JPH0627503Y2 - トラックのアオリ - Google Patents

トラックのアオリ

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JPH0627503Y2
JPH0627503Y2 JP16071988U JP16071988U JPH0627503Y2 JP H0627503 Y2 JPH0627503 Y2 JP H0627503Y2 JP 16071988 U JP16071988 U JP 16071988U JP 16071988 U JP16071988 U JP 16071988U JP H0627503 Y2 JPH0627503 Y2 JP H0627503Y2
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stepped
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JP16071988U
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健司 植田
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昭和オリファ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、トラックのアオリ、すなわちトラックの荷
台を囲むようにその左右両側と後側の三方の縁部に設置
される起倒自在な壁に関するものである。
従来技術とその問題点 トラックのアオリとして、従来、中空押出型材からなる
複数個のアオリパネルが積み重ねられ、これらが所要数
の連結ボルトおよびナットにより一体に連結されたもの
が知られているが、これにはつぎのような問題点があっ
た。
すなわち、アオリパネルとして、一定の押出性を確保
するために肉厚を所要強度が得られる値以上に厚くする
必要のあった中空押出型材を使用しているので、材料費
が高くつき、製品であるアオリのコストが高くなる、
アオリパネルとして必要以上に厚く肉厚の中空押出型材
を使用しているため、アオリが重い、着色製品を得よ
うとする場合、中空押出型材に任意の着色を施しにく
い、複数個のアオリパネルは通常、それぞれ形態の異
なる、上部パネル、中間パネルおよび下部パネルの3種
類であり、したがって3種類の押出型材用金型が必要で
ある上、パネル組立時においてはそれぞれの配置に注意
を払わなければならず面倒である、連結ボルトおよび
ナットを取り付けるために上下両端の各アオリパネルに
開放部を設け、取り付け後さらに、開放部をカバープレ
ートにより塞ぎリベット止めする必要があるが、中空押
出型材製アオリパネルにリベット用空間を確保しつつ開
放部を設けるという作業は困難であるという問題点があ
った。
この考案の目的は、上記の問題点をすべて解決したトラ
ックのアオリを提供することにある。
問題点の解決手段 この考案によるトラックのアオリは、複数個のアオリパ
ネルが所要数の連結ボルトおよびナットにより上下方向
に一体に連結されたトラックのアオリにおいて、各アオ
リパネルが、ロールフォーミングにより成形されたもの
であって、1つの中央水平壁部、これの両縁に垂直壁部
を介してそれぞれ連なった上段水平壁部および下段水平
壁部からなる横断面点対称形状の段状壁と、これの下縁
に連なり上方へ垂直に伸びた上部側壁と、段状壁の上縁
に連なり下方へ垂直に伸びた下部側壁と、上部側壁の上
縁に連なって段状壁と同じ側へ伸びた上部水平張り出し
壁と、これの先縁に連なって上方へ突出した横断面形
の凹凸嵌合用上向き凸条と、下部側壁の下縁に連なって
上部水平張り出し壁と反対側へ伸びた下部水平張り出し
壁と、これの先縁に連なって下方へ突出しかつ上向き凸
条と同形、同大である横断面形の凹凸嵌合用下向き凸
条とを備えてなり、段状壁はその上下各面側に、幅およ
び深さがそれぞれ凸条の幅および高さに等しい凹凸嵌合
用凹部とこれの奥側に連なる空所部とが形成されるよう
に水平壁部および垂直壁部が設けられたものであり、上
下2つのアオリパネルにおける開放部が相互に塞がれて
1つの中空部が形成されるように複数個のアオリパネル
が上下互い違いに配されて、1つのアオリパネルの上向
き凸条が上位のアオリパネルにおける下側凹部に、同下
向き凸条が下位のアオリパネルにおける上側凹部に、そ
れぞれ嵌め込まれていることを特徴とする。
実施例 以下、この考案の1つの実施例を図面を参照しながら説
明する。
各図において、(1)はトラックの側アオリ、(2)および
(3)は側アオリ(1)を構成するように組み合わされた大小
2種類、合計6個のアオリパネルである。
各アオリパネル(2)(3)は、同じ幅を有し、いずれも、ア
ルミニウム板がロールフォーミングされることにより横
断面形状が大略、角張った縦長S字形に成形されてなる
