JPH06276399A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH06276399A JPH06276399A JP5065195A JP6519593A JPH06276399A JP H06276399 A JPH06276399 A JP H06276399A JP 5065195 A JP5065195 A JP 5065195A JP 6519593 A JP6519593 A JP 6519593A JP H06276399 A JPH06276399 A JP H06276399A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6016—Conversion to subtractive colour signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー画像のざらつきや疑似輪郭の発生を防
止して色再現性を向上した画像処理装置を提供すること
である。 【構成】 CCD14によって読取られた現像画像の
R,G,Bの多値データ信号は濃度変換部63とHVC
変換部65とに送られる。HVC変換部で生成されたH
(色相)、V(明度)、C(彩度)は、CPU71と各
基準色に対するH,V,Cのメンバーシップ関数が記憶
されているテーブル74とに送られ、各基準色ごとの所
属度が決定される。これらの所属度に基づいて最適なマ
スキング係数がマスキング係数演算部76で演算され、
これによって色補正処理部66で色補正処理が行なわれ
る。
止して色再現性を向上した画像処理装置を提供すること
である。 【構成】 CCD14によって読取られた現像画像の
R,G,Bの多値データ信号は濃度変換部63とHVC
変換部65とに送られる。HVC変換部で生成されたH
(色相)、V(明度)、C(彩度)は、CPU71と各
基準色に対するH,V,Cのメンバーシップ関数が記憶
されているテーブル74とに送られ、各基準色ごとの所
属度が決定される。これらの所属度に基づいて最適なマ
スキング係数がマスキング係数演算部76で演算され、
これによって色補正処理部66で色補正処理が行なわれ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像処理装置に関し、
特に読取データを再現色のデータに変換してマルチカラ
ー画像の形成を行なう複写機、プリンタ等の画像処理装
置に関するものである。
特に読取データを再現色のデータに変換してマルチカラ
ー画像の形成を行なう複写機、プリンタ等の画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フルカラーで画像再現を行なうプリンタ
等においては、原稿から読取った赤、緑、青(原色系)
のデジタル画像データR,G,Bを色再現の3色シアン
(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)(補色系)の
データに変換して画像を再現する。
等においては、原稿から読取った赤、緑、青(原色系)
のデジタル画像データR,G,Bを色再現の3色シアン
(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)(補色系)の
データに変換して画像を再現する。
【0003】このため、原稿を走査して得られた赤、
緑、青の3色のデジタルデータを画像再現のための3再
現色のデータに変換するデータ処理を行なう。
緑、青の3色のデジタルデータを画像再現のための3再
現色のデータに変換するデータ処理を行なう。
【0004】しかし、シアン、マゼンタ、イエローを重
ね合せて黒を再現しても、各トナーの分光特性の影響に
より鮮明な黒の再現が難しい。そこで、再現色データ
Y,M,Cによる減法混色法と墨データKによる墨加刷
によって、黒の再現性を向上している。また、色読取り
におけるフィルタの特性やトナーの特性の理想特性から
のずれを補償するためマスキング係数を用いたマスキン
グ補正が行なわれる。
ね合せて黒を再現しても、各トナーの分光特性の影響に
より鮮明な黒の再現が難しい。そこで、再現色データ
Y,M,Cによる減法混色法と墨データKによる墨加刷
によって、黒の再現性を向上している。また、色読取り
におけるフィルタの特性やトナーの特性の理想特性から
のずれを補償するためマスキング係数を用いたマスキン
グ補正が行なわれる。
【0005】しかし、1種に固定されたマスキング係数
では色空間の全範囲において低色差で色再現することは
困難である。そこで色空間を分割し各領域毎に異なるマ
スキング係数を用いる方法が提案されている。この方法
によると色再現性が向上するが、色空間の境界部の色に
ついてはマスキング係数が急激に変化するためにざらつ
きや疑似輪郭が発生してしまうことがある。
では色空間の全範囲において低色差で色再現することは
困難である。そこで色空間を分割し各領域毎に異なるマ
スキング係数を用いる方法が提案されている。この方法
によると色再現性が向上するが、色空間の境界部の色に
ついてはマスキング係数が急激に変化するためにざらつ
きや疑似輪郭が発生してしまうことがある。
【0006】そこで、特開平3−88577号におい
て、色補正用のマトリックスを複数持ち、その各々によ
って色成分信号の色補正を並列に行なった後、その出力
を所定の割合で合成するカラー画像処理装置が提案され
ている。
て、色補正用のマトリックスを複数持ち、その各々によ
って色成分信号の色補正を並列に行なった後、その出力
を所定の割合で合成するカラー画像処理装置が提案され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の画
像処理装置では、色補正用の回路が複数必要となり、回
路構成が複雑となる。そして、色補正回路に対応する色
補正用のマトリックスの数は、所定の色領域分の数に固
定されてしまうので色領域分の数の増減に対応すること
が困難であり、使い勝手が良いとは言えない。
像処理装置では、色補正用の回路が複数必要となり、回
路構成が複雑となる。そして、色補正回路に対応する色
補正用のマトリックスの数は、所定の色領域分の数に固
定されてしまうので色領域分の数の増減に対応すること
が困難であり、使い勝手が良いとは言えない。
【0008】一方、R,G,Bの読取データを入力パラ
メータとしてテーブル索引によりその中から特定色を識
別してその色を変更するカラーチェンジ機能を有する画
像処理装置が提案されている。しかし、特定色の識別を
2値的(属する、または属さない)に行なう場合、色空
間上境界部に属する色については被変換部が離散的に発
生するためにざらつきが発生することがある。また疑似
輪郭の発生も避けられない。
メータとしてテーブル索引によりその中から特定色を識
別してその色を変更するカラーチェンジ機能を有する画
像処理装置が提案されている。しかし、特定色の識別を
2値的(属する、または属さない)に行なう場合、色空
間上境界部に属する色については被変換部が離散的に発
生するためにざらつきが発生することがある。また疑似
輪郭の発生も避けられない。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、カラー画像のざらつきや疑似輪郭
を発生させることなく色再現性を向上する画像処理装置
を提供することを目的とする。
めになされたもので、カラー画像のざらつきや疑似輪郭
を発生させることなく色再現性を向上する画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0010】さらに、別の発明は、ざらつきや疑似輪郭
を発生させることのない滑らかなカラーチェンジ画像を
得ることができる画像処理装置を提供することを目的と
する。
を発生させることのない滑らかなカラーチェンジ画像を
得ることができる画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る画
像処理装置は、第1の色を指定する第1の指定手段と、
第2の色を指定する第2の指定手段と、指定された第1
の色と第2の色とに基づいて、色変換マトリックスを生
成する生成手段と、色情報を含む画像信号を入力する入
力手段と、色変換マトリックスを用いて、入力された画
像信号に含まれている第1の色の情報を第2の色の情報
に変換する処理を行なう処理手段とを備えたものであ
る。
像処理装置は、第1の色を指定する第1の指定手段と、
第2の色を指定する第2の指定手段と、指定された第1
の色と第2の色とに基づいて、色変換マトリックスを生
成する生成手段と、色情報を含む画像信号を入力する入
力手段と、色変換マトリックスを用いて、入力された画
像信号に含まれている第1の色の情報を第2の色の情報
に変換する処理を行なう処理手段とを備えたものであ
る。
【0012】請求項2の発明に係る画像処理装置は、所
定の色領域に対する所属度を示すメンバーシップ関数を
記憶する記憶手段と、画像信号を入力する入力手段と、
記憶されたメンバーシップ関数を用いて、入力された画
像信号の所定の色領域に対する所属度を決定する決定手
段と、決定された所属度に基づいて、マスキング係数を
算出する算出手段と、算出されたマスキング係数を用い
て、入力された画像信号のマスキング処理を行なう処理
手段とを備えたものである。
定の色領域に対する所属度を示すメンバーシップ関数を
記憶する記憶手段と、画像信号を入力する入力手段と、
記憶されたメンバーシップ関数を用いて、入力された画
像信号の所定の色領域に対する所属度を決定する決定手
段と、決定された所属度に基づいて、マスキング係数を
算出する算出手段と、算出されたマスキング係数を用い
て、入力された画像信号のマスキング処理を行なう処理
手段とを備えたものである。
【0013】請求項3の発明に係る画像処理装置は、各
々が複数の色領域に対応する複数の色補正マスキング係
数を記憶する記憶手段と、色情報を含む画像信号を入力
する入力手段と、色領域の各々に対応する複数のメンバ
