JPH06284255A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH06284255A
JPH06284255A JP5067016A JP6701693A JPH06284255A JP H06284255 A JPH06284255 A JP H06284255A JP 5067016 A JP5067016 A JP 5067016A JP 6701693 A JP6701693 A JP 6701693A JP H06284255 A JPH06284255 A JP H06284255A
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JP5067016A
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English (en)
Inventor
Koichi Nagata
浩一 永田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の記録画像を再度読み取り直すときの作
業効率を高め、もって、連続した読み取り作業全体の作
業効率を向上し得る画像読取装置を提供すること。 【構成】 原稿を搬送しつつ原稿の記録画像をCCDブ
ロック24にて読み取る第1スキャンモードと、原稿台
ガラス27上に載置された原稿の記録画像を前記CCD
ブロック24を移動させつつ読み取る第2スキャンモー
ドとを備え、第1スキャンモードによる読み取りが終了
した原稿を原稿台ガラス27上の所定位置まで搬送して
停止させ、第2スキャンモードによる再読み取りを実行
するコントローラ11を有するイメージスキャナであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿や書類等に記録さ
れた記録画像を読み取る画像読取装置に係り、特に、読
み取った画像情報の品質が所定の品質を満足しない等の
場合に再度記録画像を読み取るとき、この再読み取り作
業の作業効率を高めた画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿等に表された記録画像を電気
信号に変換して処理する画像処理システムの開発にはめ
ざましいものがある。この画像処理システムは、原稿の
記録画像の読み取りを行う画像読取装置としてのイメー
ジスキャナ、読み取った画像情報を記憶し保存する光デ
ィスクなどを用いた記憶装置、読み取った画像情報をデ
ィスプレイ表示する表示装置、オペレータが操作する入
力装置としてのキーボード、及びこれらを統括的に制御
するコンピュータを有している。
【0003】前記イメージスキャナには、電荷結合素子
(以下、CCDという)などを組み込んだ読取手段が設
けられており、この読取手段によって原稿の記録画像を
読み取る場合、原稿の記録画像は、CCDにより光電変
換され電気信号として取り出される。読み取った画像情
報は、記憶装置に保存され、必要に応じてこの記憶装置
から読み出されて閲覧に供され、また、拡大、縮小、削
除などの編集ができるようになっている。更に、プリン
タ等をコンピュータに接続することにより、読み取った
画像情報、あるいは保存された画像情報の中から所望の
画像情報を、必要部数だけ随時出力させたりすることも
可能となっている。
【0004】また、前記イメージスキャナには、原稿の
読取り作業の効率化を図るために、原稿を自動的に給紙
する自動給紙装置(以下、ADFという)を備えたもの
がある。このADFは、給紙トレイ上に載置されたシー
ト状の原稿を1枚ずつ給紙すると共に画像情報の読み取
りが終了した原稿を排紙トレイ上に排紙する原稿搬送手
段を有している。このADFを備えたイメージスキャナ
を使用して原稿の記録画像を連続的に読み取る場合に
は、まず、読み取りを行う複数枚の原稿を給紙トレイの
上に積層状態で載置する。その後、オペレータがキーボ
ード上の読み取り開始のスイッチを操作すると、給紙ト
レイ上の原稿が前記搬送手段により1枚だけ原稿台ガラ
ス上に向けて給紙され、給紙された原稿の記録画像が前
記読取手段により読み取られ、読み取りが終了した原稿
が搬送手段により排紙トレイに排紙される。そして、読
み取った画像情報を保存した後に次ぎの原稿の記録画像
を読み取るときには、オペレータは読み取り開始のスイ
ッチを再び押すようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ADFを
備えたイメージスキャナでは、オペレータが原稿を1枚
1枚原稿台ガラス上にセットする必要がなく、キーボー
ドからの操作だけで自動的に原稿が給紙され、原稿の記
録画像の読み取りを行うことができる。
【0006】ところで、イメージスキャナにより原稿の
記録画像を読み取っているときに、読み取った画像情報
が傾いていたり、読み取った画像の濃度が薄すぎたり、
逆に濃すぎたりして、画像情報の品質が所定の品質を満
足せず、品質不良の画像情報が生じることがある。原稿
の記録画像は1枚1枚順に読み取られて順次記憶されて
いくため、品質不良の画像情報が記憶されないようにし
なければならず、読み取り作業の途中で品質不良の画像
情報が生じた場合には、連続した読み取り作業を一旦中
止し、読み取り不良が生じた原稿を再度読み取る必要が
ある。
【0007】しかしながら、従来のADFを備えたイメ
ージスキャナにあっては、記録画像の読み取りが終了し
た原稿は既に排紙トレイに排出されているため、再度読
取りが必要な場合には、オペレータがその都度排紙トレ
イに排出された原稿を再度給紙トレイに戻した後に、読
み取り開始のスイッチを押していた。
【0008】このように、オペレータがキーボードから
手を離して再読み取りのための作業つまり排出された原
稿を戻す作業を行わなければならないことから、再読み
取り作業の作業効率が悪く、ひいては、連続した読み取
り作業全体の作業効率が落ちる結果を招いていた。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、原稿の記録画像を再度読み取り直
すときの作業効率を高め、もって、連続した読み取り作
業全体の作業効率を向上し得る画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、シート状の原稿を原稿台ガラス上に向けて
給紙すると共に読取手段による記録画像の読み取りが終
了した原稿を排紙する原稿搬送手段を備えた画像読取装
置であって、前記原稿搬送手段により原稿を搬送しつつ
原稿の記録画像を前記読取手段にて読み取る第1スキャ
ンモードと、前記原稿台ガラス上に載置された原稿の記
録画像を前記読取手段を移動させつつ読み取る第2スキ
ャンモードとを備え、前記第1スキャンモードによる読
み取りが終了した原稿を、前記原稿搬送手段により前記
原稿台ガラス上の所定位置まで搬送して停止させ、前記
第2スキャンモードによる再読み取りを実行する制御手
段を有することを特徴とする画像読取装置である。
【0011】
【作用】このように構成した本発明にあっては、原稿搬
送手段により原稿を搬送しつつ原稿の記録画像を読取手
段にて読み取る第1スキャンモードと、原稿台ガラス上
に載置された原稿の記録画像を読取手段を移動させつつ
読み取る第2スキャンモードとを備え、第1スキャンモ
ードによる読み取りが終了した原稿は、原稿搬送手段に
より原稿台ガラス上の所定位置まで搬送して停止され
る。そして、その後第2スキャンモードによる再読み取
りを実行する。したがって、読み取った画像が傾いてい
たり画像濃度が薄かったりして再度読取りが必要な場合
であっても、オペレータはその都度排出された原稿を戻
す必要がない。したがって、オペレータはキーボード等
から手を離すことなく作業を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る画像読取装置を適用した
イメージスキャナを示す外観斜視図、図2は、図1に示
されるイメージスキャナの内部構造を概略で示す断面
図、図3は、図2に示されるCCDブロックの構成を示
す拡大斜視図、図4は、図1に示されるイメージスキャ
ナを組み込んだ画像処理システムの一例を示す外観図で
ある。
【0013】原稿や書類等に記録された記録画像を処理
する画像処理システムは、図4に示すように、原稿の画
像情報の読み取りを行う画像読取装置としてのイメージ
スキャナ8と、画像情報をディスプレイ表示する表示装
置5と、オペレータが操作する入力装置としてのキーボ
ード6と、これら各機器の作動を制御するための本体部
1とを有する。この本体部1には、コンピュータと、読
み取った画像情報を記憶し保存すると共に必要なときに
は随時読み出し可能な光ディスクなどを用いた記憶装置
が内蔵されている。更に、読み取った画像情報、あるい
は保存された画像情報の中から所望の画像情報を出力す
る図示しないプリンタも備えている。
【0014】イメージスキャナ8は、図1及び図2に示
すように、原稿を自動的に給紙するADF9と、原稿の
記録画像を読み取る読取手段が内蔵された読取部10と
からなる。
【0015】前記ADF9は、記録画像の読み取りを行
うべきシート状の原稿を積層状態で載置する給紙トレイ
18と、この給紙トレイ18に載置された原稿を搬送す
る原稿搬送手段12〜17と、記録画像の読み取りが終
了して排紙された原稿を載置する排紙トレイ19とを備
える。前記搬送手段は、給紙トレイ18に載置された原
稿を1枚ずつ給紙するためのピックアップローラ12を
有している。このピックアップローラ12に対して原稿
搬送方向の下流側には、重ね送りを防止するための捌き
ローラ13と、原稿を一時保持した状態で待機するレジ
ストローラ14とが設けられている。さらに、レジスト
ローラ14の下流側には、押えローラ17が設けられて
おり、この押えローラ17と後述する原稿台ガラス26
との間を通って原稿が送り込まれるようになっている。
押えローラ17の下流側には、送りこまれた原稿を原稿
台ガラス27との間で搬送する搬送ベルト15が設けら
れている。搬送ベルト15に対して原稿搬送方向下流側
には、該搬送ベルト15に近接して排紙ローラ16が設
けられ、この排紙ローラ16の回転によって、記録画像
の読み取りが終了した原稿が排紙トレイ19に向けて排
紙される。
【0016】尚、このADFは、読取部10に対して開
閉自在に取り付けられ、読取部10の上面を露出できる
ようになっている。また、ADFは、原稿押さえカバー
としての機能をも発揮する。
【0017】前記読取部10は、図2に示したように、
読取手段としてのCCDブロック24を有し、また、上
面には原稿台ガラス26、27が設けられている。この
原稿台ガラス26は、ADFの押えローラ17に対向す
る位置に取り付けられ、原稿台ガラス27は、搬送ベル
ト15に対向する位置に取り付けられている。
【0018】CCDブロック24は、図示しないワイヤ
を介して図示しないDCモータにて駆動され、原稿台ガ
ラス26の下方位置と、原稿台ガラス27の左端位置と
の間で、図2に矢印Aで示す方向に沿って往復動自在と
なっている。これにより読取部10では、原稿の記録画
像を該原稿を搬送させつつCCDブロック24にて読み
取るシートスルー方式スキャン(以下、第1スキャンモ
ードという)と、載置された原稿の記録画像をCCDブ
ロック24を移動させつつ読み取るフラットベット方式
スキャン(以下、第2スキャンモードという)とが行え
るようになっている。つまり、第1スキャンモードにお
いては、原稿の記録画像は、該原稿が原稿台ガラス26
上を通過する際に、この原稿台ガラス26の下方で停止
しているCCDブロック24によって読み取られる。第
1スキャンモードにて記録画像の読み取りが終了した原
稿は、搬送ベルト15によって原稿台ガラス27上の所
定位置まで搬送され、その位置で待機する。一方、第2
スキャンモードにおいては、原稿の記録画像は、該原稿
が原稿台ガラス27上の所定位置に停止された状態で、
CCDブロック24が移動することにより読み取られ
る。
【0019】CCDブロック24は、図3に示すよう
に、LEDアレイ24a、セルフォクレンズアレイとも
指称される屈折率分布形レンズアレイ24b、及び密着
型CCD24cを有している。LEDアレイ24aは、
微小な発光部を持つLEDをアレイ状に並べたものであ
る。LEDアレイ24aからの光は、原稿台ガラス2
6、27を通して原稿に対して照射され、原稿での反射
光は、屈折率分布形レンズアレイ24bを通って密着型
CCD24c上に結像される。この密着型CCD24c
は、原稿サイズと同一の幅を有するものであり、原稿の
記録画像を縮小して結像させるものではなくそのままの
画像情報を受けることが可能となっている。これによれ
ば、導光系として前記屈折率分布形レンズアレイ24b
等を使用でき、光路長は10〜30mmに近接し得るた
め、CCDブロック24として一体構造をなすことが可
能となる。読取手段は、上述した密着型のCCDブロッ
ク24に限定されず、縮小型のCCDを使用したもので
も良い。
【0020】また、図2に示したように、原稿台ガラス
27の図中左端位置には、原稿の傾きを補正するための
突当部材28が進退移動自在に設けられている。第1ス
キャンモードにおいて原稿が傾いた状態で読み取られ、
その後に原稿台ガラス27上に搬送されてきた場合であ
っても、原稿の端部を突当部材28に当接させ、搬送ベ
ルト15の動作を所定時間だけ継続させることにより原
稿の傾きを補正するようになっている。この突当部材2
8は、原稿の排出時には原稿台ガラス27よりも図中下
側に退避するように構成されている。尚、突当部材を、
原稿台ガラス27の図中右端位置に設け、原稿の後端が
この突当部材を通過した後に原稿を逆に搬送させて当接
させることにより原稿の傾きを補正するようにしてもよ
い。
【0021】表示装置5は、前記イメージスキャナ8に
より読み取られた画像情報をそのままディスプレイ表示
