JPH06280636A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

内燃機関制御装置

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Publication number
JPH06280636A
JPH06280636A JP9082193A JP9082193A JPH06280636A JP H06280636 A JPH06280636 A JP H06280636A JP 9082193 A JP9082193 A JP 9082193A JP 9082193 A JP9082193 A JP 9082193A JP H06280636 A JPH06280636 A JP H06280636A
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JP
Japan
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throttle valve
opening
fuel vapor
lower limit
limit value
Prior art date
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Application number
JP9082193A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Ibaraki
俊和 茨木
Naoto Kushi
直人 櫛
Mitsuru Takada
充 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第2スロットルバルブの開閉制御時において
キャニスタからのパージ量を適切に制御して、内燃機関
の出力の適正な調節とともにエバポエミッションの減少
を図る。 【構成】 サブスロットルバルブをこれ以上閉じたら、
吸気通路の負圧が上昇して吸気通路からの燃料ベーパ量
が過剰となる条件を、メインスロットルバルブの開度T
1に応じて定まるサブスロットルバルブの開度の下限値
T2minとして予めマップAに記憶しておく。ECU
は、検出したメインスロットル開度T1を読み込み、そ
のメインスロットル開度T1に基づいてマップAからサ
ブスロットル開度の下限値T2minを算出する。そし
て、サブスロットルバルブ5の目標開度TT2がその下
限値T2minより大きくなった場合に目標開度TT2
をその下限値T2minに抑える。この結果、燃料ベー
パ量が過剰とならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関制御装置に
関し、詳しくは、吸気通路に第1スロットルバルブとは
別に設けられた第2スロットルバルブを開閉して内燃機
関の出力を制御する内燃機関制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両運転時の加速スリップを
抑制すること等を目的として、内燃機関の吸気通路に第
1スロットルバルブ(アクセルペダルに連動している)
の他に第2スロットルバルブ(アクセルペダルと連動し
ない)を設け、第2スロットルバルブを開閉制御するこ
とで内燃機関の出力トルクを抑える内燃機関制御装置が
知られている。
【0003】一方、燃料タンクで蒸発した燃料パージを
大気中に放出しないように活性炭を利用してその燃料パ
ージを一時的に捕集するキャニスタを備える技術が知ら
れている。このキャニスタの容量は一定であるから、捕
集した燃料パージは、適当な時期に内燃機関の吸気系へ
吸い込ませて燃料混合気と共に燃焼させて処理する必要
がある。この処理は、いわゆるキャニスタパージと呼ば
れるものであり、このキャニスタパージを実行する装置
では、吸気通路内に発生する負圧を利用してキャニスタ
に蓄えられた燃料パージを吸い出す。
【0004】こういった背景のもと、第2スロットルバ
ルブによる出力制御を実行し、かつキャニスタパージを
も実行しうる付加価値の高い車両の開発が求められてい
る。しかし、こうした車両では、第2スロットルバルブ
の開閉制御により、第2スロットルバルブの開度が第1
スロットルバルブの開度より閉じ側に制御されると、第
1スロットルバルブが全開状態で本来ならば負圧が発生
せずキャニスタパージを実行しないはずの運転域である
にもかかわらず、第2スロットルバルブと第1スロット
ルバルブとの間に負圧が生じ、その負圧によりキャニス
タパージが実行されることがあった。従って、不必要時
にキャニスタから燃料パージが吸引されて燃料混合気が
オーバリッチとなるが、この問題を解消するものとし
て、特開平2−271038号公報に示す構成が提案さ
れている。この構成は、第2スロットルバルブの開度が
第1スロットルバルブの開度より閉じ側に制御されてい
るとき、キャニスタパージの実行を禁止するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした内燃機関制御
装置では、キャニスタパージの実行を禁止している分だ
け、当然、燃料系から大気中へ放出されるエバポエミッ
ションが増大する。内燃機関の出力制御を前述した特開
平2−271038号公報に示すように車両の加速スリ
ップを目的として行なう場合、その作動頻度が比較的少
ないことから、キャニスタパージの実行を禁止してもエ
ミッションの増大にはそれ程大きな影響を与えない。こ
れに対して、アクティブなスロットル開度の制御を目的
として、ほぼ常時に亘って第2スロットルバルブを作動
させようとした場合(いわゆる電子スロットルバルブと
呼ばれる構成)、第2スロットルバルブの開度が常時第
1スロットルバルブの開度より閉じ側に制御されること
から、ほとんどキャニスタパージが実行されなかった。
このため、エバポエミッションの増大が大きな問題とな
った。
【0006】本発明の内燃機関制御装置は、こうした問
題点に鑑みてなされたもので、第2スロットルバルブの
開閉制御の機会が多くなった場合にも、そのパージ量を
適切に制御することができ、内燃機関の出力の適正な調
節とともにエバポエミッションの減少を図ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
べく、前記課題を解決するための手段として、以下に示
す構成をとった。即ち、本発明の第1の内燃機関制御装
置は、図1のブロック図に例示したように、内燃機関E
Gの吸気通路IN内に、アクセルペダルACに連動する
第1スロットルバルブTV1と、該第1スロットルバル
ブTV1の上流側に位置する第2スロットルバルブTV
2とを設け、第2スロットルバルブ制御手段M1により
前記第2スロットルバルブTV2の開度を調節して、前
記アクセルペダルACの操作とは独立に内燃機関EGの
出力の制御を行なう内燃機関制御装置であって、燃料タ
ンクM2で発生した燃料ベーパを一時的に捕集する燃料
ベーパ捕集手段M3と、該捕集された燃料ベーパを、前
記吸気通路IN内の負圧により前記第1スロットルバル
ブTV1と第2スロットルバルブTV2との間の吸気通
路IN内に導く燃料ベーパ供給手段M4と、該燃料ベー
パ供給手段M4による燃料ベーパの過剰な供給を回避す
る条件を、前記第1スロットルバルブTV1の開度に応
じて定まる第2スロットルバルブTV2の開度の下限値
として予め記憶する過供給回避条件記憶手段M5と、前
記第1スロットルバルブTV1の開度を検出する第1ス
ロットルバルブ開度検出手段M6と、前記過供給回避条
件記憶手段M5の記憶内容から、前記第1スロットルバ
ルブ開度検出手段M6で検出された第1スロットルバル
ブTV1の開度に基づいて前記第2スロットルバルブT
V2の開度の下限値を求める開度下限値算出手段M7
と、前記第2スロットルバルブTV2の開度が前記開度
下限値算出手段M7により求められた下限値より小さく
ならないように、前記第2スロットルバルブ制御手段M
1による制御を制限する制御制限手段M8とを備えたこ
とを要旨とする。
【0008】また、本発明の第2の内燃機関制御装置
は、図2のブロック図に例示したように(前記第1の構
成と同じ要素には、同じ符号を付した)、内燃機関EG
の吸気通路IN内に、アクセルペダルACに連動する第
1スロットルバルブTV1と、該第1スロットルバルブ
TV1の上流側に位置する第2スロットルバルブTV2
とを設け、第2スロットルバルブ制御手段M1により前
記第2スロットルバルブTV2の開度を調節して、前記
アクセルペダルACの操作とは独立に内燃機関EGの出
力の制御を行なう内燃機関制御装置であって、燃料タン
クM2で発生した燃料ベーパを一時的に捕集する燃料ベ
ーパ捕集手段M3と、該捕集された燃料ベーパを、前記
吸気通路IN内の負圧により前記第1スロットルバルブ
TV1と第2スロットルバルブTV2との間の吸気通路
IN内に導く燃料ベーパ供給手段M4と、該燃料ベーパ
供給手段M4による燃料ベーパの過剰な供給を回避する
条件を、前記第1スロットルバルブTV1の開度に応じ
て定まる第2スロットルバルブTV2の開度の下限値と
して予め記憶する過供給回避条件記憶手段M5と、前記
第1スロットルバルブTV1の開度を検出する第1スロ
ットルバルブ開度検出手段M6と、前記過供給回避条件
記憶手段M5の記憶内容から、前記第1スロットルバル
ブ開度検出手段M6で検出された第1スロットルバルブ
TV1の開度に基づいて前記第2スロットルバルブTV
2の開度の下限値を求める開度下限値算出手段M7と、
前記第2スロットルバルブ制御手段M1により調節され
る前記第2スロットルバルブTV2の開度が前記開度下
