JPH0627436A - マトリクス型単純液晶表示装置の駆動法 - Google Patents
マトリクス型単純液晶表示装置の駆動法Info
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- JPH0627436A JPH0627436A JP4180843A JP18084392A JPH0627436A JP H0627436 A JPH0627436 A JP H0627436A JP 4180843 A JP4180843 A JP 4180843A JP 18084392 A JP18084392 A JP 18084392A JP H0627436 A JPH0627436 A JP H0627436A
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- Japan
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- matrix
- scanning
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マトリクス型単純液晶表示装置の表示性能、
例えばコントラストや表示の明るさを向上させる。 【構成】 離散余弦変換を使って、表示データを変換
し、これをもとに、駆動する。
例えばコントラストや表示の明るさを向上させる。 【構成】 離散余弦変換を使って、表示データを変換
し、これをもとに、駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】マトリクス型単純液晶表示装置の
駆動法に関係する。
駆動法に関係する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等、表示装置は、マン・マ
シーン・インターフェースとしては、是非必要となる技
術である。特に、最近、コンピューター端末等におい
て、ダウン・サイジングの意味からも、液晶表示装置は
必須となってきた。そのうちでも、マトリクス型単純液
晶表示装置は、価格等、妥当な範囲にあり、幅広く使わ
れようとしている。
シーン・インターフェースとしては、是非必要となる技
術である。特に、最近、コンピューター端末等におい
て、ダウン・サイジングの意味からも、液晶表示装置は
必須となってきた。そのうちでも、マトリクス型単純液
晶表示装置は、価格等、妥当な範囲にあり、幅広く使わ
れようとしている。
【0003】従来、これらマトリクス型単純液晶表示装
置の駆動法は、電圧平均化法にのっとり、走査線の線順
次走査が使われている。この方法においては、数学的に
は、以下の様に考えられる。各瞬間に一本の走査線を選
ぶことは、全体として直交関数を発生させることに相当
し(関数間の積を妥当に定義して)、しかも、可能な有
限の表示パターン、ここでは表示装置のある一つの列の
表示に対応するベクトルを要素とする集合ないし数学的
空間に対して、この走査さるべき全体の走査線の内、一
本を選択する関数の全体は、数学的に完備したものとな
っている。
置の駆動法は、電圧平均化法にのっとり、走査線の線順
次走査が使われている。この方法においては、数学的に
は、以下の様に考えられる。各瞬間に一本の走査線を選
ぶことは、全体として直交関数を発生させることに相当
し(関数間の積を妥当に定義して)、しかも、可能な有
限の表示パターン、ここでは表示装置のある一つの列の
表示に対応するベクトルを要素とする集合ないし数学的
空間に対して、この走査さるべき全体の走査線の内、一
本を選択する関数の全体は、数学的に完備したものとな
っている。
【0004】数学的に、有限要素を包含する関数空間
の、各要素の直交完備なベース関数による展開等は、
「解析概論」、高木貞治著、岩波書店刊に詳しい。ま
た、電圧平均化法については「液晶エレクトロニクスの
基礎と応用」、佐々木昭夫編、オーム社刊に詳しい。
の、各要素の直交完備なベース関数による展開等は、
「解析概論」、高木貞治著、岩波書店刊に詳しい。ま
た、電圧平均化法については「液晶エレクトロニクスの
基礎と応用」、佐々木昭夫編、オーム社刊に詳しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近、コンピューター
端末等に使われる液晶表示装置において、高品位表示の
要求が現実のものとなってきた。これらの液晶表示装置
においては、STN等、単純モードの液晶表示装置が主
に使われている。これらの液晶表示装置には、表示にお
いて、クロストーク現象等、表示の質の低下が見られる
が、現状では仕方なく使われている。
端末等に使われる液晶表示装置において、高品位表示の
要求が現実のものとなってきた。これらの液晶表示装置
においては、STN等、単純モードの液晶表示装置が主
に使われている。これらの液晶表示装置には、表示にお
いて、クロストーク現象等、表示の質の低下が見られる
が、現状では仕方なく使われている。
【0006】また、高速STNにおいては、液晶の動き
は、電圧平均化法の想定からはずれ、電圧の波高値に若
干、応答する。この場合、黒レベルも、半選択電圧への
液晶の応答のため、黒状態において若干光が漏れる。す
なわちコントラストは期待に比べて、かなり劣るように
なる。従来の線順次走査において、比較的波高値の大き
い選択された走査線に加わる走査電圧のため、しかも、
1フレームに一度、瞬時に比較的大電圧が加わるため、
明るさは、液晶の高速応答のため、1フレーム内で、一
瞬明るくなり、あとすぐ暗くなる。通常の液晶表示で
は、液晶の緩慢な動きのため、瞬時の大電圧パルスによ
り明るくなると、この状態は1フレーム以上保持され
る。これらの、液晶表示の振舞いはいわゆるフレームレ
スポンスに由来する。フレームレスポンスとは、いまま
で述べてきたような現象を言う。
は、電圧平均化法の想定からはずれ、電圧の波高値に若
干、応答する。この場合、黒レベルも、半選択電圧への
液晶の応答のため、黒状態において若干光が漏れる。す
なわちコントラストは期待に比べて、かなり劣るように
なる。従来の線順次走査において、比較的波高値の大き
い選択された走査線に加わる走査電圧のため、しかも、
1フレームに一度、瞬時に比較的大電圧が加わるため、
明るさは、液晶の高速応答のため、1フレーム内で、一
瞬明るくなり、あとすぐ暗くなる。通常の液晶表示で
は、液晶の緩慢な動きのため、瞬時の大電圧パルスによ
り明るくなると、この状態は1フレーム以上保持され
る。これらの、液晶表示の振舞いはいわゆるフレームレ
スポンスに由来する。フレームレスポンスとは、いまま
で述べてきたような現象を言う。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のような課
題を解決するために、走査線の全本数をMとするとき、
NをMと等しいか、より大きい正の整数とし、N次の正
方ユニタリー行列である離散余弦変換すなわちDCTに
対応する行列の発生器を備え、1フレームの表示パター
ン行列をこのDCT行列で変換して変換表示パターン行
列を得、1フレーム期間T=tN−t0において、t0〜
t1、t1〜t2、t2〜t3、……、tN-1〜tN、のタイ
ミングで画面を更新するにおいて、タイミングti-1〜
tiにおいて、走査線、及び信号電極、個々に指定され
た電圧を、しかも全体、同時に、走査電圧及び信号電圧
を印加し、この際、k行の走査線には、前記DCT行列
のk行、i列の数値に比例した走査電圧を印加し、j番
目の信号電極には同一タイミングで前記変換表示パター
ン行列のうち、i行目、j列目の数値に比例した信号電
圧を印加するようなマトリクス型単純液晶表示装置の駆
動法を提供する。
題を解決するために、走査線の全本数をMとするとき、
NをMと等しいか、より大きい正の整数とし、N次の正
方ユニタリー行列である離散余弦変換すなわちDCTに
対応する行列の発生器を備え、1フレームの表示パター
ン行列をこのDCT行列で変換して変換表示パターン行
列を得、1フレーム期間T=tN−t0において、t0〜
t1、t1〜t2、t2〜t3、……、tN-1〜tN、のタイ
ミングで画面を更新するにおいて、タイミングti-1〜
tiにおいて、走査線、及び信号電極、個々に指定され
た電圧を、しかも全体、同時に、走査電圧及び信号電圧
を印加し、この際、k行の走査線には、前記DCT行列
のk行、i列の数値に比例した走査電圧を印加し、j番
目の信号電極には同一タイミングで前記変換表示パター
ン行列のうち、i行目、j列目の数値に比例した信号電
圧を印加するようなマトリクス型単純液晶表示装置の駆
動法を提供する。
【0008】さらに、タイミングti-1〜tiにおいて、
走査線、及び信号電極、個々に、しかも全体に、走査電
圧及び信号電圧を印加し、この際、k行の走査線には、
前記DCT行列のk行、i列の数値に比例した走査電圧
を印加し、j番目の信号電極には同一タイミングで前記
変換表示パターン行列のうち、i行目、j列目の数値に
比例した信号電圧を印加するにおいて、フレーム毎に、
走査電圧および信号電圧の極性を反転させるような前述
のマトリクス型単純液晶表示装置の駆動法を明らかにす
る。
走査線、及び信号電極、個々に、しかも全体に、走査電
圧及び信号電圧を印加し、この際、k行の走査線には、
前記DCT行列のk行、i列の数値に比例した走査電圧
を印加し、j番目の信号電極には同一タイミングで前記
変換表示パターン行列のうち、i行目、j列目の数値に
比例した信号電圧を印加するにおいて、フレーム毎に、
走査電圧および信号電圧の極性を反転させるような前述
のマトリクス型単純液晶表示装置の駆動法を明らかにす
る。
【0009】
【作用】ここにおいて、行列の行、列の定義は、数学で
なされているものとし、マトリクス形表示装置における
行と、列の定義は、走査線に行を対応させ、信号線に列
を対応させる。
なされているものとし、マトリクス形表示装置における
行と、列の定義は、走査線に行を対応させ、信号線に列
を対応させる。
【0010】本発明は、一部は実効値応答するマトリク
ス型単純液晶表示装置に、本質的に関係している。
ス型単純液晶表示装置に、本質的に関係している。
【0011】まず、N次離散余弦変換すなわちN次DC
Tについて説明する。N次DCTはN次の線形一次変換
の一種で、下記のようなN次の正方ユニタリー行列Cに
対応する。すなわち、ユニタリー性は C*tC=C*C-1=E・・・(1) C行列の各要素は、以下のとうりである。
Tについて説明する。N次DCTはN次の線形一次変換
の一種で、下記のようなN次の正方ユニタリー行列Cに
対応する。すなわち、ユニタリー性は C*tC=C*C-1=E・・・(1) C行列の各要素は、以下のとうりである。
【0012】C={c(k,n)}、 k=0、1、……、N−1 n=0、1、……、N−1 (2) として k=0,0≦n≦N−1の場合、 c(k,n)=1/√N 1≦k≦N−1、0≦n≦N−1の場合、 c(k,n)={√(2/N)}*cos{π(2n+
1)k/(2N)}(3) である。
1)k/(2N)}(3) である。
【0013】従来の線順次走査に対応する基底ベクトル
を考えることが出来る。ここで、全走査線数をM本とす
る。これは互いに直向かつ、完備である。すなわち1フ
レーム内で、走査線のうち、n本目を選択している時
は、 基底ベクトル{0,0,……,0,1(n個目),0,
……,0}・・・(4) に対応する。これらM個のベクトルは、ベクトルの積を
通常の内積で定義するとき、互いに直向しているのがわ
かる。また、表示さるべき、各列の画素の状態(この1
フレーム内で、ONであるか、OFFであるかの状態−
例えば、ONであれば1に対応させ、OFFなら0に対
応させる)を、M次のベクトルで表現するとき、このベ
クトルを要素とする空間に対して、M個のベクトル
(4)は、すぐわかるように完備である。
を考えることが出来る。ここで、全走査線数をM本とす
る。これは互いに直向かつ、完備である。すなわち1フ
レーム内で、走査線のうち、n本目を選択している時
は、 基底ベクトル{0,0,……,0,1(n個目),0,
……,0}・・・(4) に対応する。これらM個のベクトルは、ベクトルの積を
通常の内積で定義するとき、互いに直向しているのがわ
かる。また、表示さるべき、各列の画素の状態(この1
フレーム内で、ONであるか、OFFであるかの状態−
例えば、ONであれば1に対応させ、OFFなら0に対
応させる)を、M次のベクトルで表現するとき、このベ
クトルを要素とする空間に対して、M個のベクトル
(4)は、すぐわかるように完備である。
【0014】また、1フレームの表示パターンを、行列
形式に表したものを、ここでは表示パターン行列Pと称
する。公知のごとく、マトリクス表示装置は、M本の走
査線と、L本の信号線との交差に1画素が対応する。L
はMより大きくてもかまわない。行列Pの行は走査線の
順番に対応し、列は信号線の順に対応する。
形式に表したものを、ここでは表示パターン行列Pと称
する。公知のごとく、マトリクス表示装置は、M本の走
査線と、L本の信号線との交差に1画素が対応する。L
はMより大きくてもかまわない。行列Pの行は走査線の
順番に対応し、列は信号線の順に対応する。
【0015】P={p(k,n)}・・・(5) ただ
しPはM行L列の行列 として例えば、ON画素に対応して、 p(k,n)=1・・・(6) OFF画素に対応して、 p(k,n)=0・・・(7)とする。
しPはM行L列の行列 として例えば、ON画素に対応して、 p(k,n)=1・・・(6) OFF画素に対応して、 p(k,n)=0・・・(7)とする。
【0016】さらに、R={r(k,n)} 但しRは
N行N列の行列・・・(7) を、ここでは、表示パターン行列と定義しなおす。ここ
において、 r(k,n)=p(k,n) k<M、n<Lのとき それ以外のr(k,n)=0、or=1 (8) 1フレームの表示パターン行列をこのDCT行列で変換
