JPH06273320A - 電気泳動像の自動分析方法および表示方法 - Google Patents
電気泳動像の自動分析方法および表示方法Info
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- JPH06273320A JPH06273320A JP5060363A JP6036393A JPH06273320A JP H06273320 A JPH06273320 A JP H06273320A JP 5060363 A JP5060363 A JP 5060363A JP 6036393 A JP6036393 A JP 6036393A JP H06273320 A JPH06273320 A JP H06273320A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デンシトグラム中の特異点の種類をも自動的
に分類できる電気泳動像の自動分析方法および、特異点
の種類を目視により容易に知ることができる電気泳動像
の表示方法を提供する。 【構成】 測定検体の電気泳動像を測光して得られるデ
ータを正規化して、この正規化したデータからなるデン
シトグラムから、その特異的な凸部または凹部の位置お
よび大きさ、または位置および形状を検出し、その検出
情報に基づいて前記特異的な部分の種類を自動的に分類
する。また、このようにして分類した特異的な部分の位
置および種類を表す情報をデンシトグラムとともに表示
部材に表示する。
に分類できる電気泳動像の自動分析方法および、特異点
の種類を目視により容易に知ることができる電気泳動像
の表示方法を提供する。 【構成】 測定検体の電気泳動像を測光して得られるデ
ータを正規化して、この正規化したデータからなるデン
シトグラムから、その特異的な凸部または凹部の位置お
よび大きさ、または位置および形状を検出し、その検出
情報に基づいて前記特異的な部分の種類を自動的に分類
する。また、このようにして分類した特異的な部分の位
置および種類を表す情報をデンシトグラムとともに表示
部材に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気泳動像の自動分
析方法、特に電気泳動像の測光データ(デンシトグラ
ム)に含まれる特異点を自動的に分類する方法およびそ
の表示方法に関するものである。
析方法、特に電気泳動像の測光データ(デンシトグラ
ム)に含まれる特異点を自動的に分類する方法およびそ
の表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気泳動装置においては、血清等の検体
をアプリケータによりセルロースアセテート膜等の支持
体に塗布し、泳動槽において所定時間泳動させてから、
染色槽において染色・脱色・乾燥処理を行ってデンシト
メータにおいて測光し、そのサンプリングデータに基づ
いて、アルブミン(Alb),α1 −グロブリン
(α1),α2 −グロブリン(α2 ),β−グロブリン
(β)およびγ−グロブリン(γ)の各分画%、α1 ,
α2 ,β,γの総グロブリンに対するAlbの分画%比
であるA/G比、各分画の絶対量としての濃度値を演算
して泳動パターン(デンシトグラム)と一緒に所定の報
告書に表示したり、CRT等の表示装置に表示するよう
にしている。
をアプリケータによりセルロースアセテート膜等の支持
体に塗布し、泳動槽において所定時間泳動させてから、
染色槽において染色・脱色・乾燥処理を行ってデンシト
メータにおいて測光し、そのサンプリングデータに基づ
いて、アルブミン(Alb),α1 −グロブリン
(α1),α2 −グロブリン(α2 ),β−グロブリン
(β)およびγ−グロブリン(γ)の各分画%、α1 ,
α2 ,β,γの総グロブリンに対するAlbの分画%比
であるA/G比、各分画の絶対量としての濃度値を演算
して泳動パターン(デンシトグラム)と一緒に所定の報
告書に表示したり、CRT等の表示装置に表示するよう
にしている。
【0003】また、最近では、デンシトグラムの自動解
析方法も種々提案されており、本願人も、例えば特開昭
62−47534号公報において、測定検体の正規化し
たデータから成るデンシトグラムと、正常な電気泳動像
に関連する基準データとに基づいて、測定検体のデンシ
トグラムからその特異的な凸部または凹部の有無を検出
して、測定検体中の成分を自動的に分析するようにした
電気泳動像による自動分析方法を提案している。
析方法も種々提案されており、本願人も、例えば特開昭
62−47534号公報において、測定検体の正規化し
たデータから成るデンシトグラムと、正常な電気泳動像
に関連する基準データとに基づいて、測定検体のデンシ
トグラムからその特異的な凸部または凹部の有無を検出
して、測定検体中の成分を自動的に分析するようにした
電気泳動像による自動分析方法を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の本願人の提案に
係る自動分析方法においては、測定検体の電気泳動像を
測光して得られるデータを正規化し、その正規化したデ
ータと正常な電気泳動像に関連する基準データとに基づ
いて、測定検体を自動的に分析するようにしているの
で、検体の塗布量や泳動長にばらつきがあっても、同一
基準でしかも細かな分画位置で多くの正確な病態情報を
自動的に得ることができ、したがって医師や検査技師の
負担を軽減できると共に、診断に有用な多くの情報が得
られることから、診断の正確さを担保することができる
という利点がある。
係る自動分析方法においては、測定検体の電気泳動像を
測光して得られるデータを正規化し、その正規化したデ
ータと正常な電気泳動像に関連する基準データとに基づ
いて、測定検体を自動的に分析するようにしているの
で、検体の塗布量や泳動長にばらつきがあっても、同一
基準でしかも細かな分画位置で多くの正確な病態情報を
自動的に得ることができ、したがって医師や検査技師の
負担を軽減できると共に、診断に有用な多くの情報が得
られることから、診断の正確さを担保することができる
という利点がある。
【0005】しかしながら、かかる自動分析方法にあっ
ては、デンシトグラム中の特異点は検出できても、その
種類については、医師や検査技師において分類しなけれ
ばならないため、この点において医師等の負担が残り易
い他、分類作業に熟練を要するといった問題があった。
ては、デンシトグラム中の特異点は検出できても、その
種類については、医師や検査技師において分類しなけれ
ばならないため、この点において医師等の負担が残り易
い他、分類作業に熟練を要するといった問題があった。
【0006】この発明の第1の目的は、デンシトグラム
中の特異点の種類をも自動的に分類でき、したがって医
師等の負担をより軽減でき、常に正確な診断ができる電
気泳動像の自動分析方法を提供することにある。
中の特異点の種類をも自動的に分類でき、したがって医
師等の負担をより軽減でき、常に正確な診断ができる電
気泳動像の自動分析方法を提供することにある。
【0007】また、この発明の第2の目的は、特異点の
種類を目視により容易に知ることができる電気泳動像の
表示方法を提供することにある。
種類を目視により容易に知ることができる電気泳動像の