ーシップ関数を記憶する記憶手段とを備え、メンバーシ
ップ関数の各々は、入力された画像信号に含まれた色情
報の各々に対応する色領域に対する所属度を示し、さら
に、記憶されたメンバーシップ関数を用いて、入力され
た画像信号に含まれた色情報の各々に対応する色領域に
対する所属度を各々決定する決定手段と、決定された所
属度の各々に基づいて、記憶された色補正マスキング係
数の各々を合成して、合成色補正マスキング係数を生成
する生成手段と、生成された合成色補正マスキング係数
を用いて、入力された画像信号の色補正マスキング処理
を行なう処理手段とを備えたものである。
々が複数の色領域に対応する複数の色補正マスキング係
数を記憶する記憶手段と、色情報を含む画像信号を入力
する入力手段と、色領域の各々に対応する複数のメンバ
ーシップ関数を記憶する記憶手段とを備え、メンバーシ
ップ関数の各々は、入力された画像信号に含まれた色情
報の各々に対応する色領域に対する所属度を示し、さら
に、記憶されたメンバーシップ関数を用いて、入力され
た画像信号に含まれた色情報の各々に対応する色領域に
対する所属度を各々決定する決定手段と、決定された所
属度の各々に基づいて、記憶された色補正マスキング係
数の各々を合成して、合成色補正マスキング係数を生成
する生成手段と、生成された合成色補正マスキング係数
を用いて、入力された画像信号の色補正マスキング処理
を行なう処理手段とを備えたものである。
【0014】請求項4の発明に係る画像処理装置は、画
像の所定の指定色を所定の目標色に変換する画像処理装
置であって、指定色に対応する色領域に対する所属度を
示すメンバーシップ関数を記憶する記憶手段と、画像信
号を入力する入力手段と、記憶されたメンバーシップ関
数を用いて、入力された画像信号の所属度を決定する決
定手段と、決定された所属度に基づいて、指定色を目標
色に変換する色変換処理を入力された画像信号に対して
行なう処理手段とを備えたものである。
像の所定の指定色を所定の目標色に変換する画像処理装
置であって、指定色に対応する色領域に対する所属度を
示すメンバーシップ関数を記憶する記憶手段と、画像信
号を入力する入力手段と、記憶されたメンバーシップ関
数を用いて、入力された画像信号の所属度を決定する決
定手段と、決定された所属度に基づいて、指定色を目標
色に変換する色変換処理を入力された画像信号に対して
行なう処理手段とを備えたものである。
【0015】請求項5の発明に係る画像処理装置は、色
補正用マスキング係数および色変換用マスキング係数を
記憶する第1の記憶手段と、所定の色領域に対する所属
度を示すメンバーシップ関数を記憶する第2の記憶手段
と、画像信号を入力する入力手段と、メンバーシップ関
数を用いて、入力された画像信号の前記所定の色領域に
対する所属度を決定する決定手段と、決定された所属度
に基づいて、色補正用マスキング係数と色変換用マスキ
ング係数とを合成して、合成マスキング係数を生成する
生成手段と、生成された合成マスキング係数を用いて、
入力された画像信号のマスキング処理を行なう処理手段
とを備えたものである。
補正用マスキング係数および色変換用マスキング係数を
記憶する第1の記憶手段と、所定の色領域に対する所属
度を示すメンバーシップ関数を記憶する第2の記憶手段
と、画像信号を入力する入力手段と、メンバーシップ関
数を用いて、入力された画像信号の前記所定の色領域に
対する所属度を決定する決定手段と、決定された所属度
に基づいて、色補正用マスキング係数と色変換用マスキ
ング係数とを合成して、合成マスキング係数を生成する
生成手段と、生成された合成マスキング係数を用いて、
入力された画像信号のマスキング処理を行なう処理手段
とを備えたものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明においては、色変換マトリック
スを用いて第1の色の情報が第2の色の情報に変換され
る。
スを用いて第1の色の情報が第2の色の情報に変換され
る。
【0017】請求項2の発明においては、所定の色領域
に対するメンバーシップ関数による所属度に基づいて、
マスキング係数が算出される。
に対するメンバーシップ関数による所属度に基づいて、
マスキング係数が算出される。
【0018】請求項3の発明においては、色情報の各々
に対応する色領域に対するメンバーシップ関数の所属度
に基づいて、合成色補正マスキング係数が生成される。
に対応する色領域に対するメンバーシップ関数の所属度
に基づいて、合成色補正マスキング係数が生成される。
【0019】請求項4の発明においては、入力された画
像信号の指定色に関するメンバーシップ関数の所属度に
基づいて、色変換処理が行なわれる。
像信号の指定色に関するメンバーシップ関数の所属度に
基づいて、色変換処理が行なわれる。
【0020】請求項5の発明においては、入力された画
像信号の所定の色に関するメンバーシップ関数の所属度
に基づいて、色補正用マスキング係数と色変換用マスキ
ング係数とが合成される。
像信号の所定の色に関するメンバーシップ関数の所属度
に基づいて、色補正用マスキング係数と色変換用マスキ
ング係数とが合成される。
【0021】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例によるデジ
タルカラー複写機の全体構成を示す断面図である。デジ
タルカラー複写機は、原稿画像を読取るイメージリーダ
部100と、イメージリーダ部で読取った画像を再現す
る本体部200とに大きく分けられて構成される。
タルカラー複写機の全体構成を示す断面図である。デジ
タルカラー複写機は、原稿画像を読取るイメージリーダ
部100と、イメージリーダ部で読取った画像を再現す
る本体部200とに大きく分けられて構成される。
【0022】図において、スキャナ10は原稿を照射す
る露光ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッ
ドレンズアレイ13と、集光された光を電気信号に変換
する密着型のCCDカラーイメージセンサ14とを備え
ている。スキャナ10は原稿読取時にはモータ11によ
り駆動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プ
ラテン15上に載置された原稿を走査する。露光ランプ
12で照射された原稿面の画像は、イメージセンサ14
で光電変換される。イメージセンサ14によって得られ
たR,G,Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部
20により、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)のいずれかの階調データに変換
される。次いで、プリントヘッド部31は、入力された
階調データに対してこの感光体の階調特性に応じた補正
(γ補正)および必要に応じてディザ処理を行なった
後、補正後の画像データをD/A変換してレーザダイオ
ード駆動信号を生成する。この駆動信号によりプリント
ヘッド部31内のレーザダイオード(図示せず)が駆動
される。
る露光ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッ
ドレンズアレイ13と、集光された光を電気信号に変換
する密着型のCCDカラーイメージセンサ14とを備え
ている。スキャナ10は原稿読取時にはモータ11によ
り駆動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プ
ラテン15上に載置された原稿を走査する。露光ランプ
12で照射された原稿面の画像は、イメージセンサ14
で光電変換される。イメージセンサ14によって得られ
たR,G,Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部
20により、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)のいずれかの階調データに変換
される。次いで、プリントヘッド部31は、入力された
階調データに対してこの感光体の階調特性に応じた補正
(γ補正)および必要に応じてディザ処理を行なった
後、補正後の画像データをD/A変換してレーザダイオ
ード駆動信号を生成する。この駆動信号によりプリント
ヘッド部31内のレーザダイオード(図示せず)が駆動
される。
【0023】階調データに対応してレーザダイオードか
ら発生するレーザビームは、図1の一点鎖線に示すよう
に、反射鏡37を介して回転駆動される感光体ドラム4
1を露光する。これにより感光体ドラム41の感光体上
に原稿の静電画像が形成される。感光体ドラム41は、
1複写ごとに露光を受ける前にイレーサランプ42で照
射され、帯電チャージャ43により帯電されている。こ
の一様に帯電した状態で露光を受けると、感光体ドラム
41上に静電潜像が形成される。そして、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックのトナー現像器45a〜45
dのうち,静電潜像に対応したいずれか1つだけが選択
され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する。現像
された像は、転写チャージャ46により転写ドラム51
上に巻付けられた複写紙に転写される。
ら発生するレーザビームは、図1の一点鎖線に示すよう
に、反射鏡37を介して回転駆動される感光体ドラム4
1を露光する。これにより感光体ドラム41の感光体上
に原稿の静電画像が形成される。感光体ドラム41は、
1複写ごとに露光を受ける前にイレーサランプ42で照
射され、帯電チャージャ43により帯電されている。こ
の一様に帯電した状態で露光を受けると、感光体ドラム
41上に静電潜像が形成される。そして、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックのトナー現像器45a〜45
dのうち,静電潜像に対応したいずれか1つだけが選択
