JPH06271368A - 水硬性成形物の製造方法 - Google Patents
水硬性成形物の製造方法Info
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Abstract
粉末及びポリビニルアルコール系重合体用のゲル化剤を
含む水硬性組成物を成形した後、養生して水硬性成形物
を製造する方法であって、養生に至るまでの段階、即ち
成形前、成形途中、成形後で且つ養生前に、水硬性組成
物又はそれより得られた成形物を30〜80℃の温度に
加熱して水硬性組成物又は成形物中に含まれているポリ
ビニルアルコール系重合体粉末を膨潤した吸水ゲル粒体
の形態にし、次いで養生を行って水硬性成形物を製造す
る方法。 【効果】 本発明の方法により場合は、PVA系重合体
粉末とそのゲル化剤を水硬性組成物中に配合して養生に
至るまでの段階で30〜80℃という比較的低温の加熱
処理を施すだけで、独立した空隙を多数有していて軽量
性に富み、しかも強度に優れた水硬性成形物を極めて簡
単な操作で円滑に製造できる。
Description
スラグなどの水硬性材料よりなる成形物の製造方法に関
する。詳細には、本発明は成形物中に空隙を有していて
軽量であり、しかも強度にも優れた水硬性成形物を製造
する方法に関する。
性物質からなる成形物の機械的物性、耐凍害性、寸法安
定性等の向上、表面状態の改良、成形性の改善などのた
めに、水硬性物質中にポリビニルアルコール(以下「P
VA」ということがある)を添加して成形を行うことが
従来から行われている。例えば、特開昭49−4593
4号公報にはパルプセメント板中にPVAを配合してそ
の曲げ強度および衝撃強度を向上させることが、また特
開昭61−77655号公報および特開昭61−209
950号公報にはスラグ石膏板の曲げ強度、衝撃強度、
寸法安定性の向上、クラック防止のためにPVAを使用
することが記載されている。
開昭60−239377号公報、特開昭51−1377
19号公報等にもセメント成形物または軽量コンクリー
トの強度向上、表面状態の改良、亀裂防止などのため
に、PVAを用いることが開示されている。更に、特開
平3−97644号公報および特開平3−193651
号公報には、PVAを粉末状で水硬性材料中に添加して
成形・養生を行って、水硬性成形物の強度、耐凍害性な
どを向上させることが記載されている。
うな効果を有する理由は、PVAが一般に水硬性物質中
のアルカリ性領域において安定であり、且つ水硬性物質
の水和反応を阻害せず、水に溶解してセメント等の水硬
性物質のマトリックス中に均一に分散して水硬性物質等
の粒子間の結合作用を果たし、更に強力な皮膜を形成す
ることによるとされている。
VAを使用することによって強度の向上やその他の点で
かなりの効果を奏することができるが、未だ改良の余地
があり、特に水硬性成形物の軽量化の点では充分満足の
ゆくものではない。
ライトやポリスチレンビーズなどの軽量骨材を配合する
ことが従来から行われており、その際にPVAを併用す
ることも知られている。しかしそのような従来技術で
は、水硬性成形物の軽量化は達成できるものの、得られ
る成形物の強度が軽量骨材の添加によって大幅に低下す
る傾向があり、軽量で且つ強度に優れた水硬性成形物が
得られないというのが現状である。
でしかも強度やその他の物性においても優れている水硬
性成形物を得ることである。
めに本発明者は研究を続けてきた。その結果、PVAと
ゲル化剤を水硬性物質に配合して常温でそのまま成形し
次いで養生する代わりに、PVAとゲル化剤を配合した
水硬性物質を少なくとも養生に至るまでの段階、すなわ
ち成形前、成形の途中または成形後で且つ養生前の任意
の段階で、特定の温度に加熱して水硬性組成物中に含ま
れているPVA粉末を膨潤した吸水ゲル化粒体の形態に
し、そのようなPVAの吸水ゲル粒体を含む成形物を養
生すると、得られる成形物中に多数の空隙が形成されて
成形物の軽量化を図ることができること、しかも空隙が
存在するにも拘わらず成形物の強度が優れていることを
見出して本発明を完成した。
ビニルアルコール系重合体(以下「PVA系重合体」と
いう)粉末およびPVA系重合体粉末用のゲル化剤を含
む水硬性組成物を成形した後、養生して水硬性成形物を
製造する方法であって、養生に至るまでの段階で水硬性
組成物またはそれより得られた成形物を30〜80℃の
温度に加熱して水硬性組成物または成形物中に含まれて
いるPVA系重合体粉末を吸水ゲル粒体の形態にした後
に、養生を行うことを特徴とする水硬性成形物の製造方
法である。
反応して硬化する無機物質のいずれもが使用でき特に限
定されず、例えば各種ポルトランドセメント、高炉セメ
ント、アルミナセメント、石膏、水滓スラグ、水酸化カ
ルシウム、珪石粉などを挙げることができる。水硬性物
質は1種類のみを使用してもまたは2種以上を組み合わ
せて使用してもよい。
性組成物中にそのまま溶解せずに組成物中に含まれる水
を吸収して膨潤し、しかもゲル化のための加熱処理時に
ゲル化剤と反応して吸水ゲル粒体の形態になって水硬性
組成物または成形物中に存在し得るものであればいずれ
でもよく、変性されていない通常のPVAおよび変性さ
れたPVAのいずれであってもよい。変性されたPVA
の例としては、イタコン酸、マレイン酸などの不飽和カ
ルボン酸成分を共重合させたカルボキシル変性PVA、
硫酸基やリン酸基を導入したイオン変性PVA、アセト
アセチル基やシリル基を導入したPVAなどを挙げるこ
とができる。変性PVAを使用する場合は、上記したカ
ルボキシル変性PVAを使用するのが好ましい。PVA
系重合体は1種類のみを使用しても、または2種以上を
併用してもよい。
されないが、500以上であるのが好ましく、1500
以上であるのがより好ましい。500以上の重合度を有
するPVA系重合体を使用すると、得られる水硬性成形
物の強度をより高くすることができる。更に、PVA系
重合体のケン化度も特に限定されないが、80モル%以
上であるのが好ましく、90モル%以上であるがより好
ましく、95モル%以上であるのが一層好ましい。
径が小さい方が水硬性組成物中に均一に分散させること
ができ、しかも水硬性組成物や水硬性成形物中で吸水ゲ
ル粒体を形成し易く、その上PVA系重合体粉末の単位
重量当たりの吸水ゲル粒体の形成数が多くなり軽量化の
促進につながるので好ましい。そのような点から、PV
A系重合体粉末としては、限定されるものではないが、
一般に100メッシュ篩を通過する微粉の含有割合が7
0重量%以上のものを使用するのが好ましく、100メ
ッシュ篩を通過する微粉の含有割合が95重量%以上の
ものを使用するのがより好ましい。
水硬性物質の重量に基づいて、0.2〜10重量%の範
囲とするのがよく、0.5〜5重量%であるのがより好
ましい。PVA系重合体粉末の配合割合が0.2重量%
未満であると水硬性成形物の軽量化および強度の向上が
困難になり、一方10重量%を越えると耐水性および難
燃性が低下し易くなる。
体粉末と共にPVA系重合体用のゲル化剤を使用するこ
とが必要である。ゲル化剤としては硼酸、硼砂、硼酸ア
ンモニウム、2価および3価の各種鉄塩、鉛塩、ジルコ
ニウム塩、銀塩、アルミニウム塩、クロム酸塩、過マン
ガン酸塩などを挙げることができ、それらのうちでも特
に硼酸、硼砂が水硬性成形物に適した吸水ゲル粒体形成
の点で好ましい。上記したゲル化剤は1種類のみを使用
しても、または互いに悪影響を及ぼさない場合は2種以
上を併用してもよい。
種々異なり得るが、一般にPVA系重合体粉末の重量に
基づいて、ゲル化剤を1〜30重量%の範囲で使用する
のが好ましく、5〜20重量%がより好ましい。ゲル化
剤は、それ自身は水硬性組成物中に含まれる水に溶解
し、組成物中に併存するPVA系重合体粉末をゲル化さ
せて、PVA系重合体粉末が溶解されずに膨潤した吸水
ゲル粒体の形態で水硬性組成物中または養生前の水硬性
成形物中に存在するための剤として働く。
た水硬性物質、PVA系重合体粉末およびゲル化剤の3
成分からなり、更に水硬性成形物の製造において使用さ
れ得ることが知られている種々の他の成分や材などを必
要に応じて含有していてもよい。そのような他の成分や
材としては、例えばビニロン、アクリル繊維、ポリプロ
ピレン繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維等の合
成繊維、ガラスなどの無機繊維、合成パルプ、木材パル
