JPH06277176A - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents

内視鏡の湾曲操作装置

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JPH06277176A
JPH06277176A JP5066593A JP6659393A JPH06277176A JP H06277176 A JPH06277176 A JP H06277176A JP 5066593 A JP5066593 A JP 5066593A JP 6659393 A JP6659393 A JP 6659393A JP H06277176 A JPH06277176 A JP H06277176A
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JP
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lever
bending
endoscope
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curving
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JP5066593A
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Akira Suzuki
明 鈴木
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 倒れ角が小さい時でも速やかに中立位置に復
帰させることのできる操作性の良い内視鏡の湾曲操作装
置を提供すること。 【構成】 内視鏡の挿入部に設けられた湾曲部を湾曲さ
せる湾曲機構と、上記湾曲機構を駆動させる駆動部と、
上記駆動部の作動を指示する傾倒自在のレバー25が設
けられた湾曲スイッチ18を有する内視鏡の湾曲操作装
置において、レバー25をRLガイド27でRL方向
に、UD軸28でUD方向にそれぞれ回転自在に支持す
ると共に、RLガイド27及びUD軸28をそれぞれ付
勢方向が逆向きとなるつる巻バネ44、47で付勢する
ことにより、中立位置付近においてもゼロより大きい付
勢力が働くような構成にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湾曲部を湾曲させる操作
を行う湾曲レバーを中立位置に復帰させる付勢手段を設
けた内視鏡の湾曲操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体腔内やパイプ管腔内などを観察する内
視鏡には視野方向を変えたり、挿入方向に先端を向けた
りするために湾曲機構が設けられている。湾曲機構の操
作を容易にするためにモータや流体圧等の駆動手段を用
い、ジョイスティックスイッチにて湾曲方向を指示する
方式が知られている。
【0003】どの方向に湾曲しているのかを常に術者が
認識できるようにするため、及び挿入時に湾曲方向をス
トレートに戻しながら挿入部を押し込む操作を術者が容
易にできるために、特願平4−38066においてはジ
ョイスティックスイッチのレバーが倒れている時にはレ
バーが中立状態に向かう方向への付勢力が働くようにし
ている。
【0004】しかし、この構造ではレバーの倒れ角を大
きくとるのが難しくスイッチのストロークが小さくなっ
てしまう。小さいストロークで先端側の湾曲動作を正確
に指示するのは難しい。これを解決するために特願平4
−210434のように上下(UD)方向、右左(R
L)方向、各々につる巻きバネなどによる付勢手段と、
中立位置へ復帰させるモードと、復帰させないモードを
切り換えられるようにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】つる巻きバネの復元力
を付勢手段として用いているので、レバーの倒れ角が小
さい時は付勢力が小さい、倒れ角が大きい時は付勢力が
大きい。倒れ角が大きい時は付勢力が大きいので、操作
レバーから手を離せばスイッチは速やかに中立位置に復
帰する。
【0006】しかし、倒れ角が小さい時は付勢力が小さ
いので、摩擦等の影響で操作レバーから手を離してもス
イッチが中立位置に復帰するのに時間がかかる、つまり
応答速度が遅くなってしまうことが起こりうる。術者は
操作レバーから手を離すことで、すぐに先端側はストレ
ートになったと誤った判断を下してしまい、挿入部の押
し引きを実行することが考えられる。
【0007】この場合には、実際にはまだ操作レバーが
中立位置に復帰していなくて、つまり先端側はまだ湾曲
したままとなっているので、実際の状態に対して誤った
判断をして湾曲等の操作を行うと、円滑な内視鏡の挿入
操作ができないとか、患者に苦痛を強いる結果となる。
