JPH06278514A - 自動車の後部シート構造 - Google Patents
自動車の後部シート構造Info
- Publication number
- JPH06278514A JPH06278514A JP5071564A JP7156493A JPH06278514A JP H06278514 A JPH06278514 A JP H06278514A JP 5071564 A JP5071564 A JP 5071564A JP 7156493 A JP7156493 A JP 7156493A JP H06278514 A JPH06278514 A JP H06278514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- main body
- width direction
- body portion
- rear seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リア・ピラー又はリア・サイドガラスの付近
に頭部を置いた乗員の姿勢又は体勢に追随可能なヘッド
レストを有する自動車の後部シート構造を提供する。 【構成】 後部座席1のヘッドレスト10は、ローラ1
6、16を備えた支柱12、12によって、ガイドレー
ル30に支持され、ガイドレールは、ローラを車幅方向
に案内する。また、ヘッドレストは、ヘッドレストを所
望の位置に係止するための係止機構40と、係止機構を
手動操作するための操作レバー14とを備え、係止機構
は、揺動アーム42を有する。揺動アームは、ガイドレ
ールの複数の係止孔38に選択的に係合する係止部41
を備える。
に頭部を置いた乗員の姿勢又は体勢に追随可能なヘッド
レストを有する自動車の後部シート構造を提供する。 【構成】 後部座席1のヘッドレスト10は、ローラ1
6、16を備えた支柱12、12によって、ガイドレー
ル30に支持され、ガイドレールは、ローラを車幅方向
に案内する。また、ヘッドレストは、ヘッドレストを所
望の位置に係止するための係止機構40と、係止機構を
手動操作するための操作レバー14とを備え、係止機構
は、揺動アーム42を有する。揺動アームは、ガイドレ
ールの複数の係止孔38に選択的に係合する係止部41
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の後部シート構
造に関するものであり、より詳細には、後部座席のシー
トバック上方域に配置されたヘッドレストを有し、該ヘ
ッドレストが、乗員の頭部を支持する本体部分と、該本
体部分から後方又は下方に延びる支持部材とを備えた自
動車の後部シート構造に関するものである。
造に関するものであり、より詳細には、後部座席のシー
トバック上方域に配置されたヘッドレストを有し、該ヘ
ッドレストが、乗員の頭部を支持する本体部分と、該本
体部分から後方又は下方に延びる支持部材とを備えた自
動車の後部シート構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の後部座席に配置され、乗員の胴
体に対する乗員頭部の相対的な後方移動を規制する後部
座席用ヘッドレストが、広く実用に供されている。ヘッ
ドレストは、後部座席のシートバック上方域に配置さ
れ、支柱又はステーを介してシートバック又はパッケー
ジトレイなどに一体的に支持されている。
体に対する乗員頭部の相対的な後方移動を規制する後部
座席用ヘッドレストが、広く実用に供されている。ヘッ
ドレストは、後部座席のシートバック上方域に配置さ
れ、支柱又はステーを介してシートバック又はパッケー
ジトレイなどに一体的に支持されている。
【0003】特開昭62─198532号公報には、こ
のようなヘッドレストにおいて、昇降可能且つ回転可能
な支柱を介してシートバックに支持された構造のものが
開示されている。該公報に開示されたヘッドレストは、
シートバックの上端から昇降可能な左右の支柱に支持さ
れており、一方の支柱(第1支柱)は、ヘッドレストを
上下動且つ回動させる駆動装置に連結される。駆動装置
は、第1支柱を上昇させ、ヘッドレストを昇降させる。
この間、他方の支柱(第2支柱)はヘッドレストを上下