ものである。
すなわち、小アオリパネル(2)は側アオリ(1)の高さ中間
箇所に2個用いられており、第2図に示されるように、
1つの中央水平壁部(4a)、これの両縁に垂直壁部(4b)(4
b)を介してそれぞれ連なった上段水平壁部(4c)および下
段水平壁部(4c)からなる横断面点対称形状の段状壁(4)
と、これの下縁に連なり上方へ垂直に伸びた上部側壁
と、段状壁の上縁に連なり下方へ垂直に伸びた下部側壁
と、上部側壁(5)の上縁に連なって右方へ伸びた上部水
平張り出し壁(7)と、これの先縁に連なって上方へ突出
した横断面形の凹凸嵌合用上向き凸条(8)と、下部側
壁(6)の下縁に連なって左方へ伸びた下部水平張り出し
壁(9)と、これの先縁に連なって下方へ突出しかつ上向
き凸条(8)と同形、同大である横断面形の凹凸嵌合用
下向き凸条(10)とから構成されている。
上部側壁(5)の高さは下部側壁(6)のそれの約1.5倍と
されている。段状壁(4)は、その上下各面側に、幅およ
び深さがそれぞれ凸条(8)(10)の幅および高さに等しい
凹凸嵌合用凹部(11)(11)とこれの奥側に連なる空所部(1
2)(12)とが形成されるように水平壁部(4a)(4c)および垂
直壁部(4b)(4b)が設けられたものである。
大アオリパネル(3)は側アオリ(1)の上部箇所に2個、下
部箇所に2個用いられており、第3図に示されるよう
に、その上部側壁(13)および下部側壁(14)のそれぞれの
高さがともに小アオリパネル(2)における上部側壁(5)の
高さに等しい点を除いては、小アオリパネル(2)と同じ
構成である。
大小2種類のアオリパネル(2)(3)の各段状壁(4)(4)にお
ける空所部(12)(12)は、側アオリ(1)の上部および下部
においてカバープレート(19)(21)をブラインドリベット
(20)により取り付けるときの作業を容易にするととも
に、その取り付け後にリベット(20)の先端を位置させて
おく目的で利用される。またこの空所部(12)(12)は、後
述のL形金具(17)の垂直壁先縁部を位置させておく目的
にも利用される。
そして、小アオリパネル(2)の上部側壁(5)の右には右方
へ開放した大開放部(22)が、同下部側壁(6)の左には左
方へ開放した小開放部(23)が、それぞれ形成されてい
る。また大アオリパネル(3)には上下一対の大開放部(2
2)が形成されている。
このように構成された2種、6個のアオリパネル(2)(3)
は、対向する同じ大きさの大小開放部(22)(23)が相互に
塞がれて同開放部(22)(23)どうしで1つの中空部(24)(2
5)が形成されるように、上下互い違いに配され、1つの
アオリパネル(2)(3)の上向き凸条(8)が上位のアオリパ
ネル(2)(3)における下側凹部(11)に、同下向き凸条(10)
が下位のアオリパネル(2)(3)における上側凹部(11)に、
それぞれ嵌め込まれている。
(15)は6個のアオリパネル(2)(3)を一体に連結しかつ両
端にねじ部を有する所要数の連結ボルトで、これらは各
アオリパネル(2)(3)を上下方向に貫通している。各連結
ボルト(15)は、それぞれの上下両端においてねじ合わさ
れた一対のナット(16)(16)により、L形金具(17)および
座金(18)を介して側アオリ(1)における最上部および最
下部の凹凸嵌合箇所に固定されている。
(19)はアルミニウム板がロールフォーミングされること
により横断面形状が 形に成形されてなる上部カバープレートで、これはアオ
リパネル(2)(3)と同じ長さを有しており、左側縁下部お
よび右側縁下部において所要数のブラインドリベット(2
0)で最上段のアオリパネル(3)に固着されている。(21)
は上部カバープレート(19)と同形、同大の下部カバープ
レートで、これは同様の手段で最下段のアオリパネル
(3)に固着されている。ブラインドリベット(20)のうち
上部カバープレート(19)の右側縁下部に止められたもの
は、それらの先端がそれぞれ、最上段のアオリパネル
(3)における下側空所部(12)に突出している。また、同
リベット(20)のうち下部カバープレート(21)の左側縁上
部に止められたものは、それらの先端がそれぞれ、最下
段のアオリパネル(3)における上側空所部(12)に突出し
ている。
このようにして、最上段および最下段のアオリパネル
(3)(3)における大開放部(22)がそれぞれ塞がれている。
なお、上記実施例はトラックの側アオリに関するもので
あるが、本考案はこれに限られるものではなく、トラッ
クの後アオリにも適用されることはいうまでもない。
考案の効果 この考案よるトラックのアオリは、上記のように、各ア
オリパネルがロールフォーミングにより成形されたもの
であるので、アオリパネルとして、押出性を確保する上
で肉厚を必要以上に厚くする必要のあった中空押出型材
を用いた従来のアオリに比べて、肉厚を所要強度が確保
