JPH0627610B2 - 貯蔵庫の扉開閉装置 - Google Patents
貯蔵庫の扉開閉装置Info
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- JPH0627610B2 JPH0627610B2 JP61268033A JP26803386A JPH0627610B2 JP H0627610 B2 JPH0627610 B2 JP H0627610B2 JP 61268033 A JP61268033 A JP 61268033A JP 26803386 A JP26803386 A JP 26803386A JP H0627610 B2 JPH0627610 B2 JP H0627610B2
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- shaft
- opening
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はヒンヂ装置にて本体の上面開口を開閉する上開
き扉を有する貯蔵庫の扉開閉装置に関する。
き扉を有する貯蔵庫の扉開閉装置に関する。
(ロ)従来の技術 上面に開口を有した貯蔵庫本体と、この本体の上面開口
を閉塞する上開き扉と、本体に対して扉を回動可能に枢
支するヒンヂ装置とを設けた貯蔵庫であって扉を半開状
態で保持する構造を有する技術として実開昭55−15
4275号公報に開示されている。
を閉塞する上開き扉と、本体に対して扉を回動可能に枢
支するヒンヂ装置とを設けた貯蔵庫であって扉を半開状
態で保持する構造を有する技術として実開昭55−15
4275号公報に開示されている。
この技術は、本体側と扉側のいずれか一方に係合突部
を、他方にこの係合突部が段階的に係合する複数の係合
凹部を形成した弾性板を取りつけて扉を複数段階の開放
状態に保持できるようにしている。
を、他方にこの係合突部が段階的に係合する複数の係合
凹部を形成した弾性板を取りつけて扉を複数段階の開放
状態に保持できるようにしている。
この従来技術においては、扉の開閉において段階的に衝
撃が加わり開閉にスムーズさが欠けることと扉の開放位
置が定められるのでちょうどその定位置をとるように扉
を開くための気遣いが必要となり、かつ扉の開放位置を
あまり多くの段階にとることができない。また構造的に
もバネを用いなければならず、冷凍庫の断熱扉の如く重
量のある扉の場合には部品構成も複雑となり高価であ
る。
撃が加わり開閉にスムーズさが欠けることと扉の開放位
置が定められるのでちょうどその定位置をとるように扉
を開くための気遣いが必要となり、かつ扉の開放位置を
あまり多くの段階にとることができない。また構造的に
もバネを用いなければならず、冷凍庫の断熱扉の如く重
量のある扉の場合には部品構成も複雑となり高価であ
る。
これらの点に鑑みて扉の開放位置を任意にとれるように
して使用性を向上させると共に部品構成の簡単な扉開閉
装置を出願人は昭和61年10月17日付け提出の特願
昭61−247915号(特開昭63−220072号
公報)を既に特許出願している。
して使用性を向上させると共に部品構成の簡単な扉開閉
装置を出願人は昭和61年10月17日付け提出の特願
昭61−247915号(特開昭63−220072号
公報)を既に特許出願している。
前記特許出願は本願の実施例の一部と同様であり、本願
の実施例を用いて説明すると、ヒンヂ装置(3)にて本体
の上面開口を開閉する上開き扉(2)を有する貯蔵庫にお
いて、扉(2)は前記開口周縁に当接するガスケット(28)
を有し、前記ヒンヂ装置には扉の回動中心となるヒンヂ
シャフト(6)と平行に突出した摺動シャフト(13)と、前
記扉の回動に伴なって前記摺動シャフトが往復動する摺
動溝(15)を設け、前記摺動溝は前記扉の閉止位置と全開
位置では前記摺動シャフトの外径と同等若しくは若干大
きく、かつ前記両位置間では前記摺動シャフトの往復動
に伴なう強い作用力にて弾性変形する壁としたものであ
る。そして本願の実施例と異なるところは、ヒンヂ孔(1