表示方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記第1の目
的を達成するため、この発明の電気泳動像の自動分析方
法においては、測定検体の電気泳動像を測光して得られ
るデータを正規化して、この正規化したデータからなる
デンシトグラムから、その特異的な凸部または凹部の位
置および大きさ、または位置および形状を検出し、その
検出情報に基づいて前記特異的な部分の種類を自動的に
分類する。
的を達成するため、この発明の電気泳動像の自動分析方
法においては、測定検体の電気泳動像を測光して得られ
るデータを正規化して、この正規化したデータからなる
デンシトグラムから、その特異的な凸部または凹部の位
置および大きさ、または位置および形状を検出し、その
検出情報に基づいて前記特異的な部分の種類を自動的に
分類する。
【0009】また、第2の目的を達成するため、この発
明の電気泳動像の表示方法においては、測定検体の電気
泳動像を測光して得られるデータを正規化して、この正
規化したデータからなるデンシトグラムから、その特異
的な凸部または凹部の位置および大きさ、または位置お
よび形状を検出し、その検出情報に基づいて前記特異的
な部分の種類を自動的に分類して、その特異的な部分の
位置および種類を表す情報をデンシトグラムとともに表
示部材に表示する。
明の電気泳動像の表示方法においては、測定検体の電気
泳動像を測光して得られるデータを正規化して、この正
規化したデータからなるデンシトグラムから、その特異
的な凸部または凹部の位置および大きさ、または位置お
よび形状を検出し、その検出情報に基づいて前記特異的
な部分の種類を自動的に分類して、その特異的な部分の
位置および種類を表す情報をデンシトグラムとともに表
示部材に表示する。
【0010】
【実施例】図1は、この発明を実施する電気泳動装置に
おけるデンシトメータの一例の要部の構成を示す線図的
断面図である。染色槽において染色・脱色・乾燥処理さ
れた支持体1は、送りローラ2によってデカリン3を収
容する測光部4に搬送され、ここで測光装置5によって
一定の速度例えば8mm/sec で測光走査された後、排紙ロ
ーラ6によって排出される。
おけるデンシトメータの一例の要部の構成を示す線図的
断面図である。染色槽において染色・脱色・乾燥処理さ
れた支持体1は、送りローラ2によってデカリン3を収
容する測光部4に搬送され、ここで測光装置5によって
一定の速度例えば8mm/sec で測光走査された後、排紙ロ
ーラ6によって排出される。
【0011】測光装置5は支持体1を透過する光源5a
からの光を受光素子5bで受光するよう構成され、これ
ら光源5aおよび受光素子5bを有する測光装置5を、
図2に示すように、支持体1の搬送方向aと直交する走
査方向bに移動させることにより、支持体1に形成され
た電気泳動像7を測光走査する。
からの光を受光素子5bで受光するよう構成され、これ
ら光源5aおよび受光素子5bを有する測光装置5を、
図2に示すように、支持体1の搬送方向aと直交する走
査方向bに移動させることにより、支持体1に形成され
た電気泳動像7を測光走査する。
【0012】図3は、測光装置5の出力を処理するデー
タ処理装置の一例の要部の構成を示すブロック図であ
る。このデータ処理装置は、対数増幅器12,A/D変
換器13,CPU14, メモリ15, キーボード16,
CRT17, フロッピーディスク18およびプリンタ1
9を具える。
タ処理装置の一例の要部の構成を示すブロック図であ
る。このデータ処理装置は、対数増幅器12,A/D変
換器13,CPU14, メモリ15, キーボード16,
CRT17, フロッピーディスク18およびプリンタ1
9を具える。
【0013】測光走査によって受光素子5bから得られ
る光電変換出力は、対数増幅器12によって対数増幅し
て吸光度に変換した後、A/D変換器13において泳動
時間等の分析条件によって決定されるサンプリングレー
ト(例えば12msec)に対応するクロックに同期し
てサンプリングしてディジタル信号に変換し、CPU1
4の制御の下にメモリ15に記憶する。
る光電変換出力は、対数増幅器12によって対数増幅し
て吸光度に変換した後、A/D変換器13において泳動
時間等の分析条件によって決定されるサンプリングレー
ト(例えば12msec)に対応するクロックに同期し
てサンプリングしてディジタル信号に変換し、CPU1
4の制御の下にメモリ15に記憶する。
【0014】この実施例では、メモリ15に記憶された
サンプリングデータを、移動平均処理であるスムージン
グ処理すると共に、光量によるベース浮き分を除去する
オートゼロ処理した後、正規化処理して各分画%、A/
G比等を演算すると共に、各分画の増減やM蛋白、フィ
ブリノーゲン、補体C3、塗布跡等の特徴点を自動的に
分析して、その位置と種類とを正規化したデンシトグラ
ムとともに、CRT17に表示すると共に、プリンタ1
9において報告書20の所定の欄にそれぞれ記録する。
サンプリングデータを、移動平均処理であるスムージン
グ処理すると共に、光量によるベース浮き分を除去する
オートゼロ処理した後、正規化処理して各分画%、A/
G比等を演算すると共に、各分画の増減やM蛋白、フィ
ブリノーゲン、補体C3、塗布跡等の特徴点を自動的に
分析して、その位置と種類とを正規化したデンシトグラ
ムとともに、CRT17に表示すると共に、プリンタ1
9において報告書20の所定の欄にそれぞれ記録する。
【0015】図4は、正規化処理の一例のフローチャー
トを示すものである。この実施例では、正規化における
所定の泳動長に関連するデータ点数を350点とし、そ
の100データ点に泳動像中で目立つピークとして安定
しているAlbのピーク位置を、200データ点に泳動
像中で出現位置が安定しているβのピーク位置を一致さ
せる。すなわちAlbおよびβのそれぞれのピーク位置
を基準点として、これら基準点を正規化における350
点のデータ位置の100データ点および200データ点
にそれぞれ一致させる。なお、測光装置5の走査範囲で
のサンプリングデータの点数は、350点よりも多いも
のとする。
トを示すものである。この実施例では、正規化における
所定の泳動長に関連するデータ点数を350点とし、そ
の100データ点に泳動像中で目立つピークとして安定
しているAlbのピーク位置を、200データ点に泳動
像中で出現位置が安定しているβのピーク位置を一致さ
せる。すなわちAlbおよびβのそれぞれのピーク位置
を基準点として、これら基準点を正規化における350
点のデータ位置の100データ点および200データ点
にそれぞれ一致させる。なお、測光装置5の走査範囲で
のサンプリングデータの点数は、350点よりも多いも
のとする。
【0016】この正規化処理にあたっては、先ず、ステ
ップIにおいて、メモリ15に記憶した測定検体のサン
プリングデータから、泳動長に関連するAlbおよびβ
のそれぞれのピーク位置である基準点を検出する。この
基準点の検出法を、以下に説明する。
ップIにおいて、メモリ15に記憶した測定検体のサン
プリングデータから、泳動長に関連するAlbおよびβ
のそれぞれのピーク位置である基準点を検出する。この
基準点の検出法を、以下に説明する。
【0017】第1の基準点検出方法 測定検体のサンプリングデータから、図5に示すよう
に、両端点が泳動像の両端点となるような所定の閾値を
