JPH0627834U - ドラム用プラスチック製小割板 - Google Patents
ドラム用プラスチック製小割板Info
- Publication number
- JPH0627834U JPH0627834U JP7017092U JP7017092U JPH0627834U JP H0627834 U JPH0627834 U JP H0627834U JP 7017092 U JP7017092 U JP 7017092U JP 7017092 U JP7017092 U JP 7017092U JP H0627834 U JPH0627834 U JP H0627834U
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- JP
- Japan
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- vinyl chloride
- split plate
- plate
- hard
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外力が加わっても変形しにくく、加工の容易
なプラスチック製小割板を提供する。 【構成】 巻胴1に線条体2を巻いたドラム3の鍔4の
外周縁5に取付けるための小割板である。同小割板が軟
質塩化ビニール樹脂と硬質塩化ビニール樹脂とからな
り、その配合比を軟質塩ビ40%、硬質塩ビ60%〜軟
質塩ビ70%、硬質塩ビ30%の範囲とした。
なプラスチック製小割板を提供する。 【構成】 巻胴1に線条体2を巻いたドラム3の鍔4の
外周縁5に取付けるための小割板である。同小割板が軟
質塩化ビニール樹脂と硬質塩化ビニール樹脂とからな
り、その配合比を軟質塩ビ40%、硬質塩ビ60%〜軟
質塩ビ70%、硬質塩ビ30%の範囲とした。
Description
【0001】
本考案のドラム用プラスチック製小割板は、電線、ケーブル、管等の線条体を 巻取るドラムの鍔の外周に装着されて、ドラムの巻胴に巻かれた線条体を保護す るのに利用されるものである。
【0002】
ドラムに線条体を巻取るには従来は図7に示すように、ドラムAの巻胴Bにケ −ブルCを巻回した後、対向する2枚の鍔Dにまたがせて鍔Dの全周に小割板E を多数枚取付け、その小割板Eを一枚づつ釘Fで打ちつけ、その小割板Eの外周 にバインド線Gを巻き付けて小割板Eを締付け、更にそのバインド線Gの適宜箇 所を逆U字形の止め具Hで固定していた。この小割板Eには木製、プラスチック 製のものがあった。
【0003】
従来のプラスチック製の小割板は軟質塩化ビニール、硬質塩化ビニールなどを 単体で加工してあるため次のような欠点があった。 .軟質塩化ビニール単体のものは剛性に乏しく、外力を加えると容易にたわ み、巻胴Bに巻かれているケーブルCに接触し、ケーブルCが損傷する場合があ る。 .硬質塩化ビニール単体のものは硬過ぎるため加工性に劣る。
【0004】 本考案の目的は、単体プラスチック製の小割板の諸問題を解決し、外力が加わ っても変形しにくく、加工製に優れたプラスチック製小割板を提供することにあ る。
【0005】
本考案のドラム用プラスチック製小割板は、図4に示す様に巻胴1に線条体2 を巻いたドラム3の鍔4の外周縁5に取付けるための小割板であり、同小割板6 が軟質塩化ビニール樹脂(軟質塩ビ)と硬質塩化ビニール樹脂(硬質塩ビ)とか らなり、その配合比を軟質塩ビ40%、硬質塩ビ60%〜軟質塩ビ70%、硬質 塩ビ30%の範囲としたものである。
【0006】
本考案のドラム用プラスチック製小割板6は、対向する2枚の鍔4にまたがせ て鍔4の全周に多数枚取付ける。この場合、同小割板6を構成する軟質塩ビと硬 質塩ビの配合比が、軟質塩ビ40%、硬質塩ビ60%〜軟質塩ビ70%、硬質塩 ビ30%の範囲であるため、外力が加わってもたわみにくく、巻胴1に巻かれて いる線条体2に接触しにくいため線条体2が損傷しない。また、適度の柔らかさ があるため加工もし易い。
【0007】
本考案のドラム用プラスチック製小割板6を詳細に説明する。この小割板6の 材料は軟質塩ビと硬質塩ビとする。その配合比は軟質塩ビ40%、硬質塩ビ60 %〜軟質塩ビ70%、硬質塩ビ30%の範囲とする。
【0008】 ここで、塩化ビニール樹脂(塩ビ)をベースとして使用するのは難燃化の目的 が大きい。前記の軟質塩ビ、硬質塩ビの概念は通常使用されている軟質塩ビ、硬 質塩ビの概念と同じである。本考案の実施例では、軟質塩ビとして電線ケーブル 被覆材として使用されているものを利用し、硬質塩ビとしては地中配電用管路( SVP)として使用される高硬度のものを利用した。軟質塩ビと硬質塩ビは可塑 剤の含有量の大小で区別される。通常は、軟質塩ビは可塑剤の含有量が15%( 重量%)以上であり、硬質塩ビは可塑剤の含有量が5%(重量%)以下とされて いる。
【0009】 本考案の小割板6の一例として、廃プラスチックにより厚さ15mm×幅91 ×長さ600の寸法のものを製作した。これを図5に示す様に評点400mmの 台上に乗せ、中央集中荷重を加えて強度−たわみを測定した。このとき用いた試 験機は次の通りである。 試験機:イーストロン型万能試験機 MAX 10 TON 線速 :50m/min チャート:たわみ目盛り1/1 :荷重最大目盛り 2,000kg
【0010】 この試験の結果、軟質塩ビと硬質塩ビの配合比で、軟質塩ビの配合量が60% よりも大きいとたわみが大きくて使用に適さず、軟質塩ビと硬質塩ビの配合比で 硬質塩ビの配合量が60%よりも大きいと加工性が著しく劣り、これまた使用に 適さないことが判明した。その試験結果を表1に示す。
【0011】
【表1】
【0012】 本考案の小割板6の形状は適宜選定できる。例えば図1に示す様に細長の板材 11の裏面に2本の位置ずれ防止用のストッパー12を突設し、両ストッパー1 2の外側間隔Q(図1)を対向する2つの鍔4の内側面13間の幅P(図4)よ りも多少短くして、両内側面13間に差込みできるようにしてある。このストッ パー12を設けることにより小割板6は側方から押されても位置ずれしたり、抜 け落ちたりしない。
