JPH06278655A - エアボックス構造 - Google Patents
エアボックス構造Info
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- JPH06278655A JPH06278655A JP5071456A JP7145693A JPH06278655A JP H06278655 A JPH06278655 A JP H06278655A JP 5071456 A JP5071456 A JP 5071456A JP 7145693 A JP7145693 A JP 7145693A JP H06278655 A JPH06278655 A JP H06278655A
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- JP
- Japan
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- reinforcement
- air box
- vertical wall
- outside air
- panel
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- Pending
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 40
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 31
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアボックスの断面積を十分に確保できない
場合でも、補強効果を確保した上で、ブロアモータ側へ
の雨水などの吸い込みを確実に防止できるエアボックス
構造を提供すること。 【構成】 カウルトップパネル9,カウルトップグリル
10,ダッシュアッパパネル4を結合させて、前縦壁
a,底壁b,後縦壁c,上壁dに囲まれたエアボックス
1が形成され、エアボックス1内部にレインフォース7
が設けられたエアボックス構造において、レインフォー
ス7の上縁を、上壁dの外気導入口11よりも後方位置
あるいは後縦壁cの上部位置に結合させる一方で、レイ
ンフォース7の下縁を、後縦壁cの中間あるいは下部位
置に接合させて、エアボックス1内を、溜水室1aと吸
気室1bとに区画し、溜水室1aと吸気室1bとの間に
両者を連通する中央側連通口14ならびに側部連通口1
5を設けた。
場合でも、補強効果を確保した上で、ブロアモータ側へ
の雨水などの吸い込みを確実に防止できるエアボックス
構造を提供すること。 【構成】 カウルトップパネル9,カウルトップグリル
10,ダッシュアッパパネル4を結合させて、前縦壁
a,底壁b,後縦壁c,上壁dに囲まれたエアボックス
1が形成され、エアボックス1内部にレインフォース7
が設けられたエアボックス構造において、レインフォー
ス7の上縁を、上壁dの外気導入口11よりも後方位置
あるいは後縦壁cの上部位置に結合させる一方で、レイ
ンフォース7の下縁を、後縦壁cの中間あるいは下部位
置に接合させて、エアボックス1内を、溜水室1aと吸
気室1bとに区画し、溜水室1aと吸気室1bとの間に
両者を連通する中央側連通口14ならびに側部連通口1
5を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のフロントウイ
ンド下部のカウルの部分に設けられるエアボックスの構
造に関する。
ンド下部のカウルの部分に設けられるエアボックスの構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロントウインドの下部に設け
られるエアボックス構造として、例えば、実開昭57−
66967号公報に記載されたものが知られている。こ
の従来技術は、図4に示すように、カウルトップパネル
100には、外気導入口101が設けられたカウルトッ
プグリル102が取り付けられており、下方の樋状のダ
ッシュアッパパネル103と接合されてエアボックス1
04が形成されている。そして、このエアボックス10
4は、外気通過口105が穿孔されたレインフォース1
06により補強されている。すなわち、レインフォース
106の上縁は、カウルトップパネル100とダッシュ
アッパパネル103との間に挟まれて接合されている一
方で、レインフォース106の下縁は、ダッシュアッパ
パネル103の底面の車両前後方向中央部に接合されて
いる。このレインフォース106によりエアボックス1
04内は、外気導入口101から浸入してきた雨水など
を溜める溜水室104aと、ダッシュアッパパネル10
3の底面の後端部に取り付けられたブロアモータ107
に連通する吸気室104bとに区画されている。なお、
ブロアモータ107を駆動すると、外気は同図矢印に示
すように、カウルトップグリル102の外気導入口10
1,レインフォース106の外気通過口105,ダッシ
ュアッパパネル103のブロアモータ107側に穿孔さ
れた外気導出口108を順に通過してブロアモータ10
7に吸い込まれる。
られるエアボックス構造として、例えば、実開昭57−
66967号公報に記載されたものが知られている。こ
の従来技術は、図4に示すように、カウルトップパネル
100には、外気導入口101が設けられたカウルトッ
プグリル102が取り付けられており、下方の樋状のダ
ッシュアッパパネル103と接合されてエアボックス1
04が形成されている。そして、このエアボックス10
4は、外気通過口105が穿孔されたレインフォース1
06により補強されている。すなわち、レインフォース
106の上縁は、カウルトップパネル100とダッシュ
アッパパネル103との間に挟まれて接合されている一
方で、レインフォース106の下縁は、ダッシュアッパ
パネル103の底面の車両前後方向中央部に接合されて
いる。このレインフォース106によりエアボックス1
04内は、外気導入口101から浸入してきた雨水など
を溜める溜水室104aと、ダッシュアッパパネル10
3の底面の後端部に取り付けられたブロアモータ107
に連通する吸気室104bとに区画されている。なお、
ブロアモータ107を駆動すると、外気は同図矢印に示
すように、カウルトップグリル102の外気導入口10
1,レインフォース106の外気通過口105,ダッシ
ュアッパパネル103のブロアモータ107側に穿孔さ
れた外気導出口108を順に通過してブロアモータ10
7に吸い込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエア
ボックス構造においては、前述したようにカウルトップ
グリル102の外気導入口101から雨水がエアボック
ス104内に浸入することがあるが、エアボックス10
4内の構造は、レインフォース106よりも前側の溜水
室106aのみでしか雨水を溜めることができない構造
になっている。このため、設計の都合上、エアボックス
104の前後寸法あるいは上下寸法、つまり、断面積寸
法を十分に確保できない場合には、大量に雨水などが浸
入したときにエアボックス104内の水位が高くなり易
く、溢れた雨水がレインフォース106の外気通過口1
05を通過して吸気室104bに流れ込み、これにより
外気導出口108を介してブロアモータ107が雨水を
吸い込む虞れがあった。
ボックス構造においては、前述したようにカウルトップ
グリル102の外気導入口101から雨水がエアボック
ス104内に浸入することがあるが、エアボックス10
4内の構造は、レインフォース106よりも前側の溜水
室106aのみでしか雨水を溜めることができない構造
になっている。このため、設計の都合上、エアボックス
104の前後寸法あるいは上下寸法、つまり、断面積寸
法を十分に確保できない場合には、大量に雨水などが浸
入したときにエアボックス104内の水位が高くなり易
く、溢れた雨水がレインフォース106の外気通過口1
05を通過して吸気室104bに流れ込み、これにより
外気導出口108を介してブロアモータ107が雨水を
吸い込む虞れがあった。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みなされたもので、エアボックスの断面積を十分に確
保できない場合でも、補強効果を確保した上で、ブロア
モータ側への雨水などの吸い込みを確実に防止できるエ
アボックス構造を提供することを目的とする。
鑑みなされたもので、エアボックスの断面積を十分に確
保できない場合でも、補強効果を確保した上で、ブロア
モータ側への雨水などの吸い込みを確実に防止できるエ
アボックス構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、カウルトップパネルならびにカウルトッ
プグリルとダッシュアッパパネルとを結合させて、車体
前方の前縦壁,この前縦壁に対向した車体後方の後縦
壁,上方の上壁,下方の底壁に囲まれたエアボックスが
形成され、このエアボックスの上壁の一部を構成するカ
ウルトップグリルに、車外から外気を取り入れる外気導
入口が形成されているとともに、前記後縦壁にブロアモ
ータ側に外気を供給する外気導出口が形成され、エアボ
ックス内部に補強用のレインフォースが設けられたエア
ボックス構造において、前記レインフォースの上縁を、
前記上壁の外気導入口よりも後方位置あるいは後縦壁の
上部位置に結合させる一方で、前記レインフォースの下
縁を、前記後縦壁の中間あるいは下部位置に接合させ
て、前記エアボックス内を、前記レインフォース前側の
溜水室とレインフォース後側の吸気室とに区画し、さら
に、前記溜水室と吸気室との間に両者を連通する連通口
を設けた。
めに本発明は、カウルトップパネルならびにカウルトッ
プグリルとダッシュアッパパネルとを結合させて、車体
前方の前縦壁,この前縦壁に対向した車体後方の後縦
壁,上方の上壁,下方の底壁に囲まれたエアボックスが
形成され、このエアボックスの上壁の一部を構成するカ
ウルトップグリルに、車外から外気を取り入れる外気導
入口が形成されているとともに、前記後縦壁にブロアモ
ータ側に外気を供給する外気導出口が形成され、エアボ
ックス内部に補強用のレインフォースが設けられたエア
ボックス構造において、前記レインフォースの上縁を、
前記上壁の外気導入口よりも後方位置あるいは後縦壁の
上部位置に結合させる一方で、前記レインフォースの下
縁を、前記後縦壁の中間あるいは下部位置に接合させ
て、前記エアボックス内を、前記レインフォース前側の
溜水室とレインフォース後側の吸気室とに区画し、さら
に、前記溜水室と吸気室との間に両者を連通する連通口
を設けた。
【0006】
【作用】ブロアモータにより外気の吸気を行うと、エア
ボックスの上壁の外気導入口から溜水室に導入された外
気は、連通口を通って吸気室に流れ、この吸気室から外
気導出口を通ってブロアモータ側に吸い込まれる。
ボックスの上壁の外気導入口から溜水室に導入された外
気は、連通口を通って吸気室に流れ、この吸気室から外
気導出口を通ってブロアモータ側に吸い込まれる。
【0007】一方、外気導入口からエアボックスに浸入
してきた雨水などは、溜水室に溜められる。この溜水室
は、溜水室と吸気室とを区画するレインフォースの下縁
がエアボックスの後縦壁の中間あるいは下部に結合され
ていることから、エアボックス下部にあってはエアボッ
クスの前後長全体に亘って形成されているもので、この
ように溜水室の底面積が広いから、エアボックスの前後
長が短くても十分な容量を確保でき、溜水室に浸入した
水の水位が高くなり難い。
してきた雨水などは、溜水室に溜められる。この溜水室
は、溜水室と吸気室とを区画するレインフォースの下縁
がエアボックスの後縦壁の中間あるいは下部に結合され
ていることから、エアボックス下部にあってはエアボッ
クスの前後長全体に亘って形成されているもので、この
ように溜水室の底面積が広いから、エアボックスの前後
長が短くても十分な容量を確保でき、溜水室に浸入した
水の水位が高くなり難い。
【0008】また、レインフォースは、エアボックス上
壁と後縦壁とに接合されていることで、エアボックスの
断面を変形させる荷重に対して抗するように作用し、す
なわち、十分な補強を行う。
壁と後縦壁とに接合されていることで、エアボックスの
断面を変形させる荷重に対して抗するように作用し、す
なわち、十分な補強を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の実施例のエアボックス構造
を示す分解斜視図であって、図中1はエアボックスであ
る。すなわち、鋼板製のダッシュロアパネル3の上部に
鋼板製の樋状のダッシュアッパパネル4が接合され、こ
のダッシュアッパパネル4と鋼板製のカウルトップパネ
ル9ならびに合成樹脂製のカウルトップグリル10とを
結合させて、エアボックス1が形成されている。よっ
て、前記エアボックス1の前縦壁a,底壁b,後縦壁c
が、ダッシュアッパパネル4で構成されている一方で、
上壁dがカウルトップパネル9ならびにカウルトップグ
リル10で構成されている(図2参照)。なお、前記カ
ウルトップパネル9の左右の両端部は、鋼板製のカウル
サイドパネル12と接合して連結されており(車体右側
のもののみ図示)、合成樹脂製のカウルトップグリル1
0とともにエアボックス1の強度を保つ。ちなみに、エ
アボックス1の左右両側は、フードリッジパネル20に
より塞がれている。そして、図2,3にも示しているよ
うに、カウルトップパネル9には、フロントウインドガ
ラス13の下端部を接着支持する段部9aが形成されて
いる。また、カウルトップグリル10には、車体中央よ
りも少し右側に寄った位置に外気導入口11が開口され
ているとともに、図3に示すように、カウルトップグリ
ル10の後端は、フロントウインドガラス13に接合さ
れている。
を示す分解斜視図であって、図中1はエアボックスであ
る。すなわち、鋼板製のダッシュロアパネル3の上部に
鋼板製の樋状のダッシュアッパパネル4が接合され、こ
のダッシュアッパパネル4と鋼板製のカウルトップパネ
ル9ならびに合成樹脂製のカウルトップグリル10とを
結合させて、エアボックス1が形成されている。よっ
て、前記エアボックス1の前縦壁a,底壁b,後縦壁c
が、ダッシュアッパパネル4で構成されている一方で、
上壁dがカウルトップパネル9ならびにカウルトップグ
リル10で構成されている(図2参照)。なお、前記カ
ウルトップパネル9の左右の両端部は、鋼板製のカウル
サイドパネル12と接合して連結されており(車体右側
のもののみ図示)、合成樹脂製のカウルトップグリル1
0とともにエアボックス1の強度を保つ。ちなみに、エ
アボックス1の左右両側は、フードリッジパネル20に
より塞がれている。そして、図2,3にも示しているよ
うに、カウルトップパネル9には、フロントウインドガ
ラス13の下端部を接着支持する段部9aが形成されて
いる。また、カウルトップグリル10には、車体中央よ
りも少し右側に寄った位置に外気導入口11が開口され
ているとともに、図3に示すように、カウルトップグリ
ル10の後端は、フロントウインドガラス13に接合さ
れている。
【0011】図1に戻り、前記ダッシュアッパパネル4
の後縦壁cを形成する部分の車体左側部分には、エアボ
ックス1内に導入した外気をブロアモータ(図示省略)
に導出する外気導出口5が開口され、外気導出口5の後
面には、ブロアモータと連通する外気導出ダクト6が取
り付けられている。
の後縦壁cを形成する部分の車体左側部分には、エアボ
ックス1内に導入した外気をブロアモータ(図示省略)
に導出する外気導出口5が開口され、外気導出口5の後
面には、ブロアモータと連通する外気導出ダクト6が取
り付けられている。
【0012】また、エアボックス1の内部にはレインフ
ォース7が設けられている。すなわち、このレインフォ
ース7は、鋼板により略L字断面形状の本体の上下にフ
ランジが設けられた形状に形成され、上端が、カウルト
ップパネル9の前端部ならびにカウルサイドパネル12
の中間部に接合されている一方で、下端が、ダッシュア
ッパパネル4の底壁bを形成する部分に近い後縦壁cの
中間下部に接合されている。そして、このレインフォー
ス7により、エアボックス1の内部が、レインフォース
7の前側の溜水室1aと、その後側の吸気室1bとに区
画されている。なお、レインフォース7の車幅方向の全
長は、エアボックス1の車幅方向全長よりも短く形成さ
れており、前記溜水室1aと吸気室1bとは、レインフ
ォース7の左右に形成された側部連通口15,15、な
らびに、図2にも示すように、レインフォース7の左側
位置において下方に凹設した中央側連通口14により連
通されている。なお、この中央側連通口14は、外気導
出口5の車体前方正面に形成されている。また、レイン
フォース7の中央部とダッシュアッパパネル4の前縦壁
aを形成している部分との間には、ワイパ取り付け用の
ワイパレインフォース8が架設されている。
ォース7が設けられている。すなわち、このレインフォ
ース7は、鋼板により略L字断面形状の本体の上下にフ
ランジが設けられた形状に形成され、上端が、カウルト
ップパネル9の前端部ならびにカウルサイドパネル12
の中間部に接合されている一方で、下端が、ダッシュア
ッパパネル4の底壁bを形成する部分に近い後縦壁cの
中間下部に接合されている。そして、このレインフォー
ス7により、エアボックス1の内部が、レインフォース
7の前側の溜水室1aと、その後側の吸気室1bとに区
画されている。なお、レインフォース7の車幅方向の全
長は、エアボックス1の車幅方向全長よりも短く形成さ
れており、前記溜水室1aと吸気室1bとは、レインフ
ォース7の左右に形成された側部連通口15,15、な
らびに、図2にも示すように、レインフォース7の左側
位置において下方に凹設した中央側連通口14により連
通されている。なお、この中央側連通口14は、外気導
出口5の車体前方正面に形成されている。また、レイン
フォース7の中央部とダッシュアッパパネル4の前縦壁
aを形成している部分との間には、ワイパ取り付け用の
ワイパレインフォース8が架設されている。
【0013】以上のように構成した実施例では、ブロワ
モータにより外気を吸入するときには、図1において、
外気は、想像線の矢印Wで示すように、カウルトップグ
リル10の外気導入口11からエアボックス1の溜水室
1aに導入され、そこから中央連通口14や、あるい
は、左右両端の側部連通口15から吸気室1b内に流れ
込み、外気導出口5から外気導出ダクト6を経てブロア
モータ側に吸い込まれる(図2参照)。
モータにより外気を吸入するときには、図1において、
外気は、想像線の矢印Wで示すように、カウルトップグ
リル10の外気導入口11からエアボックス1の溜水室
1aに導入され、そこから中央連通口14や、あるい
は、左右両端の側部連通口15から吸気室1b内に流れ
込み、外気導出口5から外気導出ダクト6を経てブロア
モータ側に吸い込まれる(図2参照)。
【0014】一方、外気導入口11からエアボックス2
内に浸入してきた雨水などは、溜水室1aに溜められ
る。この溜水室1aは、底壁bの前後長全体を使用して
形成されているため、底面積が広くて十分な容量が確保
されており、このため、溜水室1aに水が浸入しても水
位が上昇し難い。したがって、溜水室1aに浸入した水
は、吸気室1bへは浸入し難くなっている。加えて、溜
水室1aと吸気室1bとを連通する各連通口14,15
が、カウルトップグリル10の外気導入口11とは車両
左右方向で重ならない位置に配置されていることによっ
ても、吸気室1bへ水が浸入し難く、気水分離を確実に
達成できるという効果が得られる。
内に浸入してきた雨水などは、溜水室1aに溜められ
る。この溜水室1aは、底壁bの前後長全体を使用して
形成されているため、底面積が広くて十分な容量が確保
されており、このため、溜水室1aに水が浸入しても水
位が上昇し難い。したがって、溜水室1aに浸入した水
は、吸気室1bへは浸入し難くなっている。加えて、溜
水室1aと吸気室1bとを連通する各連通口14,15
が、カウルトップグリル10の外気導入口11とは車両
左右方向で重ならない位置に配置されていることによっ
ても、吸気室1bへ水が浸入し難く、気水分離を確実に
達成できるという効果が得られる。
【0015】なお、レインフォース7は、エアボックス
1の上壁dを構成するカウルトップパネル9と、エアボ
ックス1の後縦壁cを構成するダッシュアッパパネル4
の中間下部とに対して閉断面を形成するように結合して
いるため、従来と同様の補強効果が得られる。
1の上壁dを構成するカウルトップパネル9と、エアボ
ックス1の後縦壁cを構成するダッシュアッパパネル4
の中間下部とに対して閉断面を形成するように結合して
いるため、従来と同様の補強効果が得られる。
【0016】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれるもので、例えば、実施例で
は、レインフォース7の上端をエアボックス1の上壁d
に結合させた例を示したが、後縦壁cの上部に結合させ
ても、十分な補強効果を得ることができる。
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれるもので、例えば、実施例で
は、レインフォース7の上端をエアボックス1の上壁d
に結合させた例を示したが、後縦壁cの上部に結合させ
ても、十分な補強効果を得ることができる。
【0017】また、実施例では、エアボックス1の後縦
壁cをダッシュアッパパネル4で構成した例を示した
が、カウルトップパネル9を下方に折曲させて、カウル
トップパネル9により後縦壁cの一部あるいは全部を構
成するようにしてもよく、この場合、外気導出口5は、
カウルトップパネル9に形成することになる。
壁cをダッシュアッパパネル4で構成した例を示した
が、カウルトップパネル9を下方に折曲させて、カウル
トップパネル9により後縦壁cの一部あるいは全部を構
成するようにしてもよく、この場合、外気導出口5は、
カウルトップパネル9に形成することになる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアボッ
クス構造にあっては、レインフォースの上縁を、上壁あ
るいは後縦壁の上部に接合させる一方で、レインフォー
スの下縁を、後縦壁の中間あるいは下部に接合させて、
エアボックス内を、レインフォース前側の溜水室とレイ
ンフォース後側の吸気室とに区画した構成としたため、
レインフォースによるエアボックスの補強効果は従来通
りに確保しながら、溜水室が、エアボックスの前後方向
の全長に亘って形成されて、溜水室の底面積を広く確保
でき、これによって、エアボックスの前後長が短くても
十分な容量を確保し易いとともに、溜水室に浸入した水
の水位が高くなり難く、吸気室側さらにはブロアモータ
側への水の浸入を防止して、気水分離性能が向上すると
いう効果が得られる。
クス構造にあっては、レインフォースの上縁を、上壁あ
るいは後縦壁の上部に接合させる一方で、レインフォー
スの下縁を、後縦壁の中間あるいは下部に接合させて、
エアボックス内を、レインフォース前側の溜水室とレイ
ンフォース後側の吸気室とに区画した構成としたため、
レインフォースによるエアボックスの補強効果は従来通
りに確保しながら、溜水室が、エアボックスの前後方向
の全長に亘って形成されて、溜水室の底面積を広く確保
でき、これによって、エアボックスの前後長が短くても
十分な容量を確保し易いとともに、溜水室に浸入した水
の水位が高くなり難く、吸気室側さらにはブロアモータ
側への水の浸入を防止して、気水分離性能が向上すると
いう効果が得られる。
【図1】本発明の実施例のエアボックス構造を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のS1−S1断面図である。
【図3】図1のS2−S2断面図である。
【図4】従来のエアボックス構造を示す断面図である。
1 エアボックス 1a 溜水室 1b 吸気室 4 ダッシュアッパパネル 5 外気導出口 7 レインフォース 9 カウルトップパネル 10 カウルトップグリル 11 外気導入口 14 中央側連通口 15 側部連通口 a 前縦壁 b 底壁 c 後縦壁 d 上壁
Claims (1)
- 【請求項1】 カウルトップパネルならびにカウルトッ
プグリルとダッシュアッパパネルとを結合させて、車体
前方の前縦壁,この前縦壁に対向した車体後方の後縦
壁,上方の上壁,下方の底壁に囲まれたエアボックスが
形成され、このエアボックスの上壁の一部を構成するカ
ウルトップグリルに、車外から外気を取り入れる外気導
入口が形成されているとともに、前記後縦壁にブロアモ
ータ側に外気を供給する外気導出口が形成され、エアボ
ックス内部に補強用のレインフォースが設けられたエア
ボックス構造において、 前記レインフォースの上縁を、前記上壁の外気導入口よ
りも後方位置あるいは後縦壁の上部位置に結合させる一
方で、前記レインフォースの下縁を、前記後縦壁の中間
あるいは下部位置に接合させて、前記エアボックス内
を、前記レインフォース前側の溜水室とレインフォース
後側の吸気室とに区画し、さらに、前記溜水室と吸気室
との間に両者を連通する連通口を設けたことを特徴とす
るエアボックス構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071456A JPH06278655A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | エアボックス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071456A JPH06278655A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | エアボックス構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278655A true JPH06278655A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13461101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5071456A Pending JPH06278655A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | エアボックス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06278655A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322440B1 (en) | 1999-03-16 | 2001-11-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Outside air intake structure |
| JP2009137483A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のカウル構造 |
| CN106476899A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 丰田自动车株式会社 | 前围结构 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5071456A patent/JPH06278655A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322440B1 (en) | 1999-03-16 | 2001-11-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Outside air intake structure |
| JP2009137483A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のカウル構造 |
| EP2067691A3 (en) * | 2007-12-07 | 2009-11-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cowl structure of vehicle |
| US7976097B2 (en) | 2007-12-07 | 2011-07-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cowl structure of vehicle |
| CN106476899A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 丰田自动车株式会社 | 前围结构 |
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