JPH06273918A - 位相シフトマスクの残留欠陥修正方法とその装置 - Google Patents
位相シフトマスクの残留欠陥修正方法とその装置Info
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- JPH06273918A JPH06273918A JP6442793A JP6442793A JPH06273918A JP H06273918 A JPH06273918 A JP H06273918A JP 6442793 A JP6442793 A JP 6442793A JP 6442793 A JP6442793 A JP 6442793A JP H06273918 A JPH06273918 A JP H06273918A
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Landscapes
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位相シフトマスクの位相シフター残留欠陥を
修正する。 【構成】 集束イオンビームのスパッタリング効果を利
用したマスク修正装置において、位相シフトマスクの位
相シフター残留欠陥を修正するために、2次荷電粒子検
出器を複数設け、前記複数の2次荷電粒子検出器の出力
によって、位相シフター残留欠陥の3次元形状を認識
し、欠陥の3次元形状に応じたイオン照射量のマップを
作成し、そのマップに基づいてエッチング加工する。 【効果】 残留欠陥除去後のマスク表面が平坦になり、
位相シフトマスクとして使用できるようになる。
修正する。 【構成】 集束イオンビームのスパッタリング効果を利
用したマスク修正装置において、位相シフトマスクの位
相シフター残留欠陥を修正するために、2次荷電粒子検
出器を複数設け、前記複数の2次荷電粒子検出器の出力
によって、位相シフター残留欠陥の3次元形状を認識
し、欠陥の3次元形状に応じたイオン照射量のマップを
作成し、そのマップに基づいてエッチング加工する。 【効果】 残留欠陥除去後のマスク表面が平坦になり、
位相シフトマスクとして使用できるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路製造に使
用される位相シフトマスクおよびレチクルのパターン欠
陥、特に位相シフターの残留欠陥の修正方法およびその
装置に関するものである。
用される位相シフトマスクおよびレチクルのパターン欠
陥、特に位相シフターの残留欠陥の修正方法およびその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】位相シフトマスク(位相シフトレチク
ル)は、特開昭58−17374号公報に開示されてい
るように、光の振幅分布のみならず、光の位相差を利用
することにより、マスクの解像度を改善を図るものであ
る。図5(a)、(b)、(c)、(d)に従い、位相
シフトマスクによるホトリソグラフィーの方法(位相シ
フト法)を示す。図5(a)は、位相シフトマスクの断
面図であり、ガラス基板61の表面にCrによる遮光パ
ターン62が形成されている。一つの遮光パターン62
の隣に非常に接近して、次の遮光パターン62が形成さ
れており、隣合った遮光パターンの間に開口部63が形
成される。これらが、繰り返し形成されている。また、
開口部63には、一つ置きに、透明な膜が形成されてお
り、これは位相シフター64と呼ばれる。位相シフター
64の材質は、透明な材質であり、フッ化マグネシウ
ム、二酸化チタン、二酸化珪素等の無機物質並びにポリ
マー材料等の有機物がある。また、レジスト材を使用す
ることも有用である。
ル)は、特開昭58−17374号公報に開示されてい
るように、光の振幅分布のみならず、光の位相差を利用
することにより、マスクの解像度を改善を図るものであ
る。図5(a)、(b)、(c)、(d)に従い、位相
シフトマスクによるホトリソグラフィーの方法(位相シ
フト法)を示す。図5(a)は、位相シフトマスクの断
面図であり、ガラス基板61の表面にCrによる遮光パ
ターン62が形成されている。一つの遮光パターン62
の隣に非常に接近して、次の遮光パターン62が形成さ
れており、隣合った遮光パターンの間に開口部63が形
成される。これらが、繰り返し形成されている。また、
開口部63には、一つ置きに、透明な膜が形成されてお
り、これは位相シフター64と呼ばれる。位相シフター
64の材質は、透明な材質であり、フッ化マグネシウ
ム、二酸化チタン、二酸化珪素等の無機物質並びにポリ
