JPH0628087Y2 - 歯科用手動工具 - Google Patents
歯科用手動工具Info
- Publication number
- JPH0628087Y2 JPH0628087Y2 JP1990023678U JP2367890U JPH0628087Y2 JP H0628087 Y2 JPH0628087 Y2 JP H0628087Y2 JP 1990023678 U JP1990023678 U JP 1990023678U JP 2367890 U JP2367890 U JP 2367890U JP H0628087 Y2 JPH0628087 Y2 JP H0628087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- scraping
- hard
- dental hand
- scraping portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、歯科用手動工具、詳細には歯の切削あるいは
骨周辺などの粘膜の剥離を容易にするための各種歯科用
手動工具に関する。
骨周辺などの粘膜の剥離を容易にするための各種歯科用
手動工具に関する。
〈従来の技術〉 従来より湾曲した先端を有した歯科用手動工具として
は、例えば、スケーラと称するものがあり、これは棒状
の把持部の一端に湾曲した鋭利な刃を備え、これを手動
又は超音波の振動によって歯石、たばこのヤニ等、歯に
付着しているものを除去するものとして利用される。ま
た、エキスプローラーと称するものもあり、前記スケー
ラーが有している鋭利な刃の代わりに鋭い針を備え、こ
れによって齲窩内の深さ又は歯の軟化牙質の状態を診査
するものである。さらに、鋭匙と称するものもあり、棒
状の把持部の一端または両端に楕円形状、梨子状の塊を
備え、異物、病的組織などを除去するのに使用するもの
である。この他にも粘膜剥離子と称するものがあり、こ
れは角型棒状の把持部の両端に鋤形の先端を備えたもの
で、粘膜、嚢胞壁などを剥離するのに使用しているもの
である。
は、例えば、スケーラと称するものがあり、これは棒状
の把持部の一端に湾曲した鋭利な刃を備え、これを手動
又は超音波の振動によって歯石、たばこのヤニ等、歯に
付着しているものを除去するものとして利用される。ま
た、エキスプローラーと称するものもあり、前記スケー
ラーが有している鋭利な刃の代わりに鋭い針を備え、こ
れによって齲窩内の深さ又は歯の軟化牙質の状態を診査
するものである。さらに、鋭匙と称するものもあり、棒
状の把持部の一端または両端に楕円形状、梨子状の塊を
備え、異物、病的組織などを除去するのに使用するもの
である。この他にも粘膜剥離子と称するものがあり、こ
れは角型棒状の把持部の両端に鋤形の先端を備えたもの
で、粘膜、嚢胞壁などを剥離するのに使用しているもの
である。
しかしながら、これら上述した歯科用手動工具の先端部
表面は、いずれも滑らかな鋼性面を有しているので、そ
の使用に際して切削する部位の喰い付きが悪く、滑り現
象などにより、除去対象部位以外の生体部をも切除して
しまう等、それぞれの用途に応じて十分な使用効果が得
られないという不都合が生じている。
表面は、いずれも滑らかな鋼性面を有しているので、そ
の使用に際して切削する部位の喰い付きが悪く、滑り現
象などにより、除去対象部位以外の生体部をも切除して
しまう等、それぞれの用途に応じて十分な使用効果が得
られないという不都合が生じている。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案は上記不都合を解消すべくなされたもので、その
目的は、上述の各種歯科手動工具が使用中に滑べらずに
歯の切削、診断あるいは剥離する必要のある粘膜の除去
を容易に、かつ確実に行える歯科用手動工具を提供する
ことにある。
目的は、上述の各種歯科手動工具が使用中に滑べらずに
歯の切削、診断あるいは剥離する必要のある粘膜の除去
を容易に、かつ確実に行える歯科用手動工具を提供する
ことにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記目的を鑑みてなされたもので、その要旨は
湾曲した先端部を掻き取り部として形成させた手動工具
において、該掻き取り部にダイヤモンド、硬質セラミッ
ク焼結体など微細な超硬質粒状体を多数付着させたこと
を特徴とする歯科用手動工具にある。
湾曲した先端部を掻き取り部として形成させた手動工具
において、該掻き取り部にダイヤモンド、硬質セラミッ
ク焼結体など微細な超硬質粒状体を多数付着させたこと
を特徴とする歯科用手動工具にある。
〈作用〉 本考案の歯科用手動工具は、掻き取り部にダイヤモン
ド、硬質セラミック焼結体などの超硬質粒状体を多数の
微細な凹凸を有するように添着し、切削する歯あるいは
剥離する粘膜をこの凹凸によく、喰い付くようにして接
触して、容易に切削・剥離できるようにしている。
ド、硬質セラミック焼結体などの超硬質粒状体を多数の
微細な凹凸を有するように添着し、切削する歯あるいは
剥離する粘膜をこの凹凸によく、喰い付くようにして接
触して、容易に切削・剥離できるようにしている。
〈実施例〉 以下に、本考案の実施例を添付図面に基づいて、説明す
る。
る。
第1図は本考案の第1の実施例であるエキスプローラ1
の全体斜視図である。このエキスプローラ1は把持部と
しての六角柱状の把持部2と、この把持部2から湾曲
し、次第に先細りした掻き取り部3とを一体に形成して
いる。しかして、この掻き取り部3には、公知の電着方
法により、ダイヤモンド、硬質セラミック焼結体などの
超硬質粒状体を多数付着して表面を微細な凹凸に仕上げ
る。
の全体斜視図である。このエキスプローラ1は把持部と
しての六角柱状の把持部2と、この把持部2から湾曲
し、次第に先細りした掻き取り部3とを一体に形成して
いる。しかして、この掻き取り部3には、公知の電着方
法により、ダイヤモンド、硬質セラミック焼結体などの
超硬質粒状体を多数付着して表面を微細な凹凸に仕上げ
る。
第2図は本考案の第2の実施例であるスケーラ4の先端
部を示す斜視図である。このスケーラ4の湾曲し先細り
した円柱状の案内端部5の先端には、鎌形の鋭利な刃を
形成し、この刃の部分に第1の実施例の掻き取り部3に
使用している超硬質粒状体を前記実施例同様にして、掻
き取り部6を形成する。
部を示す斜視図である。このスケーラ4の湾曲し先細り
した円柱状の案内端部5の先端には、鎌形の鋭利な刃を
形成し、この刃の部分に第1の実施例の掻き取り部3に
使用している超硬質粒状体を前記実施例同様にして、掻
き取り部6を形成する。
第3図は、本考案の第3の実施例である片頭鋭匙7の先
端部を示す斜視図である。この片頭鋭匙7の湾曲し先細
りしている円柱状の案内端部8の先端には、耳掻様の掻
き取り部9を形成しているが、この掻き取り部9に超硬
質粒状体を第1実施例と同様に施して掻き取り部9を形
成している。なお、本実施例は片頭鋭匙を示したが、両
頭鋭匙の両側の掻き取り部に超硬質粒状体を施してもよ
い。
端部を示す斜視図である。この片頭鋭匙7の湾曲し先細
りしている円柱状の案内端部8の先端には、耳掻様の掻
き取り部9を形成しているが、この掻き取り部9に超硬
質粒状体を第1実施例と同様に施して掻き取り部9を形
成している。なお、本実施例は片頭鋭匙を示したが、両
頭鋭匙の両側の掻き取り部に超硬質粒状体を施してもよ
い。
第4図は本考案の第4の実施例である粘膜剥離子10の
先端部を示す斜視図である。この粘膜剥離子10の把持
部13の先端部における角型棒状の案内端部11の先端
には鋤形の刃を形成し、やはり第1の実施例の掻き取り
部3に使用している超硬質粒状体を表面全体に付着し
て、掻き取り部12を形成している。
先端部を示す斜視図である。この粘膜剥離子10の把持
部13の先端部における角型棒状の案内端部11の先端
には鋤形の刃を形成し、やはり第1の実施例の掻き取り
部3に使用している超硬質粒状体を表面全体に付着し
て、掻き取り部12を形成している。
以上、各実施例は、微細な超硬質粒状体を多数付着して
いるが、この付着方法は電着に限られず、接着剤その他
固着するための方法は既に知られたものであればいずれ
の手段を用いてもよい。
いるが、この付着方法は電着に限られず、接着剤その他
固着するための方法は既に知られたものであればいずれ
の手段を用いてもよい。
〈考案の効果〉 本考案における歯科用手動工具の湾曲した先端部の掻き
取り部には、ダイヤモンド、硬質セラミック焼結体など
の微細な超硬質粒状体を付着して微細な凹凸としている
ので、歯石の除去など歯を切削する際、あるいは骨の粘
膜を剥がす際に接触する面の接触摩擦が非常に大きく、
したがって操作時における喰い込みがよく、かつ巻き込
むようにして、迅速かつ十分に除去対象部位のみを切削
あるいは剥離することができる。しかも、いずれの場合
の手動工具などでハンドピースでは不可能な細かいとこ
ろも精確に処理できる。
取り部には、ダイヤモンド、硬質セラミック焼結体など
の微細な超硬質粒状体を付着して微細な凹凸としている
ので、歯石の除去など歯を切削する際、あるいは骨の粘
膜を剥がす際に接触する面の接触摩擦が非常に大きく、
したがって操作時における喰い込みがよく、かつ巻き込
むようにして、迅速かつ十分に除去対象部位のみを切削
あるいは剥離することができる。しかも、いずれの場合
の手動工具などでハンドピースでは不可能な細かいとこ
ろも精確に処理できる。
また、掻き取り部の前記凹凸面は軟質組織部分である歯
肉に滑べることなく接触固定でき、この工具を上下左右
に動かすことにより、歯肉の細部、例えば歯の最も齲蝕
しやすい歯牙隣接間等の歯肉を確実にマッサージするこ
とができ、その際この歯牙隣接間のルートプレーニング
(歯茎の周りの清掃)等もできる。
