JPH06277573A - 複数の高粘度反応硬化塗材の塗布装置 - Google Patents

複数の高粘度反応硬化塗材の塗布装置

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JPH06277573A
JPH06277573A JP7148793A JP7148793A JPH06277573A JP H06277573 A JPH06277573 A JP H06277573A JP 7148793 A JP7148793 A JP 7148793A JP 7148793 A JP7148793 A JP 7148793A JP H06277573 A JPH06277573 A JP H06277573A
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武 阪本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高粘度反応硬化塗材の少なくとも二種以上の基
樹脂をポンプ径を変更することなく簡単且つ自由に変動
させることができる塗布装置の提供。 【構成】油圧ユニット6はマニホールド13を介して二
つの油圧制御機器14、15に配管され、該油圧制御機
器のそれぞれは、貫通した両ロッドをもつ油圧シリンダ
ー16、17を含み、その一方のロッドは弁切換スイッ
チ18、19を作動させて油圧制御機器14、15の切
換弁を作動させ流路を切換えるようになっており、他方
のロッドは材料ポンプ4、5のピストンを駆動するよう
になっている。材料ポンプは、それぞれの材料タンク2
0、21から材料を吸引吐出してこれをスタティックミ
キサー8へ供給する塗材供給手段を構成しており、配管
経路には塗材流量感知センサー24、25が付設され、
設定値と比較した制御信号により、油圧制御機器を制御
して油圧シリンダー16、17の速度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物の防水塗装、床
ライニング、パイプライニング、道路ライニング等屋
外、屋内及び工場生産ラインに適した高粘度反応硬化塗
材の塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高粘度反応硬化塗材、例えばウレタン樹
脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等を塗布す
る場合、前記樹脂の少なくとも二種以上の基樹脂を計量
器によって計量した後攪拌して、ハケ、コテ、ローラ等
により手作業によって塗布しているが、重量に制約を受
けるのでタンクを大型化することができず、またタンク
への塗材供給が頻繁となり、極めて作業能率が悪いこと
から、連続的に稼働させることができる機械圧送式シス
テムが開発され実施されている。この機械圧送式システ
ムにおいては、塗装用圧送機として一般的にはプランジ
ャーポンプを使用したものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、二種もしく
は二種以上のポンプを使用して圧送する場合、基樹脂の
配合内容を変動させる必要が生じた場合、ポンプ径を変
更して作業を行わなければならず、配合比率を一定に設
定することは非常に困難で、時間を取られ、作業性にお
いて問題があった。したがって、本願発明においては、
高粘度反応硬化塗材の少なくとも二種以上の基樹脂を、
配合内容が変更されてもポンプ径を変更することなく簡
単且つ自由に変動させることができ、粘度に関係なく任
意の比率で定量供給することができる複数の高粘度反応
硬化塗材の塗布装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたものであって、操作スイッチを具
備し、単一ノズル又は複数ノズルから構成されるスプレ
ーガンと、圧力空気供給ユニットからイーブンフロース
イッチ及び空気圧減圧弁を介して圧力空気をスプレーガ
ンに供給すべく配管された圧力空気供給手段と、溶剤タ
ンクから溶剤供給ポンプにより供給される溶剤を、スタ