4)は円形であり円形のヒンヂシャフト(6)がガタツキの
ない状態で挿入されている。
の実施例を用いて説明すると、ヒンヂ装置(3)にて本体
の上面開口を開閉する上開き扉(2)を有する貯蔵庫にお
いて、扉(2)は前記開口周縁に当接するガスケット(28)
を有し、前記ヒンヂ装置には扉の回動中心となるヒンヂ
シャフト(6)と平行に突出した摺動シャフト(13)と、前
記扉の回動に伴なって前記摺動シャフトが往復動する摺
動溝(15)を設け、前記摺動溝は前記扉の閉止位置と全開
位置では前記摺動シャフトの外径と同等若しくは若干大
きく、かつ前記両位置間では前記摺動シャフトの往復動
に伴なう強い作用力にて弾性変形する壁としたものであ
る。そして本願の実施例と異なるところは、ヒンヂ孔(1
4)は円形であり円形のヒンヂシャフト(6)がガタツキの
ない状態で挿入されている。
この構成において、扉の開閉動によって摺動シャフト(1
3)は摺動溝(15)を押し広げながら移動する。扉を開閉途
中で止める場合は開閉操作を止めると摺動シャフトが摺
動溝をその当接した部分で弾性変形させた状態で保持さ
れるので扉はその場で止まる。更に扉を動かすと摺動シ
ャフトは摺動溝を弾性変形させながら動くことになる。
3)は摺動溝(15)を押し広げながら移動する。扉を開閉途
中で止める場合は開閉操作を止めると摺動シャフトが摺
動溝をその当接した部分で弾性変形させた状態で保持さ
れるので扉はその場で止まる。更に扉を動かすと摺動シ
ャフトは摺動溝を弾性変形させながら動くことになる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本出願人のなした前記特許出願の構成においては、ヒン
ヂシャフトはヒンヂ孔にガタツキのない状態に挿入され
ているために扉と本体間をシールするガスケット(28)は
ヒンヂ装置側の辺が扉の閉止時にこすれたり、また引掛
かって噛み込まれて変形したり破損したりして扉と本体
との間のシール不良が生じることがある。
ヂシャフトはヒンヂ孔にガタツキのない状態に挿入され
ているために扉と本体間をシールするガスケット(28)は
ヒンヂ装置側の辺が扉の閉止時にこすれたり、また引掛
かって噛み込まれて変形したり破損したりして扉と本体
との間のシール不良が生じることがある。
本発明はこのような問題点に鑑みて、扉を閉じるときに
は扉を若干持ち上がった状態で回動させ、全閉時にガス
ケットが本体に確実に密着するようにして、扉の閉止時
にガスケットがねじれそのままで本体に密着して長時間
経過することによってガスケットのねじれ変形が生じシ
ール効果不良となる欠点を解決する構成を技術的課題と
する。
は扉を若干持ち上がった状態で回動させ、全閉時にガス
ケットが本体に確実に密着するようにして、扉の閉止時
にガスケットがねじれそのままで本体に密着して長時間
経過することによってガスケットのねじれ変形が生じシ
ール効果不良となる欠点を解決する構成を技術的課題と
する。
(ニ)問題点を解決するための手段 前述の問題点を解決するための手段を以下実施例に基づ
き説明する。
き説明する。
本発明は、ヒンヂ装置にて枢支され本体の上面開口を開
閉する上開き扉を有する貯蔵庫において、前記扉は前記
開口周縁に当接するシール部材を有し、前記ヒンヂ装置
は、扉の回動軸となるヒンヂシャフトとこのヒンヂシャ
フトと平行に形成された摺動シャフトとを有しかつ本体
側に装着されたヒンヂ板と、前記ヒンヂシャフトが挿通
されるヒンヂ孔と前記摺動シャフトに対して往復動でき
る摺動溝とを有しかつ扉側に装着されたヒンヂ受部材と
を有し、扉の開閉動作に伴う前記摺動シャフトの当接に
より中間部の縁壁が弾性変形するように前記摺動溝はそ
の両端部の幅よりも中間部の幅が小さくなるように形成
され、前記ヒンヂ孔は前記ヒンヂシャフトに対して遊び
を有する形状に形成されている貯蔵庫の扉開閉装置を提
供するものである。
閉する上開き扉を有する貯蔵庫において、前記扉は前記
開口周縁に当接するシール部材を有し、前記ヒンヂ装置
は、扉の回動軸となるヒンヂシャフトとこのヒンヂシャ
