JPH0628004A - 可動制御部材の制御方法及び装置 - Google Patents
可動制御部材の制御方法及び装置Info
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- JPH0628004A JPH0628004A JP3348568A JP34856891A JPH0628004A JP H0628004 A JPH0628004 A JP H0628004A JP 3348568 A JP3348568 A JP 3348568A JP 34856891 A JP34856891 A JP 34856891A JP H0628004 A JPH0628004 A JP H0628004A
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B11/00—Automatic controllers
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B13/00—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
- G05B13/02—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
- G05B13/0205—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric not using a model or a simulator of the controlled system
- G05B13/0255—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric not using a model or a simulator of the controlled system the criterion being a time-optimal performance criterion
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的はnの観察すべき状態を有する
可動制御部材の制御方法及び装置を得るにある。 【構成】 本発明のnの観察すべき状態を有する可動制
御部材の制御方法及び装置は、所定のn−1次元超平面
上にnの観察すべき状態を有する可動部材(1)の状態
点を維持するため操作される摺動モード制御装置を有す
ることを特徴とする。上記摺動モード制御装置は、最大
オーダー観察状態の所望値を設定するため上記所定の超
平面に対しn−1低オーダー観察状態を第1の周波数で
参照できるデジタル制御器(3,17)を含み、更に最
大オーダー観察状態を上記所望値と上記第1の周波数よ
り高い第2の周波数で比較する比較器(22)と、上記
比較器に応答し上記所定の超平面上に状態点を維持する
ために必要な制御動作を行なうため操作可能な機構(2
6)とを含む。
可動制御部材の制御方法及び装置を得るにある。 【構成】 本発明のnの観察すべき状態を有する可動制
御部材の制御方法及び装置は、所定のn−1次元超平面
上にnの観察すべき状態を有する可動部材(1)の状態
点を維持するため操作される摺動モード制御装置を有す
ることを特徴とする。上記摺動モード制御装置は、最大
オーダー観察状態の所望値を設定するため上記所定の超
平面に対しn−1低オーダー観察状態を第1の周波数で
参照できるデジタル制御器(3,17)を含み、更に最
大オーダー観察状態を上記所望値と上記第1の周波数よ
り高い第2の周波数で比較する比較器(22)と、上記
比較器に応答し上記所定の超平面上に状態点を維持する
ために必要な制御動作を行なうため操作可能な機構(2
6)とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可動制御部材の制御方法
及び装置、特に駆動信号の大きさが計算される可動制御
部材の制御方法及び装置に関するものである。
及び装置、特に駆動信号の大きさが計算される可動制御
部材の制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制御される装置の出力がたどる通路を出
力の位相面に沿ってえがくことによって、制御される装
置の出力のダイナミックレスポンスをあらかじめ定める
ことを含む摺動モード(SLM)(sliding m
ode)制御技術は既知である。上記位相面は制御され
た状態(state)をその軸として有する2または3
次元の面である。制御動作は、所望の曲線又は超平面
(hyperplane)をえがく通路に比較された実
際の出力の位相面上の位置によって定められる。従って
摺動モード制御は、位相面上の所定の時刻における出力
の実際の位置の計算と、制御される装置及びその派生物
(derivatives)の出力測定に依存する。摺
動モード制御のため、制御される装置によって要求され
る派生物の数は制御される装置の優先オーダー(pre
dominant order)に等しい。
力の位相面に沿ってえがくことによって、制御される装
置の出力のダイナミックレスポンスをあらかじめ定める
ことを含む摺動モード(SLM)(sliding m
ode)制御技術は既知である。上記位相面は制御され
た状態(state)をその軸として有する2または3
次元の面である。制御動作は、所望の曲線又は超平面
(hyperplane)をえがく通路に比較された実
際の出力の位相面上の位置によって定められる。従って
摺動モード制御は、位相面上の所定の時刻における出力
の実際の位置の計算と、制御される装置及びその派生物
(derivatives)の出力測定に依存する。摺
動モード制御のため、制御される装置によって要求され
る派生物の数は制御される装置の優先オーダー(pre
dominant order)に等しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】摺動モード制御は始め
ソ連で1950年代に研究,開発されたものである。然
しながら、好ましい高速スイッチ機構が開発されなかっ
たため、その後数年間でこの技術が低下した。1970
年代に入って主として米国で安い半導体パワートランジ
スタが手に入るようになって上記の問題が解消され関心
がもたれるようになった。現在では多くの国で研究がな
されているが工業的な需要は少ない。これは摺動モード
制御が作動しないからではなく、例えば従来の制御方法
に比べ多くの理由によって実施が困難であるためであ
る。
ソ連で1950年代に研究,開発されたものである。然
しながら、好ましい高速スイッチ機構が開発されなかっ
たため、その後数年間でこの技術が低下した。1970
年代に入って主として米国で安い半導体パワートランジ
スタが手に入るようになって上記の問題が解消され関心
がもたれるようになった。現在では多くの国で研究がな
されているが工業的な需要は少ない。これは摺動モード
制御が作動しないからではなく、例えば従来の制御方法
に比べ多くの理由によって実施が困難であるためであ
る。
【0004】摺動モード制御は可変構成制御(VSC)
のサブクラスである。より実施可能なVSC装置はSL
M制御器であるが、常にそうであるとは限らない。従来
の制御技術では閉ループシステムのレスポンスは制御さ
れる装置に組み合わされる制御装置の動力(dynam
ics)によって定められる。装置または装置に作用す
る妨害力の変更は共にシステムのダイナミックレスポン
