JPH06281575A - オイル劣化度センサ - Google Patents
オイル劣化度センサInfo
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- JPH06281575A JPH06281575A JP5072497A JP7249793A JPH06281575A JP H06281575 A JPH06281575 A JP H06281575A JP 5072497 A JP5072497 A JP 5072497A JP 7249793 A JP7249793 A JP 7249793A JP H06281575 A JPH06281575 A JP H06281575A
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- light
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Abstract
き、しかも耐熱性耐震性を有するオイル劣化度センサを
提供する。 【構成】 オイルに浸漬されるガラス等の光伝搬部材
と、この光伝搬部材の一端に取り付けた発光素子と、他
端に取り付けた受光素子と、この光伝搬部材の途中に設
けた空隙部とから構成され、この空隙部に入り込んだオ
イルによる光吸収量を測定してオイル劣化度を判定す
る。
Description
ジンなどに使用するオイルの劣化度を検出するセンサに
関する。
が使用される。このオイルが劣化すると焼き付きなどの
故障原因となるため、オイル劣化度を予め検知してオイ
ル交換する必要がある。
えば(1)特開平1ー214737号公報において開示
されるように、40〜170ミクロンの間隙を設けて発
光素子と受光素子と直接対向させ、この狭い間隙内に流
入したオイルによる光吸収量の測定から劣化度を判定す
るものが知られている。また、(2)特開平1ー245
135号公報において開示されるように、オイル中に浸
漬させた光伝搬部材の一端から光を入射して反射、屈折
を繰り返しながら光伝搬部材中を他端側にまで進行させ
たとき、光伝搬部材からオイル中への光の漏れ量がオイ
ル劣化程度により異なることを利用して他端側に到達す
る光量を測定することにより劣化度を判定するものが知
られている。
(1)のものはオイルが入り込む間隙を設けるため、発
光素子の発光面と受光素子の受光面との間にスペーサを
狭み込み、これを圧接させていることから、振動により
またはオイルの温度が上昇してセンサが熱膨張すること
によりこのスペーサと接触する発光面または受光面のガ
ラスが破損するおそれがある。また、オイルが通過する
間隙はその間隔が広すぎると、オイルによる光吸収量が
過大となり受光素子に到達する光量が減少し過ぎて測定
が困難となる一方、間隙が小さ過ぎるとオイル中に含ま
れるカーボン粒子が通過できなくなりオイルの流れが悪
くなることから40〜170ミクロン程度としているの
であるが、このような狭い間隙を挟んで発光面と受光面
とを直接対向させる場合、発光素子と受光素子の断面積
が大きいために間隙内へのオイルの流れ込みが非常に悪
く目詰まりが生じた。すなわち、オイルの流れをよくす
るために断面積を小さくしたいのであるが、そのような
断面積の小さい発光素子や受光素子がなかった。また、
このオイル劣化度センサは発光素子や受光素子をオイル
中に直接浸漬するため、オイルの温度上昇に伴い、発光
素子はその発光強度が落ち、受光素子は暗電流が増加し
てセンサ感度が悪くなる問題があった。
させた光伝搬部材の一端から光を入射して反射、屈折を
繰り返しながら光伝搬部材中を他端側にまで進行させ、
他端側に設けた受光素子に到達した光量から劣化度を判
定するものするものは、直接にオイル内に光を透過させ
オイルによる光吸収を測定するのではなく、屈折率、反
射率の変化による光量の変動を測定する。ところがこの
変動量はあまりにも小さく、これによる劣化度の判定は
困難であった。
解消し、耐熱性、耐震性を有し、しかも感度がよく、目
詰まりが起こりにくく信頼性の高いオイル劣化度センサ
を提供することを目的とする。
になされた第1の発明にかかるオイル劣化度センサは、
少なくとも一部がオイル中に浸漬される光伝搬部材と、
この光伝搬部材の一端から光を導入する発光素子と、こ
の光伝搬部材の他端にて光を検出する受光素子と、前記
光伝搬部材のオイルに浸漬された部分に設けられ、オイ
ルが侵入する空隙部とを備え、この空隙部に入り込んだ
オイルの光吸収量を検出することを特徴とする。
第2の発明にかかるオイル劣化度センサは、第1の発明
のオイル劣化度センサにおいて、前記光伝搬部材がガラ
ス部材の内部に形成された光導波路であることを特徴と
する。
センサがどのように作用するかを説明する。
られた発光素子からの光は、光伝搬部材内を進行し、途
中に設けられた空隙部に至る。そして光は空隙部に存在
するオイルに向けて放射されることによりオイルによる
光吸収を受ける。その後空隙部のオイルを透過した光は
再びその先の光伝搬部材内を進行し、光伝搬部材の他の
一端に設けられた受光素子に届く。したがって受光素子
にはオイルの光吸収量(オイルの劣化度と相関関係があ
る)に応じた光が受光されるので、この受光強度の変化
によってオイル劣化度が判定できる。
と違って十分細くすることができるので空隙部の間隔が
狭くてもオイルが空隙部へ入りにくくなることはない。
搬部材をU字形状に曲げあるいは光ファイバなどの十分
長い光伝搬部材を用いることにより発光素子、受光素子
と空隙部との距離を延長することで、発光素子や受光素
子をオイルの熱変動の影響を受けにくい場所に取り付け
ることができ、各素子へのオイルの熱による悪影響がな
くなる。
としてたとえばU字形の光導波路をガラス部材の内部ま
たは表面に形成し、この光導波路の両端に発光素子、受
光素子を取り付けることにより、発光素子、受光素子と
空隙部との距離を遠ざけることができて熱の影響がなく
なることに加えて、光伝搬部材として光導波路がガラス
部材と一体となっていることで破損しにくく耐震性がさ
らに増す。
明する。
たオイル劣化度センサの正面断面図を示し、図1(B)
は側面図を示す。
D、2は受光素子であるフォトダイオード、3は光伝搬
部材であるガラス棒、4はガラス棒3を固定するブロッ
ク、5は赤外線LED1とフォトダイオード2とをガラ
ス棒3に当接するとともに、ガラス棒3、ブロック4を
固定するためのホルダである。ガラス棒3はその一部が
切断され、空隙部6が設けられる。空隙部6の間隔はこ
の中にオイルが容易に入り込むことができ、かつオイル
の光吸収量の変化が検出しやすいように設定される。ま
た、ガラス棒3の径については、径が太すぎると空隙部
にオイルが入り込みにくくなること、逆に径が細すぎる
と光伝搬部材を進行する光量が減少して検出感度が悪く
なることとの双方を考慮して設定される。自動車オイル
での実験によれば、空隙部6の間隔としては40〜10
0ミクロンが最適であり、ガラス棒の径は1ミリ程度が
最適である。
ロック4に接着剤などで固定した後、必要な空隙の間隔
と同じ幅の刃をもつカッタで切断することで容易に形成
される。ただし、切断は必ずしもガラス棒3の軸方向に
対して垂直にする必要はなく、斜めに切断して空隙部3
を横切るオイルの総量を増やしてもよい。
うなケース7の中に組み込まれて自動車などのオイルタ
ンクの壁に螺着される(信号線はネジの六角部に設けら
れる図示しない貫通部より外部に取り出され、所定の回
路部に接続される)。
LED1からの光は、ガラス棒3に導入され、空隙部6
に至る。空隙部6ではガラス棒3が切断されているので
光は空隙部6内に存在するオイル6に向けて放射され、
このオイルにて光吸収を受ける。そして空隙部6内のオ
イルを透過した光は再びフォトダイオード2側のガラス
棒3の中に入り、中を伝搬してフォトダイオード2に至
る。このフォトダイオード2にてオイルを透過した光の
強度が検出される。
の光吸収量に依存しており、オイルの光吸収量がオイル
劣化度と相関することから、受光強度の変化の測定によ
りオイル劣化度が判定できる。
うに示される。すなわち、図3に示すように2つの単位
平行平面を有する試料の一方の面に平行光が入射したと
し、その中の厚さdxの薄層への入射光束iが、xから
x+dxへ進むことによってi+diに減少したとする
と、−diなる減少量はiならびに薄層中の光吸収物質
量に比例するものと考えられる。その物質の濃度をcと
すると薄層の容積(1×1×dx)中の量はcdxであ
るから、比例係数をk’として、次の微分方程式が成立
する。
t として定積分を行うと、次式が得られる。
係数と呼ぶ。
Lまたはcに対し、指数関数的に減少することを示して
いる。
はそれぞれ以下のものに対応する。 I0 :間隙部で赤外線LED側光伝搬部材からオイルへ
放射される光束。
ド側光伝搬部材へ入り込む光束 c:オイル中の不溶解分濃度、すなわち劣化度 L:間隙部の間隔、 k:オイル中の不溶解分に対する受光素子の感度 ここで、L、kは既知である。また、オイルが間隙内に
ない場合、すなわちc=0のときのデータからI0 は簡
単に求められる。従ってIt を測定することでイル中の
不溶解分濃度、すなわち、劣化度が測定できる。
受光素子からの検出信号を所定の設定信号値と比較して
許容レベル以上になったか否かを判断し、許容レベル以
上のときに警告ランプを点灯するような通常の比較回路
および表示回路を設けるようにして劣化度を判定する。
面図である。この実施例のオイル劣化度センサは、ブロ
ック4内にブロック4上面から下面に向けて2本の貫通
孔が設けられ、この孔にU字形のガラス棒3が、その両
端がブロック4の下面付近に届くまで挿入される。ガラ
ス棒3の両端面には、ブロック4の下面近傍にてそれぞ
れ赤外線LED1、フォトダイオード2が対向配置され
る。そして、ガラス棒3は、ブロック4の上面側であっ
てブロック4の外に露出している部分においてその一部
が切断され、オイルが入り込む間隙部6が設けられる。
ォトダイオード2の駆動、増幅、温度補正などに必要な
回路を設けた回路部8を内蔵するホルダ5が取り付けら
れ、ブロック4とホルダ5とはケース7にてオイルタン
クに装着される。
発光素子である赤外線LED1と受光素子であるフォト
ダイオード2とがオイルに浸漬される検出部分、すなわ
ち空隙部6から遠ざけることができるので熱による各素
子への悪影響を減らすことができる。
したがガラス棒の形状はこれに限るものではなく、V字
形、円弧形など種々の形状を取り得る。また、光伝搬部
材の材質としてガラス棒を用いたがこれに限らず、光を
伝搬できるものであればプラスチック体など他のもので
もよい。また、ガラス棒として可尭性のある光ファイバ
ーガラスを用いるとU字形状などの加工が容易になる利
点がある。
ことにより、紫外、可視、遠赤外のいずれの光にも適用
できる。
面図である。本実施例では光伝搬部材として十分に長い
光ファイバー13が用いられる。光ファイバー13はU
字形状に屈曲され、この屈曲部分を含む光ファイバーの
一部を樹脂またはアルミ鋳物で固めることにより内部に
光ファイバーを有するブロック14が形成される。そし
て光ファイバーを含めたブロック14の一部を切断する
ことにより空隙部6が設けられる。光ファイバー13を
十分に長くすると、光ファイバー13の両端をブロック
14から十分遠い位置に遠ざけることができ、したがっ
てこの両端に対向して設けられる赤外線LED1やフォ
トダイオード2、回路部8も遠くに設置されることにな
る。このような構成のオイル劣化度センサでは、第2の
実施例と同様に各素子をオイル中の検出部分、すなわち
空隙部6から遠ざけることができるので熱による各素子
への影響が全くなくなる。なお、本実施例で光ファイバ
ーを用いたのは光ファイバーが可尭性に富むことを利用
するため使用したのであり、加工の手間を考えなけれ
ば、また振動の影響を考えなければ長いガラス棒で同様
のものを製作してもよい。
面図である。
体形状のガラス基板24内にU字形の光導波路23が形
成される。光導波路23は、周知技術であるイオン交換
法によってTaなどの金属イオンをガラス基板24に埋
め込んで高屈折率部分を設けることによって形成され
る。光導波路23の両端はガラス基板24の一側面部分
にて露出しており、他の実施例と同様にこのうちの一端
には発光素子である赤外線LED1が、他端には受光素
子であるフォトダイオード2がホルダ5により取り付け
られる。光導波路を含むガラス基板24の一部には、オ
イルが入り込む空隙部6が設けられる。
第2の実施例と同様に発光素子である赤外線LED1と
受光素子であるフォトダイオード2とがオイルに浸漬さ
れる検出部分、すなわち空隙部6から遠ざけることがで
きるので熱による各素子への悪影響を減らすことができ
るとともに、光伝搬部材である光導波路23が、ガラス
基板24と一体となっているため、光導波路23部分が
破損しにくくなり耐震性が増す。なお、ガラス基板の形
状や光導波路の形状はこれに限られるものではない。
板24の内部に設けているが、オイルの屈折率と光導波
路23の屈折率との関係が適当であれば、ガラス基板2
4表面に光導波路23を設けた構造でもよい。すなわ
ち、ガラス基板表面に光導波路を設けた場合、光導波路
の一部はオイルに直接接することになる。このとき光導
波路の屈折率とオイルの屈折率の値が近いと光導波路内
に光が閉じ込こめられず、オイルと接する部分から外部
に光が発散することになるが、光導波路とオイルの屈折
率の値が十分異なる場合は光導波路内に光が閉じ込こめ
られるので光導波路を表面に設けても問題なく本発明を
実施できる。このガラス表面に光導波路を設ける構造
は、ガラス内部に光導波路を設けるものより製造工程が
容易である利点がある。
ラス基板を2枚作成し、それぞれのガラス基板表面の光
導波路部分どうしが対向して接触するように張り合わせ
ることで実施例で示したようなガラス内部に光導波路が
形成された構造と同様の形状を容易に作成することがで
きる。ただし、この場合は2枚のガラスの接触面を密着
させる点に注意を要する。
化度センサは、検出部分の断面積が小さく検出部分にお
けるオイルの流れが良いセンサであるので目詰まりがな
くオイルの劣化度を正確に測定することができ、確実に
オイルの交換時期を把握できる。 しかも発光素子の発
光面と受光素子の受光面とをスペーサを挟んで圧接する
ことがないので破損のおそれもなく、耐震性に優れてい
る。
ざけるようにしたものではオイルの熱により発光素子は
その発光強度が落ち、受光素子は暗電流が増加してセン
サ感度が悪くなるという熱に起因する諸問題がなくなる
ので測定精度が向上する。
部または表面に形成された光導波路を用いるものでは、
光導波路がガラス部材と一体であることからさらに耐震
性が増すとともに、製造工程が容易になる効果を有す
る。
正面断面図(A)と側面図(B)。
るためのケースの斜視図。
の正面断面図。
の正面断面図。
の正面断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一部がオイル中に浸漬される
光伝搬部材と、この光伝搬部材の一端から光を導入する
発光素子と、この光伝搬部材の他端にて光を検出する受
光素子と、前記光伝搬部材のオイルに浸漬される部分に
設けられた空隙部とを備え、この空隙部に入り込んだオ
イルの光吸収量を検出することを特徴とするオイル劣化
度センサ。 - 【請求項2】 前記光伝搬部材がガラス部材の内部また
は表面に形成する光導波路であることを特徴とする第1
項記載のオイル劣化度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072497A JPH06281575A (ja) | 1993-01-29 | 1993-03-30 | オイル劣化度センサ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP213493 | 1993-01-29 | ||
| JP5-2134 | 1993-01-29 | ||
| JP5072497A JPH06281575A (ja) | 1993-01-29 | 1993-03-30 | オイル劣化度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06281575A true JPH06281575A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=26335457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5072497A Pending JPH06281575A (ja) | 1993-01-29 | 1993-03-30 | オイル劣化度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06281575A (ja) |
Cited By (12)
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-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072497A patent/JPH06281575A/ja active Pending
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