JPH06283932A - Fm変調器 - Google Patents

Fm変調器

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Publication number
JPH06283932A
JPH06283932A JP9536893A JP9536893A JPH06283932A JP H06283932 A JPH06283932 A JP H06283932A JP 9536893 A JP9536893 A JP 9536893A JP 9536893 A JP9536893 A JP 9536893A JP H06283932 A JPH06283932 A JP H06283932A
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JP
Japan
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wave
oscillator
voltage
controlled oscillator
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JP9536893A
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Inventor
Kenji Saeki
健治 佐伯
Tatsuo Hiramatsu
達夫 平松
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 可変容量ダイオードの非直線性の影響を取り
除いて周波数の安定したFM波が得られるFM変調器を
提供する。 【構成】 変調波によって容量が変化する容量素子11
を含み、第1FM波を出力する電圧制御型発振器11
0、変調波によって容量が変化する容量素子21を含
み、第1FM波と極性が反対の第2FM波を出力する電
圧制御型発振器120、第1FM波と第2FM波とを混
合する混合器3、混合器3の出力から、第1FM波と第
2FM波の周波数の差の成分のみを取り出すフィルタ
4、フィルタ4の出力から、電圧制御型発振器110及
び120の各々の中心周波数の差に応じた信号を抽出す
る抽出手段31、32、ならびに抽出手段31、32の
出力信号に基づいて、電圧制御型発振器110及び12
0の中心周波数の差が一定となるように、電圧制御型発
振器110および/または120の発振周波数を制御す
る制御手段33を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はFM変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】FM変調は雑音に強いなどの特徴があ
り、最近では衛星放送、CATVなどの各種通信に広く
応用されている。FM変調によって得られるFM波fFM
は次の数式1で表すことができる。
【0003】
【数1】fFM=Vsin(ωc t+msinωs t) ωc =2πfc :搬送波角周波数 ωs =2πfs :変調波角周波数 m=△ω/ωs :変調指数 △ω:変調波振幅が最大のときの角周波数の変化分 V :搬送波の振幅
【0004】FM波を発生させるFM変調器として、L
C発振器を利用したものがある。この種のFM変調器の
一例が図2に示されている。
【0005】図2のFM変調器は変形クラップ共振回路
を利用したものであり、コイル等の共振子12、コンデ
ンサ13、14、15、16等によって構成された高周
波共振回路に可変容量ダイオード11が接続されてい
る。端子17は、変調波が入力する入力端子である。端
子18は、可変容量ダイオード11に適当な逆バイアス
電圧を印加するための制御端子である。端子19は、F
M波の出力端子である。
【0006】可変容量ダイオード11は、それに印加さ
れる電圧によって静電容量が変化するダイオードであ
る。入力端子17に変調波が入力すると、可変容量ダイ
オード11に加わる電圧が変化して、可変容量ダイオー
ド11の静電容量が変化する。これにより、共振回路の
静電容量が変化し、共振回路の発振周波数が変化して、
FM波が出力端子19から得られる。
【0007】図2のFM変調器では、一般の可変容量ダ
イオードの印加電圧に対する容量変化は非直線的である
ため、FM変換特性も非直線となるという欠点がある。
さらに、可変容量ダイオードの特性は温度等によって変
化しやすいため、温度変化等によってFM変調器の中心
周波数が変動しやすく、FM波の周波数安定性が悪いと
いう欠点がある。
【0008】そこで、可変容量ダイオードの非直線性の
影響を取り除くために、図3に示すように、極性が正反
対の第1発振器10および第2発振器20を備え、両発
振器10、20の出力を混合し、その混合出力からビー
ト成分を取り出してFM波を得るようにしたFM変調器
が既に開発されている。
【0009】端子1は変調波が入力する入力端子であ
る。入力端子1に入力された変調波は、分配器2によっ
て振幅が1/2にされて、第1発振器10および第2発
振器20に分配される。第1発振器10は、図2のFM
変調器と全く同じ構成なので、図2のFM変調器と同じ
ものには、同じ符号を付してその説明を省略する。
【0010】第2発振器20は、可変容量ダイオード2
1が、第1発振器10の可変容量ダイオード11の極性
と逆極性となるように接続されている点を除いては、第
1の発振器10と同じである。第2の発振器20におけ
る共振子22、コンデンサ23、24、25、26、端
子27、28、29は、第1の発振器10の共振子1
2、コンデンサ13、14、15、16、端子17、1
8、19にそれぞれ対応している。このように、第1発
振器10と第2発振器20とは、可変容量ダイオード1
1、12の極性が逆極性となるように接続されている以
外については構成は同じであるが、両発振器10、20
の間で、発振周波数を若干変えるために共振回路のコン
デンサの容量値が調整されている。
【0011】第1発振器10から出力される第1FM波
FM1 および第2発振器20から出力される第2FM波
FM2 は、混合器3によって混合される。混合器3で混
合された信号fFM’はフィルタ4に送られ、混合器3の
出力から第1FM波と第2FM波との周波数の差の成分
(ビート成分)のみが取り出され、出力端子31からF
M波fFMとして出力される。
【0012】各発振器10、20の可変容量ダイオード
11、21としては、印可電圧−静電容量特性が同じも
のが用いられている。第1発振器10の制御端子17
と、第2発振器20の制御端子27とには、同じ振幅で
逆極性の逆バイアス電圧が与えられる。したがって、可
変容量ダイオード11、21の印可電圧−静電容量特性
の同じ部分を使用して、各発振器10、20からは極性
が正反対なFM波fFM1、fFM2 が出力される。
【0013】第1発振器10から出力される第1FM波
FM1 は次の数式2で表される。
【0014】
【数2】fFM1 =Vsin(ωc1t+msinωs t) ωc1=2πfc1:第1発振器10の搬送波角周波数 ωs =2πfs :変調波角周波数
【0015】第2発振器20は第1発振器10に対して
FM変調の極性が逆になるので、第2発振器20から出
力される第2FM波fFM2 は次の数式3で表される。
【0016】
【数3】fFM2 =Vsin(ωc2t−msinωs t) ωc2=2πfc2:第2発振器20の搬送波角周波数であ
る。
【0017】第1発振器10の出力fFM1 と第2発振器
20の出力fFM2 とを混合して得られる混合器3の出力
FM’は、次の数式4で表される。
【0018】
【数4】 fFM’=fFM1 ×fFM2 =0.5V〔cos{(ωc1−ωc2)t+2msinωs t} −cos(ωc1+ωc2)t〕
【0019】フィルタ4から取り出される最終的なFM
波fFMは、次の数式5で表される。
【0020】
【数5】 fFM =0.5Vcos{(ωc1−ωc2)t+2msinωs t}
【0021】このFM変調器によって得られるFM波f
FMの周波数偏移は元になる第1および第2発振器10、
20の周波数偏移の2倍になるので、所定の周波数偏移
を得るのに元になる第1および第2発振器10、20の
周波数偏移は半分でよい。したがって、このFM変調器
では、変調波の必要入力振幅が半分で済み、可変容量ダ
イオードの印可電圧−静電容量特性の使用範囲も狭くて
済むので、可変容量ダイオードの直線性のよい部分を余
裕をもって使用することができるという利点がある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記図3のFM変調器
では、可変容量ダイオードの非直線性の影響を取り除く
ことができるという利点がある。しかしながら、可変容
量ダイオードの特性は温度等によって変化しやすいた
め、温度変化等によって第1発振器および第2発振器の
中心周波数が変動しやすく、FM波の周波数安定性が悪
いという欠点は、依然として残る。
【0023】この発明は、可変容量ダイオードの非直線
性の影響を取り除くことができるとともに、周波数の安
定したFM波が得られるFM変調器を提供することを目
的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明によるFM変調
器は、変調波によって容量が変化する第1可変容量素子
を含み、第1FM波を出力する第1電圧制御型発振器、
変調波によって容量が変化する第2可変容量素子を含
み、第1FM波と極性が反対の第2FM波を出力する第
2電圧制御型発振器、第1FM波と第2FM波とを混合
する混合器、混合器の出力から、第1FM波と第2FM
波の周波数の差の成分のみを取り出してFM波を得る第
1フィルタ、第1フィルタの出力から、第1電圧制御型
発振器の中心周波数と第2電圧制御型発振器の中心周波
数との差に応じた信号を抽出する抽出手段、ならびに抽
出手段の出力信号に基づいて、第1電圧制御型発振器の
中心周波数と第2電圧制御型発振器の中心周波数との差
が一定となるように、第1電圧制御型発振器および/ま
たは第2電圧制御型発振器の発振周波数を制御する制御
手段を備えていることを特徴とする。
【0025】抽出手段は、例えば、第1フィルタの出力
をFM復調するFM検波器およびFM検波器の出力を平
均化する第2フィルタから構成される。
【0026】制御手段としては、例えば、第1電圧制御
型発振器または第2電圧制御型発振器に設けられた第3
可変容量素子が用いられる。そして、抽出手段の出力信
号に基づいて、第1電圧制御型発振器の中心周波数と第
2電圧制御型発振器の中心周波数との差が一定となるよ
うに、第3可変容量素子の容量が制御される。
【0027】
【作用】第1電圧制御型発振器からは第1FM波が出力
される。第2電圧制御型発振器からは第1FM波と極性
が反対の第2FM波が出力される。第1FM波および第
2FM波は、混合器によって混合される。混合器の出力
から、第1FM波と第2FM波の周波数の差の成分のみ
が、FM波として第1フィルタによって取り出される。
【0028】抽出手段によって、第1フィルタの出力か
ら、第1電圧制御型発振器の中心周波数と第2電圧制御
型発振器の中心周波数との差に応じた信号が抽出され
る。そして、抽出手段の出力信号に基づいて、第1電圧
制御型発振器の中心周波数と第2電圧制御型発振器の中
心周波数との差が一定となるように、第1電圧制御型発
振器および第2電圧制御型発振器のいずれか一方または
両方の発振周波数が制御される。
【0029】このように、極性が正反対の第1FM波お
よび第2FM波を出力する2つの発振器の出力が混合器
によって混合され、第1フィルタによって混合器の出力
から第1FM波と第2FMの周波数の差の成分のみが取
り出されることによりFM波が得られるので、可変容量
ダイオードの非直線性の影響が取り除かれる。
【0030】また、抽出手段によって、第1フィルタの
出力から、第1電圧制御型発振器の中心周波数と第2電
圧制御型発振器の中心周波数との差に応じた信号が抽出
され、抽出手段の出力信号に基づいて、第1電圧制御型
発振器の中心周波数と第2電圧制御型発振器の中心周波
数との差が一定となるように、第1電圧制御型発振器お
よび第2電圧制御型発振器のいずれか一方または両方の
発振周波数が制御されるので、温度変化等によるFM波
の周波数変動を抑えることができる。
【0031】
【実施例】以下、図1を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0032】このFM変調器は、入力端子1に入力され
る変調波を、振幅が1/2の2つの変調波に分配する分
配器2、分配器2によって分配された変調波がそれぞれ
供給される第1発振器110および第2発振器120、
第1発振器110から出力される第1FM波fFM1 と第
2発振器120から出力される第2FM波fFM2 とを混
合する混合器3、混合器3の出力fFM’から第1FM波
と第2FM波の周波数の差の成分(ビート成分)のみを
取り出してFM波fFMを得るフィルタ4ならびに温度変
化等によるFM波の周波数変動を抑えるための周波数安
定化回路とを備えている。フィルタ4によって得られた
FM波fFMは、出力端子5から出力される。
【0033】第1発振器110は、図3の第1発振器1
0とほぼ同じであり、図3の第1発振器10と同じもの
には同じ符号を付してある。第1発振器110では、図
3の第1発振器10のコンデンサ13と共振子12との
間にコンデンサ41が設けられている。
【0034】第2発振器120は、図3の第2発振器2
0とほぼ同じであり、図3の第2発振器20と同じもの
には同じ符号を付してある。第2発振器120では、図
3の第2発振器20のコンデンサ23が除去されている
とともにコンデンサ24と共振子22との間にコンデン
サ42が設けられている。
【0035】このように、第1発振器110と第2発振
器120とは、可変容量ダイオード11、12の極性が
逆極性となるように接続されている以外については構成
はほぼ同じであるが、両発振器110、120の間で、
発振周波数を若干変えるために共振回路のコンデンサの
容量値が調整されている。
【0036】第1発振器10から出力されるFM波f
FM1 、第2発振器20から出力されるFM波fFM2 、混
合器から出力されるFM波fFM’、フィルタ4から取り
出される最終的なFM波fFMは、次の数式6〜9で表さ
れる。
【0037】
【数6】fFM1 =Vsin(ωc1t+msinωs t)
【0038】
【数7】fFM2 =Vsin(ωc2t−msinωs t)
【0039】