できる値にまで薄くすることができる。したがってこの
考案によれば、材料費が安くつき、製品であるアオリの
コストを低くすることができるとともに、より軽いアオ
リが得られる。
またこの考案においては、ロールフォーミングにより得
られたアオリパネルが使われているので、ロールフォー
ミング前の材料である金属板に着色を施すことは容易で
あり、したがって任意の色が付けられた製品を得ること
ができる。
さらにこの考案によれば、アオリを1種類または2種類
のアオリパネルから構成することもできるので、アオリ
パネル製造用ロールは1種類または2種類でよく、3種
類の押出型材用金型が必要であった従来のアオリよりも
コスト安であり、またアオリパネルの組立作業が3種類
のパネルを使用していた従来のそれに比べきわめて容易
になる。
加えてこの考案においては、各アオリパネルが、上記の
ような段状壁と、これの下縁に連なり上方へ垂直に伸び
た上部側壁と、段状壁の上縁に連なり下方へ垂直に伸び
た下部側壁とを備えたものであって、上下2つの開放部
を有しているので、従来のように製造後のアオリパネル
に開放部を設ける必要がなく、しかも凹部の奥側に空所
部が設けられているので、同空所部をカバープレート取
り付け用のリベット空間にすることができ、カバープレ
ートの取り付けがきわめて簡単である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1つの実施例を示し、第1図は側アオ
リの一部省略横断面図、第2図は小アオリパネルの一部
拡大斜視図、第3図は大アオリパネルの拡大横断面図、
第4図は側アオリの上部拡大横断面図、第5図は側アオ
リの下部拡大横断面図である。 (2)(3)…アオリパネル、(4)…段状壁、(4a)(4c)…水平
壁部、(4b)…垂直壁部、(5)(13)…上部側壁、(6)(14)…
下部側壁、(7)(9)…水平張り出し壁、(8)…上向き凸
条、(10)…下向き凸条、(11)…凹部、(12)…空所部、(1
5)…連結ボルト、(16)…ナット、(22)(23)…開放部、(2
4)(25)…中空部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のアオリパネル(2)(3)が所要数の連
    結ボルト(15)およびナット(16)により上下方向に一体に
    連結されたトラックのアオリにおいて、各アオリパネル
    (2)(3)が、ロールフォーミングにより成形されたもので
    あって、1つの中央水平壁部(4a)、これの両縁に垂直壁
    部(4b)(4b)を介してそれぞれ連なった上段水平壁部(4c)
    および下段水平壁部(4c)からなる横断面点対称形状の段
    状壁(4)と、これの下縁に連なり上方へ垂直に伸びた上
    部側壁(5)(13)と、段状壁(4)の上縁に連なり下方へ垂直
    に伸びた下部側壁(6)(14)と、上部側壁(5)(13)の上縁に
    連なって段状壁(4)と同じ側へ伸びた上部水平張り出し
    壁(7)と、これの先縁に連なって上方へ突出した横断面
    形の凹凸嵌合用上向き凸条(8)と、下部側壁(6)(14)の
    下縁に連なって上部水平張り出し壁(7)と反対側へ伸び
    た下部水平張り出し壁(9)と、これの先縁に連なって下
    方へ突出しかつ上向き凸条(8)と同形、同大である横断
    面形の凹凸嵌合用下向き凸条(10)とを備えてなり、段
    状壁(4)はその上下各面側に、幅および深さがそれぞれ
    凸条(8)(10)の幅および高さに等しい凹凸嵌合用凹部(1
    1)とこれの奥側に連なる空所部(12)とが形成されるよう
    に水平壁部(4a)(4c)および垂直壁部(4b)(4b)が設けられ
    たものであり、上下2つのアオリパネル(2)(3)における
    開放部(22)(23)が相互に塞がれて1つの中空部(24)(25)
    が形成されるように複数個のアオリパネル(2)(3)が上下
    互い違いに配されて、1つのアオリパネル(2)(3)の上向
    き凸条(8)が上位のアオリパネル(2)(3)における下側凹
    部(11)に、同下向き凸条(10)が下位のアオリパネル(2)
    (3)における上側凹部(11)に、それぞれ嵌め込まれてい
    ることを特徴とするトラックのアオリ。
JP16071988U 1988-12-09 1988-12-09 トラックのアオリ Expired - Lifetime JPH0627503Y2 (ja)

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JPH0280078U JPH0280078U (ja) 1990-06-20
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