マー材料等の有機物がある。また、レジスト材を使用す
ることも有用である。
【0003】図5(a)において、上方から照射された
コヒーレントな光は、各開口部63を通過し、直接また
は、レンズ光学系を経てウエハー上に像を結ぶ。位相シ
フター64を通過した光は、位相シフター64のない部
分を通過した光と比較して、光の位相は180度変化す
る。マスクの開口部63を通過した光の振幅分布は図5
(b)に示すようになる。つまり、位相シフター64の
ある開口部63と位相シフター64のない開口部63を
通過した光は、お互いに位相が180度ずれることにな
る。また、開口部63を通過した光は回折するため、遮
光パターン62の影の部分に相当するウエハー上にも回
折光が到達する。このため、ウエハー上に到達する光の
振幅強度は、図5(c)のようになる。ある遮光パター
ン62の影部分に回折して左右の開口部63から廻り込
んだ光はお互いに位相が180度ずれている。つまり、
それらは打ち消しあい、ウエハー上に照射される光の強
度分布は図5(d)のようになる。つまり、開口部の像
が分離される。
コヒーレントな光は、各開口部63を通過し、直接また
は、レンズ光学系を経てウエハー上に像を結ぶ。位相シ
フター64を通過した光は、位相シフター64のない部
分を通過した光と比較して、光の位相は180度変化す
る。マスクの開口部63を通過した光の振幅分布は図5
(b)に示すようになる。つまり、位相シフター64の
ある開口部63と位相シフター64のない開口部63を
通過した光は、お互いに位相が180度ずれることにな
る。また、開口部63を通過した光は回折するため、遮
光パターン62の影の部分に相当するウエハー上にも回
折光が到達する。このため、ウエハー上に到達する光の
振幅強度は、図5(c)のようになる。ある遮光パター
ン62の影部分に回折して左右の開口部63から廻り込
んだ光はお互いに位相が180度ずれている。つまり、
それらは打ち消しあい、ウエハー上に照射される光の強
度分布は図5(d)のようになる。つまり、開口部の像
が分離される。
【0004】ここで、位相シフト法を実現するために、
位相シフター64が所定の位置に確実に、存在していな
ければならないが、たびたび図4に示すように位相シフ
ターの残留欠陥が生じる。位相シフトマスクの位相シフ
ターの残留欠陥65aは、ガラス基板61の上、位相シ
フターのない開口部63に、位相シフター材が残存して
いるものである。その残留欠陥65aを除去するため、
残留欠陥65a部分領域のみ集束イオンビームを繰り返
し走査しながら照射して、イオンスパッタにより、飛散
させることが考えられる。
位相シフター64が所定の位置に確実に、存在していな
ければならないが、たびたび図4に示すように位相シフ
ターの残留欠陥が生じる。位相シフトマスクの位相シフ
ターの残留欠陥65aは、ガラス基板61の上、位相シ
フターのない開口部63に、位相シフター材が残存して
いるものである。その残留欠陥65aを除去するため、
残留欠陥65a部分領域のみ集束イオンビームを繰り返
し走査しながら照射して、イオンスパッタにより、飛散
させることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】位相シフターの残留欠
陥65aは、図4に示されるように、一般に三次元形状
をしている。全ての残留欠陥を除去するために集束イオ
ンビームを照射した場合、残留欠陥65aである位相シ
フターの厚みの薄い部分、特に周辺部分は集束イオンビ
ームの照射により、直ちに除去されガラス基板61まで
削ってしまうことになる。
陥65aは、図4に示されるように、一般に三次元形状
をしている。全ての残留欠陥を除去するために集束イオ
ンビームを照射した場合、残留欠陥65aである位相シ
フターの厚みの薄い部分、特に周辺部分は集束イオンビ
ームの照射により、直ちに除去されガラス基板61まで
削ってしまうことになる。
【0006】このように、ガラス基板61に損傷がある
と、その部分において板厚が他の部分と異なることにな
り、その部分を通過した照射光は、正常な板厚の部分を
通過した光と位相が異なることになる。その結果、微細
なパターンを正確に転写できないことになる。
と、その部分において板厚が他の部分と異なることにな
り、その部分を通過した照射光は、正常な板厚の部分を
通過した光と位相が異なることになる。その結果、微細
なパターンを正確に転写できないことになる。
【0007】このため、実際は、位相シフターの残留欠
陥65aを正確に除去する方法がなかった。
陥65aを正確に除去する方法がなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、試料表面に形
成されている位相シフター欠陥領域を含む領域を、集束
イオンビームにて、偏向電極にて走査しながら照射し、
複数の二次荷電粒子検出器にて、前記集束イオンビーム
照射により前記試料から発生する二次荷電粒子を検出
し、前記複数の二次荷電粒子検出器により検出された二
次荷電粒子検出強度に基づき位相シフター欠陥の三次元
形状を演算装置により認識し、前記演算装置により認識
された位相シフター欠陥の試料平面位置に対応した前記
位相シフター欠陥の厚さに基づいて集束イオンビーム照
射の照射量マップを前記演算器にて作成し、前記集束イ
オンビーム照射の照射量マップに応じて、前記イオンビ
ームを前記位相シフター欠陥に照射することを特徴とす
る位相シフトマスクの欠陥修正方法及びその装置であ
る。
成されている位相シフター欠陥領域を含む領域を、集束
イオンビームにて、偏向電極にて走査しながら照射し、
複数の二次荷電粒子検出器にて、前記集束イオンビーム
照射により前記試料から発生する二次荷電粒子を検出
し、前記複数の二次荷電粒子検出器により検出された二
次荷電粒子検出強度に基づき位相シフター欠陥の三次元
形状を演算装置により認識し、前記演算装置により認識
された位相シフター欠陥の試料平面位置に対応した前記
位相シフター欠陥の厚さに基づいて集束イオンビーム照
射の照射量マップを前記演算器にて作成し、前記集束イ
オンビーム照射の照射量マップに応じて、前記イオンビ
ームを前記位相シフター欠陥に照射することを特徴とす
る位相シフトマスクの欠陥修正方法及びその装置であ
る。
【0009】
【作用】集束イオンビームを試料に照射すると、試料か
ら二次荷電粒子が放出される。その二次荷電粒子の二次
荷電粒子検出器による検出強度は、集束イオンビーム強
度および試料の材質が一定ならば、集束イオンビームと
試料表面との角度である入射角と、二次荷電粒子を検出
する方向と試料表面との角度である検出角によって変化
する。ここで、入射角および検出角が90度のとき最も
検出強度が高く、それらが0度のときは零になる。
ら二次荷電粒子が放出される。その二次荷電粒子の二次
荷電粒子検出器による検出強度は、集束イオンビーム強
度および試料の材質が一定ならば、集束イオンビームと
試料表面との角度である入射角と、二次荷電粒子を検出
する方向と試料表面との角度である検出角によって変化
する。ここで、入射角および検出角が90度のとき最も
検出強度が高く、それらが0度のときは零になる。
【0010】集束イオンビームの照射方向と二次荷電粒
子検出方向は、残留欠陥領域内では、どの位置において
も実質的には同一の方向である。従って、残留欠陥の表
面形状により、二次荷電粒子検出器により検出される二
次荷電粒子強度は、変化することになり、その変化を検
出することにより、残留欠陥の三次元形状を検出・確認
することができる。残留欠陥の材質は既に既知のもので
あるので、集束イオンビーム照射による単位時間当たり
のスパッタ量は決まっている。ここで、残留欠陥の各位
置(Xi ,Yi )における厚さ(Zi )から、各位置に
おける集束イオンビーム照射量(時間)が決まる。従っ
て、集束イオンビーム照射の照射量(時間)マップを作
成することができる。
子検出方向は、残留欠陥領域内では、どの位置において
も実質的には同一の方向である。従って、残留欠陥の表
面形状により、二次荷電粒子検出器により検出される二
次荷電粒子強度は、変化することになり、その変化を検
出することにより、残留欠陥の三次元形状を検出・確認
することができる。残留欠陥の材質は既に既知のもので
あるので、集束イオンビーム照射による単位時間当たり
のスパッタ量は決まっている。ここで、残留欠陥の各位
置(Xi ,Yi )における厚さ(Zi )から、各位置に
おける集束イオンビーム照射量(時間)が決まる。従っ
て、集束イオンビーム照射の照射量(時間)マップを作
成することができる。
【0011】この、集束イオンビーム照射の照射量(時
間)マップに従って、集束イオンビームを残留欠陥の各
位置(Xi ,Yi )に照射することにより、位相シフタ
ーの残留欠陥を平らに修正することができる。
間)マップに従って、集束イオンビームを残留欠陥の各
位置(Xi ,Yi )に照射することにより、位相シフタ
ーの残留欠陥を平らに修正することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は位相シフトマスクの欠陥修正装置の概略
断と回路ブロック図を示す。集束イオンビーム6を照射
する集束イオンビーム照射系は、既に広く知られている
ので、詳細な説明は省略する。1はイオン源であり、イ
オンを発生する。2は集束レンズであり5は対物レンズ
である。ともに、イオンを絞るためのレンズである。3
はブランキング電極であり、試料9に集束イオンビーム
6を照射させないときに働かす。試料9はYX方向に移
動可能な試料ステージ10に載置される。4は走査電極
であり、集束イオンビーム6を試料9表面上走査させる
ものである。走査電極4にて通常試料9表面の矩形領域
を集束イオンビーム6にて走査させ、その走査領域のう
ち、集束イオンビーム6の照射の必要のない箇所のと
き、ブランキング電極3を働かせ、任意の領域を集束イ
オンビーム照射する。イオン源1と集束レンズ2とブラ
ンキング電極3と走査電極4と対物レンズ5により集束
イオンビーム照射手段が形成されている。
明する。図1は位相シフトマスクの欠陥修正装置の概略
断と回路ブロック図を示す。集束イオンビーム6を照射
する集束イオンビーム照射系は、既に広く知られている
ので、詳細な説明は省略する。1はイオン源であり、イ
オンを発生する。2は集束レンズであり5は対物レンズ
である。ともに、イオンを絞るためのレンズである。3
はブランキング電極であり、試料9に集束イオンビーム
6を照射させないときに働かす。試料9はYX方向に移
動可能な試料ステージ10に載置される。4は走査電極
であり、集束イオンビーム6を試料9表面上走査させる
ものである。走査電極4にて通常試料9表面の矩形領域
を集束イオンビーム6にて走査させ、その走査領域のう
ち、集束イオンビーム6の照射の必要のない箇所のと
き、ブランキング電極3を働かせ、任意の領域を集束イ
オンビーム照射する。イオン源1と集束レンズ2とブラ
ンキング電極3と走査電極4と対物レンズ5により集束
イオンビーム照射手段が形成されている。
【0013】8は二次荷電粒子検出器としての二次電子
検出器であり、集束イオンビーム照射により試料9から
発生する二次荷電粒子としての二次電子7を検出する。
二次電子検出器8は複数設けられており、集束イオンビ
ーム6の試料9照射位置にその検出窓が向けられてい
る。
検出器であり、集束イオンビーム照射により試料9から
発生する二次荷電粒子としての二次電子7を検出する。
二次電子検出器8は複数設けられており、集束イオンビ
ーム6の試料9照射位置にその検出窓が向けられてい
る。
【0014】本実施例においては、2つの二次電子検出
器81、82が集束イオンビーム軸に対して対称の位置
および角度にて配置されている。まず、集束イオンビー
ム6で試料9の表面にある位相シフターの残留欠陥65
領域含む領域を偏向電極にて走査させながら照射する。
集束イオンビーム6の照射により、試料9から発生する
二次電子7を二次電子検出器81、82にて検出する。
それぞれの、二次電子検出器81、82の出力はA/D
変換器11によりA/D変換された後、演算装置12に
より残存欠陥65の三次元形状を検出・確認する。
器81、82が集束イオンビーム軸に対して対称の位置
および角度にて配置されている。まず、集束イオンビー
ム6で試料9の表面にある位相シフターの残留欠陥65
領域含む領域を偏向電極にて走査させながら照射する。
集束イオンビーム6の照射により、試料9から発生する
二次電子7を二次電子検出器81、82にて検出する。
それぞれの、二次電子検出器81、82の出力はA/D
変換器11によりA/D変換された後、演算装置12に
より残存欠陥65の三次元形状を検出・確認する。
【0015】残存欠陥65の三次元形状を検出・確認方
法を以下に述べる。まず、図2(a)に従い、用語の説
明をする。集束イオンビーム6の試料9の表面に対して
入射する角度を入射角25とする。また、2つの二次電
子検出器81、82の試料表面に対して検出する角度を
それぞれ検出角26、27とする。また、二次電子の検
出方向をそれぞれ36、37とする。
法を以下に述べる。まず、図2(a)に従い、用語の説
明をする。集束イオンビーム6の試料9の表面に対して
入射する角度を入射角25とする。また、2つの二次電
子検出器81、82の試料表面に対して検出する角度を
それぞれ検出角26、27とする。また、二次電子の検
出方向をそれぞれ36、37とする。
【0016】次に、図2(b)〜(f)に従い、三次元
形状の検出方法について説明する。試料9の表面を集束
イオンビーム6にて照射したときに発生する二次電子の
放出強度は、入射角25が90度に近いほど強くなり、
また、検出角26、27が90度に近い程多くの二次電
子を検出する。2つの二次電子検出器81、82の検出
する二次電子量は、検出角26、27が等しい時は、等
