0.13%)800mlを、密栓付き
ガラス容器に入れ、これに湿潤状態のCl型陰イオン交換
樹脂(ダウケミカル社製、ダウエックスSAR)80gを投入し
て密封し、常温で20分間振とうした。振とう後の溶液中
の二酸化塩素及び塩素酸イオン濃度は、それぞれ0.12%
及び0.02%となり、塩素酸イオンの85%が除去できること
を確認した。
【0014】例(3):実施例(1)及び例(2)に用いた二種類
のイオン交換樹脂を等量混合し、これをイオン交換樹脂
の5倍量の2規定の塩酸を用いて再生した。内径2.5cm
のガラス筒に、再生したイオン交換樹脂を20cmの層厚で
詰め、この樹脂層に4.1%の亜塩素酸ナトリウム溶液を、
10ml/minのろ過速度で150ml透過した。ろ液中の二酸化
塩素及び塩素酸イオン濃度は、それぞれ0.8%及び0.08%
であつた。したがつて、H型陽イオン交換樹脂とCl型陰
イオン交換樹脂とを混合したろ層に、亜塩素酸ナトリウ
ム水溶液を透過することにより、塩素酸イオン濃度の極
めて低い二酸化塩素水溶液を得ることが確認できた。
のイオン交換樹脂を等量混合し、これをイオン交換樹脂
の5倍量の2規定の塩酸を用いて再生した。内径2.5cm
のガラス筒に、再生したイオン交換樹脂を20cmの層厚で
詰め、この樹脂層に4.1%の亜塩素酸ナトリウム溶液を、
10ml/minのろ過速度で150ml透過した。ろ液中の二酸化
塩素及び塩素酸イオン濃度は、それぞれ0.8%及び0.08%
であつた。したがつて、H型陽イオン交換樹脂とCl型陰
イオン交換樹脂とを混合したろ層に、亜塩素酸ナトリウ
ム水溶液を透過することにより、塩素酸イオン濃度の極
めて低い二酸化塩素水溶液を得ることが確認できた。
【0015】
【発明の効果】この発明により明らかにされた方法、す
なわち、亜塩素酸ナトリウム水溶液をH型陽イオン交換
樹脂及びCl型陰イオン交換樹脂で、順次に或いは同時に
処理することにより、健康障害の懸念のある塩素酸イオ
ンを著しく低減した二酸化塩素水を、簡単な装置で危険
を伴なわず得ることが可能となつた。
なわち、亜塩素酸ナトリウム水溶液をH型陽イオン交換
樹脂及びCl型陰イオン交換樹脂で、順次に或いは同時に
処理することにより、健康障害の懸念のある塩素酸イオ
ンを著しく低減した二酸化塩素水を、簡単な装置で危険
を伴なわず得ることが可能となつた。
【0016】また、塩素酸イオンが悪影響を及ぼさない
用途(飲用以外等)に用いられる場合には、Cl型陰イオ
ン交換樹脂での処理が不要であること、或いは他の方法
で発生した二酸化塩素水中に不純物として存在する塩素
酸イオンや亜塩素酸イオンが、Cl型陰イオン交換樹脂で
除去できることは言うまでもない。
用途(飲用以外等)に用いられる場合には、Cl型陰イオ
ン交換樹脂での処理が不要であること、或いは他の方法
で発生した二酸化塩素水中に不純物として存在する塩素
酸イオンや亜塩素酸イオンが、Cl型陰イオン交換樹脂で
除去できることは言うまでもない。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】すなわち、亜塩素酸ナトリウムは、水中で
ClO2 −とNa+イオンとに解離し、このNa+イオ
ンが、H型陽イオン交換樹脂の作用により、H+イオン
と交換される。そして、ClO2 −とHの間で、上式に
示された反応が進行し、二酸化塩素が発生するものと考
えられる。しかし、上記反応式(1)からも分かるよう
に、この方法では生成した二酸化塩素水中には、副生成
物として若干の塩素酸イオン(ClO3 −)が含まれて
いる。
ClO2 −とNa+イオンとに解離し、このNa+イオ
ンが、H型陽イオン交換樹脂の作用により、H+イオン
と交換される。そして、ClO2 −とHの間で、上式に
示された反応が進行し、二酸化塩素が発生するものと考
えられる。しかし、上記反応式(1)からも分かるよう
に、この方法では生成した二酸化塩素水中には、副生成
物として若干の塩素酸イオン(ClO3 −)が含まれて
いる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】例(1):試薬亜塩素酸ナトリウム(Na
ClO2含量90W/V%)を蒸留水に溶解し、濃度
3.9%の亜塩素酸ナトリウム水溶液を調製した。この
水溶液600mlを密栓付きガラス容器に入れ、湿潤状
態のH型陽イオン交換樹脂(三菱化成製、ダイヤイオン
SK1B)を170g投入して密封し、常温で30分間
振とうした。振とう後の溶液中には、1.14%の二酸
化塩素(ClO2)が溶解しており、二酸化塩素の発生
が確認された。また塩素酸イオン(ClO3 −)は、
0.68%存在していた。
ClO2含量90W/V%)を蒸留水に溶解し、濃度
3.9%の亜塩素酸ナトリウム水溶液を調製した。この
水溶液600mlを密栓付きガラス容器に入れ、湿潤状
態のH型陽イオン交換樹脂(三菱化成製、ダイヤイオン
SK1B)を170g投入して密封し、常温で30分間
振とうした。振とう後の溶液中には、1.14%の二酸
化塩素(ClO2)が溶解しており、二酸化塩素の発生
が確認された。また塩素酸イオン(ClO3 −)は、
0.68%存在していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C02F 1/76 A 9045−4D
Claims (4)
- 【請求項1】 イオン交換樹脂を用いることにより二酸
化塩素を発生させる方法。 - 【請求項2】 用いるイオン交換樹脂が、陽イオン交換
樹脂でH型である請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 発生した二酸化塩素水中に不純物として
含まれる塩素酸イオンあるいは亜塩素酸イオンを除去す
る方法を付加したことを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項4】 請求項3の方法を達成する手段として、
Cl型の陰イオン交換樹脂を用いる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5080286A JPH06271301A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 二酸化塩素発生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5080286A JPH06271301A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 二酸化塩素発生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271301A true JPH06271301A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13714035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5080286A Pending JPH06271301A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 二酸化塩素発生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271301A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003011750A3 (en) * | 2001-08-02 | 2003-10-02 | Richard Sampson | Methods for making chlorous acid and chlorine dioxide |
| WO2007127478A3 (en) * | 2006-04-28 | 2008-08-28 | Richard L Sampson | Methods and apparatus for producing chlorine dioxide by ion exchange |
| JP2016183088A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-20 | セントラルフィルター工業株式会社 | 二酸化塩素含有殺菌水の生成装置 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5080286A patent/JPH06271301A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003011750A3 (en) * | 2001-08-02 | 2003-10-02 | Richard Sampson | Methods for making chlorous acid and chlorine dioxide |
| WO2007127478A3 (en) * | 2006-04-28 | 2008-08-28 | Richard L Sampson | Methods and apparatus for producing chlorine dioxide by ion exchange |
| JP2016183088A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-20 | セントラルフィルター工業株式会社 | 二酸化塩素含有殺菌水の生成装置 |
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