JPH06280768A - 圧縮機及び該圧縮機を備えた冷凍装置 - Google Patents

圧縮機及び該圧縮機を備えた冷凍装置

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JPH06280768A
JPH06280768A JP6565293A JP6565293A JPH06280768A JP H06280768 A JPH06280768 A JP H06280768A JP 6565293 A JP6565293 A JP 6565293A JP 6565293 A JP6565293 A JP 6565293A JP H06280768 A JPH06280768 A JP H06280768A
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lubricating oil
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pipe
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Mari Sada
真理 佐田
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啓治 小森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】均油管や油面検出センサを設けることなく均油
を行えるようにする。 【構成】冷媒回路に設けられた圧縮機(6A, 6B)は、冷媒
の吸込管(6b)と冷媒の吐出管(6c)とがそれぞれ接続され
たケーシング(61)を備えている。そして、該ケーシング
(61)内は、上記吸込管(6b)から流入した冷媒を圧縮して
吐出管(6c)に導く圧縮手段(6a)が収納されている。更
に、上記ケーシング(61)内の底部には、潤滑油を貯溜す
る油溜め部(67)が形成されている。加えて、該油溜め部
(67)に貯溜している潤滑油が予め設定された所定貯溜位
置Hに達すると、上記吐出管(6c)より流出する潤滑油の
油上り率が急増化するようにケーシング(61)内で潤滑油
を飛散させるロータ羽根(81)が圧縮手段(6a)におけるモ
ータ(63)のロータ(63b) に取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機及び該圧縮機を
備えた冷凍装置に関し、特に、潤滑油対策に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍装置としての空気調和装
置には、特開平4−222352号公報に開示されてい
るように、2台の圧縮機が並列に接続された冷凍回路を
備えたものがある。この空気調和装置において、両圧縮
機のケーシング間には、均油管が接続される一方、第1
の圧縮機の吸込管の圧力損失が第2の圧縮機の圧力損失
より大きく設定され、第1圧縮機が低圧ドームとなるよ
うにしている。そして、上記両圧縮機の運転時に第2の
圧縮機から第1の圧縮機に潤滑油が均油管を介して流
れ、両圧縮機の潤滑油がほゞ均一になるようにして油切
れを防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
において、従来、圧縮機の油上り率は、潤滑油の貯溜量
に拘りなく、ほゞ一定であるので、均油管を設けると共
に、両圧縮機で差圧が生じるようにし、潤滑油の貯溜量
が多くなる圧縮機から潤滑油の少なくなる圧縮機に潤滑
油を流すようにし、該両圧縮機間の均油を行うようにし
ていた。しかしながら、これでは、均油管を要すること
になり、回路構成が複雑になるという問題があった。ま
た、吸込側の冷媒配管によって両圧縮機間で差圧が生じ
るようにしてるいるが、この差圧が小さいため、冷媒配
管接続を現地工事で行う際、接続作業が極めて難しいと
いう問題があった。そこで、特開平1−237374号
公報に開示されているように、油面検出センサを設けて
両圧縮機の潤滑油量を制御することが考えられる。しか
し、この油面検出センサは、極めて高価であり、検出精
度の信頼性が欠けるという問題があり、正確に油切れを
防止することができないという問題があった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、均油管や油面検出センサを設けることなく均油を行
えるようにした圧縮機及び該圧縮機を備えた冷凍装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、潤滑油が所定貯溜量にな
ると油上り率が急増化するようにしたものである。具体
的に、図2に示すように、請求項1に係る発明が講じた
手段は、先ず、流体の吸込管(6b)と流体の吐出管(6c)と
がそれぞれ接続されたケーシング(61)が設けられてい
る。そして、該ケーシング(61)内は、上記吸込管(6b)か
ら流入した流体を圧縮して吐出管(6c)に導く圧縮手段(6
a)が収納されている。更に、上記ケーシング(61)内の底
