JPH06277940A - のこ刃用セグメント板とセグメント板を有するのこ刃 - Google Patents
のこ刃用セグメント板とセグメント板を有するのこ刃Info
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- JPH06277940A JPH06277940A JP20149793A JP20149793A JPH06277940A JP H06277940 A JPH06277940 A JP H06277940A JP 20149793 A JP20149793 A JP 20149793A JP 20149793 A JP20149793 A JP 20149793A JP H06277940 A JPH06277940 A JP H06277940A
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- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/023—Circular saw blades with inserted segments having more than one tooth
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/04—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted
- B23D61/06—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted in exchangeable arrangement
- B23D61/071—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted in exchangeable arrangement with teeth connected by independent connecting elements
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 のこ刃用のセグメント板において、差し込み
工具および/または差し込み工具とセグメント板を、位
置に関して正確かつ迅速に交換できる簡単な手段を採用
したセグメント板を提供することを目的とする。 【構成】 硬質合金製の刃部を形成する交換可能板5の
ための少なくとも1つの受手段を画定するセグメント板
の面に対して横向きにスロット3,4を設け前記スロッ
ト3,4に差し込み工具を正確な位置に迅速に交換でき
るようにセグメント板1を形成し、前記セグメント板1
の受けスロット3が互いに間隔を置いて対向する2つの
壁6,7を有し、その内一方の壁を弾性的に可動の締め
付けフィンガ8に、他方の壁をセグメント板1の剛性の
部分9に設け、締め付けフィンガ8が、2つのスロット
3,4の間のセグメント板1の一部で形成され、スロッ
ト4に前記交換可能板5を締め付ける楔部分10が入る
ような構成とする。
工具および/または差し込み工具とセグメント板を、位
置に関して正確かつ迅速に交換できる簡単な手段を採用
したセグメント板を提供することを目的とする。 【構成】 硬質合金製の刃部を形成する交換可能板5の
ための少なくとも1つの受手段を画定するセグメント板
の面に対して横向きにスロット3,4を設け前記スロッ
ト3,4に差し込み工具を正確な位置に迅速に交換でき
るようにセグメント板1を形成し、前記セグメント板1
の受けスロット3が互いに間隔を置いて対向する2つの
壁6,7を有し、その内一方の壁を弾性的に可動の締め
付けフィンガ8に、他方の壁をセグメント板1の剛性の
部分9に設け、締め付けフィンガ8が、2つのスロット
3,4の間のセグメント板1の一部で形成され、スロッ
ト4に前記交換可能板5を締め付ける楔部分10が入る
ような構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、のこ刃用のセグメント
板で、望ましくは硬質合金製である交換可能板のための
少なくとも1つの受手段を限定するセグメント板の面に
対して横向きにスロットを有するものに関する。本発明
はまた、刃の周囲に固定可能なセグメント板を有するほ
ぼ円形のディスクからなる丸のこ刃に関する。
板で、望ましくは硬質合金製である交換可能板のための
少なくとも1つの受手段を限定するセグメント板の面に
対して横向きにスロットを有するものに関する。本発明
はまた、刃の周囲に固定可能なセグメント板を有するほ
ぼ円形のディスクからなる丸のこ刃に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のセグメント板と、「コールドソ
ー刃」と呼ばれる対応する丸のこ刃はドイツ特許第55
6,441号に開示されている。
ー刃」と呼ばれる対応する丸のこ刃はドイツ特許第55
6,441号に開示されている。
【0003】この場合、丸のこ刃のセグメントは、短い
環状部分で、その半径方向内側部分を中央の丸のこディ
スクにネジ止めし、半径方向外側部分は、ほぼ半径方向
に延びるスロットを有し、その中にカッティング・スチ
ールの差し込み工具をはんだづけまたは溶接する。この
セグメントの半径方向外縁は、スロットに挿入された差
し込み工具の把持面および自由面の方向に合わせて、異
なる角度に適合する歯面となっている。
環状部分で、その半径方向内側部分を中央の丸のこディ
スクにネジ止めし、半径方向外側部分は、ほぼ半径方向
に延びるスロットを有し、その中にカッティング・スチ
ールの差し込み工具をはんだづけまたは溶接する。この
セグメントの半径方向外縁は、スロットに挿入された差
し込み工具の把持面および自由面の方向に合わせて、異
なる角度に適合する歯面となっている。
【0004】この従来技術は、差し込み工具を適切に固
定するため、これをスロット内にはんだづけするか、溶
接しなければならないとの想定に基づいている。しかし
ながら、差し込み工具を非常に大型の丸のこ刃に直接配
置する場合、その中に発生する高温によって、不均一で
大きな応力がのこ刃にかかる危険性が常に存在する。ま
た、複数の差し込み工具を備えた非常に大型の丸のこ刃
の場合1つの刃部またははんだ板がなくなると、丸のこ
刃全体が使用できなくなる。しかし、セグメント板を個
々に挿入すれば差し込み工具が不良になったり摩耗した
場合に1つのセグメント板のみ交換することが可能で、
その場合、対応する環状セグメントは比較的少ない差し
込み工具しか持たないですむ。しかし、従来の丸のこ刃
では、環状切り込みセクションの形のセグメントが、円
形ディスク周囲にリベット留めされており、特殊なカッ
ティングメタルののこ歯部材を、個々のセグメントには
んだづけまたは溶接してある。
定するため、これをスロット内にはんだづけするか、溶
接しなければならないとの想定に基づいている。しかし
ながら、差し込み工具を非常に大型の丸のこ刃に直接配
置する場合、その中に発生する高温によって、不均一で
大きな応力がのこ刃にかかる危険性が常に存在する。ま
た、複数の差し込み工具を備えた非常に大型の丸のこ刃
の場合1つの刃部またははんだ板がなくなると、丸のこ
刃全体が使用できなくなる。しかし、セグメント板を個
々に挿入すれば差し込み工具が不良になったり摩耗した
場合に1つのセグメント板のみ交換することが可能で、
その場合、対応する環状セグメントは比較的少ない差し
込み工具しか持たないですむ。しかし、従来の丸のこ刃
では、環状切り込みセクションの形のセグメントが、円
形ディスク周囲にリベット留めされており、特殊なカッ
ティングメタルののこ歯部材を、個々のセグメントには
んだづけまたは溶接してある。
【0005】ここで、リベットを粉砕して新しいセグメ
ントをリベット留めすることで個々のセグメント板を交
換したり、加熱と再はんだづけまたは分離と再溶接でセ
グメントの個々の刃部を交換することは、高価で時間が
かかり、また、はんだづけや溶接では正確な位置決めが
難しいため、切刃が互いに正しく位置決めされるよう刃
部をさらに加工しなければならないことが多い。
ントをリベット留めすることで個々のセグメント板を交
換したり、加熱と再はんだづけまたは分離と再溶接でセ
グメントの個々の刃部を交換することは、高価で時間が
かかり、また、はんだづけや溶接では正確な位置決めが
難しいため、切刃が互いに正しく位置決めされるよう刃
部をさらに加工しなければならないことが多い。
【0006】さらに、同様の設計で、ディスク周囲の環
状セグメントに差し込み工具を取り外し可能に取り付け
たみぞ削りフライス盤が知られている(オーストラリア
特許第237,998号参照)。しかしながら、この公
報では、取り外し可能取付具の具体的な詳細を開示して
おらず、衝撃負荷によって差し込み工具が緩むという、
丸のこ刃に発生する問題に対処していない。
状セグメントに差し込み工具を取り外し可能に取り付け
たみぞ削りフライス盤が知られている(オーストラリア
特許第237,998号参照)。しかしながら、この公
報では、取り外し可能取付具の具体的な詳細を開示して
おらず、衝撃負荷によって差し込み工具が緩むという、
丸のこ刃に発生する問題に対処していない。
【0007】従来技術では、はんだづけや溶接工程を利
用した場合、切刃の位置を正確に決定することができな
いため、さらに加工やキサゲが必要となったり、個々の
差し込み工具がすぐに摩耗してしまうという欠点が考え
られる。さらに、のこ引き中に発生する衝撃に似た力
が、リベットのみによって周囲に伝達される。また、1
つのセグメント板を丸のこディスクにリベット留めした
場合には、個々のセグメント板をゆるめて固定するため
には、まずリベットをキサゲ、分解その他の方法ですべ
て取り外さなければならず、これには比較的時間がかか
るため、不利である。
用した場合、切刃の位置を正確に決定することができな
いため、さらに加工やキサゲが必要となったり、個々の
差し込み工具がすぐに摩耗してしまうという欠点が考え
られる。さらに、のこ引き中に発生する衝撃に似た力
が、リベットのみによって周囲に伝達される。また、1
つのセグメント板を丸のこディスクにリベット留めした
場合には、個々のセグメント板をゆるめて固定するため
には、まずリベットをキサゲ、分解その他の方法ですべ
て取り外さなければならず、これには比較的時間がかか
るため、不利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
対して、本発明の目的は、上記特徴を有し、差し込み工
具および/または差し込み工具とセグメント板を、位置
に関して正確かつ迅速に交換できる簡単な手段を採用し
たのこ刃用セグメント板を形成することである。
対して、本発明の目的は、上記特徴を有し、差し込み工
具および/または差し込み工具とセグメント板を、位置
に関して正確かつ迅速に交換できる簡単な手段を採用し
たのこ刃用セグメント板を形成することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この問題は、セグメント
板の受けスロットが、互いに間隔を置いて対向する2つ
の壁を有し、その内一方の壁を弾性的に可動の締め付け
フィンガに、他方をセグメント板のほぼ剛性の部分に設
け、締め付けフィンガが2つのスロットの間に残された
セグメント板の一部で形成され、締め付けフィンガを交
換可能板上に押しつけるための締め付け部分を、締め付
けフィンガ周囲に境界を形成する他方のスロットに設け
ることで解決される。
板の受けスロットが、互いに間隔を置いて対向する2つ
の壁を有し、その内一方の壁を弾性的に可動の締め付け
フィンガに、他方をセグメント板のほぼ剛性の部分に設
け、締め付けフィンガが2つのスロットの間に残された
セグメント板の一部で形成され、締め付けフィンガを交
換可能板上に押しつけるための締め付け部分を、締め付
けフィンガ周囲に境界を形成する他方のスロットに設け
ることで解決される。
【0010】既に述べたように、本発明はまた、ディス
ク周囲に固定可能なセグメント板を有するほぼ円形のデ
ィスクからなる丸のこ刃に関する。このような丸のこ刃
は、理論的に上記ドイツ特許第556,441号に開示
され、現在では、直径2mから3mで製造されるが、直
径をさらに大きくすることは、技術的問題よりも経済の
問題である。
ク周囲に固定可能なセグメント板を有するほぼ円形のデ
ィスクからなる丸のこ刃に関する。このような丸のこ刃
は、理論的に上記ドイツ特許第556,441号に開示
され、現在では、直径2mから3mで製造されるが、直
径をさらに大きくすることは、技術的問題よりも経済の
問題である。
【0011】上記丸のこ刃に関して、本発明の基盤を形
成する問題は、特許請求の範囲第1項から第16項の内
いずれかによる特徴を有するセグメント板を設けること
で解決する。
成する問題は、特許請求の範囲第1項から第16項の内
いずれかによる特徴を有するセグメント板を設けること
で解決する。
【0012】交換可能な板、特に交換可能な硬質合金製
板を固定するためのスロットと締め付けフィンガを有
し、スロットと締め付けフィンガが交換可能板を固定す
るフライス盤は周知である。しかしながら、のこ歯、特
に丸のこの歯には非常に重い衝撃負荷が発生し、この力
によって、歯および/またはセグメントが非常に簡単に
ゆるんでしまう可能性がある。そのため、従来技術で
は、上記固定方法として、リベット留め、はんだづけ、
溶接を選択している。
板を固定するためのスロットと締め付けフィンガを有
し、スロットと締め付けフィンガが交換可能板を固定す
るフライス盤は周知である。しかしながら、のこ歯、特
に丸のこの歯には非常に重い衝撃負荷が発生し、この力
によって、歯および/またはセグメントが非常に簡単に
ゆるんでしまう可能性がある。そのため、従来技術で
は、上記固定方法として、リベット留め、はんだづけ、
溶接を選択している。
【0013】本発明の実施例によれば、一方でセグメン
ト板の受けスロットに、弾性的に可動な締め付けフィン
ガによって、他方でセグメント板の対向するほぼ剛性の
部分に、互いに異なる鋭角で延びる2つの壁を設ける。
ここで、挿入する差し込み工具も対応して、やはり互い
に関して鋭角で延びる対向する締め付け面を有し、この
角度はセグメント板の受けスロットで、受け面または締
め付け面が互いに形成する角度よりやや大きい。差し込
み工具と受けスロットの大きさは、切り込むことで締め
付けスロットの差し込み工具がやや広がり、締め付けフ
ィンガが差し込み工具上に既にプレストレスを有して載
っているようにする。受けスロットを広げることによ
り、差し込み工具上で対応する面が互いに傾く値より低
い値まで、締め付け面の角度を増す。
ト板の受けスロットに、弾性的に可動な締め付けフィン
ガによって、他方でセグメント板の対向するほぼ剛性の
部分に、互いに異なる鋭角で延びる2つの壁を設ける。
ここで、挿入する差し込み工具も対応して、やはり互い
に関して鋭角で延びる対向する締め付け面を有し、この
角度はセグメント板の受けスロットで、受け面または締
め付け面が互いに形成する角度よりやや大きい。差し込
み工具と受けスロットの大きさは、切り込むことで締め
付けスロットの差し込み工具がやや広がり、締め付けフ
ィンガが差し込み工具上に既にプレストレスを有して載
っているようにする。受けスロットを広げることによ
り、差し込み工具上で対応する面が互いに傾く値より低
い値まで、締め付け面の角度を増す。
【0014】しかしながら、一方で、隣接するスロット
に追加的に設けた締め付け楔部分により、必要な締め付
け力は、締め付け楔部分を隣接スロットに挿入すること
で発生するため、締め付けフィンガにかかるプレストレ
スを与えることは必ずしも必要ではない。プレストレス
を発生させるためには、締め付けフィンガと対向する面
との間隔が、差し込み工具の幅または高さより小さけれ
ば、互いに向かって鋭角で傾いた接触面を持つ差し込み
工具を挿入することで締め付けフィンガが広がるため、
受けスロットに、互いに向かって傾斜する対向面を持た
せることさえ必要ではない。
に追加的に設けた締め付け楔部分により、必要な締め付
け力は、締め付け楔部分を隣接スロットに挿入すること
で発生するため、締め付けフィンガにかかるプレストレ
スを与えることは必ずしも必要ではない。プレストレス
を発生させるためには、締め付けフィンガと対向する面
との間隔が、差し込み工具の幅または高さより小さけれ
ば、互いに向かって鋭角で傾いた接触面を持つ差し込み
工具を挿入することで締め付けフィンガが広がるため、
受けスロットに、互いに向かって傾斜する対向面を持た
せることさえ必要ではない。
【0015】本発明に関連して、締め付けフィンガにわ
ずかなプレストレスを発生させる目的の傾斜面を有する
セグメント板を利用することは特に有利で、この傾斜面
は、セグメント板のほぼ剛性の部分の接触面に設けた対
向する支持面に関して鋭角で延びるが、傾斜面の端部に
は中断部を設け、この中断部で、傾斜面にほぼ並行する
か対向するように傾斜するが、少なくとも傾斜面より小
さな鋭角で対向する接触面に延びる締め付け面に、傾斜
面が移行する。このように設計することで、締め付けフ
ィンガは既に一定のプレストレスで差し込み工具の把持
面を押しつけることになり、隣接スロットに挿入された
締め付け楔部分によって、締め付け力はさらに増す。し
かしながら、この締め付け力は、差し込み工具を外側に
接して押す楔的効果で、鋭角で配置された接触面下に作
用する力を生じさせない。
ずかなプレストレスを発生させる目的の傾斜面を有する
