JPH06277905A - 円盤の周端面加工用総形バイト - Google Patents
円盤の周端面加工用総形バイトInfo
- Publication number
- JPH06277905A JPH06277905A JP5095198A JP9519893A JPH06277905A JP H06277905 A JPH06277905 A JP H06277905A JP 5095198 A JP5095198 A JP 5095198A JP 9519893 A JP9519893 A JP 9519893A JP H06277905 A JPH06277905 A JP H06277905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- shape
- peripheral end
- disk
- forming tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 円盤の周端面を加工する総形バイトに関し、
バイト交換の段取り時間が短縮でき、バイト寿命の長
い、仕上がり状態の良好な加工面を得ることのできる総
形バイトを提供する。 【構成】 加工する円盤の周端面の形状を予め刃先部に
付けておき、その形状を円盤の周端面に転写する総形バ
イトであって、刃先部がバイトホルダに着脱可能に取り
付けられ、かつ各辺に1個または複数個の刃形形状を有
する多角形状のチップである。
バイト交換の段取り時間が短縮でき、バイト寿命の長
い、仕上がり状態の良好な加工面を得ることのできる総
形バイトを提供する。 【構成】 加工する円盤の周端面の形状を予め刃先部に
付けておき、その形状を円盤の周端面に転写する総形バ
イトであって、刃先部がバイトホルダに着脱可能に取り
付けられ、かつ各辺に1個または複数個の刃形形状を有
する多角形状のチップである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤の周端面を加工す
る総形バイトに関し、特に磁気ディスク基板のようなド
ーナツ状の円盤の内・外径周端面の加工に好適なもので
ある。
る総形バイトに関し、特に磁気ディスク基板のようなド
ーナツ状の円盤の内・外径周端面の加工に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク用基板の内・外径
周端面には、小径サイズのディスクの場合、25°また
は45°の面取り部を付ける必要がある。例えば、磁気
ディスク用基板の外径周端面を加工する場合、従来は、
図3に示すように、シャンク一体形のバイト10を用い
て数値制御(NC)による旋盤で磁気ディスク用基板1
1の加工を行っていた。
周端面には、小径サイズのディスクの場合、25°また
は45°の面取り部を付ける必要がある。例えば、磁気
ディスク用基板の外径周端面を加工する場合、従来は、
図3に示すように、シャンク一体形のバイト10を用い
て数値制御(NC)による旋盤で磁気ディスク用基板1
1の加工を行っていた。
【0003】また、図4に示すように、刃部12の刃先
に工作物(いまの場合、基板11)の仕上げ形状を施し
た総形バイト13を用い、刃先の形状をあたかも工作物
に転写する形で加工することも行われていた。この場合
は数値制御を使用する必要がないため、旋盤の構造およ
び機能を単純化することが出来た。
に工作物(いまの場合、基板11)の仕上げ形状を施し
た総形バイト13を用い、刃先の形状をあたかも工作物
に転写する形で加工することも行われていた。この場合
は数値制御を使用する必要がないため、旋盤の構造およ
び機能を単純化することが出来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した数値制御によ
る旋盤で加工する場合、数値制御で刃物台を移動制御す
るために加工時間がかかり、タクトタイムが長くなると
いう不都合があった。これに対し、総形バイトを用いて
加工を行う場合、1回の送りで形状を転写することがで
きるためタクトタイムは数値制御の場合に比べて短縮で
きたが、バイトを交換する際の段取り時間が長くかか
り、バイト自身の寿命も数値制御で使用するバイトに比
べると短くなる傾向にあった。また、総形バイトによる
加工の場合、数値制御による加工に比べ、加工面の仕上
がり状態が劣る場合が多かった。
る旋盤で加工する場合、数値制御で刃物台を移動制御す
るために加工時間がかかり、タクトタイムが長くなると
いう不都合があった。これに対し、総形バイトを用いて
加工を行う場合、1回の送りで形状を転写することがで
きるためタクトタイムは数値制御の場合に比べて短縮で
きたが、バイトを交換する際の段取り時間が長くかか
り、バイト自身の寿命も数値制御で使用するバイトに比
べると短くなる傾向にあった。また、総形バイトによる
加工の場合、数値制御による加工に比べ、加工面の仕上
がり状態が劣る場合が多かった。
【0005】本発明の目的は、バイト交換の段取り時間
が短縮でき、バイト寿命の長い、しかも加工面の仕上が
り状態が良好な円盤の周端面加工用総形バイトを提供す
ることにある。
が短縮でき、バイト寿命の長い、しかも加工面の仕上が
り状態が良好な円盤の周端面加工用総形バイトを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工する円盤
の周端面の形状を予め刃先部に付けておき、その形状を
円盤の周端面に転写する総形バイトであって、刃先部が
バイトホルダに着脱可能に取り付けられ、かつ各辺に1
個または複数個の刃形形状を有する多角形状のチップで