部には、潤滑油を貯溜する油溜め部(67)が形成されてい
る。加えて、該油溜め部(67)に貯溜している潤滑油が予
め設定された所定貯溜位置Hに達すると、上記吐出管(6
c)より流出する潤滑油の油上り率が急増化するようにケ
ーシング(61)内で潤滑油を飛散させる油飛散手段(8a, 8
b)が設けられた構成としている。また、請求項2に係る
発明が講じた手段は、請求項1記載の発明において、油
飛散手段(8a)は、圧縮手段(6a)におけるモータ(63)のロ
ータ(63b) に取付けられ、油溜め部(67)に貯溜している
潤滑油が予め設定された所定貯溜位置Hに達すると、該
潤滑油に浸漬し、潤滑油を撹拌して飛散させるロータ羽
根(81)によって構成されたものである。また、請求項3
に係る発明が講じた手段は、図5に示すように、請求項
1記載の発明において、油飛散手段(8b)が、吸込管(6b)
に形成された絞り部(82)と、該絞り部(82)に一端が接続
され、他端が予め設定された潤滑油の所定貯溜位置Hに
対応したケーシング(61)の側面に接続され、潤滑油が所
定貯溜位置Hに達すると、該潤滑油を吸込み、潤滑油を
吸込管(6b)内の流入流体に飛散させる油導入管(83)とに
よって構成されたものである。
【0006】また、請求項4〜7に係る発明が講じた手
段は、複数台の圧縮機(6A, 6B)と、熱源側熱交換器(23)
と、膨脹機構(24)と、利用側熱交換器(32)とが冷媒配管
(4L,4G)によって接続されて冷媒回路(1a)が形成された
冷凍装置において、上記請求項1〜3の圧縮機(6A, 6B)
を備えたもので、その際、請求項5に係る発明が講じた
手段は、圧縮機(6A, 6B)の吐出側に設けられた油分離器
(7) の油戻し回路(71)が、上記圧縮機(6A, 6B)の吸込側
に接続される油戻し管(73)と、上記冷媒回路(1a)の液ラ
イン(5LA, 5LB)に接続される油放出管(74)と、上記油戻
し管(73)と油放出管(74)との何れか一方を上記油分離器
(7) に切換え接続する切換え手段(72)とを備えて構成さ
れ、また、請求項8に係る発明が講じた手段は、図6に
示すように、上記圧縮機(6A, 6B)の油飛散手段(8c)が、
予め設定された潤滑油の所定貯溜位置Hに対応したケー
シング(61)の側面に開口すると共に、吸込管(6b)が接続
され、潤滑油が所定貯溜位置Hに達すると、ケーシング
(61)に流入する冷媒により潤滑油を飛散させる吸込口(6
5)によって構成されたものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1及び4に係る発明
では、例えば、冷房運転時においては、圧縮機(6A, 6B)
から吐出した高圧ガス冷媒は、熱源側熱交換器(23)で凝
縮して液冷媒となり、この液冷媒は、膨脹機構(24)で減
圧された後、利用側熱交換器(32)で蒸発して低圧ガス冷
媒となり、このガス冷媒が圧縮機(6A, 6B)(21)に戻り、
この循環動作を繰返すことになる。この圧縮機(6A, 6B)
の運転時において、潤滑油は、油溜め部(67)に貯溜して
おり、軸受等に供給されると共に、ガス冷媒に混入して
流出することになる。この潤滑油が、1の圧縮機(6A)に
偏り、所定貯溜位置Hに達すると、該潤滑油は、軸受等
に供給されると共に、油飛散手段(8a, 8b, 8c)により油
上り率が急増化することになる。
【0008】具体的に、請求項2及び6に係る発明で
は、潤滑油が、所定貯溜位置Hに達すると、潤滑油にロ
ータ羽根(81)が浸漬し、該ロータ羽根(81)の回転により
潤滑油が撹拌されて飛散し、ガス冷媒における潤滑油の
混入濃度が増加して油上り率が急激に上昇することにな
る。そして、ガス冷媒に混入した潤滑油は、利用側熱交
換器(32)を循環して圧縮機(6A, 6B)に戻ることになる。
その際、該各圧縮機(6A,6B)には、ガス冷媒と共に等分
づつ戻ることになるので、油上り率の大きい圧縮機(6A)
の潤滑油は減少し、油上り率の小さい圧縮機(6B)の潤滑
油は増加することになる。この結果、両圧縮機(6A, 6B)
の間において、潤滑油の充填量がほゞ均一になる。ま
た、請求項3及び7に係る発明では、潤滑油が、所定貯
溜位置Hに達すると、油導入管(83)は、絞り部(82)にお
けるエジェクタ効果により潤滑油を吸込み、該潤滑油を
吸込管(6b)内のガス冷媒に飛散させ、油上り率を急激に
上昇させることになる。また、請求項8に係る発明で
は、潤滑油が、所定貯溜位置Hに達すると、吸込口(65)
が位置するので、ケーシング(61)に流入するガス冷媒に
より潤滑油が飛散し、油上り率が急激に上昇することに
なる。また、請求項5に係る発明では、油分離器(7) で
分離された潤滑油は、通常、油戻し管(73)から圧縮機(6
A, 6B)に戻る一方、所定の均油間隔になると、切換え手
段(72)によって油放出管(74)が油分離器(7) に連通して
潤滑油が冷媒回路(1a)に放出されることになる。
【0009】
【発明の効果】従って、請求項1及び4に係る発明によ