しく、検出角26、27が90度に近い方がより多くの
二次電子を検出する。従って、試料9面と二次電子検出
81、82が図2(b)のように与えられたとき、2つ
の二次電子検出器81、82によって得られる信号2
9、30は、それぞれ図2(c)及び図2(d)のよう
になる。つまり、試料表面の傾いている面からの二次電
子は、その方にある二次電子検出器(例えば81)の方
で多く検出され、逆向きの面からの二次電子は他方の二
次電子検出器82で多く検出される。この2つの信号の
差を求めると図2(e)の信号31が得られる。さら
に、差の信号31を集束イオンビーム6の走査方向にて
積分することにより、走査方向(X方向)の試料(ここ
では、残留欠陥65)の高さ(Z方向)のデータ32が
図2(f)のように得られる。この集束イオンビーム6
の走査をY方向に少しずらして繰り返すことにより残留
欠陥65の三次元形状を検出・確認することができる。
これらの演算は、演算装置12にて行われる。
形状の検出方法について説明する。試料9の表面を集束
イオンビーム6にて照射したときに発生する二次電子の
放出強度は、入射角25が90度に近いほど強くなり、
また、検出角26、27が90度に近い程多くの二次電
子を検出する。2つの二次電子検出器81、82の検出
する二次電子量は、検出角26、27が等しい時は、等
しく、検出角26、27が90度に近い方がより多くの
二次電子を検出する。従って、試料9面と二次電子検出
81、82が図2(b)のように与えられたとき、2つ
の二次電子検出器81、82によって得られる信号2
9、30は、それぞれ図2(c)及び図2(d)のよう
になる。つまり、試料表面の傾いている面からの二次電
子は、その方にある二次電子検出器(例えば81)の方
で多く検出され、逆向きの面からの二次電子は他方の二
次電子検出器82で多く検出される。この2つの信号の
差を求めると図2(e)の信号31が得られる。さら
に、差の信号31を集束イオンビーム6の走査方向にて
積分することにより、走査方向(X方向)の試料(ここ
では、残留欠陥65)の高さ(Z方向)のデータ32が
図2(f)のように得られる。この集束イオンビーム6
の走査をY方向に少しずらして繰り返すことにより残留
欠陥65の三次元形状を検出・確認することができる。
これらの演算は、演算装置12にて行われる。
【0017】次に、残留欠陥65の三次元形状に応じ
た、集束イオンビーム6照射方法を図3に基づいて説明
する。残留欠陥65の三次元形状が図3の平面及び側面
図のように与えらたとする。この情報から集束イオンビ
ーム照射量マップをつくる。単位時間当たりにエッチン
グされる量(残留欠陥65の厚さ42)を単位として等
高線44を引き、その等高線44で囲まれた領域のみ
を、上から順々に集束イオンビーム6にて走査させなか
ら照射する。つまり、始めは65aで示される領域を単
位時間集束イオンビーム6にて走査させなから照射し、
次に、65bで示される領域を単位時間集束イオンビー
ム6にて走査させなから照射し、更に次に、65cで示
される領域を照射する。前述の単位時間を十分短くする
ことにより、ガラス基板51表面に損傷を与えることな
く残留欠陥65の除去ができる。
た、集束イオンビーム6照射方法を図3に基づいて説明
する。残留欠陥65の三次元形状が図3の平面及び側面
図のように与えらたとする。この情報から集束イオンビ
ーム照射量マップをつくる。単位時間当たりにエッチン
グされる量(残留欠陥65の厚さ42)を単位として等
高線44を引き、その等高線44で囲まれた領域のみ
を、上から順々に集束イオンビーム6にて走査させなか
ら照射する。つまり、始めは65aで示される領域を単
位時間集束イオンビーム6にて走査させなから照射し、
次に、65bで示される領域を単位時間集束イオンビー
ム6にて走査させなから照射し、更に次に、65cで示
される領域を照射する。前述の単位時間を十分短くする
ことにより、ガラス基板51表面に損傷を与えることな
く残留欠陥65の除去ができる。
【0018】この等高線44に相当するものが集束イオ
ンビーム照射量マップであり、この作成も演算装置12
にて行われる。なお、集束イオンビーム照射量マップお
よび残留欠陥65の形状は表示装置14にて表示され
る。演算装置12にて演算された集束イオンビーム照射
量マップに基づき、イオン光学系制御電源13を介して
集束イオンビーム照射系の各要素を制御する。
ンビーム照射量マップであり、この作成も演算装置12
にて行われる。なお、集束イオンビーム照射量マップお
よび残留欠陥65の形状は表示装置14にて表示され
る。演算装置12にて演算された集束イオンビーム照射
