JPH0628206Y2 - 農薬散布装置 - Google Patents

農薬散布装置

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JPH0628206Y2
JPH0628206Y2 JP10404389U JP10404389U JPH0628206Y2 JP H0628206 Y2 JPH0628206 Y2 JP H0628206Y2 JP 10404389 U JP10404389 U JP 10404389U JP 10404389 U JP10404389 U JP 10404389U JP H0628206 Y2 JPH0628206 Y2 JP H0628206Y2
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JP
Japan
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pesticide
main body
spraying
vaporized
saucer
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Expired - Lifetime
Application number
JP10404389U
Other languages
English (en)
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JPH0343350U (ja
Inventor
賢昭 彦坂
Original Assignee
イシグロ農材株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ビニールハウス等の屋内で作物を栽培する場
合に、農薬を散布するための装置に関するものである。
(従来技術) 従来の農薬散布装置は、噴霧装置およびこれに連続する
タンクからなり、農業従事者がこれらの装置を背負い、
噴霧ノズルを散布すべき方向へ手動で案内する手動式散
布装置、あるいは、噴霧装置が、農薬を噴霧しながら規
定範囲内を自動的に移動する自動散布装置などがあっ
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、手動式散布装置にあっては、農業従事者が散布
装置全体を背負って使用しなければならず、密閉された
ビニールハウス内で上記装置を使用すれば、噴霧した農
薬が農業従事者の体内に吸収されて、その健康を害する
ことは明白であって、長期の使用により人体に著しい障
害を与えることは、今日問題となっているところであ
る。
また、自動散布装置にあっては、散布装置に加えて移動
装置が必要であり、装置全体が大型化するため、装置を
設置するための場所を設けなければならないのみなら
ず、農薬散布量および移動速度の制御装置等も必要であ
ることから、装置が高額とならざるを得ず、小規模農家
ではこれらの装置を購入することは困難であり、また、
仮に購入したとしても設置場所の確保が問題となるとこ
ろである。
さらに、自動散布装置は、一定方向へ噴霧しながら設定
された範囲内を移動するものであることから、農薬の散
布されない区域が存在し、また、農薬の種類にあっては
自動散布装置で使用できないものがあり、これらの農薬
は、手動式の散布装置によらざるを得なかった。
本考案は、上記諸点にかんがみ、農薬散布のための人為
的な装置、操作を要せず、散布すべき農薬の種類を問わ
ず使用でき、しかも、安価な装置を提供することを目的
とするものである。
(問題を解決するための手段) 本考案は上記の目的を達成するために、上下に開口部を
有する筒状の本体内部に発熱体を設け、底面を上記本体
の上部開口部に係合するような凸状に成形した受け皿を
本体上部開口部に着脱可能に設ける構成とした。
(作用) 上記のような構成にすれば、散布すべき農薬を受け皿上
に載置し、本体内部に設けた熱源により受け皿およびそ
の上の農薬を加熱し、農薬を気化することができるもの
であって、これにより、気化した農薬はビニールハウス
内の全体に充満することとなり、農薬は作物全体にむら
なく行き渡り、農薬の効果を十分に与えることができる
こととなる。
しかも、農薬を気化させるためには熱源を発熱させるだ
けで人為的な操作の必要性はなく、農薬散布中すなわち
気化した農薬がビニールハウス内に充満した時に、ビニ
ールハウス内で作業する必要性もないことから、人体に
対して何らの悪影響も与えるものではない。
また、構造が極めて簡易であるから、操作が容易である
とともに、極めて安価に製造し得るものであるため、小
規模農家であっても購入は容易である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明は、第1図および第2図に示すように、上下方向
に開口部を有する円筒形状の本体(1)の内部に発熱体
(2)を設けるとともに、本体(1)の上部開口部
(3)に係合するように底面(4)を凸状に成形した受
け皿(5)を設けたものであり、受け皿(5)は本体
(1)の上部開口部(3)に着脱可能とするものであ
る。
本考案にかかる装置を使用する場合は、本体(1)の上
部開口部(3)に受け皿(5)の底面(4)の凸状部分
を係合させ、受け皿(5)上に農薬を載置して、本体
(1)内部の熱源(2)を発熱させることにより、受け
皿(5)が加熱され、さらに、その上の農薬が加熱され