セグメント板を利用することは特に有利で、この傾斜面
は、セグメント板のほぼ剛性の部分の接触面に設けた対
向する支持面に関して鋭角で延びるが、傾斜面の端部に
は中断部を設け、この中断部で、傾斜面にほぼ並行する
か対向するように傾斜するが、少なくとも傾斜面より小
さな鋭角で対向する接触面に延びる締め付け面に、傾斜
面が移行する。このように設計することで、締め付けフ
ィンガは既に一定のプレストレスで差し込み工具の把持
面を押しつけることになり、隣接スロットに挿入された
締め付け楔部分によって、締め付け力はさらに増す。し
かしながら、この締め付け力は、差し込み工具を外側に
接して押す楔的効果で、鋭角で配置された接触面下に作
用する力を生じさせない。
【0016】ここで、交換可能板の受けスロット内側に
接触面を設け、接触面上で交換可能板の好適な相手面を
支持するのが有利である。交換可能板の後側が、スロッ
ト内側に配置された突き合わせ面に支持されるのが有利
で、突き合わせ面は必ずしもべースまたはスロット端部
を形成する必要はないが、スロットの壁にほぼ横に、例
えばセグメント板の剛性部分の形成する受けスロットの
壁と直角に延びる。ここで、スロット自体は、締め付け
フィンガの弾性と屈曲特性によって拡大可能で突き合わ
せ面に隣接してこれを越えセグメント板に延びる。
接触面を設け、接触面上で交換可能板の好適な相手面を
支持するのが有利である。交換可能板の後側が、スロッ
ト内側に配置された突き合わせ面に支持されるのが有利
で、突き合わせ面は必ずしもべースまたはスロット端部
を形成する必要はないが、スロットの壁にほぼ横に、例
えばセグメント板の剛性部分の形成する受けスロットの
壁と直角に延びる。ここで、スロット自体は、締め付け
フィンガの弾性と屈曲特性によって拡大可能で突き合わ
せ面に隣接してこれを越えセグメント板に延びる。
【0017】しかしながら、同じように、上記突き合わ
せ面としての締め付けフィンガの自由端を、例えばヨー
ロッパ特許第242,343号のように利用することも
できる。この特許とその基礎を形成する出願では、広く
受けスロットの形状寸法と硬質合金製交換可能板の形状
寸法を取りあげており、その公報の内容は本出願に包含
されている。そのため、差し込み工具と対応する受けス
ロットは、このヨーロッパ特許出願に記載された形状お
よび好適な設計によるものでよい。本発明によれば、受
けスロットの基本的輪郭、すなわち締め付けフィンガに
対向する面は、丸のこ刃に使用する場合、できれば半径
方向に延び、切削要素の前進方向に全体としてほぼ垂直
に延びる。ヨーロッパ出願の公報第242,343号に
記載された実施例に加えて、本発明によれば、締め付け
フィンガは、追加締め付け楔部分によって差し込み工具
に堅固に押しつけられ、差し込み工具が、丸のこ刃でも
堅固に正確な位置で固定され、のこの利用中に緩むこと
がないようにする。
せ面としての締め付けフィンガの自由端を、例えばヨー
ロッパ特許第242,343号のように利用することも
できる。この特許とその基礎を形成する出願では、広く
受けスロットの形状寸法と硬質合金製交換可能板の形状
寸法を取りあげており、その公報の内容は本出願に包含
されている。そのため、差し込み工具と対応する受けス
ロットは、このヨーロッパ特許出願に記載された形状お
よび好適な設計によるものでよい。本発明によれば、受
けスロットの基本的輪郭、すなわち締め付けフィンガに
対向する面は、丸のこ刃に使用する場合、できれば半径
方向に延び、切削要素の前進方向に全体としてほぼ垂直
に延びる。ヨーロッパ出願の公報第242,343号に
記載された実施例に加えて、本発明によれば、締め付け
フィンガは、追加締め付け楔部分によって差し込み工具
に堅固に押しつけられ、差し込み工具が、丸のこ刃でも
堅固に正確な位置で固定され、のこの利用中に緩むこと
がないようにする。
【0018】しかしながら別の実施例では、受けスロッ
トは半径方向に関して傾斜させ、差し込み工具にかかる
接線力が、スロットのべースの方向に差し込み工具を押
しつけるようにしている。
トは半径方向に関して傾斜させ、差し込み工具にかかる
接線力が、スロットのべースの方向に差し込み工具を押
しつけるようにしている。
【0019】締め付け楔部分は、楔部分の中を長手方向
に延びるねじによって、受けスロットに隣接するスロッ
トに固定されるのが望ましく、締め付けフィンガは、そ
の2つのスロットの間に残るセグメント板の材料から形
成される。このため、楔部分を受けるスロットのべース
は、好適なねじ穴を有するのが有利である。
に延びるねじによって、受けスロットに隣接するスロッ
トに固定されるのが望ましく、締め付けフィンガは、そ
の2つのスロットの間に残るセグメント板の材料から形
成される。このため、楔部分を受けるスロットのべース
は、好適なねじ穴を有するのが有利である。
【0020】概して、実施例のセグメント板は、長方
形、より正確には台形のほぼ平坦な板で、4つの周縁面
を持ち、その内の1つ、望ましくは長縁の1つが、歯面
と、硬質合金製交換可能板と締め付け楔部分とを受ける
スロットの形の複数の中断部を有する一方、他方の長縁
面は、板の側面を直線的に延びる。最も単純な場合、縁
面は狭い平坦面である。しかしながら、のこ刃のべース
部材に固定した場合、のこ刃の面から外れないよう、断
面に歯形を有することもできる。
形、より正確には台形のほぼ平坦な板で、4つの周縁面
を持ち、その内の1つ、望ましくは長縁の1つが、歯面
と、硬質合金製交換可能板と締め付け楔部分とを受ける
スロットの形の複数の中断部を有する一方、他方の長縁
面は、板の側面を直線的に延びる。最も単純な場合、縁
面は狭い平坦面である。しかしながら、のこ刃のべース
部材に固定した場合、のこ刃の面から外れないよう、断
面に歯形を有することもできる。
【0021】長方形または台形の2つの長縁を結ぶ2つ
の短縁面の一方は、セグメント板の前進方向で前に、他
方は後部に向かって配置されるが、複数のセグメント板
を互いの後ろに1列で配置できるような非常に単純かつ
有利な設計であるため、その側面はほぼ直線的に延びな
ければならない。好適には、セグメント板は円形ディス
クの周囲に配置されるが、これは必ずしも必要ではな
い。例として、個々のセグメントは、異なる度数で固定
されるストリップ、またはリンクベルトにも固定でき
る。
の短縁面の一方は、セグメント板の前進方向で前に、他
方は後部に向かって配置されるが、複数のセグメント板
を互いの後ろに1列で配置できるような非常に単純かつ
有利な設計であるため、その側面はほぼ直線的に延びな
ければならない。好適には、セグメント板は円形ディス
クの周囲に配置されるが、これは必ずしも必要ではな
い。例として、個々のセグメントは、異なる度数で固定
されるストリップ、またはリンクベルトにも固定でき
る。
【0022】個々のセグメントの前縁および後縁面は、
隣接するセグメントの対応する縁面と係合させるため、
ならいを施し、正確な位置合わせと案内を確保すること
ができる。しかしながら、正確な位置合わせと案内は、
セグメント板をべース部分、例えば丸のこディスクに接
続することでも確保できる。
隣接するセグメントの対応する縁面と係合させるため、
ならいを施し、正確な位置合わせと案内を確保すること
ができる。しかしながら、正確な位置合わせと案内は、
セグメント板をべース部分、例えば丸のこディスクに接
続することでも確保できる。
【0023】受けスロットについては、本発明の実施例
では、交換可能板を挿入した時、各面に接触点が限定さ
れ、交換可能板の受けスロット内の位置が限定された安
定したものになるように、スロットの壁と接触面を配置
・設計する。
では、交換可能板を挿入した時、各面に接触点が限定さ
れ、交換可能板の受けスロット内の位置が限定された安
定したものになるように、スロットの壁と接触面を配置
・設計する。
【0024】さらに、本発明の1実施例では、セグメン
ト板の側面の1つが、歯付き縁にほぼ並行に延びる肩部
を有し、この肩面が、オフセット部の形成によってセグ
メント板の面に向かって傾斜する。肩面が平坦である場
合、輪郭がいわゆる「ばち形」形状、すなわち、ばち
(鳩尾)形輪郭の半分となる。
ト板の側面の1つが、歯付き縁にほぼ並行に延びる肩部
を有し、この肩面が、オフセット部の形成によってセグ
メント板の面に向かって傾斜する。肩面が平坦である場
合、輪郭がいわゆる「ばち形」形状、すなわち、ばち
(鳩尾)形輪郭の半分となる。
【0025】ここで、ほぼ平坦なセグメント板は、基本
的に厚みの異なる2つの板領域からなり、厚い領域は、
歯付き縁と、交換可能板および楔のための対応する受け
スロットとを有し、側面の肩によって薄いセグメント板
領域から分かれている。この薄い板領域は、ほぼ平坦な
べース部分に設けられ、これに固定されて、肩はべース
部分の外縁上に載る。このような設計によって、べース
部材上で、少なくとも1つ、もしくはそれ以上の差し込
み工具または交換可能板を有するセグメント板全体を、
単純な方法で配置および交換することが可能となる。こ
こで、本発明の実施例では、板の肩と同じ側で薄い板領
域の面から立ち上がる突起を薄い板領域に設け、この突
起の表面は、板表面と並行で、特に厚い板領域の表面と
同じ面上であり、この表面が肩の幅周囲に突出する。よ
り正確には、この種のセグメント板は厚い板から作るこ
とができ、例えば、薄い板領域は、長方形のセグメント
板の長縁に並行にストリップに沿って板の層を研磨する
ことで製造するが、このストリップが一部残り、残余突
起として薄い板領域の面から立ち上がる。
的に厚みの異なる2つの板領域からなり、厚い領域は、
歯付き縁と、交換可能板および楔のための対応する受け
スロットとを有し、側面の肩によって薄いセグメント板
領域から分かれている。この薄い板領域は、ほぼ平坦な
べース部分に設けられ、これに固定されて、肩はべース
部分の外縁上に載る。このような設計によって、べース
部材上で、少なくとも1つ、もしくはそれ以上の差し込
み工具または交換可能板を有するセグメント板全体を、
単純な方法で配置および交換することが可能となる。こ
こで、本発明の実施例では、板の肩と同じ側で薄い板領
域の面から立ち上がる突起を薄い板領域に設け、この突
起の表面は、板表面と並行で、特に厚い板領域の表面と
同じ面上であり、この表面が肩の幅周囲に突出する。よ
り正確には、この種のセグメント板は厚い板から作るこ
とができ、例えば、薄い板領域は、長方形のセグメント
板の長縁に並行にストリップに沿って板の層を研磨する
ことで製造するが、このストリップが一部残り、残余突
起として薄い板領域の面から立ち上がる。
【0026】平面図では、この突起の形状はほぼ長方形
で、この長方形は、セグメント板の外縁または輪郭にほ
ぼ並行に配置できるが、これに向かって傾斜しても配置
することができる。
で、この長方形は、セグメント板の外縁または輪郭にほ
ぼ並行に配置できるが、これに向かって傾斜しても配置
することができる。
【0027】突起の側面は、セグメント板の面に対して
垂直に延びることができる。しかしながら、セグメント
板面に向かってわずかに傾斜し、角錘の台の形状をなす
ようにすることができるが、角錘の比較的小さい鋭角を
有するままとするのが望ましい。側面の傾斜も、1つま
たは2つの対向する側面、特に半径方向の内面および外
面に制限することができる。突起は、おもにセグメント
を正確に位置合わせして、セグメント板と(丸)のこ刃
との間の力を伝達する役目を果たし、可能ならば、セグ
メント板を固定するべース部分の凹部に正確に適合する
ように正確に製造しなければならない。そうすると、突
起の側面はべース部分からセグメント板およびその逆方
向に力を伝達し、固定要素がその力を受けないようにす
ることができる。これによってリベット取付具を廃止
し、セグメント板をねじを使ってべース部材に固定でき
るのが好都合である。そのため、セグメント板またはべ
ース部材に相互に位置を合わせて穴またはねじ付穴を設
けるのが望ましい。
垂直に延びることができる。しかしながら、セグメント
板面に向かってわずかに傾斜し、角錘の台の形状をなす
ようにすることができるが、角錘の比較的小さい鋭角を
有するままとするのが望ましい。側面の傾斜も、1つま
たは2つの対向する側面、特に半径方向の内面および外
面に制限することができる。突起は、おもにセグメント
を正確に位置合わせして、セグメント板と(丸)のこ刃
との間の力を伝達する役目を果たし、可能ならば、セグ
メント板を固定するべース部分の凹部に正確に適合する
ように正確に製造しなければならない。そうすると、突
起の側面はべース部分からセグメント板およびその逆方
向に力を伝達し、固定要素がその力を受けないようにす
ることができる。これによってリベット取付具を廃止
し、セグメント板をねじを使ってべース部材に固定でき
るのが好都合である。そのため、セグメント板またはべ
ース部材に相互に位置を合わせて穴またはねじ付穴を設
けるのが望ましい。
【0028】単純な製造という観点から見た実施例で
は、円形、もしくは正方形のジャーナルの形で、長孔の
係合用に設けた突起を有する。
は、円形、もしくは正方形のジャーナルの形で、長孔の
係合用に設けた突起を有する。
【0029】既に述べたように、セグメント板は、特に
丸のこ刃での使用のために設けたもので、実施例の丸の
こ刃は、薄い環状部または外周に沿った周囲部を有する
円形ディスクで、この部分は肩部によって内部ディスク
部分から相殺され、薄いセグメント板領域をいわば補完
している。ここで、セグメント板と円形ディスクの厚
み、中でもセグメント板と円形ディスクの互いの上に載
る薄い領域の厚みは、両面で互いに位置の合うセグメン
ト板と円形ディスク端部の表面が、共通面上に配置され
るようにする。実施例では、セグメント板が側面にまっ
すぐ延びる縁面を有するため、薄い環状部またはディス
クの内部領域から薄い環状部を相殺する肩部が、共に多
角形を形成する複数の直線部分からなる。
丸のこ刃での使用のために設けたもので、実施例の丸の
こ刃は、薄い環状部または外周に沿った周囲部を有する
円形ディスクで、この部分は肩部によって内部ディスク
部分から相殺され、薄いセグメント板領域をいわば補完
している。ここで、セグメント板と円形ディスクの厚
み、中でもセグメント板と円形ディスクの互いの上に載
る薄い領域の厚みは、両面で互いに位置の合うセグメン
ト板と円形ディスク端部の表面が、共通面上に配置され
るようにする。実施例では、セグメント板が側面にまっ
すぐ延びる縁面を有するため、薄い環状部またはディス
クの内部領域から薄い環状部を相殺する肩部が、共に多
角形を形成する複数の直線部分からなる。
【0030】しかしながら、製造については、半径方向
接触面(半径方向の力を受ける周囲に延びる面)が弧状
である場合、その半径は、丸のこ刃の中心点からの距離
に正確に対応することが好都合であるため、これが望ま
しい。そのため、セグメント板を直径の異なる丸のこ刃
には使用できなくなるが、丸のこ刃とセグメント板自体
の製造は、非常に単純化されるため、この実施例は、直
径を決めて比較的大規模な製造を行う場合に特に望まし
い。
接触面(半径方向の力を受ける周囲に延びる面)が弧状
である場合、その半径は、丸のこ刃の中心点からの距離
に正確に対応することが好都合であるため、これが望ま
しい。そのため、セグメント板を直径の異なる丸のこ刃
には使用できなくなるが、丸のこ刃とセグメント板自体
の製造は、非常に単純化されるため、この実施例は、直
径を決めて比較的大規模な製造を行う場合に特に望まし
い。
【0031】セグメント板に対する交換可能板の固定
は、例えば丸のこ刃の円形ディスクなど対応するべース
部材へのセグメント板の固定や、これら部材間の力の伝
達によって決まることは、当業者には自明である。この
取付具と力の伝達も、差し込み工具をはんだづけまたは
溶接したセグメント板に利用できる。
は、例えば丸のこ刃の円形ディスクなど対応するべース
部材へのセグメント板の固定や、これら部材間の力の伝
達によって決まることは、当業者には自明である。この
取付具と力の伝達も、差し込み工具をはんだづけまたは
溶接したセグメント板に利用できる。
【0032】セグメント板の肩部がセグメント板の直線
的長手縁に並行であれば、ディスクの環状部の外縁は、
対応する多角形状に延びることになる。環状部と薄いセ
グメント板領域は、幅が正確に同じで、セグメント板を
組み立てた時、セグメント板の肩部が、ディスクまたは
ディスクの環状部の外縁に正確に位置する一方、セグメ
ント板の半径方向内側の長手縁は、ディスク内側部から
環状部への過渡部を形成する肩部に正確に位置するのが
望ましい。既に述べたように、セグメント板の肩部は実
施例ではオフセット部を形成し、例えば半ばち形の形状
としなければならない。これに対応して、環状部の外縁
は好適にはす歯を切り、円形ディスクとセグメント板の
べース縁の肩部にも、対応する湾曲を設けることができ
る。この場合、セグメント板とべースディスクとの間の
力を伝達する突起が、半径方向の力をよく伝達するな
ら、突起の半径方向内側および外側にも、突起が凹部に
適切に適合するよう、対応してはす歯を切らなければな
らず、凹部は、環状部の個々のセクションの適切な場所
に設ける。環状部のセクションの連続する凹部は、通
常、セグメント板に設けた突起を形状的に補完するのが
望ましい。セグメント板は、突起の領域で最も厚いた
め、凹部は円形ディスクの環状部で連続していなければ
ならない。最も単純な場合、この凹部は、長孔の形とな
る。
的長手縁に並行であれば、ディスクの環状部の外縁は、
対応する多角形状に延びることになる。環状部と薄いセ
グメント板領域は、幅が正確に同じで、セグメント板を
組み立てた時、セグメント板の肩部が、ディスクまたは
ディスクの環状部の外縁に正確に位置する一方、セグメ
ント板の半径方向内側の長手縁は、ディスク内側部から
環状部への過渡部を形成する肩部に正確に位置するのが
望ましい。既に述べたように、セグメント板の肩部は実
施例ではオフセット部を形成し、例えば半ばち形の形状
としなければならない。これに対応して、環状部の外縁
は好適にはす歯を切り、円形ディスクとセグメント板の
べース縁の肩部にも、対応する湾曲を設けることができ
る。この場合、セグメント板とべースディスクとの間の
力を伝達する突起が、半径方向の力をよく伝達するな
ら、突起の半径方向内側および外側にも、突起が凹部に
適切に適合するよう、対応してはす歯を切らなければな
らず、凹部は、環状部の個々のセクションの適切な場所
に設ける。環状部のセクションの連続する凹部は、通
常、セグメント板に設けた突起を形状的に補完するのが
望ましい。セグメント板は、突起の領域で最も厚いた
め、凹部は円形ディスクの環状部で連続していなければ
ならない。最も単純な場合、この凹部は、長孔の形とな
る。
【0033】円形ディスクまたは別の「のこ刃」に互い
の後ろに1列に配置されたセグメント板は、互いの上に
載っている必要はなく、セグメントは互いからやや距離
をおくことで、直径のやや大きいか小さい円形ディスク
に配置するようにできるが、製造誤差があった場合、少
なくともこれを補償できるようにする。
の後ろに1列に配置されたセグメント板は、互いの上に
載っている必要はなく、セグメントは互いからやや距離
をおくことで、直径のやや大きいか小さい円形ディスク
に配置するようにできるが、製造誤差があった場合、少
なくともこれを補償できるようにする。
【0034】本発明のさらなる利点、特徴および応用方
法は、以下の実施例の説明と添付の図面から明かになろ
う。
法は、以下の実施例の説明と添付の図面から明かになろ
う。
【0035】
【実施例】図1〜3に、丸のこ刃のほぼ円形のべース部
材25を示す。ディスクまたはべース部25は、共に多
角形を形成する個々の直線部27からなる厚みの少ない
周囲部25aを有する。ディスク内側部材またはべース
部25から薄い周囲部25aまたは直線部27への過渡
部は、肩部26によって形成され、図では、この肩部
は、板の面に垂直に延びる面を形成する。各直線部27
は、ほぼ長方形の連続する凹部28を有する。セグメン
ト板1は各直線部27に固定される。セグメント板1
は、同様に厚い板領域1a(図2,4参照)および薄い
板領域1bからなる。厚い板領域1aは、丸のこ刃また
は個々の直線部27の縁19の外側に配置する。薄い板
領域1bは、丸のこディスク25の薄い周囲部25aの
直線部27の1つとのオーバーラップを形成する。各セ
グメント板1は、4つの固定ねじ30(図2参照)によ
って、直線部27に固定される。ここで、薄いセグメン
ト板領域1bは、直線部27の凹部28と、できる限り
正確かつぴったりはまりあって係合する突起20を有す
る。
材25を示す。ディスクまたはべース部25は、共に多
角形を形成する個々の直線部27からなる厚みの少ない
周囲部25aを有する。ディスク内側部材またはべース
部25から薄い周囲部25aまたは直線部27への過渡
部は、肩部26によって形成され、図では、この肩部
は、板の面に垂直に延びる面を形成する。各直線部27
は、ほぼ長方形の連続する凹部28を有する。セグメン
ト板1は各直線部27に固定される。セグメント板1
は、同様に厚い板領域1a(図2,4参照)および薄い
板領域1bからなる。厚い板領域1aは、丸のこ刃また
は個々の直線部27の縁19の外側に配置する。薄い板
領域1bは、丸のこディスク25の薄い周囲部25aの
直線部27の1つとのオーバーラップを形成する。各セ
グメント板1は、4つの固定ねじ30(図2参照)によ
って、直線部27に固定される。ここで、薄いセグメン
ト板領域1bは、直線部27の凹部28と、できる限り
正確かつぴったりはまりあって係合する突起20を有す
る。
【0036】突起20と凹部28は、平面図ではほぼ四
角形であるが、丸のこ刃の周囲ではぴったりはまり合う
ことが特に重要である。というのも、円形ディスク25
から個々のセグメント板1に前進力を伝達するのは凹部
28と係合する突起20であるため、ねじ30は単にセ
グメント板1を各直線部27に固定するのみである。し
かしながら、力の伝達は、おもに突起20および凹部2
8または隣接する壁によって少なくとも直線部27の周
囲で行われる。
角形であるが、丸のこ刃の周囲ではぴったりはまり合う
ことが特に重要である。というのも、円形ディスク25
から個々のセグメント板1に前進力を伝達するのは凹部
28と係合する突起20であるため、ねじ30は単にセ
グメント板1を各直線部27に固定するのみである。し
かしながら、力の伝達は、おもに突起20および凹部2
8または隣接する壁によって少なくとも直線部27の周
囲で行われる。
【0037】各セグメント板1は、横平面図でほぼ長方
形であるが、この長方形の1つの長手辺には歯をつけ、
歯形に加えて歯の中にスロット3および4を有する。歯
形21に対向する縁面23は、側面に延び、共に2つの
長辺21および23を結ぶ短縁面22および24と同
様、直線となっている。対向する短縁面22および24
は、従来の長方形のように互いに並行して延びず、互い
にわずかに傾斜して、実施例では、円形ディスク25に
組み付けた後、基本的に半径方向に延びて、隣接セグメ
ント1の対応する辺に載っている。
形であるが、この長方形の1つの長手辺には歯をつけ、
歯形に加えて歯の中にスロット3および4を有する。歯
形21に対向する縁面23は、側面に延び、共に2つの
長辺21および23を結ぶ短縁面22および24と同
様、直線となっている。対向する短縁面22および24
は、従来の長方形のように互いに並行して延びず、互い
にわずかに傾斜して、実施例では、円形ディスク25に
組み付けた後、基本的に半径方向に延びて、隣接セグメ
ント1の対応する辺に載っている。
【0038】各セグメント板1は、2つののこ歯2を持
ち、その頂点領域にスロット3が設けられて、交換可能
板5または差し込み工具5を受ける。これに隣接して、
2つの歯面の間のべース近辺に、楔部の係合する別のス
ロット4を設ける。互いに隣接して配置された2つのス
ロット3および4の間に残り、比較的密接して互いに隣
接するセグメント板1の材料は、互いに締め付けフィン
ガ8を形成する。両スロット3および4は、やや外向き
に広がる壁と共に延びて、好適な楔形状の好適に嵌合す
る差し込み工具または交換可能板の挿入中に、交換可能
板5の側面が係合すると締め付けフィンガ8がはね戻
り、交換可能板5が摩擦係合によって挿入位置に固定さ
れる。それまでスロット4内にゆるく配置されていた楔
部10は、スロット4のべースのねじ付き穴15と係合
し、穴を通って楔部10を貫通するねじ14を利用し
て、スロット4内にさらに押し込まれ、固定されたねじ
の頭は、楔部10の上部に固定される。ねじ14を締め
付けることで、楔部10をさらにスロット4内に押し込
むことが可能で、締め付けフィンガ8が交換可能板5に
対してさらに堅固に押しつけられる。このような追加的
締め付け効果によって、交換可能板5は締め付けフィン
ガ8によって十分保持され、重い衝撃負荷がかかって
も、交換可能板5はゆるまない。
ち、その頂点領域にスロット3が設けられて、交換可能
板5または差し込み工具5を受ける。これに隣接して、
2つの歯面の間のべース近辺に、楔部の係合する別のス
ロット4を設ける。互いに隣接して配置された2つのス
ロット3および4の間に残り、比較的密接して互いに隣
接するセグメント板1の材料は、互いに締め付けフィン
ガ8を形成する。両スロット3および4は、やや外向き
に広がる壁と共に延びて、好適な楔形状の好適に嵌合す
る差し込み工具または交換可能板の挿入中に、交換可能
板5の側面が係合すると締め付けフィンガ8がはね戻
り、交換可能板5が摩擦係合によって挿入位置に固定さ
れる。それまでスロット4内にゆるく配置されていた楔
部10は、スロット4のべースのねじ付き穴15と係合
し、穴を通って楔部10を貫通するねじ14を利用し
て、スロット4内にさらに押し込まれ、固定されたねじ
の頭は、楔部10の上部に固定される。ねじ14を締め
付けることで、楔部10をさらにスロット4内に押し込
むことが可能で、締め付けフィンガ8が交換可能板5に
対してさらに堅固に押しつけられる。このような追加的
締め付け効果によって、交換可能板5は締め付けフィン
ガ8によって十分保持され、重い衝撃負荷がかかって
も、交換可能板5はゆるまない。
【0039】特定の設計によるスロット3と対応して適
合した差し込み工具5の実施例の詳細を、図3に示す。
差し込み工具と、対向する壁6および7を有するスロッ
ト3の対応する形状は、欧州特許出願の公報第242,
343号に詳細に記載されており、スロットの設計と差
し込み工具5の設計については、図3に示す実施例が同
出願に記載されたものと同一であるため、ここでその説
明を参照する。また、図3にはいくつか相違がある。例
えば、差し込み工具5の後面32のためにスロット内側
に突き合わせ面11を設けて、差し込み工具5の肩に設
けた突き合わせ面33が、締め付けフィンガ8の耳34
と接しないようにすることができる。さらに、スロット
3は、締め付けフィンガ8のはね戻りの進路や弾性を増
すために、突き合わせ面11から独立してあるいはこれ
に加えてスロット後部延長部3aを持つことができる。
締め付けフィンガ8に直接隣接するスロット4は、図3
では詳細に示していないが、締め付けねじ14を利用し
てスロット4のべースの穴15にねじ込むことのできる
楔部10を受けるため、図2に示すスロットと全く同様
に設計されている。
合した差し込み工具5の実施例の詳細を、図3に示す。
差し込み工具と、対向する壁6および7を有するスロッ
ト3の対応する形状は、欧州特許出願の公報第242,
343号に詳細に記載されており、スロットの設計と差
し込み工具5の設計については、図3に示す実施例が同
出願に記載されたものと同一であるため、ここでその説
明を参照する。また、図3にはいくつか相違がある。例
えば、差し込み工具5の後面32のためにスロット内側
に突き合わせ面11を設けて、差し込み工具5の肩に設
けた突き合わせ面33が、締め付けフィンガ8の耳34
と接しないようにすることができる。さらに、スロット
3は、締め付けフィンガ8のはね戻りの進路や弾性を増
すために、突き合わせ面11から独立してあるいはこれ
に加えてスロット後部延長部3aを持つことができる。
締め付けフィンガ8に直接隣接するスロット4は、図3
では詳細に示していないが、締め付けねじ14を利用し
てスロット4のべースの穴15にねじ込むことのできる
楔部10を受けるため、図2に示すスロットと全く同様
に設計されている。
【0040】図3による実施例では、締め付けフィンガ
の面6は、スロットの対向する側の面7に向かって鋭角
で延びる必要はない。この面は、差し込み工具5の前締
め付け面で締め付けフィンガの前端によって十分な締め
付けが行われ、差し込み工具が面7にほぼ並行に延びて
いれば、必ずしもこれとほぼ並行して延びる傾斜面を有
して延びる必要はない。
の面6は、スロットの対向する側の面7に向かって鋭角
で延びる必要はない。この面は、差し込み工具5の前締
め付け面で締め付けフィンガの前端によって十分な締め
付けが行われ、差し込み工具が面7にほぼ並行に延びて
いれば、必ずしもこれとほぼ並行して延びる傾斜面を有
して延びる必要はない。
【0041】図4に様々な断面図を示すが、図4
(a),(b),(c),(d)は、図1のA−A,B
−B,C−C,D−Dで示す位置の断面図である。図4
(d)の断面図は、のこ刃2と、最初は外ねじ30で、
その後、内ねじ30でこれに固定したセグメント板1と
を通る半径方向の分割線D−Dによる断面を示す。図4
(a)により、薄い板領域1bが突起20を有し、突起
20の領域で、セグメント板1が厚い板領域1aと同じ
厚さであることがわかる。図4(b)は、図4(a)に
垂直に取った図1のB−B断面で、同じように突起20
と、薄い板領域1bと、肩部13で分けられた厚い板領
域1aの断面を示している。肩部13は、セグメント板
1に向かって傾斜する平坦面で形成され、オフセット部
またはいわゆる「ばち形」、すなわちばち(鳩尾)形輪
郭の一部が形成されるようになっている。突起20の上
側29は、肩部13と同じ傾斜を持たせるか、またはセ
グメント板1の板面に垂直とするか、いずれかにするこ
とができる。しかしながら、後者の場合突起20の対応
する凹部28には、丸のこ刃の半径方向に適切な隙間を
持たせ、突起20が凹部28に導入されると同時に、環
状部25b、または環状周囲部25aを持った直線部2
7の対応する傾斜外縁19に載るようにしなければなら
ない。環状周囲部25aの傾斜自由端19は、図4
(c)の断面図に示され、その一部は同時に連続する凹
部28を通って延びている。
(a),(b),(c),(d)は、図1のA−A,B
−B,C−C,D−Dで示す位置の断面図である。図4
(d)の断面図は、のこ刃2と、最初は外ねじ30で、
その後、内ねじ30でこれに固定したセグメント板1と
を通る半径方向の分割線D−Dによる断面を示す。図4
(a)により、薄い板領域1bが突起20を有し、突起
20の領域で、セグメント板1が厚い板領域1aと同じ
厚さであることがわかる。図4(b)は、図4(a)に
垂直に取った図1のB−B断面で、同じように突起20
と、薄い板領域1bと、肩部13で分けられた厚い板領
域1aの断面を示している。肩部13は、セグメント板
1に向かって傾斜する平坦面で形成され、オフセット部
またはいわゆる「ばち形」、すなわちばち(鳩尾)形輪
郭の一部が形成されるようになっている。突起20の上
側29は、肩部13と同じ傾斜を持たせるか、またはセ
グメント板1の板面に垂直とするか、いずれかにするこ
とができる。しかしながら、後者の場合突起20の対応
する凹部28には、丸のこ刃の半径方向に適切な隙間を
持たせ、突起20が凹部28に導入されると同時に、環
状部25b、または環状周囲部25aを持った直線部2
7の対応する傾斜外縁19に載るようにしなければなら
ない。環状周囲部25aの傾斜自由端19は、図4
(c)の断面図に示され、その一部は同時に連続する凹
部28を通って延びている。
【0042】図4の断面図から、セグメント板1の厚い
領域1aと円形ディスクの25の厚みはほぼ同じで、セ
グメント板1または円形ディスク25の薄い領域1bと
25aは、厚みに関してほぼ同じで、セグメント板1の
厚い領域1aと円形ディスク25の厚みの正確に半分で
あることがわかる。組み立てた状態での断面は、図4
(d)に示すもので、ここでは、既に述べたように、分
割線が半径方向に相互に置き代わり、ねじ30の間を段
階的に延びる。そのため、丸のこ刃は、セグメント板の
領域25から領域1aまで、連続して一定の厚みを持
つ。薄い環状周囲部25bは、ねじ30のための好適な
ねじ付き穴を有するのが望ましく、ねじの頭は、対応す
る穴と共に、セグメント板1の薄い領域1b内に形成さ
れて、ねじ端部とセグメント板1の表面が同じ高さとな
るかわずかに沈むようにする。ねじ30のねじ部長さ
は、ねじが円形ディスクすなわちべース板25の表面を
越えて突出しないようにする。
領域1aと円形ディスクの25の厚みはほぼ同じで、セ
グメント板1または円形ディスク25の薄い領域1bと
25aは、厚みに関してほぼ同じで、セグメント板1の
厚い領域1aと円形ディスク25の厚みの正確に半分で
あることがわかる。組み立てた状態での断面は、図4
(d)に示すもので、ここでは、既に述べたように、分
割線が半径方向に相互に置き代わり、ねじ30の間を段
階的に延びる。そのため、丸のこ刃は、セグメント板の
領域25から領域1aまで、連続して一定の厚みを持
つ。薄い環状周囲部25bは、ねじ30のための好適な
ねじ付き穴を有するのが望ましく、ねじの頭は、対応す
る穴と共に、セグメント板1の薄い領域1b内に形成さ
れて、ねじ端部とセグメント板1の表面が同じ高さとな
るかわずかに沈むようにする。ねじ30のねじ部長さ
は、ねじが円形ディスクすなわちべース板25の表面を
越えて突出しないようにする。
【0043】図2からわかるように、突起20は、対応
する凹部28に関して半径方向外側に、小さな半径方向
のあそび35を有し、このあそびによって、オフセット
した肩部13は直線部27の傾斜縁19に載ることがで
きる。
する凹部28に関して半径方向外側に、小さな半径方向
のあそび35を有し、このあそびによって、オフセット
した肩部13は直線部27の傾斜縁19に載ることがで
きる。
【0044】図5は、同じ円形ディスク25に取り付け
たセグメント板1の各種の実施例を示したもので、1つ
の種類の実施例が1つの同一の板に設けてある。これに
は様々な種類の突起20,20a,20b,20cが示
されている。突起20については、既に詳細に説明し
た。
たセグメント板1の各種の実施例を示したもので、1つ
の種類の実施例が1つの同一の板に設けてある。これに
は様々な種類の突起20,20a,20b,20cが示
されている。突起20については、既に詳細に説明し
た。
【0045】図5(a)に示す突起20は、平面図では
同様に長方形だが、円形ディスク25の半径に関して傾
斜している。図5(b)に示す突起20bと20cの2
つの例の場合は、これらの突起はセグメント板1と一体
に結合されておらず、別個の部分として、円形ディスク
25または環状部25aと、セグメント板1の薄い領域
1bまたは厚い領域1aの適切な開口部に挿入される。
しかしながら、これにはねじや固定手段の追加が必要で
あるため、あまり望ましくない。
同様に長方形だが、円形ディスク25の半径に関して傾
斜している。図5(b)に示す突起20bと20cの2
つの例の場合は、これらの突起はセグメント板1と一体
に結合されておらず、別個の部分として、円形ディスク
25または環状部25aと、セグメント板1の薄い領域
1bまたは厚い領域1aの適切な開口部に挿入される。
しかしながら、これにはねじや固定手段の追加が必要で
あるため、あまり望ましくない。
【0046】図5(b)に示すセグメント板1には、ス
ロット3内の差し込み工具5の突き合わせの変った構造
が見られる。参照番号17は、突き合わせ面33と締め
付けフィンガ8の耳34(図3参照)との間の突き合わ
せ点である。参照番号18は、締め付けフィンガ8の耳
34と、スロット3内の突き合わせ面11上で後面32
と突き合わされる差し込み工具5(図3参照)の面との
間のあそびを示す。参照番号31は、3/4ボアの形の
いわゆる「フリー・フィーチャ」で、面11とスロット
3の壁7との間に形成された内角と差し込み工具が係合
するのを防ぎ、後面32が常に適切かつ限定された位置
で突き合わせ面11上に載るようにしたものである。
ロット3内の差し込み工具5の突き合わせの変った構造
が見られる。参照番号17は、突き合わせ面33と締め
付けフィンガ8の耳34(図3参照)との間の突き合わ
せ点である。参照番号18は、締め付けフィンガ8の耳
34と、スロット3内の突き合わせ面11上で後面32
と突き合わされる差し込み工具5(図3参照)の面との
間のあそびを示す。参照番号31は、3/4ボアの形の
いわゆる「フリー・フィーチャ」で、面11とスロット
3の壁7との間に形成された内角と差し込み工具が係合
するのを防ぎ、後面32が常に適切かつ限定された位置
で突き合わせ面11上に載るようにしたものである。
【0047】図5の参照番号101で示すセグメント板
は、前縁22および後縁24で隣接するセグメント1と
(移動方向で)少し距離を置いているという点でのみ、
他のセグメント板と異なる。製造誤差を補償するため、
このように小さな間隔を意図的に設けることができる。
しかしながら、セグメント板を直径のやや大きな丸のこ
刃に使用し、セグメント板が同数の場合、このような間
隔は起こり得る。隣接するセグメント板間の間隔が大き
すぎず、のこくずが入って問題を生じさせない場合にか
ぎり、このような間隔を容認して、少なくともほぼ同じ
直径の円形ディスクで、同一のセグメント板を使用でき
るようにする。
は、前縁22および後縁24で隣接するセグメント1と
(移動方向で)少し距離を置いているという点でのみ、
他のセグメント板と異なる。製造誤差を補償するため、
このように小さな間隔を意図的に設けることができる。
しかしながら、セグメント板を直径のやや大きな丸のこ
刃に使用し、セグメント板が同数の場合、このような間
隔は起こり得る。隣接するセグメント板間の間隔が大き
すぎず、のこくずが入って問題を生じさせない場合にか
ぎり、このような間隔を容認して、少なくともほぼ同じ
直径の円形ディスクで、同一のセグメント板を使用でき
るようにする。
【0048】しかしながら、前縁22および後縁24の
表面積がもはや大きくなくなり、歯付き縁(歯形)21
への過渡部の角領域で互いに対向するのみであることを
忘れなければ、一定の丸のこ直径と、この直径の実質的
に2倍(4倍)の直径にも同一のセグメント板を利用す
ることができる。ここで、直線接触面23,26および
13,19(図2参照)は、その形状がのこ刃直径に左
右されるため、ここではプラスの効果を持つ。歯面の小
さな中断部も悪影響はない。追加のセグメント板は、各
2つのセグメント板の間に挿入して、隣接するセグメン
ト板が縁21/22および21/24の角領域で互いに
接触するようにする。ここで、半径は、その角領域、故
にのこ歯全体のほぼ直径まで倍増され、円形ディスク2
5は、適切な直径と周囲の直線部27からのみ製造する
ことができる。
表面積がもはや大きくなくなり、歯付き縁(歯形)21
への過渡部の角領域で互いに対向するのみであることを
忘れなければ、一定の丸のこ直径と、この直径の実質的
に2倍(4倍)の直径にも同一のセグメント板を利用す
ることができる。ここで、直線接触面23,26および
13,19(図2参照)は、その形状がのこ刃直径に左
右されるため、ここではプラスの効果を持つ。歯面の小
さな中断部も悪影響はない。追加のセグメント板は、各
2つのセグメント板の間に挿入して、隣接するセグメン
ト板が縁21/22および21/24の角領域で互いに
接触するようにする。ここで、半径は、その角領域、故
にのこ歯全体のほぼ直径まで倍増され、円形ディスク2
5は、適切な直径と周囲の直線部27からのみ製造する
ことができる。
【0049】
【発明の効果】しかしながら、本発明によれば交換可能
板の適切な取付具と、スロット内の差し込み工具のため
の受手段と、交換可能板に対し締め付けフィンガを堅固
に押しつける締め付け楔部分としての追加的取付具を提
供することが可能である。この種の取付具は、同時に、
硬質合金製交換可能板を個々のセグメントで迅速に交換
することを可能とするため、切削要素が破損した場合、
必ずしもセグメント板全体を交換する必要がなく、セグ
メント板をべース部材、例えば丸のこ刃のディスクに固
定しておき、硬質合金製の交換可能板1枚のみ、または
差し込み工具1つのみを交換すればよい。ここで、この
種の取付具はまた、交換可能板の位置決めにおいて正確
な配置を可能とするため、その切刃を、関連するセグメ
ント板の残りの差し込み工具の切刃と、残りのセグメン
ト板の差し込み工具とに対して、正確に限定された位置
に配置することができる。
板の適切な取付具と、スロット内の差し込み工具のため
の受手段と、交換可能板に対し締め付けフィンガを堅固
に押しつける締め付け楔部分としての追加的取付具を提
供することが可能である。この種の取付具は、同時に、
硬質合金製交換可能板を個々のセグメントで迅速に交換
することを可能とするため、切削要素が破損した場合、
必ずしもセグメント板全体を交換する必要がなく、セグ
メント板をべース部材、例えば丸のこ刃のディスクに固
定しておき、硬質合金製の交換可能板1枚のみ、または
差し込み工具1つのみを交換すればよい。ここで、この
種の取付具はまた、交換可能板の位置決めにおいて正確
な配置を可能とするため、その切刃を、関連するセグメ
ント板の残りの差し込み工具の切刃と、残りのセグメン
ト板の差し込み工具とに対して、正確に限定された位置
に配置することができる。
【図1】本発明の実施例によるセグメント板を固定した
丸のこ刃の断面図である。
丸のこ刃の断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2に示すスロットおよびこれに適合した差し
込み工具の詳細説明図である。
込み工具の詳細説明図である。
【図4】セグメント板と丸のこ刃の各種の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の其の他の実施例を示し、丸のこ刃の切
欠部におけるセグメント板とのこ刃の形状の各種の態様
を示す図である。
欠部におけるセグメント板とのこ刃の形状の各種の態様
を示す図である。
1,101…セグメント板 2…のこ刃 3,4…スロット 5…交換可能板 6,7…壁 8…締め付けフィンガ 11…突き合わせ面 13,26…肩部 14…ねじ 17…突き合わせ点 18…あそび 19…傾斜外線 20…突起 21,22,23,24…縁面 25…べース板(円形ディスク) 27…直線部 28…凹部 30…ねじ 31…フリー・フィーチャ 32…後面 33…突き合わせ面 34…耳 35…あそび
Claims (21)
- 【請求項1】 硬質合金製交換可能板(5)のための少
なくとも1つの受手段を画定するセグメント板(1)の
面に対して横向きに設けたスロット(3,4)を有する
のこ刃(2)用セグメント板(1)で、受けスロット
(3)が、互いに間隔を置いて対向する2つの壁(6,
7)を有し、その内一方の壁を弾性的に可動の締め付け
フィンガ(8)に、他方をセグメント板(1)のほぼ剛
性の部分(9)に設け、締め付けフィンガ(8)が2つ
のスロット(3,4)の間に残されたセグメント板
(1)の一部で形成され、2つのスロット(3,4)の
内1つ(4)は、締め付け楔部分(10)を受け入れる
ために設けたことを特徴とするのこ刃(2)用セグメン
ト板(1)。 - 【請求項2】 受けスロット(3)内部に、交換可能板
(5)のための突き合わせ面(11)を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項1記載のセグメント板。 - 【請求項3】 締め付け楔部分(10)を、楔部分の中
を長手に延びるねじ(14)によって、セグメント板
(1)のスロット(4)に固定できることを特徴とする
特許請求の範囲第1項または第2項記載のセグメント
板。 - 【請求項4】 4つの周縁面(21,22,23,2
4)を有するほぼ平坦面で、その内1つが、歯形と、交
換可能板(5)と締め付け楔部分(10)とを受ける中
断部またはスロットとを有する一方、少なくとも歯形と
対向する縁面(23)はセグメント板(1)の側面を直
線的に延びることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第3項のいずれかに記載のセグメント板。 - 【請求項5】 セグメント板(1)の前進方向の前(2
2)と後ろ(24)に配置された2つの縁面が、セグメ
ント板(1)の側面に直線的に延びていることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載のセグメント板。 - 【請求項6】 受けスロット(3)の壁(6,7)と接
触面(11)が、交換可能板(5)が挿入された時、各
面に接触点が限定され、交換可能板の受けスロット
(3)内の位置が限定された安定したものになるよう設
計されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第5項のいずれかに記載のセグメント板。 - 【請求項7】 ほぼ平坦なセグメント板(1)が、基本
的に厚みの異なる2つの板領域からなり、厚い領域(1
a)は受けスロット(3,4)を有し、側面の肩部(1
3)によって薄い領域(1b)から分かれていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか
に記載のセグメント板。 - 【請求項8】 肩部(13)が、セグメント板(1)の
送り方向にほぼ並列に延びて、肩面がセグメント板の面
に向かって傾斜し、切下げ部分を形成していることを特
徴とする特許請求の範囲第7項記載のセグメント板。 - 【請求項9】 薄い板領域(1b)に突起(20)が設
けられ、この突起が肩部(13)の側で薄い板領域(1
b)の面から突出していることを特徴とする特許請求の
範囲第7項または第8項記載のセグメント板。 - 【請求項10】 突起(20)の表面が、板表面にほぼ
並行で、望ましくは厚い板領域(1a)の表面と同一面
にあるように延びていることを特徴とする特許請求の範
囲第9項記載のセグメント板。 - 【請求項11】 突起(20)が、平面図でほぼ長方形
であることを特徴とする特許請求の範囲第9項または第
10項記載のセグメント板。 - 【請求項12】 突起(20)周辺が、セグメント板の
縁面(21,22,23,24)とほぼ並行になるよう
延びていることを特徴とする特許請求の範囲第9項から
第11項のいずれかに記載のセグメント板。 - 【請求項13】 突起(20)が円形の断面を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第9項または第10項記
載のセグメント板。 - 【請求項14】 突起(20)が、ほぼ角錘の台の形を
していることを特徴とする特許請求の範囲第9項から第
13項のいずれかに記載のセグメント板。 - 【請求項15】 2つの交換可能なセグメント板(1)
のためのスロット受け手段を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項から第14項のいずれかに記載のセ
グメント板。 - 【請求項16】 受けスロット(3)の対向する壁
(6,7)が、互いに関して鋭角に延びることを特徴と
する特許請求の範囲第1項から第15項のいずれかに記
載のセグメント板。 - 【請求項17】 ディスク周囲に固定できるセグメント
板(1)を有するほぼ円形のディスク(25)からな
り、特許請求の範囲第1項から第13項のいずれかに記
載のセグメント板を特徴とする丸のこ刃(2)。 - 【請求項18】 ディスク(25)が、中央ディスク部
分(25a)から肩部(26)によって相殺される薄い
環状部(25b)を外周に有することを特徴とする特許
請求の範囲第17項記載の丸のこ刃。 - 【請求項19】 環状部(25b)が、多角形を形成す
る複数のほぼ直線的な部分(27)からなることを特徴
とする特許請求の範囲第18項記載の丸のこ刃。 - 【請求項20】 環状部の各直線部(27)に、セグメ
ント板(1)の突起(20)を受けるための凹部(2
8)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第17項
から第19項のいずれかに記載の丸のこ刃。 - 【請求項21】 凹部が、平面図で長孔または長方形の
形をしていることを特徴とする特許請求の範囲第20項
記載の丸のこ刃。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4226729 | 1992-08-13 | ||
| DE4308596A DE4308596A1 (de) | 1992-08-13 | 1993-03-18 | Segmentplatte für ein Sägeblatt und Sägeblatt mit Segmentplatten |
| DE4226729:3 | 1993-03-18 | ||
| DE4308596:2 | 1993-03-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277940A true JPH06277940A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=25917462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20149793A Pending JPH06277940A (ja) | 1992-08-13 | 1993-08-13 | のこ刃用セグメント板とセグメント板を有するのこ刃 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5761981A (ja) |
| EP (1) | EP0588018B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06277940A (ja) |
| AT (1) | ATE162124T1 (ja) |
| DE (2) | DE4308596A1 (ja) |
Cited By (1)
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| JP2007313635A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-12-06 | Allied Material Corp | 高速切削用回転鋸 |
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| SE509296C2 (sv) * | 1994-11-29 | 1999-01-11 | Mircona Ab | Anordning vid slitsfräs |
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- 1993-07-20 EP EP19930111566 patent/EP0588018B1/de not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007313635A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-12-06 | Allied Material Corp | 高速切削用回転鋸 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0588018A3 (en) | 1994-08-24 |
| EP0588018B1 (de) | 1998-01-14 |
| DE59307980D1 (de) | 1998-02-19 |
| EP0588018A2 (de) | 1994-03-23 |
| US5761981A (en) | 1998-06-09 |
| ATE162124T1 (de) | 1998-01-15 |
| DE4308596A1 (de) | 1994-02-17 |
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