【数8】 fFM’=fFM1 ×fFM2 =0.5V〔cos{(ωc1−ωc2)t+2msinωs t} −cos(ωc1+ωc2)t〕
【0040】
【数9】 fFM =0.5Vcos{(ωc1−ωc2)t+2msinωs t}
【0041】fs (=ωs /2π)は例えば4.5MH
zであり、fc1(=ωc1/2π)は例えば3.0GHz
であり、fc2(=ωc2/2π)は例えば2GHzであ
る。
【0042】上記数式9における(ωc1−ωc2)、すな
わち、第1電圧制御型発振器110の中心周波数と第2
電圧制御型発振器120の中心周波数との差は、本来一
定であるが、温度変動等により第1可変容量ダイオード
11および第1可変容量ダイオード12の特性が変化す
ると、これに伴って変化し、FM波fFMの周波数が変動
してしまう。
【0043】周波数安定化回路は、フィルタ4から出力
されるFM波fFMに基づいて、第1電圧制御型発振器1
10の中心周波数と第2電圧制御型発振器120の中心
周波数との差が一定となるように、補正用可変容量ダイ
オード33の静電容量を変化させるものであり、FM検
波器31、低域通過型フィルタ32、補正用可変容量ダ
イオード33およびコイル34から構成されている。
【0044】補正用可変容量ダイオード33のアノード
は低域通過型フィルタ32の出力端子に接続され、補正
用可変容量ダイオード33のカソードは第2発振器12
0のコンデンサ42と24との接続点に接続されてい
る。コイル34の一端は補正用可変容量ダイオード33
のカソードに接続され、コイル34の他端は補正用可変
容量ダイオード33に適当な逆バイアス電圧を印加する
ための制御端子35に接続されている。
【0045】フィルタ4から出力されるFM波がFM検
波器31によって復調される。FM検波器31の出力に
は、第1電圧制御型発振器110の中心周波数と第2電
圧制御型発振器120の中心周波数との差に応じた電圧
が直流成分として現れる。FM検波器31の出力は、低
域通過型フィルタ32に送られ、FM検波器31の出力
が平均化される。これにより、FM検波器31の出力か
ら、第1電圧制御型発振器110の中心周波数と第2電
圧制御型発振器120の中心周波数との差に応じた電圧
のみが抽出される。
【0046】第1電圧制御型発振器110の中心周波数
と第2電圧制御型発振器120の中心周波数との差と、
低域通過型フィルタ32の出力電圧との関係は、FM検
波器31の特性により、正比例的な関係になる場合と、
反比例的な関係になる場合とがある。この例では、第1
電圧制御型発振器110の中心周波数と第2電圧制御型
発振器120の中心周波数との差と、低域通過型フィル
タ32の出力電圧との関係が、反比例的な関係になるよ
うなFM検波器31が用いられている。
【0047】すなわち、第1電圧制御型発振器110の
中心周波数と第2電圧制御型発振器120の中心周波数
との差が大きくなると、低域通過型フィルタ32の出力
電圧は小さくなり、第1電圧制御型発振器110の中心
周波数と第2電圧制御型発振器120の中心周波数との
差が小さくなると、低域通過型フィルタ32の出力電圧
は大きくなる。
【0048】低域通過型フィルタ32の出力電圧は、補
正用可変容量ダイオード33に正方向に印加される。し
たがって、たとえば、温度変化等により第1電圧制御型
発振器110の中心周波数と第2電圧制御型発振器12
0の中心周波数との差が大きくなり、低域通過型フィル
タ32の出力が小さくなると、補正用可変容量ダイオー
ド33に加えられる逆方向電圧が大きくなり、補正用可
変容量ダイオード33の静電容量が小さくなる。この結
果、第2発振器120の発振周波数が高くなり、第1電
圧制御型発振器110の中心周波数と第2電圧制御型発
振器120の中心周波数との差が一定に保たれる。
【0049】逆に、温度変化等により第1電圧制御型発
振器110の中心周波数と第2電圧制御型発振器120
の中心周波数との差が小さくなり、低域通過型フィルタ
32の出力が大きくなると、補正用可変容量ダイオード
33に加えられる逆方向電圧が小さくなり、補正用可変
容量ダイオード33の静電容量が大きくなる。この結
果、第2発振器120の発振周波数が低くなり、第1電
圧制御型発振器110の中心周波数と第2電圧制御型発
振器120の中心周波数との差が一定に保たれる。
【0050】つまり、周波数安定化回路30によって、
第1電圧制御型発振器110の中心周波数と第2電圧制
御型発振器120の中心周波数との差が一定になるよう
に、第2発振器120の発振周波数が制御されるので、
温度変化等により各発振器110、120の発振周波数
が変動しても、これらの影響がFM波fFMに現れなくな
り、周波数の安定したFM波fFMを得ることができる。
【0051】上記実施例では、フィルタ4から出力され
るFM波fFMに基づいて、第2発振器120の発振周波
数が制御されているが、補正用可変容量ダイオードを第