量マップに基づき、イオン光学系制御電源13を介して
集束イオンビーム照射系の各要素を制御する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
二次荷電粒子検出器を複数個設け、それらの出力を演算
処理することにより、残留欠陥の三次元形状を求め、得
られた残留欠陥の三次元形状から集束イオンビーム照射
マップを作成し、そのマップに従って、集束イオンビー
ムを照射することにより、位相シフトマスク及びレチク
ルの残留欠陥をその基板を損傷することなく除去するこ
とができる。これによって、従来修正することができな
かった位相シフトマスクおよびレチクルの残留欠陥を修
正することができるようになった。
二次荷電粒子検出器を複数個設け、それらの出力を演算
処理することにより、残留欠陥の三次元形状を求め、得
られた残留欠陥の三次元形状から集束イオンビーム照射
マップを作成し、そのマップに従って、集束イオンビー
ムを照射することにより、位相シフトマスク及びレチク
ルの残留欠陥をその基板を損傷することなく除去するこ
とができる。これによって、従来修正することができな
かった位相シフトマスクおよびレチクルの残留欠陥を修
正することができるようになった。
【図1】本発明の位相シフトマスクの欠陥修正装置の概
略断と回路ブロック図を示す。
略断と回路ブロック図を示す。
【図2】(a)および(b)は、集束イオンビームと二
次電子検出器と試料表面の関係を示す平面図を示す。
(c)は、二次電子検出器81の検出信号29を示すグ
ラフである。(d)は、二次電子検出器82の検出信号
30を示すグラフである。(e)は、検出信号29と検
出信号30との差31を示すグラフである。(f)は、
検出信号29と検出信号30との差31を積分したグラ
フである。
次電子検出器と試料表面の関係を示す平面図を示す。
(c)は、二次電子検出器81の検出信号29を示すグ
ラフである。(d)は、二次電子検出器82の検出信号
30を示すグラフである。(e)は、検出信号29と検
出信号30との差31を示すグラフである。(f)は、
検出信号29と検出信号30との差31を積分したグラ
フである。
【図3】残留欠陥65の三次元形状および照射量マップ
を示す平面及び側面図である。
を示す平面及び側面図である。
【図4】残存欠陥を示す断面図である。
【図5】(a)位相シフターマスクの断面図である。
(b)マスク上での光振幅分布を示すグラフである。
(c)ウエハー上での光振幅分布を示すグラフである。
(d)ウエハー上での光強度分布を示すグラフである。
(b)マスク上での光振幅分布を示すグラフである。
(c)ウエハー上での光振幅分布を示すグラフである。
(d)ウエハー上での光強度分布を示すグラフである。
1 イオン源 2 集束レンズ 4 走査電極 6 集束イオンビーム 9 試料 11 A/D変換器 12 演算器 13 イオン光学系制御電源 42 単位時間当たりのエッチング量 44 等高線 61 ガラス基板 62 遮光パターン 63 開口部 64 位相シフター 65 残留欠陥 81、82 二次電子検出器
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 21/302 D 9277−4M
Claims (2)
- 【請求項1】 試料表面に形成されている位相シフター
残留欠陥領域を含む領域を、集束イオンビームにて、偏
向電極にて走査しながら照射し、複数の二次荷電粒子検
出器にて、前記集束イオンビーム照射により前記試料か
ら発生する二次荷電粒子を検出し、前記複数の二次荷電
粒子検出器により検出された二次荷電粒子検出強度に基
づき位相シフター欠陥の三次元形状を演算装置により認
識し、前記演算装置により認識された位相シフター残留
欠陥の試料平面位置に対応した前記位相シフター残留欠
陥の厚さに基づいて集束イオンビーム照射の照射量マッ
プを前記演算器にて作成し、前記集束イオンビーム照射
の照射量マップに応じて、前記イオンビームを前記位相
シフター残留欠陥に照射することを特徴とする位相シフ
トマスクの残留欠陥修正方法。 - 【請求項2】 試料表面に形成されている位相シフター
残留欠陥領域を含む領域を偏向電極にて走査しながら照
射する集束イオンビーム照射手段と、前記集束イオンビ
ーム照射により前記試料から発生する二次荷電粒子を検
出する複数の二次荷電粒子検出器と、前記複数の二次荷
電粒子検出器により検出された二次荷電粒子検出強度に
基づき位相シフター残留欠陥の三次元形状を認識し、前
記認識された位相シフター残留欠陥の試料平面位置に対
応した前記位相シフター残留欠陥の厚さに基づいて集束