れば、油飛散手段(8a, 8b)を設けたゝめに、潤滑油が多
量に貯溜されると、該潤滑油を確実に放出することがで
きる。この結果、均油管を設ける必要がないので、冷媒
回路構成を簡素にすることができる。また、吸込管(6b)
によって各圧縮機(6A, 6B)の間で差圧が生じさせる必要
がないことから、冷媒配管接続を現地工事で行う際、接
続作業が極めて容易に行うことができる。更に、油面検
出センサ等を設ける必要がないので、極めて安価とする
ことができると共に、検出精度等を考慮する必要がな
く、正確に油切れを防止することがでる。
【0010】また、請求項2及び6に係る発明によれ
ば、ロータ羽根(81)を設けたゝめに、モータ(63)の回転
を利用して潤滑油を飛散させることができると共に、モ
ータ(63)が潤滑油に浸漬することを防止することができ
る。また、請求項3及び7に係る発明によれば、絞り部
(82)におけるエジェクタ効果により潤滑油を吸込み、該
潤滑油を吸込管(6b)内のガス冷媒に飛散させることか
ら、油上り率を急激に変化させることができ、確実に油
切れを防止することがでる。また、請求項8に係る発明
によれば、吸込口(65)を設定するのみでもって油上り率
を変化させることができ、部品点数の増加を防止するこ
とができ、構造の複雑化を防止することができる。ま
た、請求項5に係る発明によれば、油分離器(7) を設け
ると共に、該油分離器(7) に油戻し管(73)と油放出管(7
4)とを切換え接続するようにしたゝめに、冷媒配管(4G)
等における潤滑油の溜り込みを防止することができると
同時に、確実に潤滑油を冷媒回路(1a)に放出することが
できるので、確実に油切れを防止することがでる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に示すように、 (1)は、冷凍装置とし
ての空気調和装置であって、2台の室外ユニット(2A, 2
B)と2台の室内ユニット(3A, 3B)が冷媒配管であるメイ
ン液ライン(4L)及びメインガスライン(4G)に対してそれ
ぞれ並列に接続されて冷媒回路(1a)が構成されている。
該室外ユニット(2A, 2B)は、圧縮機(6A, 6B)と、四路切
換弁(21)と、室外ファン(22)が近接配置された熱源側熱
交換器である室外熱交換器(23)と、膨脹機構である室外
電動膨脹弁(24)とを備えている。該室外熱交換器(23)に
おけるガス側の一端には冷媒配管(25)が、液側の他端に
は液ライン(5LA, 5LB)がそれぞれ接続されている。該ガ
ス側の冷媒配管(25)は、上記四路切換弁(21)によって圧
縮機(6A, 6B)の吸込管(6b)と吐出管(6c)とに切換可能に
接続され、上記液ライン(5LA, 5LB)は、室外熱交換器(2
3)から上記室外電動膨脹弁(24)と液冷媒を貯溜するレシ
ーバ(26)とが順に設けられてメイン液ライン(4L)に接続
されている。上記圧縮機(6A, 6B)の吐出管(6c)と吸込管
(6b)とには、ガスライン(5GA, 5GB)が四路切換弁(21)に
よって切換可能に接続されると共に、メインガスライン
(4G)に接続されている。そして、上記圧縮機(6A, 6B)の
吸込管(6b)にはアキュムレータ(27)が設けられている。
また、上記圧縮機(6A, 6B)の吐出管(6c)には、油分離器
(7) が接続され、該油分離器(7) には、油戻し回路(71)
が接続されている。該油戻し回路(71)は、上記油分離器
(7) に切換え手段である3方切換弁(72)を介して接続さ
れた油戻し管(73)及び油放出管(74)とを備えている。そ
して、該油戻し管(73)は、キャピラリ(75)を備え、上記
各圧縮機(6A, 6B)の吸込管(6b)に接続される一方、油放
出管(74)は、レシーバ(26)より室内ユニット(3A, 3B)側
の各液ライン(5LA, 5LB)に接続されている。上記油分離
器(7) は、冷媒回路(1a)が2台の圧縮機(6A, 6B)、つま
り、2台の室外ユニット(2A, 2B)を備え、1台の室外ユ
ニット(2A)が運転を停止し、片方の室外ユニット(2B)の
みが運転する場合があり、その際、上記メインガスライ
ン(4G)が全負荷運転に対応した配管径に選定されている
ことから、該メインガスライン(4G)等に潤滑油が溜り込
む場合があるので、上記圧縮機(6A, 6B)の吐出側で潤滑
油を分離して回収するようにしている。また、上記油分
離器(7) を単に設けたのみでは、潤滑油が各圧縮機(6A,
6B)に直接戻ることになり、上記冷媒回路(1a)に潤滑油
を放出することができないので、上記油放出管(74)を設
けるようにしている。その際、上記3方切換弁(72)の切
換え、つまり、上記冷媒回路(1a)に潤滑油を放出する均
油間隔は、圧縮機ロードと油上り率より算出された油上
がり量より求めた間隔に設定されている。また、上記室
内ユニット(3A, 3B)は、室内ファン(31)が近接配置され
た利用側熱交換器である室内熱交換器(32)と、室内電動
膨脹弁(33)とを備えており、該室内熱交換器(32)は、室