超えるデータを抽出し、その抽出したデータの両端点か
ら所定の範囲l1 およびl2 においてピークの有無を検
出し、検出されたピーク中の濃度最大のものを該測定検
体のAlbのピーク位置およびβのピーク位置として基
準点を検出する。
に、両端点が泳動像の両端点となるような所定の閾値を
超えるデータを抽出し、その抽出したデータの両端点か
ら所定の範囲l1 およびl2 においてピークの有無を検
出し、検出されたピーク中の濃度最大のものを該測定検
体のAlbのピーク位置およびβのピーク位置として基
準点を検出する。
【0018】第2の基準点検出方法 測定検体のサンプリングデータを両端点より順次積算
し、それらの値がそれぞれ所定の値または総積算値に対
してそれぞれ所定の割合となった位置を泳動像の両端点
とし、その両端点から第1の方法と同様にして所定の範
囲におけるピークをそれぞれ検出して、それらのピーク
位置をAlbおよびβのそれぞれのピーク位置として基
準点を検出する。例えば泳動極性の正極側からAlb方
向への積算値が総積算値の2%、負極側からγ方向への
積算値が総積算値の1%と設定すると、ほぼ目視で得ら
れる泳動長と一致する。
し、それらの値がそれぞれ所定の値または総積算値に対
してそれぞれ所定の割合となった位置を泳動像の両端点
とし、その両端点から第1の方法と同様にして所定の範
囲におけるピークをそれぞれ検出して、それらのピーク
位置をAlbおよびβのそれぞれのピーク位置として基
準点を検出する。例えば泳動極性の正極側からAlb方
向への積算値が総積算値の2%、負極側からγ方向への
積算値が総積算値の1%と設定すると、ほぼ目視で得ら
れる泳動長と一致する。
【0019】第3の基準点検出方法 同一支持体に正常血清を泳動させて測定検体とともに測
定し、先ず、正常血清のAlbのピーク位置を検出し、
続いてAlbから泳動極性の負極方向における3番目の
ピーク位置をβのピーク位置として検出する。その後、
測定検体についてAlbのピーク位置を検出し、次にこ
のAlbピーク位置から、先に求めた正常血清のAlb
ピーク位置とβピーク位置との間の泳動長に関連するデ
ータ点数と等しいデータ点数の位置付近でのピークを検
出し、そのピーク位置をβのピーク位置としてそれぞれ
の基準点を検出する。
定し、先ず、正常血清のAlbのピーク位置を検出し、
続いてAlbから泳動極性の負極方向における3番目の
ピーク位置をβのピーク位置として検出する。その後、
測定検体についてAlbのピーク位置を検出し、次にこ
のAlbピーク位置から、先に求めた正常血清のAlb
ピーク位置とβピーク位置との間の泳動長に関連するデ
ータ点数と等しいデータ点数の位置付近でのピークを検
出し、そのピーク位置をβのピーク位置としてそれぞれ
の基準点を検出する。
【0020】なお、泳動像のサンプリングデータからA
lbのピーク位置を検出するにあたっては、Albは目
立つピークとして安定しているので、比較的高い閾値を
設定し、これを超えるデータの濃度最大値のものをAl
bのピーク位置として検出してもよいし、また本願人の
提案に係る特開昭61−181943号公報に記載され
ているように、サンプリングした全データから最大値D
M を検出し、次に泳動極性の正極側から最大値の1/1
6以上のピークをAlbのピーク位置PM として検出し
てもよい。ここで、1/16は、プレアルブミンのピー
クを除去すると共に、DM がAlbでなく他の成分であ
ってもPM がAlbのピーク位置として検出されるよう
に、種々の病態によって経験的に定めたもので、特に固
定されるものではない。
lbのピーク位置を検出するにあたっては、Albは目
立つピークとして安定しているので、比較的高い閾値を
設定し、これを超えるデータの濃度最大値のものをAl
bのピーク位置として検出してもよいし、また本願人の
提案に係る特開昭61−181943号公報に記載され
ているように、サンプリングした全データから最大値D
M を検出し、次に泳動極性の正極側から最大値の1/1
6以上のピークをAlbのピーク位置PM として検出し
てもよい。ここで、1/16は、プレアルブミンのピー
クを除去すると共に、DM がAlbでなく他の成分であ
ってもPM がAlbのピーク位置として検出されるよう
に、種々の病態によって経験的に定めたもので、特に固
定されるものではない。
【0021】以上の任意の1つの検出方法により、目立
つピーク位置として安定しているAlbのピーク位置
と、出現位置が安定しているβのピーク位置とを基準点
としてそれぞれ検出する。
つピーク位置として安定しているAlbのピーク位置
と、出現位置が安定しているβのピーク位置とを基準点
としてそれぞれ検出する。
【0022】次に、ステップIIにおいて、検出したAl
bのピーク位置およびβのピーク位置が所定の泳動長に
関連する350点のデータ点数を有するX軸上で、10
0データ点および200データ点の位置にそれぞれ一致
するように、X軸の正規化を行う。例えば、測定検体に
おけるAlbのピーク位置が120点、βのピーク位置
が230点とすると、それらのデータ位置をX軸上の1
00データ点および200データ点に一致させ、またそ
の他のサンプリングデータは、測定検体における基準点
の泳動長が110データ点数(230−120)に相当
するのに対し、X軸上では100データ点数(200−
100)に相当するので、その比に応じてX軸上のデー
タ点にシフトする。ここで、X軸上でのデータ点に対応
するサンプリングデータがないときは、補間処理や補外
すなわち両端データにそろえる処理を行う。以上によ
り、泳動長に関するX軸の正規化を終了する。
bのピーク位置およびβのピーク位置が所定の泳動長に
関連する350点のデータ点数を有するX軸上で、10
0データ点および200データ点の位置にそれぞれ一致
するように、X軸の正規化を行う。例えば、測定検体に
おけるAlbのピーク位置が120点、βのピーク位置
が230点とすると、それらのデータ位置をX軸上の1
00データ点および200データ点に一致させ、またそ
の他のサンプリングデータは、測定検体における基準点
の泳動長が110データ点数(230−120)に相当
するのに対し、X軸上では100データ点数(200−
100)に相当するので、その比に応じてX軸上のデー
タ点にシフトする。ここで、X軸上でのデータ点に対応
するサンプリングデータがないときは、補間処理や補外
すなわち両端データにそろえる処理を行う。以上によ
り、泳動長に関するX軸の正規化を終了する。
【0023】次に、ステップIII において、正規化した
X軸の350点のサンプリングデータの値を、その積算
値が対応する測定検体のデータ位置間での積算値とほぼ
等しくなるように、測定検体の基準点間のデータ数と、
これらの基準点がX軸上でそれぞれ位置する間のデータ
数(この例では、100)との比率に基づいて、Y軸の
正規化を行う。例えば、上記の例では、測定検体におけ
るAlbピーク位置が120データ点、またβピーク位
置が230データ点で、それら間の110個のデータ数
を100個のデータ数に正規化したのであるから、正規
化した各データ点におけるサンプリングデータの値を、
110/100倍してY軸の正規化を行う。以上の処理
は、メモリ15に格納したサンプリングデータを、CP
U14の制御の下に読み出して行い、その処理後のデー
タは、フロッピーディスク18に記憶する。
X軸の350点のサンプリングデータの値を、その積算
値が対応する測定検体のデータ位置間での積算値とほぼ
等しくなるように、測定検体の基準点間のデータ数と、
これらの基準点がX軸上でそれぞれ位置する間のデータ
数(この例では、100)との比率に基づいて、Y軸の
正規化を行う。例えば、上記の例では、測定検体におけ
るAlbピーク位置が120データ点、またβピーク位
置が230データ点で、それら間の110個のデータ数
を100個のデータ数に正規化したのであるから、正規
化した各データ点におけるサンプリングデータの値を、
110/100倍してY軸の正規化を行う。以上の処理
は、メモリ15に格納したサンプリングデータを、CP
U14の制御の下に読み出して行い、その処理後のデー
タは、フロッピーディスク18に記憶する。
【0024】次に、ステップIVにおいて各分画における
積算値と濃度の絶対量とを対応させる濃度の正規化を行
う。この濃度の正規化にあたっては、生化学分析装置等
により予め測定検体の総蛋白値あるいはAlb濃度値を
測定し、その値をキーボード16を介して、あるいは生
化学分析装置から、または該装置に接続した検査用コン
ピュータシステムを介してオンラインまたはオフライン
で入力して、フロッピーディスク18に記憶しておく。
また、入力される絶対量の単位濃度(1g/dl)に対
する基準積算値も同様に記憶しおく。例えば、Albの
濃度値が入力される場合には、Albが1g/dlにつ
いて基準積算値を、例えば15,000(A/D変換値
で)と設定しておく。
積算値と濃度の絶対量とを対応させる濃度の正規化を行
う。この濃度の正規化にあたっては、生化学分析装置等
により予め測定検体の総蛋白値あるいはAlb濃度値を
測定し、その値をキーボード16を介して、あるいは生
化学分析装置から、または該装置に接続した検査用コン
ピュータシステムを介してオンラインまたはオフライン
で入力して、フロッピーディスク18に記憶しておく。
また、入力される絶対量の単位濃度(1g/dl)に対
する基準積算値も同様に記憶しおく。例えば、Albの
濃度値が入力される場合には、Albが1g/dlにつ
いて基準積算値を、例えば15,000(A/D変換値
で)と設定しておく。
【0025】ここで、Albの濃度値が、4g/dlと
入力されているものとすると、先ず正規化したデータの
Alb分画の積算値を求め、続いてその積算値と入力さ
れたAlb濃度値に相当する基準積算値との比率を求め
る。例えば、正規化したAlb分画の積算値が、80,
000(A/D変換値で)であったとすると、入力され
たAlb濃度値は、4g/dlでその基準積算値は4
(g/dl)×15,000=60,000であるか
ら、80,000を60,000にする比率は、60,
000/80,000=0.75となる。次に、この比
率を各点のデータ値に乗算して濃度の正規化を終了す
る。なお、この濃度の正規化処理においては、本願人の
提案に係る特開昭61−196154号公報に記載され
ているように、各分画の染色性の違いを同時に補正する
こともできる。また、総蛋白値を入力した場合には、入
力値に相当する基準積算値と全分画の積算値との比率を
求めることによって、同様に処理することができる。以
上のようにして正規化処理を行って、そのデータをフロ
ッピーディスク18に格納する。
入力されているものとすると、先ず正規化したデータの
Alb分画の積算値を求め、続いてその積算値と入力さ
れたAlb濃度値に相当する基準積算値との比率を求め
る。例えば、正規化したAlb分画の積算値が、80,
000(A/D変換値で)であったとすると、入力され
たAlb濃度値は、4g/dlでその基準積算値は4
(g/dl)×15,000=60,000であるか
ら、80,000を60,000にする比率は、60,
000/80,000=0.75となる。次に、この比
率を各点のデータ値に乗算して濃度の正規化を終了す
る。なお、この濃度の正規化処理においては、本願人の
提案に係る特開昭61−196154号公報に記載され
ているように、各分画の染色性の違いを同時に補正する
こともできる。また、総蛋白値を入力した場合には、入
力値に相当する基準積算値と全分画の積算値との比率を
求めることによって、同様に処理することができる。以
上のようにして正規化処理を行って、そのデータをフロ
ッピーディスク18に格納する。
【0026】次に、測定検体の正規化したデンシトグラ
ムから特徴点を検出する処理について説明する。泳動像
の特徴点で最も重要なものの一つに上述したM蛋白があ
る。このM蛋白は、血清蛋白泳動像のどの位置にでも分
画する可能性があるが、その多くはβ分画からγ分画に
亘って出現し、モノクローナルなことから極めて狭いバ
ンド幅を有している。また、M蛋白には、良性のものと
悪性のものとがあり、良性のM蛋白は、分画パターンに
M蛋白が重畳された形で出現する場合が多く、悪性のM
蛋白は、分画パターンに他の蛋白の抑制を伴うことが多
い。
ムから特徴点を検出する処理について説明する。泳動像
の特徴点で最も重要なものの一つに上述したM蛋白があ
る。このM蛋白は、血清蛋白泳動像のどの位置にでも分
画する可能性があるが、その多くはβ分画からγ分画に
亘って出現し、モノクローナルなことから極めて狭いバ
ンド幅を有している。また、M蛋白には、良性のものと
悪性のものとがあり、良性のM蛋白は、分画パターンに
M蛋白が重畳された形で出現する場合が多く、悪性のM
蛋白は、分画パターンに他の蛋白の抑制を伴うことが多
い。
【0027】これらのM蛋白の特長から、β〜γ分画間
においてデンシトグラム上のピークの有無を検出すれ
ば、M蛋白の検出が可能である。すなわち、M蛋白の出
現のないデンシトグラムでは、図6Aに示すように、β
〜γ分画間において、β〜γ間のなだらかな谷、γ分画
のなだらかなピークが存在する。言いかえれば、β〜γ
分画間においてその曲率の変化を見ると、上に凸、下に
凹、上に凸、下に凹のパターンとなる。これに対し、良
性のM蛋白の出現のある場合には、例えば図6Bに示す
ように、β〜γ分画間にもう一つのピークが存在し、そ
の曲率の変化は複雑になる。また、悪性のM蛋白の出現
がある場合には、例えば図6Cに示すように、β〜γ分
画間におけるパターンの変化は、図6Aの正常な場合と
変わらないが、その出現ピークは正常なパターンに比べ
て鋭くなると共に、そのM蛋白ピークの前または後にγ
分画が抑制された明瞭な減少部が現れる。
においてデンシトグラム上のピークの有無を検出すれ
ば、M蛋白の検出が可能である。すなわち、M蛋白の出
現のないデンシトグラムでは、図6Aに示すように、β
〜γ分画間において、β〜γ間のなだらかな谷、γ分画
のなだらかなピークが存在する。言いかえれば、β〜γ
分画間においてその曲率の変化を見ると、上に凸、下に
凹、上に凸、下に凹のパターンとなる。これに対し、良
性のM蛋白の出現のある場合には、例えば図6Bに示す
ように、β〜γ分画間にもう一つのピークが存在し、そ
の曲率の変化は複雑になる。また、悪性のM蛋白の出現
がある場合には、例えば図6Cに示すように、β〜γ分
画間におけるパターンの変化は、図6Aの正常な場合と
変わらないが、その出現ピークは正常なパターンに比べ
て鋭くなると共に、そのM蛋白ピークの前または後にγ
分画が抑制された明瞭な減少部が現れる。