フトと平行に形成された摺動シャフトとを有しかつ本体
側に装着されたヒンヂ板と、前記ヒンヂシャフトが挿通
されるヒンヂ孔と前記摺動シャフトに対して往復動でき
る摺動溝とを有しかつ扉側に装着されたヒンヂ受部材と
を有し、扉の開閉動作に伴う前記摺動シャフトの当接に
より中間部の縁壁が弾性変形するように前記摺動溝はそ
の両端部の幅よりも中間部の幅が小さくなるように形成
され、前記ヒンヂ孔は前記ヒンヂシャフトに対して遊び
を有する形状に形成されている貯蔵庫の扉開閉装置を提
供するものである。
(ホ)作用 扉(2)の開閉動作によって摺動シャフト(13)は摺動溝(1
5)の壁を押し広げながら移動する。扉(2)を開閉途中で
止める場合は開閉操作を止めると摺動シャフト(13)が摺
動溝(15)をその当接した部分で弾性変形させた状態で保
持されるので扉(2)はその場で止まる。更に扉を動かす
と摺動シャフトは摺動溝を弾性変形させながら動く。扉
(2)を閉じて行くときには摺動シャフトと摺動溝との抵
抗が十分大きいのでヒンヂシャフトはヒンヂ孔の下端へ
位置して扉(2)が若干上方へ持ち上った状態で回動す
る。このためヒンヂ側のガスケットは本体から離れる方
向に移動して扉の閉止動作によるガスケットの大きなね
じれも生じない。そして扉は閉止位置に差し掛かったと
き摺動溝による摺動シャフトの抵抗が急に低下するので
本体へ向けて若干落下してガスケットが本体に十分密着
するようになる。
5)の壁を押し広げながら移動する。扉(2)を開閉途中で
止める場合は開閉操作を止めると摺動シャフト(13)が摺
動溝(15)をその当接した部分で弾性変形させた状態で保
持されるので扉(2)はその場で止まる。更に扉を動かす
と摺動シャフトは摺動溝を弾性変形させながら動く。扉
(2)を閉じて行くときには摺動シャフトと摺動溝との抵
抗が十分大きいのでヒンヂシャフトはヒンヂ孔の下端へ
位置して扉(2)が若干上方へ持ち上った状態で回動す
る。このためヒンヂ側のガスケットは本体から離れる方
向に移動して扉の閉止動作によるガスケットの大きなね
じれも生じない。そして扉は閉止位置に差し掛かったと
き摺動溝による摺動シャフトの抵抗が急に低下するので
本体へ向けて若干落下してガスケットが本体に十分密着
するようになる。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を図に基づいて説明する。(1)は冷凍庫
としての貯蔵庫本体で、その上面開口は本体(1)の一側
部に設けたヒンヂ装置(3)にて回動可能に支持した上開
き扉(2)にて閉塞している。本発明はヒンヂ装置(3)に特
徴を有しており、以下その構成について説明する。(4)
は本体(1)の左右側壁外面の後端部に螺子(5)にて固定し
たヒンヂ板で上部に扉(2)の左右側面に向けて略水平状
態に突出したヒンヂシャフト(6)を有する。(7)は扉(2)
の外板(12)の左右側壁の後端部に取りつけたヒンヂ受部
材としてのヒンヂキャップで扉外板(12)の左右側壁後端
部に設けた凹所(10)の周縁にフランジ部(8)を係止して
凹所(10)内に保持される。(9)は扉外板(12)の後壁内面
に溶接にて取りつけたヒンヂ補強板でヒンヂキャップ
(7)を螺子(11)にて固定する。(13)はヒンヂシャフト(6)
と略平行に突出するようヒンヂ板(4)に取りつけた摺動
シャフトである。(14)と(15)はそれぞれヒンヂキャップ
(7)にそれぞれ設けたヒンヂ孔と摺動溝であり、摺動溝
(15)はヒンヂ孔(14)を中心に円弧状をなし、この溝の幅
は、溝(15)の始端(16)と終端(17)では摺動シャフト(13)
の外径と同等若しくは若干大きく、この両端(16)(17)の
間の部分では摺動シャフト(13)の外径よりも若干小さ
く、摺動シャフト(13)の往復動に伴なう強い作用力にて
弾性変形するように形成している。このためヒンヂキャ
ップ(7)はこの弾性変形を生じる合成樹脂で成形されて
おり、材料として耐摩耗性の優れたものがよく、ポリア
セタールやポリアミド樹脂が用いられている。
としての貯蔵庫本体で、その上面開口は本体(1)の一側
部に設けたヒンヂ装置(3)にて回動可能に支持した上開
