JPH0628181Y2 - 膜分離装置の逆洗装置 - Google Patents
膜分離装置の逆洗装置Info
- Publication number
- JPH0628181Y2 JPH0628181Y2 JP1990062738U JP6273890U JPH0628181Y2 JP H0628181 Y2 JPH0628181 Y2 JP H0628181Y2 JP 1990062738 U JP1990062738 U JP 1990062738U JP 6273890 U JP6273890 U JP 6273890U JP H0628181 Y2 JPH0628181 Y2 JP H0628181Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pipe
- storage tank
- head
- water storage
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は膜分離装置、特にコルゲートスパイラルエレ
メントによる膜分離装置に適した逆洗装置に関する。
メントによる膜分離装置に適した逆洗装置に関する。
〈従来の技術〉 コルゲートスパイラルエレメントの逆洗に加圧タンクや
逆洗ポンプを使用すると、膜が破損したり、剥離が生じ
るので、従来は微小の圧力で逆洗を行なうため、第2図
に示すように透過水の貯水タンク1を櫓2の上に設置
し、コルゲートスパイラルエレメントを内蔵した膜分離
装置3に原水を循環ポンプ4で供給する原水タンク5の
水位のレベルL1に対して貯水タンク1の透過水の水位
のレベルL2が所定の水頭圧差ΔPを保てるようにし、
逆洗の際には貯水タンク1内の透過水を上記水頭圧差Δ
Pで膜分離装置に供給し、逆洗を行なっている。
逆洗ポンプを使用すると、膜が破損したり、剥離が生じ
るので、従来は微小の圧力で逆洗を行なうため、第2図
に示すように透過水の貯水タンク1を櫓2の上に設置
し、コルゲートスパイラルエレメントを内蔵した膜分離
装置3に原水を循環ポンプ4で供給する原水タンク5の
水位のレベルL1に対して貯水タンク1の透過水の水位
のレベルL2が所定の水頭圧差ΔPを保てるようにし、
逆洗の際には貯水タンク1内の透過水を上記水頭圧差Δ
Pで膜分離装置に供給し、逆洗を行なっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 通常、貯水タンクを用いて逆洗する場合、逆洗の進行に
つれ貯水タンク内の透過水の水量は次第に減少し、水位
の低下により水頭圧差ΔPも低下するため、透過水の貯
水タンク1は逆洗必要水量以上の容量を有する大型で、
且つ水頭圧差の低下の影響をなるべく受けないように水
平断面積の大きなものを使用する必要があり、立体的に
大きな設置スペースを要した。更に、櫓2も頑丈なもの
を使用する必要があり、貯水タンク、櫓にコストも嵩
む。
つれ貯水タンク内の透過水の水量は次第に減少し、水位
の低下により水頭圧差ΔPも低下するため、透過水の貯
水タンク1は逆洗必要水量以上の容量を有する大型で、
且つ水頭圧差の低下の影響をなるべく受けないように水
平断面積の大きなものを使用する必要があり、立体的に
大きな設置スペースを要した。更に、櫓2も頑丈なもの
を使用する必要があり、貯水タンク、櫓にコストも嵩
む。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本考案はそのような大型の貯水タンクや櫓を必要
とせず、且つ、逆洗中は常時、所定の水頭圧差を保って
透過水を膜分離装置に供給し、逆洗が行なえるようにし
たのであって、膜分離装置の逆洗装置として、原水タン
クから原水が供給される膜分離装置の透過水排出管を、
前記原水タンクの水位に対して所定の水頭圧差を保てる
高さよりも高い上端開放の垂直なヘッドパイプの下端に
接続すると共に、上記ヘッドパイプの下部と透過水の貯
水タンクの下部を配管で連絡し、この配管に貯水タンク
からヘッドパイプに向かって送水する逆洗ポンプを設
け、且つ前記ヘッドパイプには原水タンクの水位に対し
て所定の水頭圧差を保てる高さ位置に溢流管を設け、溢
流管から前記貯水タンクに排水するようにしたことを特
徴とする。
とせず、且つ、逆洗中は常時、所定の水頭圧差を保って
透過水を膜分離装置に供給し、逆洗が行なえるようにし