した変換表示パターン行列Yは、 Y=C*R・・・(9) で得られる。
N行N列の行列・・・(7) を、ここでは、表示パターン行列と定義しなおす。ここ
において、 r(k,n)=p(k,n) k<M、n<Lのとき それ以外のr(k,n)=0、or=1 (8) 1フレームの表示パターン行列をこのDCT行列で変換
した変換表示パターン行列Yは、 Y=C*R・・・(9) で得られる。
【0017】この発明に関する駆動法は以下の通りであ
る。1フレームあたり、原則的には、N回、走査線およ
び、信号線に、走査電圧及び信号電圧を印加する。この
時、Nは原則として、全走査線数Mと等しいか、大き
い。この時のここの走査電圧及び信号電圧のタイミング
を、t0〜t1、t1〜t2、t2〜t3、……、tN-1〜
tN、とする。
る。1フレームあたり、原則的には、N回、走査線およ
び、信号線に、走査電圧及び信号電圧を印加する。この
時、Nは原則として、全走査線数Mと等しいか、大き
い。この時のここの走査電圧及び信号電圧のタイミング
を、t0〜t1、t1〜t2、t2〜t3、……、tN-1〜
tN、とする。
【0018】ここにおいて、タイミングti-1〜tiにお
いて、走査線、及び信号電極、個々に、しかも全体、同
時に、走査電圧及び信号電圧を印加し、この際、k行の
走査線には、前記DCT行列のk行、i列の数値に比例
した走査電圧を印加し(この時の比例定数をaとす
る)、j番目の信号電極には同一タイミングで前記変換
表示パターン行列のうち、i行目、j列目の数値に比例
した信号電圧を印加する(比例定数をbとする)。a、
bは、1フレーム内にかかるON画素とOFF画素の電
圧実効値をほぼ最大にすることと、また液晶層のスタテ
ィックな電圧しきい値から決まる。
いて、走査線、及び信号電極、個々に、しかも全体、同
時に、走査電圧及び信号電圧を印加し、この際、k行の
走査線には、前記DCT行列のk行、i列の数値に比例
した走査電圧を印加し(この時の比例定数をaとす
る)、j番目の信号電極には同一タイミングで前記変換
表示パターン行列のうち、i行目、j列目の数値に比例
した信号電圧を印加する(比例定数をbとする)。a、
bは、1フレーム内にかかるON画素とOFF画素の電
圧実効値をほぼ最大にすることと、また液晶層のスタテ
ィックな電圧しきい値から決まる。
【0019】かくすることにより、従来の電圧平均化法
に基づく線順次駆動に比べて、各画素にかかる実効電圧
値が、上記1フレーム内のN回の駆動タイミングに分散
される。これは、駆動電圧を下げること、それからこの
現象に多かれ少なかれ基づいて、表示のクロストークが
大きく削減される。また、高速STN等でのフレームレ
スポンスが大きく改善され、この場合には、黒表示がよ
く沈み、白表示は従来より明るくなる。すなわち、高速
STNでは、コントラスト及び表示の明るさが大きく改
善される。
に基づく線順次駆動に比べて、各画素にかかる実効電圧
値が、上記1フレーム内のN回の駆動タイミングに分散
される。これは、駆動電圧を下げること、それからこの
現象に多かれ少なかれ基づいて、表示のクロストークが
大きく削減される。また、高速STN等でのフレームレ
スポンスが大きく改善され、この場合には、黒表示がよ
く沈み、白表示は従来より明るくなる。すなわち、高速
STNでは、コントラスト及び表示の明るさが大きく改
善される。
【0020】また、1992年、春に公開された、シェ
ファー達による新しい駆動法は、変換行列に、ウォルシ
ュ−アダマール変換を使う点で、本発明とは異なる。こ
れに比べて、本発明においては、OA用表示や自然画表
示に対して、M本の全走査線の走査信号パターン(これ
は、この場合、行列Cを構成するN個の行ベクトルに対
応する)のうち、画像構成のための主要な走査信号パタ
ーンは、特異なかなりより小さい個数のものに限られ
る。すなわち、満足のいく画像再生のためには、場合に
より、N個の走査信号パターンを発生させる必要がな
く、特異な選抜さるべき表示パターンのみ、使用しても
よい。この表示パターンの個数が、シェファー達の方法
に比べて少なくなる。すなわち、回路構成がより簡略に
なる。
ファー達による新しい駆動法は、変換行列に、ウォルシ
ュ−アダマール変換を使う点で、本発明とは異なる。こ
れに比べて、本発明においては、OA用表示や自然画表
示に対して、M本の全走査線の走査信号パターン(これ
は、この場合、行列Cを構成するN個の行ベクトルに対
応する)のうち、画像構成のための主要な走査信号パタ
ーンは、特異なかなりより小さい個数のものに限られ
る。すなわち、満足のいく画像再生のためには、場合に
より、N個の走査信号パターンを発生させる必要がな