き扉(2)にて閉塞している。本発明はヒンヂ装置(3)に特
徴を有しており、以下その構成について説明する。(4)
は本体(1)の左右側壁外面の後端部に螺子(5)にて固定し
たヒンヂ板で上部に扉(2)の左右側面に向けて略水平状
態に突出したヒンヂシャフト(6)を有する。(7)は扉(2)
の外板(12)の左右側壁の後端部に取りつけたヒンヂ受部
材としてのヒンヂキャップで扉外板(12)の左右側壁後端
部に設けた凹所(10)の周縁にフランジ部(8)を係止して
凹所(10)内に保持される。(9)は扉外板(12)の後壁内面
に溶接にて取りつけたヒンヂ補強板でヒンヂキャップ
(7)を螺子(11)にて固定する。(13)はヒンヂシャフト(6)
と略平行に突出するようヒンヂ板(4)に取りつけた摺動
シャフトである。(14)と(15)はそれぞれヒンヂキャップ
(7)にそれぞれ設けたヒンヂ孔と摺動溝であり、摺動溝
(15)はヒンヂ孔(14)を中心に円弧状をなし、この溝の幅
は、溝(15)の始端(16)と終端(17)では摺動シャフト(13)
の外径と同等若しくは若干大きく、この両端(16)(17)の
間の部分では摺動シャフト(13)の外径よりも若干小さ
く、摺動シャフト(13)の往復動に伴なう強い作用力にて
弾性変形するように形成している。このためヒンヂキャ
ップ(7)はこの弾性変形を生じる合成樹脂で成形されて
おり、材料として耐摩耗性の優れたものがよく、ポリア
セタールやポリアミド樹脂が用いられている。
ヒンヂシャフト(6)に対するヒンヂ孔(14)の関係、及び
摺動シャフト(13)に対する摺動溝(15)の関係は、扉(2)
が回動して開放位置から扉が全閉となる閉止直前位置に
達したとき扉(2)が本体(1)へ向けて若干落下して扉(2)
の裏面周縁部に環状に取りつけたガスケット(28)の本体
(1)に対する十分なる当接を達成する遊動関係である。
これに関して更に詳細に説明することにする。ヒンヂ孔
(14)は扉(2)が閉止状態にあるとき上下方向にのびた長
孔であり、ヒンヂシャフト(6)がこの長孔内を上下に容
易に移動できる関係である。また摺動溝(15)の始端(16)
に摺動シャフト(13)が入り込んだとき扉(2)のヒンヂ装
置側の辺(29)が下方へ若干移動できるよう始端(16)の大
きさを決めている。扉外板(12)は鋼板の折曲にて前後左
右側壁及びフランジ(25)を形成しており、その前壁左右
のコーナ部に形成される切欠部(19)(20)はそれぞれコー
ナキャップ(21)で被われている。コーナキャップ(21)は
軟質性の合成樹脂の成形品であり、切欠部(19)(20)に弾
性変形して挿入されこの切欠部周縁に係止する弾性爪(2
2)と、扉外板(12)の前面と左右側面に当接するフランジ
(23)(24)と、扉外板(12)の上面と下折面フランジ(25)の
下面に当接するフランジ(26)(27)とを一体に形成してい
る。扉(2)扉外板(12)の裏側空間に発泡性断熱材が現場
発泡にて充填されて接着して強度を保つ。この発泡の後
に扉内板(18)と周縁にガスケット(28)を取りつける。ヒ
ンヂキャップ(7)は扉外板(12)の左右両側後端に取りつ
けられているので扉外板(12)の左右側壁と後壁とのコー
ナ部の補強材としても作用し扉外板(12)のねじれ防止の
作用をする。
摺動シャフト(13)に対する摺動溝(15)の関係は、扉(2)
が回動して開放位置から扉が全閉となる閉止直前位置に
達したとき扉(2)が本体(1)へ向けて若干落下して扉(2)
の裏面周縁部に環状に取りつけたガスケット(28)の本体
(1)に対する十分なる当接を達成する遊動関係である。
これに関して更に詳細に説明することにする。ヒンヂ孔
(14)は扉(2)が閉止状態にあるとき上下方向にのびた長
孔であり、ヒンヂシャフト(6)がこの長孔内を上下に容
易に移動できる関係である。また摺動溝(15)の始端(16)
に摺動シャフト(13)が入り込んだとき扉(2)のヒンヂ装
置側の辺(29)が下方へ若干移動できるよう始端(16)の大
きさを決めている。扉外板(12)は鋼板の折曲にて前後左