たのであって、膜分離装置の逆洗装置として、原水タン
クから原水が供給される膜分離装置の透過水排出管を、
前記原水タンクの水位に対して所定の水頭圧差を保てる
高さよりも高い上端開放の垂直なヘッドパイプの下端に
接続すると共に、上記ヘッドパイプの下部と透過水の貯
水タンクの下部を配管で連絡し、この配管に貯水タンク
からヘッドパイプに向かって送水する逆洗ポンプを設
け、且つ前記ヘッドパイプには原水タンクの水位に対し
て所定の水頭圧差を保てる高さ位置に溢流管を設け、溢
流管から前記貯水タンクに排水するようにしたことを特
徴とする。
〈実施例〉 第1図の実施例において、11はコルゲートスパイラル
エレメントを内蔵した膜分離装置で、これには原水タン
ク12から循環ポンプ13で原水が供給され、運転中、
コルゲートスパイラルエレメントを透過しない濃縮水は
濃縮水排出管14で原水タンク12に返送される。そし
て、上記エレメントを透過した透過水を排出する透過水
排出管15は、原水タンク12の水位のレベルL1に対
して所定の水頭圧差ΔPを保てる高さよりも高い上端開
放の垂直なヘッドパイプ16の下端に接続してあり、こ
のヘッドパイプの下端部と透過水の貯水タンク17を配
管18で連絡し、この配管18には逆洗ポンプ19を設
けてある。
エレメントを内蔵した膜分離装置で、これには原水タン
ク12から循環ポンプ13で原水が供給され、運転中、
コルゲートスパイラルエレメントを透過しない濃縮水は
濃縮水排出管14で原水タンク12に返送される。そし
て、上記エレメントを透過した透過水を排出する透過水
排出管15は、原水タンク12の水位のレベルL1に対
して所定の水頭圧差ΔPを保てる高さよりも高い上端開
放の垂直なヘッドパイプ16の下端に接続してあり、こ
のヘッドパイプの下端部と透過水の貯水タンク17を配
管18で連絡し、この配管18には逆洗ポンプ19を設
けてある。
上記貯水タンク17は、ヘッドパイプ16を立設した床
20の上に設置してある。そして、ヘッドパイプ16に
は、原水タンク内の水位のレベルL1に対して所定の水
頭圧差ΔPを保てるレベルL2に貯水タンク17にオー
バーフローさせるための溢流管21が取付けてある。
20の上に設置してある。そして、ヘッドパイプ16に
は、原水タンク内の水位のレベルL1に対して所定の水
頭圧差ΔPを保てるレベルL2に貯水タンク17にオー
バーフローさせるための溢流管21が取付けてある。
膜分離装置の運転中、コルゲートスパイラルエレメント
を透過した透過水は、透過水排出管15からヘッドパイ
プ16内に流入する。そして、逆洗ポンプ19が、回転
を停止していても水が配管18中を流れるのを許容する
型式のものであるときは、透過水はヘッドパイプ16か
ら配管18を経て貯水タンク17に流入し、又、逆洗ポ
ンプ19が、回転を停止しているときは水が配管18中
を流れるのを阻止する型式のものであるときは、透過水
はヘッドパイプ16中を押し上り、上部の溢流管21か
ら貯水タンク17に流入する。こうして貯水タンク17
には所定量の透過水が貯えられ、過剰分はオーバーフロ
ーして排水される。
を透過した透過水は、透過水排出管15からヘッドパイ
プ16内に流入する。そして、逆洗ポンプ19が、回転
を停止していても水が配管18中を流れるのを許容する
型式のものであるときは、透過水はヘッドパイプ16か
ら配管18を経て貯水タンク17に流入し、又、逆洗ポ
ンプ19が、回転を停止しているときは水が配管18中
を流れるのを阻止する型式のものであるときは、透過水
はヘッドパイプ16中を押し上り、上部の溢流管21か
ら貯水タンク17に流入する。こうして貯水タンク17
には所定量の透過水が貯えられ、過剰分はオーバーフロ
ーして排水される。
膜分離装置11を逆洗するには循環ポンプ13を停止
し、逆洗ポンプ19を起動する。前述のように、配管1
8を通じ貯水タンク17に透過水が流入していた場合
は、ヘッドパイプ16内の水位は低いので、逆洗ポンプ
の起動により貯水タンク内の透過水は配管18を通じヘ
ッドパイプ16内に供給され、ヘッドパイプ16内を押
し上り、水位が溢流管21の取付位置のレベルL2まで
上昇すると所要の水頭圧差ΔPが得られるので上記水頭
圧差によって透過水はヘッドパイプの下端から透過水排
出管15を通じ膜分離装置11に逆洗のために供給され
る。従って、この場合は、循環ポンプを停止するに先立
