JPH06283701A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Publication number
JPH06283701A
JPH06283701A JP5066853A JP6685393A JPH06283701A JP H06283701 A JPH06283701 A JP H06283701A JP 5066853 A JP5066853 A JP 5066853A JP 6685393 A JP6685393 A JP 6685393A JP H06283701 A JPH06283701 A JP H06283701A
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JP
Japan
Prior art keywords
solid
recess
substrate
state image
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5066853A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Miyaguchi
和久 宮口
Tetsuhiko Muraki
哲彦 村木
Shinichi Suganuma
新一 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、デバイスとしての信頼性が高い固
体撮像装置を提供することを目的とする。 【構成】 凹部(50)内の空気は半導体基板(20)
の側面に形成された通風路(60)から排出される。こ
のため、装置(10)を冷却CCDとして使用する場
合、素子表面の結露を防ぐために行う真空引きの際に、
凹部(50)内の空気は通風路(60)から排出され
て、凹部(50)内も外部と同様に真空となる。したが
って、装置(10)が応力によって破壊されることはな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCDイメージセンサ
などの固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
特公平4−44469公報のものが知られている。この
文献には、固体撮像装置の裏面に凹部を設けて、受光部
の半導体基板の厚みを薄くすることにより、長波長の感
度をカットする技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体基板
の裏面に凹部を設けた従来の固体撮像装置は通常ベース
となる基板上に固着されて使用される。これを例えば冷
却型CCDとして使用する場合、冷却の際、素子表面が
結露するのを防ぐために真空引きが行われる。この真空
引きによって、半導体基板の裏面の凹部内と外部で圧力
差が生じ、応力が誘発される。そして、この応力が塑性
変形を引き起こし、デバイスが破壊される原因となっ
た。特に、従来例では半導体基板の裏面が薄く削られて
いるので、装置の機械的強度が低下しており、応力によ
って容易にデバイスの破壊が引き起こされ問題であっ
た。
【0004】また、外部が真空になることにより、凹部
内の空気によってデバイスに異常な圧力が掛かり、デバ
イスが破壊されることもあった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の固体撮像装置には、半導体基板の側面に凹
部からの通風路が形成されている。
【0007】
【作用】本発明の固体撮像装置によれば、半導体基板の
裏面はベースとなる基板と固着され、凹部の開口部がベ
ースとなる基板で密閉されているため、凹部内の空気は
半導体基板の側面に形成された通風路のみから排出され
る。
【0008】本発明の固体撮像装置を例えば冷却型CC
Dとして使用する場合(素子表面が結露するのを防ぐた
めに真空引きをする必要がある。)、この真空引きによ
って、凹部内の空気は通風路から排出され、凹部内も外
部と同様に真空となる。このため、凹部内と外部との空
気圧はほぼ等しく保たれ、圧力差による応力が誘発され
ることはない。
【0009】通風路がない従来例では、外部が真空にな
ることにより、凹部内の空気によって装置内に異常な圧
力が掛かることとなる。本発明の固体撮像装置では、こ
のような問題を防止できる。
【0010】このように、本発明の固体撮像装置は異常
な圧力が誘発され難いので、装置が破壊されることはな
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、添付図面
を参照して説明する。
【0012】図1(a)(b)は、本実施例に係る固体
撮像装置の外観を示す斜視図である。本実施例の固体撮
像装置10には、高濃度の半導体基板であるp+ 型のS
i基板20と、このSi基板20上に形成されたp型半
導体層21と、p型半導体層21内にイオン打ち込みに
よって形成されたn型半導体層22(図1には示されて
いない)と、SiO2 などの絶縁膜30と、CCD動作
領域40が設けられている。CCD動作領域40内には
受光部41と、アイソレーション部45から成る受光領
域43が設けられている。さらに、Si基板20の裏面
には、受光領域43に対応する部分に凹部50が形成さ
れ、Si基板20の側面から凹部50にかけて溝状の通
風路60が形成されている。
【0013】通風路60は、冷却の際、素子表面が結露
するのを防ぐために真空引きを行う場合、凹部50内の
空気が排出されるように機能する。通常、固体撮像装置
10は、ベースとなる基板70上に固着されているの
で、凹部50の開口部分は基板70で密閉されることと
なる。そこで、凹部50内と外部との気圧調節用に、こ
のような通風路60が必要なのである。なお、通風路6
0から排出されるのは空気に限らず、所定のガスであっ
てもよい。
