JPH06281127A - 管外ガス式熱交換器用すす吹き装置 - Google Patents
管外ガス式熱交換器用すす吹き装置Info
- Publication number
- JPH06281127A JPH06281127A JP3289892A JP3289892A JPH06281127A JP H06281127 A JPH06281127 A JP H06281127A JP 3289892 A JP3289892 A JP 3289892A JP 3289892 A JP3289892 A JP 3289892A JP H06281127 A JPH06281127 A JP H06281127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soot
- rake arm
- blowing device
- heat exchanger
- soot blowing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004071 soot Substances 0.000 title claims abstract description 111
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 81
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 20
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 150000008280 chlorinated hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- RSMUVYRMZCOLBH-UHFFFAOYSA-N metsulfuron methyl Chemical compound COC(=O)C1=CC=CC=C1S(=O)(=O)NC(=O)NC1=NC(C)=NC(OC)=N1 RSMUVYRMZCOLBH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、すす吹きの死角をなくすと共に、
すす吹き手段の設置台数を減少させることができる管外
ガス式熱交換器用すす吹き装置を提供する。 【構成】 すす吹き装置5は、多層状に配列された伝熱
管3の束の間隙にレーキアーム7が挿入された状態で管
外ガス式熱交換器1内に設置されている。駆動装置14
の働きで回転軸6が回転すると、それに伴ってレーキア
ーム7が回転する。伝熱管3の束が矩形断面を有する場
合、レーキアーム7に設けられたすす払い装置8によっ
てレーキアーム7が描く円内のすすが払い落とされる。
すす払い装置8によってすすが払い落とせない四隅の部
分、即ち死角のすすは、レーキアーム7の先端に設けら
れた噴射ノズル9から噴射される流体によって払い落と
される。従って、伝熱管3の清掃は一台のすす吹き装置
5で足りる。
すす吹き手段の設置台数を減少させることができる管外
ガス式熱交換器用すす吹き装置を提供する。 【構成】 すす吹き装置5は、多層状に配列された伝熱
管3の束の間隙にレーキアーム7が挿入された状態で管
外ガス式熱交換器1内に設置されている。駆動装置14
の働きで回転軸6が回転すると、それに伴ってレーキア
ーム7が回転する。伝熱管3の束が矩形断面を有する場
合、レーキアーム7に設けられたすす払い装置8によっ
てレーキアーム7が描く円内のすすが払い落とされる。
すす払い装置8によってすすが払い落とせない四隅の部
分、即ち死角のすすは、レーキアーム7の先端に設けら
れた噴射ノズル9から噴射される流体によって払い落と
される。従って、伝熱管3の清掃は一台のすす吹き装置
5で足りる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼却施設、火力発電
所、工場等に設置されて使用され、伝熱面に付着したす
す、スラッグ等を空気等を噴射し、あわせて機械的に除
去する管外ガス式熱交換器用すす吹き装置に関する。
所、工場等に設置されて使用され、伝熱面に付着したす
す、スラッグ等を空気等を噴射し、あわせて機械的に除
去する管外ガス式熱交換器用すす吹き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、管外ガス式熱交換器は、高温の
燃焼ガスを多数の伝熱管の外面に吹き付けて、伝熱管内
の空気等の温度を上昇させることにより熱交換を行なう
装置である。従って、高温燃焼ガスに含まれているすす
が伝熱管に付着するに伴って、熱交換器の熱交換性能は
徐々に低下してくる。このため、従来、熱交換器の性能
を維持し、その寿命を長く保つためには、伝熱管等の掃
除、特に伝熱管外面に付着したすすやスケールの除去作
業が必要不可欠となっている。
燃焼ガスを多数の伝熱管の外面に吹き付けて、伝熱管内
の空気等の温度を上昇させることにより熱交換を行なう
装置である。従って、高温燃焼ガスに含まれているすす
が伝熱管に付着するに伴って、熱交換器の熱交換性能は
徐々に低下してくる。このため、従来、熱交換器の性能
を維持し、その寿命を長く保つためには、伝熱管等の掃
除、特に伝熱管外面に付着したすすやスケールの除去作
業が必要不可欠となっている。
【0003】伝熱管外面に付着したすすやスケールを除
去するために、従来より種々の手段が採られてきた。例
えば、ノコギリ状薄鉄板等を伝熱管間に挿入し、人力に
より上下左右させて、すすやスケールを除去する方法が
採られていた。その後、高圧ポンプにより伝熱管束の側
面から伝熱管配列に合わせて高圧力水等を噴射させて、
スケール等を除去する高圧ジェットクリーニング法が普
及しており、更に、該高圧ジェットクリーニング法に細
かい砂を混入させて吹き付けるサンドブラスト法、ハイ
ドロサンドブラスト法を併用することも行なわれてい
る。
去するために、従来より種々の手段が採られてきた。例
えば、ノコギリ状薄鉄板等を伝熱管間に挿入し、人力に
より上下左右させて、すすやスケールを除去する方法が
採られていた。その後、高圧ポンプにより伝熱管束の側
面から伝熱管配列に合わせて高圧力水等を噴射させて、
スケール等を除去する高圧ジェットクリーニング法が普
及しており、更に、該高圧ジェットクリーニング法に細
かい砂を混入させて吹き付けるサンドブラスト法、ハイ
ドロサンドブラスト法を併用することも行なわれてい
る。
【0004】従来、その他に、化学的方法によるスケー
ルの除去も行なわれている。この化学的方法ではスケー
ルの性質に合わせて最適な溶剤が用いられる。例えば、
油性あるいはタール系のスケールには塩素化炭化水素や
石油系溶剤が有効である。上記のジェットクリーニング
法を用いる場合でも、伝熱管の束を取り外して、事前処
理としウォーターバス又はオイルバスに入れ、スケール
付着物等の溶解除去、膨潤軟化が図られている。
ルの除去も行なわれている。この化学的方法ではスケー
ルの性質に合わせて最適な溶剤が用いられる。例えば、
油性あるいはタール系のスケールには塩素化炭化水素や
石油系溶剤が有効である。上記のジェットクリーニング
法を用いる場合でも、伝熱管の束を取り外して、事前処
理としウォーターバス又はオイルバスに入れ、スケール
付着物等の溶解除去、膨潤軟化が図られている。
【0005】このように、上記のような方法では、いず
れにしても伝熱管や熱交換器本体外殻を取り外して清掃
するので、広い設置スペースや薬剤の注入・回収設備
等、複雑で高価な施設が必要で、しかも人力による部分
が多く、労力消費が大きいという問題がある。また、清
掃を行なう時には焼却施設や工場などの施設全体の運転
を一旦停止せねばならず、上記方法は稼働効率が低下す
る原因になっていた。
れにしても伝熱管や熱交換器本体外殻を取り外して清掃
するので、広い設置スペースや薬剤の注入・回収設備
等、複雑で高価な施設が必要で、しかも人力による部分
が多く、労力消費が大きいという問題がある。また、清
掃を行なう時には焼却施設や工場などの施設全体の運転
を一旦停止せねばならず、上記方法は稼働効率が低下す
る原因になっていた。
【0006】一方、熱交換器内を乾燥状態に保持してす
すの付着を防ぐことにより、伝熱管や熱交換器本体外殻
の取り外しを不要とする方法もある。即ち、この方法
は、図8に示すようなすす吹き装置即ちスートブロワ3
0を熱交換器31上部及び/又は側方に設置する方法で
ある。このスートブロワ30はシリンダ装置32を有し
ており、このシリンダ装置32に対して主軸33は伸縮
自在且つ回転自在に設けられている。主軸33の先端に
はノズル34が設けられている。また、ブロー用流体と
して圧縮空気または蒸気が用いられており、該ブロー用
流体はスートブロー制御弁35を開くことによって、シ
リンダ装置32、主軸33の中を通過してノズル34へ
と供給される。
すの付着を防ぐことにより、伝熱管や熱交換器本体外殻
の取り外しを不要とする方法もある。即ち、この方法
は、図8に示すようなすす吹き装置即ちスートブロワ3
0を熱交換器31上部及び/又は側方に設置する方法で
ある。このスートブロワ30はシリンダ装置32を有し
ており、このシリンダ装置32に対して主軸33は伸縮
自在且つ回転自在に設けられている。主軸33の先端に
はノズル34が設けられている。また、ブロー用流体と
して圧縮空気または蒸気が用いられており、該ブロー用
流体はスートブロー制御弁35を開くことによって、シ
リンダ装置32、主軸33の中を通過してノズル34へ
と供給される。
【0007】このような構造を備えたスートブロワ30
は、伝熱管の配置に合わせて伝熱管の束の上方及び/又
は側方に複数台設置されている。そして、主軸33部分
を多層状に配列された伝熱管3の束の間隙に挿入して主
軸33を回転させつつ伸縮する。このようにして、ノズ
ル34の先端から吹き出されたブロー用流体は螺旋状の
軌跡を描きながら伝熱管に向けて吹き付けられ、ブロー
掃除が行なわれる。
は、伝熱管の配置に合わせて伝熱管の束の上方及び/又
は側方に複数台設置されている。そして、主軸33部分
を多層状に配列された伝熱管3の束の間隙に挿入して主
軸33を回転させつつ伸縮する。このようにして、ノズ
ル34の先端から吹き出されたブロー用流体は螺旋状の
軌跡を描きながら伝熱管に向けて吹き付けられ、ブロー
掃除が行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
スートブロワを用いる方法は、熱交換器内を乾燥状態に
保持してすすの付着を防ぐことができるので、熱交換器
本体外殻等の取り外しは不要となるものの、すす吹きに
おける死角が多く、必ずしも効果的なすすの除去即ちす
す掃除ができないという問題がある。しかも、スートブ
ロワが多数必要であるため、複雑でスペースを要する設
備となり、費用も高価となっていた。さらに、すすの不
十分な掃除によって残ったすすは次第にスケール化し、
熱交換効率の低下や装置の寿命短縮の原因となってい
た。
スートブロワを用いる方法は、熱交換器内を乾燥状態に
保持してすすの付着を防ぐことができるので、熱交換器
本体外殻等の取り外しは不要となるものの、すす吹きに
おける死角が多く、必ずしも効果的なすすの除去即ちす
す掃除ができないという問題がある。しかも、スートブ
ロワが多数必要であるため、複雑でスペースを要する設
備となり、費用も高価となっていた。さらに、すすの不
十分な掃除によって残ったすすは次第にスケール化し、
熱交換効率の低下や装置の寿命短縮の原因となってい
た。
【0009】このように、従来のスートブロワを用いる
方法は、すす吹きの死角の問題をどのようにして解決す
るか、またスートブロワの設置台数をいかにして減少さ
せるか、という課題があった。
方法は、すす吹きの死角の問題をどのようにして解決す
るか、またスートブロワの設置台数をいかにして減少さ
せるか、という課題があった。
【0010】そこで、この発明の目的は、上記の課題を
解決し、熱交換器の熱交換性能を維持し、熱交換器の寿
命の向上させ、人力作業を軽減すると共に、スペースを
小さくして効率的なスートブローを行う管外ガス式熱交
換器用すす吹き装置を提供することである。
解決し、熱交換器の熱交換性能を維持し、熱交換器の寿
命の向上させ、人力作業を軽減すると共に、スペースを
小さくして効率的なスートブローを行う管外ガス式熱交
換器用すす吹き装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、次のように構成されている。即ち、こ
の管外ガス式熱交換器用すす吹き装置は、駆動手段で回
転する回転軸、該回転軸に取り付けたレーキアーム、該
レーキアームの端部に設けた噴射ノズル、該噴射ノズル
へ流体を供給する導通管、及び前記レーキアームに設け
たすす払い手段を有する管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置に関する。
達成するために、次のように構成されている。即ち、こ
の管外ガス式熱交換器用すす吹き装置は、駆動手段で回
転する回転軸、該回転軸に取り付けたレーキアーム、該
レーキアームの端部に設けた噴射ノズル、該噴射ノズル
へ流体を供給する導通管、及び前記レーキアームに設け
たすす払い手段を有する管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置に関する。
【0012】また、この管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置において、回転軸およびレーキアームを中空の鋼管
で製作し、噴射ノズルへ流体を供給するための導通管と
して利用することができる。
装置において、回転軸およびレーキアームを中空の鋼管
で製作し、噴射ノズルへ流体を供給するための導通管と
して利用することができる。
【0013】この管外ガス式熱交換器用すす吹き装置に
ついては、レーキアームにブラシ状突起を設けたものが
好ましいが、流体噴射用のノズル列であってもよいし、
或いはブラシ状突起とノズル列を組み合わせたものであ
ってもよい。
ついては、レーキアームにブラシ状突起を設けたものが
好ましいが、流体噴射用のノズル列であってもよいし、
或いはブラシ状突起とノズル列を組み合わせたものであ
ってもよい。
【0014】レーキアームは、多層状に配列された伝熱
管の束の間隙に挿入される。一対のレーキアームは、例
えば、回転軸を挟んで水平に180度の角度をもって設
けられるのが好ましい。すす吹き装置として、例えば、
レーキアームを回転軸に対して多段状に設けた定置回転
式すす吹き装置、あるいはシリンダ装置を設けて回転軸
を上下に移動可能にしたトラバース式すす吹き装置など
が考えられる。トラバース式すす吹き装置は少なくとも
一対のレーキアームを有しておればよい。
管の束の間隙に挿入される。一対のレーキアームは、例
えば、回転軸を挟んで水平に180度の角度をもって設
けられるのが好ましい。すす吹き装置として、例えば、
レーキアームを回転軸に対して多段状に設けた定置回転
式すす吹き装置、あるいはシリンダ装置を設けて回転軸
を上下に移動可能にしたトラバース式すす吹き装置など
が考えられる。トラバース式すす吹き装置は少なくとも
一対のレーキアームを有しておればよい。
【0015】
【作用】この管外ガス式熱交換器用すす吹き装置は、上
記のように、すす吹き手段が多層状に配列された伝熱管
の束の間隙にレーキアームを挿入した状態で管外ガス式
熱交換器内に設置されている。駆動装置の働きで回転軸
が回転すると、それに伴ってレーキアームが回転する。
例えば、伝熱管の束が矩形断面を有する場合に、レーキ
アームに設けたすす払い手段によってレーキアームが描
く円内のすすが払い落とされる。すす払い手段ですすが
払い落とせない四隅の部分、即ち死角のすすは、すす払
い手段としてレーキアームの先端に設けられた噴射ノズ
ルから噴射される流体によって払い落とされる。
記のように、すす吹き手段が多層状に配列された伝熱管
の束の間隙にレーキアームを挿入した状態で管外ガス式
熱交換器内に設置されている。駆動装置の働きで回転軸
が回転すると、それに伴ってレーキアームが回転する。
例えば、伝熱管の束が矩形断面を有する場合に、レーキ
アームに設けたすす払い手段によってレーキアームが描
く円内のすすが払い落とされる。すす払い手段ですすが
払い落とせない四隅の部分、即ち死角のすすは、すす払
い手段としてレーキアームの先端に設けられた噴射ノズ
ルから噴射される流体によって払い落とされる。
【0016】従って、この管外ガス式熱交換器用すす吹
き装置は、すす吹きの死角の問題を解決することができ
るのみならず、一台のすす吹き装置だけですすの払い落
としを十分に行なうことができる。また、伝熱管の束の
断面の形状によっては、すす吹き手段を複数個設置する
必要があるかもしれないが、いずれにしろレーキアーム
に設けたすす払い手段が円を描いてすすを払い落とすの
で、すす吹き手段の設置台数は相当減少させることがで
きる。
き装置は、すす吹きの死角の問題を解決することができ
るのみならず、一台のすす吹き装置だけですすの払い落
としを十分に行なうことができる。また、伝熱管の束の
断面の形状によっては、すす吹き手段を複数個設置する
必要があるかもしれないが、いずれにしろレーキアーム
に設けたすす払い手段が円を描いてすすを払い落とすの
で、すす吹き手段の設置台数は相当減少させることがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による管外
ガス式熱交換器用すす吹き装置の実施例について説明す
る。ただし、ここに図示する以外の本発明に関する実施
態様を妨げるものではない。図1は管外ガス式熱交換器
用すす吹き装置の第一実施例を示す斜視図であり、管外
ガス式熱交換器の中央部を縦に切断した断面図である。
この実施例はレーキアームを多段に配置した実施例であ
り、このすす吹き装置を定置回転式すす吹き装置と称す
ることにする。
ガス式熱交換器用すす吹き装置の実施例について説明す
る。ただし、ここに図示する以外の本発明に関する実施
態様を妨げるものではない。図1は管外ガス式熱交換器
用すす吹き装置の第一実施例を示す斜視図であり、管外
ガス式熱交換器の中央部を縦に切断した断面図である。
この実施例はレーキアームを多段に配置した実施例であ
り、このすす吹き装置を定置回転式すす吹き装置と称す