方向に案内する。駆動装置は又、第2支柱がシートバッ
クから抜けたとき、第1支柱を回転させ、第1支柱の軸
線を中心にヘッドレストを回動させる。かくして、ヘッ
ドレストの不使用時に、所望によりヘッドレストを後方
に退避させることができる。
のようなヘッドレストにおいて、昇降可能且つ回転可能
な支柱を介してシートバックに支持された構造のものが
開示されている。該公報に開示されたヘッドレストは、
シートバックの上端から昇降可能な左右の支柱に支持さ
れており、一方の支柱(第1支柱)は、ヘッドレストを
上下動且つ回動させる駆動装置に連結される。駆動装置
は、第1支柱を上昇させ、ヘッドレストを昇降させる。
この間、他方の支柱(第2支柱)はヘッドレストを上下
方向に案内する。駆動装置は又、第2支柱がシートバッ
クから抜けたとき、第1支柱を回転させ、第1支柱の軸
線を中心にヘッドレストを回動させる。かくして、ヘッ
ドレストの不使用時に、所望によりヘッドレストを後方
に退避させることができる。
【0004】
【発明の解決しようとする問題点】しかるに、運転に関
与しない後部座席の乗員は、常に規則的な姿勢、或い
は、シートバックに沿って上半身を伸ばした体形にて着
席するとは限らず、種々の不規則な姿勢又は体形をとり
得る。一般に、この種の乗員は、楽な体形の姿勢を好
み、例えば、後部座席上に横になったり、或いは、リア
・ピラー又はリア・サイドガラスの付近に頭部を置き、
長期の搭乗による疲労を軽減しようと試みる。
与しない後部座席の乗員は、常に規則的な姿勢、或い
は、シートバックに沿って上半身を伸ばした体形にて着
席するとは限らず、種々の不規則な姿勢又は体形をとり
得る。一般に、この種の乗員は、楽な体形の姿勢を好
み、例えば、後部座席上に横になったり、或いは、リア
・ピラー又はリア・サイドガラスの付近に頭部を置き、
長期の搭乗による疲労を軽減しようと試みる。
【0005】しかしながら、従来構造のヘッドレスト
は、正規の位置に標準的な体形で着席した乗員の頭部を
支持すべき位置に、位置決めされており、乗員の身長又
は座高に応じて若干の高さ調整を行い得るものの、乗員
の姿勢又は体形に応じて所望の如く位置を変更する機能
を備えていない。本発明はかかる点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、リア・ピラー又は
リア・サイドガラスの付近に頭部を置いた乗員の姿勢又
は体勢に追随可能なヘッドレストを有する自動車の後部
シート構造を提供することにある。
は、正規の位置に標準的な体形で着席した乗員の頭部を
支持すべき位置に、位置決めされており、乗員の身長又
は座高に応じて若干の高さ調整を行い得るものの、乗員
の姿勢又は体形に応じて所望の如く位置を変更する機能
を備えていない。本発明はかかる点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、リア・ピラー又は
リア・サイドガラスの付近に頭部を置いた乗員の姿勢又
は体勢に追随可能なヘッドレストを有する自動車の後部
シート構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の上記目
的は、後部座席のシートバック上方域に配置されたヘッ
ドレストを有し、該ヘッドレストが、乗員の頭部を支持
する本体部分と、該本体部分から後方又は下方に延びる
支持部材とを備えた自動車の後部シート構造において、
該支持部材を介して前記本体部分を車幅方向に案内する
案内手段と、該本体部分の側方移動を禁止し、前記本体
部分を前記シートバックに対して位置決めする移動禁止
手段と、前記移動禁止手段による側方移動の禁止を解除
する禁止解除手段とを備え、前記案内手段は、前記本体
部分が車幅方向外方に移動されたときに、リア・ピラー
又はリア・サイドガラスの内面に沿う頭部支持体を形成
するように、前記本体部分の車幅方向外端部分を前記シ
ートバックから車体前方に突出させることを特徴とする
自動車の後部シート構造を提供する。
的は、後部座席のシートバック上方域に配置されたヘッ
ドレストを有し、該ヘッドレストが、乗員の頭部を支持
する本体部分と、該本体部分から後方又は下方に延びる
支持部材とを備えた自動車の後部シート構造において、
該支持部材を介して前記本体部分を車幅方向に案内する
案内手段と、該本体部分の側方移動を禁止し、前記本体
部分を前記シートバックに対して位置決めする移動禁止
手段と、前記移動禁止手段による側方移動の禁止を解除
する禁止解除手段とを備え、前記案内手段は、前記本体
部分が車幅方向外方に移動されたときに、リア・ピラー
又はリア・サイドガラスの内面に沿う頭部支持体を形成
するように、前記本体部分の車幅方向外端部分を前記シ
ートバックから車体前方に突出させることを特徴とする
自動車の後部シート構造を提供する。
【0007】本発明の上記構造によれば、移動禁止手段
によってヘッドレストの側方移動を禁止し、ヘッドレス
トを所望の位置、例えば、シートバックと整列した一般
的な位置に固定できる。他方、上記構造は、禁止解除手
段によってヘッドレストの側方移動を許可し、ヘッドレ
ストの車幅方向外方の移動を可能にする。ヘッドレスト
は、案内手段の案内により、車幅方向外方に移動し、車
幅方向外端部分がシートバックから車体前方に突出す
る。かくして、リア・ピラー又はリア・サイドガラスの
内面に沿う頭部支持体が形成され、リア・ピラー又はリ
ア・サイドガラス近傍に頭部支持体を形成したヘッドレ
ストは、リア・ピラー又はリア・サイドガラスの付近に
頭部を置いた乗員の姿勢又は体形に具合良く適合する。
によってヘッドレストの側方移動を禁止し、ヘッドレス
トを所望の位置、例えば、シートバックと整列した一般
的な位置に固定できる。他方、上記構造は、禁止解除手
段によってヘッドレストの側方移動を許可し、ヘッドレ
ストの車幅方向外方の移動を可能にする。ヘッドレスト
は、案内手段の案内により、車幅方向外方に移動し、車
幅方向外端部分がシートバックから車体前方に突出す
る。かくして、リア・ピラー又はリア・サイドガラスの
内面に沿う頭部支持体が形成され、リア・ピラー又はリ
ア・サイドガラス近傍に頭部支持体を形成したヘッドレ
ストは、リア・ピラー又はリア・サイドガラスの付近に
頭部を置いた乗員の姿勢又は体形に具合良く適合する。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、上
記案内手段は、後部パッケージに固定され、車幅方向に
延びるガイドレールを有し、上記移動禁止手段は、ガイ
ドレールに形成された複数の係止孔と、該係止孔と係合
する係止具、例えば、揺動アームとを有する。また、上
記禁止解除手段は、好ましくは、乗員が手指で操作可能
な操作レバーと、該操作レバーの操作により前記係止孔
及び係止具の係合を解くリンク機構とを備える。更に好
ましくは、上記ガイドレールは、車幅方向外端部分が前
方に湾曲し、前方に突出するヘッドレストの変位を簡単
な構成により達成する。
記案内手段は、後部パッケージに固定され、車幅方向に
延びるガイドレールを有し、上記移動禁止手段は、ガイ
ドレールに形成された複数の係止孔と、該係止孔と係合
する係止具、例えば、揺動アームとを有する。また、上
記禁止解除手段は、好ましくは、乗員が手指で操作可能
な操作レバーと、該操作レバーの操作により前記係止孔
及び係止具の係合を解くリンク機構とを備える。更に好
ましくは、上記ガイドレールは、車幅方向外端部分が前
方に湾曲し、前方に突出するヘッドレストの変位を簡単
な構成により達成する。
【0009】本発明の他の好ましい実施態様において
は、前記本体部分は、車幅方向内方に配置された第1部
分と、車幅方向外方に配置された第2部分とを備え、前
記支持部材は、前記第1部分に設けられ、前記第2部分
は、上下方向に延びる軸線を中心に回動可能に、前記第
1部分に支持される。この構成によれば、車幅方向外方
に配置された第2部分は、ヘッドレストの側方移動に伴
って、前方に屈曲し、リア・ピラー又はリア・サイドガ
ラスの内面に沿う頭部支持体を形成する。
は、前記本体部分は、車幅方向内方に配置された第1部
分と、車幅方向外方に配置された第2部分とを備え、前
記支持部材は、前記第1部分に設けられ、前記第2部分
は、上下方向に延びる軸線を中心に回動可能に、前記第
1部分に支持される。この構成によれば、車幅方向外方
に配置された第2部分は、ヘッドレストの側方移動に伴
って、前方に屈曲し、リア・ピラー又はリア・サイドガ
ラスの内面に沿う頭部支持体を形成する。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る後部シート構
造を備えた自動車の後部座席廻りの全体斜視図であり、
図2は、図1に示す後部座席の拡大分解斜視図である。
図1には、自動車の右側後部座席1が示されており、後
部座席1は、上方に延びるシートバック2を備えてい
る。シートバック2の上方域には、乗員の頭部の後方移
動を制限するヘッドレスト10が配設されている。
造を備えた自動車の後部座席廻りの全体斜視図であり、
図2は、図1に示す後部座席の拡大分解斜視図である。
図1には、自動車の右側後部座席1が示されており、後
部座席1は、上方に延びるシートバック2を備えてい
る。シートバック2の上方域には、乗員の頭部の後方移
動を制限するヘッドレスト10が配設されている。
【0011】パッケージトレイトリム3及びパッケージ
トレイ4が、シートバック2の上端部付近から後方に延
び、リアピラー5が、シートバック2の肩部付近から斜
め上方且つ前方に延びている。また、リアウインドガラ
ス6が、リアピラー5に隣接して後部座席1の後方に配
置され、リアサイドガラス7を備えたリアサイドドア8
が、後部座席1の側方に配置されている。
トレイ4が、シートバック2の上端部付近から後方に延
び、リアピラー5が、シートバック2の肩部付近から斜
め上方且つ前方に延びている。また、リアウインドガラ
ス6が、リアピラー5に隣接して後部座席1の後方に配
置され、リアサイドガラス7を備えたリアサイドドア8
が、後部座席1の側方に配置されている。
【0012】図2に示す如く、ヘッドレスト10は、弾
性材料で作られた本体部分11と、本体部分11から下
方且つ後方に延びる一対の支柱12、12とを有する。
また、支柱12、12を略車幅方向に案内するためのガ
イドレール30が、パッケージトレイ4に取付けられ
る。図3は、図1及び図2に示すヘッドレスト10の拡
大斜視図である。また、図4は、ヘッドレスト10の取
付詳細を示す縦断面図であり、図5は、ヘッドレスト1
0の取付構造を示す分解斜視図である。
性材料で作られた本体部分11と、本体部分11から下
方且つ後方に延びる一対の支柱12、12とを有する。
また、支柱12、12を略車幅方向に案内するためのガ
イドレール30が、パッケージトレイ4に取付けられ
る。図3は、図1及び図2に示すヘッドレスト10の拡
大斜視図である。また、図4は、ヘッドレスト10の取
付詳細を示す縦断面図であり、図5は、ヘッドレスト1
0の取付構造を示す分解斜視図である。
【0013】図3及び図4に示す如く、ヘッドレスト1
0は、本体部分11を支持するヘッドレストフレーム1
7、及び中央部分に配置された操作レバー14を備え
る。ヘッドレストフレーム17には、支柱12が一体的
に固定されている。各支柱12の先端部には、ローラ保
持具15が取付けられ、ローラ保持具15は、支柱12
の軸線に直交し且つ概ね上下方向に延びる軸線を中心
に、ローラ16を回転可能に支持している。また、操作
レバー14は、ガイドレール30に対するヘッドレスト
10の係止を解除するためのものであり、ヘッドレスト
10の側方移動を可能にすべく、所望により手動操作さ
れる。
0は、本体部分11を支持するヘッドレストフレーム1
7、及び中央部分に配置された操作レバー14を備え
る。ヘッドレストフレーム17には、支柱12が一体的
に固定されている。各支柱12の先端部には、ローラ保
持具15が取付けられ、ローラ保持具15は、支柱12
の軸線に直交し且つ概ね上下方向に延びる軸線を中心
に、ローラ16を回転可能に支持している。また、操作
レバー14は、ガイドレール30に対するヘッドレスト
10の係止を解除するためのものであり、ヘッドレスト
10の側方移動を可能にすべく、所望により手動操作さ
れる。
【0014】図4に示す如く、ガイドレール30は、パ
ッケージトレイ4の隆起部4aによって形成された前方
傾斜面に位置決めされる。ガイドレール30の底壁36
に植設されたボルト31が、前方傾斜面に穿設されたボ
ルト孔4bに挿通され、ナット32が、インパクトレン
チ(図示せず)などによって、パッケージトレイ4の下
側からボルト31に締結される。
ッケージトレイ4の隆起部4aによって形成された前方
傾斜面に位置決めされる。ガイドレール30の底壁36
に植設されたボルト31が、前方傾斜面に穿設されたボ
ルト孔4bに挿通され、ナット32が、インパクトレン
チ(図示せず)などによって、パッケージトレイ4の下
側からボルト31に締結される。
【0015】ガイドレール30は、全長に亘って延びる
溝35を介して、支柱12を受入れ、ローラ保持具15
及びローラ16を収容する。ローラ16は、ガイドレー
ル30の底壁36に接し、底壁36上を転動できる。ガ
イドレール30は又、上壁37に形成された係止孔38
によって、係止機構40の係止部41を受入れる。図5
に示すように、ガイドレールの上壁37には、多数の係
止孔38が所定の間隔を隔てて配置され、係止機構40
の係止部41は、任意の係止孔38に選択的に係合す
る。係止部41は、揺動アーム42の一端に形成され、
揺動アーム42は、中央部分が、支軸によってブラケッ
ト43に揺動可能に支持され、他端部が、リンク44の
下端部に枢着されている。ブラケット43は、ヘッドレ
ストフレーム17に固定され、リンク44は、操作レバ
ー14の端壁14aに枢着されている。
溝35を介して、支柱12を受入れ、ローラ保持具15
及びローラ16を収容する。ローラ16は、ガイドレー
ル30の底壁36に接し、底壁36上を転動できる。ガ
イドレール30は又、上壁37に形成された係止孔38
によって、係止機構40の係止部41を受入れる。図5
に示すように、ガイドレールの上壁37には、多数の係
止孔38が所定の間隔を隔てて配置され、係止機構40
の係止部41は、任意の係止孔38に選択的に係合す
る。係止部41は、揺動アーム42の一端に形成され、
揺動アーム42は、中央部分が、支軸によってブラケッ
ト43に揺動可能に支持され、他端部が、リンク44の
下端部に枢着されている。ブラケット43は、ヘッドレ
ストフレーム17に固定され、リンク44は、操作レバ
ー14の端壁14aに枢着されている。
【0016】操作レバー14の両端壁14a、14b
は、ボルト46及びナット47(図5には、一組のボル
ト/ナットのみ示されている)によって、ブラケット4
5の両側の端壁45a、45bに回動可能に支持され
る。また、ブラケット45の底壁45cは、ヘッドレス
トフレーム17に固定される。図6及び図7は、図1乃
至図5に示すヘッドレスト10の使用態様を例示する平
面図である。
は、ボルト46及びナット47(図5には、一組のボル
ト/ナットのみ示されている)によって、ブラケット4
5の両側の端壁45a、45bに回動可能に支持され
る。また、ブラケット45の底壁45cは、ヘッドレス
トフレーム17に固定される。図6及び図7は、図1乃
至図5に示すヘッドレスト10の使用態様を例示する平
面図である。
【0017】上半身を概ね直立させた姿勢で乗員が後部
座席1に着席しているとき、ヘッドレスト10は、図6
に示す如く、車幅方向内方の位置に位置決めされる。こ
のとき、係止部41は、図5に示す複数の係止孔38の
うち、最も車幅方向内方に位置する係止孔38、或い
は、この係止孔付近に位置する係止孔38に挿入され
る。
座席1に着席しているとき、ヘッドレスト10は、図6
に示す如く、車幅方向内方の位置に位置決めされる。こ
のとき、係止部41は、図5に示す複数の係止孔38の
うち、最も車幅方向内方に位置する係止孔38、或い
は、この係止孔付近に位置する係止孔38に挿入され
る。
【0018】乗員がリアピラー5又はリアサイドドア8
に向かって上半身を傾けるとき、ヘッドレスト10は、
図7に示す如く、リアピラー5付近、或いは、リアピラ
ー5を超えてリアサイドドア8付近まで、移動される。
かかるヘッドレスト10の側方移動は、乗員が操作レバ
ー14を上方に引き、係止部41を係止孔38から離脱
させることにより可能となる。即ち、操作レバー14
が、図4に矢印で示す如く、反時計廻りに回動される
と、操作レバー14の回動は、リンク44を介して、揺
動アーム42の反時計廻りの回動に転換され、かくし
て、係止部41は、係止孔38から引き抜かれる。次い
で、乗員がヘッドレスト10を車幅方向外方に押圧する
と、ローラ16は、ガイドレール30の底壁36上を転
動し、支柱12は、ガイドレール30の溝35に沿っ
て、リアピラー5に向かって移動する。
に向かって上半身を傾けるとき、ヘッドレスト10は、
図7に示す如く、リアピラー5付近、或いは、リアピラ
ー5を超えてリアサイドドア8付近まで、移動される。
かかるヘッドレスト10の側方移動は、乗員が操作レバ
ー14を上方に引き、係止部41を係止孔38から離脱
させることにより可能となる。即ち、操作レバー14
が、図4に矢印で示す如く、反時計廻りに回動される
と、操作レバー14の回動は、リンク44を介して、揺
動アーム42の反時計廻りの回動に転換され、かくし
て、係止部41は、係止孔38から引き抜かれる。次い
で、乗員がヘッドレスト10を車幅方向外方に押圧する
と、ローラ16は、ガイドレール30の底壁36上を転
動し、支柱12は、ガイドレール30の溝35に沿っ
て、リアピラー5に向かって移動する。
【0019】所望の位置までヘッドレスト10が移動し
たとき、乗員が操作レバー14を解放すると、操作レバ
ー14は、自重の作用又は弾性付勢部材(図示せず)の
作用にて、図4に示す初期位置に復帰する。この結果、
揺動アーム42は、時計廻り方向に回動し、係止部41
は、対応する位置の係止孔38に挿入される。かくし
て、所望の位置まで側方移動したヘッドレスト10は、
車幅方向の運動を禁止され、固定される。
たとき、乗員が操作レバー14を解放すると、操作レバ
ー14は、自重の作用又は弾性付勢部材(図示せず)の
作用にて、図4に示す初期位置に復帰する。この結果、
揺動アーム42は、時計廻り方向に回動し、係止部41
は、対応する位置の係止孔38に挿入される。かくし
て、所望の位置まで側方移動したヘッドレスト10は、
車幅方向の運動を禁止され、固定される。
【0020】図8及び図9は、上記ヘッドレストの変形
例を示す平面図である。各図において、上記実施例の構
成要素と同一又は同等の部材又は部位については、同一
の参照符号が附されている。本例において、ヘッドレス
ト10は、2つの構成部分10a、10bに分割されて
いる。構成部分10aは、ヘッドレスト10の主要構造
部を構成しており、ヘッドレストフレーム17と、ヘッ
ドレストフレーム17から延びる支柱12、12とを備
えている。ヘッドレストフレーム17の外端部は、前方
に屈曲され、前方延長部17aを形成している。連結フ
ランジ18が、前方延長部17aから側方に延び、構成
部分10bに一体的に取付けられた垂直な軸19を回転
可能に支持している。従って、ヘッドレスト10が側方
移動され、構成部分10bがリアピラー5付近に当接し
たとき、構成部分10bは、図9に示す如く軸19を中
心として前方に屈曲し、リアピラー5及びリアサイドガ
ラス7の内面に沿う全体形状に変形する。
例を示す平面図である。各図において、上記実施例の構
成要素と同一又は同等の部材又は部位については、同一
の参照符号が附されている。本例において、ヘッドレス
ト10は、2つの構成部分10a、10bに分割されて
いる。構成部分10aは、ヘッドレスト10の主要構造
部を構成しており、ヘッドレストフレーム17と、ヘッ
ドレストフレーム17から延びる支柱12、12とを備
えている。ヘッドレストフレーム17の外端部は、前方
に屈曲され、前方延長部17aを形成している。連結フ
ランジ18が、前方延長部17aから側方に延び、構成
部分10bに一体的に取付けられた垂直な軸19を回転
可能に支持している。従って、ヘッドレスト10が側方
移動され、構成部分10bがリアピラー5付近に当接し
たとき、構成部分10bは、図9に示す如く軸19を中
心として前方に屈曲し、リアピラー5及びリアサイドガ
ラス7の内面に沿う全体形状に変形する。
【0021】このように、上記各実施例では、後部座席
1のヘッドレスト10は、ローラ16、16を備えた支
柱12、12によって、ガイドレール30に支持され、
ガイドレール30は、ローラ16、16を車幅方向に案
内する。また、ヘッドレスト10は、ヘッドレスト10
を所望の位置に係止するための係止機構40と、係止機
構40を手動操作するための操作レバー14とを備え、
係止機構40は、ガイドレール30の複数の係止孔38
に選択的に係合する係止部41を備える。
1のヘッドレスト10は、ローラ16、16を備えた支
柱12、12によって、ガイドレール30に支持され、
ガイドレール30は、ローラ16、16を車幅方向に案
内する。また、ヘッドレスト10は、ヘッドレスト10
を所望の位置に係止するための係止機構40と、係止機
構40を手動操作するための操作レバー14とを備え、
係止機構40は、ガイドレール30の複数の係止孔38
に選択的に係合する係止部41を備える。
【0022】かかる後部座席1廻りの構造によれば、操
作レバー14により係止部41と係止孔38との係合/
離脱を操作し、ヘッドレスト10の側方移動を禁止又は
許可することができる。側方移動が許可されたヘッドレ
スト10は、ガイドレール30によって後部座席1の上
方域にて側方に案内され、リアピラー5又はリアサイド
ガラス7の近傍でシートバック2の前方に突出し、乗員
の頭部をリアピラー5又はリアサイドガラス7の付近で
支持することができる。
作レバー14により係止部41と係止孔38との係合/
離脱を操作し、ヘッドレスト10の側方移動を禁止又は
許可することができる。側方移動が許可されたヘッドレ
スト10は、ガイドレール30によって後部座席1の上
方域にて側方に案内され、リアピラー5又はリアサイド
ガラス7の近傍でシートバック2の前方に突出し、乗員
の頭部をリアピラー5又はリアサイドガラス7の付近で
支持することができる。
【0023】また、図9及び図10に示すヘッドレスト
10では、ヘッドレスト10の外端部分が内方に屈曲す
るので、ヘッドレスト10は、リアピラー5及びリアサ
イドガラス7の内面に沿う形態に変形できる。
10では、ヘッドレスト10の外端部分が内方に屈曲す
るので、ヘッドレスト10は、リアピラー5及びリアサ
イドガラス7の内面に沿う形態に変形できる。
【0024】
【発明の効果】本発明の上記構成によれば、リア・ピラ
ー又はリア・サイドガラスの付近に頭部を置いた乗員の
姿勢又は体勢に追随可能なヘッドレストを有する自動車
の後部シート構造を提供することが可能となる。
ー又はリア・サイドガラスの付近に頭部を置いた乗員の
姿勢又は体勢に追随可能なヘッドレストを有する自動車
の後部シート構造を提供することが可能となる。
【図1】本発明の実施例に係る後部シート構造を備えた
自動車の後部座席廻りの全体斜視図である。
自動車の後部座席廻りの全体斜視図である。
【図2】図1に示す後部座席の拡大分解斜視図である。
【図3】図1及び図2に示すヘッドレスト10の拡大斜
視図である。
視図である。
【図4】図1乃至図3に示すヘッドレストの取付詳細を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図5】図1乃至図3に示すヘッドレストの取付構造を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図6】図1乃至図5に示すヘッドレストの使用態様を
例示する平面図である。
例示する平面図である。
【図7】図1乃至図5に示すヘッドレストの使用態様を
例示する平面図である。
例示する平面図である。
【図8】本発明に係るヘッドレストの変形例を示す平面
図である。
図である。
【図9】図8に示すヘッドレストの使用態様を例示する
平面図である。
平面図である。
1 後部座席 2 シートバック 3 パッケージトレイトリム 4 パッケージトレイ 5 リアピラー 6 リアウインドガラス 7 リアサイドガラス 8 リアサイドドア 10 ヘッドレスト 11 本体部分 12 支柱 14 操作レバー 16 ローラ 30 ガイドレール 38 係止孔 40 係止機構 41 係止部 42 揺動アーム
Claims (2)
- 【請求項1】 後部座席のシートバック上方域に配置さ
れたヘッドレストを有し、該ヘッドレストが、乗員の頭
部を支持する本体部分と、該本体部分から後方又は下方
に延びる支持部材とを備えた自動車の後部シート構造に
おいて、 該支持部材を介して前記本体部分を車幅方向に案内する
案内手段と、 該本体部分の側方移動を禁止し、前記本体部分を前記シ
ートバックに対して位置決めする移動禁止手段と、 前記移動禁止手段による側方移動の禁止を解除する禁止
解除手段とを備え、 前記案内手段は、前記本体部分が車幅方向外方に移動さ
れたときに、リア・ピラー又はリア・サイドガラスの内
面に沿う頭部支持体を形成するように、前記本体部分の
車幅方向外端部分を前記シートバックから車体前方に突
出させることを特徴とする自動車の後部シート構造。 - 【請求項2】 前記本体部分は、車幅方向内方に配置さ
れた第1部分と、車幅方向外方に配置された第2部分と
を備え、前記支持部材は、前記第1部分に設けられ、前
記第2部分は、上下方向に延びる軸線を中心に回動可能
に、前記第1部分に支持されることを特徴とする請求項
1に記載の自動車の後部シート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071564A JPH06278514A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 自動車の後部シート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071564A JPH06278514A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 自動車の後部シート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278514A true JPH06278514A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13464340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5071564A Pending JPH06278514A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 自動車の後部シート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06278514A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2868998A1 (fr) * | 2004-04-19 | 2005-10-21 | Cera | Dispositif de fixation notamment destine a un appui-tete convertible pour vehicule automobile |
| KR100716382B1 (ko) * | 2005-10-27 | 2007-05-11 | 현대자동차주식회사 | 후방 추돌 시 승객의 목 상해 방지장치 |
| US8746800B2 (en) | 2011-08-23 | 2014-06-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle head restraint assembly |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5071564A patent/JPH06278514A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2868998A1 (fr) * | 2004-04-19 | 2005-10-21 | Cera | Dispositif de fixation notamment destine a un appui-tete convertible pour vehicule automobile |
| KR100716382B1 (ko) * | 2005-10-27 | 2007-05-11 | 현대자동차주식회사 | 후방 추돌 시 승객의 목 상해 방지장치 |
| US8746800B2 (en) | 2011-08-23 | 2014-06-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle head restraint assembly |
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