され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する。現像
された像は、転写チャージャ46により転写ドラム51
上に巻付けられた複写紙に転写される。
【0024】上記現像、転写工程は、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックの各々について繰返して行な
われる。このとき、感光体ドラム41と転写ドラム51
の動作に同期してスキャナ10はスキャン動作を繰返
す。その後分離爪47を作動させることによって複写紙
は転写ドラム51から分離され、定着装置48を通って
転写された画像は定着され排紙トレー49に排出され
る。なお、複写紙は用紙カセット50より給紙され、転
写ドラム51上のチャッキング機構52によりその先端
がチャッキングされ、複数回の転写時に位置ずれが生じ
ないようにされている。
タ、シアンおよびブラックの各々について繰返して行な
われる。このとき、感光体ドラム41と転写ドラム51
の動作に同期してスキャナ10はスキャン動作を繰返
す。その後分離爪47を作動させることによって複写紙
は転写ドラム51から分離され、定着装置48を通って
転写された画像は定着され排紙トレー49に排出され
る。なお、複写紙は用紙カセット50より給紙され、転
写ドラム51上のチャッキング機構52によりその先端
がチャッキングされ、複数回の転写時に位置ずれが生じ
ないようにされている。
【0025】図2は、図1のデジタルカラー複写機のイ
メージリーダ部の構成を示す全体ブロック図である。
メージリーダ部の構成を示す全体ブロック図である。
【0026】図に示すように、イメージリーダ部100
の全体は、イメージリーダ制御部101によって制御さ
れる。イメージリーダ制御部101は、プラテン15上
の原稿の位置を示す位置検出スイッチ102からの検出
信号によって、ドライブI/O103を介して露光ラン
プ12を制御し、またドラムI/O103およびパラレ
ルI/O104を介してスキャンモータドライバ105
を制御する。スキャンモータ11はスキャンモータドラ
イバ105によって駆動される。
の全体は、イメージリーダ制御部101によって制御さ
れる。イメージリーダ制御部101は、プラテン15上
の原稿の位置を示す位置検出スイッチ102からの検出
信号によって、ドライブI/O103を介して露光ラン
プ12を制御し、またドラムI/O103およびパラレ
ルI/O104を介してスキャンモータドライバ105
を制御する。スキャンモータ11はスキャンモータドラ
イバ105によって駆動される。
【0027】一方、イメージリーダ制御部101は画像
制御部106とバスにより接続される。画像制御部10
6は、CCDカラーイメージセンサ14および画像信号
処理部20の各々とバスで互いに接続されている。CC
Dカラーイメージセンサ14からの画像信号は、後に説
明する画像信号処理部20に入力されて処理される。
制御部106とバスにより接続される。画像制御部10
6は、CCDカラーイメージセンサ14および画像信号
処理部20の各々とバスで互いに接続されている。CC
Dカラーイメージセンサ14からの画像信号は、後に説
明する画像信号処理部20に入力されて処理される。
【0028】図3は図1の画像読取部の斜視図である。
画像読取部では、3波長(R,G,B)の分光分布を備
えた光源(ハロゲンランプ)92によって原稿91の面
上を照射し、その反射光をロッドレンズアレー93によ
って密着型のCCDカラーイメージセンサ14の受光面
に対しライン状に等倍結像させる。ロッドレンズアレー
93、光源92およびCCDカラーイメージセンサ14
を含む光学系は矢印方向にライン走査され、原稿91の
光情報をCCDカラーイメージセンサ14によって電気
信号に変換する。
画像読取部では、3波長(R,G,B)の分光分布を備
えた光源(ハロゲンランプ)92によって原稿91の面
上を照射し、その反射光をロッドレンズアレー93によ
って密着型のCCDカラーイメージセンサ14の受光面
に対しライン状に等倍結像させる。ロッドレンズアレー
93、光源92およびCCDカラーイメージセンサ14
を含む光学系は矢印方向にライン走査され、原稿91の
光情報をCCDカラーイメージセンサ14によって電気
信号に変換する。
【0029】図4は図2の画像信号処理部20のブロッ
ク図である。図において、CCDカラーイメージセンサ
14によって光電変換された画像信号はアナログ信号で
あり、次段のA/D変換部63はこれを8ビットのデジ
タル信号r,g,bに変換する。
ク図である。図において、CCDカラーイメージセンサ
14によって光電変換された画像信号はアナログ信号で
あり、次段のA/D変換部63はこれを8ビットのデジ
タル信号r,g,bに変換する。
【0030】CCDイメージセンサ14の各ドットには
感度のばらつきがあり、また色分解信号r,g,bの違
いによっても感度が異なる。そこで、シェーディング補
正部62では感度のばらつきを解決するために、基準と
なる白および黒の画像データを読取ったときの各ドット
の読取レベルが一定となるように変換されたデジタル信
号を補正し、読取反射データR,G,Bを濃度変換部6
3およびHVC変換部65に出力する。
感度のばらつきがあり、また色分解信号r,g,bの違
いによっても感度が異なる。そこで、シェーディング補
正部62では感度のばらつきを解決するために、基準と
なる白および黒の画像データを読取ったときの各ドット
の読取レベルが一定となるように変換されたデジタル信
号を補正し、読取反射データR,G,Bを濃度変換部6
3およびHVC変換部65に出力する。
【0031】なお、クロック発生部70は、クロックを
発生しCCDイメージセンサ14とA/D変換部61に
クロックを伝達する。
発生しCCDイメージセンサ14とA/D変換部61に
クロックを伝達する。
【0032】濃度変換部63は、CCDカラーイメージ
センサ14の出力データを人間の目から見た原稿濃度
(OD)に対してリニアな特性を有するように変換す
る。CCDカラーイメージセンサ14の出力は、入射強
度(=原稿反射率OR)に対してリニアな光電変換特性
を有している。一方、原稿反射率(OR)と原稿濃度
(OD)とは、−logOR=ODなる関係がある。そ
こで、反射率/濃度変換テーブル(図示せず)を用い
て、CCDカラーイメージセンサ14の非線形な読取り
特性をリニアな特性に変換する。具体的には、反射率/
濃度変換テーブルを用いて、注目画素のR、G、B読取
データを濃度データDR、DG、DBに変換する。
センサ14の出力データを人間の目から見た原稿濃度
(OD)に対してリニアな特性を有するように変換す
る。CCDカラーイメージセンサ14の出力は、入射強
度(=原稿反射率OR)に対してリニアな光電変換特性
を有している。一方、原稿反射率(OR)と原稿濃度
(OD)とは、−logOR=ODなる関係がある。そ
こで、反射率/濃度変換テーブル(図示せず)を用い
て、CCDカラーイメージセンサ14の非線形な読取り
特性をリニアな特性に変換する。具体的には、反射率/
濃度変換テーブルを用いて、注目画素のR、G、B読取
データを濃度データDR、DG、DBに変換する。
【0033】フルカラー再現に必要なシアン、マゼン
タ、イエロー、黒の各色データC′,M′,Y′,
K′,は、面順次方式によって1スキャン毎に作成さ
れ、計4回のスキャンによりフルカラーを再現する。こ
こで、黒の印字も行なうのは、シアン、マゼンタ、イエ
ローを重ね合せて黒を再現しても、各トナーの分光特性
の影響により鮮明な黒の再現が難しいためである。そこ
で、この実施例によるフルカラー複写機では、データ
Y′,M′,C′,による減法混色法と黒データK′に
よる墨加刷とによって黒の再現性を向上し、フルカラー
を実現する。
タ、イエロー、黒の各色データC′,M′,Y′,
K′,は、面順次方式によって1スキャン毎に作成さ
れ、計4回のスキャンによりフルカラーを再現する。こ
こで、黒の印字も行なうのは、シアン、マゼンタ、イエ
ローを重ね合せて黒を再現しても、各トナーの分光特性
の影響により鮮明な黒の再現が難しいためである。そこ
で、この実施例によるフルカラー複写機では、データ
Y′,M′,C′,による減法混色法と黒データK′に
よる墨加刷とによって黒の再現性を向上し、フルカラー
を実現する。
【0034】黒生成部64は、原稿上の明るさを表す反
射データの赤、緑、青の成分R,G,Bから墨量Kを以
下のように求める。濃度変換部63から得られるDR,
DG,DBは、R,G,B成分の各濃度データであるか
ら、読取られたR,G,Bの各補色であるシアン、マゼ
ンタ、イエローの成分に一致している。そして、シア
ン、マゼンタ、イエローの成分を同じ量だけ重ね合わす
と黒色となる。したがって、図5に示すように、DR,
DG,DBの最小値(この例ではDG)は、少なくとも
各成分に含まれているので、これを黒データK′として
良い。そこで、黒生成部64では、黒データK′=MI
N(DR,DG,DB)を検出する。
射データの赤、緑、青の成分R,G,Bから墨量Kを以
下のように求める。濃度変換部63から得られるDR,
DG,DBは、R,G,B成分の各濃度データであるか
ら、読取られたR,G,Bの各補色であるシアン、マゼ
ンタ、イエローの成分に一致している。そして、シア
ン、マゼンタ、イエローの成分を同じ量だけ重ね合わす
と黒色となる。したがって、図5に示すように、DR,
DG,DBの最小値(この例ではDG)は、少なくとも
各成分に含まれているので、これを黒データK′として
良い。そこで、黒生成部64では、黒データK′=MI
N(DR,DG,DB)を検出する。
【0035】色補正処理部66は、CCDカラーイメー
ジセンサ14内の各フィルタR,G,Bの透過特性とプ
リンタ部の各トナーC,M,Yの反射特性を補正し、各
再現性が理想に近い特性にマッチングさせる。ここで、
GフィルタとMトナーとを例にとって説明すると、図6
の透過特性および図7の反射特性に示すように、Gフィ
ルタとMトナーの各特性は、理想的な特性に比べ斜線部