肉に滑べることなく接触固定でき、この工具を上下左右
に動かすことにより、歯肉の細部、例えば歯の最も齲蝕
しやすい歯牙隣接間等の歯肉を確実にマッサージするこ
とができ、その際この歯牙隣接間のルートプレーニング
(歯茎の周りの清掃)等もできる。
さらに、ダイヤモンド、硬質セラミック焼結体などの超
硬質粒状体を使用しているので、耐摩擦性、耐腐食性及
び耐久性に優れていることと、この超硬質粒状体を電着
しているので、従来のような掻き取り部の金属面を加工
して、ヤスリ状の凹凸に施したものと異なり、この金属
面の金属疲労すなわち亀裂が生じにくく、従って先端が
容易に折れることがないという優れた機械的強度を有し
ていることから商品価値も高いなどの効果を奏する。
硬質粒状体を使用しているので、耐摩擦性、耐腐食性及
び耐久性に優れていることと、この超硬質粒状体を電着
しているので、従来のような掻き取り部の金属面を加工
して、ヤスリ状の凹凸に施したものと異なり、この金属
面の金属疲労すなわち亀裂が生じにくく、従って先端が
容易に折れることがないという優れた機械的強度を有し
ていることから商品価値も高いなどの効果を奏する。
第1図はエキスプローラの全体斜視図、第2図はスケー
ラの先端部を示す斜視図、第3図は鋭匙の先端部を示す
斜視図、第4図は粘膜剥離子の先端部を示す斜視図であ
る。 1……エキスプローラ、3,6,9,12……掻き取り
部、4……スケーラ、7……鋭匙、10……粘膜剥離
子。
ラの先端部を示す斜視図、第3図は鋭匙の先端部を示す
斜視図、第4図は粘膜剥離子の先端部を示す斜視図であ
る。 1……エキスプローラ、3,6,9,12……掻き取り
部、4……スケーラ、7……鋭匙、10……粘膜剥離
子。
Claims (1)
- 【請求項1】湾曲した先端部を掻き取り部として形成さ
せた手動工具において、該掻き取り部にダイヤモンド、
硬質セラミック焼結体など微細な超硬質粒状体を多数付
着させたことを特徴とする歯科用手動工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990023678U JPH0628087Y2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 歯科用手動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990023678U JPH0628087Y2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 歯科用手動工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114213U JPH03114213U (ja) | 1991-11-22 |
| JPH0628087Y2 true JPH0628087Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31526659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990023678U Expired - Lifetime JPH0628087Y2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 歯科用手動工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628087Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5084810B2 (ja) * | 2009-10-23 | 2012-11-28 | 株式会社サンヨーセキュリティシステム | 車両逃走防止器 |
| JP2023064007A (ja) * | 2021-10-25 | 2023-05-10 | 株式会社ベテル | 医療用やすり、歯科用切削器具、及び、研磨方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110715U (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-22 | 順 平井 | 根管狭窄部削除補助具 |
| JPS61171913U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-25 |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP1990023678U patent/JPH0628087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03114213U (ja) | 1991-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |