JPH06278414A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH06278414A JPH06278414A JP5069522A JP6952293A JPH06278414A JP H06278414 A JPH06278414 A JP H06278414A JP 5069522 A JP5069522 A JP 5069522A JP 6952293 A JP6952293 A JP 6952293A JP H06278414 A JPH06278414 A JP H06278414A
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- 239000011241 protective layer Substances 0.000 claims 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 15
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 12
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 2
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- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 2
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】タイヤサイド部SにPBOフィラメントコード
Cとゴムの複合体からなるプロテクト層Pを配置した空
気入りタイヤTに関するものである。 【効果】タイヤの重量及び転がり抵抗の増加を伴うこと
なく大幅に耐サイドカット性を向上することができる。
Cとゴムの複合体からなるプロテクト層Pを配置した空
気入りタイヤTに関するものである。 【効果】タイヤの重量及び転がり抵抗の増加を伴うこと
なく大幅に耐サイドカット性を向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気入りタイヤ、特に、
タイヤのサイド部を補強した空気入りタイヤに関するも
のである。
タイヤのサイド部を補強した空気入りタイヤに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤサイド部を補強するため
に、ゴムゲージを厚くしたり或いは埋設されるコードの
打ち込み数を増やす等の対策を施した空気入りタイヤが
知られている。
に、ゴムゲージを厚くしたり或いは埋設されるコードの
打ち込み数を増やす等の対策を施した空気入りタイヤが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気入りタイヤ(以
下、単に、「タイヤ」ともいう。)のサイド部は走行中
たえず屈曲及び伸縮を受けるとともに急激なコーナリン
グ等によりタイヤに大きな横力が加わると座屈が発生し
たり、また、縁石乗り越し時の大屈曲によってカットを
受けたり、更には、悪路走行時に飛散した尖った石等の
衝突によりカットを受ける等の種々の状況に晒される。
このように過激な状況に晒されるサイド部を保護するた
めにサイド部のゴムゲージを厚くする等の対策が施され
ているが、サイド部のゴムゲージを厚くするとタイヤ重
量が増し転がり抵抗が増加することになる。また、コー
ドの打ち込み数を増やすと、ゴムゲージを厚くしたと同
様にタイヤ重量が増加することになる。
下、単に、「タイヤ」ともいう。)のサイド部は走行中
たえず屈曲及び伸縮を受けるとともに急激なコーナリン
グ等によりタイヤに大きな横力が加わると座屈が発生し
たり、また、縁石乗り越し時の大屈曲によってカットを
受けたり、更には、悪路走行時に飛散した尖った石等の
衝突によりカットを受ける等の種々の状況に晒される。
このように過激な状況に晒されるサイド部を保護するた
めにサイド部のゴムゲージを厚くする等の対策が施され
ているが、サイド部のゴムゲージを厚くするとタイヤ重
量が増し転がり抵抗が増加することになる。また、コー
ドの打ち込み数を増やすと、ゴムゲージを厚くしたと同
様にタイヤ重量が増加することになる。
【0004】本発明の目的は、上記のような空気入りタ
イヤが有する課題を解決し、耐サイドカット性が向上さ
れた、しかも、転がり抵抗が十分実用的なレベルに維持
された空気入りタイヤを提供することにある。
イヤが有する課題を解決し、耐サイドカット性が向上さ
れた、しかも、転がり抵抗が十分実用的なレベルに維持
された空気入りタイヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、タイヤサイド部にPBOフィラメント
コードとゴムの複合体からなるプロテクト層を配置した
ものである。
達成するために、タイヤサイド部にPBOフィラメント
コードとゴムの複合体からなるプロテクト層を配置した
ものである。
【0006】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら本実施例に限定さ
れるものではない。空気入りタイヤTの概略正面図であ
る図1、タイヤ半径方向断面の半分を示す図2、サイド
プロテクト層を構成する布状部材の平面図である図3及
びサイドプロテクト層の断面図である図4を用いて本発
明の一実施例について説明する。図1においてPは略扇
型形状のサイドプロテクト層であり、サイドプロテクト
層Pは、所定本数のポリパラフェニレンベンズビスオキ
サゾール(以下、「PBO」という。)フィラメントを
束ねて適当数の撚りを加えて形成されたコード(以下、
「PBOコード」という。)Cを、図3に示されている
ように交互に交絡させて平織り状の布状部材Wを形成
し、平織り状の布状部材Wを、図4に示されているよう
にゴム層Gで被覆することにより成形される。
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら本実施例に限定さ
れるものではない。空気入りタイヤTの概略正面図であ
る図1、タイヤ半径方向断面の半分を示す図2、サイド
プロテクト層を構成する布状部材の平面図である図3及
びサイドプロテクト層の断面図である図4を用いて本発
明の一実施例について説明する。図1においてPは略扇
型形状のサイドプロテクト層であり、サイドプロテクト
層Pは、所定本数のポリパラフェニレンベンズビスオキ
サゾール(以下、「PBO」という。)フィラメントを
束ねて適当数の撚りを加えて形成されたコード(以下、
「PBOコード」という。)Cを、図3に示されている
ように交互に交絡させて平織り状の布状部材Wを形成
し、平織り状の布状部材Wを、図4に示されているよう
にゴム層Gで被覆することにより成形される。
【0007】このようにして成形された略扇型形状のサ
イドプロテクト層Pを、図1に示されているように、空
気入りタイヤTのサイド部Sに順次並べて配置する。図
1においては、隣接するサイドプロテクト層P間に間隙
が存在するものが示されているが、このような間隙をな
くすこともでき、また、略扇型形状のサイドプロテクト
層Pをサイド部Sに配置することに代えてドーナツ状の
サイドプロテクト層Pを配置することもできる。
イドプロテクト層Pを、図1に示されているように、空
気入りタイヤTのサイド部Sに順次並べて配置する。図
1においては、隣接するサイドプロテクト層P間に間隙
が存在するものが示されているが、このような間隙をな
くすこともでき、また、略扇型形状のサイドプロテクト
層Pをサイド部Sに配置することに代えてドーナツ状の
サイドプロテクト層Pを配置することもできる。
【0008】布状部材Wを構成するPBOコードCの単
位幅当たりの打ち込み数が多くなりすぎると、タイヤ重
量の増加を招くとともにサイド部Sの柔軟性が失われ乗
心地性能或いは操縦性能等に悪影響を与えることにな
り、また、打ち込み数が少なすぎると十分にサイド部S
を保護できずサイド部Sの耐サイドカット性を向上する
ことができない。
位幅当たりの打ち込み数が多くなりすぎると、タイヤ重
量の増加を招くとともにサイド部Sの柔軟性が失われ乗
心地性能或いは操縦性能等に悪影響を与えることにな
り、また、打ち込み数が少なすぎると十分にサイド部S
を保護できずサイド部Sの耐サイドカット性を向上する
ことができない。
【0009】また、アスペクト比φ(図2に示されてい
るように、空気入りタイヤTの高さLtに対するサイド
部Sに配置されたサイドプロテクト層Pの高さLpの百
分率、即ち、Lp÷Lt×100、をアスペクト比とい
う。)は30≦φ≦60であることが好ましい。アスペ
クト比φが60を越えるとタイヤ重量の増加を招くこと
になり、また、アスペクト比φが30未満の場合にはサ
イド部Sの十分な保護ができず耐サイドカット性を向上
することができない。
るように、空気入りタイヤTの高さLtに対するサイド
部Sに配置されたサイドプロテクト層Pの高さLpの百
分率、即ち、Lp÷Lt×100、をアスペクト比とい
う。)は30≦φ≦60であることが好ましい。アスペ
クト比φが60を越えるとタイヤ重量の増加を招くこと
になり、また、アスペクト比φが30未満の場合にはサ
イド部Sの十分な保護ができず耐サイドカット性を向上
することができない。
【0010】特に、本発明においては、サイドプロテク
ト層Pに配置されるコードCの材料として高強度、高弾
性であるPBOフィラメントを使用したことにより、コ
ードCの必要な強度、剛性を損なうことなくコードCを