に示すような非理想的な波長領域が存在する。色補正処
理部66では、この補正をするために、先に説明した墨
加刷処理と併せて、次のマスキング方程式による線形補
正を行なう。なお、印字は面順次で行なわれるので、こ
のマスキング方程式は、1行ずつ実行される。
ジセンサ14内の各フィルタR,G,Bの透過特性とプ
リンタ部の各トナーC,M,Yの反射特性を補正し、各
再現性が理想に近い特性にマッチングさせる。ここで、
GフィルタとMトナーとを例にとって説明すると、図6
の透過特性および図7の反射特性に示すように、Gフィ
ルタとMトナーの各特性は、理想的な特性に比べ斜線部
に示すような非理想的な波長領域が存在する。色補正処
理部66では、この補正をするために、先に説明した墨
加刷処理と併せて、次のマスキング方程式による線形補
正を行なう。なお、印字は面順次で行なわれるので、こ
のマスキング方程式は、1行ずつ実行される。
【0036】ところで、色補正処理部66は墨加刷部と
色補正マスキング部とから構成される。まず墨加刷部で
は、C,M,Yの印字を行なう下色除去制御時には、黒
データK′に対しUCR係数(−α)を乗算する。そし
て、この乗算値(−α・K′)を補正データDR,D
G,DBに加算し、加算結果を下色除去値C′、M′、
Y′として出力する。一方、墨加刷制御時には、BP係
数βとの乗算を行ない、この乗算値(β・K′)を出力
する。
色補正マスキング部とから構成される。まず墨加刷部で
は、C,M,Yの印字を行なう下色除去制御時には、黒
データK′に対しUCR係数(−α)を乗算する。そし
て、この乗算値(−α・K′)を補正データDR,D
G,DBに加算し、加算結果を下色除去値C′、M′、
Y′として出力する。一方、墨加刷制御時には、BP係
数βとの乗算を行ない、この乗算値(β・K′)を出力
する。
【0037】さらに、色補正マスキング部では、回路構
成の簡単な線形マスキング処理を用い、下色除去制御時
には、データC′,M′,Y′に対してマスキング係数
演算部76からのマスキング係数(A1 〜A3 ,A4 〜
A5 ,A7 〜A9 )を乗算する。そしてこの乗算値を加
算して出力する。
成の簡単な線形マスキング処理を用い、下色除去制御時
には、データC′,M′,Y′に対してマスキング係数
演算部76からのマスキング係数(A1 〜A3 ,A4 〜
A5 ,A7 〜A9 )を乗算する。そしてこの乗算値を加
算して出力する。
【0038】この発明の実施例は、4回のスキャンを行
なう面順次方式である。したがって、1回のスキャンに
対し色補正処理部66からの出力は、C,M,Y,Kの
うちの1つであり、Kの出力のときは、前述の線形マス
キング演算を行なわずにK(=β・K′)をそのまま出
力する。
なう面順次方式である。したがって、1回のスキャンに
対し色補正処理部66からの出力は、C,M,Y,Kの
うちの1つであり、Kの出力のときは、前述の線形マス
キング演算を行なわずにK(=β・K′)をそのまま出
力する。
【0039】次のMTF補正部67では、注目画素とそ
の周辺の画素のデータに対し空間フィルタ処理を施すこ
とによってスムージングおよびエッジ強調を行なう。
の周辺の画素のデータに対し空間フィルタ処理を施すこ
とによってスムージングおよびエッジ強調を行なう。
【0040】さらに変倍・移動部68によって画像デー
タは編集加工され、画像信号出力部へ出力される。
タは編集加工され、画像信号出力部へ出力される。
【0041】以上が画像信号処理部における画像読取か
ら画像信号出力までの基本的な流れである。
ら画像信号出力までの基本的な流れである。
【0042】次に、マスキング係数の決定までの処理に
ついて説明する。上述したように、シェーディング補正
部62から出力されるR,G,Bの多値デジタル信号
は、濃度変換部63およびHVC変換部65の各々に平
行して送られる。
ついて説明する。上述したように、シェーディング補正
部62から出力されるR,G,Bの多値デジタル信号
は、濃度変換部63およびHVC変換部65の各々に平
行して送られる。
【0043】HVC変換部65では、R,G,B信号か
らH(色相)、V(明度)およびC(彩度)を生成す
る。
らH(色相)、V(明度)およびC(彩度)を生成す
る。
【0044】図8はこのHVC変換部65の処理内容を
示す一例である。R,G,B信号から3×3n(n=
1、2、…)のマトリックス演算(この例ではn=1)
によって(V,WR,WB)に変換した後、WRおよび
WBに基づいてHおよびCが算出される。また、このマ
トリックス演算の代わりに変換テーブルを用いてH,
V,Cを生成してもよい。なお、(V,WR,WB)の
代わりに均等色空間の3属性に相当するものを用いても
よい。
示す一例である。R,G,B信号から3×3n(n=
1、2、…)のマトリックス演算(この例ではn=1)
によって(V,WR,WB)に変換した後、WRおよび
WBに基づいてHおよびCが算出される。また、このマ
トリックス演算の代わりに変換テーブルを用いてH,
V,Cを生成してもよい。なお、(V,WR,WB)の
代わりに均等色空間の3属性に相当するものを用いても
よい。
【0045】マスキング係数用ROM78には、複数の
基準色グループに対応した適正化マスキング係数MSX
X が記憶されている。この実施例では、下記に示すよう
に、マスキング行列は3×3の線形1次のものが記憶さ
れており、基準色Xとしては、C(シアン)、M(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)、R(レッド)、G(グリー
ン)およびB(ブルー)の各々の色が設定されている。
基準色グループに対応した適正化マスキング係数MSX
X が記憶されている。この実施例では、下記に示すよう
に、マスキング行列は3×3の線形1次のものが記憶さ
れており、基準色Xとしては、C(シアン)、M(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)、R(レッド)、G(グリー
ン)およびB(ブルー)の各々の色が設定されている。
【0046】
【数1】
【0047】また、メンバーシップ関数テーブル74に
は、図9に示すように、各基準色(図ではR,Y,Mの
基準色に対するHのメンバーシップ関数が示されてい
る)に対するH,V,Cのメンバーシップ関数が記憶さ
れている。なお、図10には図9に対応するように各基
準色の色空間中の分布状況が示されている。
は、図9に示すように、各基準色(図ではR,Y,Mの
基準色に対するHのメンバーシップ関数が示されてい
る)に対するH,V,Cのメンバーシップ関数が記憶さ
れている。なお、図10には図9に対応するように各基
準色の色空間中の分布状況が示されている。
【0048】この実施例では、最も簡単な例としてH
(=色相)のみの関数としてメンバーシップ関数を表し
たが、H,V,Cを組合せて作った UX =UX (H,V,C) または UX =UX (H)・UX (V)・UX (C) の形で表せるものを用いてもよい。またHの代わりにV
のみ、またはCのみのメンバーシップ関数を用いてもよ
い。
(=色相)のみの関数としてメンバーシップ関数を表し
たが、H,V,Cを組合せて作った UX =UX (H,V,C) または UX =UX (H)・UX (V)・UX (C) の形で表せるものを用いてもよい。またHの代わりにV
のみ、またはCのみのメンバーシップ関数を用いてもよ
い。
【0049】マスキング係数演算部76では、各基準色
用のマスキング係数MSKX と注目画素のH,V,C値
から求めるメンバーシップ関数テーブル74からの出力
値U X (H)とから適切なマスキング係数MSKを下記
の式に基づいて算出する。
用のマスキング係数MSKX と注目画素のH,V,C値
から求めるメンバーシップ関数テーブル74からの出力
値U X (H)とから適切なマスキング係数MSKを下記
の式に基づいて算出する。
【0050】
【数2】
【0051】次に、式(2)を用いて、マスキング係数
を算出する具体例を説明する。HVC変換によって得ら
れる色空間のH=0゜は、いわゆるM(マゼンタ)の色
領域が持っている色相である。今、色素H=0゜〜36
0゜(図10参照)に対して連続的にメンバーシップ関
数UR (H),UY (H),UG (H),UC(H),
UB (H),UM (H)が、図11のように設定されて
いるとする。
を算出する具体例を説明する。HVC変換によって得ら
れる色空間のH=0゜は、いわゆるM(マゼンタ)の色
領域が持っている色相である。今、色素H=0゜〜36
0゜(図10参照)に対して連続的にメンバーシップ関
数UR (H),UY (H),UG (H),UC(H),
UB (H),UM (H)が、図11のように設定されて
いるとする。
【0052】注目画素のR,G,BからHVC変換によ
って得られた色相信号hに対して各メンバーシップ関数
はUR (h)=0.9,UY (h)=0.2,U
X (h)=0(X=G,C,B,M)の値となる。すな
わち、これらの値は、hの値に応じて、メンバーシップ
関数テーブル74から出力される。一方、マスキング係
数ROM78からはたとえば下記のようなMSKR ,M
SKY ,MSKG ,MSKC,MSKB ,MSKM の各
係数がマスキング係数演算部76に出力される。
って得られた色相信号hに対して各メンバーシップ関数
はUR (h)=0.9,UY (h)=0.2,U
X (h)=0(X=G,C,B,M)の値となる。すな
わち、これらの値は、hの値に応じて、メンバーシップ
関数テーブル74から出力される。一方、マスキング係
数ROM78からはたとえば下記のようなMSKR ,M
SKY ,MSKG ,MSKC,MSKB ,MSKM の各
係数がマスキング係数演算部76に出力される。
【0053】
【数3】
【0054】マスキング係数演算部76では、下記のよ
うに式(2)に基づき、各マスキング係数とメンバーシ
ップ関数値とが代入される。
うに式(2)に基づき、各マスキング係数とメンバーシ
ップ関数値とが代入される。
