JPH0627207Y2 - 熱間圧延鋼帯の脱スケール装置 - Google Patents
熱間圧延鋼帯の脱スケール装置Info
- Publication number
- JPH0627207Y2 JPH0627207Y2 JP3549190U JP3549190U JPH0627207Y2 JP H0627207 Y2 JPH0627207 Y2 JP H0627207Y2 JP 3549190 U JP3549190 U JP 3549190U JP 3549190 U JP3549190 U JP 3549190U JP H0627207 Y2 JPH0627207 Y2 JP H0627207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- descaling
- drum
- grindstone
- rolled steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、熱間圧延鋼帯の脱スケール装置に関するもの
である。
である。
(ロ)従来技術 従来の熱間圧延鋼帯の脱スケール装置は、酸洗方式を採
用している。その代表的な方式を下記に挙げる。
用している。その代表的な方式を下記に挙げる。
塩酸(普通鋼用)等の酸洗液に鋼帯を連続的に浸漬す
る方法。
る方法。
酸洗液浸漬の前処理として、鋼帯表面にメカニカル・
デスケーリング(圧延曲げ等によりスケールにクラック
付与、ショット・ブラスト等の研掃)を実施する方式。
デスケーリング(圧延曲げ等によりスケールにクラック
付与、ショット・ブラスト等の研掃)を実施する方式。
砥石等で鋼帯表面を連続的に研削する方式。
ブラシで鋼帯表面を連続的に研削する方式。
酸洗槽内に設けた複数の折返しローラにバックアップ
ロールを用い、鋼帯表面にブラッシング等を行う研摩処
理方式(特許第1159093号)。
ロールを用い、鋼帯表面にブラッシング等を行う研摩処
理方式(特許第1159093号)。
複数個の扁平ロールまたは偏心ロールを配置し、鋼帯
に繰返し振動を与える方式(特開昭60−199516
号公報)。
に繰返し振動を与える方式(特開昭60−199516
号公報)。
しかし、普通鋼の酸洗を実施する場合に、次の問題点が
ある。
ある。
酸洗液だけでは、必ずしも全スケールが簡単に剥離し
ない。
ない。
酸洗前処理として、テンションレベラやショットブラ
ストが採用されているが、設備費等が高い。
ストが採用されているが、設備費等が高い。
砥石等で連続的に研削されているが、砥石の目詰り、
割損により脱スケール作業に支障をきたす。
割損により脱スケール作業に支障をきたす。
ブラシ等で連続的に研削されているが、摩耗が同一で
なく、腰折れ等の発生で全面のスケールが均一に剥離さ
れない。
なく、腰折れ等の発生で全面のスケールが均一に剥離さ
れない。
前記特許第1159093号の方式は、酸洗槽に多数
のロールを使用しているため、保守が非常に難かしい。
のロールを使用しているため、保守が非常に難かしい。
前記特開昭60−199516号の方式は、槽内の液
の抵抗が大きいから実際に発生する振動は少ない。
の抵抗が大きいから実際に発生する振動は少ない。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案が解決しようとする課題は、普通の鋼の脱スケー
ルが簡単にでき、設備費の低減および設備占有空間の縮
小化を図り、スケール剥離が簡単により酸原単位向上を
図ることができる脱スケール装置を得ることにある。
ルが簡単にでき、設備費の低減および設備占有空間の縮
小化を図り、スケール剥離が簡単により酸原単位向上を
図ることができる脱スケール装置を得ることにある。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の熱間圧延鋼帯の脱スケール装置は、円筒形ドラ
ムの外周に複数の砥石ユニット、ブラシ・ユニット、水
孔を所定の配列で設け、該ドラム内に加圧洗浄水を供給
し、前記水孔よりドラム外部に洗浄水を噴射させ、該ド
ラムを軸心のまわりに回転駆動させるようにした手段に
よって、上記課題を解決している。
ムの外周に複数の砥石ユニット、ブラシ・ユニット、水
孔を所定の配列で設け、該ドラム内に加圧洗浄水を供給
し、前記水孔よりドラム外部に洗浄水を噴射させ、該ド
ラムを軸心のまわりに回転駆動させるようにした手段に
よって、上記課題を解決している。
円筒形ドラムに設けた水孔と前記の両ユニットに設けた
水孔とをそれぞれ連通させることもできる。
水孔とをそれぞれ連通させることもできる。
(ホ)作用 本考案の熱間圧延鋼帯の脱スケール装置は、熱間圧延鋼
帯の表裏両面に、砥石ユニットによる研摩、スチールま
たはナイロン等による、ブラシ・ユニットによる研削、
水孔からの加圧噴射によるスケールまたは異物の水洗を
一体化した点に特徴がある。
帯の表裏両面に、砥石ユニットによる研摩、スチールま
たはナイロン等による、ブラシ・ユニットによる研削、
水孔からの加圧噴射によるスケールまたは異物の水洗を
一体化した点に特徴がある。
鋼帯は所定の形状に配列された砥石ユニットによって表
面の研摩を受ける。砥石は割損を防止するために小さく
分割されていると同時に、千鳥に配列され、板方向に各
砥石の境界部に研削残部のないように配慮している。
面の研摩を受ける。砥石は割損を防止するために小さく
分割されていると同時に、千鳥に配列され、板方向に各
砥石の境界部に研削残部のないように配慮している。
ブラシ・ユニットは砥石による研削残りを剥離させると
共に研削時に割損された砥石を除去する。加圧水の噴射
は剥離された開口部をさらに噴射により剥離促進させ、
併せて砥石の目詰り、ブラシの折損を除去する。
共に研削時に割損された砥石を除去する。加圧水の噴射
は剥離された開口部をさらに噴射により剥離促進させ、
併せて砥石の目詰り、ブラシの折損を除去する。
(ヘ)実施例 図面を参照して、本考案の脱スケール装置の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
本考案の脱スケール装置は、第1図から第4図に示すよ
うに、円筒形ドラム1の外周に複数の砥石ユニット2、
ブラシ・ユニット3、水孔4を所定の配列で設ける。ド
ラム1内に加圧洗浄水を供給し、水孔4よりドラム外部
に洗浄水を噴射させる。ドラム1を軸心のまわりに回転
駆動させるように構成する。
うに、円筒形ドラム1の外周に複数の砥石ユニット2、
ブラシ・ユニット3、水孔4を所定の配列で設ける。ド
ラム1内に加圧洗浄水を供給し、水孔4よりドラム外部
に洗浄水を噴射させる。ドラム1を軸心のまわりに回転
駆動させるように構成する。
水孔4は、第1図のA側および第3図に示すように、各
ユニット2,3の中間に設ける。第1図のB側および第
2図に示すように、円筒形ドラム1に設けた水孔4と両
ユニット2,3に設けた水孔41とをそれぞれ連通させ
ることもできる。この場合には、各ユニット2,3の砥
石およびブラシの目詰りを防止できる。
ユニット2,3の中間に設ける。第1図のB側および第
2図に示すように、円筒形ドラム1に設けた水孔4と両
ユニット2,3に設けた水孔41とをそれぞれ連通させ
ることもできる。この場合には、各ユニット2,3の砥
石およびブラシの目詰りを防止できる。
砥石ユニット2、ブラシ・ユニット3、水孔4の配列は
例えば、第3図(A)、(B)に示すようなものでよい。砥石
ユニット2は平行四辺形(A)または長方形(B)でも
よい。また、各ユニット2、3は千鳥状に配列すること
が好ましい。
例えば、第3図(A)、(B)に示すようなものでよい。砥石
ユニット2は平行四辺形(A)または長方形(B)でも
よい。また、各ユニット2、3は千鳥状に配列すること
が好ましい。
各ユニット2、3は、第4図(A)、(B)に示すよう
に、円筒形ドラム1にボルト等によって着脱自在に取り
付けることが好ましい。これにより、砥石の割損または
ブラシの破損の場合に、個々に交換することができる。
に、円筒形ドラム1にボルト等によって着脱自在に取り
付けることが好ましい。これにより、砥石の割損または
ブラシの破損の場合に、個々に交換することができる。
従来の砥石は、一部破損しても取替えが必要であった
が、本考案によれば砥石が一部破損しても、デスケール
作業に支障をきたさない。破損部は、保全日に取替えが
できる。平行四辺形、四角形等の砥石を千鳥配置するの
で、研削残がない。また、砥石の割損部、目詰り部をブ
ラシ加圧水噴射で飛散させるため、ドレッシングが不要
となる。目詰りが減少するため、スケールの剥離、脱落
の時間が短縮され、酸洗スピードを上げることが可能と
なる。
が、本考案によれば砥石が一部破損しても、デスケール
作業に支障をきたさない。破損部は、保全日に取替えが
できる。平行四辺形、四角形等の砥石を千鳥配置するの
で、研削残がない。また、砥石の割損部、目詰り部をブ
ラシ加圧水噴射で飛散させるため、ドレッシングが不要
となる。目詰りが減少するため、スケールの剥離、脱落
の時間が短縮され、酸洗スピードを上げることが可能と
なる。
本考案を具体的に実施した結果を次に示す。
(1)脱スケール材料:普通鋼、厚み3.0mm×幅12
00mm (2)酸洗液:塩酸、浴濃度、平均10%、浴温85℃ (3)酸洗槽:槽長20m×4槽 (4)ライン速度:200m/min (5)脱スケール装置:第5図に示すように、第1酸洗
槽5の入側と最終(第4)槽5の出側に本考案の脱スケ
ール装置10を設けて鋼帯11の脱スケールを行った。
各槽間に任意に取付けることも可能である12はテンシ
ョン・レベラである。
00mm (2)酸洗液:塩酸、浴濃度、平均10%、浴温85℃ (3)酸洗槽:槽長20m×4槽 (4)ライン速度:200m/min (5)脱スケール装置:第5図に示すように、第1酸洗
槽5の入側と最終(第4)槽5の出側に本考案の脱スケ
ール装置10を設けて鋼帯11の脱スケールを行った。
各槽間に任意に取付けることも可能である12はテンシ
ョン・レベラである。
なお、比較のために第6図に従来の脱スケールラインの
概略を示す。第1酸洗槽5の入側に砥石13を2段設
け、最終酸洗槽の出側にブラシ14を2段、デスケーリ
ング15を1段設けている。
概略を示す。第1酸洗槽5の入側に砥石13を2段設
け、最終酸洗槽の出側にブラシ14を2段、デスケーリ
ング15を1段設けている。
(6)脱スケール結果:従来、4槽の酸浸漬時間が2
6.7秒かかったが、本考案によれば、浸漬時間20.
0秒と脱スケール効率が34%向上したので第4槽目を
省略できた。さらに、従来の砥石ロールは割損が多く、
押付け力の制限をしていたにもかかわらず、寿命が0.
5箇月位で取替えていた。本考案によればドレッシング
効果と砥石の割損防止対策とを講じることにより、脱ス
ケール後の品質も安定しかつ、寿命も2倍になった。
6.7秒かかったが、本考案によれば、浸漬時間20.
0秒と脱スケール効率が34%向上したので第4槽目を
省略できた。さらに、従来の砥石ロールは割損が多く、
押付け力の制限をしていたにもかかわらず、寿命が0.
5箇月位で取替えていた。本考案によればドレッシング
効果と砥石の割損防止対策とを講じることにより、脱ス
ケール後の品質も安定しかつ、寿命も2倍になった。
(ト)効果 本考によれば、砥石+ブラシ+デスケーリングの組合せ
により、普通鋼の脱スケールが可能になり、脱スケール
能率が著しく向上する。さらに、酸洗槽を削減できるの
で酸洗が短時間で処理できる。酸洗能力が向上するた
め、設備スペースが短縮され、設備費の低減が図れる。
により、普通鋼の脱スケールが可能になり、脱スケール
能率が著しく向上する。さらに、酸洗槽を削減できるの
で酸洗が短時間で処理できる。酸洗能力が向上するた
め、設備スペースが短縮され、設備費の低減が図れる。
第1図は本考案の脱スケール装置の部分横断面図。第2
図は第1図の部分視斜図。第3図は第1図の部分平面展
開図。第4図は第1図の部分側面図。第5図は本考案の
脱スケール装置の応用例の説明図。第6図は従来の脱ス
ケールラインの説明図。 1:円筒形ドラム、2:砥石ユニット 3:ブラシ・ユニット、4:水孔 5:酸洗槽、10:脱スケール装置 11:鋼帯、12:テンション・レベラ 13:砥石、14:ブラシ 15:デスケーリング
図は第1図の部分視斜図。第3図は第1図の部分平面展
開図。第4図は第1図の部分側面図。第5図は本考案の
脱スケール装置の応用例の説明図。第6図は従来の脱ス
ケールラインの説明図。 1:円筒形ドラム、2:砥石ユニット 3:ブラシ・ユニット、4:水孔 5:酸洗槽、10:脱スケール装置 11:鋼帯、12:テンション・レベラ 13:砥石、14:ブラシ 15:デスケーリング
Claims (2)
- 【請求項1】円筒形ドラムの外周に複数の砥石ユニッ
ト、ブラシ・ユニット、水孔を所定の配列で設け、該ド
ラム内に加圧洗浄水を供給し、前記水孔よりドラム外部
に洗浄水を噴射させ、該ドラムを軸心のまわりに回転駆
動させるように構成した熱間圧延鋼帯の脱スケール装
置。 - 【請求項2】前記円筒形ドラムに設けた水孔と前記の両
ユニットに設けた水孔とをそれぞれ連通させたことを特
徴とする請求項1記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549190U JPH0627207Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 熱間圧延鋼帯の脱スケール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549190U JPH0627207Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 熱間圧延鋼帯の脱スケール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126212U JPH03126212U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH0627207Y2 true JPH0627207Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31540897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3549190U Expired - Lifetime JPH0627207Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | 熱間圧延鋼帯の脱スケール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627207Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP3549190U patent/JPH0627207Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126212U (ja) | 1991-12-19 |
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