内液配管(34)及び室内ガス配管(35)を介してメイン液ラ
イン(4L)及びメインガスライン(4G)に接続され、該室内
液配管(34)に上記室内電動膨脹弁(33)が設けられてい
る。
【0012】一方、上記2台の室外ユニット(2A, 2B)
は、各種センサ等を備えた1台の親室外ユニット(2A)と
センサを備えない1台の子室外ユニット(2B)とが並列接
続されたものである。該親室外ユニット(2A)の圧縮機(6
A, 6B)は、インバータによって容量制御され、子室外ユ
ニット(2B)の圧縮機(6A, 6B)は、アンロード機構により
100%容量と50%容量とに制御されるように構成さ
れている。そして、上記各圧縮機(6A, 6B)の容量及び各
電動膨脹弁(24, 33)の開度等は、図示しないが、コント
ローラによって制御される。
【0013】一方、上記空気調和装置(1) は、配管ユニ
ット(11)が設けられており、該配管ユニット(11)は、上
記各室外ユニット(2A, 2B)側の液ライン(5LA, 5LB)及び
ガスライン(5GA, 5GB)とメイン液ライン(4L)及びメイン
ガスライン(4G)とを接続している。具体的に、上記液ラ
イン(5LA, 5LB)は、各室外ユニット(2A, 2B)から外側に
延びる液管(51, 52)と、該各液管(51, 52)の外端に連続
する液通路(53, 54)とより構成され、この各液管(51, 5
2)は、内端が上記室外熱交換器(23)に接続されている。
上記ガスライン(5GA, 5GB)は、室外ユニット(2A, 2B)か
ら外側に延びるガス管(55, 56)と、該ガス管(55, 56)の
外端に連続するガス通路(57, 58)とより構成され、該ガ
ス管(55, 56)は、上記圧縮機(6A, 6B)に四路切換弁(21)
を介して接続されている。上記メイン液ライン(4L)は、
室内ユニット(3A, 3B)側に延びるメイン液管(41)と、該
メイン液管(41)の一端に連続し且つ上記各室外ユニット
(2A, 2B)側の液通路(53, 54)が連続するメイン液通路(4
2)とより構成され、該メイン液管(41)の他端に上記室内
ユニット(3A, 3B)の室内液配管(34)が接続されている。
上記メインガスライン(4G)は、室内ユニット(3A, 3B)側
に延びるメインガス管(43)と、該メインガス管(43)の一
端に連続し且つ上記各室外ユニット(2A, 2B)側のガス通
路(57, 58)が連続するメインガス通路(44)とより構成さ
れ、該メインガス管(43)の他端に上記室内ユニット(3A,
3B)の室内ガス配管(35)が接続されている。そして、上
記配管ユニット(11)は、各液ライン(5LA, 5LB)の液通路
(53, 54)及びガスライン(5GA, 5GB)のガス通路(57, 58)
と、メイン液ライン(4L)のメイン液通路(42)及びメイン
ガスライン(4G)のメインガス通路(44)とが一体に形成さ
れてユニット化されている。
【0014】更に、上記配管ユニット(11)には、液スト
ップ弁(V1)とガスストップ弁(V2)とが一体にユニット化
されている。該ガスストップ弁(V2)は、上記子室外ユニ
ット(2B)側のガスライン(5GB) におけるガス通路(58)に
設けられて該ガス通路(58)を開閉するもので、該ガス通
路(58)とメインガスライン(4G)のメインガス通路(44)と
の接続部に近接して配置され、暖房運転時における子室
外ユニット(2B)の停止時に全閉になるように構成されて
いる。上記液ストップ弁(V1)は、子室外ユニット(2B)側
の液ライン(5LB) における液通路(54)に設けられて該液
通路(54)を開閉するもので、該液通路(54)とメイン液ラ
イン(4L)のメイン液通路(42)との接続部に近接して配置
され、冷暖房運転時における子室外ユニット(2B)の停止
時に全閉になるように構成されている。
【0015】上記各室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(6A,
6B)は、スクロール型圧縮機(6A, 6B)であって、密閉ケ
ーシング(61)内に固定スクロール(62a) 及び公転スクロ
ール(62b) とモータ(63)及びクランク軸(64)とよりなる
圧縮手段(6a)が収納されて構成されている。該ケーシン
グ(61)の側部には吸込口(65)が、上部には吐出口(66)が
それぞれ開口され、該吸込口(65)には吸込管(6b)が、吐
出口(66)には吐出管(6c)がそれぞれ接続され、ケーシン
グ(61)内の底部が潤滑油の油溜め部(67)になっている。
そして、上記固定スクロール(62a) 及び公転スクロール
(62b) は、鏡板(62c, 62d)の前面にラップ(62e, 62f)が
立設されて成り、該両ラップ(62e, 62f)が噛合される一
方、上記ケーシング(61)内が固定スクロール(62a) によ
って上方の高圧室(61a) と下方の低圧室(61b) とに区画
されている。また、上記公転スクロール(62b)の鏡板(62
d) の背面中央部には、円筒状のスクロール軸(62g) が
突設される一方、上記ケーシング(61)には、公転スクロ
ール(62b) の背面側に位置して支持フレーム(68)が固定
され、該支持フレーム(68)の下端には上記モータ(63)の
ステータ(63a) が、上記クランク軸(64)には該モータ(6
3)のロータ(63b) が取付けられている。上記クランク軸
(64)は、支持フレーム(68)に回転自在に嵌挿され、該ク
ランク軸(64)の上端部には、スクロール軸(62g) が連結
され、該クランク軸(64)の軸心O1に対してスクロール軸
(62g) の軸心O2が偏心している。また、上記公転スクロ
ール(62b) の鏡板(62c) と支持フレーム(68)との間に
は、該公転スクロール(62b) の自転を阻止するオルダム
リング(6d)が設けられている。また、上記両ラップ(62
e, 62f)の間には、両鏡板(62c, 62d)間に圧縮室(6e)が
形成される一方、上記固定スクロール(62a) の鏡板(62
c) の中央部には吐出路(62h) が形成され、上記支持フ
レーム(68)には上下に連通する連通孔(68a) が穿設され
ている。そして、上記圧縮室(6e)は、公転スクロール(6
2b) の公転により中央に向って移動しつゝ収縮してガス
冷媒を圧縮するように構成されている。
【0016】上記圧縮機(6A, 6B)において、本発明の特
徴として油飛散手段(8a)が設けられており、該油飛散手
段(8a)は、ロータ羽根(81)によって構成されている。該
ロータ羽根(81)は、モータ(63)におけるロータ(63b) の
下面に複数個取付けられており、該ロータ(63b) から下
方に向って突出している。更に、該ロータ羽根(81)は、
上記油溜め部(67)に貯溜している潤滑油が予め設定され
た所定貯溜位置である飛散基準位置Hに達すると、該潤
滑油に浸漬し、潤滑油を撹拌して飛散させるように構成
されている。つまり、図3に示すように、潤滑油が飛散
基準位置Hに達するまで、潤滑油は、軸受等に供給され
ると共に、ガス冷媒に混入して流出し、油上り率はほゞ
一定である。この潤滑油が、図4に示すように、一方の
圧縮機(6A)に偏り、飛散基準位置Hに達すると、該潤滑
油は、軸受等に供給されると共に、上記ロータ羽根(81)
で撹拌されて飛散し、ガス冷媒における潤滑油の混入濃
度が増加して油上り率が急激に上昇するようになってい
る。そして、ガス冷媒に混入した潤滑油は、上記室内ユ
ニット(3A, 3B)を循環して圧縮機(6A, 6B)に戻ることに
なるが、該各圧縮機(6A, 6B)には、ガス冷媒と共に等分
づつ戻ることになるので、油上り率の大きい圧縮機(6A)
の潤滑油は減少し、油上り率の小さい圧縮機(6B)の潤滑
油は増加することになる。一方、上記両圧縮機(6A, 6B)
における潤滑油の初期充填量は、一方の圧縮機(6A)にお
ける油面が飛散基準位置Hにある状態において、他方の
圧縮機(6B)が油切れを生じない充填量に設定されてお
り、油面が飛散基準位置Hにある充填量W1と油切れを生
じない最低限の充填量W2とを加算した総充填量Wの半分
づつが充填されている。この結果、上記一方の圧縮機(6
A)における潤滑油の油面が飛散基準位置Hに達しても、
他方の圧縮機(6B)は油切れを生じることがない量の潤滑
油が貯溜されることになる。
【0017】次に、上記空気調和装置(1) における運転
動作について説明する。先ず、冷房運転時においては、
四路切換弁(21)が図1の破線に切変り、両室外ユニット
(2A, 2B)の圧縮機(6A, 6B)から吐出した高圧ガス冷媒
は、室外熱交換器(23)で凝縮して液冷媒となり、この液
冷媒は、配管ユニット(11)のメイン液通路(42)で合流す
る。その後、上記液冷媒は、室内電動膨脹弁(33)で減圧
された後、室内熱交換器(32)で蒸発して低圧ガス冷媒と
なり、このガス冷媒は、配管ユニット(11)で各ガス通路
(57, 58)に分流し、各室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(6
A, 6B)に戻り、この循環動作を繰返すことになる。一
方、暖房運転時においては、上記四路切換弁(21)が図1
の実線に切変り、両室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(6A,
6B)から吐出した高圧ガス冷媒は、配管ユニット(11)に
流れ、該配管ユニット(11)のメインガス通路(44)で合流
した後、室内ユニット(3A, 3B)に流れる。そして、この
ガス冷媒は、室内熱交換器(32)で凝縮して液冷媒とな
り、この液冷媒は、配管ユニット(11)のメイン液通路(4
2)から各室外ユニット(2A, 2B)側の液通路(53, 54)に分
流される。その後、この液冷媒は、室外電動膨脹弁(24)
で減圧された後、室外熱交換器(23)で蒸発して低圧ガス
冷媒となり、各室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(6A, 6B)
に戻り、この循環動作を繰返すことになる。上記冷房運
転時及び暖房運転時において、室内ユニット(3A, 3B)の
負荷が低下して親室外ユニット(2A)の容量で対応できる
場合、子室外ユニット(2B)の運転を停止することにな
る。その際、上記子室外ユニット(2B)の冷暖房運転停止
時には、液ストップ弁(V1)を閉鎖し、レシーバ(26)等に
おける液冷媒の溜り込みを防止する。また、上記子室外
ユニット(2B)の暖房運転停止時には、ガスストップ弁(V
2)を閉鎖し、該停止中の子室外ユニット(2B)に液冷媒が
溜り込まないようにしている。
【0018】一方、上記各圧縮機(6A, 6B)において、ガ
ス冷媒は、吸込管(6b)よりケーシング(61)内に流入し、
低圧室(61b) から支持フレーム(68)の連通孔(68a) を経
て圧縮室(6e)に導入する。そして、公転スクロール(62
b) は、クランク軸(64)の回転により偏心して回転し、
固定スクロール(62a) に対して自転することなく公転
し、圧縮室(6e)が両ラップ(62e, 62f)間で順次形成され
て収縮する。この圧縮室(6e)の収縮によりガス冷媒は圧
縮され、高圧室(61a) を経て吐出管(6c)から吐出するこ
とになる。この各圧縮機(6A, 6B)において、潤滑油は、
油溜め部(67)に貯溜しており、クランク軸(64)の下端か
ら軸受等に供給されると共に、ガス冷媒に混入して流出
することになる。一方、油戻し回路(71)においては、3
方切換弁(72)が、通常、実線側に切変わっており、一定
時間毎に破線に切変わる。そして、上記ガス冷媒に混入
した潤滑油は、油分離器(7) で分離された後、上記3方
切換弁(72)が実線側に切変わっている状態で潤滑油は、
油戻し管(73)から直接に各圧縮機(6A, 6B)に戻ることに
なる。この潤滑油が、図4に示すように、一方の圧縮機
(6A)に偏り、飛散基準位置Hに達すると、該潤滑油は、
軸受等に供給されると共に、上記ロータ羽根(81)が浸漬
し、該ロータ羽根(81)の回転により撹拌されて飛散し、
ガス冷媒における潤滑油の混入濃度が増加して油上り率
が急激に上昇することになる。そして、上記3方切換弁
(72)が破線側に切変わると、ガス冷媒に混入した潤滑油
は、上記油放出管(74)からメイン液通路(42)を経て室内
ユニット(3A, 3B)を循環して圧縮機(6A,6B)に戻ること
になる。その際、該各圧縮機(6A, 6B)には、ガス冷媒と
共に等分づつ戻ることになるので、油上り率の大きい圧
縮機(6A)の潤滑油は減少し、油上り率の小さい圧縮機(6
B)の潤滑油は増加することになる。この結果、両圧縮機
(6A, 6B)の間において、潤滑油の充填量がほゞ均一にな
る。
【0019】従って、本実施例によれば、上記油飛散手
段(8a)を設けたゝめに、潤滑油が多量に貯溜されると、
該潤滑油を確実に放出することができる。この結果、従
来のように均油管を設ける必要がないので、冷媒回路構
成を簡素にすることができる。また、吸込管(6b)によっ
て各圧縮機(6A, 6B)の間で差圧が生じさせる必要がない
ことから、冷媒配管接続を現地工事で行う際、接続作業
が極めて容易に行うことができる。更に、油面検出セン
サ等を設ける必要がないので、極めて安価とすることが
できると共に、検出精度等を考慮する必要がなく、正確
に油切れを防止することがでる。また、上記油飛散手段
(8a)をロータ羽根(81)で構成したゝめに、モータ(63)の
回転を利用して潤滑油を飛散させることができると共
に、モータ(63)が潤滑油に浸漬することを防止すること
ができる。また、上記油分離器(7) を設けると共に、該
油分離器(7) に油戻し管(73)と油放出管(74)とを切換え
接続するようにしたゝめに、メインガスライン(4G)等に
おける潤滑油の溜り込みを防止することができると同時
に、確実に潤滑油を冷媒回路(1a)に放出することができ
るので、確実に油切れを防止することがでる。
【0020】図5は、他の油飛散手段(8b)を示してお
り、該油飛散手段(8b)は、上記圧縮機(6A, 6B)の吸込管
(6b)に形成された絞り部(82)と、油導入管(83)とによっ
て構成されている。該油導入管(83)の一端は、絞り部(8
2)に接続され、他端が予め設定された飛散基準位置Hに
対応したケーシング(61)の側面に接続されている。そし
て、該油導入管(83)は、潤滑油が上記飛散基準位置Hに
達すると、上記絞り部(82)におけるエジェクタ効果によ
り潤滑油を吸込み、該潤滑油を吸込管(6b)内のガス冷媒
に飛散させるようになっている。この結果、前実施例と
同様に潤滑油の多い圧縮機(6A)の油上り率が増加し、均
油が行われる。従って、上記絞り部(82)におけるエジェ
クタ効果により潤滑油を吸込み、該潤滑油を吸込管(6b)
内のガス冷媒に飛散させので、上記飛散基準位置Hで極
めて急激に油上り率を変化させることができ、確実に油
切れを防止することがでる。その他の構成及び作用・効
果は、前実施例と同様である。
【0021】図6は、他の油飛散手段(8c)を示してお