ティックミキサーへ圧送供給する洗浄手段と、複数の高
粘度反応硬化塗材をスタティックミキサーを介して同時
に前記スプレーガンから噴射する塗材塗布手段とを具備
した高粘度反応硬化塗材の塗布装置において、前記塗材
塗布手段を、複数の油圧制御手段と該各手段によって制
御駆動される塗材供給手段とから構成し、前記油圧制御
手段は、前記圧力空気供給手段のイーブンフロースイッ
チによって後記油流量調整付切換弁の起動、停止を制御
し、油圧ユニットからマニホールドを介して油流量調整
付切換弁、減圧弁及び圧力計からなる油圧制御機器に配
管した構成とし、また塗材供給手段は、前記各油圧制御
手段により作動し、弁切換スイッチにより前記油流量調
整付切換弁を切換制御する油圧シリンダー及び該油圧シ
リンダーにより駆動される材料ポンプによって塗材を材
料タンクから吸引吐出し、これを異常圧力感知センサー
及び塗材流量感知センサーを具備した塗材通路からスタ
ティックミキサーを介して前記スプレーガンに配管した
構成として、該塗材供給手段における塗材流量感知セン
サーによるパルス信号により油圧制御機器の油流量調整
切換弁で油量を調整制御し、また前記異常圧力感知セン
サーの異常パルス信号により装置停止を行い、さらに、
スプレーガンの操作スイッチにより前記油圧ユニット及
び前記圧力空気供給ユニットを制御するようにしたこと
を特徴とする複数の高粘度反応硬化塗材の塗布装置を要
旨とするものである。
【0005】
【作用】上記のように構成した複数の高粘度反応硬化塗
材の塗布装置においては、塗材塗布手段を、複数の油圧
制御手段と該各手段によって制御駆動される塗材供給手
段とから構成し、前記油圧制御手段は、油圧ユニットか
らマニホールドを介して油流量調整付切換弁、減圧弁及
び圧力計からなる油圧制御機器に配管した構成とし、ま
た塗材供給手段は、前記各油圧制御手段により作動し、
弁切換スイッチにより前記油流量調整付切換弁を切換制
御する油圧シリンダー及び該油圧シリンダーにより駆動
される材料ポンプによって塗材を材料タンクから吸引吐
出し、これを異常圧力感知センサー及び塗材流量感知セ
ンサーを具備した塗材通路からスタティックミキサーを
介して前記スプレーガンに配管した構成として、該塗材
供給手段における塗材流量感知センサーによるパルス信
号により油圧制御機器の油流量調整切換弁で油量を調整
制御できるから、二種以上の基樹脂に、配合内容の変更
の必要が生じてもポンプ径を変更することなく簡単且つ
自由ポンプスピードを変更して自動的に変化させること
ができるようになり、粘度に関係なく任意の比率で定量
供給することができるようになる。
【0006】
【実施例】本発明に係る高粘度反応硬化塗材の塗布装置
の実施例を図1に示すブロック図において説明すると、
以下の通りである。本発明装置は、塗材(主剤と硬化
剤)を圧力空気によって噴射するためのスプレーガン1
と、該スプレーガン1へ圧力空気を供給するとともにエ
アモータ2の圧力源となるエアコンプレッサー3と、主
剤と硬化剤を供給するための材料ポンプ4、5の駆動源
となる油圧ユニット6とを備えている。
【0007】スプレーガン1は圧力空気の開閉と装置起
動を兼ねた操作スイッチ(引き金)7を具備し、単一ノ
ズル又は複数ノズルから構成され、主剤、硬化剤を混合
するスタティックミキサー8が配管されており、またエ
アコンプレッサー3は、イーブンフロースイッチ9及び
空気圧減圧弁10を介してスプレーガン1に配管した圧
力空気供給手段を構成し、エアモータ2は前記エアコン
プレッサー3を駆動源とし開閉バルブ26を接続した溶
剤ポンプ11によって溶剤タンク12から溶剤を吸引吐
出して、前記スプレーガン1に配管されているスタティ
ックミキサー8へ圧送供給する洗浄手段を構成してい
る。
【0008】油圧ユニット6は圧力センサーP1 を具備
したマニホールド13を介してそれぞれ圧力センサーP
2 、P3 を具備した二つの油圧制御機器14、15に配
管され、該油圧制御機器14、15のそれぞれは、塗材
供給手段を構成する油圧シリンダー16、17に配管さ
れた油圧制御手段を構成している。
【0009】前記油圧シリンダー16、17はロッドが
貫通した両ロッド構成であって、一方のロッドは弁切換
スイッチ18、19を作動させて油圧制御機器14、1
5の油流量調整付切換弁を作動させ流路を切換えるよう
になっており、他方のロッドは材料ポンプ4、5のピス
トンを駆動するようになっている。
【0010】材料ポンプ4、5は、それぞれの材料タン
ク20、21から主剤または硬化剤を吸引吐出してこれ
を前記スタティックミキサー8へ供給する塗材供給手段
を構成しており、材料ポンプ4、5とスタティックミキ
サー8の配管経路には、異常圧力感知センサー22、2
3と塗材流量感知センサー24、25及び三方弁27が
付設され、それぞれの材料タンク20、21への還流も
できるようになっており、圧力がホース破損等による異
常値になった場合に異常圧力感知センサー22、23の
パルス信号を中央制御盤Cで入力処理して出力し、油圧
ユニット6の駆動を停止させ、また塗材流量感知センサ
ー24、25によりキャッチされるパルス信号を中央制
御盤Cに入力して、現塗材流量と設定値とを比較した比
較演算信号を油圧制御機器14、15の油流量調整付切
換弁に出力して油量を調整する。これにより油圧シリン
ダー16、17の往復速度を変更し、スプレーガン1へ
供給すべき設定された流量比率を確保するようになって
いる。なお、図示省略したが、以下に説明する手順によ
り作業準備完了時には、作業可能ランプが点灯して確認
できるようになっている。
【0011】上記のように構成した高粘度反応硬化塗材
の塗布装置は、まず油圧ユニット6のスイッチをONと
した後、その圧力をセットするとともに油圧制御機器1
4、15の減圧弁の圧力をセットし、またエアコンプレ
ッサー3のスイッチをONとした後、それぞれの塗材の
比重、流量を操作盤Sからコンピュータソフトが組み込
まれた中央制御盤Cに入力して表示器Oにデジタル表示
させて作業準備が完了する。完了すると作業可能ランプ
が点灯するようになっているのでこれを確認した後、ス
プレーガン1の操作スイッチをONにすると、スプレー
ガン1へ圧力空気が供給されると同時に、油圧制御機器
14、15に通電されて、油圧シリンダー16、17が
始動し、材料ポンプ4、5が主剤、硬化剤を吸引吐出す
るようになる。そして吐出経路に配設した塗材流量感知
センサー24、25で吐出量を測定し、入力設定した流
量値になるように油圧制御機器14、15の油流量調整
付切換弁を制御し、油圧シリンダー16、17の速度を
自動制御するのであるが、設定値になるまでは、三方コ
ック27を還流側へ切り替えて塗材を材料タンク20、
21へ還流させる。その後、塗材流量が設定値に達した
時点で三方コック27を切り換えてスタティックミキサ
ー8へ塗材が流れるようにし、材料ポンプ4、5から吐
出された主剤、硬化剤をスタティックミキサー8で混合
した後、圧力空気によってスプレーガン1から対象物面
に吹付けけられる。なお、詳細な図示は省略したが、設
定数値は操作盤Oから中央制御盤Cに入力され、表示器
Sにデジタル表示されこれが基準となる。また表示器S
には各電装品のスイッチを設けるとともに、主剤及び硬
化剤に分別して、少なくとも許容積算流量、比重、現在
流量、駆動油圧力、材料圧力、材料温度をデジタル表示
するとともに、時刻計、ユニット油圧力、周囲温度等を
表示するようになっている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の高粘度反応
硬化塗材の塗布装置によれば、油圧ユニットを油流量調
整付切換弁、減圧弁及び圧力計を付属した油圧制御機器
に配管した複数の油圧制御手段と、該各油圧制御手段に
より駆動され、弁切換スイッチにより前記切換弁を切換
制御する油圧シリンダー及び該油圧シリンダーにより作
動される材料ポンプによって塗材を材料タンクから吸引
吐出し、異常圧力感知センサー及び塗材流量感知センサ
ーを具備した塗材通路をスタティックミキサーを介して
前記スプレーガンに配管した塗材供給手段とを具備させ
たから、前記塗材供給手段における異常圧力感知センサ
ーにより装置の安全性が確保でき、また塗材流量感知セ
