JPH0628244B2 - レーザ増幅器装置の励起制御装置 - Google Patents
レーザ増幅器装置の励起制御装置Info
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- JPH0628244B2 JPH0628244B2 JP62309503A JP30950387A JPH0628244B2 JP H0628244 B2 JPH0628244 B2 JP H0628244B2 JP 62309503 A JP62309503 A JP 62309503A JP 30950387 A JP30950387 A JP 30950387A JP H0628244 B2 JPH0628244 B2 JP H0628244B2
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- laser amplifier
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- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/09—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
- H01S3/097—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser
- H01S3/09705—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser with particular means for stabilising the discharge
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は複数の放電励起パルスレーザが縦続されたレー
ザ増幅器装置の励起制御装置に関する。
ザ増幅器装置の励起制御装置に関する。
(従来の技術) たとえばレーザ加工、光反応プロセス、同位体原子の励
起イオン化等に使用されるレーザの出力を増大させる手
法として、レーザ発振器として働く初段のレーザ装置に
続いて、前段のレーザ出力を受けて作動するレーザ装置
が直列に多段接続されたレーザ増幅器装置が用いられ
る。
起イオン化等に使用されるレーザの出力を増大させる手
法として、レーザ発振器として働く初段のレーザ装置に
続いて、前段のレーザ出力を受けて作動するレーザ装置
が直列に多段接続されたレーザ増幅器装置が用いられ
る。
この種のレーザ増幅器装置に利用されるものにはたとえ
ば金属ガスレーザ等があり、高出力を得るためにパルス
放電による励起がよく使用される。この場合後段のレー
ザ装置の放電は、前段のレーザ装置の放電時刻から、前
後段間のレーザ光の伝播時間だけ遅れたレーザ光の到達
時刻に同期して行なわせる必要があり、このため放電励
起用の信号回路に遅延回路を用いている。
ば金属ガスレーザ等があり、高出力を得るためにパルス
放電による励起がよく使用される。この場合後段のレー
ザ装置の放電は、前段のレーザ装置の放電時刻から、前
後段間のレーザ光の伝播時間だけ遅れたレーザ光の到達
時刻に同期して行なわせる必要があり、このため放電励
起用の信号回路に遅延回路を用いている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したようなレーザ増幅器装置は、これを構成する各
レーザ装置の放電励起用パルス電源回路のスイッチとし
て、サイラトロンがしばしば用いられる。ところがこの
サイラトロンは、グリッドに始動用のトリガ信号が与え
られてから放電完成までの遅れ時間、すなわちイオン化
時間は20乃至100n sec(たとえば水素サイラトロン)程
度であるが、このイオン化時間がサイラトロンの陰極ヒ
ータ電圧、周囲温度あるいはサイラトロンが使用される
回路のリザーバ電圧などの外的条件によって変動する。
したがってレーザ増幅器装置が扱うレーザ光のパルス幅
は、たとえば30n sec程度であるが、このサイラトロン
のイオン化時間の変動によって、前段から到達したレー
ザ光と後段のレーザ装置の放電時刻が一致しなくなり、
後段へのレーザ出力が減少してレーザ増幅器装置として
の効果が減殺されるという問題が生じていた。
レーザ装置の放電励起用パルス電源回路のスイッチとし
て、サイラトロンがしばしば用いられる。ところがこの
サイラトロンは、グリッドに始動用のトリガ信号が与え