【0008】本発明は上述した点にかんがみてなされた
もので、倒れ角が小さい時でも速やかに中立位置に復帰
させることのできる操作性の良い内視鏡の湾曲操作装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】レバーの倒れ
方向ごとに付勢手段を設け、かつ、レバーが倒れた時に
発生する付勢力を所定値以上に設定することにより、レ
バーを操作する手を離した時にはレバーが速やかに中立
状態に復帰するようにした。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1ないし図13は本発明の1実施例に
係り、図1は内視鏡装置の全体を示し、図2は図1の湾
曲スイッチのAーA′断面を示し、図3は図1の湾曲ス
イッチのBーB′断面を示し、図4は図3のCーC′断
面を示し、図5はベースを示し、図6は第1の回転板を
示し、図7は第2の回転板を示し、図8は図3のDー
D′断面を示し、図9は図3のE矢視図を示し、図10
は回転腕を示し、図11はRL軸を示し、図12は回転
筒を示し、図13はレバーの傾倒操作に対して中立位置
に復帰させる特性を示す。
【0011】図1に示すように内視鏡装置1は、撮像手
段を内蔵した電子内視鏡2と、この電子内視鏡2に照明
光を供給する光源3と、撮像手段に対する信号処理を行
うビデオプロセッサ(以下、VPと記す)4と、電子内
視鏡2の湾曲操作手段に対する湾曲制御を行う湾曲制御
ユニット5と、VP4から出力される標準的な映像信号
を表示するCRTなどのモニタ6と、電子内視鏡2に設
けられた管路により送気・送水・吸引動作を行う送気・
送水・吸引ユニット7と、送気・送水・吸引ユニット7
に接続される吸引器8とから構成される。
【0012】上記電子内視鏡2は体腔内などに挿入でき
るように細長で可撓性を有する挿入部11と、この挿入
部11の後端に連設された太幅の操作部12と、この操
作部12から延出されたユニバーサルケーブル13とか
らなり、このユニバーサルケーブル13の端部に取り付
けたコネクタ14を光源3に着脱自在で接続することが
できる。
【0013】上記挿入部11は先端側から硬質の先端部
15と、湾曲自在の湾曲部16と、可撓性の可撓管部1
7とからなる。上記コネクタ14は図示しない接続ケー
ブルを介してVP4に着脱自在で接続される。また、こ
のコネクタ14は、湾曲制御ユニット5、送気・送水・
吸引ユニット7などと必要に応じ接続ケーブルを介して
接続される。
【0014】操作部12には、湾曲部16の湾曲を指示
し、1実施例を形成する湾曲スイッチ18、観察像を静
止させるフリーズスイッチ19、観察像を撮影するレリ
ーズスイッチ20や、送気・送水・吸引を指示するスイ
ッチ(図示せず)などが設けられている。
【0015】図2及び図3はそれぞれ図1におけるAー
A′断面及びBー′B断面であり、図3におけるCー
C′断面を示す図4と共に、1実施例を形成する湾曲ス
イッチ18の構造を示す。湾曲スイッチ18は絶縁材か
らなる有底の箱体21と、開口部を設けた板状の蓋22
の内部に収納され、箱体21と蓋22はプラスチックあ
るいはセラミック等の絶縁ビスにて操作部12のケーシ
ング23に固定されている。
【0016】箱体21とケーシング23の間は溝部が形
成され、この溝部に収納されたOリング24によって、
操作部12のケーシング23内部に対する水密を確保し
ている。
【0017】箱体21内部には操作者が傾倒させること
によって湾曲操作を行うためのレバー25の基端(下
端)側が収納され、このレバー25の上端側は蓋2の開
口部から上方に突出し、操作者が把持して傾倒操作を行
うことができるようにしたあるこのレバー25の下端側
には、図3に示すようにピン孔が形成されており、円柱
状のピン26が貫通している。
【0018】このピン孔の下側にはU字状に屈曲された
RLガイド27が配置され、レバー25の下端がこのR
Lガイド27の長孔27aを貫通している。そして、図
3上ではレバー25はピン26を回転中心としてRLガ
イド27等で回転自在(傾倒自在)に支持されている。
つまり、レバー25は、この平面内で右左方向に、湾曲
部16に対しても右左(RL)方向に傾倒自在である。
【0019】このピン26は円柱状のUD軸28の軸方
向と直交するようにUD軸28に圧入固定されている。
レバー25は図2の平面上ではUD軸28を回転中心と
して回転自在である。つまり、レバー25は、この平面
内で左右方向に、湾曲部16に対しては上下(UD)方
向に傾倒自在である。このようにレバー25は2つの回
転軸を持っているので2次元的に傾倒させることができ
る。
【0020】後述するようにレバー25を傾倒自在に支
持するRLガイド27及びUD軸28はそれぞれ付勢方
向の異なるつる巻きバネ44、47で互いに逆向きに付
勢力が働くように付勢され、レバー25を傾倒した後