右側壁及びフランジ(25)を形成しており、その前壁左右
のコーナ部に形成される切欠部(19)(20)はそれぞれコー
ナキャップ(21)で被われている。コーナキャップ(21)は
軟質性の合成樹脂の成形品であり、切欠部(19)(20)に弾
性変形して挿入されこの切欠部周縁に係止する弾性爪(2
2)と、扉外板(12)の前面と左右側面に当接するフランジ
(23)(24)と、扉外板(12)の上面と下折面フランジ(25)の
下面に当接するフランジ(26)(27)とを一体に形成してい
る。扉(2)扉外板(12)の裏側空間に発泡性断熱材が現場
発泡にて充填されて接着して強度を保つ。この発泡の後
に扉内板(18)と周縁にガスケット(28)を取りつける。ヒ
ンヂキャップ(7)は扉外板(12)の左右両側後端に取りつ
けられているので扉外板(12)の左右側壁と後壁とのコー
ナ部の補強材としても作用し扉外板(12)のねじれ防止の
作用をする。
前述の構成において、扉(2)はヒンヂシャフト(6)とヒン
ヂ孔(14)を中心に回動し閉じたときには摺動シャフト(1
3)は摺動溝(15)の始端(16)部に位置している。扉(2)を
全開したときには摺動シャフト(13)は摺動溝(15)の終端
(17)に位置する。扉(2)の全開状態は摺動シャフト(13)
が摺動溝(15)にて制限されることにより終端(17)はスト
ッパーとしても作用する。扉(2)の全閉と全開の途中で
は摺動シャフト(13)は摺動溝(15)の壁にて強い摩擦力を
受けながら扉(2)は開閉され、扉(2)の開閉操作を途中で
止めるとその状態に扉(2)は保持される。終端(17)と始
端(16)ではヒンヂキャップ(7)の劣化防止を考慮して摺
動シャフト(13)による摺動溝(15)の弾性変形は殆んど生
じないか全く生じないような大きさになっている。
ヂ孔(14)を中心に回動し閉じたときには摺動シャフト(1
3)は摺動溝(15)の始端(16)部に位置している。扉(2)を
全開したときには摺動シャフト(13)は摺動溝(15)の終端
(17)に位置する。扉(2)の全開状態は摺動シャフト(13)
が摺動溝(15)にて制限されることにより終端(17)はスト
ッパーとしても作用する。扉(2)の全閉と全開の途中で
は摺動シャフト(13)は摺動溝(15)の壁にて強い摩擦力を
受けながら扉(2)は開閉され、扉(2)の開閉操作を途中で
止めるとその状態に扉(2)は保持される。終端(17)と始
端(16)ではヒンヂキャップ(7)の劣化防止を考慮して摺
動シャフト(13)による摺動溝(15)の弾性変形は殆んど生
じないか全く生じないような大きさになっている。
前述の動作において、特に重要な点は、扉(2)を開放位
置から閉止位置へ回動させたときである。即ち、第5図
の如き扉(2)の全開状態で摺動シャフト(13)は摺動溝(1
5)の終端(17)に位置しており、ヒンヂシャフト(6)はヒ
ンヂ孔(14)の一端(扉閉止状態でみたときの上端)に寄
っている。この状態から扉(2)を閉じる方向に回動させ
ると摺動シャフト(13)と摺動溝(15)との摩擦抵抗がヒン
ヂシャフト(6)とヒンヂ孔(14)との摩擦抵抗よりも十分
に大きいので扉(2)は閉止動作に伴なって摺動シャフト
(13)を中心にヒンヂシャフト(6)がヒンヂ孔(14)の他端
(扉閉止状態でみたときの下端)へ移動するように若干
回動し、更に扉(2)を閉止方向へ回動させると第6図の
状態となる。この状態から更に扉(2)を閉じて第7図の
二点鎖線で示す閉止位置に至る直前に差し掛かったとき
(同図の実線位置でこの状態を示す)摺動シャフト(13)
が摺動溝(15)の始端(16)への侵入を始めるため、それま
で摺動溝(15)で受けていた摺動シャフト(13)の大きい摩
擦抵抗は急激に減少して扉(2)は本体(1)へ向けて若干落
下しそれによってガスケット(28)は本体(1)に十分密着
し、この状態でヒンヂシャフト(6)はヒンヂ孔(14)の他
端即ち上端に位置し摺動シャフト(13)は摺動溝(15)の始
端(16)内に位置した状態である。上記動作から明らかな
ように第7図の実線状態ではヒンヂシャフト(6)はヒン
