JPH0628232U - ガスタービンエンジンの点火装置 - Google Patents
ガスタービンエンジンの点火装置Info
- Publication number
- JPH0628232U JPH0628232U JP6339192U JP6339192U JPH0628232U JP H0628232 U JPH0628232 U JP H0628232U JP 6339192 U JP6339192 U JP 6339192U JP 6339192 U JP6339192 U JP 6339192U JP H0628232 U JPH0628232 U JP H0628232U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glow plug
- combustor
- inner cylinder
- combustor inner
- plug
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼器内筒に穿たれたプラグ穴とグロープラ
グとの隙間を小さくして、燃焼器内筒内へのもれ流量を
小さくする。 【構成】 グロープラグ1は燃焼器内筒2を支持する円
筒形の支持部材3の支持部4に移動自在に組み付けられ
る。またグロープラグ1と支持部材3との間にはグロー
プラグ1を後退方向に付勢するばね5が封入されており
着火後にはグロープラグ先端1aが燃焼器内筒内壁面2
a位置になるまでグロープラグを後退する。押出部材8
は燃焼外筒に支持され、点火時には図示しない駆動装置
で駆動されグロープラグ1を燃焼器内筒2の内部へと押
し出す。
グとの隙間を小さくして、燃焼器内筒内へのもれ流量を
小さくする。 【構成】 グロープラグ1は燃焼器内筒2を支持する円
筒形の支持部材3の支持部4に移動自在に組み付けられ
る。またグロープラグ1と支持部材3との間にはグロー
プラグ1を後退方向に付勢するばね5が封入されており
着火後にはグロープラグ先端1aが燃焼器内筒内壁面2
a位置になるまでグロープラグを後退する。押出部材8
は燃焼外筒に支持され、点火時には図示しない駆動装置
で駆動されグロープラグ1を燃焼器内筒2の内部へと押
し出す。
Description
【0001】
本考案は、内外筒からなる燃焼器を有する、ガスタービンエンジンの点火装置 に関する。
【0002】
従来のガスタービンエンジンの点火装置としては、例えば図3に示すようなも のがある、(例えば、特開平2−238134号公報参照)。
【0003】 図3において、31はグロープラグ、32は燃焼器内筒、33は燃焼器内筒3 2を周上数ケ所で支持している燃焼器内筒支持部材、34は燃料噴射弁、35は 燃焼器外筒、36はグロープラグ支持部、37はグロープラグ支持部のシール面 、38はプラグ穴である。
【0004】 グロープラグ31は、可動式となっており、点火時には、プラグ穴38を貫通 して燃焼器内筒32内に突出しており、着火後には、火炎による損傷を防ぐため に図示外の駆動手段により、グロープラグ31の先端が燃焼器内筒32の内壁面 32a上の位置にくるまで後退される。
【0005】
しかしながら、このような従来のガスタービンエンジンの点火装置にあっては 、グロープラグ31の位置は、燃焼器外筒35のグロープラグ支持部36のシー ル面37で決まる構造となっており、一方燃焼器内筒32は、エンジン運転中の 熱膨張及び外力による応力を避けるために燃焼器外筒35とは、相対的な位置が 若干変動する構造となっていた。
【0006】 従って、グロープラグ31を挿入する燃焼器内筒32に穿たれたプラグ穴38 の大きさは、運転中におけるグロープラグ32との接触を避けるために、燃焼器 外筒35のグロープラグシール面37との相対的な位置変動を吸収できるだけの 大きさとする必要があった。そのため、穴径が大きくなり、プラグ穴38とグロ ープラグ31との隙間からガスが燃焼器内筒32内へ流入し、燃焼を乱すととも に、燃焼器内筒32のプラグ穴38周辺の熱応力を増大させるという問題点があ った。
【0007】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、プラグ穴 からのもれ量を少なくしたガスタービンエンジンの点火装置を提供することを目 的としている。
【0008】
このため本考案は、内外筒からなる燃焼器を有するガスタービンエンジンの点 火装置において、穴部が穿設された燃焼器内筒と、燃焼器内筒を支持する円筒形 の支持部材と、該支持部材に支持されるグロープラグと、燃焼器外筒に設けられ て作動時にグロープラグに当接して該グロープラグを前記穴部より燃焼器内筒の 内へ突出させる押出手段と、燃焼器内筒に設けられて前記押出手段の非作動時に グロープラグの先端が燃焼器内筒内壁面位置になるようにグロープラグを付勢す る付勢手段とを備えた。
【0009】
グロープラグの燃焼器内筒の内部への突出は、燃焼器外筒に設けた押出手段に よって行われ、また、グロープラグは燃焼器内筒を支持する支持部材に装着され ている。そのため、グロープラグの燃焼器内筒に穿たれたプラグ穴に対する移動 量は、燃焼器内筒を支持部材との熱膨張差のみの詳かな量である。従って、プラ グ穴を小さくして、プラグ穴とグロープラグとの間隙を小さくすることができる 。
【0010】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施例を示す図で ある。
【0011】 まず、構成を説明する。1はグロープラグであって、燃焼器内筒2を支持する 支持部材3に設けられたグロープラグ支持部4にバヨネット構造で移動自在に組 付けられている。またグロープラグ1と支持部材3との間には、グロープラグ後 退装置であるグロープラグ1を後退方向に付勢する付勢手段としてのばね5が封 入されている。
【0012】 支持部材3は、燃焼器内筒2の全周を覆う円筒構造となっており、燃焼器内筒 2及び支持部材3には各々グロープラグ1を挿入する穴部としてのプラグ穴6及 びプラグ貫通穴7が穿たれている。
【0013】 8は押出手段としての押出部材で、図示しない駆動装置により駆動され、シー ル材10を伴って燃焼器外筒9に支持されている。押出部材8は、点火時以外は 図1に示す如くグロープラグ1と接触しない状態にあり、点火時には、図示しな い駆動装置によって駆動され、グロープラグ1と接触し、グロープラグ1を燃焼 器内筒2の内部へと押し出す。11はグロープラグ1へ電気を供給する線材で耐 熱性の高い白金が用いられている。
【0014】 また、12は燃料噴射弁で燃料を燃焼器内筒2内に噴射する。
【0015】 次に作用を説明する。エンジン点火時には、押出部材8が図示しない駆動装置 により駆動され、グロープラグ1を燃焼器内筒2の内側方向へ押し出し、グロー プラグ1の先端付近が燃焼器内筒2の内側に露出した状態となる。そして、熱せ られたグロープラグ1へ燃料噴射弁12より燃料が噴射され点火する。
【0016】 着火後には、グロープラグ1の火炎による損傷を防ぐために、押出部材8は駆 動装置により点火前の位置にもどされ、付勢手段としてのばね5によりグロープ ラグ1は、図1に図示する、先端1aが燃焼器内筒2の内壁面2aの位置までも どされる。
【0017】 エンジン運転中は、燃焼器内筒2は燃焼器外筒9に対し、熱膨張及び外力によ り位置を変えるが、グロープラグ1は燃焼器内筒2と共に動く支持部材3に支持 されているため、グロープラグ1が燃焼器内筒のプラグ穴6に対して移動する量 は、燃焼器内筒2と支持部材3の熱膨張差のみである。そのため、グロープラグ 1と燃焼器内筒2に穿たれたプラグ穴6との間の隙間を小さくすることができる ので、燃焼器内筒2の外側から内側へ前記隙間を通過して流れるガスの量は減少 する。
【0018】 また、支持部材3は円筒構造となっており、燃焼器内筒2の全周に存在し、外 部への開口部はグロープラグ1の貫通する穴7のみとなっている。従って、支持 部材3外側の流路13を流れる燃焼器内筒2内より圧力の高い流体が、直接支持 部材3の内側へ流れ込むことがない。そのため、燃焼器内筒2内へグロープラグ 1とプラグ穴6との間の隙間を通って流れ込む流量は一層少なくなる。
【0019】 このようにして、燃焼器内筒2のグロープラグ1とプラグ穴6の隙間を通って 燃焼器内筒2内へ流入するもれ流量が減少するので、燃焼状態がより良好となる 。また、燃焼器内筒2内と比較して温度の低いガスが流入することによる燃焼器 内筒2のプラグ穴6まわりの熱応力を減少させることができる。
【0020】 さらに、支持部材3が燃焼器内筒2の全周に存在するので、燃焼器内筒2から の輻射が、燃焼器外筒9まで達することがないので、燃焼器外筒9の温度が下が るという効果がある。また、押出部材8は、エンジン運転中にはグロープラグ1 と接触しているので、燃焼器内筒2付近の熱が熱伝導により押出部材8に伝わら ない。従ってシール材10が高温にさらされることはない。
【0021】 図2には、本考案の他の実施例を示す。この実施例はグロープラグ1側の接触 面14と押出部材8側の接触面15との相方に電極を露出させ、点火時に押出部 材8をグロープラグ1に接触させることにより、電流をグロープラグ1に流す構 造としたものである。
【0022】 本実施例によれば、前記一実施例と同様の効果が得られ、しかも、グロープラ グ1へ電気を供給する線材をグロープラグ1に配線する必要がないため、組み立 てが容易である。
【0023】
以上説明してきたように、本考案によれば、グロープラグと燃焼器内筒に穿た れたプラグ穴との隙間を小さくすることができるので、隙間からの流体のもれ量 を小さくすることができる。
【0024】 また、押出部材が高温とならないので燃焼器外筒でのシールが容易となるとい う効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図。
【図2】本考案の他の実施例を示す断面図。
【図3】従来例を示す断面図。
1…グロープラグ 2…燃焼器内筒 3…燃焼器内筒支持部材 4…グロープラグ支持部 5…ばね(付勢手段) 6…プラグ穴(穴部) 8…押出部材(押出手段) 9…燃焼器外筒 10…シール材 11…線材 12…燃料噴射弁 14,15…接触面
Claims (1)
- 【請求項1】 内外筒からなる燃焼器を有するガスター
ビンエンジンの点火装置において、穴部が穿設された燃
焼器内筒と、前記燃焼器内筒を支持する円筒形の支持部
材と、該支持部材に支持されるグロープラグと、燃焼器
外筒に設けられて作動時にグロープラグに当接して該グ
ロープラグを前記穴部より燃焼器内筒内へ突出させる押
出手段と、前記支持部材に設けられて前記押出手段の非
作動時にグロープラグの先端が燃焼器内筒内壁面位置に
なるようにグロープラグを付勢する付勢手段とを備えた
ことを特徴とするガスタービンエンジンの点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339192U JPH0628232U (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ガスタービンエンジンの点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339192U JPH0628232U (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ガスタービンエンジンの点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628232U true JPH0628232U (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=13227964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6339192U Pending JPH0628232U (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | ガスタービンエンジンの点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628232U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016139696A1 (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-09 | 株式会社 東芝 | 点火装置およびガスタービン燃焼器 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP6339192U patent/JPH0628232U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016139696A1 (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-09 | 株式会社 東芝 | 点火装置およびガスタービン燃焼器 |
| JPWO2016139696A1 (ja) * | 2015-03-03 | 2017-11-09 | 株式会社東芝 | 点火装置およびガスタービン燃焼器 |
| US10578024B2 (en) | 2015-03-03 | 2020-03-03 | Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation | Ignition device and gas turbine combustor |
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