く、特異な選抜さるべき表示パターンのみ、使用しても
よい。この表示パターンの個数が、シェファー達の方法
に比べて少なくなる。すなわち、回路構成がより簡略に
なる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を述べる。ただし、回
路はほとんど、論理回路で組まれ、その概略を(図1)
に示す。(図1)はブロック図である。同図において、
1は1フレームの表示パターンデータ、2はM*L フ
レーム バッファメモリー、3は本発明に係る論理演算
回路、4は離散余弦変換行列Cの行ベクトルに比例する
ロウ側電圧発生ROM、5は離散余弦変換行列Cの行ベ
クトルに比例する関数のレジスター、6は多値振幅電圧
を扱えるロウ側アナログドライバー、7はディジタル−
アナログ変換器(DAC)、8は多値振幅電圧を扱える
コラム側アナログドライバー、9はM*L スーパーツ
イスティッドネマティック液晶(STN)表示パネルで
ある。
路はほとんど、論理回路で組まれ、その概略を(図1)
に示す。(図1)はブロック図である。同図において、
1は1フレームの表示パターンデータ、2はM*L フ
レーム バッファメモリー、3は本発明に係る論理演算
回路、4は離散余弦変換行列Cの行ベクトルに比例する
ロウ側電圧発生ROM、5は離散余弦変換行列Cの行ベ
クトルに比例する関数のレジスター、6は多値振幅電圧
を扱えるロウ側アナログドライバー、7はディジタル−
アナログ変換器(DAC)、8は多値振幅電圧を扱える
コラム側アナログドライバー、9はM*L スーパーツ
イスティッドネマティック液晶(STN)表示パネルで
ある。
【0022】現実には、市販のSTNパネル(M=24
0、L=640)を工夫し、ロウ側及びコラム側ドライ
バーは、市販のアナログ TFT ドライバーを使用し
た。また、パネルのロウ側電圧の発生における比例定
数、コラム側信号演算の際の比例定数は、独立に固定で
きるようにした。これらは、液晶パネルのしきい値、や
表示の規模により、最適値は異なるようである。論理演
算に使った、またロウ側走査電圧発生に使った離散余弦
変換行列において、N=240とした。
0、L=640)を工夫し、ロウ側及びコラム側ドライ
バーは、市販のアナログ TFT ドライバーを使用し
た。また、パネルのロウ側電圧の発生における比例定
数、コラム側信号演算の際の比例定数は、独立に固定で
きるようにした。これらは、液晶パネルのしきい値、や
表示の規模により、最適値は異なるようである。論理演
算に使った、またロウ側走査電圧発生に使った離散余弦
変換行列において、N=240とした。
【0023】応答速度(=応答の立ち上がりに要する時
間+信号のoff後、立ち下がりにかかる時間)が、1
20msの高速STN表示装置において、クロストーク
やフレームレスポンスは大幅に改善出来、従来に比べ
て、コントラストは5倍以上、明るさは2倍程度に改善
出来た。この表示装置は、将来動画表示の可能性を印象
づけるものであった。
間+信号のoff後、立ち下がりにかかる時間)が、1
20msの高速STN表示装置において、クロストーク
やフレームレスポンスは大幅に改善出来、従来に比べ
て、コントラストは5倍以上、明るさは2倍程度に改善
出来た。この表示装置は、将来動画表示の可能性を印象
づけるものであった。
【0024】表示の際、時間的にほとんど100%、走
査線、信号線に印加される電圧を監視したところ、従来
に比べて、電圧値は1/2〜1/4になっていた。この
ことと轍をともにしていると推測しているが、表示上、
クロストークは著しく減少した。
査線、信号線に印加される電圧を監視したところ、従来
に比べて、電圧値は1/2〜1/4になっていた。この
ことと轍をともにしていると推測しているが、表示上、
クロストークは著しく減少した。
【0025】また、1フレーム内の走査において、同時
に、しかも瞬間に印加される走査線全体の電圧パターン
において、周波数成分の著しく低いものに対応する走査
線全体への電圧の印加を省略しても全く差し支えなかっ
た。これは、回路構成に対する要求を著しく緩和するも
のであった。
に、しかも瞬間に印加される走査線全体の電圧パターン
において、周波数成分の著しく低いものに対応する走査
線全体への電圧の印加を省略しても全く差し支えなかっ
た。これは、回路構成に対する要求を著しく緩和するも
のであった。
【0026】本実施例では、いわゆる単連のマトリクス
表示装置について、述べたが、例えば、いわゆる2連マ
トリクス表示装置については、このうちの単連づつ、本
発明を実施すればよいことは勿論である。
表示装置について、述べたが、例えば、いわゆる2連マ