あることを特徴とする。
の周端面の形状を予め刃先部に付けておき、その形状を
円盤の周端面に転写する総形バイトであって、刃先部が
バイトホルダに着脱可能に取り付けられ、かつ各辺に1
個または複数個の刃形形状を有する多角形状のチップで
あることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の構成による総形バイトは、刃先部が着
脱可能な多角形状のチップであるため、微調整のみで段
取り替えができる。また、多角形のチップの各辺に刃形
形状を有するため、使用面を変えることによって1個の
チップで複数回使用できる。また、各辺に複数個の刃形
が形成されているので、荒加工と仕上げ加工とを行うこ
とができる。
脱可能な多角形状のチップであるため、微調整のみで段
取り替えができる。また、多角形のチップの各辺に刃形
形状を有するため、使用面を変えることによって1個の
チップで複数回使用できる。また、各辺に複数個の刃形
が形成されているので、荒加工と仕上げ加工とを行うこ
とができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明による総形バイトの一実施例
を示す構成図で、同図(a) は側面図、同図(b) は正面図
である。本実施例によるバイトは、バイトホルダ1の先
端部にチップ押さえ2によってチップ3を着脱可能に取
り付けた構成を有する。
を示す構成図で、同図(a) は側面図、同図(b) は正面図
である。本実施例によるバイトは、バイトホルダ1の先
端部にチップ押さえ2によってチップ3を着脱可能に取
り付けた構成を有する。
【0009】チップ3は超硬合金からなる正三角形の形
状を有し、図2に示すように、各辺の先端に設けた刃形
3aの中央部に45°の面取り部を持つ刃形3bが形成
されており、正三角形であるため使用面を変えることに
よって1個のチップで3回の使用が可能となっている。
状を有し、図2に示すように、各辺の先端に設けた刃形
3aの中央部に45°の面取り部を持つ刃形3bが形成
されており、正三角形であるため使用面を変えることに
よって1個のチップで3回の使用が可能となっている。
【0010】しかも、チップ3はホルダ1からの取り外
しおよびホルダ1への位置決めが極めて簡単に行えるス
ローアウェイチップとなっているので、微調整のみで段
取り替えができ、従来の総形バイトによる加工に比べ、
バイト交換の段取りにかかる時間が大幅に短縮された。
しおよびホルダ1への位置決めが極めて簡単に行えるス
ローアウェイチップとなっているので、微調整のみで段
取り替えができ、従来の総形バイトによる加工に比べ、
バイト交換の段取りにかかる時間が大幅に短縮された。
【0011】また、チップ3は各辺に2つの刃形3aお
よび3bが形成されているので、刃形3aで荒加工を行
い、刃形3bで仕上げ加工を行うことにより、従来の1
工程による加工に比べビビリやバリの発生のない、加工
面の仕上がり状態が数値制御による加工と同等な精度の
加工を行うことができた。
よび3bが形成されているので、刃形3aで荒加工を行
い、刃形3bで仕上げ加工を行うことにより、従来の1
工程による加工に比べビビリやバリの発生のない、加工
面の仕上がり状態が数値制御による加工と同等な精度の
加工を行うことができた。
【0012】また、一般に総形バイトを用いた転写法に
よる加工では、アルミニウム合金等の素材を加工すると
構成刃先や刃先付着物の影響でバイト寿命が短くなる傾
向にあるが、この構成による総形バイトでは、バイト寿
命も5倍以上とよい結果が得られた。タクトタイムにつ
いても従来の加工ではハンドリング時間を入れて40
〔秒/枚〕だったところ、20〔秒/枚〕と 1/2 に短
縮できた。
よる加工では、アルミニウム合金等の素材を加工すると
構成刃先や刃先付着物の影響でバイト寿命が短くなる傾
向にあるが、この構成による総形バイトでは、バイト寿
命も5倍以上とよい結果が得られた。タクトタイムにつ
いても従来の加工ではハンドリング時間を入れて40
〔秒/枚〕だったところ、20〔秒/枚〕と 1/2 に短
縮できた。
【0013】なお、前述の実施例では、チップ3の形状
として三角形のものを用いたが、四角形のものを使用し
てもよく、材質も超硬合金の他に、ダイヤモンドやCB
N、WBNの焼結体、サーメットやセラミックを使用す
ることも可能であり、工作物の材質に応じて適宜選択す
るようにすればよい。
として三角形のものを用いたが、四角形のものを使用し
てもよく、材質も超硬合金の他に、ダイヤモンドやCB
N、WBNの焼結体、サーメットやセラミックを使用す
ることも可能であり、工作物の材質に応じて適宜選択す
るようにすればよい。
【0014】また、チップ3はホルダ1からの取り外し
が可能なため、加工する方向(例えば、円盤の内径と外
径)により勝手違いのバイトを作製する必要がなく、バ
イトホルダのみ作製しておけば、どのチップでも勝手違
いに関係なく使用することができる。
が可能なため、加工する方向(例えば、円盤の内径と外
径)により勝手違いのバイトを作製する必要がなく、バ
イトホルダのみ作製しておけば、どのチップでも勝手違
いに関係なく使用することができる。
【0015】また、チップ3はスローアウェイチップ
(使い捨てチップ)としたが、刃先の研磨を行うことで
再利用することができ、そのようにすればコスト低下を
図ることができる。
(使い捨てチップ)としたが、刃先の研磨を行うことで
再利用することができ、そのようにすればコスト低下を
図ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明による総形バイトを用いれば、バ
イト交換の段取り時間を短縮することが可能となり、か
つバイト寿命も延び、しかも加工面にビビリやバリの発
生のない仕上がり状態が良好な周端面加工を行うことが
出来る。
イト交換の段取り時間を短縮することが可能となり、か
つバイト寿命も延び、しかも加工面にビビリやバリの発
生のない仕上がり状態が良好な周端面加工を行うことが
出来る。
【図1】本発明による総形バイトの一実施例を示す構成
図である。
図である。
【図2】図1に示すチップの一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図3】従来のNC加工用バイトの構成図である。
【図4】従来の総形バイトの構成図である。
1 バイトホルダ 2 チップ押さえ 3 チップ 3a,3b 刃形 10 NC加工用バイト 11 磁気ディスク用基板 12 刃部 13 総形バイト
Claims (1)
- 【請求項1】 加工する円盤の周端面の形状を予め刃先
部に付けておき、前記形状を前記円盤の周端面に転写す
る総形バイトにおいて、 前記刃先部はバイトホルダに着脱可能に取り付けられ、
かつ各辺に1個または複数個の刃形形状を有する多角形
状のチップで構成されていることを特徴とする円盤の周
端面加工用総形バイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095198A JPH06277905A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 円盤の周端面加工用総形バイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095198A JPH06277905A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 円盤の周端面加工用総形バイト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277905A true JPH06277905A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14131059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5095198A Pending JPH06277905A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 円盤の周端面加工用総形バイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277905A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5670790A (en) * | 1995-09-21 | 1997-09-23 | Kabushikik Kaisha Toshiba | Electronic device |
| CN105312602A (zh) * | 2015-09-06 | 2016-02-10 | 衢州市建沃精工机械有限公司 | 一种半仿形加工刀片 |
| US9810817B2 (en) | 2008-04-02 | 2017-11-07 | 3M Innovative Properties Company | Light directing film and method for making the same |
| CN112893880A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-04 | 中国航发贵州黎阳航空动力有限公司 | 一种对护环上浅槽的加工方法及圆头车刀 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5095198A patent/JPH06277905A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5670790A (en) * | 1995-09-21 | 1997-09-23 | Kabushikik Kaisha Toshiba | Electronic device |
| US9810817B2 (en) | 2008-04-02 | 2017-11-07 | 3M Innovative Properties Company | Light directing film and method for making the same |
| US10197713B2 (en) | 2008-04-02 | 2019-02-05 | 3M Innovative Properties Company | Light directing film and method for making the same |
| CN105312602A (zh) * | 2015-09-06 | 2016-02-10 | 衢州市建沃精工机械有限公司 | 一种半仿形加工刀片 |
| CN112893880A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-04 | 中国航发贵州黎阳航空动力有限公司 | 一种对护环上浅槽的加工方法及圆头车刀 |
| CN112893880B (zh) * | 2021-01-25 | 2022-07-05 | 中国航发贵州黎阳航空动力有限公司 | 一种对护环上浅槽的加工方法 |
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