JPH06276830A - コンバインの下部搬送装置 - Google Patents
コンバインの下部搬送装置Info
- Publication number
- JPH06276830A JPH06276830A JP6238793A JP6238793A JPH06276830A JP H06276830 A JPH06276830 A JP H06276830A JP 6238793 A JP6238793 A JP 6238793A JP 6238793 A JP6238793 A JP 6238793A JP H06276830 A JPH06276830 A JP H06276830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain
- lower transport
- combine
- culm
- chains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刈じまい時・低速刈取時・穀稈が少量の圃場
等での作業において、穀稈が下部搬送チェーン間から溢
れたりずり落ちたりすることなく、補助搬送装置へ確実
に受け継がれるようにコンバインの下部搬送装置を構成
する。 【構成】 コンバインの下部搬送装置1・1の合流部に
おいて、対向して配置された下部搬送チェーン2・2の
一方に下部搬送チェーン2・2間の距離を変更可能とす
る伸縮部材を設け、穀稈量の検知センサーからの信号に
基づいて、伸縮部材を作動させる。
等での作業において、穀稈が下部搬送チェーン間から溢
れたりずり落ちたりすることなく、補助搬送装置へ確実
に受け継がれるようにコンバインの下部搬送装置を構成
する。 【構成】 コンバインの下部搬送装置1・1の合流部に
おいて、対向して配置された下部搬送チェーン2・2の
一方に下部搬送チェーン2・2間の距離を変更可能とす
る伸縮部材を設け、穀稈量の検知センサーからの信号に
基づいて、伸縮部材を作動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンバインの刈取部にお
いて穀稈の根元部を挟持して搬送する下部搬送装置の構
成に関するものである。
いて穀稈の根元部を挟持して搬送する下部搬送装置の構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインにおいては図10・図
11に示すように、刈取部で刈取られた穀稈の株元は下
部搬送チェーン33・33間の上または下に配設された
板バネ32、挟扼ガイド34・34、下部搬送チェーン
33・33に挟持されながら、下部搬送装置31・31
の合流部まで搬送された後、縦搬送装置へ受け継がれて
いたのである。
11に示すように、刈取部で刈取られた穀稈の株元は下
部搬送チェーン33・33間の上または下に配設された
板バネ32、挟扼ガイド34・34、下部搬送チェーン
33・33に挟持されながら、下部搬送装置31・31
の合流部まで搬送された後、縦搬送装置へ受け継がれて
いたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術にお
いては、下部搬送チェーン間の距離は多量の穀稈が搬送
されてきても変形しないように一定であり、この為に刈
じまい時や低速刈取時や穀稈が少量の刈取等では、穀稈
が下部搬送チェーン間よりずり落ちてしまい、補助搬送
装置からフィードチェーン間において稈こぼれが発生し
ていた。そして、穀稈のずり落ちが発生する下部搬送チ
ェーン間のデッドスペースXに板バネやピアノ線を下部
搬送チェーンの上または下に配設して少量でも挟持して
搬送できるように対応していたのであるが、搬送されて
くる穀稈の力ですぐに変形して役立たなくなってしまっ
たり、また、変形防止の為に板バネやピアノ線の強度を
強くしすぎると、合流部にて穀稈が詰まってしまう等の
課題があったのである。
いては、下部搬送チェーン間の距離は多量の穀稈が搬送
されてきても変形しないように一定であり、この為に刈
じまい時や低速刈取時や穀稈が少量の刈取等では、穀稈
が下部搬送チェーン間よりずり落ちてしまい、補助搬送
装置からフィードチェーン間において稈こぼれが発生し
ていた。そして、穀稈のずり落ちが発生する下部搬送チ
ェーン間のデッドスペースXに板バネやピアノ線を下部
搬送チェーンの上または下に配設して少量でも挟持して
搬送できるように対応していたのであるが、搬送されて
くる穀稈の力ですぐに変形して役立たなくなってしまっ
たり、また、変形防止の為に板バネやピアノ線の強度を