られてから放電完成までの遅れ時間、すなわちイオン化
時間は20乃至100n sec(たとえば水素サイラトロン)程
度であるが、このイオン化時間がサイラトロンの陰極ヒ
ータ電圧、周囲温度あるいはサイラトロンが使用される
回路のリザーバ電圧などの外的条件によって変動する。
したがってレーザ増幅器装置が扱うレーザ光のパルス幅
は、たとえば30n sec程度であるが、このサイラトロン
のイオン化時間の変動によって、前段から到達したレー
ザ光と後段のレーザ装置の放電時刻が一致しなくなり、
後段へのレーザ出力が減少してレーザ増幅器装置として
の効果が減殺されるという問題が生じていた。
本発明の目的は、放電励起回路用のサイラトロンのイオ
ン化時間の変動値を補正し、レーザ出力の低下変動を抑
制することができるレーザ増幅器装置の励起制御装置を
提供することにある。
ン化時間の変動値を補正し、レーザ出力の低下変動を抑
制することができるレーザ増幅器装置の励起制御装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては光学的に接続されたレーザ発振器およ
びレーザ増幅器と、前記レーザ発振器および前記レーザ
増幅器個々に設けられたレーザ励起用の高圧パルス電源
と、これらの高圧パルス電源のトリガ回路にそれぞれ前
置された可変遅延回路と、これらの可変遅延回路に共通
に繰返しパルス信号を供給する発振器と、前記各高圧パ
ルス電源にそれぞれ設けられた励起電流検出手段と、こ
れらの励起電流検出手段の各検出信号および前記発信器
の繰返しパルス信号を入力とし前記各可変遅延回路に制
御信号を出力するプロセッサとを具備し、このプロセッ
サには前記各可変遅延回路にそれらの遅延時間を指令す
るとともに前記励起電流検出手段の検出信号と前記発信
器の繰返しパルス信号との時間差変動が検出されたとき
その変動値を補正した修正遅延時間に変更して逐次該当
する前記可変遅延回路に指令する処理手段を具備させ
た。
びレーザ増幅器と、前記レーザ発振器および前記レーザ
増幅器個々に設けられたレーザ励起用の高圧パルス電源
と、これらの高圧パルス電源のトリガ回路にそれぞれ前
置された可変遅延回路と、これらの可変遅延回路に共通
に繰返しパルス信号を供給する発振器と、前記各高圧パ
ルス電源にそれぞれ設けられた励起電流検出手段と、こ
れらの励起電流検出手段の各検出信号および前記発信器
の繰返しパルス信号を入力とし前記各可変遅延回路に制
御信号を出力するプロセッサとを具備し、このプロセッ
サには前記各可変遅延回路にそれらの遅延時間を指令す
るとともに前記励起電流検出手段の検出信号と前記発信
器の繰返しパルス信号との時間差変動が検出されたとき
その変動値を補正した修正遅延時間に変更して逐次該当
する前記可変遅延回路に指令する処理手段を具備させ
た。
(作 用) レーザ増幅器の可変遅延回路は、レーザ発振器の可変遅
延回路の遅延時間より、レーザ光のレーザ発振器からレ
ーザ増幅器までの伝播時間に対しレーザ発振器とレーザ
増幅器のそれぞれの高圧パルス電源間のトリガ信号受信
後励起電流発生までの遅れ時間の相違分を補正した時間
だけ長い遅延時間をあらかじめプロセッサから指令して
おけば、レーザ増幅器はレーザ発振器からのレーザ光到
達時刻に合致して励起され、レーザ増幅器の出力効率は
最善に保持される。
延回路の遅延時間より、レーザ光のレーザ発振器からレ
ーザ増幅器までの伝播時間に対しレーザ発振器とレーザ
増幅器のそれぞれの高圧パルス電源間のトリガ信号受信
後励起電流発生までの遅れ時間の相違分を補正した時間
だけ長い遅延時間をあらかじめプロセッサから指令して
おけば、レーザ増幅器はレーザ発振器からのレーザ光到
達時刻に合致して励起され、レーザ増幅器の出力効率は
最善に保持される。
ここにおいてもしレーザ増幅器の高圧パルス電源が、ト
リガ信号受信後励起電流発生までの遅れ時間に緩やかな
変動を生じたとしても、プロセッサは直ちにこの変動分
を相殺した修正遅延時間をレーザ増幅器の可変遅延回路
に指令してその遅延時間を変更してやるので、励起用高
圧パルスの印加時刻はレーザ光到達時刻に追随し、レー
ザ増幅器の出力低下を避けることができる。なおレーザ
増幅器が多段にわたって縦続されている場合、および初
段に位置するレーザ発振器に対しても、それらの各々に
ついていづれも上記と同様な作用を生ずる。
リガ信号受信後励起電流発生までの遅れ時間に緩やかな
変動を生じたとしても、プロセッサは直ちにこの変動分
を相殺した修正遅延時間をレーザ増幅器の可変遅延回路
に指令してその遅延時間を変更してやるので、励起用高