【0013】 小割板6は図2に示すようなものでもよい。これは細長の板材11として肉厚 のものを使用し、その裏面の長手方向両側を肉薄にして中央部に位置ずれ防止用 のストッパー12を形成し、更に板材11の上面にバインド線14(図4)を配 線するためのガイド溝15を二本平行に設けたものである。これは図1に示す小 割板6よりも多少重くなるが、使用に当って特別支障はない。
【0014】
本考案の小割板6は鍔4の外周縁5に一枚づつ釘で打ちつけても良いが、図3 に示す装着治具20を用いて鍔4の外周縁5に装着することもできる。
【0015】 この装着治具20は鍔4の外周縁5に被嵌する下方に開くコの字形の被嵌部2 1と、同被嵌部21の側面からその内側に突出して鍔4に圧接する圧着部22と 、同被嵌部21の上方に突出して小割板6を着脱可能とした内側方に開くコの字 形の着脱部23とが一連に形成されてなるものである。
【0016】 図3の装着治具を使用してドラム3の鍔4の外周縁5に本考案の小割板6を装 着するには次の様にする。 .図6に示すように小割板6の長手方向両端部に装着治具20の着脱部23 を被嵌して小割板6に同装着治具20を取付ける。 .その装着治具20の被嵌部2を図4に示すようにドラム2の鍔4の外周縁 5に被嵌する。これにより圧着部22を鍔4の内面に圧接して被嵌部21が鍔4 の外周縁5に固定され、鍔4の外周縁5に小割板6が装着される。 .前記と同様にして次の小割板6の長手方向両端部に装着治具20を取付 ける。 .前記と同様にしてその装着治具20の被嵌部21を鍔4外周縁5のうち 、先に外周縁5に被嵌した装着治具20の隣りに被嵌する。これにより同小割板 6が先の小割板6の横に装着される。 .前記の繰返しにより小割板6を鍔4の外周縁5の全周に連続して装着 する。 .小割板6の外周に図4に示す様にバインド線14を巻き付けて、小割板6 を押えて結束する。 .バインド線14の外側の任意の箇所を図4に示す様にU字状の止め具16 で固定する。
【0017】 前記の様にして鍔4の外周縁5に取付けた小割板6を取り外すには、前記の止 め具16を外し、次に前記のバインド線14を外し、その後に前記の小割板6を 着脱部23から外し、更に装着治具20を鍔4の外周縁5から抜き取る。これに より小割板6及び装着治具20を繰り返し利用できる。
【0018】
本考案のドラム用プラスチック製小割板6は軟質塩ビと硬質塩ビとから構成さ れ、その配合比が軟質塩ビ40%、硬質塩ビ60%〜軟質塩ビ70%、硬質塩ビ 30%の範囲であるため、外力が加わってもたわみにくく、巻胴に巻かれている ケーブルに接触しにくいためケーブルが損傷せず、また、適度の柔らかさがある ため加工もし易い。
【図1】本考案の小割板の一例を示す説明図。
【図2】本考案の小割板の他例を示す説明図。
【図3】(a)は本考案の小割板を鍔に装着するのに使
用される装着治具の一例を示す側面図、(b)は同装着
治具の正面図。
用される装着治具の一例を示す側面図、(b)は同装着
治具の正面図。
【図4】本考案の小割板を装着治具を用いて鍔に装着し
た状態の縦断説明図。
た状態の縦断説明図。
【図5】本考案の小割板の強度−たわみ試験の説明図。
【図6】本考案の小割板を装着治具を用いて鍔に装着す
る過程の説明図。
る過程の説明図。
【図7】従来のドラムに小割板を取付けた状態の正面
図。
図。
1 巻胴 2 線条体 3 ドラム 4 鍔 5 外周縁
Claims (1)
- 【請求項1】 巻胴1に線条体2を巻いたドラム3の鍔
4の外周縁5に取付けるための小割板であり、同小割板
6が軟質塩化ビニール樹脂と硬質塩化ビニール樹脂とか
らなり、その配合比が軟質塩化ビニール樹脂40%、硬
質塩化ビニール樹脂60%〜軟質塩化ビニール樹脂70
%、硬質塩化ビニール樹脂30%の範囲であることを特
徴とするドラム用プラスチック製小割板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7017092U JPH0627834U (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | ドラム用プラスチック製小割板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7017092U JPH0627834U (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | ドラム用プラスチック製小割板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627834U true JPH0627834U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13423799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7017092U Pending JPH0627834U (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | ドラム用プラスチック製小割板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627834U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100494755B1 (ko) * | 1996-10-14 | 2006-05-16 | 도다쿠고교 가부시기가이샤 | 집합전선관의보호장치 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP7017092U patent/JPH0627834U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100494755B1 (ko) * | 1996-10-14 | 2006-05-16 | 도다쿠고교 가부시기가이샤 | 집합전선관의보호장치 |
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