1発振器110に設けて、第1発振器110の発振周波
数を制御するようにしてもよい。第1発振器110の発
振周波数を制御する場合には、第1電圧制御型発振器1
10の中心周波数と第2電圧制御型発振器120の中心
周波数との差が大きくなったときに、第1発振器110
の発振周波数が低くなるようにする必要がある。そこ
で、低域通過型フィルタ32の出力が低くなったときに
は、補正用可変容量ダイオードの容量が大きくなるよう
に、低域通過型フィルタ32に対する補正用可変容量ダ
イオードの接続は、上記実施例における接続と逆にされ
る。
【0052】また、第1発振器110およびと第2発振
器120の両方に、別々の補正用可変容量ダイオードを
接続し、第1電圧制御型発振器110の中心周波数と第
2電圧制御型発振器120の中心周波数との差が一定に
なるように、第1発振器110およびと第2発振器12
0の両方の発振周波数を制御するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、極性が正反対の第1
FM波および第2FM波を出力する2つの発振器の出力
が混合器によって混合され、第1フィルタによって混合
器の出力から第1FM波と第2FMの周波数の差の成分
のみが取り出されることによりFM波が得られるので、
可変容量ダイオードの非直線性の影響が取り除かれる。
【0051】また、抽出手段によって、第1フィルタの
出力から、第1電圧制御型発振器の中心周波数と第2電
圧制御型発振器の中心周波数との差に応じた信号が抽出
され、抽出手段の出力信号に基づいて、第1電圧制御型
発振器の中心周波数と第2電圧制御型発振器の中心周波
数との差が一定となるように、第1電圧制御型発振器お
よび第2電圧制御型発振器のいずれか一方または両方の
発振周波数が制御されるので、温度変化等によるFM波
の周波数変動を抑えるることができ、FM波の周波数安
定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施例を示す電気ブロック
図である。
【図2】図2は、従来のFM変調器を示す電気ブロック
図である。
【図3】図3は、従来の他のFM変調器を示す電気ブロ
ック図である。
【符号の説明】
2 分配器 3 混合器 4 フィルタ 110 第1発振器 120 第2発振器 31 FM検波器 32 低域通過型フィルタ 33 補正用可変容量ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調波によって容量が変化する第1可変
    容量素子を含み、第1FM波を出力する第1電圧制御型
    発振器、 変調波によって容量が変化する第2可変容量素子を含
    み、第1FM波と極性が反対の第2FM波を出力する第
    2電圧制御型発振器、 第1FM波と第2FM波とを混合する混合器、 混合器の出力から、第1FM波と第2FM波の周波数の
    差の成分のみを取り出してFM波を得る第1フィルタ、 第1フィルタの出力から、第1電圧制御型発振器の中心
    周波数と第2電圧制御型発振器の中心周波数との差に応
    じた信号を抽出する抽出手段、ならびに、 抽出手段の出力信号に基づいて、第1電圧制御型発振器
    の中心周波数と第2電圧制御型発振器の中心周波数との
    差が一定となるように、第1電圧制御型発振器および/
    または第2電圧制御型発振器の発振周波数を制御する制
    御手段、 を備えているFM変調器。
  2. 【請求項2】 抽出手段が、第1フィルタの出力をFM
    復調するFM検波器およびFM検波器の出力を平均化す
    る第2フィルタからなる請求項1記載のFM変調器。
  3. 【請求項3】 制御手段が、第1電圧制御型発振器また
    は第2電圧制御型発振器に設けられた第3可変容量素子
    を備え、抽出手段の出力信号に基づいて、第1電圧制御
    型発振器の中心周波数と第2電圧制御型発振器の中心周
    波数との差が一定となるように、第3可変容量素子の容
    量が制御される請求項1記載のFM変調器。
JP9536893A 1993-03-29 1993-03-29 Fm変調器 Pending JPH06283932A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102176654A (zh) * 2010-12-27 2011-09-07 北京遥测技术研究所 一种宽带、高线性、低相噪fm调制器

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CN102176654A (zh) * 2010-12-27 2011-09-07 北京遥测技术研究所 一种宽带、高线性、低相噪fm调制器

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