圧パルスの印加時刻はレーザ光到達時刻に追随し、レー
ザ増幅器の出力低下を避けることができる。なおレーザ
増幅器が多段にわたって縦続されている場合、および初
段に位置するレーザ発振器に対しても、それらの各々に
ついていづれも上記と同様な作用を生ずる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において、たとえば金属ガスレーザによって構成され
るパルス励起型のレーザ発振器1から一定の距離(たと
えば3m)をおいて、レーザ発振器1のレーザ光出力を
受けて作動するレーザ増幅器1a、およびさらに一定の距
離をおいてレーザ増幅器1aのレーザ光出力を受けても作
動するレーザ増幅器1bがそれぞれ設置され、レーザ増幅
器1bの光出力が所要の用途に供用されるようになってい
る。なおレーザ増幅器1aおよびレーザ増幅器1b共にレー
ザ発振器1と同様に金属ガスレーザとなっている。
るパルス励起型のレーザ発振器1から一定の距離(たと
えば3m)をおいて、レーザ発振器1のレーザ光出力を
受けて作動するレーザ増幅器1a、およびさらに一定の距
離をおいてレーザ増幅器1aのレーザ光出力を受けても作
動するレーザ増幅器1bがそれぞれ設置され、レーザ増幅
器1bの光出力が所要の用途に供用されるようになってい
る。なおレーザ増幅器1aおよびレーザ増幅器1b共にレー
ザ発振器1と同様に金属ガスレーザとなっている。
レーザ発振器1には励起用の高圧パルス電源2が接続さ
れ、その要部はサイラトロン3、サイラトロン3のグリ
ッドに接続されたトリガ回路4、および同じくカソード
の導線に設けられた電流検出用の変流器5によって構成
されている。レーザ増幅器1aおよびレーザ増幅器1bに
も、それぞれ高圧パルス電源2aおよび高圧パルス電源2b
が接続されている。これらの要部の構成は高圧パルス電
源2と同等であるので、それぞれ相当する高圧パルス電
源2内の部材符号にaあるいはbを付して表し、個々の
説明を省略する。
れ、その要部はサイラトロン3、サイラトロン3のグリ
ッドに接続されたトリガ回路4、および同じくカソード
の導線に設けられた電流検出用の変流器5によって構成
されている。レーザ増幅器1aおよびレーザ増幅器1bに
も、それぞれ高圧パルス電源2aおよび高圧パルス電源2b
が接続されている。これらの要部の構成は高圧パルス電
源2と同等であるので、それぞれ相当する高圧パルス電
源2内の部材符号にaあるいはbを付して表し、個々の
説明を省略する。
トリガ回路4,4a,4bへの共通のトリガ信号発生源とし
ては、クロック信号発生器7が設けられている。この繰
返し周波数はたとえば5kHz程度に選ばれる。クロック
信号発生器7の出力信号は、可変遅延回路6,6a,6bを
それぞれ経由させてトリガ回路4,4a,4bに接続されて
いる。可変遅延回路6等はそれぞれ個々にその遅延時間
を外部からの信号によって設定することができるように
なっている。
ては、クロック信号発生器7が設けられている。この繰
返し周波数はたとえば5kHz程度に選ばれる。クロック
信号発生器7の出力信号は、可変遅延回路6,6a,6bを
それぞれ経由させてトリガ回路4,4a,4bに接続されて
いる。可変遅延回路6等はそれぞれ個々にその遅延時間
を外部からの信号によって設定することができるように
なっている。
また可変遅延回路6等の遅延時間制御用としてプロセッ
サ8が設けられ、このプロセッサ8にはクロック信号発
生器7のクロック信号、および変流器5,5a,5bの各検
出信号が入力されるとともに、可変遅延回路6,6a,6b
にそれぞれ遅延時間の制御信号を出力するように接続さ
れている。プロセッサ8は、可変遅延回路6,6a,6bの
それぞれの最初に設定される遅延時間(運転開始時にレ
ーザ出力の最高値が得られるように設定される)を記憶
しており、この値に基づいて可変遅延回路6等の遅延時
間設定値を指令するようにされている。レーザ増幅器装
置の運転開始後は、クロック信号からたとえば変流器5
の検出信号までの経過時間が運転開始時の値から変動を
生じたとき、その差分を算出してこれにより遅延時間指
令値を補正し、可変遅延回路6に送出する処理を行なう
ことができるようになっている。なお可変遅延回路6a,
6bについても同様な処理が行なえるようになっている。
サ8が設けられ、このプロセッサ8にはクロック信号発
生器7のクロック信号、および変流器5,5a,5bの各検
出信号が入力されるとともに、可変遅延回路6,6a,6b
にそれぞれ遅延時間の制御信号を出力するように接続さ
れている。プロセッサ8は、可変遅延回路6,6a,6bの
それぞれの最初に設定される遅延時間(運転開始時にレ
ーザ出力の最高値が得られるように設定される)を記憶
しており、この値に基づいて可変遅延回路6等の遅延時
間設定値を指令するようにされている。レーザ増幅器装
置の運転開始後は、クロック信号からたとえば変流器5
の検出信号までの経過時間が運転開始時の値から変動を
生じたとき、その差分を算出してこれにより遅延時間指
令値を補正し、可変遅延回路6に送出する処理を行なう
ことができるようになっている。なお可変遅延回路6a,
6bについても同様な処理が行なえるようになっている。
次にこれの作用について述べる。
クロック信号発生器7が始動されると、そのクロック信
号は可変遅延回路6を通過して遅延されたのち、トリガ
回路4によってトリガパルスとなり、サイラトロン3の
グリッドに印加される。サイラトロン3はイオン化時間
経過後放電して高圧パルスを発生し、レーザ発振器1を
繰返しパルス励起する。これによって発生したレーザ発
振器1のパルス状レーザ光出力は繰返しレーザ増幅器1a
に与えられる。レーザ増幅器1aに到達したパルス状レー
ザ光は、レーザ発振器1におけるその発生時刻よりレー
ザ発振器1とレーザ増幅器1a間の距離の伝播時間だけ遅
れている。レーザ増幅器1aはこの遅れて到達したパルス
状レーザ光の到達時刻に一致させてパルス励起される。
すなわちクロック信号発生器7のクロック信号が可変遅
延回路6aにて遅延されて高圧パルス電源2aに与えられ
る。可変遅延回路6aに設定される遅延時間は、概略的
に、可変遅延回路6に設定されていた遅延時間に上記し
たパルス状レーザ光の伝播時間を加えた値とされる。さ
らに詳しくは後述する。しかしてレーザ増幅器1aは高圧
パルス電源2aにて、上記したレーザ発振器1に対すると
同様な経過作用を経たのち生成された高圧パルスによっ
て励起され、発生したレーザ光出力を繰返しレーザ増幅
器1bに与える。
号は可変遅延回路6を通過して遅延されたのち、トリガ
回路4によってトリガパルスとなり、サイラトロン3の
グリッドに印加される。サイラトロン3はイオン化時間
経過後放電して高圧パルスを発生し、レーザ発振器1を
繰返しパルス励起する。これによって発生したレーザ発
振器1のパルス状レーザ光出力は繰返しレーザ増幅器1a
に与えられる。レーザ増幅器1aに到達したパルス状レー
ザ光は、レーザ発振器1におけるその発生時刻よりレー
ザ発振器1とレーザ増幅器1a間の距離の伝播時間だけ遅
れている。レーザ増幅器1aはこの遅れて到達したパルス
状レーザ光の到達時刻に一致させてパルス励起される。
すなわちクロック信号発生器7のクロック信号が可変遅
延回路6aにて遅延されて高圧パルス電源2aに与えられ
る。可変遅延回路6aに設定される遅延時間は、概略的
に、可変遅延回路6に設定されていた遅延時間に上記し
たパルス状レーザ光の伝播時間を加えた値とされる。さ
らに詳しくは後述する。しかしてレーザ増幅器1aは高圧
パルス電源2aにて、上記したレーザ発振器1に対すると
同様な経過作用を経たのち生成された高圧パルスによっ
て励起され、発生したレーザ光出力を繰返しレーザ増幅
器1bに与える。
なおレーザ増幅器1bのレーザ増幅器1aに対する作用動作
の関係は、レーザ増幅器1aのレーザ発振器1に対するそ
れと同様であり、上述した説明から容易に推考できるの
で説明を省略する。
の関係は、レーザ増幅器1aのレーザ発振器1に対するそ
れと同様であり、上述した説明から容易に推考できるの
で説明を省略する。
先に可変遅延回路6aに設定される遅延時間について概略
的に述べたがこれについて詳述する。サイラトロン3と
サイラトロン3aのイオン化時間が等しいときには、先に
述べたとおり可変遅延回路6aに設定される遅延時間は、
可変遅延回路6に設定されていた遅延時間に、パルス状
レーザ光のレーザ発振器1とレーザ増幅器1a間の伝播時
間を加えた値とされる。しかしながらサイラトロン3と
サイラトロン3aのイオン化時間には、一般に固体差があ
る。したがってたとえばサイラトロン3aのイオン化時間
がサイラトロン3のそれよりも長い場合には、その差分
だけ可変遅延回路6aの遅延時間は短く設定される。
的に述べたがこれについて詳述する。サイラトロン3と
サイラトロン3aのイオン化時間が等しいときには、先に
述べたとおり可変遅延回路6aに設定される遅延時間は、
可変遅延回路6に設定されていた遅延時間に、パルス状
レーザ光のレーザ発振器1とレーザ増幅器1a間の伝播時
間を加えた値とされる。しかしながらサイラトロン3と
サイラトロン3aのイオン化時間には、一般に固体差があ
る。したがってたとえばサイラトロン3aのイオン化時間
がサイラトロン3のそれよりも長い場合には、その差分
だけ可変遅延回路6aの遅延時間は短く設定される。
このサイラトロン3等のイオン化時間の個体差の補正分
を含めて、可変遅延回路6等の遅延時間の初期設定は、
たとえばレーザ増幅器装置の運転開始時に、換言すれば
レーザ増幅器装置の外的条件を一定として、レーザ増幅
器1bの最大出力が得られるように、プロセッサ8を図示
を省略した外部手段によって操作し、可変遅延回路6a以
下の遅延時間を調整して行なうことができる。
を含めて、可変遅延回路6等の遅延時間の初期設定は、
たとえばレーザ増幅器装置の運転開始時に、換言すれば
レーザ増幅器装置の外的条件を一定として、レーザ増幅
器1bの最大出力が得られるように、プロセッサ8を図示
を省略した外部手段によって操作し、可変遅延回路6a以
下の遅延時間を調整して行なうことができる。
一旦このようにして各レーザ増幅器1a等が、前段からの
パルス状レーザ光の入力と一致して励起されるようにな
って、レーザ増幅器装置が運転を開始したのちは、サイ
ラトロン3a等の外的条件、すなわち陰極ヒータへの印加
電圧の変動、あるいは周囲温度、リザーバ電圧等の変化
によってサイラトロン3a等のイオン化時間が変っても、
プロセッサ8によって、可変遅延回路6a等のうち該当す
るものの遅延時間がこの変化分を補正するように設定し
なおされる。この結果レーザ増幅器1a等の励起は常に前
段からのパルス状レーザ光の入力時期に一致し、大きく
外れることがないので、レーザ増幅器1bのレーザ光出力
は運転開始時の最大値を保持することができる。
パルス状レーザ光の入力と一致して励起されるようにな
って、レーザ増幅器装置が運転を開始したのちは、サイ
ラトロン3a等の外的条件、すなわち陰極ヒータへの印加
電圧の変動、あるいは周囲温度、リザーバ電圧等の変化
によってサイラトロン3a等のイオン化時間が変っても、
プロセッサ8によって、可変遅延回路6a等のうち該当す
るものの遅延時間がこの変化分を補正するように設定し
なおされる。この結果レーザ増幅器1a等の励起は常に前
段からのパルス状レーザ光の入力時期に一致し、大きく
外れることがないので、レーザ増幅器1bのレーザ光出力
は運転開始時の最大値を保持することができる。
すなわち上記したイオン化時間の変動周期は、クロック
信号発生器7によって決まるレーザ増幅器1a等の励起パ
ルスの繰返し周波数、たとえば5kHzの周期に較べては
るかに長い。これに対しプロセッサ8はクロック信号発
生器7のクロック信号毎に、たとえば変流器5aからの検
出信号に基づいて、そのときレーザ増幅器1aに印加され
た励起パルスの発生時刻を監視して、最も速い場合には
次のクロック信号までに可変遅延回路6aの遅延時間を設
定しなおすことができる。したがって可変遅延回路6aの
遅延時間設定は、完全にサイラトロン3a等のイオン化時
間変動を追尾補正することができることになる。
信号発生器7によって決まるレーザ増幅器1a等の励起パ
ルスの繰返し周波数、たとえば5kHzの周期に較べては
るかに長い。これに対しプロセッサ8はクロック信号発
生器7のクロック信号毎に、たとえば変流器5aからの検
出信号に基づいて、そのときレーザ増幅器1aに印加され
た励起パルスの発生時刻を監視して、最も速い場合には
次のクロック信号までに可変遅延回路6aの遅延時間を設
定しなおすことができる。したがって可変遅延回路6aの
遅延時間設定は、完全にサイラトロン3a等のイオン化時
間変動を追尾補正することができることになる。
なおレーザ発振器1のサイラトロン3のイオン化時間変
動は、レーザ発振器1自体のレーザ光出力に影響を与え
ることはないが、これが変動すると、後続するレーザ増
幅器1a等の前段からのパルス状レーザ光の入力時期と、
励起パルス間の変動を誘発することになるので、可変遅
延回路6が上記した可変遅延回路6a等と同様に作用し
て、これを防止している。
動は、レーザ発振器1自体のレーザ光出力に影響を与え
ることはないが、これが変動すると、後続するレーザ増
幅器1a等の前段からのパルス状レーザ光の入力時期と、
励起パルス間の変動を誘発することになるので、可変遅
延回路6が上記した可変遅延回路6a等と同様に作用し
て、これを防止している。
本発明によれば、レーザ増幅器装置を構成する各レーザ
装置の励起パルスの発生時刻の変動が防止され、常に前
段からのパルスレーザ光入力時期に一致させることがで
きるので、レーザ増幅器装置のレーザ光出力を一定に保
つことができる。
装置の励起パルスの発生時刻の変動が防止され、常に前
段からのパルスレーザ光入力時期に一致させることがで
きるので、レーザ増幅器装置のレーザ光出力を一定に保
つことができる。
図は本発明の一実施例を示すブロック接続図である。 1……レーザ発振器、1a,1b……レーザ増幅器 2,2a,2b……高圧パルス電源 4……トリガ回路、5,5a,5b……変流器 6,6a,6b……可変遅延回路 7……クロック信号発生器 8……プロセッサ
Claims (2)
- 【請求項1】光学的に接続されたレーザ発振器およびレ
ーザ増幅器と、前記レーザ発振器および前記レーザ増幅
器個々に設けられたレーザ励起用の高圧パルス電源と、
これらの高圧パルス電源のトリガ回路にそれぞれ前置さ
れた可変遅延回路と、これらの可変遅延回路に共通に繰
返しパルス信号を供給する発振器と、前記各高圧パルス
電源にそれぞれ設けられた励起電流検出手段と、これら
の励起電流検出手段の各検出信号および前記発信器の繰
返しパルス信号を入力とし前記各可変遅延回路に制御信
号を出力するプロセッサとを具備し、このプロセッサに
は前記各可変遅延回路にそれらの遅延時間を指令すると
ともに前記励起電流検出手段の検出信号と前記発信器の
繰返しパルス信号との時間差変動が検出されたときその
変動値を補正した修正遅延時間に変更して逐次該当する
前記可変遅延回路に指令する処理手段を具備させたこと
を特徴とするレーザ増幅器装置の励起制御装置。 - 【請求項2】前記励起電流検出手段が変流器である特許
請求の範囲第1項記載のレーザ増幅器装置の励起制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62309503A JPH0628244B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | レーザ増幅器装置の励起制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62309503A JPH0628244B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | レーザ増幅器装置の励起制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151283A JPH01151283A (ja) | 1989-06-14 |
| JPH0628244B2 true JPH0628244B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17993780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62309503A Expired - Fee Related JPH0628244B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | レーザ増幅器装置の励起制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628244B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2648643B2 (ja) * | 1991-06-03 | 1997-09-03 | 日本電信電話株式会社 | 光増幅器 |
| CN113964643B (zh) * | 2021-11-10 | 2025-03-21 | 天津凯普林光电科技有限公司 | 一种激光器的功率驱动器电路和激光器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626261B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1994-04-06 | 日本電気株式会社 | レーザ励起装置 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP62309503A patent/JPH0628244B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH01151283A (ja) | 1989-06-14 |
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