イオンビーム照射の照射量マップを作成する前記演算器
と、前記集束イオンビーム照射の照射量マップに応じ
て、前記イオンビームを前記位相シフター残留欠陥に照
射するイオン光学系制御手段よりなることを特徴とする
位相シフトマスクの残留欠陥修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6442793A JPH06273918A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 位相シフトマスクの残留欠陥修正方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6442793A JPH06273918A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 位相シフトマスクの残留欠陥修正方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273918A true JPH06273918A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13257975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6442793A Pending JPH06273918A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 位相シフトマスクの残留欠陥修正方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06273918A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005539273A (ja) * | 2002-09-18 | 2005-12-22 | エフ・イ−・アイ・カンパニー | フォトリソグラフィ用マスクの修正 |
| US20110231134A1 (en) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | Nuflare Technology, Inc. | Charged particle beam writing apparatus and method therefor |
| JP2015043100A (ja) * | 2014-10-29 | 2015-03-05 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP6442793A patent/JPH06273918A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005539273A (ja) * | 2002-09-18 | 2005-12-22 | エフ・イ−・アイ・カンパニー | フォトリソグラフィ用マスクの修正 |
| US7662524B2 (en) | 2002-09-18 | 2010-02-16 | Fei Company | Photolithography mask repair |
| US20110231134A1 (en) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | Nuflare Technology, Inc. | Charged particle beam writing apparatus and method therefor |
| JP2011198783A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Nuflare Technology Inc | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
| US9552963B2 (en) | 2010-03-17 | 2017-01-24 | Nuflare Technology, Inc. | Charged particle beam writing apparatus and method therefor |
| JP2015043100A (ja) * | 2014-10-29 | 2015-03-05 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
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