ち逆洗ポンプを起動し、ヘッドパイプ中を押し上った透
過水の水位がL2に上昇したとき循環ポンプを停止する
ようにすれば、ヘッドパイプ中の透過水の水位がレベル
L2に上昇するまでの時間を短縮できる。尚、逆洗ポン
プの駆動で貯水タンク17からヘッドパイプ16に供給
される透過水の水位がレベルL2を上に越えようとする
と、透過水は溢流管21から貯水タンク17に流下し、
循環する。
し、逆洗ポンプ19を起動する。前述のように、配管1
8を通じ貯水タンク17に透過水が流入していた場合
は、ヘッドパイプ16内の水位は低いので、逆洗ポンプ
の起動により貯水タンク内の透過水は配管18を通じヘ
ッドパイプ16内に供給され、ヘッドパイプ16内を押
し上り、水位が溢流管21の取付位置のレベルL2まで
上昇すると所要の水頭圧差ΔPが得られるので上記水頭
圧差によって透過水はヘッドパイプの下端から透過水排
出管15を通じ膜分離装置11に逆洗のために供給され
る。従って、この場合は、循環ポンプを停止するに先立
ち逆洗ポンプを起動し、ヘッドパイプ中を押し上った透
過水の水位がL2に上昇したとき循環ポンプを停止する
ようにすれば、ヘッドパイプ中の透過水の水位がレベル
L2に上昇するまでの時間を短縮できる。尚、逆洗ポン
プの駆動で貯水タンク17からヘッドパイプ16に供給
される透過水の水位がレベルL2を上に越えようとする
と、透過水は溢流管21から貯水タンク17に流下し、
循環する。
又、透過水が逆洗ポンプで阻止されて配管15から貯水
タンク17に流入しないためヘッドパイプ16、溢流管
21を通じ貯水タンク17に流入させていた場合は、ヘ
ッドパイプ内の透過水の水位は常時レベルL2に位置す
る。従って、この場合は、循環ポンプ13の停止と同時
に逆洗ポンプ19を起動し、ヘッドパイプの下端から透
過水排出管15を通じ透過水を膜分離装置11に供給し
て逆洗を行なうことができる。勿論、逆洗ポンプの駆動
で貯水タンク17からヘッドパイプ16に供給される透
過水の水位がレベルL2を上に越えようとすると、透過
水は溢流管21から貯水タンク17に流下し、循環す
る。
タンク17に流入しないためヘッドパイプ16、溢流管
21を通じ貯水タンク17に流入させていた場合は、ヘ
ッドパイプ内の透過水の水位は常時レベルL2に位置す
る。従って、この場合は、循環ポンプ13の停止と同時
に逆洗ポンプ19を起動し、ヘッドパイプの下端から透
過水排出管15を通じ透過水を膜分離装置11に供給し
て逆洗を行なうことができる。勿論、逆洗ポンプの駆動
で貯水タンク17からヘッドパイプ16に供給される透
過水の水位がレベルL2を上に越えようとすると、透過
水は溢流管21から貯水タンク17に流下し、循環す
る。
このように膜分離装置の運転中に貯水タンク17に貯え
た透過水を、逆洗の際には逆洗ポンプ19でヘッドパイ
プに供給し、ヘッドパイプ中の透過水の水位をレベルL
2に維持して所要の水頭圧差ΔPでヘッドパイプの下端
から膜分離装置に供給し、逆洗を行なうことができる。
そして、逆洗中は逆洗ポンプ19を駆動し続けるが、ヘ
ッドパイプ16は上端が開放しているためヘッドパイプ
の下端から透過水排出管を通じ膜分離装置に供給される
逆洗用の透過水に逆洗ポンプの加圧力は加わらない。
た透過水を、逆洗の際には逆洗ポンプ19でヘッドパイ
プに供給し、ヘッドパイプ中の透過水の水位をレベルL
2に維持して所要の水頭圧差ΔPでヘッドパイプの下端
から膜分離装置に供給し、逆洗を行なうことができる。
そして、逆洗中は逆洗ポンプ19を駆動し続けるが、ヘ
ッドパイプ16は上端が開放しているためヘッドパイプ
の下端から透過水排出管を通じ膜分離装置に供給される
逆洗用の透過水に逆洗ポンプの加圧力は加わらない。
図示の膜分離装置11はコルゲートスパイラルエレメン
トを内蔵したものであるが、本考案の逆洗装置が利用で
きる膜分離装置は上記に限定されず、中空糸エレメント
や、チューブラ型エレメント、プレート・アンド・フレ
ーム型、その他のものでもよい。
トを内蔵したものであるが、本考案の逆洗装置が利用で
きる膜分離装置は上記に限定されず、中空糸エレメント
や、チューブラ型エレメント、プレート・アンド・フレ
ーム型、その他のものでもよい。
〈考案の効果〉 本考案によれば貯水タンク17の容量は、膜分離装置の
逆洗に必要な水量を容れるだけの小型のもので済み、従
来のように大容量の貯水タンクを使用する必要がないと
共に、そのタンクを高所に設置するための櫓も不要にな
り、設置コスト及び設置スペースが大幅に低減する。
逆洗に必要な水量を容れるだけの小型のもので済み、従
来のように大容量の貯水タンクを使用する必要がないと
共に、そのタンクを高所に設置するための櫓も不要にな
り、設置コスト及び設置スペースが大幅に低減する。
そして、常に所定の水頭圧差ΔPで透過水を膜分離装置
に供給して逆洗が行なえる。
に供給して逆洗が行なえる。
このように本考案は簡単な装置で、常に逆洗に必要な水
頭圧差ΔPを働かせて逆洗を行なう装置を提供できる。
頭圧差ΔPを働かせて逆洗を行なう装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す慨略図、第2図は従来
の逆洗装置を示す慨略図である。 図中、11は膜分離装置、12は原水タンク、13は循
環ポンプ、16はヘッドパイプ、17は貯水タンク、1
8はヘッドパイプと貯水タンクを接続する配管、19は
逆洗ポンプ、21は溢流管を示す。
の逆洗装置を示す慨略図である。 図中、11は膜分離装置、12は原水タンク、13は循
環ポンプ、16はヘッドパイプ、17は貯水タンク、1
8はヘッドパイプと貯水タンクを接続する配管、19は
逆洗ポンプ、21は溢流管を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】原水タンクから原水が供給される膜分離装
置の透過水排出管を、前記原水タンクの水位に対して所
定の水頭圧差を保てる高さよりも高い上端開放の垂直な
ヘッドパイプの下端に接続すると共に、上記ヘッドパイ
プの下部と透過水の貯水タンクの下部を配管で連絡し、
この配管に貯水タンクからヘッドパイプに向かって送水
する逆洗ポンプを設け、且つ前記ヘッドパイプには原水
タンクの水位に対して所定の水頭圧差を保てる高さ位置
に溢流管を設け、溢流管から前記貯水タンクに排水する
ようにしたことを特徴とする膜分離装置の逆洗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990062738U JPH0628181Y2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 膜分離装置の逆洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990062738U JPH0628181Y2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 膜分離装置の逆洗装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0422029U JPH0422029U (ja) | 1992-02-24 |
| JPH0628181Y2 true JPH0628181Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31592163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990062738U Expired - Lifetime JPH0628181Y2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 膜分離装置の逆洗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628181Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849767Y2 (ja) * | 1979-05-29 | 1983-11-14 | 荏原インフイルコ株式会社 | 「ろ」過装置 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP1990062738U patent/JPH0628181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0422029U (ja) | 1992-02-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |