JPH06271977A - 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼 - Google Patents
繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼Info
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Abstract
るミクロ組織変化が少ない軸受鋼を提供する。 【構成】 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化遅延
を促進するために、B50高負荷転動疲労寿命改善成分と
して、とくにNi:1.0 超〜3.0 wt%およびSi:0.5 〜2.
5 wt%, Mn:2.5 〜2.0 wt%,N:0.012 超〜0.050 w
t%, Zr:0.02〜0.5 wt%,Ta:0.02〜0.5 wt%, Hf:
0.02〜0.5 wt%およびCo:0.05〜1.5 wt%のうちから選
ばれるいずれか1種または2種以上を含む軸受鋼。
Description
受といった転がり軸受の要素部材として用いられる軸受
鋼に関し、とくに多量のNiを添加することによって、繰
り返し応力負荷によって転動接触面下に発生するミクロ
組織変化(劣化)に対する遅延特性を改善してなる軸受
鋼について提案する。
ころがり軸受としては、従来、高炭素クロム軸受鋼(JI
S:SUJ 2)が最も多く使用されている。一般に軸受鋼と
いうのは、転動疲労寿命の長いことが重要な性質の1つ
であるが、この転動疲労寿命に与える要因としては、鋼
中の硬質な非金属介在物の影響が大きいと考えられてい
た。そのため、最近の研究の主流は、鋼中酸素量の低減
を通じて非金属介在物の量, 大きさを制御することによ
って軸受寿命を向上させる方策がとられてきた。
を目指して開発されたものとしては、特開平1−306542
号公報や特開平3−126839号公報などの提案があり、こ
れらは、鋼中の酸化物系非金属介在物の組成, 形状ある
いは分布状態をコントロールする技術である。
介在物の少ない軸受鋼を製造するには、高価な溶製設備
の設置あるいは従来設備の大幅な改良が必要であり、経
済的な負担が大きいという問題があった。また、本発明
者らが行った最近の研究成果を整理したところによれ
ば、転動寿命を決めている要因としては、従来から一般
に論じられてきた現象;すなわち、熱処理時に生じる
“脱炭層”(低C濃度領域)や上述した“非金属介在
物”の存在以外の要因もあるということが判った。とい
うのは、従来技術の下で単に脱炭層や非金属介在物を減
少させても、軸受転動疲労寿命、特に、高負荷あるいは
高温といった過酷な条件下での軸受寿命の向上には大き
な効果が得られないということを多く経験したからであ
る。このことから、特有の軸受寿命を律する他の要因の
存在を確信したのである。
の発生原因について調査を行った。その結果、軸受の内
・外輪と転動体と転動体との回転接触時に発生する繰り
返し剪断応力により、転動接触面下層部分(表層部)
に、図1(a) に示すような、帯状の白色生成物と棒状の
析出物からなるミクロ組織変化層が発生し、これが転動
回数を増すにつれて次第に成長し、終いにはこのミクロ
組織変化部から、図1(b) に示すような疲労剥離が生じ
て軸受寿命につながることがわかった。さらに軸受使用
環境の過酷化すなわち, 高面圧化(小型化), 使用温度
の上昇は、これらミクロ組織変化が発生するまでの時間
を縮め、著しい軸受寿命の低下を招くことになるという
ことをつきとめた。すなわち、過酷な状況下での軸受寿
命は、従来技術のような、単に脱炭層や非金属介在物を
制御するだけでは不十分である。例えば、単に非金属介
在物を低減させただけでは、上述した転動接触面下で発
生するミクロ組織変化が発生するまでの時間を遅延させ
ることはできない。その結果として、軸受寿命の今まで
以上の向上は図り得ないということを知見したのであ
る。
の下での軸受使用中に生成が予想されるミクロ組織変化
を遅延させることができ、ひいては軸受寿命の著しい向
上をもたらす軸受鋼を提供することにある。
述した知見に基づき軸受寿命として新たに“ミクロ組織
変化遅延特性”というものに着目し、それの向上を図る
には、当然そのための新たな合金設計(成分組成)が必
要であり、このことの実現なくして軸受のより一層の寿
命向上は図れないという認識に立って、さらに種々の実
験と検討とを行った。その結果、意外にもNiを多量に添
加すれば、繰り返し応力負荷による転動接触面下に生成
する上述したミクロ組織変化を著しく遅延でき、ひいて
は軸受寿命を著しく向上させることができることを見い
出し、本発明軸受鋼を開発した。
旨構成を有するものである。 (1) C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt%,Mn:
0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.0020wt
%以下を含有し、残部がFe および不可避的不純物から
なる、繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特
性に優れた軸受鋼(第1発明)。 (2) C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt%,Mn:
0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.0020wt
%以下を含有し、さらに、Cr:0.05〜2.5 wt%, Mo:
0.05〜0.5 wt%,Cu:0.05〜1.0 wt%, B:0.0005〜
0.01wt%,Al:0.005 〜0.07wt%及びN:0.0005〜0.012
wt%のうちから選ばれるいずれか1種または2種以上
を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる、繰り
返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた
軸受鋼(第2発明)。 (3) C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt%,Mn:
0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.0020wt
%以下を含有し、さらに、N:0.012 超〜0.050 wt%,
Zr:0.02〜0.5 wt%,Ta:0.02〜0.5 wt%, Hf:0.02
〜0.5 wt%及びCo:0.05〜1.5 wt%のうちから選ばれる
いずれか1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不
可避的不純物からなる、繰り返し応力負荷によるミクロ
組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼(第3発明)。 (4) C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt%,Mn:
0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.0020wt
%以下を含有し、さらに、Cr:0.05〜2.5 wt%, Mo:
0.05〜0.5 wt%,Cu:0.05〜1.0 wt%, B:0.0005〜
0.01wt%,Al:0.005 〜0.07wt%及びN:0.0005〜0.012
wt%のうちから選ばれるいずれか1種または2種以上
を含み、さらにまた、N:0.012 超〜0.050 wt%, Zr:
0.02〜0.5 wt%,Ta:0.02〜0.5 wt%, Hf:0.02〜0.5
wt%及びCo:0.05〜1.5 wt%のうちから選ばれるいず
れか1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不可避
的不純物からなる、繰り返し応力負荷によるミクロ組織
変化の遅延特性に優れた軸受鋼(第4発明)。
到した背景につき、本発明者らが行った実験結果に基づ
いて説明する。まず、実験に当たり、 SUJ 2 ( C:1.02wt%, Si:0.25wt%, Mn:0.45wt
%, Cr:1.35wt%, N:0.0040wt%, O:0.0012wt%)
と、Niを添加した2種の材料 (C:1.00wt%, , Si:1.05wt%, Mn:0.71wt%,
Cr:1.30wt%, Ni:1.2wt%, O:0.0008wt%, N:0.0
046wt%) (C:1.00wt%, , Si:1.02wt%, Mn:0.65wt%,
Cr:1.31wt%, Ni:2.5wt%, O:0.0007wt%, N:0.0
048wt%) についての供試鋼材を作製した。ついで、これらの供試
材を焼ならし、球状化焼ならし、焼入れ焼もどしの各処
理を施したのち、それぞれの供試材から12mmφ×22mmの
円筒型の試験片を作製した。
の転動疲労寿命試験機を用い、ヘルツ最大接触応力:60
kgf/mm2 , 46500 cpm の負荷条件の下で転動疲労寿命の
試験を行った。試験結果は、ワイブル分布確立紙上にプ
ロットし, 材料強度の上昇による転動疲労寿命の向上を
示す数値と見られるB10(10%累積破損確率) と高負荷
転動時の繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化発生を
遅延させることによる転動疲労寿命の向上を示す数値と
見られるB50(50%累積破損確率)とを求めた。
については、前記B10値についての改善はそれほど大き
くないが、B50値については著しく高い数値を示し、軸
受平均寿命はSUJ 2 に比べてB10値で約3倍、B50値で
約30倍もの改善を示すことが認められた。とくに、Niの
多量添加は高負荷転動中に生成するミクロ組織変化の遅
延特性に対して顕著な効果を示し、その分破損(寿命)
を遅延させることが期待できる。
って、非金属介在物に起因する軸受寿命とミクロ組織変
化に起因する寿命の変化との関係を示す模式図である。
この図に明らかなように、従来のように累積破損確率10
%のB10値で示される軸受寿命(以下、これを「B10転
動疲労寿命」という)によれば、Niを多量に添加しても
その効果は期待した程には顕れない。しかし、これをB
50値でみると、Niの多量添加の効果は極めて顕著なもの
となり、過酷な条件下, すなわちミクロ組織変化生成環
境の下での軸受寿命を意識する限り、かかるB50に優れ
ているという評価は不可欠のものであることが判った。
負荷によるミクロ組織変化遅延特性の改善を図るという
観点から、以下に説明するような成分組成の範囲を決定
した。
用する元素であり、焼入れ焼もどし後の強度確保と、そ
れによる転動疲労寿命を向上させるために含有させる。
その含有量が0.5 wt%未満ではこうした効果が得られな
い。一方、 1.5wt%超では非酸化性, 鍛造性が低下する
ので、 0.5〜1.5 wt%の範囲に限定した。
固溶して焼もどし軟化抵抗の増大により焼入れ, 焼もど
し後の強度を高めて転動疲労寿命を向上させる元素とし
て有効である。しかも、このSiは、繰り返し応力負荷の
下でのミクロ組織変化の遅延をもたらして転動疲労寿命
を向上させる効果がある。これらの効果のためには 0.5
wt%以上が必要である。ただし、 2.5wt%を超えるとそ
の効果が飽和する一方で加工性や靱性を低下させるの
で、 0.5〜2.5 wt%の範囲に限定する。
成分の制御によって繰り返し応力負荷によるミクロ組織
変化の遅延が得られたとしても、転動疲労寿命の低下を
招くことがあるから、可能なかぎり低いことが望まし
い。しかし、0.0020wt%以下の含有量であれば許容でき
る。
の低酸素化に有効な元素である。また、鋼の焼入れ性を
向上させることにより基地マルテンサイトの靱性や硬度
を向上させ、繰り返し応力の負荷によるミクロ組織変化
を遅延させて、転動疲労寿命の向上に有効に作用するの
で、0.5wt%以上を添加する。しかし、 2.0wt%を超える
添加では、多量の残留γが発生して強度ならびに寸法安
定性が低下すると共に被削性を害するため、 0.5〜2.0
wt%の範囲に限定する。
強度の向上ならびに耐摩耗性を向上させ、ひいては転動
疲労寿命を向上させる成分である。この効果を得るため
には、0.05〜2.5 wt%の添加が必要である。
元素である。とくに0.05〜0.5 wt%を添加すると、焼入
れ性を増大して焼入れ焼もどし後の強度向上に寄与する
と共に、安定炭化物の析出により、耐摩耗性と転動疲労
寿命とを向上させる。
であり、とくにこのNiを1.0 wt%を超えて含有させた場
合には、高負荷転動時の繰り返し応力負荷の下で上述し
たミクロ組織変化の遅延を促して、B50転動疲労寿命を
著しく改善する。しかし、この場合でも3wt%を超える
ようなあまりに多量のNi量は、残留γを多量に析出して
強度の低下ならびに寸法安定性を害することになる他、
コストアップになる。従って、高負荷転動時の軸受寿命
向上のためには、このNiを 1.0超〜3.0 wt%の範囲内で
添加することが必要である。
め、転動疲労寿命を向上させるために添加する。この目
的のために添加するときは、0.05〜1.0 wt%の添加が必
要である。
高め、転動疲労寿命を向上させるので、0.0005wt%以上
を添加する。しかしながら、0.01wt%を超えて添加する
と加工性を劣化させるので、0.0005〜0.01wt%の範囲に
限定する。
鋼中Nと結合して結晶粒を微細化して鋼の靱性向上に寄
与する。また、焼入れ焼もどし後の強度を高めることに
よる転動疲労寿命の向上にも有効に作用する。これらの
効果は0.005 wt%未満では得られない。一方、0.07wt%
を超える添加は、上記の作用効果が飽和する。従って、
Alは 0.005〜0.07wt%の範囲に限定する。
共に、基地に固溶して焼入れ焼もどし後の強度を高め、
転動疲労寿命を向上させる。この目的のためには0.0005
〜0.012 wt%の範囲内で添加する。また、このNは、0.
012 wt%を超えて添加した場合には、繰り返し応力の負
荷によって発生するミクロ組織変化を遅らせることによ
り、この面での転動疲労寿命を向上させる。ただし、そ
の量が0.05wt%を超えると、加工性が低下するため、こ
の目的のためには0.012 超〜0.05wt%を添加する。
から可能なかぎり低いことが望ましく、その許容上限は
0.025 wt%である。
る。しかし、多量に含有させると転動疲労寿命を低下さ
せることから、0.025 wt%を上限としなければならな
い。
変化を遅延させることによる転動疲労寿命を改善すると
共に、強度の上昇を通じて転動疲労寿命を改善するため
の主要成分(Ni, SiおよびMnと、Cr, Mo, Cu, B, Al,
N,O)およびC,P,Sの限定理由について説明した
が、本発明ではさらに、Zr, Ta, HfおよびCoのうちから
選ばれるいずれか1種または2種以上を添加することに
より、高負荷時の転動疲労寿命を改善させるようにして
もよい。
上限値、下限値限定の理由につき、表2にまとめて示
す。
るために、さらに、S,Se, Te, REM, Pb, Bi, Ca, Ti,
Mg,P,Sn, As等を添加しても、上述した本発明の目的
である繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化による遅
延特性を阻害することはなく、容易に被削性を改善する
ことができるので、必要に応じて添加してもよい。
製し、得られた鋼材につき1240℃で30h の拡散焼鈍の後
に65mmφの棒鋼に圧延した。次いで、焼ならし−球状化
焼なまし−焼入れ−焼もどしの順で熱処理を行い、ラッ
ピング仕上げにより12mmφ×22mmの円筒型転動疲労寿命
試験片を作製した。そして、上記各試験片について、軸
受平均寿命であるB50転動疲労寿命の試験を行った。こ
のB50転動疲労寿命試験は、ラジアルタイプの転動疲労
寿命試験機を用いて、ヘルツ最大接触応力:600 kgf/mm
2 , 繰り返し応力数約46500 cpm の条件で行ったもので
ある。試験結果は、ワイブル分布に従うものとして確率
紙上にまとめ、鋼材No.1 (従来鋼である SUJ2) の平均
寿命 (累積破損確率:50%における、剥離発生までの総
負荷回数) を1として、その他の鋼種のものを対比して
評価した。その評価結果も、表3, 表4にそれぞれ示し
た。
鋼中C量が本発明範囲外である鋼材No.4、鋼中Ni量が本
発明範囲外である鋼材No.5, 6 、ならびに鋼中O量が本
発明範囲外である鋼材No.7の平均寿命は、いずれも従来
鋼(鋼材No.1)に比べて低い。これに対し、本発明鋼で
ある鋼材No.8〜10の平均寿命は、従来鋼(鋼材No.1)に
比較して約9〜13倍も優れている。すなわち、軸受鋼へ
のNiの添加がミクロ組織変化を著しく遅延し、その結果
転動疲労寿命の向上に有効に作用したことが窺える。
Mo, Cu, B, Al, NおよびZr, Ta,Hf, Coなどの強度上