したり、記憶装置に記憶し保存された画像情報を必要に
応じて随時読み出してディスプレイ表示し画像情報の編
集等に使用したりすることができるようになっている。
【0022】キーボード6には、イメージスキャナ8の
読取動作を開始する読取スイッチ、記憶装置に記憶し保
存された画像情報を読み出して表示装置5にディスプレ
イ表示させるスイッチ、プリンタに出力させるスイッ
チ、ディスプレイ表示された画像情報について拡大、縮
小、削除などの編集を行うための各種スイッチ等が設け
られている。オペレータは、このキーボード6から必要
なあらゆる操作を行うことができるようになっている。
【0023】記憶装置に用いられる光ディスクは、記録
時には、レーザー光源からの光ビームが光学系を介して
ディスク上に照射されて画像情報等が記録されるように
なっている。一方、再生時には、一定強度の光ビームが
光学系を介してディスク上に照射され、この反射光に基
づいて画像情報等が再生されるようになっている。光デ
ィスクは記憶容量が大きいため、これを使用することに
より前記イメージスキャナ8により読み取った画像情報
を多量に記憶させることができる。
【0024】プリンタは、読み取った画像情報をそのま
ま出力したり、光ディスクに記憶し保存された画像情報
を必要に応じて随時読み出して出力したりできるように
なっている。
【0025】図5は、図4に示される画像処理システム
の概略ブロック図であり、本体部1に内蔵されたコンピ
ュータ2には、上述した光ディスクなどを用いた記憶装
置3、表示装置5、キーボード6、プリンタ7が接続さ
れ、さらに、イメージスキャナ8の制御を行う制御手段
としてのコントローラ11が接続され、コンピュータ2
は画像処理システム全体を統括的に制御している。
【0026】イメージスキャナ8のコントローラ11に
は、CCDブロック24が接続され、読み取った画像情
報の信号がコンピュータ2に入力されている。また、コ
ントローラ11には、ADF9の搬送手段12〜17、
CCDブロック24、このCCDブロック24の移動を
行う移動手段25等が接続され、このコントローラ11
は、コンピュータ2からの指令に基づいて、イメージス
キャナ8の各部材の動作を制御するようになっている。
【0027】更に、コントローラ11には、原稿の傾き
を検出するシート傾きセンサ22、及び、原稿の搬送速
度の変動を検出するシート送り速度センサ23が接続さ
れている。シート傾きセンサ22は、第1スキャンモー
ド時に、原稿の先端、後端、あるいは側端の位置から原
稿の傾きを検出するものであり、搬送に使用されるロー
ラに近接して設けられている。シート送り速度センサ2
3は、第1スキャンモード時の原稿の送り速度の変動状
態を検出するセンサであり、搬送に使用されるローラの
回転速度を検出するように設けられている。これらのセ
ンサ22、23により検出された検出値は、コントロー
ラ11を介してコンピュータ2に入力されるようになっ
ており、コンピュータ2は、これらの検出値に基づいて
画像情報の読み取りの良否を判断するようになってい
る。
【0028】また、コンピュータ2は、バッファメモリ
2aを有しており、イメージスキャナ8により読み取ら
れた画像情報が一時記憶されるようになっている。さら
に、コンピュータ2は、各種の読み出し専用メモリ(以
下、ROMという。)を有しており、例えば、原稿、図
面、及び写真等の標準的な濃度分布等が記憶されたRO
M2bを有する。そして、コンピュータ2は、前記バッ
ファメモリ2aに一時記憶された第1スキャンモードに
より読み取った画像情報の濃度分布と、前記ROM2b
に記憶された標準濃度分布とを比較して、読取濃度が薄
すぎるか濃すぎるかについての読取不良の有無を判断す
るようになっている。この読取不良の判断は、読み取っ
た画像情報の濃度分布の最大濃度であるピーク値のレベ
ルと、予め設定したしきい値とを比較することにより行
っても良い。
【0029】次に、本実施例の作用を図6の読取動作を
表す図6及び図7の制御フローに沿って説明する。上記
構成の本実施例のイメージスキャナ8を組み込んだ画像
処理システムにおいてシート状の原稿の記録画像を読み
取る場合にあっては、各機器の電源スイッチを投入した
後、イメージスキャナ8の給紙トレイ18上に表を下に
向けて原稿Pを載置する。そして、キーボード6から読
取動作を始めるにあたってのファイル名等の種々の事項
を入力する。次に、キーボード6上の読取スイッチを押
すと、コンピュータ2に接続されたコントローラ11
は、ピックアップローラ12を回転させ、給紙トレイ1
8上に載置された原稿の最下部の原稿から1枚ずつ分離
する。ここで、イメージスキャナ8にも読取スイッチが