ヂ孔(14)の下端に位置していて扉(2)のヒンヂ装置(3)側
の辺(29)は本体(1)に対してヒンヂ孔(14)の長孔の寸法
関係の分だけ上方に移動した状態でありガスケット(28)
はそれによって本体(1)から若干浮いた状態又は軽く本
体(1)に接した状態である。このために扉(2)を閉じたと
きにガスケット(28)が本体(1)の上端に引掛かってねじ
れた又は破損したりしないことになる。
置から閉止位置へ回動させたときである。即ち、第5図
の如き扉(2)の全開状態で摺動シャフト(13)は摺動溝(1
5)の終端(17)に位置しており、ヒンヂシャフト(6)はヒ
ンヂ孔(14)の一端(扉閉止状態でみたときの上端)に寄
っている。この状態から扉(2)を閉じる方向に回動させ
ると摺動シャフト(13)と摺動溝(15)との摩擦抵抗がヒン
ヂシャフト(6)とヒンヂ孔(14)との摩擦抵抗よりも十分
に大きいので扉(2)は閉止動作に伴なって摺動シャフト
(13)を中心にヒンヂシャフト(6)がヒンヂ孔(14)の他端
(扉閉止状態でみたときの下端)へ移動するように若干
回動し、更に扉(2)を閉止方向へ回動させると第6図の
状態となる。この状態から更に扉(2)を閉じて第7図の
二点鎖線で示す閉止位置に至る直前に差し掛かったとき
(同図の実線位置でこの状態を示す)摺動シャフト(13)
が摺動溝(15)の始端(16)への侵入を始めるため、それま
で摺動溝(15)で受けていた摺動シャフト(13)の大きい摩
擦抵抗は急激に減少して扉(2)は本体(1)へ向けて若干落
下しそれによってガスケット(28)は本体(1)に十分密着
し、この状態でヒンヂシャフト(6)はヒンヂ孔(14)の他
端即ち上端に位置し摺動シャフト(13)は摺動溝(15)の始
端(16)内に位置した状態である。上記動作から明らかな
ように第7図の実線状態ではヒンヂシャフト(6)はヒン
ヂ孔(14)の下端に位置していて扉(2)のヒンヂ装置(3)側
の辺(29)は本体(1)に対してヒンヂ孔(14)の長孔の寸法
関係の分だけ上方に移動した状態でありガスケット(28)
はそれによって本体(1)から若干浮いた状態又は軽く本
体(1)に接した状態である。このために扉(2)を閉じたと
きにガスケット(28)が本体(1)の上端に引掛かってねじ
れた又は破損したりしないことになる。
第7図の二点鎖線の如く扉(2)の閉止状態から扉(2)を開
ける動作に移ると摺動シャフト(13)が摺動溝(15)の狭い
部分に直ちに侵入して前述の如き強い摩擦抵抗を受けつ
つ扉(2)は開かれる。第8図は扉を略半開したときの状
態を示している。扉(2)を開けるときヒンヂシャフト(6)
がヒンヂ孔(14)の上端に位置している以上にはガスケッ
ト(28)は押圧されない。ガスケット(28)がねじれてその
状態を長く保つのは扉(2)を閉じているときであるた
め、扉(2)を開けるときのねじれはあまり問題にならな
い。
ける動作に移ると摺動シャフト(13)が摺動溝(15)の狭い
部分に直ちに侵入して前述の如き強い摩擦抵抗を受けつ
つ扉(2)は開かれる。第8図は扉を略半開したときの状
態を示している。扉(2)を開けるときヒンヂシャフト(6)
がヒンヂ孔(14)の上端に位置している以上にはガスケッ
ト(28)は押圧されない。ガスケット(28)がねじれてその
状態を長く保つのは扉(2)を閉じているときであるた
め、扉(2)を開けるときのねじれはあまり問題にならな
い。
(ト)発明の効果 本発明によれば、扉の開閉動作に伴い摺動シャフトが摺
動溝の中間部の縁壁を弾性変形させるので、扉の開閉動
作を途中で止めてもこの弾性変形による復元力により扉
をその状態(停止状態)に維持することが可能となり、
扉の操作性が向上する。このとき、バネ等の別部品は不
要であるため、ヒンヂ装置の構造を簡略化できる。ま
た、摺動シャフトが摺動溝の中間部の縁壁を弾性変形さ
せること及びヒンヂシャフトとヒンヂ孔との間に遊びが
あることから、扉を閉成位置に近づけるときに摺動溝が
弾性変形して摺動シャフトに対して抵抗として作用しこ
の摺動シャフトを回動軸として機能させるので、ヒンヂ
シャフトがヒンヂ孔内の遊び分だけ移動するように扉を
本体に対して若干上方に移動させることができ、これに
よりシール部材が本体の上面開口周縁部でこすれたり噛
み込まれたりしてシール部材にねじれが生じる不具合は
なくシール部材のシール不良を防止できる。
動溝の中間部の縁壁を弾性変形させるので、扉の開閉動
作を途中で止めてもこの弾性変形による復元力により扉
をその状態(停止状態)に維持することが可能となり、
扉の操作性が向上する。このとき、バネ等の別部品は不
要であるため、ヒンヂ装置の構造を簡略化できる。ま
た、摺動シャフトが摺動溝の中間部の縁壁を弾性変形さ
せること及びヒンヂシャフトとヒンヂ孔との間に遊びが
あることから、扉を閉成位置に近づけるときに摺動溝が
弾性変形して摺動シャフトに対して抵抗として作用しこ
の摺動シャフトを回動軸として機能させるので、ヒンヂ
シャフトがヒンヂ孔内の遊び分だけ移動するように扉を
本体に対して若干上方に移動させることができ、これに
よりシール部材が本体の上面開口周縁部でこすれたり噛
み込まれたりしてシール部材にねじれが生じる不具合は
なくシール部材のシール不良を防止できる。
各図は本発明の実施例を示し、第1図はヒンヂ装置の分
解斜視図、第2図はヒンヂ受部材と扉外板コーナ部の分
解斜視図、第3図はヒンヂ受部材取付部分の断面図、第
4図はヒンヂ装置部の縦断側面図、第5図は扉全開状態
のヒンヂ装置部の側面図、第6図は扉を閉じる途中のヒ
ンヂ装置部の側面図、第7図は扉の閉止状態及び閉止状
態直前のヒンヂ装置部の側面図、第8図は扉を開ける途
中のヒンヂ装置部の側面図、第9図は扉外板の正面斜視
図、第10図はコーナキャップの斜視図、第11図はコ
ーナキャップ部分の扉外板の横断面図、第12図は貯蔵
庫の正面斜視図である。 (1)……貯蔵庫本体、(2)……上開き扉、(3)……ヒンヂ
装置、(6)……ヒンヂシャフト、(7)……ヒンヂ受部材、
(13)……摺動シャフト、(14)……ヒンヂ孔、(15)……摺
動溝、(28)……ガスケット。
解斜視図、第2図はヒンヂ受部材と扉外板コーナ部の分
解斜視図、第3図はヒンヂ受部材取付部分の断面図、第
4図はヒンヂ装置部の縦断側面図、第5図は扉全開状態
のヒンヂ装置部の側面図、第6図は扉を閉じる途中のヒ
ンヂ装置部の側面図、第7図は扉の閉止状態及び閉止状
態直前のヒンヂ装置部の側面図、第8図は扉を開ける途
中のヒンヂ装置部の側面図、第9図は扉外板の正面斜視
図、第10図はコーナキャップの斜視図、第11図はコ
ーナキャップ部分の扉外板の横断面図、第12図は貯蔵
庫の正面斜視図である。 (1)……貯蔵庫本体、(2)……上開き扉、(3)……ヒンヂ
装置、(6)……ヒンヂシャフト、(7)……ヒンヂ受部材、
(13)……摺動シャフト、(14)……ヒンヂ孔、(15)……摺
動溝、(28)……ガスケット。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒンヂ装置にて枢支され本体の上面開口を
開閉する上開き扉を有する貯蔵庫において、前記扉は前
記開口周縁に当接するシール部材を有し、前記ヒンヂ装
置は、扉の回動軸となるヒンヂシャフトとこのヒンヂシ
ャフトと平行に形成された摺動シャフトとを有しかつ本
体側に装着されたヒンヂ板と、前記ヒンヂシャフトが挿
通されるヒンヂ孔と前記摺動シャフトに対して往復動で
きる摺動溝とを有しかつ扉側に装着されたヒンヂ受部材
とを有し、扉の開閉動作に伴う前記摺動シャフトの当接
により中間部の縁壁が弾性変形するように前記摺動溝は
その両端部の幅よりも中間部の幅が小さくなるように形
成され、前記ヒンヂ孔は前記ヒンヂシャフトに対して遊
びを有する形状に形成されていることを特徴とする貯蔵