【0014】次に、本実施例の特徴を述べる。本実施例
の固体撮像装置10は、例えば冷却型CCDとして利用
するために装置全体を真空引きする場合に効果がある。
つまり、真空引きを行う際に、凹部50内の空気が通風
路60から排出され、凹部50内も外部と同様に真空と
なるのである。このため、凹部50内と外部との圧力は
ほぼ等しく保たれ、圧力差による応力が誘発されること
はない。このように、本実施例の固体撮像装置10は圧
力差による応力が誘発され難いので、応力による塑性変
形によって破壊されることはない。
【0015】また、通風路60がない従来例では、外部
が真空になることにより、凹部50内の空気によって装
置内に異常な圧力が掛かることとなる。本実施例では、
このような問題も防止できる。
【0016】次に、本実施例の固体撮像装置10の構造
を図2の断面図を参照して説明する。本実施例の固体撮
像装置10は、厚さが約500μmの高濃度の半導体基
板であるp+ 型のSi基板20と、Si基板20の上面
に厚さ約10μmの低濃度の不純物をエピタキシャル成
長させて形成されたp型の半導体層21と、p型半導体
層21内に、約1μmの深さのn型半導体層領域22が
形成されている。図2はCCD動作領域40の垂直転送
電極部の断面構造の一例で、約0.1μmのゲート酸化
膜上にポリシリコンなどの透明な材料で形成された転送
電極42が形成され、受光部41を覆っている。n型半
導体層22内には電位障壁をつくるためのn- 領域23
が形成されている。
【0017】Si基板20の裏面には、凹部50、通風
路60がそれぞれエッチング技術を用いて形成されてい
る。Si基板20の裏面に凹部50を形成するのは、次
の理由による。固体撮像装置10の上部より光が照射さ
れた場合、受光部41でこの照射光が受光される。この
受光により各半導体領域で発生した電子−正孔対のう
ち、高濃度のp+ 型Si基板20で発生した電子−正孔
対は、Si基板20が不純物濃度が高いp+ であるため
に発生した電子−正孔対は、全て再結合して消滅するは
ずである。しかし、実際には電子−正孔対が完全に消滅
することはなく、いくらかは信号電荷に寄与する。ま
た、高濃度のp+ 型Si基板20で発生した信号電荷は
高濃度のp+ 型Si基板20が中性領域に相当するため
に、信号電荷は拡散して広がる。この信号電荷の広がり
が隣あう画素に影響を及ぼすため画質の劣化となる。そ
こで高濃度のp+ 型Si基板20で発生する信号電荷そ
のものをなくすために、高濃度のp+ 型Si基板20を
凹部に形成する。
【0018】通風路60は、図1に示すような四角形の
溝の他に、図3に示すような三角形の溝であってもよ
い。
【0019】なお、以上の実施例では、p+ 型のSi基
板20とp型の半導体層21とn型半導体層22を用い
て説明したが、n型のSi基板20とp型の半導体層2
2、あるいはp型のSi基板20とn型の半導体層22
の組み合わせであってもよい。また、Si基板20以外
の半導体基板を用いてもよく、SiO2 膜以外の絶縁膜
を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明の固体撮像装置によれば、凹部内
の空気は半導体基板の側面に形成された通風路から排出
される。このため(冷却の際、素子表面の結露を防ぐた
めに真空引きをした場合でも)、凹部内の空気は通風路
から排出されて、凹部内も外部と同様に真空となる。
【0021】このように、本発明であれば、デバイスと
しての信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る固体撮像装置の外観を示す斜視
図である。
【図2】本実施例に係る固体撮像装置の構造を示す断面
図である。
【図3】通風路の形状を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…固体撮像装置、20…Si基板、21…半導体
層、22…21と反対の導電型領域、23…電位障壁を
つくる領域、30…絶縁膜、40…CCD動作領域、4
1…受光部、42…転送電極、43…受光領域、45…
アイソレーション、50…凹部、60…通風路、70…
基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に凹部を有する半導体基板と、当該
    半導体基板の上面に設けられた受光部とを備え、前記半
    導体基板の裏面がベースとなる基板上に固着される固体
    撮像装置において、 前記半導体基板の側面には、前記凹部からの通風路が形
    成されていることを特徴とする固体撮像装置。
JP5066853A 1993-03-25 1993-03-25 固体撮像装置 Pending JPH06283701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112313799A (zh) * 2018-06-29 2021-02-02 索尼半导体解决方案公司 固态成像装置、电子设备和制造固态成像装置的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112313799A (zh) * 2018-06-29 2021-02-02 索尼半导体解决方案公司 固态成像装置、电子设备和制造固态成像装置的方法
US12062680B2 (en) 2018-06-29 2024-08-13 Sony Semiconductor Solutions Corporation Solid-state imaging device, electronic apparatus, and method for producing solid-state imaging device

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