【0055】
【数4】
【0056】結果として、最終的なマスキング係数は下
記のように決定される。
記のように決定される。
【0057】
【数5】
【0058】そして、MTF補正部67へ出力される
C,M,Yは下記にて算出される。
C,M,Yは下記にて算出される。
【0059】
【数6】
【0060】この実施例のように面順次方式のものであ
れば、C(シアン)を算出する際は、Cの算出に用いる
マスキング係数の第1行、すなわちA1 ,A2 ,A3 の
みを、M(マゼンタ)を算出する際は、Mの算出に用い
るマスキング係数の第2行、すなわちA4 ,A5 ,A6
のみを、Y(イエロー)を算出する際は、Yの算出に用
いるマスキング係数の第3行、すなわちA7 ,A8 ,A
9 のみを、マスキング係数ROM78からマスキング係
数演算部76へ出力し、そしてそこで算出された係数を
さらに色補正処理部66へと転送してやればよい。
れば、C(シアン)を算出する際は、Cの算出に用いる
マスキング係数の第1行、すなわちA1 ,A2 ,A3 の
みを、M(マゼンタ)を算出する際は、Mの算出に用い
るマスキング係数の第2行、すなわちA4 ,A5 ,A6
のみを、Y(イエロー)を算出する際は、Yの算出に用
いるマスキング係数の第3行、すなわちA7 ,A8 ,A
9 のみを、マスキング係数ROM78からマスキング係
数演算部76へ出力し、そしてそこで算出された係数を
さらに色補正処理部66へと転送してやればよい。
【0061】ここで、式(2)の分母を常に“1”にな
るようにUX (H)を設定すればマスキング係数演算部
76の回路構成は簡単なものとなる。
るようにUX (H)を設定すればマスキング係数演算部
76の回路構成は簡単なものとなる。
【0062】また、R,G,Bの各データの局所的なば
らつきによってHが大きく変化し、マスキング係数が急
激に変化することで、画像のざらつきや疑似輪郭が生じ
る可能性がある。この予防策としては、HVC変換部の
前段または後段にスムージング処理部を設けることが有
効である。
らつきによってHが大きく変化し、マスキング係数が急
激に変化することで、画像のざらつきや疑似輪郭が生じ
る可能性がある。この予防策としては、HVC変換部の
前段または後段にスムージング処理部を設けることが有
効である。
【0063】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。各色領域に対応したメンバーシップ関数を各々
可変とすると任意の色領域を強調したり、抑えたりする
ことが可能となり、所望のカラー画像を容易に得ること
ができ好ましい。
明する。各色領域に対応したメンバーシップ関数を各々
可変とすると任意の色領域を強調したり、抑えたりする
ことが可能となり、所望のカラー画像を容易に得ること
ができ好ましい。
【0064】図12はこのような目的で設けられた操作
パネルの指示部の一例である。すなわち操作パネルの指
示部54に設けられた各カラーに対応するカラーバー5
5を操作することによって、図13の(1)に示す標準
のメンバーシップ関数を、図13の(2)に示すように
変化させることが可能となる。これによって、所望の色
を強調したり、または所望の色を抑えたようなカラー画
像を容易に得ることができる。
パネルの指示部の一例である。すなわち操作パネルの指
示部54に設けられた各カラーに対応するカラーバー5
5を操作することによって、図13の(1)に示す標準
のメンバーシップ関数を、図13の(2)に示すように
変化させることが可能となる。これによって、所望の色
を強調したり、または所望の色を抑えたようなカラー画
像を容易に得ることができる。
【0065】このように、図13の(2)は標準の式
(2)におけるUX (H)に対してK X ・UX (H)
(KX :ある乗数として、標準時にはこれを1とし、た
とえば、操作パネルの設定をHiの方向にカラーバーを
操作したとき、このKX が大となる)を新たなメンバー
シップ関数としていることを意味する。
(2)におけるUX (H)に対してK X ・UX (H)
(KX :ある乗数として、標準時にはこれを1とし、た
とえば、操作パネルの設定をHiの方向にカラーバーを
操作したとき、このKX が大となる)を新たなメンバー
シップ関数としていることを意味する。
【0066】すなわち、マスキング係数は下記の式で算
出される。
出される。
【0067】
【数7】
【0068】このようにマスキング係数を定めると、K
X の大きい色領域の色は出力データが大きくなって、結
果としてその色が濃くなり、KX の小さい色領域の色は
出力データが小さくなって、結果としてその色が淡くな
るように制御することができる。また、図12のような
操作パネル設定部をC,M,Yの各領域分用意して、各
々の設定状態に応じて、KCX,KMX,KYXを与えればよ
い。この場合、MSKの第1行の算出時には、KCXを用
い、すなわち、
X の大きい色領域の色は出力データが大きくなって、結
果としてその色が濃くなり、KX の小さい色領域の色は
出力データが小さくなって、結果としてその色が淡くな
るように制御することができる。また、図12のような
操作パネル設定部をC,M,Yの各領域分用意して、各
々の設定状態に応じて、KCX,KMX,KYXを与えればよ
い。この場合、MSKの第1行の算出時には、KCXを用
い、すなわち、
【0069】
【数8】
【0070】で算出し、第2および第3の行の算出時に
は、同様にKMX,KYXを用いるようにすれば、他の色領
域に影響を与えることなく、各々の各領域ごとにC,
M,Yの各成分を、言い換えれば色調を調整することが
できる。
は、同様にKMX,KYXを用いるようにすれば、他の色領
域に影響を与えることなく、各々の各領域ごとにC,
M,Yの各成分を、言い換えれば色調を調整することが
できる。
【0071】また式(3)の代わりに、
【0072】
【数9】
【0073】を用いてMSKを算出してもよい。このと
き、図14に示すように、ある色領域Xに対する値KX
をXと隣り合う色相X−1,X+1に対する値KX-1 ,
KX+1 に対して変化させたとき、KX を相対的に大きく
すればX−1とX+1の中間の色相に対する出力画像の
出力がl(+)特性に、小さくすればl(−)の特性に
なり、結果的にその色領域についての色調整が実現でき
る。
き、図14に示すように、ある色領域Xに対する値KX
をXと隣り合う色相X−1,X+1に対する値KX-1 ,
KX+1 に対して変化させたとき、KX を相対的に大きく
すればX−1とX+1の中間の色相に対する出力画像の
出力がl(+)特性に、小さくすればl(−)の特性に
なり、結果的にその色領域についての色調整が実現でき
る。
【0074】次にこの発明の第3の実施例について説明
する。図15はこの実施例による画像信号処理部の構成
を示すブロック図であるが、以下の説明では図4の第1
の実施例と共通する部分の説明を省略し、異なっている
部分について主に説明する。
する。図15はこの実施例による画像信号処理部の構成
を示すブロック図であるが、以下の説明では図4の第1
の実施例と共通する部分の説明を省略し、異なっている
部分について主に説明する。
【0075】図において、マスキング係数ROM(1)
88には、先の実施例で述べたように基準色C,M,
Y,R,G,B用のマスキング係数が各々格納されてお
り、メンバーシップ関数テーブル(1)80には、これ
らの基準色の各々の色領域に対応するメンバーシップ関
数が格納されている。そして、マスキング係数演算部
(1)84では、先の実施例で説明したようにマスキン
グ係数が演算される。
88には、先の実施例で述べたように基準色C,M,
Y,R,G,B用のマスキング係数が各々格納されてお
り、メンバーシップ関数テーブル(1)80には、これ
らの基準色の各々の色領域に対応するメンバーシップ関
数が格納されている。そして、マスキング係数演算部
(1)84では、先の実施例で説明したようにマスキン
グ係数が演算される。
【0076】一方、マスキング係数ROM(2)90に
は、基準色以外の特定色用のマスキング係数が格納され
ている。この特定色にはいわゆる記憶色と呼ばれる“肌
色”、“空色”、“葉の緑色”等を設定しておく。これ
らの色には“好ましい色”というものが存在する。特定
色用のマスキング係数は、このような色をより好ましく
再現するためのものである。そして、メンバーシップ関
数テーブル(2)82には、図16で示されているよう
な特定色の各々の色領域に対応するメンバーシップ関数
が格納されている。特定色を考慮した処理が指示された
ときは、マスキング係数演算部(2)86においてマス
キング係数演算部(1)84で演算されたマスキング係
数と、メンバーシップ関数テーブル(2)82およびマ
スキング係数ROM(2)90に格納されたデータとに
基づいてマスキング係数が再度演算されて設定される。
そして、設定されたマスキング係数を用いて所望の色補
正処理が行なわれる。
は、基準色以外の特定色用のマスキング係数が格納され
ている。この特定色にはいわゆる記憶色と呼ばれる“肌
色”、“空色”、“葉の緑色”等を設定しておく。これ
らの色には“好ましい色”というものが存在する。特定
色用のマスキング係数は、このような色をより好ましく
再現するためのものである。そして、メンバーシップ関
数テーブル(2)82には、図16で示されているよう
な特定色の各々の色領域に対応するメンバーシップ関数
が格納されている。特定色を考慮した処理が指示された
ときは、マスキング係数演算部(2)86においてマス
キング係数演算部(1)84で演算されたマスキング係
数と、メンバーシップ関数テーブル(2)82およびマ
スキング係数ROM(2)90に格納されたデータとに
基づいてマスキング係数が再度演算されて設定される。
そして、設定されたマスキング係数を用いて所望の色補
正処理が行なわれる。
【0077】特定色を考慮した処理が指示されていない
ときは、マスキング係数演算部(2)86は実質的な演
算は行なわず、マスキング係数演算部(1)84で演算