スを変える。
のサブクラスである。より実施可能なVSC装置はSL
M制御器であるが、常にそうであるとは限らない。従来
の制御技術では閉ループシステムのレスポンスは制御さ
れる装置に組み合わされる制御装置の動力(dynam
ics)によって定められる。装置または装置に作用す
る妨害力の変更は共にシステムのダイナミックレスポン
スを変える。
【0005】SLM制御の利益は、閉ループシステムの
レスポンスが制御器のパラメータによって定められるが
制御される装置及びこれに作用する妨害の変更には無関
係なことである。このことは本発明が適用される比例ソ
レノイド弁を制御するときに特に好ましい。然しならが
これに限るものではない。これら弁の固有のレスポンス
は第3オーダー非直線であり、弁によって大きく変化す
る。更に弁を流れる油により大きな流体圧が誘起され、
これによりスプールが更に移動されるようになる。従っ
て良いレスポンスを従来の制御方法で得ることは困難で
ある。
レスポンスが制御器のパラメータによって定められるが
制御される装置及びこれに作用する妨害の変更には無関
係なことである。このことは本発明が適用される比例ソ
レノイド弁を制御するときに特に好ましい。然しならが
これに限るものではない。これら弁の固有のレスポンス
は第3オーダー非直線であり、弁によって大きく変化す
る。更に弁を流れる油により大きな流体圧が誘起され、
これによりスプールが更に移動されるようになる。従っ
て良いレスポンスを従来の制御方法で得ることは困難で
ある。
【0006】位相空間(phase space)線図
を用いてVSCまたはSLMシステムを説明する。如何
なるシステムのレスポンスも位相空間線図又は位相画像
上に位相変数(phase variable)を示す
ことによって完全に説明することができる。位相変数は
例えば弁スプール等の対象物の位置変数と、その派生物
であるスプール速度や加速度等の変数より成る。必要と
される状態やその派生物の数はプラントのオーダーによ
って定められる。第2オーダーの位置制御装置では制御
入力のステップが変化すれば加速度におけるステップが
変化し、プラントの動力が位置及び速度により完全に定
められる。従って位相空間は夫々X及びY軸となる位置
と速度の2つの次元を有する。第3オーダーの位置制御
装置では制御入力のステップ変化により加速度の変化率
におけるステップが変化する。かくして位相空間は位置
と速度と加速度の3つの次元を有する。
を用いてVSCまたはSLMシステムを説明する。如何
なるシステムのレスポンスも位相空間線図又は位相画像
上に位相変数(phase variable)を示す
ことによって完全に説明することができる。位相変数は
例えば弁スプール等の対象物の位置変数と、その派生物
であるスプール速度や加速度等の変数より成る。必要と
される状態やその派生物の数はプラントのオーダーによ
って定められる。第2オーダーの位置制御装置では制御
入力のステップが変化すれば加速度におけるステップが
変化し、プラントの動力が位置及び速度により完全に定
められる。従って位相空間は夫々X及びY軸となる位置
と速度の2つの次元を有する。第3オーダーの位置制御
装置では制御入力のステップ変化により加速度の変化率
におけるステップが変化する。かくして位相空間は位置
と速度と加速度の3つの次元を有する。
【0007】位相空間内の点はある時刻における装置の
状態を完全に定める。これは代表点、描写点、状態点又
は単純に状態のような種々のものである。ここでは状態
点として説明する。時間と共に位相変数が変化したとき
状態点がたどる通路は位相軌道(phase traj
ectory)として知られている。
状態を完全に定める。これは代表点、描写点、状態点又
は単純に状態のような種々のものである。ここでは状態
点として説明する。時間と共に位相変数が変化したとき
状態点がたどる通路は位相軌道(phase traj
ectory)として知られている。
【0008】上記の説明はスプール位置が制御変数であ
ることを意味する。このような装置は調節器として作用
し、制御器はスプールを零位置に維持するよう作用す
る。スプールの移動を制御するため位相線図上の位置を
所望位置と実際の位置間の位置エラーによって補正しな
ければならない。これを以下単に“エラー”として示
す。速度,加速度等の代わりにエラーの派生物を用いて
プラントを不規則に変化する入力にエラーなしに追従せ
しめることができる。然しながら一般にエラー信号を区
別することは極めて困難である。特に位置指令信号が顧
客にとって発生され、十分な大きさのノイズが含まれて
いるような場合には弁制御器によって特別な問題とな
る。エラー派生物の代わりに速度及び加速度が使用され
たときは、位置変化指令が追従されたとき制御された装
置はエラーを示すが、このエラーは指令が一定値に達し
た時点で消滅する。従ってエラー信号を区別することの
問題は解消されるが、追従精度の問題は残る。
ることを意味する。このような装置は調節器として作用
し、制御器はスプールを零位置に維持するよう作用す
る。スプールの移動を制御するため位相線図上の位置を
所望位置と実際の位置間の位置エラーによって補正しな
ければならない。これを以下単に“エラー”として示
す。速度,加速度等の代わりにエラーの派生物を用いて
プラントを不規則に変化する入力にエラーなしに追従せ
しめることができる。然しながら一般にエラー信号を区
別することは極めて困難である。特に位置指令信号が顧
客にとって発生され、十分な大きさのノイズが含まれて
いるような場合には弁制御器によって特別な問題とな
る。エラー派生物の代わりに速度及び加速度が使用され
たときは、位置変化指令が追従されたとき制御された装
置はエラーを示すが、このエラーは指令が一定値に達し
た時点で消滅する。従ってエラー信号を区別することの
問題は解消されるが、追従精度の問題は残る。
【0009】位相線図上には時刻は明白には表れない
が、描画された変数には含まれている。
が、描画された変数には含まれている。
【0010】ダイナミック動作の2以上の明白な型、即
ち2以上の異なる構成を示すため摺動モード制御が制御
された装置に実行される。装置内の可変構成を誘起せし
めるにはスイッチゲインを用いる方法と、制御信号を直
接切り替えることの2つの方法がある。
ち2以上の異なる構成を示すため摺動モード制御が制御
された装置に実行される。装置内の可変構成を誘起せし
めるにはスイッチゲインを用いる方法と、制御信号を直
接切り替えることの2つの方法がある。
【0011】a)スイッチゲインシステム
【0012】図1に示す閉ループのスイッチゲインシス
テムにおいて前方通路ゲインKが大きく、正であればシ
ステムの固有レスポンスは安定であるが大きく振動す
る。前方通路ゲインKが大きく、負であればレスポンス
は不安定となる。これら2つの構成を図2〜図5に示
す。
テムにおいて前方通路ゲインKが大きく、正であればシ
ステムの固有レスポンスは安定であるが大きく振動す
る。前方通路ゲインKが大きく、負であればレスポンス
は不安定となる。これら2つの構成を図2〜図5に示
す。
【0013】b)制御信号の直接切り替え
【0014】図6に示す直接オンオフシステムにおいて
は、制御されている装置に対する制御信号はリレー型素
子からの出力であり、“オン”及び“オフ”の2つの変
数のうちの1つのみを有する。然しながら先のシステム
とは異なり、両構成は不安定である。2つの制御入力の
レベルが符号でのみ異なる、即ちUon=−Uoff であれ