に、レバー25から手を離すと、付勢力によりレバー2
5を中立位置に速やかに復帰できるように復帰機構が形
成してある。
【0021】UD軸28の一端は図5に示すベース29
に回転自在に嵌挿されて、図3に示すように第1の回転
板30及び第2の回転板31と同軸的に順次遊嵌してい
る。このUD軸28の他端はベース29にナット32で
固定され、レバー25のUD方向への傾きを検出するた
めの第1のポテンシオメータ33の回転軸33aのスリ
ットに係合し、回転軸33aと一体的に回転する。
【0022】RLガイド27も同様に一端は図5に示す
ベース29に回転自在に嵌挿されて、図2に示すように
第1の回転板30及び第2の回転板31と同軸的に順次
遊嵌している。このRLガイド27の他端はベース29
にナット32で固定され、レバー25のRL方向への傾
きを検出するための第2のポテンシオメータ57の回転
軸57aのスリットに係合し、回転軸57aと一体的に
回転する。
【0023】レバー25がピン26を中心に回転した
時、干渉しないようにUD軸28には長孔28aが設け
てある。この長孔28aとレバー25のガタつきを防止
するために図2に示すように長孔28aとレバー25の
接触面は極力長くしてある。また、レバー25がUD軸
28を中心に回転した時、干渉しないようにRLガイド
27にも長孔27aが設けてある。
【0024】上記UD軸28又はRLガイド27と連結
される第1の回転板30は、図6に示すように板部35
と、この板部35に固定された第1の円筒部36と、こ
の第1の円筒部36に同軸的に固定された小径の第2の
円筒部37からなり、小径の円筒部37と円筒部36の
一部にはスリット38が設けてあり、つる巻きバネ44
の一端を固定できるようにしてある。
【0025】また、板部35には切欠き部35aが形成
され、この切欠き部35aが後述するバネ止め46に当
たった位置以上に回転しないように規制手段が設けあ
る。更に、円筒部36には円筒部37と反対側から同軸
の中ぐりが設けてあり、UD軸28(又はRLガイド2
7に取り付けられる回転筒60)の一端が遊嵌する。
【0026】第2の回転板31は図7に示すように板部
40、円筒部41からなり、円筒部41には中ぐり42
と共に、スリット43が設けてあり、つる巻きバネ47
の一端を固定できるようにしてある。
【0027】また、板部40には切欠き部40aが形成
され、この切欠き部40aが後述するバネ止め46に当
たった位置以上に回転しないように規制手段が設けあ
る。更に円筒部41には中ぐり42と反対側から同軸の
中ぐりが設けてあり、回転板30の第2の円筒部37が
遊嵌する。
【0028】図8は図3のD−D′断面にて、たとえば
UD軸28を回転自在に付勢する2つの付勢手段の一方
を形成する3本のつる巻きバネ44の1本を示す。一端
が回転板30のスリット38に挿嵌したつる巻きバネ4
4の他端はバネ止め45にてベース29に固定されてい
る。図8に示す状態でつる巻きバネ44は弾性変形して
おり、第1の回転板30は図8で左回りの付勢力(図中
F)を受けて、板部35の切欠き面35aがバネ止め4
6の上面に突き当たって、これ以上に回転しないように
規制されている。この状態では、レバー25は起立した
中立位置の状態となるように設定される。
【0029】RLガイド27を回転自在に付勢する2つ
の付勢手段の一方を形成する3本のつる巻きバネ44も
同様に、その一端はスリット38に挿嵌され、他端はバ
ネ止め45にてベース29に固定されている。そして図
8で示したのと同様に、このつる巻きバネ44は弾性変
形しており、第1の回転板30は例えば左回りの付勢力
を受けて、板部35の切欠き面35aがバネ止め46の
上面に突き当たって、それ以上回転しないように規制さ
れている。この場合にも、第1の回転板30はつる巻き
バネ44の復元力に反して右回りに回転することが可能
である。
【0030】図3における箱体21を透視したE矢視を
図9に示す。スリット43に一端を挿嵌したつる巻きバ
ネ47の他端はバネ止め46に固定されている。図9に
示す状態でつる巻きバネ47は弾性変形しており、回転
板31は図9で右回りの付勢力(図中F′)を受けて、
板部40とバネ止め45が突き当たって静止している。
回転板31は図9の位置からつる巻きバネ47の復元力
に反して左回りに回転することが可能である。
【0031】バネ止め45とバネ止め46の側方に固定
した止め板48に圧入したボス49は回転板31の中ぐ
り42に遊嵌しており、回転板30、回転板31の脱落
を防止している。RLガイド27においても、他方の付
勢手段としてのつる巻きバネ47により、同様に付勢さ
れている。
【0032】この実施例ではレバー25を回転自在に支
持する各軸はそれぞれ逆方向に回転させるように付勢す
る2つの付勢手段にて付勢され、それぞれ中立位置方向
に復帰させるように付勢している。また、中立位置まで