されたマスキング係数が色補正処理部66へ出力され
る。すなわち、第1の実施例と同一の処理結果となる。
ときは、マスキング係数演算部(2)86は実質的な演
算は行なわず、マスキング係数演算部(1)84で演算
されたマスキング係数が色補正処理部66へ出力され
る。すなわち、第1の実施例と同一の処理結果となる。
【0078】なお、特定色を考慮する特定色モードとす
るか、標準色のみを考慮する標準色モードとするかの選
択は、操作パネル72上において行なえるようにすれば
よい。
るか、標準色のみを考慮する標準色モードとするかの選
択は、操作パネル72上において行なえるようにすれば
よい。
【0079】図17はこのモード選択によるCPU71
の制御内容を示すフローチャートである。
の制御内容を示すフローチャートである。
【0080】モード選択ルーチンに入ると、まずステッ
プS1において、基準色領域用のマスキング係数MSK
およびメンバーシップ関数Uが設定される。そしてステ
ップS2において、選択されたモードが特定色モードか
標準色モードかが判別される。選択されたモードが標準
色モードであるときは、ステップS1で設定されたマス
キング係数を保持したままでフローはリターンする。
プS1において、基準色領域用のマスキング係数MSK
およびメンバーシップ関数Uが設定される。そしてステ
ップS2において、選択されたモードが特定色モードか
標準色モードかが判別される。選択されたモードが標準
色モードであるときは、ステップS1で設定されたマス
キング係数を保持したままでフローはリターンする。
【0081】一方、選択されたモードが特定色モードで
あるときは、ステップS3で特定色のどの色が選択され
たか否かがステップS3で判別される。色の選択が行な
われなかった場合は、ステップS4において、特定色と
して前もって選択されているマスキング係数MSKおよ
びメンバーシップ関数Uがすべて設定され、ステップS
6において、この設定されたマスキング係数を基に、マ
スキング係数が再設定された後フローはリターンする。
ステップS3で特定色のうちある色が選択された場合
は、ステップS5において、選択された特定色のマスキ
ング係数MSKおよびメンバーシップ関数Uが設定さ
れ、それによって、ステップS6において、マスキング
係数が再設定された後フローはリターンする。
あるときは、ステップS3で特定色のどの色が選択され
たか否かがステップS3で判別される。色の選択が行な
われなかった場合は、ステップS4において、特定色と
して前もって選択されているマスキング係数MSKおよ
びメンバーシップ関数Uがすべて設定され、ステップS
6において、この設定されたマスキング係数を基に、マ
スキング係数が再設定された後フローはリターンする。
ステップS3で特定色のうちある色が選択された場合
は、ステップS5において、選択された特定色のマスキ
ング係数MSKおよびメンバーシップ関数Uが設定さ
れ、それによって、ステップS6において、マスキング
係数が再設定された後フローはリターンする。
【0082】図18はこの発明の第4の実施例によるC
PU71の制御内容を示すフローチャートである。すな
わち、第3の実施例において特定色モードが選択された
とき、特定色を考慮して処理を行なうか否かを画像状態
に応じて自動的に判別する制御内容を示している。
PU71の制御内容を示すフローチャートである。すな
わち、第3の実施例において特定色モードが選択された
とき、特定色を考慮して処理を行なうか否かを画像状態
に応じて自動的に判別する制御内容を示している。
【0083】この場合、特定色モードルーチンに入る
と、ステップS11において、特定色の考慮を自動的に
行なうか否かが判別される。自動モードでないときは、
フローはステップS15にスキップし、指定された特定
色用のマスキング係数とメンバーシップ関数を用いてマ
スキング係数が再設定された後、フローはリターンす
る。
と、ステップS11において、特定色の考慮を自動的に
行なうか否かが判別される。自動モードでないときは、
フローはステップS15にスキップし、指定された特定
色用のマスキング係数とメンバーシップ関数を用いてマ
スキング係数が再設定された後、フローはリターンす
る。
【0084】一方、ステップS11で、自動モードが選
択された場合は、ステップS12で画像のプリスキャン
が行なわれる。すなわちプリスキャンを行なうことによ
って、画像処理に入る前に、原稿のH,V,Cの分布状
態を検出する。そして、ステップS13において、特定
色の色領域として扱われる画素数がカウントされる。ス
テップS14で、このカウントされた画素数が、基準値
以上であるか否かが判別される。カウント数が基準値以
上である場合は、ステップS15において、指定された
特定色用のマスキング係数とメンバーシップ関数を用い
てマスキング係数が再設定される。カウント数が基準値
未満であるときは、特定色モードの処理は不要であると
して、ステップS15をスキップしてフローはリターン
する。
択された場合は、ステップS12で画像のプリスキャン
が行なわれる。すなわちプリスキャンを行なうことによ
って、画像処理に入る前に、原稿のH,V,Cの分布状
態を検出する。そして、ステップS13において、特定
色の色領域として扱われる画素数がカウントされる。ス
テップS14で、このカウントされた画素数が、基準値
以上であるか否かが判別される。カウント数が基準値以
上である場合は、ステップS15において、指定された
特定色用のマスキング係数とメンバーシップ関数を用い
てマスキング係数が再設定される。カウント数が基準値
未満であるときは、特定色モードの処理は不要であると
して、ステップS15をスキップしてフローはリターン
する。
【0085】なお、この実施例でマスキング係数を再設
定する要領については、先の第3の実施例と同じように
処理すればよい。
定する要領については、先の第3の実施例と同じように
処理すればよい。
【0086】次に、この発明の第5の実施例について説
明する。この実施例では、カラーチェンジ機能を有する
画像処理装置を対象としている。
明する。この実施例では、カラーチェンジ機能を有する
画像処理装置を対象としている。
【0087】図19はこの第5の実施例における画像信
号処理部の構成を示すブロック図である。このブロック
図は基本的には第4図の第1の実施例によるものと同じ
であるので、ここでは、異なる点について主に説明す
る。
号処理部の構成を示すブロック図である。このブロック
図は基本的には第4図の第1の実施例によるものと同じ
であるので、ここでは、異なる点について主に説明す
る。
【0088】マスキング係数ROM78には、標準的な
色補正用マスキング係数MSK0 とともに複数の色変換
マスキング係数MSK(X→Y)が格納されている。こ
の実施例では、マスキング係数は3×3の線形1次のも
のであり、基準色X,YとしてはC,M,Y,R,G,
Bの6色を設定している。このMSK0 およびMSK
(X→Y)の一例が下記に示されている。
色補正用マスキング係数MSK0 とともに複数の色変換
マスキング係数MSK(X→Y)が格納されている。こ
の実施例では、マスキング係数は3×3の線形1次のも
のであり、基準色X,YとしてはC,M,Y,R,G,
Bの6色を設定している。このMSK0 およびMSK
(X→Y)の一例が下記に示されている。
【0089】
【数10】
【0090】
【数11】
【0091】マスキング係数演算部76では、カラーチ
ェンジ機能の非作動時には通常の色補正用マスキング係
数MSK0 がそのまま設定される。色変換(X→Y)が
設定されると、マスキング係数演算部76にはマスキン
グ係数ROM78からMSK 0 とともにMSK(X→
Y)のデータが送られ、同時にメンバーシップ関数テー
ブル74から注目画素に対応したメンバーシップ値UX
が送られる。マスキング係数演算部76ではこれらを用
いて、次式に示すように最適なマスキング係数MSKを
算出する。
ェンジ機能の非作動時には通常の色補正用マスキング係
数MSK0 がそのまま設定される。色変換(X→Y)が
設定されると、マスキング係数演算部76にはマスキン
グ係数ROM78からMSK 0 とともにMSK(X→
Y)のデータが送られ、同時にメンバーシップ関数テー
ブル74から注目画素に対応したメンバーシップ値UX
が送られる。マスキング係数演算部76ではこれらを用
いて、次式に示すように最適なマスキング係数MSKを
算出する。
【0092】
【数12】
【0093】そして、色補正処理部66では、マスキン
グ係数演算部76によって決定されたマスキング係数M
SKを用いて出力色データC,M,Yを算出する。
グ係数演算部76によって決定されたマスキング係数M
SKを用いて出力色データC,M,Yを算出する。
【0094】以上は、色変換(X→Y)の組が1組のみ
の場合について述べたが、これらが複数組、すなわち色
変換(X1 →Y1 )、(X2 →Y2 )、…の組であって
も次式に基づいて最適マスキング係数を算出することが
できる。
の場合について述べたが、これらが複数組、すなわち色
変換(X1 →Y1 )、(X2 →Y2 )、…の組であって
も次式に基づいて最適マスキング係数を算出することが
できる。
【0095】
【数13】
【0096】なお、上記実施例では、マスキング係数の
算出をファジー理論を用いて行なっているが、色領域と
色領域との境界が明確なカラー画像に対してはファジー
理論を用いない単なる色変換マトリックスを用いても所
望の効果が得られる。
算出をファジー理論を用いて行なっているが、色領域と
色領域との境界が明確なカラー画像に対してはファジー
理論を用いない単なる色変換マトリックスを用いても所
望の効果が得られる。
【0097】次にこの発明の第6の実施例について説明
する。先の第5の実施例では色変換の対象となる色領域
の度合を規定するメンバーシップ関数を各対象色に対し
て単一としているが、このメンバーシップ関数を各対象
色に対して複数備えるとより画質が向上する。
する。先の第5の実施例では色変換の対象となる色領域