【0028】したがって、単にM蛋白ピークを検出する
場合には、正規化したデンシトグラムの所要の泳動長部
分、例えばβ〜γ分画間においてM蛋白ピークを検出す
る場合には、正規化したデータの200データ点(βピ
ーク位置)から350データ点間における凸部の有無を
検出するだけでよいが、それが良性のものか悪性のもの
かを判定するためには、M蛋白のピーク位置付近でγ分
画が抑制されているか否かを、正常な泳動像のデンシト
グラムに関連するデータ(正常変動域)との比較から検
出する必要がある。
場合には、正規化したデンシトグラムの所要の泳動長部
分、例えばβ〜γ分画間においてM蛋白ピークを検出す
る場合には、正規化したデータの200データ点(βピ
ーク位置)から350データ点間における凸部の有無を
検出するだけでよいが、それが良性のものか悪性のもの
かを判定するためには、M蛋白のピーク位置付近でγ分
画が抑制されているか否かを、正常な泳動像のデンシト
グラムに関連するデータ(正常変動域)との比較から検
出する必要がある。
【0029】以下、図7に示すフローチャートを参照し
ながら、β〜γ分画間におけるM蛋白の検出処理の一例
について説明する。先ず、ステップIにおいて正規化し
たデンシトグラムのβ〜γ分画間に対応する予め定めた
データ点間でのパターンの凸部の度合(凸値)を計算す
る。この凸値の計算法を以下に説明する。
ながら、β〜γ分画間におけるM蛋白の検出処理の一例
について説明する。先ず、ステップIにおいて正規化し
たデンシトグラムのβ〜γ分画間に対応する予め定めた
データ点間でのパターンの凸部の度合(凸値)を計算す
る。この凸値の計算法を以下に説明する。
【0030】第1の凸値計算法 データ点iを中心として、その両側にそれぞれデータ数
kを有する検出幅2kを設定し、図8に示すように、i
−k点のデータ値Di-k とi+k点のデータ値Di+k と
を結ぶ直線に対して、デンシトグラムがどれだけ突出し
ているかを、直線とデンシトグラムとで囲まれる部分の
面積Sで評価する。この場合、例えば台形近似したとき
の面積Sは、
kを有する検出幅2kを設定し、図8に示すように、i
−k点のデータ値Di-k とi+k点のデータ値Di+k と
を結ぶ直線に対して、デンシトグラムがどれだけ突出し
ているかを、直線とデンシトグラムとで囲まれる部分の
面積Sで評価する。この場合、例えば台形近似したとき
の面積Sは、
【数1】 S=(Di-k /2+Di-(k-1) +・・・+Di-1 +Di +Di+1 + ・・・+Di+(k-1) +Di+k /2)−(Di-k +Di+k )/2 ×2k で表される。なお、台形近似以外でもシンプソン等の各
種の求積方法によって面積Sを求めることができる。
種の求積方法によって面積Sを求めることができる。
【0031】ここで、kの値については、3〜6が好適
であり、それより小さいと、より微小な変化が読み取れ
る反面、細かいノイズをも拾ってしまうことになり、ま
た大きいと、S自体の値も大きくなって、スムージング
の効果によりノイズに対してはより強くなるが、細かい
変化が失われることになる。なお、このkの値は以下に
説明する第2〜第4の計算法においても同様である。こ
のようにして求めたSの値の変化を見ると、独立したピ
ークをもつM蛋白は勿論のこと、図9に示すような明瞭
なピークを持たない微量なM蛋白も検出することができ
る。
であり、それより小さいと、より微小な変化が読み取れ
る反面、細かいノイズをも拾ってしまうことになり、ま
た大きいと、S自体の値も大きくなって、スムージング
の効果によりノイズに対してはより強くなるが、細かい
変化が失われることになる。なお、このkの値は以下に
説明する第2〜第4の計算法においても同様である。こ
のようにして求めたSの値の変化を見ると、独立したピ
ークをもつM蛋白は勿論のこと、図9に示すような明瞭
なピークを持たない微量なM蛋白も検出することができ
る。
【0032】第2の凸値計算法 第1の計算法によって求まるSに対して、S/2kなる
関数を設定する。このS/2kの値は、検出幅2kにお
ける凸部の平均高さを表わすことになるため、Sに比べ
て検出幅2kに対する依存度は低いが(Sは、例えば三
角形の頂点部でみると、2kの値の変化の二乗倍の変化
となる)、デンシトグラム上での凸部の度合との対応が
強く現われる。
関数を設定する。このS/2kの値は、検出幅2kにお
ける凸部の平均高さを表わすことになるため、Sに比べ
て検出幅2kに対する依存度は低いが(Sは、例えば三
角形の頂点部でみると、2kの値の変化の二乗倍の変化
となる)、デンシトグラム上での凸部の度合との対応が
強く現われる。
【0033】第3の凸値計算法 第1の計算法によって求まるSに対して、S/(2k)
2 なる関数を設定する。このS/(2k)2 の値は、検
出幅2kと平均高さS/2kとの比で、単位検出幅当り
の凸部の度合を表わし、凸部の形状が相似であれば、検
出幅2kに拘らず同じ値となる。したがって、この場合
の検出幅2kは、スムージングの程度を決定することに
なる。
2 なる関数を設定する。このS/(2k)2 の値は、検
出幅2kと平均高さS/2kとの比で、単位検出幅当り
の凸部の度合を表わし、凸部の形状が相似であれば、検
出幅2kに拘らず同じ値となる。したがって、この場合
の検出幅2kは、スムージングの程度を決定することに
なる。
【0034】第4の凸値計算法 二次微分により凸値を計算する。この場合には、デンシ
トグラムの関数式が不明であるので、検出幅2kの順次
のデータ値から最小二乗法等により関数近似を行い、求
められた近似関数式の二次微分値X(−1)、すなわち
符号を逆転したものをもって凸値とする。以下に、検出
幅が5,7および9データのときの、y=ax2 +bx
+cで一般に表わされる放物線に、最小二乗近似を行っ
たときの近似二次微分値F″(i) を示す。
トグラムの関数式が不明であるので、検出幅2kの順次
のデータ値から最小二乗法等により関数近似を行い、求
められた近似関数式の二次微分値X(−1)、すなわち
符号を逆転したものをもって凸値とする。以下に、検出
幅が5,7および9データのときの、y=ax2 +bx
+cで一般に表わされる放物線に、最小二乗近似を行っ
たときの近似二次微分値F″(i) を示す。
【数2】 5データの場合(2k=4) F″(i) =(Di-2 −Di-1 −2Di −Di+1 +2Di+2 )/7 7データの場合(2k=6) F″(i) =(5Di-3 −3Di-1 −4Di −3Di+1 +5Di+3 )/42 9データの場合(2k=8) F″(i) =(28Di-4 +7Di-3 −8Di-2 −17Di-1 −20Di −17Di+1 −8Di+2 +7Di+3 +28Di+4 )/462 これらの値は、検出幅2kに本質的には依存せず、した
がって2kは第3の凸値計算法におけると同様に、スム
ージングの程度を決定することになる。
がって2kは第3の凸値計算法におけると同様に、スム
ージングの程度を決定することになる。
【0035】以上の任意の1つの計算法により凸値を求
めたら、次にステップIIにおいてその凸値が所定の閾値
SL1 より大きいか否かを判断し、凸値がSL1 以下の
ときは、M蛋白ピーク無しと判定し、SL1 を超えると
きは、次にステップIII においてその凸部がM蛋白ピー
クであるか否かを検出するために、凸部の半値幅(デー
タ数)が所定の範囲SL2 〜SL3 にあるか否かを判断
する。ここで、半値幅がSL2 〜SL3 の範囲から外れ
ているときは、M蛋白ピーク無しと判定し、範囲内にあ
るときは、M蛋白ピークがあるとして、次にステップIV
において凸値が所定の閾値SL4 (>SL1 )より大き
いか否かを判断する。この判断処理において、凸値がS
L4 以下のときは、M蛋白ピークの疑い有りと判定し、
SL4 を超えるときは、明瞭なM蛋白ピークがあるとし
て、次にγ抑制の有無を検出するために、ステップVに
おいて、その凸部のピークデータ位置を検出する。
めたら、次にステップIIにおいてその凸値が所定の閾値
SL1 より大きいか否かを判断し、凸値がSL1 以下の
ときは、M蛋白ピーク無しと判定し、SL1 を超えると
きは、次にステップIII においてその凸部がM蛋白ピー
クであるか否かを検出するために、凸部の半値幅(デー
タ数)が所定の範囲SL2 〜SL3 にあるか否かを判断
する。ここで、半値幅がSL2 〜SL3 の範囲から外れ
ているときは、M蛋白ピーク無しと判定し、範囲内にあ
るときは、M蛋白ピークがあるとして、次にステップIV
において凸値が所定の閾値SL4 (>SL1 )より大き
いか否かを判断する。この判断処理において、凸値がS
L4 以下のときは、M蛋白ピークの疑い有りと判定し、
SL4 を超えるときは、明瞭なM蛋白ピークがあるとし
て、次にγ抑制の有無を検出するために、ステップVに
おいて、その凸部のピークデータ位置を検出する。
【0036】以上の処理において、測定検体のデンシト
グラムを、総蛋白値7g/dlに対して、積算値が10
5,000となるように、図4のフローチャートに従っ
て正規化し、凸値を第2の計算法で計算すれば、k=3
〜6においてS/2kの値が30以上ではほぼ独立した
ピークを有するM蛋白が検出でき、10〜30で明瞭な
ピークを持たない微量のM蛋白ピークが検出できる。
グラムを、総蛋白値7g/dlに対して、積算値が10
5,000となるように、図4のフローチャートに従っ
て正規化し、凸値を第2の計算法で計算すれば、k=3
〜6においてS/2kの値が30以上ではほぼ独立した
ピークを有するM蛋白が検出でき、10〜30で明瞭な
ピークを持たない微量のM蛋白ピークが検出できる。
【0037】ここで、M蛋白ピークとして検出されるも
のには、M蛋白のようなピークを形成していても、フィ
ブリノーゲン、補体C3、塗布跡等のように、免疫グロ
ブリンの単一増加によって生じるM蛋白でないものもあ
り、これらをM蛋白と臨床医に報告すると混乱を招く恐
れがある。そこで、この実施例では、上述したようにし
てM蛋白ピークを検出したら、さらにその正当性をチェ
ックする。なお、上記のM蛋白でないフィブリノーゲ
ン、補体C3、塗布跡は、これまでの工程、すなわちA
lbピークおよびβピークの検出、泳動長方向の正規
化、蛋白濃度による正規化、凸値の算出、M蛋白の検出
工程が終了していれば、検出することができる。
のには、M蛋白のようなピークを形成していても、フィ
ブリノーゲン、補体C3、塗布跡等のように、免疫グロ
ブリンの単一増加によって生じるM蛋白でないものもあ
り、これらをM蛋白と臨床医に報告すると混乱を招く恐
れがある。そこで、この実施例では、上述したようにし
てM蛋白ピークを検出したら、さらにその正当性をチェ
ックする。なお、上記のM蛋白でないフィブリノーゲ
ン、補体C3、塗布跡は、これまでの工程、すなわちA
lbピークおよびβピークの検出、泳動長方向の正規
化、蛋白濃度による正規化、凸値の算出、M蛋白の検出
工程が終了していれば、検出することができる。
【0038】図10は、M蛋白ピークの正当性のチェッ
ク工程を示すものである。先ず、M蛋白が検出されたも
のについて、フィブリノーゲンの検出を行う。フィブリ
ノーゲンは、通常、血清中には存在しないが、透析患者
等の場合には、抗凝固剤の影響によって血清中に存在す
る場合がある。このフィブリノーゲンが存在すると、β
分画とγ分画との間に、M蛋白に似たピークが形成さ
れ、そのピークは、この実施例におけるように、Alb
ピーク位置を100データ点、βピーク位置を200デ
ータ点として正規化した場合には、ほぼ215〜240
データ点間において、βピークとほぼ同じか、またはそ
れよりも低い高さの鈍いピークとして出現する。そこ
で、この実施例では、ピーク位置がX軸位置で215〜
240データ点間にあり、ピーク値が200以下または
凸値が10以下を満足するものをフィブリノーゲンとし
て検出する。
ク工程を示すものである。先ず、M蛋白が検出されたも
のについて、フィブリノーゲンの検出を行う。フィブリ
ノーゲンは、通常、血清中には存在しないが、透析患者
等の場合には、抗凝固剤の影響によって血清中に存在す
る場合がある。このフィブリノーゲンが存在すると、β
分画とγ分画との間に、M蛋白に似たピークが形成さ
れ、そのピークは、この実施例におけるように、Alb
ピーク位置を100データ点、βピーク位置を200デ
ータ点として正規化した場合には、ほぼ215〜240
データ点間において、βピークとほぼ同じか、またはそ
れよりも低い高さの鈍いピークとして出現する。そこ
で、この実施例では、ピーク位置がX軸位置で215〜
240データ点間にあり、ピーク値が200以下または
凸値が10以下を満足するものをフィブリノーゲンとし
て検出する。
【0039】同様して、次に補体C3を検出する。この
補体C3は、新鮮な血清を分析した際に出現し易く、や
はりM蛋白に似たピークをβピークのγ寄りの部分に形
成する。そこで、この実施例では、ピーク位置がX軸位
置で205〜215データ点間にあり、ピーク値がβピ
ーク値以下または凸値が10以下を満足するものを補体
C3として検出する。
補体C3は、新鮮な血清を分析した際に出現し易く、や
はりM蛋白に似たピークをβピークのγ寄りの部分に形
成する。そこで、この実施例では、ピーク位置がX軸位
置で205〜215データ点間にあり、ピーク値がβピ
ーク値以下または凸値が10以下を満足するものを補体
C3として検出する。
【0040】次に、塗布跡の検出を行う。この塗布跡
は、古い血清や濁った血清を分析した際に、泳動されな
い変性物が塗布点に残り、やはりM蛋白に似たピークを
形成する。そのピーク位置は、泳動する支持体の電気浸
透度に大きく影響され、電気浸透のほとんどない支持体
では、γ分画の外側寄り、X軸位置で270〜350デ
ータ点間に出現し、ピーク値は、上述したように、7g
/dlで積算値が105,000となるように正規化し
た場合に100以下となる。したがって、この実施例で
は、ピーク位置がX軸位置で270〜350データ点間
にあり、ピーク値が100以下を満足するものを塗布跡
ありとして検出する。
は、古い血清や濁った血清を分析した際に、泳動されな
い変性物が塗布点に残り、やはりM蛋白に似たピークを
形成する。そのピーク位置は、泳動する支持体の電気浸
透度に大きく影響され、電気浸透のほとんどない支持体
では、γ分画の外側寄り、X軸位置で270〜350デ
ータ点間に出現し、ピーク値は、上述したように、7g
/dlで積算値が105,000となるように正規化し
た場合に100以下となる。したがって、この実施例で
は、ピーク位置がX軸位置で270〜350データ点間
にあり、ピーク値が100以下を満足するものを塗布跡
ありとして検出する。
【0041】以上の処理により、M蛋白として検出され
たピークを、その出現位置およびピーク値に基づいて、
M蛋白でないフィブリノーゲン、補体C3、塗布跡とし
てそれぞれ検出することができると共に、正当なM蛋白
として検出することができる。なお、上述した数値は一
例であって、支持体の種類、その他分析条件が変われ
ば、その値も変化する。
たピークを、その出現位置およびピーク値に基づいて、
M蛋白でないフィブリノーゲン、補体C3、塗布跡とし
てそれぞれ検出することができると共に、正当なM蛋白
として検出することができる。なお、上述した数値は一
例であって、支持体の種類、その他分析条件が変われ
ば、その値も変化する。
【0042】図7において、M蛋白ピークとしての凸部
のピークデータの位置を検出したら、次にステップVIに
おいて検出したピークデータ点の前後で、測定検体のデ
ータと、正常血清のデンシトグラムに基いて設定した正
常変動域に関連するデータから抽出した対応するデータ
点におけるデータとを比較して、正常変動域を下回る点
があるか否かを判断し、下回る点がある場合には、γ抑
制があるものとして悪性M蛋白(骨髄腫)有りと判定
し、無い場合には、良性のM蛋白有りと判定する。ここ
で、正常変動域は、同一支持体に正常血清を泳動させて
測定検体とともに測定する場合においては、その正常血
清の正規化した測定値の例えば±25%前後に設定し、
また他の場合においては、同様のデータを予めメモリ1
5やフロッピーディスク18に格納して、対応する部分
のデータを抽出するようにする。
のピークデータの位置を検出したら、次にステップVIに
おいて検出したピークデータ点の前後で、測定検体のデ
ータと、正常血清のデンシトグラムに基いて設定した正
常変動域に関連するデータから抽出した対応するデータ
点におけるデータとを比較して、正常変動域を下回る点
があるか否かを判断し、下回る点がある場合には、γ抑
制があるものとして悪性M蛋白(骨髄腫)有りと判定
し、無い場合には、良性のM蛋白有りと判定する。ここ
で、正常変動域は、同一支持体に正常血清を泳動させて
測定検体とともに測定する場合においては、その正常血
清の正規化した測定値の例えば±25%前後に設定し、
また他の場合においては、同様のデータを予めメモリ1
5やフロッピーディスク18に格納して、対応する部分
のデータを抽出するようにする。
【0043】以上のようにして得られた悪性M蛋白、良
性M蛋白、フィブリノーゲン、補体C3、塗布跡は、そ
れぞれの種類と位置とがわかるように、測定検体の正規
化したデンシトグラムとともにCRT17に表示すると
共に、プリンタ19において報告書20の所定の欄にそ
れぞれ記録する。以下、表示例について説明する。
性M蛋白、フィブリノーゲン、補体C3、塗布跡は、そ
れぞれの種類と位置とがわかるように、測定検体の正規
化したデンシトグラムとともにCRT17に表示すると
共に、プリンタ19において報告書20の所定の欄にそ
れぞれ記録する。以下、表示例について説明する。
【0044】図11は、悪性M蛋白を検出した場合の表
示例を示すものである。この場合には、M蛋白ピークの
頂上付近に、位置を示す矢印と、悪性M蛋白を意味する
「MPm」という文字(MPは、Monoclonal Proteinの
略、mは、malignancy、つまり悪性を意味する)を付加
する。なお、図示しないが、良性の場合には、位置を示
す矢印と、良性M蛋白を意味する「MPb」という文字
(bは、benign、つまり良性を意味する)を付加する。
このように表示することによって、悪性と良性とを区別
することができる。
示例を示すものである。この場合には、M蛋白ピークの
頂上付近に、位置を示す矢印と、悪性M蛋白を意味する
「MPm」という文字(MPは、Monoclonal Proteinの
略、mは、malignancy、つまり悪性を意味する)を付加
する。なお、図示しないが、良性の場合には、位置を示
す矢印と、良性M蛋白を意味する「MPb」という文字
(bは、benign、つまり良性を意味する)を付加する。
このように表示することによって、悪性と良性とを区別
することができる。
【0045】図12は、微量のM蛋白を検出した場合の
表示例で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印と、微
量なM蛋白で存在が疑わしいことを示す「MP?」の文
字とを表示したものである。
表示例で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印と、微
量なM蛋白で存在が疑わしいことを示す「MP?」の文
字とを表示したものである。
【0046】図13は、塗布跡を検出した場合の表示例
で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印と、塗布跡を
意味する「org 」(org は、origin、つまり原点の意)
の文字とを表示したものである。
で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印と、塗布跡を
意味する「org 」(org は、origin、つまり原点の意)
の文字とを表示したものである。
【0047】図14は、フィブリノーゲンを検出した場
合の表示例で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印
と、フィブリノーゲンを意味する「fib 」(fib は、fi
brinogenの略)の文字とを表示したものである。
合の表示例で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印
と、フィブリノーゲンを意味する「fib 」(fib は、fi
brinogenの略)の文字とを表示したものである。
【0048】図15は、補体C3を検出した場合の表示
例で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印と、補体C
3を意味する「C3」の文字とを表示したものである。
例で、ピークの頂上付近に、位置を示す矢印と、補体C
3を意味する「C3」の文字とを表示したものである。
【0049】以上のように表示することによって、デン
シトグラム中の特異点位置やその特異点の種類を目視に
て容易に知ることができる。
シトグラム中の特異点位置やその特異点の種類を目視に
て容易に知ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、正規
化したデンシトグラムの特異的な部分の種類を自動的に
分類するようにしたので、医師等の負担をより軽減で
き、診断を常に正確かつ容易に行うことができる。
化したデンシトグラムの特異的な部分の種類を自動的に
分類するようにしたので、医師等の負担をより軽減で
き、診断を常に正確かつ容易に行うことができる。
【0051】また、このようにして分類した特異的な部
分の位置および種類を表す情報をデンシトグラムととも
に表示部材に表示するようにしたので、それを目視によ
り容易に知ることができる。
分の位置および種類を表す情報をデンシトグラムととも
に表示部材に表示するようにしたので、それを目視によ
り容易に知ることができる。
【図1】この発明を実施する電気泳動装置におけるデン
シトメータの一例の要部の構成を示す線図的断面図であ
る。
シトメータの一例の要部の構成を示す線図的断面図であ
る。
【図2】電気泳動像の走査方向を示す図である。
【図3】データ処理装置の一例の要部の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】正規化処理の一例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】基準点検出の一例を説明するための図である。
【図6】β〜γ分画間におけるデンシトグラムパターン
を示す図である。
を示す図である。
【図7】M蛋白の検出処理の一例を示すフローチャート
である。
である。
【図8】図7に示す凸値の計算法の一例を説明するため
の図である。
の図である。
【図9】その計算法によって検出し得るデンシトグラム
上でのM蛋白の一例を示す図である。
上でのM蛋白の一例を示す図である。
【図10】検出したM蛋白の正当性のチェック工程を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図11】悪性M蛋白の表示例を示す図である。
【図12】微量のM蛋白の表示例を示す図である。
【図13】塗布跡の表示例を示す図である。
【図14】フィブリノーゲンの表示例を示す図である。
【図15】補体C3の表示例を示す図である。
1 支持体 2 送りローラ 3 デカリン 4 測光部 5 測光装置 5a 光源 5b 受光素子 6 排紙ローラ 7 電気泳動像 12 対数増幅器 13 A/D変換器 14 CPU 15 メモリ 16 キーボード 17 CRT 18 フロッピーディスク 19 プリンタ 20 報告書
Claims (2)
- 【請求項1】 測定検体の電気泳動像を測光して得られ
るデータを正規化して、この正規化したデータからなる
デンシトグラムから、その特異的な凸部または凹部の位
置および大きさ、または位置および形状を検出し、その
検出情報に基づいて前記特異的な部分の種類を自動的に
分類することを特徴とする電気泳動像の自動分析方法。 - 【請求項2】 測定検体の電気泳動像を測光して得られ
るデータを正規化して、この正規化したデータからなる
デンシトグラムから、その特異的な凸部または凹部の位
置および大きさ、または位置および形状を検出し、その
検出情報に基づいて前記特異的な部分の種類を自動的に
分類して、その特異的な部分の位置および種類を表す情
報をデンシトグラムとともに表示部材に表示することを
特徴とする電気泳動像の表示方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5060363A JPH06273320A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 電気泳動像の自動分析方法および表示方法 |
| DE4447618A DE4447618C2 (de) | 1993-02-19 | 1994-02-18 | Verfahren zum Verarbeiten von Elektrophoresedaten |
| DE4405251A DE4405251C2 (de) | 1993-02-19 | 1994-02-18 | Verfahren zur Verarbeitung von Elektrophoresedaten |
| ITMI940301A IT1273311B (it) | 1993-02-19 | 1994-02-18 | Metodo per elaborazione di dati elettroforetici |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5060363A JPH06273320A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 電気泳動像の自動分析方法および表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273320A true JPH06273320A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13139990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5060363A Pending JPH06273320A (ja) | 1993-02-19 | 1993-03-19 | 電気泳動像の自動分析方法および表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06273320A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001305104A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Taitec Kk | ゲノムプロフィリング画像から特徴点を抽出する方法、並びに該方法で得られた特徴点群を用いた遺伝子型による種同定方法および類縁性同定方法 |
| US6963822B1 (en) | 1998-02-18 | 2005-11-08 | K.K. Helena Kenkyujo | Method and apparatus for separation, analysis and evaluation of data |
| JP2006329891A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気泳動システム |
| JP2009300246A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | A & D Co Ltd | 水分計 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP5060363A patent/JPH06273320A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6963822B1 (en) | 1998-02-18 | 2005-11-08 | K.K. Helena Kenkyujo | Method and apparatus for separation, analysis and evaluation of data |
| JP2001305104A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Taitec Kk | ゲノムプロフィリング画像から特徴点を抽出する方法、並びに該方法で得られた特徴点群を用いた遺伝子型による種同定方法および類縁性同定方法 |
| JP2006329891A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気泳動システム |
| JP2009300246A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | A & D Co Ltd | 水分計 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021203 |