限値算出手段M7により求められた下限値より小さいと
き、前記燃料ベーパ供給手段M4による燃料ベーパの供
給を禁止する燃料ベーパ供給禁止手段M18とを備えた
ことを要旨とする。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明の第1の内燃機
関制御装置では、燃料タンクM2で発生した燃料ベーパ
を、燃料ベーパ捕集手段M3により捕集し、その燃料ベ
ーパを、燃料ベーパ供給手段M4により吸気通路IN内
の負圧を用いて第1スロットルバルブTV1と第2スロ
ットルバルブTV2との間の吸気通路IN内に導びく。
一方、過供給回避条件記憶手段M5には、燃料ベーパ供
給手段M4による燃料ベーパの過剰な供給を回避する条
件が、第1スロットルバルブTV1の開度に応じて定ま
る第2スロットルバルブTV2の開度の下限値として予
め記憶されており、その記憶内容から、開度下限値算出
手段M7により、第1スロットルバルブ開度検出手段M
6で検出された第1スロットルバルブTV1の開度に基
づいて前記下限値が求められる。そして、第2スロット
ルバルブTV2の開度がこの求められた下限値より小さ
くならないように、制御制限手段M8により第2スロッ
トルバルブ制御手段M1による制御を制限する。
【0010】このため、第2スロットルバルブTV2の
開閉制御により、第2スロットルバルブTV2の開度が
第1スロットルバルブTV1の開度より閉じ側に制御さ
れて、本来ならば負圧が発生しないはずの運転域で負圧
が発生して燃料ベーパ供給手段M4からの燃料ベーパの
供給がなされる場合に、第2スロットルバルブ制御手段
M1による第2スロットルバルブTV2の開度の制御を
制御制限手段M8により制限することで、その燃料ベー
パの供給が過剰となることを防ぐ。従って、燃料ベーパ
のパージ量を適切に調節するように働く。さらには、第
2スロットルバルブの開度が第1スロットルバルブの開
度より閉じ側に制御されているときにキャニスタパージ
の実行を禁止する従来のものと比較して、その禁止条件
成立時であっても燃料ペーパの供給が過剰とならない限
りその供給を実行するように働く。
【0011】本発明の第2の内燃機関制御装置では、前
記第1の内燃機関制御装置と同様にして、開度下限値算
出手段M7により第2スロットルバルブTV2の開度の
下限値が求められ、第2スロットルバルブ制御手段M1
により調節される第2スロットルバルブTV2の開度が
その下限値より小さいとき、燃料ベーパ供給手段M4に
よる燃料ベーパの供給を、燃料ベーパ供給禁止手段M1
8により禁止する。
【0012】このため、第2スロットルバルブTV2の
開閉制御により、第2スロットルバルブTV2の開度が
第1スロットルバルブTV1の開度より閉じ側に制御さ
れて、本来ならば負圧が発生しないはずの運転域で負圧
が発生して燃料ベーパ供給手段M4からの燃料ベーパの
供給がなされる場合に、その燃料ベーパの供給が過剰と
なるときを第2スロットルバルブTV2の開度から判定
し、その過剰となるときに燃料ベーパの供給を禁止す
る。従って、燃料ベーパのパージ量を適切に調節するよ
うに働くとともに、第2スロットルバルブTV2の開度
が第1スロットルバルブTV1の開度より閉じ側に制御
されているときであっても、燃料ペーパの供給が過剰と
ならない限りその供給を実行するように働く。
【0013】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図3は、本発明の第1実施例である内燃機関制
御装置としての自動車用エンジンおよびその周辺装置を
表す概略構成図である。
【0014】同図に示すように、エンジン1の吸気通路
2には、アクセルペダル3にメカニカルリンクにより連
結されたメインスロットルバルブ4と、その上流に設け
られたサブスロットルバルブ5とを備える。なお、サブ
スロットルバルブ5はスロットルアクチュエータ6によ
り駆動される。さらに、メインスロットルバルブ4の下
流には、吸入空気の脈動を抑えるサージタンク7とエン
ジン1に燃料を噴射する燃料噴射弁8とを備える。
【0015】吸気通路2を介して吸入される吸入空気
は、運転者のアクセルペダル3の操作によるメインスロ
ットルバルブ4の開閉制御と、スロットルアクチュエー
タ6によるサブスロットルバルブ5の開閉制御とにより
その量が調節され、燃料噴射弁8から噴射される燃料と
混合されて、エンジン1の燃焼室11内に吸入される。
この燃料混合気は、燃焼室11内で点火プラグ12によ
って火花点火され、エンジン1を駆動させる。燃焼室1
1内で燃焼したガス(排気)は、排気通路15を介して
触媒コンバータ16に導かれ、浄化された後、大気側に
排出される。
【0016】さらに、エンジン1の吸気通路2における
メインスロットルバルブ4とサブスロットルバルブ5と
の間には、パージ管21が連結されている。このパージ