り、該油飛散手段(8c)は、上記飛散基準位置Hに形成さ
れた吸込口(65)によって構成されている。つまり、該吸
込口(65)は、予め設定された潤滑油の飛散基準位置Hに
対応したケーシング(61)の側面に開口すると共に、吸込
管(6b)が接続され、潤滑油が該飛散基準位置Hに達する
と、上記ケーシング(61)に流入するガス冷媒の運動エネ
ルギにより潤滑油を飛散させるようになっている。この
結果、吸込口(65)を設定するのみでもって、前実施例と
同様に潤滑油の多い圧縮機(6A)の油上り率が増加し、均
油を行うことができる。従って、上記吸込口(65)を設定
するのみでもって油上り率を変化させることができ、部
品点数の増加を防止することができ、構造の複雑化を防
止することができる。その他の構成及び作用・効果は、
前実施例と同様である。
【0022】尚、上記各実施例は、スクロール型の圧縮
機(6A, 6B)について説明したが、本発明は、往復動式圧
縮機やロータリベーン式圧縮機などの各種の圧縮機に適
用することができる。また、上記各実施例は、2台の室
外ユニット(2A, 2B)を並列に接続した冷媒回路(1a)につ
いて説明したが、本発明は、1台の室外ユニットを備
え、該1台の室外ユニットに2台以上の圧縮機(6A, 6B)
が並列に接続された各種の冷媒回路であってもよい。ま
た、上記各実施例は、切換え手段として3方切換弁(72)
を用いたが、該3方切換弁(72)及びキャピラリ(75)に代
えて、各油戻し管(73)及び油放出管(74)にそれぞれ1方
向の電磁弁を設けるようにしてもよく、また、上記3方
切換弁(72)に代えて、油放出管(74)に1方向の電磁弁を
設けるようにしてもよい。また、上記油放出管(74)は、
液ライン(5LA, 5LB)に接続したが、冷媒回路(1a)に潤滑
油を放出できるところであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和装置の冷媒回路
図である。
【図2】圧縮機の縦断面図である。
【図3】均油状態における潤滑油の充填量を示す圧縮機
の概略図である。
【図4】潤滑油が偏った状態を示す圧縮機の概略図であ
る。
【図5】他の油飛散手段を示す圧縮機の縦断面図であ
る。
【図6】他の油飛散手段を示す圧縮機の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 空気調和装置 1a 冷媒回路 2A,2B 室外ユニット(熱源ユニット) 23 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 24 室外電動膨脹弁(膨脹機構) 3A,3B 室内ユニット(利用ユニット) 32 室内熱交換器(利用側熱交換器) 4L メイン液ライン 4G メインガスライン 5LA,5LB 液ライン 5GA,5GB ガスライン 6A,6B 圧縮機 6a 圧縮手段 6b 吸込管 6c 吐出管 61 ケーシング 65 吸込口 66 吐出口 67 油溜め部 7 油分離器 71 油戻し回路 72 3方切変弁 73 油戻し管 74 油放出管 8a,8b,8c 油飛散手段 81 ロータ羽根 82 絞り部 83 油導入管 H 飛散基準位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 1/00 387 8919−3L

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の吸込管(6b)と流体の吐出管(6c)と
    がそれぞれ接続されたケーシング(61)と、 該ケーシング(61)内に収納され、上記吸込管(6b)から流
    入した流体を圧縮して吐出管(6c)に導く圧縮手段(6a)
    と、 上記ケーシング(61)内における底部に形成されて潤滑油
    を貯溜する油溜め部(67)と、 該油溜め部(67)に貯溜している潤滑油が予め設定された
    所定貯溜位置Hに達すると、上記吐出管(6c)より流出す
    る潤滑油の油上り率が急増化するようにケーシング(61)
    内で潤滑油を飛散させる油飛散手段(8a, 8b)とを備えて
    構成されていることを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧縮機において、 油飛散手段(8a)は、圧縮手段(6a)におけるモータ(63)の
    ロータ(63b) に取付けられ、油溜め部(67)に貯溜してい
    る潤滑油が予め設定された所定貯溜位置Hに達すると、
    該潤滑油に浸漬し、潤滑油を撹拌して飛散させるロータ
    羽根(81)によって構成されていることを特徴とする圧縮
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の圧縮機において、 油飛散手段(8b)は、吸込管(6b)に形成された絞り部(82)
    と、該絞り部(82)に一端が接続され、他端が予め設定さ
    れた潤滑油の所定貯溜位置Hに対応したケーシング(61)
    の側面に接続され、潤滑油が所定貯溜位置Hに達する
    と、該潤滑油を吸込み、潤滑油を吸込管(6b)内の流入流
    体に飛散させる油導入管(83)とによって構成されている
    ことを特徴とする圧縮機。
  4. 【請求項4】 複数台の圧縮機(6A, 6B)と、熱源側熱交
    換器(23)と、膨脹機構(24)と、利用側熱交換器(32)とが
    冷媒配管(4L, 4G)によって接続されて冷媒回路(1a)が形
    成された冷凍装置において、 上記各圧縮機(6A, 6B)は、 冷媒の吸込管(6b)と冷媒の吐出管(6c)とがそれぞれ接続
    されたケーシング(61)と、 該ケーシング(61)内に収納され、上記吸込管(6b)から流
    入した冷媒を圧縮して吐出管(6c)に導く圧縮手段(6a)
    と、 上記ケーシング(61)内における底部に形成されて潤滑油
    を貯溜する油溜め部(67)と、 該油溜め部(67)に貯溜している潤滑油が予め設定された
    所定貯溜位置Hに達すると、上記吐出管(6c)より流出す
    る潤滑油の油上り率が急増化するようにケーシング(61)
    内で潤滑油を飛散させる油飛散手段(8a, 8b, 8c)とを備
    えて構成されていることを特徴とする冷凍装置。
  5. 【請求項5】 複数台の圧縮機(6A, 6B)と、油分離器
    (7) と、熱源側熱交換器(23)と、膨脹機構(24)と、利用
    側熱交換器(32)とが冷媒配管(4L, 4G)によって接続され
    て冷媒回路(1a)が形成された冷凍装置において、 上記各圧縮機(6A, 6B)は、 冷媒の吸込管(6b)と冷媒の吐出管(6c)とがそれぞれ接続
    されたケーシング(61)と、 該ケーシング(61)内に収納され、上記吸込管(6b)から流
    入した冷媒を圧縮して吐出管(6c)に導く圧縮手段(6a)
    と、 上記ケーシング(61)内における底部に形成されて潤滑油
    を貯溜する油溜め部(67)と、 該油溜め部(67)に貯溜している潤滑油が予め設定された
    所定貯溜位置Hに達すると、上記吐出管(6c)より流出す
    る潤滑油の油上り率が急増化するようにケーシング(61)
    内で潤滑油を飛散させる油飛散手段(8a, 8b, 8c)とを備
    える一方、 上記油分離器(7) に接続される油戻し回路(71)は、 上記圧縮機(6A, 6B)の吸込側に接続される油戻し管(73)
    と、 上記冷媒回路(1a)の液ライン(5LA, 5LB)に接続される油
    放出管(74)と、 上記油戻し管(73)と油放出管(74)との何れか一方を上記
    油分離器(7) に切換え接続する切換え手段(72)とを備え
    て構成されていることを特徴とする冷凍装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の冷凍装置におい
    て、 圧縮機(6A, 6B)の油飛散手段(8a)は、圧縮手段(6a)にお
    けるモータ(63)のロータ(63b) に取付けられ、油溜め部
    (67)に貯溜している潤滑油が所定貯溜位置Hに達する
    と、該潤滑油に浸漬し、潤滑油を撹拌して飛散させるロ
    ータ羽根(81)によって構成されていることを特徴とする
    冷凍装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は5記載の冷凍装置におい
    て、 圧縮機(6A, 6B)の油飛散手段(8b)は、吸込管(6b)に形成
    された絞り部(82)と、該絞り部(82)に一端が接続され、
    且つ他端が予め設定された潤滑油の所定貯溜位置Hに対
    応したケーシング(61)の側面に接続され、潤滑油が所定
    貯溜位置Hに達すると、該潤滑油を吸込み、潤滑油を吸
    込管(6b)内の流入冷媒に飛散させる油導入管(83)とによ
    って構成されていることを特徴とする冷凍装置。
  8. 【請求項8】 請求項4又は5記載の冷凍装置におい
    て、 圧縮機(6A, 6B)の油飛散手段(8c)は、予め設定された潤
    滑油の所定貯溜位置Hに対応したケーシング(61)の側面
    に開口すると共に、吸込管(6b)が接続され、潤滑油が所
    定貯溜位置Hに達すると、ケーシング(61)に流入する冷
    媒により潤滑油を飛散させる吸込口(65)によって構成さ
    れていることを特徴とする冷凍装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100444959B1 (ko) * 2002-05-01 2004-08-21 삼성전자주식회사 공기 조화기의 압축기 및 그 제어 방법
WO2009028261A1 (ja) * 2007-08-28 2009-03-05 Mitsubishi Electric Corporation ロータリ圧縮機

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