JPH0628226Y2 - 粘性材料取り出し装置および粘性材料収納缶用スペーサ - Google Patents

粘性材料取り出し装置および粘性材料収納缶用スペーサ

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JPH0628226Y2
JPH0628226Y2 JP1792389U JP1792389U JPH0628226Y2 JP H0628226 Y2 JPH0628226 Y2 JP H0628226Y2 JP 1792389 U JP1792389 U JP 1792389U JP 1792389 U JP1792389 U JP 1792389U JP H0628226 Y2 JPH0628226 Y2 JP H0628226Y2
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JP
Japan
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viscous material
spacer
storage
inductor plate
out device
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JP1792389U
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JPH02108777U (ja
Inventor
敏夫 渡辺
克己 久保
正雄 栩木
Original Assignee
東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は収納缶から粘性材料を取り出す装置および該装
置の収納缶に使用するスペーサに関する。
〔従来技術〕
従来、ドラム缶やペイル缶などに収納したシーリング
材,コーキング材,接着剤,マスチック,グリース,イ
ンクなどの高粘性材料を取り出すには、ロート状のイン
ダクター板とポンプとを組み合わせた送液ポンプ装置が
使用されている。すなわち、ロート状のインダクター板
を収納缶内の高粘性材料の液面に置くと共に、それを押
し下げつつポンプの作用によって粘性材料をインダクタ
ー板へ吸いだし、さらに吸いだした粘性材料を送液管を
介して作業現場の吐出ガンへ送り出すようにしている。
ところが、上記インダクター板は誘導面が内側に凹状に
なっているため、収納缶の底面まで押し下げられたとき
にも、上記凹状空間に粘性材料が残存した状態となり、
全量を圧送しきれないということがあった。そのため、
インダクター板の凹状空間に残存した粘性材料は有効に
使用されることはなく、ロスになっていたのが実情であ
った。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の目的は、上記従来の問題を解消し、インダクー
板内に粘性材料をロスとして残存させないようにできる
粘性材料取り出し装置およびそれに使用される粘性材料
収納缶用スペーサを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案は、粘性材料の収納缶にイン
ダクター板を摺動自在に挿入し、該インダクター板を介
してポンプにより前記粘性材料を取り出すようにした粘
性材料取り出し装置において、前記収納缶の底面に、上
記インダクター板の凹状誘導面に対応した形状の凸状面
を有するスペーサを配置したことを特徴とするものであ
る。
また、スペーサは、上記のようにインダクター板の凹状
誘導面に対応した形状の凸状面を有し、この凸状面を上
面にして粘性材料収納缶の底面に配置されるようにした
ものである。
本考案において粘性材料とは、シーリング材,コーキン
グ材,接着剤,マスチック,グリース,インクなどの高
粘性のものを指し、特に限定されるものではない。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例によって説明する。
第1図A,Bは本考案の実施例からなる粘性材料取り出
し装置を示すものである。
これらの図において、粘性材料取り出し装置1は、下部
の固定フレーム2に可動フレーム3を上下動するように
取り付けている。その可動フレーム3にポンプ4が取り
付けられ、そのポンプ4から下方に延びる吸いだし管5
にロート状のインダクター板6が取り付けられている。
また、ポンプ4には吐出管7が接続され、インダクター
板6を介して取り出した粘性材料Fを図示しない作業現
場の吐出ガンなどへ送り出すようにしている。
8はコーキング材,シーリング材,接着剤等の粘性材料
Fを収納した筒状の収納缶であり、固定フレーム2上に
設置されるようになっている。この収納缶8の中には、
上記インダクター板6を挿入することができ、かつイン
ダクター板6は外周縁を缶内壁に摺接させながら上下動
できるようになっている。また、この収納缶8の底面に
はスペーサ9が配置されている。このスペーサ9は、そ
の上面が上記インダクター板6の凹状騒動面6aに対応
して凸状面に形成されている。
上記粘性材料取り出し装置1によって収納缶8から粘性
材料Fを取り出すには、第1図Aのようにインダクター
板6を収納缶8に挿入し、かつ粘性材料Fの液面の上に
置く。そして、ポンプ4を作動させながら可動フレーム
3と共にインダクター板6を下降させていく。この下降
によって、インダクター板6は収納缶8の内壁に摺接し
ながら押し下げられ、かつポンプ4が粘性材料Fを吸引
するので、粘性材料Fは誘導面6aに誘導されながら吸
いだし管5に吸い上げられる。そして、吸い上げられた
粘性液体Fは吐出管7から図示しない作業現場へ送り出
される。
このような作用を継続して、インダクター板6が第1図
Bのように収納缶8の底面に到達すると、インダクター
板6の凹状誘導面6aは上記スペーサ9の凸状面にほゞ
密着した状態になる。すなわち、インダクター板6の凹
状誘導面6aとスペーサ9の凸状面との間は隙間の無い
状態になるので、凹状誘導面6aの内側空間には粘性材
料Fが全く残存することはなく、収納缶8無いの粘性材
料はほとんど全量が吸いだされることになる。
このような作用を有効に行わせるため、第2図や第3図
の実施例に示すように、スペーサ9の上面形状はインダ
クター6の凹状誘導面6aに対応した凸状面9aになっ
ている必要がある。また、底面は収納缶8の底面と同じ
平面になっている。また、スペーサ9の外周縁は収納缶
8の内壁に摺接し、かつ収納缶8に入れたり、出したり
することができるようになっている。このようなスペー
サ9の出し入れを容易にするため、凸状面9aの頂部に
第2図のような引っ掛け凹部10とか、第3図のような
引っ掛け環11などの係合部を設けることが望ましい。
スペーサは、加工性,軽量性,コストなどの観点からポ
リエチレン,ポリプロピレン,ABS樹脂などのプラス
チックから一体成形したものであることが好ましい。
このスペーサ9の使用に当たっては、第4図に示すよう
に、新しい収納缶8の蓋8aを開ける毎に挿入して底面
に沈め、次いでその収納缶8を第1図A,Bのように粘
性材料取り出し装置1に設置するようにすればよい。こ
のときのスペーサとしては、各収納缶毎に新しいものを
使用してもよいが、一つのものを何回も再使用してもよ
い。
しかし、スペーサを再使用する場合は、前回の使用にお
いて付着した粘性材料を予め洗浄除去する必要がある。
このような粘性材料の洗浄除去作業が不要となるように
するには、第5図に示す実施例のように、プラスチック
製のフィルム袋13を併用するとよい。このフィルム袋
はポリエチレン等の柔軟な樹脂からなるものがよい。
第5図の実施例は、予めフィルム袋13に粘性材料Fを
充填し、この粘性材料Fが充填されたフィルム袋13
を、スペーサ9が底面に配置された空の収納缶8に入
れ、かつ袋の開口側端部13eを缶外に出すようにす
る。この開口側端部13eは、必要により粘着テープな
どによって固定することが好ましい。このようにフィル
ム袋13を併用すれば、第1図A,Bのようにして粘性
材料を取り出したのち、フィルム袋のみを廃棄すればス
ペーサ9を洗浄することなく再使用することができる。
また、このスペーサだけでなく収納缶8も洗浄すること
なく再使用することが可能になる。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によれば、インダクター板の凹状
誘導面に対応した形状にした凸状面を有するスペーサを
粘性材料収納缶の底面に配置するので、粘性材料取り出
し装置によってインダクター板を収納缶の底面まで到達
させたとき、そのインダクター板の凹状誘導面と上記ス
ペーサとの間に隙間を存在させない状態にすることがで
きる。したがって、インダクー板の凹状誘導面内に粘性
材料が残存しないようにし、収納缶の粘性材料をほとん
ど全量を吸いだすことができる。
また、スペーサと共にフィルム袋を併用する場合には、
スペーサや収納缶を洗浄することなく、これらの再使用
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは本考案の実施例からなる粘性材料取り出
し装置を示す概略説明図であり、第1図Aは作動途中の
状態を示し、第1図Bは作動終了の状態を示す。第2図
および第3図はそれぞれ本考案に使用されるスペーサの
正面図である。第4図はスペーサを収納缶の底面に配置
した状態を示す断面図、第5図は同じくフィルム袋を併
用してスペーサを収納缶の底面に配置した他の実施例を
示す断面図である。 1……粘性材料取り出し装置、4……ポンプ、6……イ
ンダクター板、6a……(インダクター板の)凹状誘導
面、8……収納缶、9……スペーサ、9a……(スペー
サの)凸状面、13……フィルム袋,13e……(フィ
ルム袋の)開口側端部、F……粘性材料。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘性材料の収納缶にインダクター板を摺動
    自在に挿入し、該インダクター板を介してポンプにより
    前記粘性材料を取り出すようにした粘性材料取り出し装
    置において、前記収納缶の底面に、上記インダクター板
    の凹状誘導面に対応した形状の凸状面を有するスペーサ
    を配置したことを特徴とする粘性材料取り出し装置。
  2. 【請求項2】収納缶の底面に配置したスペーサの上面
    を、粘性材料を収納したフィルム袋で覆い、該フィルム
    袋の開口側端部を前記収納缶の外側に臨ませた請求項1
    記載の粘性材料取り出し装置。
  3. 【請求項3】粘性材料取り出し装置のインダクター板の
    凹状誘導面に対応した形状の凸状面を有し、この凸状面
    を上面にして粘性材料収納缶の底面に配置される粘性材
    料収納缶用スペーサ。
JP1792389U 1989-02-20 1989-02-20 粘性材料取り出し装置および粘性材料収納缶用スペーサ Expired - Lifetime JPH0628226Y2 (ja)

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JP1792389U JPH0628226Y2 (ja) 1989-02-20 1989-02-20 粘性材料取り出し装置および粘性材料収納缶用スペーサ

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Publication Number Publication Date
JPH02108777U JPH02108777U (ja) 1990-08-29
JPH0628226Y2 true JPH0628226Y2 (ja) 1994-08-03

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JP1792389U Expired - Lifetime JPH0628226Y2 (ja) 1989-02-20 1989-02-20 粘性材料取り出し装置および粘性材料収納缶用スペーサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005061242A1 (de) * 2005-12-20 2007-06-21 Henkel Kgaa Entleerung von fassartigen Ein- oder Mehrweggebinden

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005061242A1 (de) * 2005-12-20 2007-06-21 Henkel Kgaa Entleerung von fassartigen Ein- oder Mehrweggebinden

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JPH02108777U (ja) 1990-08-29

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