管21の他端には、内部に活性炭を備えるキャニスタ2
2が連結され、さらに、キャニスタ22には、蒸気管2
3を介して燃料タンク24が連結されている。燃料タン
ク24で蒸発した燃料パージは、蒸気管23を介してキ
ャニスタ22内の活性炭に吸着されて一旦保持され、そ
の後、パージ管21を介して両スロットルバルブ4,5
の間の吸気通路2内にその負圧により吸い込まれる。こ
うして、燃料タンク24で蒸発した燃料パージは燃料混
合気と共に燃焼室11内に吸い込まれて燃焼する。
【0017】こうした構成のエンジン1には、その運転
状態を検出するためのセンサとして、ディストリビュー
タ29に設けられ1回転に24発のパルス信号を出力す
る回転速度センサ50、メインスロットルバルブ4の開
度を検出する第1スロットルポジションセンサ51、サ
ブスロットルバルブ5の開度を検出する第2スロットル
ポジションセンサ52、吸気通路2に配設されて吸入空
気(吸気)の温度を検出する吸気温センサ53、サージ
タンク7に連通して設けられて吸気通路内圧力を検出す
るバキュームセンサ54、シリンダブロックに配設され
て冷却水温を検出する水温センサ55および排気通路1
5における触媒コンバータ16の上流側に配設されて排
気中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ56等が備え
られている。これら各センサの検出信号は電子制御ユニ
ット(以下、ECUと呼ぶ)70に入力される。
【0018】ECU70は、図4に示すように、マイク
ロコンピュータを中心とする論理演算回路として構成さ
れ、詳しくは、予め設定された制御プログラムに従って
エンジン1を制御するための各種演算処理を実行するC
PU70aと、CPU70aで各種演算処理を実行する
のに必要な制御プログラムや制御データ等が予め格納さ
れたROM70bと、同じくCPU70aで各種演算処
理を実行するのに必要な各種データが一時的に読み書き
されるRAM70cと、電源オフ時においてもデータを
保持可能なバックアップRAM70dと、上記各センサ
からの検出信号を入力するA/Dコンバータ70eおよ
び入力処理回路70fと、CPU70aでの演算結果に
応じてスロットルアクチュエータ6および燃料噴射弁8
等に駆動信号を出力する出力処理回路70g等を備えて
いる。
【0019】こうして構成されたECU70によって、
エンジン1の運転状態に応じてスロットルアクチュエー
タ6および燃料噴射弁8が駆動制御され、サブスロット
ルバルブ開度制御,燃料噴射制御あるいは空燃比制御等
が行なわれる。
【0020】次に、ECU70のCPU70aにより実
行される燃料噴射制御処理ルーチンについて、図5に基
づいて説明する。なお、この制御処理ルーチンは、所定
クランク角、例えば、360゜CA毎に実行される。
【0021】CPU70aは、処理が開始されると、ま
ず、バキュームセンサ54で検出されA/Dコンバータ
70eでA/D変換された吸気圧力Pmを、RAM70
cから読み込む処理を実行する(ステップS100)。
次いで、回転速度センサ50で検出され入力処理回路7
0fを介して入力された回転速度Neを、RAM70c
から読み込む処理を実行する(ステップS110)。
【0022】続いて、ステップS100およびS110
で読み込んだ吸気圧力Pmおよび回転速度Neを用い
て、基本燃料噴射量TPを所定の関数fに従って算出す
る(ステップS120)。続いて、次式(1)に従うよ
うに、基本燃料噴射量TPに各種補正係数を乗算および
加算することにより実燃料噴射量TAUを算出する(ス
テップS130)。 TAU←TP・FAF・FWL・α+β …(1)
【0023】ここで、FAFは空燃比補正係数であり、
酸素濃度センサ56の出力信号が理論空燃比に相当する
基準レベルとなるようにフィードバック制御する処理ル
ーチンにより算出される。FWLは暖機増量補正係数で
あり、冷却水温THWが60℃以下の間は1.0以上の
値をとる。α,βは、その他の補正係数であり、例え
ば、吸気温補正,過渡時補正等に関する補正係数が該当
する。
【0024】ステップS130で実燃料噴射量TAUが
算出されると、続いて、その実燃料噴射量TAUに相当
する燃料噴射時間を燃料噴射弁8の開弁時間を決定する
図示しないカウンタにセットする(ステップS14
0)。この結果、そのカウンタにセットされた開弁時間
だけ、燃料噴射弁8が開弁駆動される。その後、「リタ
ーン」に抜けて処理を一旦終了する。こうしてエンジン
1の運転状態に応じた燃料噴射がなされる。
【0025】ステップS130で用いる空燃比補正係数
FAFがどのように変化するかを次に説明する。空燃比
補正係数FAFは、酸素濃度センサ56の出力電圧VO
2 に基づいて変化するものである。詳しくは、図6に示
すように、時間t1で酸素濃度センサ56の出力電圧V
O2 がスレッシュレベル(0.45[V])以上、即
ち、リッチ状態となると、空燃比補正係数FAFはステ
ップ状にRSLだけ落下した値となる。その後、空燃比
補正係数FAFは積分量KILで示される大きさずつ徐
々に低下する。
【0026】一方、出力電圧VO2 が0.45[V]よ
り小さくなる(時間t2)と、空燃比補正係数FAFは
ステップ状にRSRだけ跳ね上げられた値となり、その
後、積分量KIRで示される大きさずつ徐々に上昇す
る。これらの結果、燃料噴射量TAUが調整され、空燃
比は理論空燃比の前後でバランスすることになる。な
お、空燃比補正係数FAFは、酸素濃度センサ56の誤
作動等を考慮して、最大値Fmax および最小値Fmin の
ガードが掛けられており、この最大値Fmax および最小
値Fmin の範囲内で燃料噴射量TAUに対する補正がな
されている。
【0027】次に、ECU70のCPU70aにより実
行されるサブスロットル目標開度算出処理ルーチンにつ
いて、図7に基づいて説明する。この処理ルーチンは、
サブスロットルバルブ5の目標開度(以下、サブスロッ
トル目標開度と呼ぶ)TT2を算出するもので、所定時
間、例えば8msec毎に割込みにて実行される。
【0028】CPU70aは、処理が開始されると、ま
ず、第1スロットルポジションセンサ51で検出されA
/Dコンバータ70eでA/D変換されたメインスロッ
トルバルブ4の開度(メインスロットル開度)T1を読
み込む(ステップS200)。次いで、回転速度センサ
50で検出され入力処理回路70fを介して入力された
回転速度Neを、RAM70cから読み込む処理を実行
する(ステップS210)。
【0029】続いて、これらメインスロットル開度T1
および回転速度Neに基づいてサブスロットル目標開度
TT2を求める。詳しくは、メインスロットル開度T1
および回転速度Neの各値とサブスロットル目標開度T
T2との相関を示すマップをROM70bに予め用意
し、ステップS200およびS210で読み込んだメイ
ンスロットル開度T1および回転速度Neとをそのマッ
プAに照らし合わせてサブスロットル目標開度TT2を
求める。その後、「リターン」に抜けて処理を一旦終了
する。こうした構成のサブスロットル目標開度算出ルー
チンによれば、サブスロットルバルブ5の開度が非線形
に制御される。従って、サブスロットルバルブ5はいわ
ゆる電子スロットルバルブと呼ばれる構成となる。
【0030】次に、ECU70のCPU70aにより実
行される目標開度制限処理ルーチンについて図8に基づ
いて説明する。この処理ルーチンは、前述したサブスロ
ットル目標開度算出ルーチンで算出したサブスロットル
目標開度TT2の大きさを制限するもので、所定時間、
例えば128msec毎に割込みにて実行される。
【0031】CPU70aは、処理が開始されると、ま
ず、第1スロットルポジションセンサ51で検出されA
/Dコンバータ70eでA/D変換されたメインスロッ
トル開度T1を読み込む(ステップS300)。次い
で、前述したサブスロットルバルブ開度制御処理ルーチ
ンにて算出したサブスロットル目標開度TT2を、RA
M70cから読み込む(ステップS310)。
【0032】続いて、ステップS300で読み込んだメ
インスロットル開度T1に基づいてサブスロットルバル
ブ5の開度(サブスロットル開度)の下限値T2min
を求める。詳しくは、メインスロットル開度T1とサブ
スロットル開度の下限値T2minとの相関を示すマッ
プAがROM70bに予め格納されており、ここでは、
ステップS300で読み込んだメインスロットル開度T
1をそのマップAに照らし合わせて下限値T2minを
求める。
【0033】ここで、サブスロットル開度の下限値T2
minについて詳しく説明する。この下限値T2min
は、サブスロットルバルブ5をこれ以上閉じたら、吸気
通路2の負圧が上昇してキャニスタ22からの燃料ベー
パ量が過剰な状態となる限界を示すものである。ここで
言う燃料ベーパ量の過剰な状態とは、その燃料ベーパの
吸入により空燃比の変動量が大きく変化し過ぎて、前述
した空燃比補正係数FAFではその値が最小値Fmin に
張り付いて空燃比を充分に補正することができない状態
のことである。
【0034】この実施例では、パージ管21の径等の各
種寸法から、吸気通路2の吸気量に対するパージ管21
の流量であるパージ率が1[%]を越えた場合に前述し
た燃料ベーパ量の過剰状態となることが予め判ってい
る。このため、パージ率が1[%]を越えるようなメイ
ンスロットル開度T1とサブスロットル開度T2との関
係を予め求め、メインスロットル開度T1に対するサブ
スロットル開度T2の値でもって燃料ベーパ量が過剰な
状態となる判定ラインを定めている。即ち、図9に示す
ように、両スロットル開度T1,T2とその際のパージ
率との相関を予め実験的に測定し、そのパージ率が1.