復帰された場合には、その中立位置からずれないように
ストッパ部材(規制部材)で規制するようにしているこ
とが特徴となっている。
【0033】また、規制部材で規制することにより、つ
まり切欠き面35a及び40aが当接する状態がレバー
25の中立位置となるように設定することにより、中立
位置付近でのつる巻きバネ44と47との逆方向の付勢
力の大きさが異なる場合にも、正確に中立位置に復帰で
きるようになる。
【0034】UD軸28と一体的に回転する回転腕51
はレバー25が中立状態から図8で右回りする時に回転
板30を右回転させるように、またレバー25が中立状
態から図8で左回りする時には回転板31を左回転する
ように配置されている。この回転腕51を図10に示
す。回転腕51はUD軸28と嵌合するD型孔52と回
転板30と当接する第1の曲げ部53と回転板31と当
接する第2の曲げ部54からなる。RLガイド27と一
体的に回転する回転腕51も同様な構造になっている。
【0035】レバー25を図3に示す平面上で回転させ
ると図11に示すRLガイド27が回転する。RLガイ
ド27の一端に設けたD型孔56はナット32でベース
29に固定した第2のポテンシオメータ57の回転軸5
7aと一体的に回転する。RLガイド27の他端に設け
たD型孔59には図12に示す回転筒60が嵌挿してい
る。
【0036】回転筒60はD型孔59と嵌合する第1の
D型部61と、ベース29に遊嵌する第1の円筒部62
と回転腕51と嵌合する第2のD型部63と、回転板3
0と遊嵌する第2の円筒部64からなる。図3で説明し
たのと同様に回転筒60が右回転するとつる巻きバネ4
4の付勢力で回転筒60は中立位置方向に付勢され、左
回転するとつる巻きバネ47の付勢力で回転筒60は中
立位置方向に付勢される構造になっている。
【0037】そして、中立位置付近においても、いずれ
の向きにもゼロより大きい付勢力が働くように設定さ
れ、中立位置付近での小さい傾倒操作を行った場合に
も、傾倒した手をレバー25から離すと、付勢力により
速やかに中立位置に復帰できる機構を形成している。
また、大きい傾倒動作の場合においても、中立位置付近
での復帰動作が低下することなく、速やかに中立位置に
復帰できる機構を形成している。
【0038】ポテンシオメータ32とポテンシオメータ
57の抵抗値はリード線66を介して湾曲制御ユニット
5にて読みとられる。リード線66は箱体21に設けた
孔67を貫通しており、リード線66を挿通した後、孔
67は柔軟接着剤などで埋められて水密を保っている。
【0039】スイッチ内部の水密を確保するためにレバ
ー25と、このレバー25の間には円錐状の水密シート
68が設けられている。この水密シート68の頂部はレ
バー25の側面に接着されている。水密シート68の底
部はレバー25と押え板69にて鋏みこんで接着するこ
とで水密を確保している。レバー25と押え板69、押
え板59と箱体21は接着にて水密を保っている。
【0040】次にこの実施例の作用を説明する。レバー
25を倒すと、ポテンシオメータ32あるいはポテンシ
オメータ57の抵抗値が変化しこの値に応じて湾曲制御
ユニット5の制御により湾曲部16の湾曲が行われる。
【0041】この時レバー25にはバネつる巻きバネ4
4あるいはつる巻きバネ47の復元力が付加されるので
レバー25を操作する手を離すと、レバー25はニュー
トラル位置に戻る。この部分の作用を以下、詳細に述べ
る。
【0042】レバー25を上(右)に倒すとUD軸28
(RLガイド27)が回転し、UD軸28(RLガイド
27)と一体的な回転腕51が回転板31を押して回転
させる。この時、回転板30は動かない。回転板31が
回転すると、つる巻きバネ47が変形する。手を離せば
つる巻きバネ47の復元力でレバー25はニュートラル
(中立位置)に戻る。
【0043】レバー25を下(左)に倒すとUD軸28
(RLガイド27)が回転し、UD軸28(RLガイド
27)と一体的な回転腕51が回転板30を押して回転
させる。この時、回転板31は動かない。
【0044】回転板30が回転するとつる巻きバネ44
が変形する。手を離せばつる巻きバネ44の復元力でレ
バー25はニュートラルに戻る。図13に示すように、
ニュートラル近傍においてもニュートラル方向へ戻ろう
とする付勢力が大きいので、レバー25の倒れ角が小さ
い時でも手を離せばレバー25は速やかにニュートラル
に戻る。
【0045】本実施例ではニュートラル近傍での付勢ト
ルクは、例えば20g.cm程度に設定しているが、ニ
ュートラルへ容易に戻せるトルクであればトルクの大小
は問わない。湾曲スイッチ18全体を絶縁材(21)で
覆っているので、他の内蔵物と干渉することがないの
で、レバー25の動きを損なったり電気安全上の問題を
発生することがない。
【0046】湾曲スイッチ18の水密は水密シート68
で保っているが、水密シート68は薄膜であるため、誤