細く形成することができるので、サイドプロテクト層P
を極めて薄くすることができ、従って、空気入りタイヤ
Tのサイド部Sのゴムゲージを厚することなく耐サイド
カット性を向上することができる。しかもPBOフィラ
メントの伸度が小さくPBOフィラメント自体のヒステ
リシスロスが極めて小さいので、転がり抵抗の増加を惹
起するようなこともない。
ト層Pに配置されるコードCの材料として高強度、高弾
性であるPBOフィラメントを使用したことにより、コ
ードCの必要な強度、剛性を損なうことなくコードCを
細く形成することができるので、サイドプロテクト層P
を極めて薄くすることができ、従って、空気入りタイヤ
Tのサイド部Sのゴムゲージを厚することなく耐サイド
カット性を向上することができる。しかもPBOフィラ
メントの伸度が小さくPBOフィラメント自体のヒステ
リシスロスが極めて小さいので、転がり抵抗の増加を惹
起するようなこともない。
【0011】図5は本発明の別の実施例を示す空気入り
タイヤTの概略正面図であり、図5においては、サイド
プロテクト層Pに配置されるPBOコードCがタイヤT
の半径方向に放射状に配置されている点で、PBOコー
ドCが平織り状に交絡された布状部材Wを用いた上記の
実施例とは相違するものである。
タイヤTの概略正面図であり、図5においては、サイド
プロテクト層Pに配置されるPBOコードCがタイヤT
の半径方向に放射状に配置されている点で、PBOコー
ドCが平織り状に交絡された布状部材Wを用いた上記の
実施例とは相違するものである。
【0012】表1及び表2には、本発明の実施例と比較
例について、サイドプロテクト層Pの構造等を含め、サ
イドプランジャー指数或いはサイドカット指数等を比較
した試験結果が示されている。
例について、サイドプロテクト層Pの構造等を含め、サ
イドプランジャー指数或いはサイドカット指数等を比較
した試験結果が示されている。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】表1及び表2に記載されているサイドプラ
ンジャー指数、サイドカット指数、重量指数及び転がり
抵抗(RR)指数は以下に示す試験法に基づいて算出し
たものである。
ンジャー指数、サイドカット指数、重量指数及び転がり
抵抗(RR)指数は以下に示す試験法に基づいて算出し
たものである。
【0016】〔サイドプランジャー指数〕タイヤをリム
サイズ5J−13,空気圧2.0kgf/cm2 にてリ
ム組し、無負荷の状態で試験機に固定し、先端が半球面
(直径:19mm)のプランジャーピンを50±2.5
mm/分でタイヤサイド部最大巾位置に垂直に押し込ん
でいき、プランジャーがタイヤに接してから破壊するま
でのプランジャー移動量Y(cm)と、タイヤ破壊時の
プランジャー押込力F(kg)より、次式 PE=1/2・Y・F(kg・cm) に従いプランジャーエネルギー(PE)を算出し、比較
例1のコントロールタイヤを100として指数化した。
サイズ5J−13,空気圧2.0kgf/cm2 にてリ
ム組し、無負荷の状態で試験機に固定し、先端が半球面
(直径:19mm)のプランジャーピンを50±2.5
mm/分でタイヤサイド部最大巾位置に垂直に押し込ん
でいき、プランジャーがタイヤに接してから破壊するま
でのプランジャー移動量Y(cm)と、タイヤ破壊時の
プランジャー押込力F(kg)より、次式 PE=1/2・Y・F(kg・cm) に従いプランジャーエネルギー(PE)を算出し、比較
例1のコントロールタイヤを100として指数化した。
【0017】〔耐サイドカット性指数(As)〕テスト
タイヤを車両に装着し、高さ120mm,角部曲率半径
20mmの垂直に切り立った縁石に向かって、速度15
km/hで進入角度15度の方向から乗り上げた。同一
テストタイヤにつきその内圧を3kg/cm2 から0.
1kg/cm2 づつ下げて実施し、サイド部のカットバ
ーストが発生した内圧p(kg/cm2 )を求めた。内
圧p以下では、サイド部が撓み易くすべてカットバース
トが起きるので、従って、内圧pが低いほど耐サイドカ
ット性が良好であり、逆に、内圧pが高いほどカットバ
ーストが起こり易く、耐サイドカット性が悪いと判断し
た。コントロールタイヤ(比較例1)の内圧をp0 と
し、この内圧p0 に対してテストタイヤの内圧をp1 と
した場合に、耐サイドカット性指数(As)は式 As=p0 ÷p1 ×100 で表すことができる。かかる試験は、3本の同一タイヤ
についてそれぞれ行い、3本の平均された内圧pを基に
耐サイドカット性指数(As)を求めた。
タイヤを車両に装着し、高さ120mm,角部曲率半径
20mmの垂直に切り立った縁石に向かって、速度15
km/hで進入角度15度の方向から乗り上げた。同一
テストタイヤにつきその内圧を3kg/cm2 から0.
1kg/cm2 づつ下げて実施し、サイド部のカットバ
ーストが発生した内圧p(kg/cm2 )を求めた。内
圧p以下では、サイド部が撓み易くすべてカットバース
トが起きるので、従って、内圧pが低いほど耐サイドカ
ット性が良好であり、逆に、内圧pが高いほどカットバ
ーストが起こり易く、耐サイドカット性が悪いと判断し
た。コントロールタイヤ(比較例1)の内圧をp0 と
し、この内圧p0 に対してテストタイヤの内圧をp1 と
した場合に、耐サイドカット性指数(As)は式 As=p0 ÷p1 ×100 で表すことができる。かかる試験は、3本の同一タイヤ
についてそれぞれ行い、3本の平均された内圧pを基に
耐サイドカット性指数(As)を求めた。
【0018】〔重量指数〕重量指数はタイヤ単体の重量
を測定し、比較例1をコントロールタイヤとし、100
分率で表した。
を測定し、比較例1をコントロールタイヤとし、100
分率で表した。
【0019】〔転がり抵抗指数(Rr)〕外径1708
mmのドラム上に、内圧2.0kg/cm2 に調整した
試験タイヤを設置し、タイヤサイズ(本発明の実施例及
び比較例に使用したタイヤサイズは175/70R13
である。)と内圧からJIS規格D4202で定められ
た荷重を負荷させた後、80km/hrで30分間予備
走行させ、空気圧を再調整し、200km/hrの速度
までドラム回転速度を上昇させた後、ドラムを惰行さ
せ、185km/hrから20km/hrまでドラム回
転速度が低下するまでの慣性モーメントからタイヤ転が
り抵抗RRを算出した。 RR=ds/dt(Id/Rd2 +It/Rt2 )−ド
ラム単体の抵抗 式中、Idはドラムの慣性モーメント、Itはタイヤの
慣性モーメント、Rdはドラム半径、Rtはタイヤ半径
である。上式にて求めた50km/hr時の転がり抵抗
値を代表値として求めた。なお、環境は24±2°Cに
コントロールされた室内で測定を実施した。指数化は、 転がり抵抗指数=(テストタイヤ代表値÷コントロール
タイヤ代表値)×100 の小数点以下を四捨五入して表した。この結果、転がり
抵抗指数が小さい方が、燃費が良好であることを示すこ
とになる。転がり抵抗指数の測定時の荷重は400kg
fであり、転がり抵抗指数の測定法は一軸惰行式であ
る。なお、比較例1をコントロールタイヤとした。
mmのドラム上に、内圧2.0kg/cm2 に調整した
試験タイヤを設置し、タイヤサイズ(本発明の実施例及
び比較例に使用したタイヤサイズは175/70R13
である。)と内圧からJIS規格D4202で定められ
た荷重を負荷させた後、80km/hrで30分間予備
走行させ、空気圧を再調整し、200km/hrの速度
までドラム回転速度を上昇させた後、ドラムを惰行さ
せ、185km/hrから20km/hrまでドラム回
転速度が低下するまでの慣性モーメントからタイヤ転が
り抵抗RRを算出した。 RR=ds/dt(Id/Rd2 +It/Rt2 )−ド
ラム単体の抵抗 式中、Idはドラムの慣性モーメント、Itはタイヤの
慣性モーメント、Rdはドラム半径、Rtはタイヤ半径
である。上式にて求めた50km/hr時の転がり抵抗
値を代表値として求めた。なお、環境は24±2°Cに
コントロールされた室内で測定を実施した。指数化は、 転がり抵抗指数=(テストタイヤ代表値÷コントロール
タイヤ代表値)×100 の小数点以下を四捨五入して表した。この結果、転がり
抵抗指数が小さい方が、燃費が良好であることを示すこ
とになる。転がり抵抗指数の測定時の荷重は400kg
fであり、転がり抵抗指数の測定法は一軸惰行式であ
る。なお、比較例1をコントロールタイヤとした。
【0020】なお、表1及び表2において、サイドゲー
ジ(Ds)はタイヤの最大巾位置におけるタイヤサイド
部の厚さをmmで表したものであり、打ち込み数は50
mm当たりに存在するコードの本数であり、また、撚り
数は10cm当たりの上撚り及び下撚りの撚り回数であ
る。また、表1及び表2におけるプロテクト層の欄の
「図1」及び「図5」は、図1及び図5に示されている
構造を有するサイドプロテクト層Pが配置された空気入
りタイヤであることを表す。
ジ(Ds)はタイヤの最大巾位置におけるタイヤサイド
部の厚さをmmで表したものであり、打ち込み数は50
mm当たりに存在するコードの本数であり、また、撚り
数は10cm当たりの上撚り及び下撚りの撚り回数であ
る。また、表1及び表2におけるプロテクト層の欄の
「図1」及び「図5」は、図1及び図5に示されている
構造を有するサイドプロテクト層Pが配置された空気入
りタイヤであることを表す。
【0021】サイドプロテクト層Pを配置した実施例1
〜5のものは、サイドプロテクト層Pを配置していない
比較例1〜3のものに比べ、転がり抵抗が何ら増加する
ことなくサイドプランジャー指数が大きく、また、耐サ
イドカット性が大幅に向上している。
〜5のものは、サイドプロテクト層Pを配置していない
比較例1〜3のものに比べ、転がり抵抗が何ら増加する
ことなくサイドプランジャー指数が大きく、また、耐サ
イドカット性が大幅に向上している。
【0022】実施例1及び2と同様に図1に示されてい
るサイドプロテクト層Pを有するとともにコードの材料
がPBOフィラメントである比較例4のものは、アスペ
クト比φが本実施例の好ましい範囲である30≦φ≦6
0の上限を越えるものであり、従って、タイヤが重くな
り、転がり抵抗が増加している。逆に、比較例5のもの
はアスペクト比φが本実施例の好ましい範囲である30
≦φ≦60の下限未満のものであり、従って、耐サイド
カット性指数が大幅に減少しており、耐サイドカット性
が悪化している。実施例1及び2と同様に図1に示され
ているサイドプロテクト層Pを有するが、コードの材料
がケブラーである比較例6のものは、実施例1及び2に
比べ、サイドプランジャー指数が非常に小さく、また、
耐サイドカットが非常に悪い。
るサイドプロテクト層Pを有するとともにコードの材料
がPBOフィラメントである比較例4のものは、アスペ
クト比φが本実施例の好ましい範囲である30≦φ≦6
0の上限を越えるものであり、従って、タイヤが重くな
り、転がり抵抗が増加している。逆に、比較例5のもの
はアスペクト比φが本実施例の好ましい範囲である30
≦φ≦60の下限未満のものであり、従って、耐サイド
カット性指数が大幅に減少しており、耐サイドカット性
が悪化している。実施例1及び2と同様に図1に示され
ているサイドプロテクト層Pを有するが、コードの材料
がケブラーである比較例6のものは、実施例1及び2に
比べ、サイドプランジャー指数が非常に小さく、また、
耐サイドカットが非常に悪い。
【0023】実施例3〜5と同様に図5に示されている
ようなサイドプロテクト層Pを有しコード構成も同じで
ある比較例7のものは、アスペクト比φが本実施例の好
ましい範囲である30≦φ≦60の下限未満のものであ
り、実施例3〜5に比べサイドプランジャー指数も小さ
く、特に、耐サイドカット性が非常に悪い。また、実施
例3〜5と同様に図5に示されているようなサイドプロ
テクト層Pを有するがコードの材料がケブラーである比
較例8のものは、実施例3〜5に比べサイドプランジャ
ー指数が非常に小さく、また、耐サイドカット性が非常
に悪い。
ようなサイドプロテクト層Pを有しコード構成も同じで
ある比較例7のものは、アスペクト比φが本実施例の好
ましい範囲である30≦φ≦60の下限未満のものであ
り、実施例3〜5に比べサイドプランジャー指数も小さ
く、特に、耐サイドカット性が非常に悪い。また、実施
例3〜5と同様に図5に示されているようなサイドプロ
テクト層Pを有するがコードの材料がケブラーである比
較例8のものは、実施例3〜5に比べサイドプランジャ
ー指数が非常に小さく、また、耐サイドカット性が非常
に悪い。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】PBOフィラメントからなるコードを配設
したサイドプロテクト層を設けたので、タイヤの重量及
び転がり抵抗の増加を伴うことなく、大幅に耐サイドカ
ット性を向上することができる。
したサイドプロテクト層を設けたので、タイヤの重量及
び転がり抵抗の増加を伴うことなく、大幅に耐サイドカ
ット性を向上することができる。
【図1】図1は本発明の空気入りタイヤの概略正面図で
ある。
ある。
【図2】図2は本発明の空気入りタイヤの半分の半径方
向断面図である。
向断面図である。
【図3】図3は本発明のサイドプロテクト層を構成する
布状部材の平面図である。
布状部材の平面図である。
【図4】図4は本発明のサイドプロテクト層の断面図で
ある。
ある。
【図5】図5は本発明の空気入りタイヤの別の実施例の
概略正面図である。
概略正面図である。
T・・・・・・・空気入りタイヤ C・・・・・・・コード G・・・・・・・ゴム層 P・・・・・・・サイドプロテクト層
Claims (1)
- 【請求項1】タイヤサイド部にポリパラフェニレンベン
ズビスオキサゾール(PBO)フィラメントコードとゴ
ムの複合体からなるプロテクト層を配置したことを特徴
とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069522A JPH06278414A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069522A JPH06278414A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278414A true JPH06278414A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13405144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5069522A Pending JPH06278414A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06278414A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002103923A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2010516529A (ja) * | 2007-01-17 | 2010-05-20 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 重量物運搬車両用タイヤの追加のサイドウォールアーマチュア |
| JP2012035701A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JP2020185843A (ja) * | 2019-05-13 | 2020-11-19 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5069522A patent/JPH06278414A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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