0となるような境界を図中、実線で結び、この実線で示
されるラインを下限値T2minと定める。
【0035】一方、メインスロットル開度T1が全閉ま
たはそれに近いときは、アイドル安定性、その他の理由
でパージ管21からのパージを完全に遮断したいといっ
た要望がある。そこで、図9中、メインスロットル開度
T1の値が小さくてパージ率が値0である境界を、図
中、破線で結び、この破線で示されるラインでもって前
記下限値T2minのラインを補正する。こうして、図
10に示すように、メインスロットル開度T1に応じた
サブスロットル開度の下限値T2minが定められたマ
ップが作成される。このマップがステップS320で言
うところのマップAに相当する。
【0036】図8に戻りステップS320でメインスロ
ットル開度T1に基づく下限値T2minが求められる
と、次いで、ステップS310で読み込んだサブスロッ
トル目標開度TT2が下限値T2minより小さいか否
かの判定を行なう(ステップS330)。ここで、TT
2が下限値T2minより小さいと判定されると、その
下限値T2minの値をサブスロットル目標開度TT2
として記憶する(ステップS340)。一方、ステップ
S330でTT2が下限値T2min以上であると判定
された場合には、ステップS340の処理を飛ばして、
サブスロットル目標開度TT2の値はそのままとする。
【0037】続いて、上記サブスロットル目標開度TT
2に相当する制御信号をスロットルアクチュエータ6に
出力することで、サブスロットルバルブ5をサブスロッ
トル目標開度TT2に制御する処理を行なう(ステップ
S350)。その後、「リターン」に抜けて本ルーチン
を一旦終了する。
【0038】以上説明した本実施例によれば、サブスロ
ットルバルブ5の目標開度TT2が、メインスロットル
バルブ4の開度T1から定まるサブスロットル開度の下
限値T2minを下回る場合、その目標開度TT2は下
限値T2minに抑えられる。このため、サブスロット
ルバルブ5の開閉制御が行なわれる場合に、サブスロッ
トルバルブ5の開度は燃料ベーパの供給が過剰とならな
い開度に常に制限される。従って、サブスロットルバル
ブ5の開閉制御が常に行われている場合にも、そのパー
ジ量を適切に制御することができ、この結果、エンジン
1の出力の適正な調節とともにエバポエミッションの減
少を図ることができる。
【0039】特に、サブスロットルバルブの開度がメイ
ンスロットルバルブの開度より閉じ側に制御されている
ときに燃料ベーパのパージを禁止する従来のものと比較
した場合、そのパージ制御を行なう運転領域を拡大する
ことができることから、エバポエミッションの悪化を確
実に解消することができる。
【0040】さらに、本実施例では、メインスロットル
開度T1の値が小さい場合には、パージ率が値0をとる
ような値にサブスロットル開度の下限値T2minが設
定されていることから、アイドル状態時においてキャニ
スタ22からの燃料ベーパのパージがなされることもな
い。この結果、アイドル状態における回転速度の安定性
を高めることができる。
【0041】なお、従来においては、第1スロットルポ
ジションセンサ51のアイドルスイッチがオン状態の時
にサブスロットル目標開度TT2にガードを掛ける構成
により、アイドル状態時のパージを禁止していたが、こ
の構成では、そのアイドルスイッチがオン状態からオフ
状態へ切り替わったときに、サブスロットルバルブ5が
そのガード値から急激に非線形の開度要求値に乗り移る
ことから、トルクが急変し、ドライバビリティに悪影響
を与える不具合があった。これに対して、本実施例で
は、メインスロットル開度T1に応じたサブスロットル
開度の下限値T2minを前述したマップAで定めてい
ることから、アイドル時から通常走行時への切り換え
を、ベーパ吸入とトルク変化との両立の面で滑らかに移
行することができる。
【0042】本発明の第2実施例を次に説明する。この
第2実施例では、第1実施例で示した構成の上に、更
に、図11に示すように、吸気通路2とキャニスタ22
とを連結しているパージ管21に連通バルブ25を設
け、その連通バルブ25をECU70により開閉制御す
るように構成した。この実施例におけるECU70は、
第1実施例における図8で示した目標開度制限処理ルー
チンに換わり、図12に示すパージ実行/禁止処理ルー
チンを実行することで、連通バルブ25を開閉制御す
る。
【0043】図12に示すように、ECU70のCPU
70aは、処理が開始されると、まず、図8のステップ
S300〜S330と同じ内容のステップS400〜S
430の処理を実行する。その後、ステップS430で
サブスロットル目標開度TT2が下限値T2minより
小さいと判定されると、連通バルブ25にオフ信号を出
力することで連通バルブ25を閉状態とする(ステップ
S440)。一方、ステップS430でTT2が下限値
T2min以上であると判定された場合には、連通バル
ブ25にオン信号を出力することで連通バルブ25を開
状態とする(ステップS450)。ステップS440ま
たはS450の実行後、「リターン」に抜けて本ルーチ
ンを一旦終了する。
【0044】以上説明した第2実施例によれば、サブス
ロットルバルブ5の目標開度TT2が、メインスロット
ルバルブ4の開度T1から定まるサブスロットル開度の
下限値T2minを下回る場合、連通バルブ25を閉じ
てキャニスタ22からの燃料ベーパのパージを禁止して
いる。従って、サブスロットルバルブ5の開閉制御が常
に行われている場合にも、そのパージ量を適切に制御す
ることができ、この結果、第1実施例と同様に、エンジ
ン1の出力の適正な調節と共にエバポエミッションの減
少を図ることができ、さらには、アイドル安定性の向上
を図ることができる。
【0045】前記第1および第2実施例に換わる本発明
の別態様について次に説明する。前記第1実施例および
第2実施例では、サブスロットル開度の下限値T2mi
nを燃料ベーパ量が過剰な状態となる判定ライン(図9
中、実線で示したライン)から求めているが、この判定
ラインは、前述したように空燃比補正係数FAFの最小
値Fmin に基づいて変化する。このことから、その最小
値Fmin がより小さい側に移行した場合には、両実施例
で採用したパージ率が1[%]となる判定ラインより過
剰側の判定ラインとすることができる。従って、パージ
制御を行なう運転領域をより拡大することができ、エバ
ポエミッションの減少をより一層図ることができる。
【0046】また、前記両実施例では、燃料ベーパ量が
過剰な状態となるサブスロットル開度の下限値T2mi
nを決定するものとして、空燃比補正係数FAFの最小
値Fmin を取り上げたが、下限値T2minは、燃料ベ
ーパ量を過剰としてしまう限界を示すものであれば、い
かなるものも対象になる。こうしたものとしては、例え
ば、燃料噴射弁8のデューティ制御で実行しうる最小噴
射時間であってもよい。
【0047】さらに、前記両実施例では、メインスロッ
トルバルブ4とサブスロットルバルブ5との間の吸気通
路2にパージ管(負圧導入ポート)21を開口し、キャ
ニスタ22からの燃料ベーパをその開口部から吸気通路
内に導く構成であったが、これに替えて、排気再循環装
置(EGR)の負圧導入ポートを両スロットルバルブ
4,5間の吸気通路2に開口し、その負圧導入ポートか
らの負圧でEGRバルブを駆動することにより、EGR
で再循環した排気を吸気通路内に導く構成としてもよ
い。こうした構成において、排気の過剰な供給を回避す
る条件を、メインスロットルバルブ4の開度T1に応じ
て定まるサブスロットルバルブ5の開度の下限値として
予めマップに記憶し、該マップを用いてサブスロットル
バルブ5の開度を制限するようにしてもよい。また、こ
のマップに記憶する下限値を、メインスロットルバルブ
4の全閉時には負圧導入ポートに負圧がかからない最も
閉じ側の値となるように設定してもよく、かかる構成に
より、アイドル状態時におけるEGRガスの供給を防ぐ
ことができる。
【0048】なお、前記負圧導入ポートからの負圧でE
GRバルブを駆動する構成は、その負圧で直接EGRバ
ルブを駆動する構成であってもよいが、これに換えて、
間接的に駆動するものであってもよい。即ち、EGRバ
ルブのダイアフラム室に掛かる吸気管負圧を制御する負
圧制御バルブのダイアフラム室に前記負圧導入ポートを
つなげる構成として、負圧導入ポートからの負圧で負圧
制御バルブを開閉制御し、その負圧制御バルブから伝達
される負圧によりEGRバルブを駆動するものであって
もよい。
【0049】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
い。例えば、第2スロットルバルブ制御手段としてのメ
インスロットル開度T1および回転速度Neに基づいて
開度を定める構成に替えて、加速スリップ発生時にエン
ジン1の出力トルクを抑えるべく第2スロットルバルブ
の開度を定める構成としてもよく、本発明はその要旨を
逸脱しない範囲内において、種々なる態様で実施し得る
ことは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の内燃
機関制御装置では、第2スロットルバルブの開閉制御が
行なわれる場合、第2スロットルバルブの開度が燃料ベ
ーパの過剰な供給とならないような開度に制限される。
従って、第2スロットルバルブの開閉制御の機会が多く
なった場合にも、そのパージ量を適切に制御することが
でき、この結果、内燃機関の出力の適正な調節とともに
エバポエミッションの減少を図ることができる。特に、
第2スロットルバルブの開度が第1スロットルバルブの
開度より閉じ側に制御されているときに、燃料ベーパの
パージを禁止する従来のものと比較した場合、そのパー
ジ制御を行なう運転領域を拡大することができることか
ら、エバポエミッションの悪化を確実に解消することが
できる。
【0051】本発明の第2の内燃機関制御装置では、第
2スロットルバルブの開閉制御が行なわれる場合に、第
2スロットルバルブの開度が燃料ベーパの過剰な供給と
なる開度となると、その燃料ベーパの供給が禁止され
る。従って、第2スロットルバルブの開閉制御の機会が
多くなった場合にも、そのパージ量を適切に制御するこ
とができ、この結果、前記第1の内燃機関制御装置と同
様に、内燃機関の出力の適正な調節とともにエバポエミ
ッションの減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の構成の基本的構成を例示するブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2の構成の基本的構成を例示するブ
ロック図である。
【図3】本発明の第1実施例である内燃機関制御装置と
しての自動車用エンジンおよびその周辺装置を表す概略
構成図である。
【図4】ECUを中心とした制御系の電気的な構成を示
すブロック図である。
【図5】ECUのCPUにより実行される燃料噴射制御
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】酸素濃度センサの出力電圧VO2 に基づいて変
化する空燃比補正係数FAFを示すタイミングチャート
である。
【図7】CPUにより実行されるサブスロットルスロッ
トル目標開度算出ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図8】同じくCPUにより実行される目標開度制限処
理ルーチンを示すフローチャートである。
【図9】メインスロットルバルブおよびサブスロットル
バルブの両開度T1,T2とパージ率との関係を示すグ
ラフである。
【図10】メインスロットル開度T1とサブスロットル
開度下限値T2minとの関係を定めたマップAを示す
グラフである。
【図11】本発明の第2実施例である内燃機関制御装置
