JPH06280956A - 摩擦車式無段変速機 - Google Patents

摩擦車式無段変速機

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Publication number
JPH06280956A
JPH06280956A JP8802693A JP8802693A JPH06280956A JP H06280956 A JPH06280956 A JP H06280956A JP 8802693 A JP8802693 A JP 8802693A JP 8802693 A JP8802693 A JP 8802693A JP H06280956 A JPH06280956 A JP H06280956A
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JP
Japan
Prior art keywords
spherical
needle bearing
friction
spherical ring
support member
Prior art date
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Pending
Application number
JP8802693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nakano
正樹 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP8802693A priority Critical patent/JPH06280956A/ja
Publication of JPH06280956A publication Critical patent/JPH06280956A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニードルベアリングの耐久性を向上させると
ともに、球面リングとカラーとの摩擦を小さくする。 【構成】 入力ディスク18と、出力ディスク20と、
両ディスクによって形成されるトロイド状のみぞ内に両
ディスクと摩擦接触するように配置される1対の摩擦ロ
ーラ22と、摩擦ローラ22を偏心軸80を介して回転
自在に支持する1対のローラ支持部材83とを有してい
る。ローラ支持部材83の両ディスクの軸心に直交する
上下の回転軸部83aに、外周が球面とされた球面リン
グ110が取り付けられている。球面リング110の外
径部には、これの球面に接触してはめ合わされる円筒状
のカラー112を介してニードルベアリング114が設
けられている。ニードルベアリング114の外周はリン
グプレート116の穴にはめ合わされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摩擦車式無段変速機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の摩擦車式無段変速機として、特開
昭57−47060号公報に示されるものがある。これ
に示される摩擦車式無段変速機は、入力ディスクと、出
力ディスクと、両ディスクによって形成されるトロイド
状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触する状態に配置され
る摩擦ローラと、摩擦ローラを偏心軸を介して回転自在
に支持するローラ支持部材とを有している。ローラ支持
部材は、両ディスクの回転軸に直交する上下の回転軸部
においてニードルベアリング及びこれの外周に設けられ
た球面軸受によってそれぞれリンクプレートに支持され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の摩擦車式無段変速機は、ニードルベアリングの寸法
が小さいため、耐久性が不十分であるという問題があ
る。また、球面軸受の寸法が大きいので、回転軸部が軸
方向へ移動する際の摩擦が大きい。このため、変速制御
時に油圧制御装置内にヒステリシスが発生するという問
題がある。本発明はこのような課題を解決することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローラ支持部
材の回転軸部に球面リングをはめ合わせ、球面リングの
外径部にカラーを介してニードルベアリングを配置し、
ニードルベアリングをリンクプレートにはめ合わせるこ
とにより、上記課題を解決する。すなわち、本発明によ
る摩擦車式無段変速機は、入力ディスク(18)と、出
力ディスク(20)と、両ディスクによって形成される
トロイド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触するように
配置される1対の摩擦ローラ(22)と、1対の摩擦ロ
ーラ(22)をそれぞれ偏心軸(80)を介して回転自
在に支持する1対のローラ支持部材(83)と、ローラ
支持部材(83)の上端同士及び下端同士をそれぞれ連
結支持する2つのリンクプレート(114、118)
と、を有するものにおいて、ローラ支持部材(83)の
両ディスクの軸心に直交する上下の回転軸部(83a)
に、外周が球面とされた球面リング(110)が取り付
けられており、球面リング(110)の外径部には、こ
れの球面に接触してはめ合わされる円筒状のカラー(1
12)を介してニードルベアリング(115)が設けら
れており、ニードルベアリング(115)の外周は上記
リンクプレート(114、118)の穴にはめ合わされ
ている、ことを特徴とする。なお、上述のかっこ内の数
字は後述の実施例の対応する部材の符号である。
【0005】
【作用】ローラ支持部材が上下動すると、リンクプレー
トの一端が上昇し、他端が下降するため、リンクプレー
トとローラ支持部材とは平行四辺形状に変形する。球面
リングも回転軸部と一体に移動するため、リンクプレー
トに対して傾斜する。このため、球面リングのカラーと
の接触点が移動する。カラーは回転軸部に対して傾斜す
るが、リンクプレートに対しては傾斜しないため、ニー
ドルベアリングもリンクプレートに対して傾斜しない。
これにより、回転軸部が変速に伴って回転しても、ニー
ドルベアリングがリンクプレートによってこじられるこ
とはない。ニードルベアリングは球面リングの外周に配
置されるため、大型のニードルベアリングを使用するこ
とができる。これにより、ニードルベアリングの耐久性
が向上する。球面リングを回転軸部に取付けることによ
り、球面リングを小型化することができる。これによ
り、球面リングとカラーとの接触面積が小さくなるた
め、これらの間の摩擦が小さくなる。
【0006】
【実施例】図1に摩擦車式無段変速機を示す。入力軸1
4はボールベアリング65及びニードルベアリング66
を介してケーシング67に回転可能に支持されている。
なお、入力軸14とボールベアリング65との間にはス
ぺーサ68が設けられている。スぺーサ68と、入力軸
14に対してねじ込まれるローディングナット69との
間には皿ばね70が設けられている。これにより皿ばね
70の反力が入力軸を図中右方向に押すように作用す
る。ローディングナット69は先端が入力軸14のみぞ
14aに入り込むピン71によって緩み止めされる。な
お、ピン71を入れる穴69aは複数個設けてあり、ま
た入力軸14のみぞ14aも複数個設けてあり、両者の
組み合わせにより、ローディングナット69の固定位置
の細かい調整が可能となっている。ピン71はビス72
によって抜け止めされている。入力軸14には出力ディ
スク20がベアリング73を介して回転可能に支持され
ている。出力ディスク20には、対称位置2箇所に配置
したキー74を介して出力用の歯車26が一体に回転す
るように設けられている。歯車26はボールベアリング
75を介してケーシング67に支持されている。また、
入力軸14には入力ディスク18がベアリング76を介
して回転可能かつ軸方向に移動可能に設けられている。
入力ディスク18の背面側、すなわち出力ディスク20
と対面する側とは反対側にカムフランジ77が設けられ
ている。カムフランジ77は入力軸14とスプライン結
合されるとともに入力軸14の肩部78によって図中左
方向への移動が阻止されている。入力ディスク18及び
カムフランジ77の互いに対面するカム面18a及び7
7a間にカムローラ79が設けられている。カム面18
a及び77aとカムローラ79とは、カムフランジ77
と入力ディスク18とが相対回転したときに入力ディス
ク18を図中右方向に押圧する力が発生するような形状
としてある。入力ディスク18及び出力ディスク20の
互いに対向する側の面によって形成されるトロイド状の
みぞ内に配置される摩擦ローラ22は偏心軸80にベア
リング81を介して回転可能に支持されている。また、
摩擦ローラ22のスラスト方向への支持はボールベアリ
ング82によって行われている。ボールベアリング82
はローラ支持部材83によって支持されている。摩擦ロ
ーラ22、ボールベアリング82、ローラ支持部材83
は軸80の両端に設けられるスナップリング84及び8
5によって抜け止めされている。入力軸14の内径部に
はスリーブ86が挿入され、スナップリング97によっ
て抜け止めされている。スリーブ86のそれぞれOリン
グ96及び95が設けられた両端部以外は入力軸14の
内径よりも小径とされており、両者間の断面環状のすき
まによって油路88が構成されている。入力軸14に
は、この油路88に連通する半径方向の穴94、93、
92及び91が設けられている。また、入力軸14に
は、ケーシング67の穴90から油を受け入れるみぞ1
01及び穴102が設けられている。みぞ101はシー
ルリング103によってシールされている。スリーブ8
6の内径部とオイルポンプ駆動軸87の外径部との間の
断面環状のすきまによって図示していないトルクコンバ
ータのロックアップ制御用油圧のための油路89が形成
される。
【0007】図2に図1の2−2断面図を示す。ローラ
支持部材83は上下の回転軸部83a及び83bにおい
て球面軸受110及びニードルベアリング115を介し
て回転可能にリンクプレート114及び118に支持さ
れている。このローラ支持部材83に偏心軸84を介し
て前述の摩擦ローラ22が回転可能に支持されている。
リンクプレート114はケーシング10に固着されたリ
ンクポスト116によって支持されている。また、リン
クプレート118もリンクポスト120によって支持さ
れている。ローラ支持部材83は、回転軸部83bと同
心に設けられた延長軸部83cを有している。なお、延
長軸部83cは回転軸部83bと一体に回転するように
構成されている。延長軸部83cの外周にピストン12
4が設けられている。ピストン124はケーシング67
にボルト300によって取りつけられる主シリンダボデ
ィ302aに形成されたピストン挿入穴304に挿入さ
れている。なお、主シリンダボディ302aの下面には
上述のボルト300によって共締めされる副シリンダボ
ディ302bが取りつけられており、これと主シリンダ
ボディ302aとによってシリンダボディが構成されて
いる。これによってピストン124の上下に油室128
及び130(なお、図中右側と左側とでは油室128と
油室130とは上下逆となっている)が形成されてお
り、これに作用する油圧によりピストン124は上下動
可能である。ピストン124及び主シリンダボディ30
2aのピストン挿入穴304によって油圧シリンダ装置
が構成される。シリンダボディの下方にバルブボディ3
10が配置されている。バルブボディ310は、主バル
ブボディ310aと、これの上面に取付けられる副バル
ブボディ310bとから構成される。主バルブボディ3
10aには変速制御弁410のスプール416及びこれ
以外の図示してないスプールなどが組み付けられる。変
速制御弁410は、指令される変速比に応じて回転駆動
されるステップモータ412と、ステップモータ412
によって駆動されるピニオン412aとかみ合う歯が設
けられており、ステップモータ412の回転によって軸
方向に移動可能なラック付きスプール414と、一端が
ラック付きスプール414と連結されており、ステップ
モータ412の回転によってラック付きスプール414
とともに軸方向に移動可能なスプール416と、スプー
ル416の外周に設けられるスリーブ418と、スリー
ブ418を図2中右方向に押圧するスプリング419
と、スプール416を図2中左方向に押圧するスプリン
グ420と、を有している。主バルブボディ310aに
は、油路422及び油路424が設けられる。油路42
2は油室128に接続される。また、油路424は油室
130に接続される。油路422及び油路424には、
油路423のライン圧を油圧源として、スプール416
及びスリーブ418の相対位置関係に応じて油圧が配分
される。すなわち、スプール416のランドとスリーブ
418の油みぞとの関係は、図2に示す基準状態では油
路422及び油路424の油圧を等しくし、スリーブ4
18が相対的に右に移動した場合には油路424の油圧
を油路422の油圧よりも高くするように、またスリー
ブ416が相対的に左に移動した場合には油路424の
油圧を油路422の油圧よりも低くするように、設定さ
れている。延長軸部83cの下端にはカム機構318が
設けられている。カム機構318は延長軸部83cの下
端に設けられてこれと一体に回転するカム320と、カ
ム320に形成されている斜面に接触して配置されるリ
ンク322と、から構成される。カム320が回転又は
回転軸方向に移動するとリンク322は揺動し、リンク
322の先端はスプール416を押圧可能である。延長
軸部83c、カム320、リンク322などによって変
速比をフィードバックするフィードバック機構が構成さ
れる。
【0008】図3に図2の左側上部に配置される回転軸
部83a付近の拡大図を示す。ローラ支持部材83の上
方の回転軸部83aには、外周が球面とされた球面リン
グ110が相対回転しないようにはめ合わせられてい
る。球面リング110は、プレート501を介してスナ
ップリング503によって軸方向に拘束されている。球
面リング110の外径部には、これの球面に接触して円
筒状のカラー112がはめ合わされている。カラー11
2の外形部には、ニードルベアリング115が配置され
ている。ニードルベアリング115の外周はリンクプレ
ート114の穴にはめ合わされている。これにより、リ
ンクプレート114は、回転軸部83aを回転可能かつ
相対傾斜可能に支持している。リンクプレート114は
ケーシング67に固着されたリンクポスト116によっ
て支持されている。ローラ支持部材83の摩擦ローラ2
2を挟んだ下方の回転軸部83bも上記回転軸部83a
と同様に支持されている。
【0009】本実施例の動作について説明する。ローラ
支持部材83が上下動すると、リンクプレート114及
び118の一端が上昇し、他端が下降するため、リンク
プレート114は回転軸部83aをこれに直交した状態
で支持することができなくなる。すなわち、リンクプレ
ート114及び118とローラ支持部材83とは平行四
辺形状になる。球面リング110は、回転軸部83aと
一体に移動するので、リンクプレート114に対して傾
斜する。このため、球面リング110のカラー112と
の接触点が移動する。カラー112は、リンクプレート
114に対して傾斜しないため、ニードルベアリング1
15もリンクプレート114に対して傾斜しない。これ
により、回転軸部83aが変速に伴って回転しても、ニ
ードルベアリング115がリンクプレート114によっ
てこじられることはない。
【0010】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、ローラ支持部材の回転軸部に球面リングをはめ合わ
せ、球面リングの外径部にカラーを介してニードルベア
リングを配置し、ニードルベアリングをリンクプレート
にはめ合わせてローラ支持部材を支持する。ニードルベ
アリングは球面リングの外周に配置されるため、大型の
ニードルベアリングを使用することができる。これによ
り、ニードルベアリングの耐久性を向上させることがで
きる。また、球面リングは回転軸部に取付けられるた
め、これを小型化することができる。これにより、球面
リングとカラーとの接触面積が小さくなるため、これら
の間の摩擦が小さくなり、変速制御時に油圧制御装置内
に発生するヒステリシスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】図2の左側上部の回転軸部付近の拡大図であ
る。
【符号の説明】
18 入力ディスク 20 出力ディスク 22 摩擦ローラ 80 偏心軸 83 ローラ支持部材 83a 回転軸部 110 球面リング 112 カラー 114、118 リンクプレート 115 ニードルベアリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディスク(18)と、 出力ディスク(20)と、 両ディスクによって形成されるトロイド状のみぞ内に両
    ディスクと摩擦接触するように配置される1対の摩擦ロ
    ーラ(22)と、 1対の摩擦ローラ(22)をそれぞれ偏心軸(80)を
    介して回転自在に支持する1対のローラ支持部材(8
    3)と、 ローラ支持部材(83)の上端同士及び下端同士をそれ
    ぞれ連結支持する2つのリンクプレート(114、11
    8)と、 を有する摩擦車式無段変速機において、 ローラ支持部材(83)の両ディスクの軸心に直交する
    上下の回転軸部(83a)に、外周が球面とされた球面
    リング(110)が取り付けられており、 球面リング(110)の外径部には、これの球面に接触
    してはめ合わされる円筒状のカラー(112)を介して
    ニードルベアリング(115)が設けられており、 ニードルベアリング(115)の外周は上記リンクプレ
    ート(114、118)の穴にはめ合わされている、 ことを特徴とする摩擦車式無段変速機。
JP8802693A 1993-03-23 1993-03-23 摩擦車式無段変速機 Pending JPH06280956A (ja)

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JP8802693A JPH06280956A (ja) 1993-03-23 1993-03-23 摩擦車式無段変速機

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Family Applications (1)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6174259B1 (en) * 1998-08-11 2001-01-16 Nissan Motor Co., Ltd. Trunnion of toroidal continuously variable transmission and manufacturing process thereof
US6592491B1 (en) 1999-04-07 2003-07-15 Nsk Ltd. Toroidal type continuously variable transmission
DE19947851C2 (de) * 1999-04-07 2003-10-16 Nsk Ltd Stufenlos verstellbares Toroidgetriebe
JP2006308036A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

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