って孔をあけてしまうと、湾曲スイッチ18内に水が浸
入する可能性がある。この実施例では第2の水密構造と
して箱体21が設けてあるので水は箱体21より操作部
12内部へは浸入しない。そこでその場合には箱体21
及びスイッチ全体を交換するだけでよい。
【0047】このように本実施例によれば、レバー25
が傾倒された場合、中立位置へ復帰する向きに、中立位
置付近においてもゼロより大きい付勢力を発生する付勢
手段を設けてあるので、中立位置付近からの復帰動作に
対しても速やかに中立位置に復帰させることができる。
従って、操作性の良い湾曲操作装置を実現できることに
なる。
【0048】なお、上述の説明では湾曲部16をUD方
向とRL方向に対して回転(傾倒)自在となる構成であ
ったが、UD方向又はRL方向に対して回転(傾倒)自
在の場合にも適用できる。また、つる巻バネで付勢手段
を形成するものに限定されるものでなく、他の付勢手段
を用いても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡の挿入部に設けられた湾曲部を湾曲させる湾曲機構
と、上記湾曲機構を駆動させる駆動部と、上記駆動部の
作動を指示する傾倒自在の湾曲レバーが設けられた湾曲
スイッチを有する内視鏡の湾曲操作装置において、湾曲
レバーが傾倒された場合、中立位置へ復帰する向きに、
中立位置付近においてもゼロより大きい付勢力を発生す
る付勢手段を設けてあるので、中立位置付近での小さい
傾倒角度からの復帰動作に対しても速やかに中立位置に
復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は内視鏡装置の全体構成図。
【図2】図2は図1の湾曲スイッチのAーA′断面図。
【図3】図3は図1の湾曲スイッチのBーB′断面図。
【図4】図4は図3のCーC′断面図。
【図5】図5はベースを示す斜視図。
【図6】図6は第1の回転板を示す斜視図。
【図7】図7は第2の回転板を示す斜視図。
【図8】図8は図3のDーD′断面図。
【図9】図9は図3のE矢視図。
【図10】図10は回転腕を示す斜視図。
【図11】図11はRLガイドを示す斜視図。
【図12】図12は回転筒を示す斜視図。
【図13】図13はレバーの傾倒操作に対して中立位置
に復帰させる特性を示す特性図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…光源 4…ビデオプロセッサ 5…湾曲制御ユニット 6…モニタ 7…送気・送水・吸引ユニット 11…挿入部 12…操作部 16…湾曲部 18…湾曲スイッチ 21…箱体 22…蓋 23…ケーシング 24…Oリング 25…レバー 26…ピン 27…RLガイド 28…UD軸 29…ベース 30、31…回転板 33…第1のポテンシオメータ 35、40…板部 36、37…円筒部 38、43…スリット 44、47…つる巻きバネ 45、46…バネ止め 48…止め板 51…回転腕 57…第2のポテンシオメータ 60…回転筒 68…水密シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部に設けられた湾曲部を湾
    曲させる湾曲機構と、上記湾曲機構を駆動させる駆動部
    と、上記駆動部の作動を指示する傾倒自在の湾曲レバー
    が設けられた湾曲スイッチを有する内視鏡の湾曲操作装
    置において、湾曲レバーが傾倒された場合、中立位置へ
    復帰する向きに、中立位置付近においてもゼロより大き
    い付勢力を発生する付勢手段を設けたことを特徴とする
    内視鏡の湾曲操作装置。
JP5066593A 1993-03-25 1993-03-25 内視鏡の湾曲操作装置 Pending JPH06277176A (ja)

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JP5066593A JPH06277176A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 内視鏡の湾曲操作装置

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JP5066593A JPH06277176A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 内視鏡の湾曲操作装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010150697A1 (ja) * 2009-06-23 2010-12-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療システム
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