のキャニスタ周辺の構成を表す概略構成図である。
【図12】第2実施例のECUのCPUにより実行され
るパージ実行/禁止処理ルーチンを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
AC…アクセルペダル EG…内燃機関 IN…吸気通路 TV1…第1スロットルバルブ TV2…第2スロットルバルブ M1…第2スロットルバルブ制御手段 M2…燃料タンク M3…燃料ベーパ捕集手段 M4…燃料ベーパ供給手段 M5…過供給回避条件記憶手段 M6…第1スロットルバルブ開度検出手段 M7…算出手段 M8…制御制限手段 M18…燃料ベーパ供給禁止手段 1…エンジン 2…吸気通路 3…アクセルペダル 4…メインスロットルバルブ 5…サブスロットルバルブ 6…スロットルアクチュエータ 7…サージタンク 8…燃料噴射弁 21…パージ管 22…キャニスタ 23…蒸気管 24…燃料タンク 25…連通バルブ 50…回転速度センサ 51…第1スロットルポジションセンサ 52…第2スロットルポジションセンサ 54…バキュームセンサ 56…酸素濃度センサ 70…ECU 70a…CPU 70c…RAM FAF…空燃比補正係数 Ne…回転速度 Pm…吸気圧力 TAU…実燃料噴射量 T1…メインスロットル開度 T2…サブスロットル開度 TT2…サブスロットル目標開度 T2min…下限値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気通路内に、アクセルペダ
    ルに連動する第1スロットルバルブと、該第1スロット
    ルバルブの上流側に位置する第2スロットルバルブとを
    設け、第2スロットルバルブ制御手段により前記第2ス
    ロットルバルブの開度を調節して、前記アクセルペダル
    の操作とは独立に前記内燃機関の出力の制御を行なう内
    燃機関制御装置であって、 燃料タンクで発生した燃料ベーパを一時的に捕集する燃
    料ベーパ捕集手段と、 該捕集された燃料ベーパを、前記吸気通路内の負圧によ
    り前記第1スロットルバルブと第2スロットルバルブと
    の間の吸気通路内に導く燃料ベーパ供給手段と、 該燃料ベーパ供給手段による燃料ベーパの過剰な供給を
    回避する条件を、前記第1スロットルバルブの開度に応
    じて定まる第2スロットルバルブの開度の下限値として
    予め記憶する過供給回避条件記憶手段と、 前記第1スロットルバルブの開度を検出する第1スロッ
    トルバルブ開度検出手段と、 前記過供給回避条件記憶手段の記憶内容から、前記第1
    スロットルバルブ開度検出手段で検出された前記第1ス
    ロットルバルブの開度に基づいて前記第2スロットルバ
    ルブの開度の下限値を求める開度下限値算出手段と、 前記第2スロットルバルブの開度が前記開度下限値算出
    手段により求められた下限値より小さくならないよう
    に、前記第2スロットルバルブ制御手段による制御を制
    限する制御制限手段とを備えた内燃機関制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の吸気通路内に、アクセルペダ
    ルに連動する第1スロットルバルブと、該第1スロット
    ルバルブの上流側に位置する第2スロットルバルブとを
    設け、第2スロットルバルブ制御手段により前記第2ス
    ロットルバルブの開度を調節して、前記アクセルペダル
    の操作とは独立に前記内燃機関の出力の制御を行なう内
    燃機関制御装置であって、 燃料タンクで発生した燃料ベーパを一時的に捕集する燃
    料ベーパ捕集手段と、 該捕集された燃料ベーパを、前記吸気通路内の負圧によ
    り前記第1スロットルバルブと第2スロットルバルブと
    の間の吸気通路内に導く燃料ベーパ供給手段と、 該燃料ベーパ供給手段による燃料ベーパの過剰な供給を
    回避する条件を、前記第1スロットルバルブの開度に応
    じて定まる第2スロットルバルブの開度の下限値として
    予め記憶する過供給回避条件記憶手段と、 前記第1スロットルバルブの開度を検出する第1スロッ
    トルバルブ開度検出手段と、 前記過供給回避条件記憶手段の記憶内容から、前記第1
    スロットルバルブ開度検出手段で検出された前記第1ス
    ロットルバルブの開度に基づいて前記第2スロットルバ
    ルブの開度の下限値を求める開度下限値算出手段と、 前記第2スロットルバルブ制御手段により調節される前
    記第2スロットルバルブの開度が前記開度下限値算出手
    段により求められた下限値より小さいとき、前記燃料ベ
    ーパ供給手段による燃料ベーパの供給を禁止する燃料ベ
    ーパ供給禁止手段とを備えた内燃機関制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10151263B2 (en) 2016-11-22 2018-12-11 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Intake system
US10760533B2 (en) 2017-04-28 2020-09-01 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Evaporated fuel processing device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10151263B2 (en) 2016-11-22 2018-12-11 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Intake system
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