庫の扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61268033A JPH0627610B2 (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 貯蔵庫の扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61268033A JPH0627610B2 (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 貯蔵庫の扉開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63123976A JPS63123976A (ja) | 1988-05-27 |
| JPH0627610B2 true JPH0627610B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17452945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61268033A Expired - Fee Related JPH0627610B2 (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 貯蔵庫の扉開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627610B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101825382A (zh) * | 2009-03-04 | 2010-09-08 | 松下电器产业株式会社 | 冰箱 |
| EP4464863A3 (en) * | 2016-08-05 | 2025-02-12 | Qingdao Haier Joint Stock Co., Ltd | Refrigerator |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112282547B (zh) | 2019-07-23 | 2023-04-18 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱 |
| CN112282543B (zh) * | 2019-07-23 | 2022-07-12 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱 |
| CN114961484B (zh) * | 2019-07-23 | 2023-11-14 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 铰链组件及具有其的制冷设备 |
| CN112282545B (zh) * | 2019-07-23 | 2022-05-20 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱 |
| CN115110860B (zh) * | 2019-08-28 | 2023-11-07 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 铰链组件及具有其的冰箱 |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP61268033A patent/JPH0627610B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101825382A (zh) * | 2009-03-04 | 2010-09-08 | 松下电器产业株式会社 | 冰箱 |
| EP4464863A3 (en) * | 2016-08-05 | 2025-02-12 | Qingdao Haier Joint Stock Co., Ltd | Refrigerator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63123976A (ja) | 1988-05-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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