設けられており、この読取スイッチを押しても同様の動
作を行うようになっている。ピックアップローラ12に
より分離された原稿Pは、捌きローラ13によって捌か
れ、重ね送りが防止される。この後、原稿Pは、レジス
トローラ14まで運ばれ一時停止する。次に、コントロ
ーラ11は、読取信号を出力し(ステップS1)、図6
(a) に示すように、レジストローラ14を回転させて原
稿Pを定速で搬送させつつ、停止したCCDブロック2
4により画像情報の読み取りを行う(第1スキャンモー
ド、ステップS2)。
【0030】第1スキャンモードによる画像情報の読み
取りが終了すると、コントローラ11は、搬送ベルト1
5を作動させて原稿Pを原稿台ガラス27上を搬送さ
せ、所定の基準位置まで原稿が搬送されると搬送ベルト
15の作動を停止させ、原稿をその基準位置に待機させ
る。第1スキャンモードにおいて原稿が傾いた状態で読
み取られた後搬送されてきた場合は、原稿Pの端部が突
当部材28に当接され、搬送ベルト15の動作を所定時
間だけ継続させることにより原稿の傾きが補正される。
ここで、シート傾きセンサ22及びシート送り速度セン
サ23により検出された検出値は、コントローラ11を
介してコンピュータ2に入力されている。そして、コン
ピュータ2において、これらの検出値に基づいて読み取
った画像情報の良否、すなわち、原稿の傾き及び搬送速
度のばらつきについての良否が判断される(ステップS
3)。また、コンピュータ2は、同時に、第1スキャン
モードにより読み取られた画像情報の濃度分布を、RO
M2bに予め記憶された標準濃度分布と比較して、読取
濃度が薄すぎるか濃すぎるかについての画像情報の良否
も判断している。
【0031】このステップS3において、読み取りの画
像情報が不良と判断した場合、コンピュータ2は、コン
トローラ11に第2スキャンモードによる再読取動作を
行うよう再読取信号を出力する。コントローラ11は、
図6(b) に示すように、移動手段25(図5参照)を作
動させることによって、CCDブロック24を原稿台ガ
ラス27の図中左端付近までB方向に移動させた後、C
方向に移動させながら原稿台ガラス27上に載置され停
止した状態の原稿Pの記録画像の再読み取りを行う(第
2スキャンモード、ステップS4)。
【0032】第2スキャンモードによる画像情報の読み
取りが終了すると、ステップS3に戻り、前述した読取
濃度についての画像情報の良否の判断が再度行われる。
ここで、読み取った画像情報の品質が良と判断された場
合は、コントローラ11は、排紙信号を出力しステップ
S5に進む。このステップS5では、図6(c) に示した
ように、コントローラ11は、搬送ベルト15と共に排
紙ローラ16を作動させ、原稿Pを排紙トレイ19に向
けて排紙させる。そして、ステップS1に戻り、上述し
た読取動作が繰り返されることになる。一方、第2スキ
ャンモードによる記録画像の読み取りが終了した後もス
テップS3において読み取った画像情報が不良と判断さ
れた場合は、所定回数だけステップS3及びステップS
4の動作が繰り返され画像情報の不良が解消されないと
きはオペレータに警報を発するようになっている。
【0033】尚、図7の制御フローに示した読取信号及
び再読取信号はコンピュータ2から送られてくるスキャ
ン信号に対応するが、読取信号及び排紙信号をコンピュ
ータ2から送られてくるスキャン信号とし、再読取信号
を再スキャン信号としても良い。
【0034】また、読み取った画像情報は、コンピュー
タ2のバッファメモリ2aに一時記憶されるが、給紙ト
レイ18に載置されたすべての原稿の読取りが終了する
と光ディスク3に入力され保存されるようになってい
る。
【0035】このように本実施例のイメージスキャナ8
は、原稿を搬送しつつ原稿の記録画像をCCDブロック
24にて読み取る第1スキャンモードと、原稿台ガラス
27上に載置された原稿の記録画像を前記CCDブロッ
ク24を移動させつつ読み取る第2スキャンモードとを
備え、第1スキャンモードによる読み取りが終了した原
稿を原稿台ガラス27上の所定位置まで搬送して停止さ
せ、必要に応じて第2スキャンモードによる再読み取り
を実行するようにしたため、読み取った画像が傾いてい
たり画像濃度が薄かったりして再度読取りが必要な場合
であっても、オペレータはその都度排紙トレイ19に排
出された原稿を再度給紙トレイ18に戻す必要がない。
したがって、オペレータはキーボード6から手を離すこ
となく作業を行うことが可能となり、再読み取り作業を
迅速に行え、ひいては、連続した読み取り作業全体の作
業効率を向上させることができる。
【0036】上述したものは、本発明の一実施例であ
り、本発明は、特許請求の範囲に記載の要旨を逸脱する
ことなく、種々変更することができる。例えば、上記実
施例では、第2スキャンモードによる原稿の記録画像の
再読み取りは、ステップS3における読み取った画像情
報の良否の判断に基づいて自動的に実施されるようにな
っているが、第1スキャンモードにより読み取った画像
情報を表示装置5に表示させ、オペレータが再読み取り
の必要があると判断した場合に、キーボード6の図示し
ない再読み取りスイッチを押して原稿の記録画像の再読
み取りを行うようにしてもよい。
【0037】また、読取手段としてのCCDブロック2
4が移動する場合を示したが、ミラースキャン方式によ
って第2スキャンモードを行うようにしても良い。
【0038】しかも、画像読取装置をイメージスキャナ
に適用した実施例について説明したが、本発明の画像読
取装置は、複写装置における原稿読取部に適用すること
も可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
装置は、原稿搬送手段により原稿を搬送しつつ原稿の記
録画像を読取手段にて読み取る第1スキャンモードと、
原稿台ガラス上に載置された原稿の記録画像を前記読取
手段を移動させつつ読み取る第2スキャンモードとを備
え、前記第1スキャンモードによる読み取りが終了した
原稿を、前記原稿搬送手段により前記原稿台ガラス上の
所定位置まで搬送して停止させ、前記第2スキャンモー
ドによる再読み取りを実行する制御手段を有するので、
読み取った画像が傾いていたり画像濃度が薄すぎたり濃
すぎたりしていて再度読取りが必要な場合であっても、
オペレータはその都度排出された原稿を再度戻す必要が
ない。したがって、オペレータはキーボード等から手を
離すことなく読取作業を継続することが可能となり、原
稿の記録画像を再度読み取り直すときの作業効率が高ま
り、もって、連続した読み取り作業全体の作業効率を向
上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像読取装置を適用したイメー
ジスキャナを示す外観斜視図である。
【図2】 図1に示されるイメージスキャナの内部構造
を概略で示す断面図である。
【図3】 図2に示されるCCDブロックの構成を示す
拡大斜視図である。
【図4】 図1に示されるイメージスキャナを組み込ん
だ画像処理システムの一例を示す外観図である。
【図5】 図4に示される画像処理システムの概略ブロ
ック図である。
【図6】 図6(a)〜(c) は、図1に示されるイメージ
スキャナによる読取動作を表す図である。
【図7】 図1に示されるイメージスキャナによる読取
動作の制御フローである。
【符号の説明】
8…イメージスキャナ(画像読取装置)、 11…コン
トローラ(制御手段)、12…ピックアップローラ、
13…捌きローラ、14…レジストロー
ラ、 15…搬送ベルト、16…排紙
ローラ、 17…押えローラ、
(12〜17…原稿搬送手段)18…給紙トレイ、
19…排紙トレイ、24…CCDブ
ロック(読取手段)、 25…移動手段、26、2
7…原稿台ガラス、 P…原稿。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の原稿を原稿台ガラス上に向け
    て給紙すると共に読取手段による記録画像の読み取りが
    終了した原稿を排紙する原稿搬送手段を備えた画像読取
    装置であって、 前記原稿搬送手段により原稿を搬送しつつ原稿の記録画
    像を前記読取手段にて読み取る第1スキャンモードと、 前記原稿台ガラス上に載置された原稿の記録画像を前記
    読取手段を移動させつつ読み取る第2スキャンモードと
    を備え、 前記第1スキャンモードによる読み取りが終了した原稿
    を、前記原稿搬送手段により前記原稿台ガラス上の所定
    位置まで搬送して停止させ、前記第2スキャンモードに
    よる再読み取りを実行する制御手段を有することを特徴
    とする画像読取装置。
JP5067016A 1993-03-25 1993-03-25 画像読取装置 Pending JPH06284255A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7864386B2 (en) 2003-03-04 2011-01-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus

Cited By (4)

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