プなどのパルプ類、シラスバルーン、パーレイト、ポリ
スチレンビーズなどの軽量骨材、シリカヒューム、微細
珪石粉などを挙げることができ、これら他の成分や材は
1種類のみを使用しても2種以上を用いてもよい。水硬
性組成物中のそのような他の成分や材を配合する場合に
は、それらの種類や水硬性物質の用途などに応じてその
配合量を適宜選択することができるが、一般に水硬性物
質の重量に基づいて、1〜50重量%の割合で配合する
のが好ましく、2〜20重量%がより好ましい。
合体粉末、PVA系重合体用ゲル化剤および必要に応じ
て他の成分や材を水と共に混合して水硬性組成物を調製
する。その場合の固形分濃度は特に制限されないが、一
般に、5〜90重量%が好ましく、15〜85重量%が
より好ましい。水硬性組成物を調製する際の混合方法お
よび混合手段は特に限定されず、例えばコンクリートミ
キサー、スクリュー型混練装置、ペラー型混練装置など
によって混合することができる。その際の混合条件とし
ては、PVA系重合体粉末が溶解することなく膨潤した
吸水ゲル粒体になるよう条件を採用することが必要であ
る。
成形する。成形法は特に制限されず、水硬性成形物の製
造に使用されている方法のいずれもが採用でき、例えば
型枠成形法、押出成形法、抄造成形法、フローオン法、
乾式法などを挙げることができる。
水硬性物質、PVA系重合体粉末およびゲル化剤を必須
成分として含む水硬性組成物またはそれよりなる成形物
を、養生に至るまでの任意の段階で30〜80℃の温度
で加熱して、そこに含まれているPVA粉末を膨潤した
吸水ゲル化粒体にすることを必須にしている点である
(なお、養生前のかかる加熱処理を以下「ゲル化用加
熱」という)。ところで、本発明において、上記の「養
生に至るまでの段階」とは、水硬性組成物を調製する段
階、水硬性組成物の調製後で且つ成形前の段階、成形の
途中の段階、および/または成形後で且つ養生前の段階
をいう。したがって本発明ではそれらの段階であればゲ
ル化用加熱の時期はいずれであってもよく、場合によっ
てはそれらの複数の段階にまたがって行ってもよい。
の温度で行うことが必要であり、40〜70℃がより好
ましい。ゲル化用加熱時の温度が30℃よりも低いとP
VA系重合体粉末の膨潤・吸水ゲルが充分に行われなく
なり、一方80℃よりも高いと折角形成された吸水ゲル
粒体が養生前に溶解等によって消失してしまって、水硬
性成形物中に空隙が形成されなくなる。また、ゲル化用
加熱の時間は10〜120分とするのが好ましく、20
〜90分がより好ましい。加熱時間が短か過ぎるとPV
A系重合体粉末から膨潤した吸水ゲル粒体が形成にくく
なり、一方長すぎると折角形成された吸水ゲル粒体がや
はり養生前に消失し易くなる。
粒体の形成をPVA系重合体粉末の膨潤度の点から見る
と、水硬性組成物中に配合されたPVA系重合体粉末
が、水硬性組成物または水硬性成形物中で、配合前のP
VA系重合体粉末の重量の約5〜15倍、好ましくは7
〜12倍に膨潤した状態で吸水ゲル粒体を形成するよう
にして、上記したゲル化用加熱を施すとよい。
ることによって、PVA系重合体粉末を膨潤した吸水ゲ
ル粒体状で成形物中に多数分散存在させることができ、
その吸水ゲル粒体が成形物の養生後に多数の独立した空
隙(独立気泡)となって水硬性成形物中に存在するよう
になり、成形物を軽量なものとする。
体の膨潤した吸水ゲル粒体を分散含有する成形物を養生
することによって最終的な水硬性成形物を製造する。そ
の際の養生法は特に制限されず、水硬性成形物の既知の
養生法のいずれもが採用でき、例えばオートクレーブ養
生、スチーム養生、自然養生などを挙げることができ
る。そのうちでも、加熱を伴うオートクレーブ養生およ
びスチーム養生が好ましく、オートクレーブ養生がより
好ましい。限定されるものではないが、オートクレーブ
養生を採用する場合は、約120〜180℃の飽和蒸気
圧下で5〜20時間養生を行うのが好ましい。
な水硬性成形物が得られる。得られた水硬性成形物中に
は多数の独立した空隙(独立気泡)が形成されていて、
これが成形物を軽量なものとしており、しかも多数の空
隙の存在にも拘わらず得られる水硬性成形物は強度に優
れている。本発明の方法で得られる水硬性成形物が多数
の独立気泡を有し且つ強度に優れる理由は明確ではない
が、養生前の成形物中に形成されていた膨潤したPVA
系重合体の吸水ゲル粒体が最後の養生工程において溶解
等によって消失すると同時に水硬性成形物のマトリック
ス中に浸透して補強作用を果たすと共に、吸水ゲル粒体
が存在していた部分に独立した空隙が残留して成形物の
軽量化を果たすものと考えられる。
築、土木、船舶などの種々の分野で広く使用することが
でき、特にその優れた軽量性と強度により、屋根、外
壁、内壁、床材、門扉、道路用ブロック、護岸用ブロッ
クなどの建材として極めて有効に使用できる。
明するが、本発明はそれにより限定されない。以下の例
中、得られた成形物のかさ比重、曲げ強度および長さ変
化率(寸法安定性)は次のようにして求めた。
て、試験片を熱風乾燥器に入れて105℃±5℃で24
時間乾燥し、その時の重量/体積の値として求めた。曲げ強度(曲げたわみ) :JIS A1408「建築ボ
ード類の曲げ試験法」に準拠して、スパン長5cmで測
定した。長さ変化率(寸法安定性) :JIS A5416に準拠
して、60℃で一昼夜乾燥したものを基準とし、20℃
で一昼夜水に浸漬した時の長さを測定してその変化率を
求めた。
重量部、木材パルプ5重量部、PVA粉末[(株)クラ
レ製;重合度1750;ケン化度合98.5モル%;1
00メッシュパス品]3重量部および下記の表1に示す
割合の硼酸を混合した後、水を加えて固形分濃度30重
量%の水性スラリーを形成した。 (2) 上記(1)で得られた水性スラリーを、実施例
1〜2および比較例1では温度45℃で30分間加熱処
理した。また、比較例2〜3では加熱処理を施さなかっ
た。
たは未加熱スラリーを型枠に流し込んだ後、固形分濃度
が60〜70重量%になるようにプレスして搾液し、厚
さ8mmの板材を作製した。 (4) 上記(3)で得られた板材を160℃の飽和蒸
気圧下に10時間オートクレーブ養生し、得られた板材
から試験片を採り、そのかさ比重、曲げ強度、長さ変化
率を上記した方法により求めた。その結果を表1に示
す。
水性スラリーに加熱処理を施す代わりに、その(3)の
工程により得られた搾液後の板材をその養生前に下記の
表1に示した温度で30分間加熱処理した以外は実施例
1と同様にして板材を製造し、それから試験片を採っ
て、そのかさ比重、曲げ強度、長さ変化率を上記した方
法により求めた。その結果を表1に示す。
ように変えた以外は実施例4と同様に行った。その結果
を表1に示す。
ッシュパス品を使用した以外は実施例4と同様に行っ
た。その結果を表1に示す。
階、すなわちPVA粉末およびゲル化剤を含む水硬性組
成物(水性スラリー)の段階または成形後で且つ養生の
前の段階でゲル化用加熱を施している本発明の実施例1
〜6による場合は、かさ比重が小さくて軽量であり、そ
れにも拘わらず強度(曲げ強度)に優れた成形物が得ら
れることがわかる。それに対して、本発明におけるゲル
化用加熱を行わない比較例1および2の場合は、得られ
る成形物のかさ比重が大きく且つ強度が小さいことがわ
かる。
に、未変性PVAの代わりにイタコン酸を2モル%共重
合したPVA共重合体粉末(重合度1750;ケン化度
合98モル%;100メッシュパス品)を3重量部使用
し、硼酸0.3重量部の代わりに第2硫酸鉄0.5重量
部を使用し、且つ搾液後の板材のゲル化用加熱を40
℃、60分として、養生を下記の表2に示す条件で行っ
た以外は実施例4と同様にして板材を作製し、それより
得た試験片のかさ比重、曲げ強度、長さ変化率を上記し
た方法により求めた。その結果を表2に示す。
表2に示すように、未変性PVA3重量部の代わりにマ
レイン酸を3モル%共重合したPVA共重合体粉末(重
合度1750;ケン化度合97モル%;100メッシュ
パス品)を表2に示す量で使用し、硼酸0.3重量部の
代わりに第2硫酸鉄を表2に示す量で使用し、且つ搾液
後の板材のゲル化用加熱を40℃、30分として、養生
を160℃で10時間行った以外は実施例4と同様にし
て板材を作製し、それより得た試験片のかさ比重、曲げ
強度、長さ変化率を上記した方法により求めた。その結
果を表2に示す。
階、すなわちPVA粉末およびゲル化剤を含む水硬性成
形物に対して養生の前にゲル化用加熱を施している本発
明の実施例7〜10では、かさ比重が小さくて且つ強度
(曲げ強度)の大きな成形物が得られること、それに対
してゲル化用加熱を行っていない比較例3では得られる
成形物のかさ比重が大きく、軽量性に欠けていることが
わかる。
ッシュパス品(100メッシュオン品)を使用した以外
は実施例1と同様に行ったところ、得られる板材のかさ
比重は1.10であり、粒度の大きなPVA系重合体粉
末を使用した場合には、水硬性成形物の軽量化が幾分達
成されにくい。
合体粉末とそのゲル化剤を水硬性組成物中に配合して、
養生に至るまでの段階で30〜80℃という比較的低温
の加熱処理を施すだけで、軽量性に富み、しかも強度に
優れた水硬性成形物を極めて簡単な操作で円滑に製造す
ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 水硬性物質、ポリビニルアルコール系重
合体粉末およびポリビニルアルコール系重合体用のゲル
化剤を含む水硬性組成物を成形した後、養生して水硬性
成形物を製造する方法であって、養生に至るまでの段階
で水硬性組成物またはそれより得られた成形物を30〜
80℃の温度に加熱して水硬性組成物または成形物中に
含まれているポリビニルアルコール系重合体粉末を吸水
ゲル粒体の形態にした後に、養生を行うことを特徴とす
る水硬性成形物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8023193A JP3365811B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 水硬性成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8023193A JP3365811B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 水硬性成形物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271368A true JPH06271368A (ja) | 1994-09-27 |
| JP3365811B2 JP3365811B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=13712581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8023193A Expired - Fee Related JP3365811B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 水硬性成形物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3365811B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4430344A1 (de) * | 1993-10-12 | 1995-04-13 | Mitel Corp | Telefonschaltanlage |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP8023193A patent/JP3365811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4430344A1 (de) * | 1993-10-12 | 1995-04-13 | Mitel Corp | Telefonschaltanlage |
| DE4430344C2 (de) * | 1993-10-12 | 2001-12-13 | Mitel Corp | Telefonschaltanlage |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3365811B2 (ja) | 2003-01-14 |
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