強くしすぎると、合流部にて穀稈が詰まってしまう等の
課題があったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に前記課題を解決する手段につ
いて説明する。即ち、コンバインの下部搬送装置の合流
部において、対向して配置された下部搬送チェーンの一
方に下部搬送チェーン間の距離を変更可能とする伸縮部
材を設けるとともに、穀稈量の検知センサーからの信号
に基づいて、穀稈量が少ない時には、前記距離を小とす
べく伸縮部材が作動するように構成する。
は以上の如くであり、次に前記課題を解決する手段につ
いて説明する。即ち、コンバインの下部搬送装置の合流
部において、対向して配置された下部搬送チェーンの一
方に下部搬送チェーン間の距離を変更可能とする伸縮部
材を設けるとともに、穀稈量の検知センサーからの信号
に基づいて、穀稈量が少ない時には、前記距離を小とす
べく伸縮部材が作動するように構成する。
【0005】
【作用】本発明の作用について説明する。コンバインの
下部搬送装置1・1の合流部において、対向して配置さ
れた下部搬送チェーン2・2の一方に下部搬送チェーン
2・2間の距離を変更可能とする伸縮部材を設け、穀稈
量の検知センサーからの信号に基づいて伸縮部材を伸縮
させるので、下部搬送チェーン2・2間の距離を搬送さ
れてくる穀稈量に対応させて調節することができるよう
になる。
下部搬送装置1・1の合流部において、対向して配置さ
れた下部搬送チェーン2・2の一方に下部搬送チェーン
2・2間の距離を変更可能とする伸縮部材を設け、穀稈
量の検知センサーからの信号に基づいて伸縮部材を伸縮
させるので、下部搬送チェーン2・2間の距離を搬送さ
れてくる穀稈量に対応させて調節することができるよう
になる。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図1はコンバインの全体
側面図、図2は刈取部の搬送構造を示す平面図、図3は
同じく側面図、図4は本発明の下部搬送装置の合流部の
平面図、図5は本発明の下部搬送チェーン間の距離調節
制御のフローチャート、図6は第二の実施例を示す平面
図、図7は第三の実施例を示す平面図、図8は穀稈の量
が少ない場合の下部搬送チェーンとピアノ線の位置を示
す正面断面図、図9は同じく穀稈の量が多い場合の下部
搬送チェーンとピアノ線の位置を示す正面断面図であ
る。
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図1はコンバインの全体
側面図、図2は刈取部の搬送構造を示す平面図、図3は
同じく側面図、図4は本発明の下部搬送装置の合流部の
平面図、図5は本発明の下部搬送チェーン間の距離調節
制御のフローチャート、図6は第二の実施例を示す平面
図、図7は第三の実施例を示す平面図、図8は穀稈の量
が少ない場合の下部搬送チェーンとピアノ線の位置を示
す正面断面図、図9は同じく穀稈の量が多い場合の下部
搬送チェーンとピアノ線の位置を示す正面断面図であ
る。
【0007】図1〜図3においてコンバインの全体構成
を説明する。クローラ式走行装置22上には機体フレー
ム23が載置され、機体フレーム23の前端には引起し
・刈取部Aが昇降可能に配設されている。引起し・刈取
部Aの刈取フレーム6の前端には分草板7が固設され、
その後部にはタイン8aを具備した引起しチェーン8を
駆動して倒伏稈を引き起こす引起しケース9が立設さ
れ、引起しケース9後方の刈取フレーム6下部には刈刃
10が横設されている。そして、刈刃10の上方には数
組の対向したスターホイル11・11が配設され、その
一方のスターホイル11と同軸上にはスプロケット12
が枢支され、スプロケット12と後方の別のスプロケッ
トに下部搬送チェーン2を巻回した下部搬送装置1が配
設されている。
を説明する。クローラ式走行装置22上には機体フレー
ム23が載置され、機体フレーム23の前端には引起し
・刈取部Aが昇降可能に配設されている。引起し・刈取
部Aの刈取フレーム6の前端には分草板7が固設され、
その後部にはタイン8aを具備した引起しチェーン8を
駆動して倒伏稈を引き起こす引起しケース9が立設さ
れ、引起しケース9後方の刈取フレーム6下部には刈刃
10が横設されている。そして、刈刃10の上方には数
組の対向したスターホイル11・11が配設され、その
一方のスターホイル11と同軸上にはスプロケット12
が枢支され、スプロケット12と後方の別のスプロケッ
トに下部搬送チェーン2を巻回した下部搬送装置1が配
設されている。
【0008】そして、前記下部搬送装置1は図2におい
ては2個しか配設されていないが、刈取条数に応じてコ
ンバインに複数個設けられている。また、前記スプロケ
ット12の回転軸上方には掻込プーリー13が枢支さ
れ、掻込プーリー13には掻込ベルト14が巻回され
て、掻込カバー15にて被覆されている。更に各下部搬
送装置1・1の略上方には、タイン17aを具備する上
部搬送チェーン17を巻回した上部搬送装置16・16
が配設されている。以上の構成により、穀稈は分草板7
及び刈取フレーム6にて数条に分草され、穂先部は引起
しチェーン8にて引き起こされ、上部搬送装置16に転
送され挟持搬送されて行き、根元部は掻込ベルト14に
より掻き込まれ、刈刃10にて切断され、下部搬送装置
1に転送され挟持搬送されて行く。
ては2個しか配設されていないが、刈取条数に応じてコ
ンバインに複数個設けられている。また、前記スプロケ
ット12の回転軸上方には掻込プーリー13が枢支さ
れ、掻込プーリー13には掻込ベルト14が巻回され
て、掻込カバー15にて被覆されている。更に各下部搬
送装置1・1の略上方には、タイン17aを具備する上
部搬送チェーン17を巻回した上部搬送装置16・16
が配設されている。以上の構成により、穀稈は分草板7
及び刈取フレーム6にて数条に分草され、穂先部は引起
しチェーン8にて引き起こされ、上部搬送装置16に転
送され挟持搬送されて行き、根元部は掻込ベルト14に
より掻き込まれ、刈刃10にて切断され、下部搬送装置
1に転送され挟持搬送されて行く。
【0009】更に、下部搬送装置1・1は後部において
合流し、その後方には縦搬送装置18が配設されてい
て、下部搬送装置1・1より搬送された穀稈の根元部を
穂先部に対して水平になるように引き起こしながら搬送
している。また、上部搬送装置16・16も同様に後部
で合流して、縦搬送装置18とともに後方の補助搬送装
置19に穀稈を水平な状態で受け渡している。そして、
脱穀部Bのフィードチェーン20に補助搬送装置19か
ら穀稈は受け継がれると、回転している扱胴21にて脱
穀される。扱胴21にて脱穀された後の藁はフィードチ
ェーン20にて搬送されて外部に放出され、藁屑等の混
合する穀粒は選別部Cに落下して、送風装置28の送風
とチャフ29の揺動によって籾と藁屑等に分別される。
25は排藁チェーン、36は排藁カッター装置、37は
グレンタンク、38は運転室、39は排出オーガであ
る。
合流し、その後方には縦搬送装置18が配設されてい
て、下部搬送装置1・1より搬送された穀稈の根元部を
穂先部に対して水平になるように引き起こしながら搬送
している。また、上部搬送装置16・16も同様に後部
で合流して、縦搬送装置18とともに後方の補助搬送装
置19に穀稈を水平な状態で受け渡している。そして、
脱穀部Bのフィードチェーン20に補助搬送装置19か
ら穀稈は受け継がれると、回転している扱胴21にて脱
穀される。扱胴21にて脱穀された後の藁はフィードチ
ェーン20にて搬送されて外部に放出され、藁屑等の混
合する穀粒は選別部Cに落下して、送風装置28の送風
とチャフ29の揺動によって籾と藁屑等に分別される。
25は排藁チェーン、36は排藁カッター装置、37は
グレンタンク、38は運転室、39は排出オーガであ
る。
【0010】次に、図4・図5において本発明の下部搬
送装置の構成について説明する。図4に示すように、本
発明の下部搬送装置1・1の合流部においては、下部搬
送チェーン2・2間の距離はコンバインの走行速度及び
搬送されてくる穀稈の量に応じて変化するようになって
おり、図4に示すように下部搬送チェーン2・2の一方
の側の従動スプロケット3のブラケット3aには電動シ
リンダ5のピストン5a先端が固設され、モーターM1
を駆動すると電動シリンダ5のピストン5aが伸縮し
て、下部搬送チェーン2・2間の距離は変化する。そし
て、モーターM1の駆動は後述する稈量センサー30か
らの信号に従ってコントロールされている。35はコン
トローラである。
送装置の構成について説明する。図4に示すように、本
発明の下部搬送装置1・1の合流部においては、下部搬
送チェーン2・2間の距離はコンバインの走行速度及び
搬送されてくる穀稈の量に応じて変化するようになって
おり、図4に示すように下部搬送チェーン2・2の一方
の側の従動スプロケット3のブラケット3aには電動シ
リンダ5のピストン5a先端が固設され、モーターM1
を駆動すると電動シリンダ5のピストン5aが伸縮し
て、下部搬送チェーン2・2間の距離は変化する。そし
て、モーターM1の駆動は後述する稈量センサー30か
らの信号に従ってコントロールされている。35はコン
トローラである。
【0011】具体的には図5のフローチャートに示すよ
うに、STEP1にてコンバインの引起し・刈取部Aに
設けた稈感知センサーはON/OFFにより穀稈の有無
を感知している。そして、稈感知センサーが穀稈の存在
を感知した場合はSTEP2に進み、稈感知センサーの
ONと同時に始動するタイマーが次の穀稈を感知すべく
リセットされる。次に、STEP3に進み、引起し・刈
取部Aに設けた稈量センサー30にて搬送されてくる穀
稈量が読み込まれる。これは穀稈量を直接感知する方式
であるが、代わりに車速センサー等により間接的に感知
してもよい。穀稈量が判断されると、この結果がコント
ローラ35に出力されて、コントローラ35の演算に基
づいて、STEP4のようにモーターM1の目標値Sが
セットされる。モーターM1にはポテンショメーター等
が設けられていて、前記電動シリンダ5のピストン5a
の伸縮量を検知し、モーターM1の目標値Sとピストン
5aの伸縮量が一致するように制御している。
うに、STEP1にてコンバインの引起し・刈取部Aに
設けた稈感知センサーはON/OFFにより穀稈の有無
を感知している。そして、稈感知センサーが穀稈の存在
を感知した場合はSTEP2に進み、稈感知センサーの
ONと同時に始動するタイマーが次の穀稈を感知すべく
リセットされる。次に、STEP3に進み、引起し・刈
取部Aに設けた稈量センサー30にて搬送されてくる穀
稈量が読み込まれる。これは穀稈量を直接感知する方式
であるが、代わりに車速センサー等により間接的に感知
してもよい。穀稈量が判断されると、この結果がコント
ローラ35に出力されて、コントローラ35の演算に基
づいて、STEP4のようにモーターM1の目標値Sが
セットされる。モーターM1にはポテンショメーター等
が設けられていて、前記電動シリンダ5のピストン5a
の伸縮量を検知し、モーターM1の目標値Sとピストン
5aの伸縮量が一致するように制御している。
【0012】また、稈感知センサーが穀稈の存在を感知
しなかった場合はSTEP1からSTEP5に進み、タ
イマーが作動していない場合はSTEP6に進んでタイ
マーをスタートさせ、STEP7においてタイムアップ
した場合は、STEP8に進んでモーターM1の目標値
Sを下部搬送チェーン2・2間の距離が最短になるよう
に最小値にセットし、STEP7においてタイムアップ
しなかった場合は次の穀稈がくるまでに繰り返しタイマ
ーがセットされる。このようにすることで、稈が途切れ
た場合のみ、前記距離を最短にする制御が行えるので、
稈の一時的な途切れを誤って感知して、下部搬送装置1
・1の合流部において穀稈を詰まらせることはない。
しなかった場合はSTEP1からSTEP5に進み、タ
イマーが作動していない場合はSTEP6に進んでタイ
マーをスタートさせ、STEP7においてタイムアップ
した場合は、STEP8に進んでモーターM1の目標値
Sを下部搬送チェーン2・2間の距離が最短になるよう
に最小値にセットし、STEP7においてタイムアップ
しなかった場合は次の穀稈がくるまでに繰り返しタイマ
ーがセットされる。このようにすることで、稈が途切れ
た場合のみ、前記距離を最短にする制御が行えるので、
稈の一時的な途切れを誤って感知して、下部搬送装置1
・1の合流部において穀稈を詰まらせることはない。
【0013】前記のようにしてモーターM1の目標値S
はセットされるのであるが、デジタル化された実際のモ
ーターM1の位置を示す実際値が、STEP9のように
目標値Sから許容誤差値aを引いた値よりも小さい場合
はSTEP10に進み、目標値S−許容誤差値aと実際
値との差だけモーターM1は回転して、電動シリンダ5
のピストン5aを短縮させる。反対に実際のモーターM
1の位置を示す実際値が、STEP11のように目標値
Sに許容誤差値aを加えた値よりも大きい場合はSTE
P12に進み、目標値S+許容誤差値aと実際値との差
だけモーターM1は逆回転して、電動シリンダ5のピス
トン5aを伸長させる。以上のようにしてモーターM1
の目標値Sと実際値とを一致させる行程を繰り返して、
下部搬送チェーン2・2間の距離を搬送されてくる穀稈
量に適応させて、刈取られた穀稈を下部搬送装置1・1
の合流部にて落下させることなく縦搬送装置18へ受け
渡しているのである。
はセットされるのであるが、デジタル化された実際のモ
ーターM1の位置を示す実際値が、STEP9のように
目標値Sから許容誤差値aを引いた値よりも小さい場合
はSTEP10に進み、目標値S−許容誤差値aと実際
値との差だけモーターM1は回転して、電動シリンダ5
のピストン5aを短縮させる。反対に実際のモーターM
1の位置を示す実際値が、STEP11のように目標値
Sに許容誤差値aを加えた値よりも大きい場合はSTE
P12に進み、目標値S+許容誤差値aと実際値との差
だけモーターM1は逆回転して、電動シリンダ5のピス
トン5aを伸長させる。以上のようにしてモーターM1
の目標値Sと実際値とを一致させる行程を繰り返して、
下部搬送チェーン2・2間の距離を搬送されてくる穀稈
量に適応させて、刈取られた穀稈を下部搬送装置1・1
の合流部にて落下させることなく縦搬送装置18へ受け
渡しているのである。
【0014】次に、下部搬送チェーン2・2間における
稈こぼれ対策として、その他の実施例について説明す
る。図6に示すように、下部搬送チェーン2・2の一方
の側の従動スプロケット3のブラケット3aとテンショ
ンスプロケット4のブラケット4aを連結している連結
杆24の中央部24aに、対向する下部搬送チェーン2
側に付勢された圧縮バネ24bを配設し、搬送されてく
る穀稈が多い場合は、穀稈が下部搬送チェーン2・2を
押し広げながら後方に移動して、下部搬送装置1・1の
合流部に到達し、搬送されてくる穀稈が少ない場合は、
そのまま下部搬送チェーン2・2間を通って後方に移動
して、下部搬送装置1・1の合流部に到達するように構
成することもできるのである。そして、圧縮バネ24b
の押圧力は穀稈の押圧力よりも小さく設定されており、
また、従動スプロケット3とテンションスプロケット4
は一体的に移動するので、下部搬送チェーン2の周長が
変化することによる搬送停滞等のトラブルが発生するこ
とはない。
稈こぼれ対策として、その他の実施例について説明す
る。図6に示すように、下部搬送チェーン2・2の一方
の側の従動スプロケット3のブラケット3aとテンショ
ンスプロケット4のブラケット4aを連結している連結
杆24の中央部24aに、対向する下部搬送チェーン2
側に付勢された圧縮バネ24bを配設し、搬送されてく
る穀稈が多い場合は、穀稈が下部搬送チェーン2・2を
押し広げながら後方に移動して、下部搬送装置1・1の
合流部に到達し、搬送されてくる穀稈が少ない場合は、
そのまま下部搬送チェーン2・2間を通って後方に移動
して、下部搬送装置1・1の合流部に到達するように構
成することもできるのである。そして、圧縮バネ24b
の押圧力は穀稈の押圧力よりも小さく設定されており、
また、従動スプロケット3とテンションスプロケット4
は一体的に移動するので、下部搬送チェーン2の周長が
変化することによる搬送停滞等のトラブルが発生するこ
とはない。
【0015】前記稈こぼれ対策の他には図7〜図9に示
すように、挟扼ガイド26・26の後端26a・26a
にV字型に形成したピアノ線27の両端27a・27a
をそれぞれ懸持して、ピアノ線27と挟扼ガイド26・
26に囲まれた内側には穀稈が入り込めないように構成
することもできるのである。そして、搬送されてくる穀
稈が少ない場合は、図8のように挟扼ガイド26・26
及びピアノ線27と下部搬送チェーン2・2の間を穀稈
は通過して、下部搬送装置1・1の合流部に搬送されて
行くのであり、搬送されてくる穀稈が多い場合は、図9
のように挟扼ガイド26・26及びピアノ線27を内側
に押し込みながら穀稈は通過して、下部搬送装置1・1
の合流部に搬送されて行く。
すように、挟扼ガイド26・26の後端26a・26a
にV字型に形成したピアノ線27の両端27a・27a
をそれぞれ懸持して、ピアノ線27と挟扼ガイド26・
26に囲まれた内側には穀稈が入り込めないように構成
することもできるのである。そして、搬送されてくる穀
稈が少ない場合は、図8のように挟扼ガイド26・26
及びピアノ線27と下部搬送チェーン2・2の間を穀稈
は通過して、下部搬送装置1・1の合流部に搬送されて
行くのであり、搬送されてくる穀稈が多い場合は、図9
のように挟扼ガイド26・26及びピアノ線27を内側
に押し込みながら穀稈は通過して、下部搬送装置1・1
の合流部に搬送されて行く。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、刈取部内部に設
けた稈量センサーが車速及び穀稈量を即座に把握してモ
ーターの目標値を設定し、このモーターの目標値に従い
モーターを駆動させ、電動シリンダのピストンを伸縮さ
せて、搬送されてくる穀稈に対応できるように下部搬送
チェーン間の距離を調節するので、下部搬送装置の合流
部における稈こぼれや稈の落ち込み及び稈づまり等は解
消され、補助搬送装置及びフィードチェーンに穀稈を確
実に受け渡すことができるようになる。
ような効果を奏するものである。即ち、刈取部内部に設
けた稈量センサーが車速及び穀稈量を即座に把握してモ
ーターの目標値を設定し、このモーターの目標値に従い
モーターを駆動させ、電動シリンダのピストンを伸縮さ
せて、搬送されてくる穀稈に対応できるように下部搬送
チェーン間の距離を調節するので、下部搬送装置の合流
部における稈こぼれや稈の落ち込み及び稈づまり等は解
消され、補助搬送装置及びフィードチェーンに穀稈を確
実に受け渡すことができるようになる。
【図1】コンバインの全体側面図である。
【図2】刈取部の搬送構造を示す平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本発明の下部搬送装置の合流部の平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の下部搬送チェーン間の距離調節制御の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】第二の実施例を示す平面図である。
【図7】第三の実施例を示す平面図である。
【図8】穀稈の量が少ない場合の下部搬送チェーンとピ
アノ線の位置を示す正面断面図である。
アノ線の位置を示す正面断面図である。
【図9】同じく穀稈の量が多い場合の下部搬送チェーン
とピアノ線の位置を示す正面断面図である。
とピアノ線の位置を示す正面断面図である。
【図10】従来技術の下部搬送装置の合流部の平面図で
ある。
ある。
【図11】同じく正面断面図である。
M1 モーター 1 下部搬送装置 2 下部搬送チェーン 3 従動スプロケット 5 電動シリンダ 5a ピストン 30 稈量センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 コンバインの下部搬送装置の合流部にお
いて、対向して配置された下部搬送チェーンの一方に下
部搬送チェーン間の距離を変更可能とする伸縮部材を設
けるとともに、穀稈量の検知センサーからの信号に基づ
いて、穀稈量が少ない時には、前記距離を小とすべく伸
縮部材を作動させることを特徴としたコンバインの下部
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238793A JPH06276830A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | コンバインの下部搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238793A JPH06276830A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | コンバインの下部搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276830A true JPH06276830A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13198670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6238793A Pending JPH06276830A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | コンバインの下部搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109937695A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-06-28 | 山东农业大学 | 一种基于喂入量实时检测的绿叶菜夹持输送装置及低损收获控制方法 |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP6238793A patent/JPH06276830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109937695A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-06-28 | 山东农业大学 | 一种基于喂入量实时检测的绿叶菜夹持输送装置及低损收获控制方法 |
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