昇もしくはミクロ組織変化遅延による転動疲労寿命改善
成分のいずれか1種以上を積極的に加えた鋼No.11〜37
の場合には、上記平均寿命(B50転動疲労寿命)は、よ
り一層向上することが確かめられた。
1.0wt%超の高NiをSi, Mnとともに含有させた基本組成
の軸受鋼とすることにより、繰り返し応力負荷に伴うミ
クロ組織変化の遅延をもたらすことによる転動疲労寿命
の向上を達成して、高寿命の軸受用の鋼を提供すること
ができる。従って、従来技術の下では不可欠とされてい
た、より一層の鋼中酸素量の低減あるいは鋼中に存在す
る酸化物系非金属介在物の組成, 形状, ならびにその分
布状態をコントロールするために必要となる製鋼設備の
改良あるいは建設が不必要である。また、本発明にかか
る軸受鋼の開発によって、転がり軸受の小型化ならびに
軸受使用温度のより以上の上昇が可能となる。
変化の様子を示す金属組織の顕微鏡写真。
起因する軸受寿命とに及ぼすNiの影響を示す説明図。
Claims (4)
- 【請求項1】C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt
%,Mn:0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.
0020wt%以下を含有し、残部がFe および不可避的不純
物からなる、繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の
遅延特性に優れた軸受鋼。 - 【請求項2】C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt
%,Mn:0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.
0020wt%以下を含有し、さらに、Cr:0.05〜2.5 wt%,
Mo:0.05〜0.5 wt%,Cu:0.05〜1.0 wt%, B:0.0
005〜0.01wt%,Al:0.005 〜0.07wt%及びN:0.0005〜
0.012 wt%のうちから選ばれるいずれか1種または2種
以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる、
繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優
れた軸受鋼。 - 【請求項3】C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt
%,Mn:0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.
0020wt%以下を含有し、さらに、N:0.012 超〜0.050
wt%, Zr:0.02〜0.5 wt%,Ta:0.02〜0.5 wt%, H
f:0.02〜0.5 wt%及びCo:0.05〜1.5 wt%のうちから
選ばれるいずれか1種または2種以上を含み、残部がFe
および不可避的不純物からなる、繰り返し応力負荷によ
るミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼。 - 【請求項4】C: 0.5〜1.5 wt%, Si:0.5 〜2.5 wt
%,Mn:0.5 〜2.0 wt%, Ni:1.0 超〜3.0 wt%,O:0.
0020wt%以下を含有し、さらに、Cr:0.05〜2.5 wt%,
Mo:0.05〜0.5 wt%,Cu:0.05〜1.0 wt%, B:0.0
005〜0.01wt%,Al:0.005 〜0.07wt%及びN:0.0005〜
0.012 wt%のうちから選ばれるいずれか1種または2種
以上を含み、さらにまた、N:0.012 超〜0.050 wt%,
Zr:0.02〜0.5 wt%,Ta:0.02〜0.5 wt%, Hf:0.02
〜0.5 wt%及びCo:0.05〜1.5 wt%のうちから選ばれる
いずれか1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不
可避的不純物からなる、繰り返し応力負荷によるミクロ
組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05729493A JP3243322B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼 |
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| JP05729493A JP3243322B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 繰り返し応力負荷によるミクロ組織変化の遅延特性に優れた軸受鋼 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271977A true JPH06271977A (ja) | 1994-09-27 |
| JP3243322B2 JP3243322B2 (ja) | 2002-01-07 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3243322B2 (ja) |
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1993
- 1993-03-17 JP JP05729493A patent/JP3243322B2/ja not_active Expired - Fee Related
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