ンサーによるパルス信号をもとにした制御信号で油圧制
御機器の油流量調整付切換弁を制御することにより、粘
度に関係なく任意の比率で自動的に定量供給することが
でき、また二種以上の基樹脂の配合内容を変更する必要
が生じた場合でも、ポンプ径を変更することなく簡単且
つ自由に変更させることができる複数の高粘度反応硬化
塗材の塗布装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数の高粘度反応硬化塗材の塗布
装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 スプレーガン 2 エアモータ 3 エアコンプレッサー 4、5 材料ポ
ンプ 6 油圧ユニット 7 操作スイッ
チ 8 スタティックミキサー 9 イーブンフ
ロースイッチ 10 空気圧減圧弁 11 溶剤ポン
プ 12 溶剤タンク 13 マニホー
ルド 14、15 油圧制御機器 16、17 油圧
シリンダー 18、19 弁切換スイッチ 20、21 材料
タンク 22、23 異常圧力感知センサー 24、25 塗材
流量感知センサー 26 開閉弁 27 三方コッ
ク C 中央制御盤 O 操作盤 S 表示器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチを具備し、単一ノズル又は
    複数ノズルから構成されるスプレーガンと、圧力空気供
    給ユニットからイーブンフロースイッチ及び空気圧減圧
    弁を介して圧力空気をスプレーガンに供給すべく配管さ
    れた圧力空気供給手段と、溶剤タンクから溶剤供給ポン
    プにより供給される溶剤を、スタティックミキサーへ圧
    送供給する洗浄手段と、複数の高粘度反応硬化塗材をス
    タティックミキサーを介して同時に前記スプレーガンか
    ら噴射する塗材塗布手段とを具備した高粘度反応硬化塗
    材の塗布装置において、前記塗材塗布手段を、複数の油
    圧制御手段と該各手段によって制御駆動される塗材供給
    手段とから構成し、前記油圧制御手段は、前記圧力空気
    供給手段のイーブンフロースイッチによって後記油流量
    調整付切換弁の起動、停止を制御し、油圧ユニットから
    マニホールドを介して油流量調整付切換弁、減圧弁及び
    圧力計からなる油圧制御機器に配管した構成とし、また
    塗材供給手段は、前記各油圧制御手段により作動し、弁
    切換スイッチにより前記油流量調整付切換弁を切換制御
    する油圧シリンダー及び該油圧シリンダーにより駆動さ
    れる材料ポンプによって塗材を材料タンクから吸引吐出
    し、これを異常圧力感知センサー及び塗材流量感知セン
    サーを具備した塗材通路からスタティックミキサーを介
    して前記スプレーガンに配管した構成として、該塗材供
    給手段における塗材流量感知センサーによるパルス信号
    により油圧制御機器の油流量調整切換弁で油量を調整制
    御し、また前記異常圧力感知センサーの異常パルス信号
    により装置停止を行い、さらに、スプレーガンの操作ス
    イッチにより前記油圧ユニット及び前記圧力空気供給ユ
    ニットを制御するようにしたことを特徴とする複数の高
    粘度反応硬化塗材の塗布装置。
  2. 【請求項2】 油圧制御機器は、油圧シリンダーの作動
    により作用する弁切換スイッチによって切換制御される
    パイロット切換弁と、手動調節される油流量調整弁及び
    減圧弁とから構成され、塗材流量感知センサーにより、
    塗材の吐出流量表示を行うようにした請求項1記載の複
    数の高粘度反応硬化塗材の塗布装置。
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KR100718925B1 (ko) * 2005-12-19 2007-05-17 삼성중공업 주식회사 고점도 이액형 펌프 장치
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