て気化するものであり、この気化した農薬がビニールハ
ウス内に充満して作物に散布されることとなる。
ここで、第3図に示すように、気化した農薬は、気化し
た当初は高温のためにビニールハウス(6)内部の上方
へ実線矢印のように上昇し、その後温度低下にともない
徐々に破線矢印のように下降するとともに、連続して気
化された農薬が上部まで上昇することからビニールハウ
ス(6)内部に気化した農薬が一時的には充満するが、
その後気化した農薬は下降するのみであり、下降した農
薬が作物(7)まで到達することにより作物(7)に農
薬が散布された状態となるものである。
また、気化したすべての農薬が下降して散布が終了した
後は、気化した農薬は既に常温まで低下していることか
ら、当然に液化または固化しており、ビニールハウス
(6)内部で農薬が気化した状態のままで残存すること
はないことから、農業従事者がビニールハウス(6)内
部に入ったとしても何らその健康に被害を受けるもので
はない。
一方、本考案にかかる装置を使用しない場合には、単に
本体(1)内部の熱源(2)を発熱させなければよいも
のであり、仮に受け皿(5)上に農薬が残存した状態で
あっても、農薬が気化することはない。
このように、本考案は、熱源(2)を発熱させるか否か
により、農薬を散布するか否かを決することができるこ
とから、例えば、発熱を電源によることにすれば、スイ
ッチの入、切の操作のみにより熱源(2)の発熱を操作
できることとなって極めて簡便である。
さらに、受け皿(5)は本体(1)に着脱可能に設けて
あるから、散布すべき農薬の種類に応じて交換すれば、
異種の農薬が混合して、不測の事故などを招来すること
もなく非常に安全であり、しかも、加熱により摩耗、変
形または破損した場合には、受け皿(5)のみの交換で
補修できるものである。
なお、受け皿(5)を加熱する温度は実験から120度
前後が最適であると判断され、熱源(2)として各種の
方法を採用することができるが、例えば、第2図中にあ
らわすように熱源(2)として室内園芸で日照時間を調
整するために使用するライトを用いることも可能であ
る。
(効果) 以上のように、本考案は、農薬を気化して散布するもの
であって、従来のような噴霧して散布することとは全く
異なる発想によるものであり、これにより、気化した農
薬がビニールハウス内で作物全体に行き渡ることから、
農薬散布のための人為的な作業を要せず、農薬が農業従
事者の体内に吸収されるおそれがなくなるものであり、
また、装置が簡易であることから、製造コストが極めて
低く、そのために農家の購入価格が安価となるものであ
る。
また、自動散布装置では使用できる農薬が制限された
が、現在使用されている農薬のほとんどは120度前後
まで加熱すれば気化するものであるから、本考案は、散
布すべき農薬の種類を問わないという効果をも有するも
のである。
なお、本考案にかかる装置の大きさは直接効果に影響す
るものではないが、比較的小型のものが受け皿の着脱が
簡便となり、ビニールハウス内に数個の装置を分散させ
て設置すれば、気化した農薬がさらに全体に行き渡り易
くなるものであり、さらに、ビニールハウスの大きさに
応じて適宜装置の個数を増減させれば散布量を調整でき
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案にかかる装置の斜視図である。 第2図は、A−A断面図である。 第3図はビニールハウス内の状態を示す説明図である。 1……本体 2……熱源 3……上部開口部 4……底面 5……受け皿 6……ビニールハウス 7……作物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に開口部を有する筒状の本体内部に発
    熱体を設け、底面を上記本体の上部開口部に係合するよ
    うな凸状に成形した受け皿を本体上部開口部に着脱可能
    に設けることを特徴とする農薬散布装置。
JP10404389U 1989-09-05 1989-09-05 農薬散布装置 Expired - Lifetime JPH0628206Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10404389U JPH0628206Y2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 農薬散布装置

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JP10404389U JPH0628206Y2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 農薬散布装置

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Publication Number Publication Date
JPH0343350U JPH0343350U (ja) 1991-04-23
JPH0628206Y2 true JPH0628206Y2 (ja) 1994-08-03

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ID=31652853

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