ば2つの位相部分は図7〜図10に示すように互に鏡像
関係となる。
は、制御されている装置に対する制御信号はリレー型素
子からの出力であり、“オン”及び“オフ”の2つの変
数のうちの1つのみを有する。然しながら先のシステム
とは異なり、両構成は不安定である。2つの制御入力の
レベルが符号でのみ異なる、即ちUon=−Uoff であれ
ば2つの位相部分は図7〜図10に示すように互に鏡像
関係となる。
【0015】この2つの構成の唯一の要求は位相空間の
或る領域における状態点を反対の方向に進めることであ
る。図1のスイッチゲインシステムを考えると、図11
の合成位相面線図及び図12の過渡(transien
t)レスポンスの線図に示すように正のゲインが位相面
の領域I及びIIIに加えられたとき、及び負のゲイン
が同じく領域II及びIVに加えられたとき、領域Iと
II及び領域IIIとIV間の境界によって形成された
ラインの何れかの側で位相が互に反対の軌道とされる。
従って状態点が位相空間内の任意の原点からこの境界ま
たは“スイッチライン”上に進められる。このようにさ
れた場合、スイッチライン上に状態点を維持するため制
御器はシステム構成を切り替える。状態点はスイッチラ
インに沿った“摺動”と呼ばれ、高速切り替え動作は
“摺動モード”と呼ばれる。
或る領域における状態点を反対の方向に進めることであ
る。図1のスイッチゲインシステムを考えると、図11
の合成位相面線図及び図12の過渡(transien
t)レスポンスの線図に示すように正のゲインが位相面
の領域I及びIIIに加えられたとき、及び負のゲイン
が同じく領域II及びIVに加えられたとき、領域Iと
II及び領域IIIとIV間の境界によって形成された
ラインの何れかの側で位相が互に反対の軌道とされる。
従って状態点が位相空間内の任意の原点からこの境界ま
たは“スイッチライン”上に進められる。このようにさ
れた場合、スイッチライン上に状態点を維持するため制
御器はシステム構成を切り替える。状態点はスイッチラ
インに沿った“摺動”と呼ばれ、高速切り替え動作は
“摺動モード”と呼ばれる。
【0016】境界またはスイッチラインは数1によって
示される。
示される。
【0017】
【数1】
【0018】ここでcはラインの傾斜、εはエラーであ
る。この数1の解は数2となる。
る。この数1の解は数2となる。
【0019】
【数2】
【0020】ここでε0 は初期エラー、tは時間、eは
ユニバーサル定数である。
ユニバーサル定数である。
【0021】従って上式から状態点がスイッチラインに
速やかに達したとき、制御された装置のレスポンス、即
ち閉ループレスポンスが第1オーダーシステムのもので
あり、更にこの第1オーダーシステムが制御器によって
定められたそのパラメータ(傾斜c)を有し、装置の動
力とは独立であることが判る。実際にはこれはスイッチ
ラインの何れかの側で状態軌道が互に対向するようにす
る装置のパラメータの任意の値に対し、レスポンスが等
しく維持されることを意味する。
速やかに達したとき、制御された装置のレスポンス、即
ち閉ループレスポンスが第1オーダーシステムのもので
あり、更にこの第1オーダーシステムが制御器によって
定められたそのパラメータ(傾斜c)を有し、装置の動
力とは独立であることが判る。実際にはこれはスイッチ
ラインの何れかの側で状態軌道が互に対向するようにす
る装置のパラメータの任意の値に対し、レスポンスが等
しく維持されることを意味する。
【0022】図6に示すように制御信号の直接切り替え
によって同一のレスポンスの得られることは明らかであ
る。この例においては図13に示すように位相空間は2
つの領域に分割されることが必要なのみである。制御入
力の直接切り替えの使用は最大の制御動作を総ての時間
で使用できるという大きな利益をもたらす。従って後述
のようにより速いレスポンスが可能となる。この方法の
明白な欠点は制御信号が不連続に切り替えられることで
ある。多くのシステムにおいて不連続制御入力は、これ
がより高いモード(例えばロボット腕におけるフレキシ
ブルモード)を生ぜしめるか、または入力装置に単純な
磨耗を生ぜしめるという理由で全く好ましくない。然し
ながら多くのシステムではこのような問題はなく、電気
的装置ではこれは最も効率の良い制御方法である。
によって同一のレスポンスの得られることは明らかであ
る。この例においては図13に示すように位相空間は2
つの領域に分割されることが必要なのみである。制御入
力の直接切り替えの使用は最大の制御動作を総ての時間
で使用できるという大きな利益をもたらす。従って後述
のようにより速いレスポンスが可能となる。この方法の
明白な欠点は制御信号が不連続に切り替えられることで
ある。多くのシステムにおいて不連続制御入力は、これ
がより高いモード(例えばロボット腕におけるフレキシ
ブルモード)を生ぜしめるか、または入力装置に単純な
磨耗を生ぜしめるという理由で全く好ましくない。然し
ながら多くのシステムではこのような問題はなく、電気
的装置ではこれは最も効率の良い制御方法である。
【0023】この概念は第3オーダープラントに容易に
適用できる。位相空間は3次元であり、スイッチライン
は図14に示すようにスイッチ面となる。この面は数3
で示される。
適用できる。位相空間は3次元であり、スイッチライン
は図14に示すようにスイッチ面となる。この面は数3
で示される。
【0024】
【数3】
【0025】数3は第2オーダーシステムの式であり、
数4で示される関係を有する。
数4で示される関係を有する。
【0026】
【数4】
【0027】ここでωn は閉ループレスポンスの固有周
波数レスポンス(ラヂアン/秒)、ζは閉ループレスポ
ンスのダンピング比である。
波数レスポンス(ラヂアン/秒)、ζは閉ループレスポ
ンスのダンピング比である。
【0028】一般に、スイッチゲイン制御器ではスイッ
チ面全体に亘り確実に摺動モードとするためより高いオ
ーダーのシステムのための付加的機構が必要である。然
しながら、直接スイッチ制御器のためには“オン”と
“オフ”に対応する2つの機構で十分である。
チ面全体に亘り確実に摺動モードとするためより高いオ
ーダーのシステムのための付加的機構が必要である。然
しながら、直接スイッチ制御器のためには“オン”と
“オフ”に対応する2つの機構で十分である。
【0029】第2オーダーシステムについて以下説明す
る。既に述べたように傾斜cは閉ループレスポンスの時
定数を示す。主たる適用では速い過渡レスポンスが望ま
しく、大きな値の傾斜c、従って大きな傾斜のスイッチ
ラインが望ましい。然しながら、傾斜cの選択が非常に
野心的な場合にはラインの小さな区域においてのみ摺動
運動が可能である。摺動が図13に比べスイッチライン
の部分A−Bでのみ可能となる直接オン/オフ制御器の
ための合成位相画像を図15に示す。
る。既に述べたように傾斜cは閉ループレスポンスの時
定数を示す。主たる適用では速い過渡レスポンスが望ま
しく、大きな値の傾斜c、従って大きな傾斜のスイッチ
ラインが望ましい。然しながら、傾斜cの選択が非常に
野心的な場合にはラインの小さな区域においてのみ摺動
運動が可能である。摺動が図13に比べスイッチライン
の部分A−Bでのみ可能となる直接オン/オフ制御器の
ための合成位相画像を図15に示す。
【0030】最大オーダー観察状態の変化の要求率が、
装置の得ることのできるものよりも大きいとき摺動モー
ド制御が破壊する。数1で示される微分方程式は数5で
示される。
装置の得ることのできるものよりも大きいとき摺動モー
ド制御が破壊する。数1で示される微分方程式は数5で
示される。
【0031】
【数5】
【0032】数5は、加速度の大きさが速度と共に増大
するが、特にスイッチラインの傾斜を減少することによ
って減少できることを示す。従って摺動モードにおける
破壊の問題はスイッチ曲線を用いることによって解決す
ることができる。即ち位相面の原点近くの低速度で急な
傾斜の曲線を用い、原点から離れた部分で小さな傾斜の
曲線を用いる。好ましくはスイッチラインはその全長に
亘り摺動をなし得るように湾曲する。理論的には、上記
の要求を満足する任意の曲線を用い得る。然しながら、
放物線は一定の加速度で変化する線であり最も多く選択
され、位相面が供給できるものより常にその加速度が小
さいスイッチ曲線を定めるのは容易である。
するが、特にスイッチラインの傾斜を減少することによ
って減少できることを示す。従って摺動モードにおける
破壊の問題はスイッチ曲線を用いることによって解決す
ることができる。即ち位相面の原点近くの低速度で急な
傾斜の曲線を用い、原点から離れた部分で小さな傾斜の
曲線を用いる。好ましくはスイッチラインはその全長に
亘り摺動をなし得るように湾曲する。理論的には、上記
の要求を満足する任意の曲線を用い得る。然しながら、
放物線は一定の加速度で変化する線であり最も多く選択
され、位相面が供給できるものより常にその加速度が小
さいスイッチ曲線を定めるのは容易である。
【0033】放物線スイッチラインの使用には1つの問
題がある。位相面の原点ではラインは無限の傾斜を有し
ている。このことは、制御されている装置は所定の加速
度値の大きさが減少したとき次第に速く移動可能となる
ことを示す。位置エラーが零に減少したとき放物線スイ
ッチラインによれば制御された装置は無限の速さで移動
可能となる。実際にはこのようにはならず原点において
摺動不能となる。この問題は原点に近い速い直線スイッ
チライン部分で“結合(splicing)”すること
によって解決することができる。然しながらこのように
する時には注意が必要である。2次元空間で数6が得ら
れる。
題がある。位相面の原点ではラインは無限の傾斜を有し
ている。このことは、制御されている装置は所定の加速
度値の大きさが減少したとき次第に速く移動可能となる
ことを示す。位置エラーが零に減少したとき放物線スイ
ッチラインによれば制御された装置は無限の速さで移動
可能となる。実際にはこのようにはならず原点において
摺動不能となる。この問題は原点に近い速い直線スイッ
チライン部分で“結合(splicing)”すること
によって解決することができる。然しながらこのように
する時には注意が必要である。2次元空間で数6が得ら
れる。
【0034】
【数6】
【0035】数6はスイッチライン上の加速度がその傾
斜及び速度によって定めることを示す(実際上数6は数
5を単純に一般式化したものである)。直線部分と放物
線スイッチ曲線との交叉点における加速度の突然の予期
しないジャンプを阻止するため図16に示すように2つ
の曲線を共に調和せしめる必要がある。この方法では交
叉点において確実に直線と放物線の傾斜を等しくし、従
って速度は共に等しく、加速度もまた共に等しくする。
斜及び速度によって定めることを示す(実際上数6は数
5を単純に一般式化したものである)。直線部分と放物
線スイッチ曲線との交叉点における加速度の突然の予期
しないジャンプを阻止するため図16に示すように2つ
の曲線を共に調和せしめる必要がある。この方法では交
叉点において確実に直線と放物線の傾斜を等しくし、従
って速度は共に等しく、加速度もまた共に等しくする。
【0036】この概念は同様にして第3オーダーシステ
ムに適用できる。然しながら第3オーダープラントにお
ける摺動モード破壊は過剰な加速度によるものであると
いうよるはむしろ過剰な引張り(jerk)によるもの
である。従って最も望ましい非直線スイッチ面は一定の
引張面である。
ムに適用できる。然しながら第3オーダープラントにお
ける摺動モード破壊は過剰な加速度によるものであると
いうよるはむしろ過剰な引張り(jerk)によるもの
である。従って最も望ましい非直線スイッチ面は一定の
引張面である。
【0037】非直線スイッチ面を設計する困難性のため
直線部分から作られた面を用いることができる。このよ
うな部分的直線面を図17に示す。これは最大の引張り
を制御するための試みにおいて最大速度と加速度が制限
された直線面である。
直線部分から作られた面を用いることができる。このよ
うな部分的直線面を図17に示す。これは最大の引張り
を制御するための試みにおいて最大速度と加速度が制限
された直線面である。
【0038】以上、位相変数、即ち、制御されている装
置及びその派生物の出力を用いた制御器のみを説明し
た。代わりに他の変数も用い得るがその場合には幾つか
の欠点を生ずる。図18に示すソレノイド弁制御器を考
えると、摺動モードにおける運動は数3によって定める
ことができる。ここでc1 とc2 は負帰還多項式におけ
るものと同一である。数3においてスイッチ素子に対す
る入力は理想的には零である。このシステムの閉ループ
伝達関数が図18においてσ=0とすることによって得
られる。これによって数7が得られる。
置及びその派生物の出力を用いた制御器のみを説明し
た。代わりに他の変数も用い得るがその場合には幾つか
の欠点を生ずる。図18に示すソレノイド弁制御器を考
えると、摺動モードにおける運動は数3によって定める
ことができる。ここでc1 とc2 は負帰還多項式におけ
るものと同一である。数3においてスイッチ素子に対す
る入力は理想的には零である。このシステムの閉ループ
伝達関数が図18においてσ=0とすることによって得
られる。これによって数7が得られる。
【0039】
【数7】
【0040】図19は同一のシステムであるが加速度帰
還よりも電流帰還によるものを示す。σ=0とすれば数
8が得られる。
還よりも電流帰還によるものを示す。σ=0とすれば数
8が得られる。
【0041】
【数8】
【0042】数7と数8の比較から明らかなように、数
7は制御器パラメータc1 とc2 のみを含むが、数8は
更にプラントパラメータk,f及びmを有する。従って
位相変数を用いることによって確実に閉ループレスポン
スを制御プラントにおける変化とは独立なものとなし得
る。
7は制御器パラメータc1 とc2 のみを含むが、数8は
更にプラントパラメータk,f及びmを有する。従って
位相変数を用いることによって確実に閉ループレスポン
スを制御プラントにおける変化とは独立なものとなし得
る。
【0043】直接オン/オフSLM制御は、一見非常に
単純ではあるが、実際には制御されている装置の所望の
動作を阻止せしめる多くの問題を有する。2つの目立つ
問題は、より高いオーダーの派生物の計算において変換
器のノイズが増幅されるため上記派生物の精度が低下す
るということ、及び派生物の実際の計算期間によって時
間おくれが生ずるということである。所望の動作の減少
は最大オーダー派生物を考慮したとき最大となり、この
派生物は最大の早さで変化でき、従ってその補正は粗制
御を維持するため出来るだけ早く行なう必要がある。勿
論、例えば強力なプロセッサーを用いることによって実
際の計算期間に関連する時間遅れを減少できるが、サン
プリング率が速いときは制御技術が変換器ノイズにより
大きく影響されるようになる。
単純ではあるが、実際には制御されている装置の所望の
動作を阻止せしめる多くの問題を有する。2つの目立つ
問題は、より高いオーダーの派生物の計算において変換
器のノイズが増幅されるため上記派生物の精度が低下す
るということ、及び派生物の実際の計算期間によって時
間おくれが生ずるということである。所望の動作の減少
は最大オーダー派生物を考慮したとき最大となり、この
派生物は最大の早さで変化でき、従ってその補正は粗制
御を維持するため出来るだけ早く行なう必要がある。勿
論、例えば強力なプロセッサーを用いることによって実
際の計算期間に関連する時間遅れを減少できるが、サン
プリング率が速いときは制御技術が変換器ノイズにより
大きく影響されるようになる。
【0044】既に述べた摺動モードサーボシステムの過
渡レスポンス時間は60ms程度であるが、従来のアナ
ログ制御器を用いてもレスポンス時間は大きさにより3
msと20msの間である。速い過渡レスポンスを得る
ためには下記のような2つの反対のファクターを必要と
する。
渡レスポンス時間は60ms程度であるが、従来のアナ
ログ制御器を用いてもレスポンス時間は大きさにより3
msと20msの間である。速い過渡レスポンスを得る
ためには下記のような2つの反対のファクターを必要と
する。
【0045】a)速い過渡レスポンスが、非直線スイッ
チ面の使用を指示する摺動モード破壊を生ずることなく
望まれる。引張り(jerk)制限面がデジタル的にの
み得られる。
チ面の使用を指示する摺動モード破壊を生ずることなく
望まれる。引張り(jerk)制限面がデジタル的にの
み得られる。
【0046】b)従来の制御アルゴリズムがデジタル的
になされる場合には200回以上で所望の閉ループ帯域
幅が望まれる。これはデジタル信号プロセッサー(DS
P)を用いることによってのみ達成でき、これは現在の
マイクロプロセッサーを越えるものである。
になされる場合には200回以上で所望の閉ループ帯域
幅が望まれる。これはデジタル信号プロセッサー(DS
P)を用いることによってのみ達成でき、これは現在の
マイクロプロセッサーを越えるものである。
【0047】本発明の目的は可動部材の摺動モード制御
を得るにある。
を得るにある。
【0048】
【課題を解決するための手段】本発明におけるnの観察
状態を有する可動制御部材のための制御装置は所定のn
−1次元超平面上にnの観察状態を有する可動制御部材
(1)の状態点を維持するため操作可能な摺動モード制
御装置を有し、上記摺動モード制御装置は、最大オーダ
ー観察状態の所望の値を得るため所定の超平面に対しn
−1の低オーダー観察状態を第1の周波数で参照するよ
う操作可能なデジタルプロセッサ(3,17)を有し、
更に上記所望の値を上記最大オーダー観察状態と上記第
1の周波数より高い第2の周波数で比較する比較機構
(22)と、この比較機構(22)に応答し、上記所定
の超平面上に上記状態点を維持するために必要な制御作
用をなすよう操作される機構(26)とを有することを
特徴とする。
状態を有する可動制御部材のための制御装置は所定のn
−1次元超平面上にnの観察状態を有する可動制御部材
(1)の状態点を維持するため操作可能な摺動モード制
御装置を有し、上記摺動モード制御装置は、最大オーダ
ー観察状態の所望の値を得るため所定の超平面に対しn
−1の低オーダー観察状態を第1の周波数で参照するよ
う操作可能なデジタルプロセッサ(3,17)を有し、
更に上記所望の値を上記最大オーダー観察状態と上記第
1の周波数より高い第2の周波数で比較する比較機構
(22)と、この比較機構(22)に応答し、上記所定
の超平面上に上記状態点を維持するために必要な制御作
用をなすよう操作される機構(26)とを有することを
特徴とする。
【0049】本発明の可動制御部材の制御方法は
【0050】i)所定のn−1次元超平面上にnの観察
状態を有する可動制御部材の状態点を維持するため操作
可能である摺動モード制御装置を形成する工程と、i
i)上記最大オーダー観察状態の所望の値を得るため上
記所定の超平面に対し上記可動制御部材のn−1の低オ
ーダー観察状態を第1の周波数で参照する工程と、ii
i)上記所望の値を上記最大オーダー観察状態と上記第
1の周波数より高い第2の周波数で比較する工程と、及
びiv)上記所定の超平面上に上記状態点を維持するた
めに必要な制御作用をなすよう上記比較の結果を使用す
る工程とより成ることを特徴とする。
状態を有する可動制御部材の状態点を維持するため操作
可能である摺動モード制御装置を形成する工程と、i
i)上記最大オーダー観察状態の所望の値を得るため上
記所定の超平面に対し上記可動制御部材のn−1の低オ
ーダー観察状態を第1の周波数で参照する工程と、ii
i)上記所望の値を上記最大オーダー観察状態と上記第
1の周波数より高い第2の周波数で比較する工程と、及
びiv)上記所定の超平面上に上記状態点を維持するた
めに必要な制御作用をなすよう上記比較の結果を使用す
る工程とより成ることを特徴とする。
【0051】本発明は数3を数9のように構成すること
を基礎としている。
を基礎としている。
【0052】
【数9】
【0053】数9はスイッチ面上に維持されることが望
まれる加速度を定めるものである(即ちδ=0に維持す
る)。この加速度値が得られない場合には状態点はスイ
ッチ面から離れ、δは零ではなくなり、数3はもはや適
用できない。
まれる加速度を定めるものである(即ちδ=0に維持す
る)。この加速度値が得られない場合には状態点はスイ
ッチ面から離れ、δは零ではなくなり、数3はもはや適
用できない。
【0054】図18においてxdが所望の加速度、xが
実際の値であればδは加速度エラーとなる。これは、加
速度軸に平行に測定した場合のスイッチ面から状態点迄
の距離である。従って例えば比例制御弁のソレノイドで
ある加速度制御装置は所望の加速度値を維持するためオ
ンまたはオフに切り替えられる。
実際の値であればδは加速度エラーとなる。これは、加
速度軸に平行に測定した場合のスイッチ面から状態点迄
の距離である。従って例えば比例制御弁のソレノイドで
ある加速度制御装置は所望の加速度値を維持するためオ
ンまたはオフに切り替えられる。
【0055】アナログ制御器のシュミレーションによっ
て、ソレノイド弁の駆動電圧を切り替えることによる振
動が加速度信号を大きく制限し、位置及び速度信号が比
較的滑らかになることが判明している。従ってこれらの
信号は装置の性能を落とすことなく加速度信号よりも低
い周波数でサンプルできる。実際上、加速度信号をこの
ような高速度でサンプルする唯一の理由は、制御器が状
態点をスイッチ面に交差するように“抑制(caugh
t)”することを確実ならしめるためである。弁切り替
えの遅れはソレノイド電流を増大し、その結果スプール
位置が振動する望ましくない結果を生ずるようになる。
て、ソレノイド弁の駆動電圧を切り替えることによる振
動が加速度信号を大きく制限し、位置及び速度信号が比
較的滑らかになることが判明している。従ってこれらの
信号は装置の性能を落とすことなく加速度信号よりも低
い周波数でサンプルできる。実際上、加速度信号をこの
ような高速度でサンプルする唯一の理由は、制御器が状
態点をスイッチ面に交差するように“抑制(caugh
t)”することを確実ならしめるためである。弁切り替
えの遅れはソレノイド電流を増大し、その結果スプール
位置が振動する望ましくない結果を生ずるようになる。
【0056】本発明のハイブリッド(二重周波数)制御
装置はこれらの研究によって達成されたものである。
装置はこれらの研究によって達成されたものである。
【0057】超平面またはスイッチ面はデジタル的に作
ることができ、マイクロプロセッサは摺動を維持するた
めに要求される加速度を示す信号を発生する。アナログ
加速度ループにより高速切り替え作用が生ずる。このよ
うな構成を用いることによって外側ループのため3KH
zのような低い好ましいサンプリング割合とすることが
できる。他の例としては全デジタル制御器を用いること
ができるが、この場合には最大オーダー派生物を得るた
め及び内側(加速度)ループ比較を行なうためより高い
サンプリング割合が要求されることになる。本発明にお
いてはこの全デジタル構成において内及び外のループの
ため異なる周波数のサンプリング割合が用いられる。
ることができ、マイクロプロセッサは摺動を維持するた
めに要求される加速度を示す信号を発生する。アナログ
加速度ループにより高速切り替え作用が生ずる。このよ
うな構成を用いることによって外側ループのため3KH
zのような低い好ましいサンプリング割合とすることが
できる。他の例としては全デジタル制御器を用いること
ができるが、この場合には最大オーダー派生物を得るた
め及び内側(加速度)ループ比較を行なうためより高い
サンプリング割合が要求されることになる。本発明にお
いてはこの全デジタル構成において内及び外のループの
ため異なる周波数のサンプリング割合が用いられる。
【0058】既に述べたように超平面は直線である必要
はないが、上述のように低いサンプル割合においても実
行できるようにするため制御プログラムを速くする必要
がある。複雑なスイッチ面を実行する最も効果的な方法
はルップアップテーブルを用いることである。このテー
プルは制御されている装置の多くの速度値と既知のエラ
ーにおける望ましい加速度を示している。実際のエラー
と速度をこれら既知の値と比較することによって、この
テーブルから最も近い加速度値を得ることができる。ア
ナログループに対する出力としての加速度を推定するた
め補間を用いることができる。従って好ましくは制御プ
ログラムにより
はないが、上述のように低いサンプル割合においても実
行できるようにするため制御プログラムを速くする必要
がある。複雑なスイッチ面を実行する最も効果的な方法
はルップアップテーブルを用いることである。このテー
プルは制御されている装置の多くの速度値と既知のエラ
ーにおける望ましい加速度を示している。実際のエラー
と速度をこれら既知の値と比較することによって、この
テーブルから最も近い加速度値を得ることができる。ア
ナログループに対する出力としての加速度を推定するた
め補間を用いることができる。従って好ましくは制御プ
ログラムにより
【0059】a)アナログデジタルコンバータから指令
位置と、スプール位置と、速度を読み取る工程と、
位置と、スプール位置と、速度を読み取る工程と、
【0060】b)指令値と実際の値との間の位置エラー
を計算する工程と、
を計算する工程と、
【0061】c)両方の側のエラーに近い値を見出し、
ルックアップテーブルから加速度値を与える工程と、
ルックアップテーブルから加速度値を与える工程と、
【0062】d)両方の側の速度に近い値を見出し、ル
ックアップテーブルから加速度値を与える工程と、
ックアップテーブルから加速度値を与える工程と、
【0063】e)上記c)項とd)項で見出された4つ
の加速度値を取り出し、2進補間を用いてエラーと速度
の実際の値における加速度を推定する工程と、及び
の加速度値を取り出し、2進補間を用いてエラーと速度
の実際の値における加速度を推定する工程と、及び
【0064】f)この加速度の所望値を出力する工程
【0065】とを実行する。
【0066】この制御方法は不連続時間(サンプルデー
タ)制御理論よりはむしろ連続時間を基礎としているの
で実際のサンプル割合はそれが上述した最小値より大き
い限り比較的重要ではない。従って主制御ループは時間
に関連づける必要はなく、できるだけ速く実行すること
ができるようになる。
タ)制御理論よりはむしろ連続時間を基礎としているの
で実際のサンプル割合はそれが上述した最小値より大き
い限り比較的重要ではない。従って主制御ループは時間
に関連づける必要はなく、できるだけ速く実行すること
ができるようになる。
【0067】特に本発明のハイブリッド制御装置は制御
されている装置、例えばソレノイド電流がオン,オフさ
れるソレノイド比例弁のスプールの微細振動を検知でき
ることが望ましい。この結果高品質高帯域幅加速変換器
が要求される。スプール位置信号を微分することによっ
て速度と加速度を得ることの試みは、信号内のノイズレ
ベルが高く帯域幅が比較的に小さいため失敗した。
されている装置、例えばソレノイド電流がオン,オフさ
れるソレノイド比例弁のスプールの微細振動を検知でき
ることが望ましい。この結果高品質高帯域幅加速変換器
が要求される。スプール位置信号を微分することによっ
て速度と加速度を得ることの試みは、信号内のノイズレ
ベルが高く帯域幅が比較的に小さいため失敗した。
【0068】他の測定方法は次の通りである。
【0069】a)加速度計を用いて直接加速度を測定す
る。然しながら例えば弁スプールと弁体間の相対加速度
を測定するためには2つの加速度計が必要である。
る。然しながら例えば弁スプールと弁体間の相対加速度
を測定するためには2つの加速度計が必要である。
【0070】b)速度を直接測定する。微分によって加
速度を得るために十分良好な信号を得るため速度変換器
を用いることが考えられる。
速度を得るために十分良好な信号を得るため速度変換器
を用いることが考えられる。
【0071】c)状態観察機構を用いて間接的に測定を
行なう。この方法を効率良く実施するため制御されてい
る装置の良好なモデルが望まれる。非直線で適合できる
観察方法を用いることができるが、これらはデジタル技
術であり速いサンプル割合が要求される。
行なう。この方法を効率良く実施するため制御されてい
る装置の良好なモデルが望まれる。非直線で適合できる
観察方法を用いることができるが、これらはデジタル技
術であり速いサンプル割合が要求される。
【0072】従って本発明においては制御されている装
置、例えばソレノイド比例弁のスプールの加速度を得る
ため速度変換器を採用し、速度信号を微分することによ
って加速度を得る。この微分はアナログフィルターを用
いて実行できる。サンプル割合が十分でない場合には加
速度信号の帯域幅は小さく切り替え周波数は減少しスプ
ールの例えば振動が増加する。従って微分フィルターに
は制御されている装置の最大帯域幅の約15〜20倍の
帯域幅を有せしめる。
置、例えばソレノイド比例弁のスプールの加速度を得る
ため速度変換器を採用し、速度信号を微分することによ
って加速度を得る。この微分はアナログフィルターを用
いて実行できる。サンプル割合が十分でない場合には加
速度信号の帯域幅は小さく切り替え周波数は減少しスプ
ールの例えば振動が増加する。従って微分フィルターに
は制御されている装置の最大帯域幅の約15〜20倍の
帯域幅を有せしめる。
【0073】
【実施例】以下図面によって本発明におけるソレノイド
比例弁を制御するための摺動モード方法及び装置の実施
例を説明する。
比例弁を制御するための摺動モード方法及び装置の実施
例を説明する。
【0074】図20はソレノイド2によって駆動される
比例ソレノイド弁1のための摺動モード制御装置を示
し、この制御装置はデジタル制御器3とアナログ制御器
4とより成る。比例ソレノイド弁は第3オーダー装置の
代表的なものであり、従ってスプールの3つの状態、即
ち位置と、速度と加速度を観察する必要があり、位置と
速度は低オーダー観察状態であり、加速度は最大オーダ
ー観察状態である。
比例ソレノイド弁1のための摺動モード制御装置を示
し、この制御装置はデジタル制御器3とアナログ制御器
4とより成る。比例ソレノイド弁は第3オーダー装置の
代表的なものであり、従ってスプールの3つの状態、即
ち位置と、速度と加速度を観察する必要があり、位置と
速度は低オーダー観察状態であり、加速度は最大オーダ
ー観察状態である。
【0075】入力信号5がデジタル制御器3の、特にそ
の比較器6に加えられ、この比較器6にはスプール位置
を示すデジタル信号がライン7を介して加えられる。ラ
イン8上の比較器6よりの出力は所望のスプール位置
と、実際のスプール位置との差を示す。ライン11上の
スプール位置を示すアナログ信号xは位置センサー9か
ら得られ、アナログデジタルコンバータ12(ADC)
に加えられ、これからのデジタル出力はライン7を介し
て比較器6に加えられる。
の比較器6に加えられ、この比較器6にはスプール位置
を示すデジタル信号がライン7を介して加えられる。ラ
イン8上の比較器6よりの出力は所望のスプール位置
と、実際のスプール位置との差を示す。ライン11上の
スプール位置を示すアナログ信号xは位置センサー9か
ら得られ、アナログデジタルコンバータ12(ADC)
に加えられ、これからのデジタル出力はライン7を介し
て比較器6に加えられる。
【0076】速度センサーである速度変換器13がスプ
ールの速度を検知するため弁1に設けられており、この
速度変換器13からのアナログ信号外1
ールの速度を検知するため弁1に設けられており、この
速度変換器13からのアナログ信号外1
【0077】
【外1】
【0078】がライン14、アナログデジタルコンバー
タ15,ライン16を介してデジタル制御器の一部17
に加えられる。この一部17は所定の超平面を含み、こ
れには比較器6よりの出力がライン8を介して加えられ
ている。超平面は直線でありn−1次元、即ち装置のオ
ーダーより−だけ少ない次元のものである。この例では
上記装置は第3オーダーであり、超平面は位置と速度の
2次元である。この直線超平面は数3を用いて数10の
ように定められる。
タ15,ライン16を介してデジタル制御器の一部17
に加えられる。この一部17は所定の超平面を含み、こ
れには比較器6よりの出力がライン8を介して加えられ
ている。超平面は直線でありn−1次元、即ち装置のオ
ーダーより−だけ少ない次元のものである。この例では
上記装置は第3オーダーであり、超平面は位置と速度の
2次元である。この直線超平面は数3を用いて数10の
ように定められる。
【0079】
【数10】
【0080】ライン8上のスプールのエラー信号とライ
ン16上の速度信号は所定の超平面に参照されライン1
8上に所望のスプール加速度外2
ン16上の速度信号は所定の超平面に参照されライン1
8上に所望のスプール加速度外2
【0081】
【外2】
【0082】を示すデジタル信号を発生する。この所望
の加速度信号はライン18を介してデジタルアナログコ
ンバータ(DAC)19に加えられ、ライン21上に所
望のアナログのスプール加速度信号を生じ、この信号は
比較器22に加えられる。スプールの実際の加速度外3
の加速度信号はライン18を介してデジタルアナログコ
ンバータ(DAC)19に加えられ、ライン21上に所
望のアナログのスプール加速度信号を生じ、この信号は
比較器22に加えられる。スプールの実際の加速度外3
【0083】
【外3】
【0084】を示す信号もライン23を介して比較器2
2に加えられる。このスプールの“実際”の加速度は推
定加速度であり、速度変換器13によって作られた速度
信号から微分装置24によって作られる。このスプール
の“実際”の加速度は、加速度変換器を用いて実際の加
速度を測定することに反し十分信頼できる信号である。
2に加えられる。このスプールの“実際”の加速度は推
定加速度であり、速度変換器13によって作られた速度
信号から微分装置24によって作られる。このスプール
の“実際”の加速度は、加速度変換器を用いて実際の加
速度を測定することに反し十分信頼できる信号である。
【0085】ライン25上の比較器22からの出力は、
所定の超平面上に弁スプールの状態点を維持するために
必要な制御動作を実行するために用いられる。比較器2
2からの出力信号はドライバ26に加えられて増幅さ
れ、駆動信号が作られ、ライン27を介してソレノイド
2に加えられる。
所定の超平面上に弁スプールの状態点を維持するために
必要な制御動作を実行するために用いられる。比較器2
2からの出力信号はドライバ26に加えられて増幅さ
れ、駆動信号が作られ、ライン27を介してソレノイド
2に加えられる。
【0086】本発明においては、位置と速度の低オーダ
ー観察状態はデジタル制御器3内で第1の周波数におい
て制御器の一部17で超平面と参照され、比較器22で
は最大オーダー観察状態(この例では加速度)が、観察
された最大オーダー状態と第1の周波数より高い第2の
周波数で比較され、この比較がアナログ制御器4内でな
される。従って超平面切り替えがデジタルで実行され、
マイクロプロセッサであるデジタルプロセッサが摺動モ
ード制御を維持するため要求される加速度を作る。加速
度ループに関連するアナログ制御器4は要求される高速
切り替え動作を達成する。この構成では3KHz程度の
低いサンプリング割合を用いるのが効果的である。
ー観察状態はデジタル制御器3内で第1の周波数におい
て制御器の一部17で超平面と参照され、比較器22で
は最大オーダー観察状態(この例では加速度)が、観察
された最大オーダー状態と第1の周波数より高い第2の
周波数で比較され、この比較がアナログ制御器4内でな
される。従って超平面切り替えがデジタルで実行され、
マイクロプロセッサであるデジタルプロセッサが摺動モ
ード制御を維持するため要求される加速度を作る。加速
度ループに関連するアナログ制御器4は要求される高速
切り替え動作を達成する。この構成では3KHz程度の
低いサンプリング割合を用いるのが効果的である。
【0087】図21はアナログ制御器4と共にデジタル
制御器3を用いた図20の制御システムのレスポンスを
示し、図22は完全デジタル制御器を用いたときのレス
ポンスを示し、何れの例でもサンプル割合は4KHzで
あり、切り替え超平面はωn=100Hzとζ=1の直
線である。総てデジタル制御器の場合には、推定最大オ
ーダー状態に対する観察された最大オーダー状態の比較
の周波数は、所定の超平面に対する観察された低オーダ
ー状態の比較の周波数よりも依然として高い。
制御器3を用いた図20の制御システムのレスポンスを
示し、図22は完全デジタル制御器を用いたときのレス
ポンスを示し、何れの例でもサンプル割合は4KHzで
あり、切り替え超平面はωn=100Hzとζ=1の直
線である。総てデジタル制御器の場合には、推定最大オ
ーダー状態に対する観察された最大オーダー状態の比較
の周波数は、所定の超平面に対する観察された低オーダ
ー状態の比較の周波数よりも依然として高い。
【0088】
【発明の効果】本発明におけるハイブリッド制御装置に
より可動部材の運動は、処理されるべき超平面に対する
低オーダー観察状態のより複雑な参照を許容しながら制
御動作をできるだけ早く変えるため実際のまたは観察さ
れた最高オーダー状態を急速に変えることによって改良
される。二重レートアルゴリズムを用い、望まれる最高
オーダー状態を、新しい所望の最大オーダー状態が計算
される数よりも多い数だけ観察される最大オーダー状態
と比較する。この技術の利益は所望の及び観察された最
大オーダー状態間の比較の結果として弁または他の可動
部材の制御作用をその大きさよりもむしろその符号の比
較のみをベースとするオン/オフ制御として簡略化でき
ることである。この簡略化によって弁または他の可動部
材を駆動するため必要な電子装置のコストを減少でき、
電流帰還の必要性を除くことができる。
より可動部材の運動は、処理されるべき超平面に対する
低オーダー観察状態のより複雑な参照を許容しながら制
御動作をできるだけ早く変えるため実際のまたは観察さ
れた最高オーダー状態を急速に変えることによって改良
される。二重レートアルゴリズムを用い、望まれる最高
オーダー状態を、新しい所望の最大オーダー状態が計算
される数よりも多い数だけ観察される最大オーダー状態
と比較する。この技術の利益は所望の及び観察された最
大オーダー状態間の比較の結果として弁または他の可動
部材の制御作用をその大きさよりもむしろその符号の比
較のみをベースとするオン/オフ制御として簡略化でき
ることである。この簡略化によって弁または他の可動部
材を駆動するため必要な電子装置のコストを減少でき、
電流帰還の必要性を除くことができる。
【図1】スイッチゲインシステムのブロック図である。
【図2】スイッチゲイン構成の位相画像を示す線図であ
る。
る。
【図3】スイッチゲイン構成の過渡レスポンスを示す線
図である。
図である。
【図4】スイッチゲイン構成の位相画像を示す線図であ
る。
る。
【図5】スイッチゲイン構成の過渡レスポンスを示す線
図である。
図である。
【図6】直接オンオフシステムの説明図である。
【図7】直接オンオフ構成の位相画像を示す線図であ
る。
る。
【図8】直接オンオフ構成の過渡レスポンスを示す線図
である。
である。
【図9】直接オンオフ構成の位相画像を示す線図であ
る。
る。
【図10】直接オンオフ構成の過渡レスポンスを示す線
図である。
図である。
【図11】合成位相面を示す線図である。
【図12】過渡レスポンスを示す線図である。
【図13】直接オン,オフ制御における合成位相画像を
示す線図である。
示す線図である。
【図14】第3オーダー直線スイッチ面の説明図であ
る。
る。
【図15】急なスイッチラインにおける合成位相画像を
示す線図である。
示す線図である。
【図16】第2オーダースイッチラインを示す線図であ
る。
る。
【図17】直線スイッチライン面の説明図である。
【図18】第3オーダー摺動モードソレノイド弁制御装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図19】加速度帰還ではなく電流帰還せしめたソレノ
イド弁制御装置のブロック図である。
イド弁制御装置のブロック図である。
【図20】比例ソレノイド弁に適用した本発明制御装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図21】本発明の制御装置の他の実施例におけるレス
ポンスを説明するグラフである。
ポンスを説明するグラフである。
【図22】本発明の制御装置の他の実施例におけるレス
ポンスを説明するグラフである。
ポンスを説明するグラフである。
1 比例ソレノイド弁 2 ソレノイド 3 デジタル制御器 4 アナログ制御器 5 入力信号 6 比較器 9 位置センサー 12 アナログデジタルコンバータ 13 速度変換器 15 アナログデジタルコンバータ 17 制御器の一部 19 デジタルアナログコンバータ 22 比較器 24 微分装置 26 ドライバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【数6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【数8】
Claims (13)
- 【請求項1】 所定のn−1次元超平面上にnの観察状
態を有する可動制御部材(1)の状態点を維持するため
操作可能な摺動モード制御装置を有し、上記摺動モード
制御装置は、最大オーダー観察状態の所望の値を得るた
め所定の超平面に対しn−1の低オーダー観察状態を第
1の周波数で参照するよう操作可能なデジタルプロセッ
サ(3,17)を有し、更に上記所望の値を上記最大オ
ーダー観察状態と上記第1の周波数より高い第2の周波
数で比較する比較機構(22)と、この比較機構(2
2)に応答し、上記所定の超平面上に上記状態点を維持
するために必要な制御作用をなすよう操作される機構
(26)とを有することを特徴とする可動制御部材の制
御装置。 - 【請求項2】 上記n−1低オーダー観察状態の1つが
外部からの入力信号と可動制御部材(1)の出力間のエ
ラーである請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 デジタルプロセッサ(17)の二重レー
トアルゴリズムを用いて最大オーダー派生物が観察され
る請求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】 上記最大オーダー派生物がアナログ制御
器(4)を用いて上記超平面に参照される請求項1また
は2記載の装置。 - 【請求項5】 上記可動制御部材(1)の低オーダー観
察状態がデジタルプロセッサ(17)内のデジタル計算
機構を用いて上記超平面に参照される請求項1,2,3
または4記載の装置。 - 【請求項6】 上記デジタルプロセッサがデジタルマイ
クロプロセッサ機構(17)を有する請求項1,2,
3,4または5記載の装置。 - 【請求項7】 上記超平面が直線であり、数10によっ
て定められ、 【数10】 ここでεはエラーであり、cは超平面の傾斜である請求
項1,2,3,4,5または6記載の装置。 - 【請求項8】 超平面が非直線である請求項1,2,
3,4,5,または6記載の装置。 - 【請求項9】 上記可動制御部材(1)が加速度、速度
及び位置の3つの観察状態を有すること、速度と位置の
低オーダー状態を測定するための機構(13,9)を有
すること、及び速度を測定するための機構(13)に応
答し加速度である最大オーダー状態の測定のため操作可
能な微分機構(24)を有することを特徴とする請求項
1,2,3,4,5,6,7または8記載の装置。 - 【請求項10】 i)所定のn−1次元超平面上にnの
観察状態を有する可動制御部材の状態点を維持するため
操作可能である摺動モード制御装置を形成する工程と、 ii)上記最大オーダー観察状態の所望の値を得るため
上記所定の超平面に対し上記可動制御部材のn−1の低
オーダー観察状態を第1の周波数で参照する工程と、 iii)上記所望の値を上記最大オーダー観察状態と上
記第1の周波数より高い第2の周波数で比較する工程
と、及び iv)上記所定の超平面上に上記状態点を維持するため
に必要な制御作用をなすよう上記比較の結果を使用する
工程とより成ることを特徴とする可動制御部材の制御方
法。 - 【請求項11】 最大オーダー派生物を観察する工程が
摺動モード制御装置の一部を構成するデジタルプロセッ
サ内の二重レートアルゴリズムを用いてなされる請求項
10記載の方法。 - 【請求項12】 最大オーダー派生物を観察する工程が
アナログ機構を用いてなされる請求項10記載の方法。 - 【請求項13】 上記超平面に上記低オーダー観察状態
を参照する工程がデジタルプロセッサによってデジタル
的になされる請求項10,11または12記載の方法。
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