の度合を規定するメンバーシップ関数を各対象色に対し
て単一としているが、このメンバーシップ関数を各対象
色に対して複数備えるとより画質が向上する。
【0098】すなわち、図20に示すような操作パネル
71上に、色変換の範囲を図21の複数のメンバーシッ
プ関数に対応させて広げたり狭めたりすることができる
指示部56を設ければよい。このようにすると、被変換
色の範囲の大小が容易に変更できるので、どんな色変換
の設定においてもざらつきや疑似輪郭のない自然なカラ
ーチェンジ画像が得られる。
71上に、色変換の範囲を図21の複数のメンバーシッ
プ関数に対応させて広げたり狭めたりすることができる
指示部56を設ければよい。このようにすると、被変換
色の範囲の大小が容易に変更できるので、どんな色変換
の設定においてもざらつきや疑似輪郭のない自然なカラ
ーチェンジ画像が得られる。
【0099】また、図21のような複数のメンバーシッ
プ関数の中から1つのメンバーシップ関数を選択するの
ではなく、たとえば、1つのメンバーシップ関数の立上
りや立下りの程度を可変とするようにすれば、さらに非
変換範囲の大小を細かく制御することが可能となる。
プ関数の中から1つのメンバーシップ関数を選択するの
ではなく、たとえば、1つのメンバーシップ関数の立上
りや立下りの程度を可変とするようにすれば、さらに非
変換範囲の大小を細かく制御することが可能となる。
【0100】次に、この発明の第7の実施例について説
明する。この実施例では、カラーチェンジ機能を有する
画像処理装置を対象としている。
明する。この実施例では、カラーチェンジ機能を有する
画像処理装置を対象としている。
【0101】図22はこの実施例による画像信号処理部
の構成を示すブロック図である。以下の説明では、図4
の第1の実施例によるものと共通な部分はその説明を省
略し、異なる点について主に説明する。
の構成を示すブロック図である。以下の説明では、図4
の第1の実施例によるものと共通な部分はその説明を省
略し、異なる点について主に説明する。
【0102】この実施例では、色補正処理部66では、
回路構成の簡単なマスキング処理を行なう。すなわち、
下色除去制御時には、黒生成部64から出力されるデー
タC′,M′,Y′に対して、マスキング係数演算部7
7から出力される各々のマスキング係数(A1 〜A3 ,
A4 〜A6 ,A7 〜A9 )を乗算する。そしてのこの乗
算値C0 ,M0 ,Y0 を色データ合成部69に出力す
る。この実施例では、4回のスキャンを行なう面順次方
式である。したがって、1回のスキャンに対し色補正処
理部66からの出力は、C0 ,M0 ,Y0 ,K0 のうち
の1つであり、K 0 のときは、上述の線形マスキング演
算を行なわず、K0 (=β・K′)をそのまま出力す
る。色データ合成部69では、次式に基づいて、複数の
(Ci,Mi,Yi,Ki)の組から、色データ(C,
M,Y,K)を合成する。
回路構成の簡単なマスキング処理を行なう。すなわち、
下色除去制御時には、黒生成部64から出力されるデー
タC′,M′,Y′に対して、マスキング係数演算部7
7から出力される各々のマスキング係数(A1 〜A3 ,
A4 〜A6 ,A7 〜A9 )を乗算する。そしてのこの乗
算値C0 ,M0 ,Y0 を色データ合成部69に出力す
る。この実施例では、4回のスキャンを行なう面順次方
式である。したがって、1回のスキャンに対し色補正処
理部66からの出力は、C0 ,M0 ,Y0 ,K0 のうち
の1つであり、K 0 のときは、上述の線形マスキング演
算を行なわず、K0 (=β・K′)をそのまま出力す
る。色データ合成部69では、次式に基づいて、複数の
(Ci,Mi,Yi,Ki)の組から、色データ(C,
M,Y,K)を合成する。
【0103】
【数14】
【0104】色データ合成部69には、色補正処理部6
6において黒生成およびマスキング演算されて出力され
る(C0 ,M0 ,Y0 ,K0 )と色変換(X→Y)の際
に、各画素ごとに決定されるメンバーシップ値UX と、
変換色データROM79から読出される色変換目標色
(CY ,MY ,YY ,KY )が入力される。そしてこれ
らの値を基に、色データ合成部69において、出力色デ
ータ(C,M,Y,K)が合成される。具体的には、こ
の出力色データは次式に基づいて算出される。
6において黒生成およびマスキング演算されて出力され
る(C0 ,M0 ,Y0 ,K0 )と色変換(X→Y)の際
に、各画素ごとに決定されるメンバーシップ値UX と、
変換色データROM79から読出される色変換目標色
(CY ,MY ,YY ,KY )が入力される。そしてこれ
らの値を基に、色データ合成部69において、出力色デ
ータ(C,M,Y,K)が合成される。具体的には、こ
の出力色データは次式に基づいて算出される。
【0105】
【数15】
【0106】またここで、色変換(X→Y)の組が1組
だけではなく、複数組あった場合でも、次式に基づいて
出力色データの合成は可能である。
だけではなく、複数組あった場合でも、次式に基づいて
出力色データの合成は可能である。
【0107】
【数16】
【0108】なお、色データを合成する際、本実施例の
ように面順次方式のものであれば、C算出時は、C0 ,
UX ,CY のみを、M算出時は、M0 ,UX ,MY のみ
を、Y算出時は、Y0 ,UX ,YY のみを、K算出時
は、K0 ,UX ,KY のみを、色データ合成部69に転
送してやればよい。
ように面順次方式のものであれば、C算出時は、C0 ,
UX ,CY のみを、M算出時は、M0 ,UX ,MY のみ
を、Y算出時は、Y0 ,UX ,YY のみを、K算出時
は、K0 ,UX ,KY のみを、色データ合成部69に転
送してやればよい。
【0109】また、近接画素でUX が離散的になる場合
は画像がざらつく可能性があるが、これに対してはHV
C変換部65の前段または後段でスムージング処理を行
なうことが有効である。
は画像がざらつく可能性があるが、これに対してはHV
C変換部65の前段または後段でスムージング処理を行
なうことが有効である。
【0110】なお、色変換の度合を決定するメンバーシ
ップ関数を第6の実施例における図20および図21に
示すように操作パネル上での設定状態に対応して複数個
持ち、操作パネル上の設定に応じてその切換えを可能と
すると、被変換範囲の大小が容易に変更でき、どのよう
な設定においても、ざらつきや疑似輪郭のない自然なカ
ラーチェンジ画像が得られる。
ップ関数を第6の実施例における図20および図21に
示すように操作パネル上での設定状態に対応して複数個
持ち、操作パネル上の設定に応じてその切換えを可能と
すると、被変換範囲の大小が容易に変更でき、どのよう
な設定においても、ざらつきや疑似輪郭のない自然なカ
ラーチェンジ画像が得られる。
【0111】また同様にメンバーシップ関数を複数組か
ら1つを選択するのではなく、1つのメンバーシップ関
数のたとえば立上りや立下りを可変とするようにすれ
ば、さらに被変換範囲の大小を細かく制御することも可
能である。なお、この実施例の場合であると、UX =1
の領域では、出力色データは式(10)および(11)
から明らかなように、(CY ,MY ,YY ,KY )と決
定されるため、塗り潰されたようになるが、式(10)
の第2項をHVC変換で得られるB,Wを利用した関数
f、または(DR,DG,DB)を利用して得られる関
数gを用いて、
ら1つを選択するのではなく、1つのメンバーシップ関
数のたとえば立上りや立下りを可変とするようにすれ
ば、さらに被変換範囲の大小を細かく制御することも可
能である。なお、この実施例の場合であると、UX =1
の領域では、出力色データは式(10)および(11)
から明らかなように、(CY ,MY ,YY ,KY )と決
定されるため、塗り潰されたようになるが、式(10)
の第2項をHVC変換で得られるB,Wを利用した関数
f、または(DR,DG,DB)を利用して得られる関
数gを用いて、
【0112】
【数17】
【0113】として合成すると被変換部における濃淡情
報または彩度情報を出力色データに反映することができ
る。
報または彩度情報を出力色データに反映することができ
る。
【0114】一例として、f=−LOG(V)またはg
=1/3・(DR+DG+DB)とすると、出力色は濃
淡を持った色として表現される。
=1/3・(DR+DG+DB)とすると、出力色は濃
淡を持った色として表現される。
【0115】一方、f=aW(a=定数)またはg=M
AX(DR,DG,DB)−MIN(DR,DG,D
B)とすると、出力色は色変換目標色と無彩色のグラデ
ーションとを持った色として表現される。
AX(DR,DG,DB)−MIN(DR,DG,D
B)とすると、出力色は色変換目標色と無彩色のグラデ
ーションとを持った色として表現される。
【0116】
【発明の効果】請求項1の発明は以上説明したとおり、
色変換マトリックスを用いて第1の色の情報が第2の色
の情報に変換されるので、任意の色変換処理を行なうこ
とが容易に可能となる。
色変換マトリックスを用いて第1の色の情報が第2の色
の情報に変換されるので、任意の色変換処理を行なうこ
とが容易に可能となる。
【0117】請求項2の発明は以上説明したとおり、所
定の色領域に対するメンバーシップ関数による所属度に
基づいてマスキング係数が算出されるので、色再現性が
向上する。
定の色領域に対するメンバーシップ関数による所属度に
基づいてマスキング係数が算出されるので、色再現性が
向上する。
【0118】請求項3の発明は以上説明したとおり、色
情報の各々に対応する色領域に対するメンバーシップ関
数の所属度に基づいて合成色補正マスキング係数が生成
されるので、画像のざらつきや疑似輪郭が発生せず色再
現性が向上する。
情報の各々に対応する色領域に対するメンバーシップ関
数の所属度に基づいて合成色補正マスキング係数が生成
されるので、画像のざらつきや疑似輪郭が発生せず色再
現性が向上する。
【0119】請求項4の発明は以上説明したとおり、入
力された画像信号の指定色に関するメンバーシップ関数
の所属度に基づいて、色変換処理が行なわれるので、滑
らかなカラーチェンジ画像を得ることができる。
力された画像信号の指定色に関するメンバーシップ関数
の所属度に基づいて、色変換処理が行なわれるので、滑
らかなカラーチェンジ画像を得ることができる。
【0120】請求項5の発明は以上説明したとおり、入
力された画像信号の所定の色に関するメンバーシップ関
数の所属度に基づいて色補正用マスキング係数と色変換
用マスキング係数とが合成されるので、ざらつきや疑似
輪郭が発生しない滑らかなカラーチェンジ画像を得るこ
とができる。
力された画像信号の所定の色に関するメンバーシップ関
数の所属度に基づいて色補正用マスキング係数と色変換
用マスキング係数とが合成されるので、ざらつきや疑似
輪郭が発生しない滑らかなカラーチェンジ画像を得るこ
とができる。
【図1】この発明の第1の実施例によるデジタルカラー
複写機の断面構造を示す図である。
複写機の断面構造を示す図である。
【図2】図1の複写機のイメージリーダ部の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図1の複写機の読取部の構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図2の画像信号読取部の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】図4の黒生成部における黒データK′の生成に
ついての方法を説明するための図である。
ついての方法を説明するための図である。
【図6】この発明の第1の実施例を説明するための、G
フィルタの透過特性を示す図である。
フィルタの透過特性を示す図である。
【図7】この発明の第1の実施例を説明するための、M
トナーの反射特性を示す図である。
トナーの反射特性を示す図である。
【図8】図4のHVC変換部における処理の内容を示す
図である。
図である。
【図9】図4のメンバーシップ関数テーブルに格納され
ているメンバーシップ関数の例を示した図である。
ているメンバーシップ関数の例を示した図である。
【図10】図9のメンバーシップ関数に対応させて、色
空間における各色の分布状況を示した図である。
空間における各色の分布状況を示した図である。
【図11】この発明の第1の実施例における、マスキン
グ係数の演算の具体例を示す図である。
グ係数の演算の具体例を示す図である。
【図12】この発明の第2の実施例による、各色のメン
バーシップ関数の値を変化させるための操作パネルに設
けられた指示部を示した図である。
バーシップ関数の値を変化させるための操作パネルに設
けられた指示部を示した図である。
【図13】図12の指示部に対応したものであって、
(1)は標準的なメンバーシップ関数の設定を示した図
であり、(2)は図12の指示部を操作して、メンバー
シップ関数の値を各色において変化させたときの状態を
示す図である。
(1)は標準的なメンバーシップ関数の設定を示した図
であり、(2)は図12の指示部を操作して、メンバー
シップ関数の値を各色において変化させたときの状態を
示す図である。
【図14】この発明の第2の実施例における式(5)に
対応する式における、KX の値を変化させたときの出力
画像の変化を示す図である。
対応する式における、KX の値を変化させたときの出力
画像の変化を示す図である。
【図15】この発明の第3の実施例による画像信号処理
部の構成を示すブロック図である。
部の構成を示すブロック図である。
【図16】図15のメンバーシップ関数テーブル(2)
に格納されている特定色のメンバーシップ関数の一例を
表した図である。
に格納されている特定色のメンバーシップ関数の一例を
表した図である。
【図17】この発明の第3の実施例によるモード選択ル
ーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
ーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
【図18】この発明の第4の実施例による特定色モード
ルーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
ルーチンの具体的内容を示すフローチャートである。
【図19】この発明の第5の実施例による画像信号処理
部の具体的構成を示すブロック図である。
部の具体的構成を示すブロック図である。
【図20】この発明の第6の実施例による操作パネル上
の指示部の内容を示した図である。
の指示部の内容を示した図である。
【図21】図20の指示部の内容に対応した複数のメン
バーシップ関数の一例を表した図である。
バーシップ関数の一例を表した図である。
【図22】この発明の第7の実施例による画像信号処理
部の具体的構成を示すブロック図である。
部の具体的構成を示すブロック図である。
64 黒生成部 65 HVC変換部 66 色補正処理部 69 色データ合成部 72 操作パネル 74,75 メンバーシップ関数テーブル 76,77 マスキング係数演算部 78 マスキング係数ROM 79 変換色データROM 80 メンバーシップ関数テーブル(1) 82 メンバーシップ関数テーブル(2) 84 マスキング係数演算部(1) 86 マスキング係数演算部(2) 88 マスキング係数ROM(1) 90 マスキング係数ROM(2) なお、図において各図中同一符号は同一部分または相当
部分を示す。
部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 D 9068−5C
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の色を指定する第1の指定手段と、 第2の色を指定する第2の指定手段と、 前記指定された第1の色と第2の色とに基づいて、色変
換マトリックスを生成する生成手段と、 色情報を含む画像信号を入力する入力手段と、 前記色変換マトリックスを用いて、前記入力された画像
信号に含まれている前記第1の色の情報を前記第2の色
の情報に変換する処理を行なう処理手段とを備えた、画
像処理装置。 - 【請求項2】 所定の色領域に対する所属度を示すメン
バーシップ関数を記憶する記憶手段と、 画像信号を入力する入力手段と、 前記記憶されたメンバーシップ関数を用いて、前記入力
された画像信号の前記所定の色領域に対する所属度を決
定する決定手段と、 前記決定された所属度に基づいて、マスキング係数を算
出する算出手段と、 前記算出されたマスキング係数を用いて、前記入力され
た画像信号のマスキング処理を行なう処理手段とを備え
た、画像処理装置。 - 【請求項3】 各々が複数の色領域に対応する複数の色
補正マスキング係数を記憶する記憶手段と、 色情報を含む画像信号を入力する入力手段と、 前記色領域の各々に対応する複数のメンバーシップ関数
を記憶する記憶手段とを備え、 前記メンバーシップ関数の各々は、前記入力された画像
信号に含まれた色情報の各々に対応する色領域に対する
所属度を示し、さらに、 前記記憶されたメンバーシップ関数を用いて、前記入力
された画像信号に含まれた色情報の各々に対応する色領
域に対する所属度を各々決定する決定手段と、 前記決定された所属度の各々に基づいて、前記記憶され
た色補正マスキング係数の各々を合成して、合成色補正
マスキング係数を生成する生成手段と、 前記生成された合成色補正マスキング係数を用いて、前
記入力された画像信号の色補正マスキング処理を行なう
処理手段とを備えた、画像処理装置。 - 【請求項4】 画像の所定の指定色を所定の目標色に変
換する画像処理装置であって、 前記指定色に対応する色領域に対する所属度を示すメン
バーシップ関数を記憶する記憶手段と、 画像信号を入力する入力手段と、 前記記憶されたメンバーシップ関数を用いて、前記入力
された画像信号の前記所属度を決定する決定手段と、 前記決定された所属度に基づいて、前記指定色を前記目
標色に変換する色変換処理を前記入力された画像信号に
対して行なう処理手段とを備えた、画像処理装置。 - 【請求項5】 色補正用マスキング係数および色変換用
マスキング係数を記憶する第1の記憶手段と、 所定の色領域に対する所属度を示すメンバーシップ関数
を記憶する第2の記憶手段と、 画像信号を入力する入力手段と、 前記メンバーシップ関数を用いて、前記入力された画像
信号の前記所定の色領域に対する所属度を決定する決定
手段と、 前記決定された所属度に基づいて、前記色補正用マスキ
ング係数と色変換用マスキング係数とを合成して、合成
マスキング係数を生成する生成手段と、 前記生成された合成マスキング係数を用いて、前記入力
された画像信号のマスキング処理を行なう処理手段とを
備えた、画像処理装置。
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| JP5065195A JPH06276399A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 画像処理装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5065195A JPH06276399A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 画像処理装置 |
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Family Applications (1)
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| JP5065195A Withdrawn JPH06276399A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 画像処理装置 |
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