トリクス表示装置については、このうちの単連づつ、本
発明を実施すればよいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、液晶表示装置に限らず、類似
の原理に基づくマトリクス型の表示装置には、適用可能
であり、産業上の価値は大なるものがある。
の原理に基づくマトリクス型の表示装置には、適用可能
であり、産業上の価値は大なるものがある。
【図1】本発明を実現するための、システムのブロック
図
図
1 1フレームの表示パターンデータ 2 M*L フレーム バッファメモリー 3 本発明に係る論理演算回路 4 離散余弦変換行列Cの行ベクトルに比例するロウ側
電圧発生ROM 5 離散余弦変換行列Cの行ベクトルに比例する関数の
レジスター 6 多値振幅電圧を扱えるロウ側アナログドライバー 7 ディジタル−アナログ変換器(DAC) 8 多値振幅電圧を扱えるコラム側アナログドライバー 9 M*L スーパーツイスティッドネマティック液晶
(STN)表示パネル
電圧発生ROM 5 離散余弦変換行列Cの行ベクトルに比例する関数の
レジスター 6 多値振幅電圧を扱えるロウ側アナログドライバー 7 ディジタル−アナログ変換器(DAC) 8 多値振幅電圧を扱えるコラム側アナログドライバー 9 M*L スーパーツイスティッドネマティック液晶
(STN)表示パネル
Claims (2)
- 【請求項1】走査線の全本数をMとするとき、NをMと
等しいか、より大きい正の整数とし、N次の正方ユニタ
リー行列である離散余弦変換すなわちDCTに対応する
行列の発生器を備え、1フレームの表示パターン行列を
このDCT行列で変換して変換表示パターン行列を得、
1フレーム期間T=tN−t0において、t0〜t1、t1
〜t2、t2〜t3、……、tN-1〜tN、のタイミングで
画面を更新するにおいて、タイミングti-1〜tiにおい
て、走査線、及び信号電極、個々に指定された電圧を、
しかも全体、同時に、走査電圧及び信号電圧を印加し、
この際、k行の走査線には、前記DCT行列のk行、i
列の数値に比例した走査電圧を印加し、j番目の信号電
極には同一タイミングで前記変換表示パターン行列のう
ち、i行目、j列目の数値に比例した信号電圧を印加す
ることを特徴とするマトリクス型単純液晶表示装置の駆
動法。 - 【請求項2】タイミングti-1〜tiにおいて、走査線、
及び信号電極、個々に、しかも全体に、走査電圧及び信
号電圧を印加し、この際、k行の走査線には、前記DC
T行列のk行、i列の数値に比例した走査電圧を印加
し、j番目の信号電極には同一タイミングで前記変換表
示パターン行列のうち、i行目、j列目の数値に比例し
た信号電圧を印加するにおいて、フレーム毎に、走査電
圧および信号電圧の極性を反転させることを特徴とする
請求項1記載のマトリクス型単純液晶表示装置の駆動
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4180843A JPH0627436A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | マトリクス型単純液晶表示装置の駆動法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4180843A JPH0627436A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | マトリクス型単純液晶表示装置の駆動法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627436A true JPH0627436A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16090332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4180843A Pending JPH0627436A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | マトリクス型単純液晶表示装置の駆動法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627436A (ja) |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP4180843A patent/JPH0627436A/ja active Pending
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