ることにする。
【0018】管外ガス式熱交換器1は、ケーシング2
と、そのケーシング2内に水平多層状に配置された伝熱
管3の束と、ケーシング2の下部に設けられたダストシ
ュート4を有している。伝熱管3の束を水平に切断した
時のケーシング2の断面形状は矩形である。伝熱管3内
には、例えば、予熱用空気が流れており、その予熱用空
気は、伝熱管3の外面に向けて吹き付けられた高温燃焼
ガスによって加熱される。
と、そのケーシング2内に水平多層状に配置された伝熱
管3の束と、ケーシング2の下部に設けられたダストシ
ュート4を有している。伝熱管3の束を水平に切断した
時のケーシング2の断面形状は矩形である。伝熱管3内
には、例えば、予熱用空気が流れており、その予熱用空
気は、伝熱管3の外面に向けて吹き付けられた高温燃焼
ガスによって加熱される。
【0019】すす吹き装置5は管外ガス式熱交換器1内
に設置されている。すす吹き装置5は管外ガス式熱交換
器1の中心線上に鉛直方向に配置された回転軸6を有し
ている。回転軸6には、回転軸6から水平に180℃の
角度をもってレーキアーム7が櫛歯状に多段に突出して
いる。そして、この櫛歯状のレーキアーム7は多段に配
置された伝熱管3の間隙に挿入されている。レーキアー
ム7の構造は図3および図4に示すとおりである。即
ち、水平方向に延びるレーキアーム7は、上下にブラシ
状の突起8を有しており、先端にはブロー用流体を噴射
するための噴射ノズル9を有している。噴射ノズル9は
噴射角度を変えることができるように回転式としてもよ
いが、直噴式でもよい。
に設置されている。すす吹き装置5は管外ガス式熱交換
器1の中心線上に鉛直方向に配置された回転軸6を有し
ている。回転軸6には、回転軸6から水平に180℃の
角度をもってレーキアーム7が櫛歯状に多段に突出して
いる。そして、この櫛歯状のレーキアーム7は多段に配
置された伝熱管3の間隙に挿入されている。レーキアー
ム7の構造は図3および図4に示すとおりである。即
ち、水平方向に延びるレーキアーム7は、上下にブラシ
状の突起8を有しており、先端にはブロー用流体を噴射
するための噴射ノズル9を有している。噴射ノズル9は
噴射角度を変えることができるように回転式としてもよ
いが、直噴式でもよい。
【0020】回転軸6は中空体であって、軸継手10を
介して回転軸6はスートブロー制御弁11に接続されて
いる。ブロー用流体はスートブロー制御弁11から軸継
手10、回転軸6内を通過してレーキアーム先端の噴射
ノズル9へと供給される。回転軸およびレーキアーム7
は、圧縮性流体供給用の導通管としての働きを持たせる
ため、鋼管等の中空管により構成する。
介して回転軸6はスートブロー制御弁11に接続されて
いる。ブロー用流体はスートブロー制御弁11から軸継
手10、回転軸6内を通過してレーキアーム先端の噴射
ノズル9へと供給される。回転軸およびレーキアーム7
は、圧縮性流体供給用の導通管としての働きを持たせる
ため、鋼管等の中空管により構成する。
【0021】回転軸6は上下を軸受12、13により支
持されている。また回転軸6は駆動装置14を有してお
り、モータ15の回転が駆動装置14に伝達されて、回
転軸6は自在に回転することができる。駆動装置14と
しては、モータ15と回転軸6に取り付けたプーリとを
ベルトで駆動連結するもの、モータ15と回転軸6に取
り付けられたスプロケットとをチェーンで駆動連結する
ものなど、任意の回転機構を採用すればよい。また、回
転軸6には回転角検出装置(図示省略)が設けられてお
り、これによって回転軸6の回転位置を検出することが
できる。また、回転軸6が熱交換器1本体を貫通する部
分はグランドシール16により機密が保たれており、ガ
スの漏出がないような構造になっている。
持されている。また回転軸6は駆動装置14を有してお
り、モータ15の回転が駆動装置14に伝達されて、回
転軸6は自在に回転することができる。駆動装置14と
しては、モータ15と回転軸6に取り付けたプーリとを
ベルトで駆動連結するもの、モータ15と回転軸6に取
り付けられたスプロケットとをチェーンで駆動連結する
ものなど、任意の回転機構を採用すればよい。また、回
転軸6には回転角検出装置(図示省略)が設けられてお
り、これによって回転軸6の回転位置を検出することが
できる。また、回転軸6が熱交換器1本体を貫通する部
分はグランドシール16により機密が保たれており、ガ
スの漏出がないような構造になっている。
【0022】この定置回転式すす吹き装置5は上記のよ
うに構成されており、以下のようにして運転される。運
転に際しては、まず最初に、熱交換器1の汚れ具合、即
ち伝熱管3へのすす等のダスト付着状況を検知して、作
動のタイミングを決定する必要がある。この作動のタイ
ミングの決定方法は、例えば次のような方法がある。即
ち、作動タイミング決定方法については、熱交換器1へ
流入する加熱側ガスと受熱側空気の温度を測定して熱交
換状況を判定することによって、汚れの状況を検知して
すす吹き装置5を作動させる方法、或いは毎日1回から
数回、定時にすす吹き装置5を作動させる方法などであ
る。いずれにしろ、この決定した作動のタイミングで運
転開始信号が制御装置(図示省略)から発信される。
うに構成されており、以下のようにして運転される。運
転に際しては、まず最初に、熱交換器1の汚れ具合、即
ち伝熱管3へのすす等のダスト付着状況を検知して、作
動のタイミングを決定する必要がある。この作動のタイ
ミングの決定方法は、例えば次のような方法がある。即
ち、作動タイミング決定方法については、熱交換器1へ
流入する加熱側ガスと受熱側空気の温度を測定して熱交
換状況を判定することによって、汚れの状況を検知して
すす吹き装置5を作動させる方法、或いは毎日1回から
数回、定時にすす吹き装置5を作動させる方法などであ
る。いずれにしろ、この決定した作動のタイミングで運
転開始信号が制御装置(図示省略)から発信される。
【0023】運転開始信号の入力によってモータ15が
回転し、それに伴って回転軸6およびレーキアーム7が
回転する。回転軸6の回転はゆっくりと行なうことが望
ましい。なぜなら、レーキアーム7を多段に配置した定
置回転式すす吹き装置5においては、同時に大量のすす
が払い落とされることになるので、ブリッジング等の発
生が懸念されると共に、ダストシュート4部分に過負荷
がかかるおそれがあるからである。
回転し、それに伴って回転軸6およびレーキアーム7が
回転する。回転軸6の回転はゆっくりと行なうことが望
ましい。なぜなら、レーキアーム7を多段に配置した定
置回転式すす吹き装置5においては、同時に大量のすす
が払い落とされることになるので、ブリッジング等の発
生が懸念されると共に、ダストシュート4部分に過負荷
がかかるおそれがあるからである。
【0024】図7は管外ガス式熱交換器1を水平に切断
した時の平面図であって、清掃範囲を説明するための図
である。レーキアーム7の回転によって描かれる円内領
域においては、伝熱管3に付着したすすは、レーキアー
ム7に形成されたすす払い装置としてのブラシ状突起8
によって払い落とされる(このすす払い落としを機械清
掃と称することにする)。これに対して、円外の斜線領
域はブラシ状突起8によって清掃を行なうことができな
いので死角となる。そこで、レーキアーム7の回転角が
所定の角度、例えば、22.5度〜67.5度、及び1
12.5度〜157.5度の範囲(ブロー清掃範囲と称
することにする)に入ったことを回転角検出装置が検知
した時、スートブロー制御弁11が開き、圧縮性流体が
レーキアーム先端の噴射ノズル9から死角部分に向けて
吹き付けられる。こうして死角部分はブロー清掃が行な
われる。レーキアーム7がブロー清掃範囲から外れた場
合には、流体の噴射を停止することによって、圧縮性流
体の節約とケーシングの保護が図られる。そして、レー
キアーム7が180度回転したところで1工程が終了す
る。
した時の平面図であって、清掃範囲を説明するための図
である。レーキアーム7の回転によって描かれる円内領
域においては、伝熱管3に付着したすすは、レーキアー
ム7に形成されたすす払い装置としてのブラシ状突起8
によって払い落とされる(このすす払い落としを機械清
掃と称することにする)。これに対して、円外の斜線領
域はブラシ状突起8によって清掃を行なうことができな
いので死角となる。そこで、レーキアーム7の回転角が
所定の角度、例えば、22.5度〜67.5度、及び1
12.5度〜157.5度の範囲(ブロー清掃範囲と称
することにする)に入ったことを回転角検出装置が検知
した時、スートブロー制御弁11が開き、圧縮性流体が
レーキアーム先端の噴射ノズル9から死角部分に向けて
吹き付けられる。こうして死角部分はブロー清掃が行な
われる。レーキアーム7がブロー清掃範囲から外れた場
合には、流体の噴射を停止することによって、圧縮性流
体の節約とケーシングの保護が図られる。そして、レー
キアーム7が180度回転したところで1工程が終了す
る。
【0025】伝熱管3の束が矩形断面の場合には、全体
の約78%はブラシ状突起8によって機械清掃され、残
りの約22%は噴射ノズル9から噴射された流体によっ
てブロー清掃される。このようにして、伝熱管3に付着
したすすは確実に払い落とされ、すすが伝熱管3表面に
固着してスケール化することもない。
の約78%はブラシ状突起8によって機械清掃され、残
りの約22%は噴射ノズル9から噴射された流体によっ
てブロー清掃される。このようにして、伝熱管3に付着
したすすは確実に払い落とされ、すすが伝熱管3表面に
固着してスケール化することもない。
【0026】次に、この発明による管外ガス式熱交換器
用すす吹き装置の別の実施例について説明する。図2は
管外ガス式熱交換器用すす吹き装置の別の実施例を示す
斜視図であって、管外ガス式熱交換器の中央部を縦に切
断した断面図である。この実施例は回転軸を上下に移動
可能にした例であり、このすす吹き装置をトラバース式
すす吹き装置と称することにする。
用すす吹き装置の別の実施例について説明する。図2は
管外ガス式熱交換器用すす吹き装置の別の実施例を示す
斜視図であって、管外ガス式熱交換器の中央部を縦に切
断した断面図である。この実施例は回転軸を上下に移動
可能にした例であり、このすす吹き装置をトラバース式
すす吹き装置と称することにする。
【0027】トラバース式すす吹き装置17の構成は、
定置回転式すす吹き装置5の構成とよく似ているが、大
きな相違点と言えば、トラバース式すす吹き装置17
は、回転軸6を上下移動させるシリンダ装置18を備え
ているということ、レーキアーム7を一対しか有してい
ないということである(勿論、レーキアームは多段であ
ってもよい)。ケーシング2の上方に配置されたシリン
ダ装置18は、気密保持のために回転軸6との間にシー
ル機構19を有している。この図2では回転軸6を回転
させるための駆動装置は図示を省略している。
定置回転式すす吹き装置5の構成とよく似ているが、大
きな相違点と言えば、トラバース式すす吹き装置17
は、回転軸6を上下移動させるシリンダ装置18を備え
ているということ、レーキアーム7を一対しか有してい
ないということである(勿論、レーキアームは多段であ
ってもよい)。ケーシング2の上方に配置されたシリン
ダ装置18は、気密保持のために回転軸6との間にシー
ル機構19を有している。この図2では回転軸6を回転
させるための駆動装置は図示を省略している。
【0028】トラバース式すす吹き装置17の作動は、
図7で説明した工程に従って機械清掃とブロー清掃を行
なうという点では、定置回転式すす吹き装置5の作動と
同じである。大きな相違点といえば、トラバース式すす
吹き装置17の場合、図2中に鎖線で示す如く、回転し
ているレーキアーム7が伝熱管3に対して平行な回転位
置に達した時に、回転軸6を軸方向に上下させて、伝熱
管の束の次の階層間にレーキアーム7を移動させる。そ
して、レーキアーム7を回転させながら図7で説明した
工程に従って機械清掃とブロー清掃を行なう。その階層
間の清掃が終わると、レーキアーム7をさらに次の階層
間に移動させて、再び清掃を繰り返す。
図7で説明した工程に従って機械清掃とブロー清掃を行
なうという点では、定置回転式すす吹き装置5の作動と
同じである。大きな相違点といえば、トラバース式すす
吹き装置17の場合、図2中に鎖線で示す如く、回転し
ているレーキアーム7が伝熱管3に対して平行な回転位
置に達した時に、回転軸6を軸方向に上下させて、伝熱
管の束の次の階層間にレーキアーム7を移動させる。そ
して、レーキアーム7を回転させながら図7で説明した
工程に従って機械清掃とブロー清掃を行なう。その階層
間の清掃が終わると、レーキアーム7をさらに次の階層
間に移動させて、再び清掃を繰り返す。
【0029】このトラバース式すす吹き装置17はレー
キアーム7を一対設けただけである。このように、レー
キアーム7の数を少なくすることによって、ブリッヂン
グ等の発生の問題やダストシュート4部分へ過負荷がか
かる問題は避けることができる。勿論、このトラバース
式すす吹き装置17にあってもレーキアーム7を多段に
設けてもよい。
キアーム7を一対設けただけである。このように、レー
キアーム7の数を少なくすることによって、ブリッヂン
グ等の発生の問題やダストシュート4部分へ過負荷がか
かる問題は避けることができる。勿論、このトラバース
式すす吹き装置17にあってもレーキアーム7を多段に
設けてもよい。
【0030】上記のいずれの実施例によっても、伝熱管
3を清浄に保つことができる。例えば、高温燃焼ガスで
空気を加熱する、空気−ガス熱交換器では、ダスト付着
により、総括伝熱係数UA =15〜16KCal/m2
h℃に低下した伝熱面をUA=17〜18KCal/m
2 h℃と、ほぼ使用開始時の状態にまで回復することが
できた。
3を清浄に保つことができる。例えば、高温燃焼ガスで
空気を加熱する、空気−ガス熱交換器では、ダスト付着
により、総括伝熱係数UA =15〜16KCal/m2
h℃に低下した伝熱面をUA=17〜18KCal/m
2 h℃と、ほぼ使用開始時の状態にまで回復することが
できた。
【0031】また、上記実施例はいずれも、伝熱管3の
束が矩形断面であるから、回転軸6は一本しか設けてい
ないが、伝熱管3の束の断面の形状によっては回転軸6
を複数本にしてもよい。即ち、複数台のすす吹き装置
5、17を設けてもよい。
束が矩形断面であるから、回転軸6は一本しか設けてい
ないが、伝熱管3の束の断面の形状によっては回転軸6
を複数本にしてもよい。即ち、複数台のすす吹き装置
5、17を設けてもよい。
【0032】なお、レーキアーム7の構造は図3及び図
4に示すようなものが好適であるが、図5および図6に
示すように、ブラシ状の突起8の代わりにレーキアーム
7の上下に多数の孔をあけてノズル列20を形成し、ノ
ズル列20からブロー用流体の一部を噴射させるように
してもよい。勿論、必要に応じて、ブラシ状の突起8と
ノズル列20の両方を設けてもよいことは言うまでもな
い。
4に示すようなものが好適であるが、図5および図6に
示すように、ブラシ状の突起8の代わりにレーキアーム
7の上下に多数の孔をあけてノズル列20を形成し、ノ
ズル列20からブロー用流体の一部を噴射させるように
してもよい。勿論、必要に応じて、ブラシ状の突起8と
ノズル列20の両方を設けてもよいことは言うまでもな
い。
【0033】また、噴射ノズル9から噴射させる流体
は、必要に応じて薬液等を用いてもよいが、洗浄後はす
すが固着するのを防ぐために、熱交換器1内を乾燥させ
る必要がある。
は、必要に応じて薬液等を用いてもよいが、洗浄後はす
すが固着するのを防ぐために、熱交換器1内を乾燥させ
る必要がある。
【0034】
【発明の効果】この発明による管外ガス式熱交換器用す
す吹き装置は、上記のように構成されているので、次の
ような効果を有する。
す吹き装置は、上記のように構成されているので、次の
ような効果を有する。
【0035】即ち、この管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置は、レーキアームに設けられたすす払い装置によっ
てレーキアームが描く円内のすすが払い落とされる上
に、レーキアーム先端に設けられた噴射ノズルから噴射
された流体によって死角部分のすすが払い落とされるの
で、伝熱管の外面のほぼ全域にわたって確実にすすを払
い落とすことができる。従って、熱交換器の本来の機能
を阻害するスケールの付着を確実に防止することができ
るので、熱交換性能を安定して維持することができる。
装置は、レーキアームに設けられたすす払い装置によっ
てレーキアームが描く円内のすすが払い落とされる上
に、レーキアーム先端に設けられた噴射ノズルから噴射
された流体によって死角部分のすすが払い落とされるの
で、伝熱管の外面のほぼ全域にわたって確実にすすを払
い落とすことができる。従って、熱交換器の本来の機能
を阻害するスケールの付着を確実に防止することができ
るので、熱交換性能を安定して維持することができる。
【0036】また、従来のすす吹き装置では数台設置し
ても死角ができてしまっていたが、この発明のすす吹き
装置は、伝熱管の束が矩形断面であれば、一台のすす吹
き装置で伝熱管の外面の全域を清掃することができるこ
とからもわかるとおり、すす吹き装置の設置台数を相当
減少させることができる。しかも、すす吹き装置は熱交
換器本体に内蔵して設置されているので、省スペースで
ある。
ても死角ができてしまっていたが、この発明のすす吹き
装置は、伝熱管の束が矩形断面であれば、一台のすす吹
き装置で伝熱管の外面の全域を清掃することができるこ
とからもわかるとおり、すす吹き装置の設置台数を相当
減少させることができる。しかも、すす吹き装置は熱交
換器本体に内蔵して設置されているので、省スペースで
ある。
【0037】更に、従来は熱交換器を設置している焼却
施設や工場などの施設全体の運転を停止させて、その間
に人力による清掃を行なわざるをえなかったが、この発
明のすす吹き装置は施設全体が稼働している時に運転す
ることができるので、従来に比べて施設の稼働効率が向
上するだけでなく、危険で不衛生な人力清掃が一切不要
となる。
施設や工場などの施設全体の運転を停止させて、その間
に人力による清掃を行なわざるをえなかったが、この発
明のすす吹き装置は施設全体が稼働している時に運転す
ることができるので、従来に比べて施設の稼働効率が向
上するだけでなく、危険で不衛生な人力清掃が一切不要
となる。
【0038】また、この管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置において、すす払い手段としてブラシ状突起を採用
すれば、伝熱管の束が矩形断面の場合、約78%の面積
を機械的に清掃することができ、ブロー用流体の使用が
少なくて済む。また、ブロー流体の使用が少なくて済む
ということは、高温燃焼ガスへのブロー流体の混入量が
少ないということになる。従って、ブロー流体によって
高温燃焼ガスの温度低下がほとんど起こらず、熱交換器
としての熱交換効率の低下を最小限に抑えることができ
る。
装置において、すす払い手段としてブラシ状突起を採用
すれば、伝熱管の束が矩形断面の場合、約78%の面積
を機械的に清掃することができ、ブロー用流体の使用が
少なくて済む。また、ブロー流体の使用が少なくて済む
ということは、高温燃焼ガスへのブロー流体の混入量が
少ないということになる。従って、ブロー流体によって
高温燃焼ガスの温度低下がほとんど起こらず、熱交換器
としての熱交換効率の低下を最小限に抑えることができ
る。
【図1】この発明による管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置の一実施例(定置回転式すす吹き装置)を示す斜視
図であり、管外ガス式熱交換器の中央部を縦に切断した
断面図である。
装置の一実施例(定置回転式すす吹き装置)を示す斜視
図であり、管外ガス式熱交換器の中央部を縦に切断した
断面図である。
【図2】この発明による管外ガス式熱交換器用すす吹き
装置の別の実施例(トラバース式すす吹き装置)を示す
斜視図であり、管外ガス式熱交換器の中央部を縦に切断
した断面図である。
装置の別の実施例(トラバース式すす吹き装置)を示す
斜視図であり、管外ガス式熱交換器の中央部を縦に切断
した断面図である。
【図3】図1及び図2のすす吹き装置に適用されるレー
キアームであって、ブラシ状突起が設けられたレーキア
ームの要部側面図である。
キアームであって、ブラシ状突起が設けられたレーキア
ームの要部側面図である。
【図4】図3に示すレーキアームの断面図である。
【図5】図1及び図2のすす吹き装置に適用されるレー
キアームであり、ノズル列が設けられたレーキアームの
要部側面図である。
キアームであり、ノズル列が設けられたレーキアームの
要部側面図である。
【図6】図5に示すレーキアームの断面図である。
【図7】図1及び図2に示す管外ガス式熱交換器を水平
に切断した平面図である。
に切断した平面図である。
【図8】従来のすす吹き装置(スートブロワ)を示す側
面図である。
面図である。
1 管外ガス式熱交換器 3 伝熱管 5 すす吹き装置(定置回転式すす吹き装置) 6 回転軸 7 レーキアーム 8 ブラシ状突起(すす払い装置) 9 噴射ノズル 17 すす吹き装置(トラバース式すす吹き装置) 18 シリンダ装置 20 ノズル列(すす払い装置)
Claims (5)
- 【請求項1】 駆動手段で回転する回転軸、該回転軸に
取り付けたレーキアーム、該レーキアームの端部に設け
た噴射ノズル、該噴射ノズルへ流体を供給する導通管、
及び前記レーキアームに設けたすす払い手段を有する管
外ガス式熱交換器用すす吹き装置。 - 【請求項2】 前記すす払い手段は前記レーキアームに
設けたブラシ状突起である請求項1に記載の管外ガス式
熱交換器用すす吹き装置。 - 【請求項3】 前記すす払い手段は前記レーキアームに
形成した流体噴射用のノズル列である請求項1に記載の
管外ガス式熱交換器用すす吹き装置。 - 【請求項4】 前記レーキアームを前記回転軸に多段状
に複数個設けた請求項1,2又は3に記載の管外ガス式
熱交換器用すす吹き装置。 - 【請求項5】 前記回転軸を上下移動させるシリンダ装
置を設けた請求項1,2又は3に記載の管外ガス式熱交
換器用すす吹き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032898A JPH081296B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 管外ガス式熱交換器用すす吹き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032898A JPH081296B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 管外ガス式熱交換器用すす吹き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06281127A true JPH06281127A (ja) | 1994-10-07 |
| JPH081296B2 JPH081296B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=12371717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4032898A Expired - Fee Related JPH081296B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 管外ガス式熱交換器用すす吹き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081296B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470804B1 (ko) * | 2001-10-11 | 2005-02-21 | 임호권 | 섬유 원단 후가공장치용 폐열회수장치 및 세척수자동여과장치와 이들을 응용한 배출가스 재처리장치 |
| JP2007120915A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nichiriyou Reinetsu Kk | 天井取付型エアコンデショナーの熱交換器用洗浄装置 |
| KR101490634B1 (ko) * | 2013-12-06 | 2015-02-05 | 주식회사 포스코 | 이물제거장치를 구비하는 열교환기 |
| EP3789722A1 (en) * | 2019-09-03 | 2021-03-10 | Yara International ASA | Reciprocating rake type soot blower system |
| CN116498983A (zh) * | 2023-06-27 | 2023-07-28 | 山西毅诚科信科技有限公司 | 一种具备自清洁功能的耙式吹灰器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62166427U (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-22 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4032898A patent/JPH081296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62166427U (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-22 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470804B1 (ko) * | 2001-10-11 | 2005-02-21 | 임호권 | 섬유 원단 후가공장치용 폐열회수장치 및 세척수자동여과장치와 이들을 응용한 배출가스 재처리장치 |
| JP2007120915A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nichiriyou Reinetsu Kk | 天井取付型エアコンデショナーの熱交換器用洗浄装置 |
| KR101490634B1 (ko) * | 2013-12-06 | 2015-02-05 | 주식회사 포스코 | 이물제거장치를 구비하는 열교환기 |
| EP3789722A1 (en) * | 2019-09-03 | 2021-03-10 | Yara International ASA | Reciprocating rake type soot blower system |
| WO2021043909A1 (en) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | Yara International Asa | Reciprocating rake type soot blower system |
| CN116498983A (zh) * | 2023-06-27 | 2023-07-28 | 山西毅诚科信科技有限公司 | 一种具备自清洁功能的耙式吹灰器 |
| CN116498983B (zh) * | 2023-06-27 | 2023-08-29 | 山西毅诚科信科技有限公司 | 一种具备自清洁功能的耙式吹灰器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH081296B2 (ja) | 1996-01-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW442647B (en) | Air preheater cleaner | |
| CN109863362B (zh) | 吹灰器和使用吹灰器清洁管状热交换器的方法 | |
| AU655392B2 (en) | Sootblower with lance bypass flow | |
| US5416946A (en) | Sootblower having variable discharge | |
| CN110486743B (zh) | 一种用于锅炉水平烟道的吹灰装置 | |
| CN107906548B (zh) | 烟道自动清灰装置及其工作方法 | |
| CN205383624U (zh) | 一种烟气换热器系统 | |
| JPH09296998A (ja) | 移動式バンドル洗浄装置 | |
| JPH06281127A (ja) | 管外ガス式熱交換器用すす吹き装置 | |
| CN108393310A (zh) | 采用干冰颗粒清洗回转式空气预热器的系统及其使用方法 | |
| CN217109498U (zh) | 一种低能耗蒸汽发生器 | |
| US2465921A (en) | Method of cleaning flues | |
| US2236635A (en) | Apparatus for cleaning preheaters | |
| CA2525661C (en) | Method and apparatus for cleaning an oil tank heater system | |
| KR100798057B1 (ko) | 열교환기 튜브 세척용 파워랜스장치 | |
| JP2005024191A (ja) | ボイラ室の清掃装置及び方法 | |
| CN116817298A (zh) | 一种移动式水喷淋清灰系统 | |
| US2376099A (en) | Hot-blast stove | |
| CN209197418U (zh) | 一种回转干燥机 | |
| CN121297581A (zh) | 一种空预器空气清堵装置 | |
| CN222799047U (zh) | 一种降低空预器差压的消解机构 | |
| CN117181690A (zh) | 一种防磕伤具有清洗功能的空调用散热器表面检测装置 | |
| CN220017744U (zh) | 一种立式电极热水锅炉 | |
| CN223525161U (zh) | 一种锅炉烟管用内壁清洁装置 | |
| JP3987958B2 (ja) | 熱交換器における伝熱管の清掃装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |