JPH06284630A - リニアアクチュエータ - Google Patents
リニアアクチュエータInfo
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- JPH06284630A JPH06284630A JP9227093A JP9227093A JPH06284630A JP H06284630 A JPH06284630 A JP H06284630A JP 9227093 A JP9227093 A JP 9227093A JP 9227093 A JP9227093 A JP 9227093A JP H06284630 A JPH06284630 A JP H06284630A
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- detector
- movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度な駆動制御を実現する。
【構成】 固定シリンダ11および可動シリンダ12
と、可動シリンダを軸線方向に移動するボールネジ機構
とを備えたリニアアクチュエータにおいて、ボールネジ
軸14に貫通孔23をあけて、可動シリンダ12の中心
軸線上に基端が固定シリンダ11の端部に固着された検
出ロッド18を配置し、この検出ロッド18の先端と可
動シリンダ11の内端部との間に位置変位検出用の検出
ヘッド19を設けた。
と、可動シリンダを軸線方向に移動するボールネジ機構
とを備えたリニアアクチュエータにおいて、ボールネジ
軸14に貫通孔23をあけて、可動シリンダ12の中心
軸線上に基端が固定シリンダ11の端部に固着された検
出ロッド18を配置し、この検出ロッド18の先端と可
動シリンダ11の内端部との間に位置変位検出用の検出
ヘッド19を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械や光学機器
等の精密製品を駆動するリニアアクチュエータに関する
ものである。
等の精密製品を駆動するリニアアクチュエータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の精密製品駆動用のリニアア
クチュエータを示す断面図であり、図において、1は固
定部としての固定シリンダ、2は可動部としての可動シ
リンダである。固定シリンダ1と可動シリンダ2は、軸
線方向にスライド自在に組み合わせられている。また、
3は駆動源であるモータ、4は固定シリンダ1の内部に
支持されたボールネジ軸、5はボールネジ軸4を支持す
る軸受、6はモータ3の回転をボールネジ軸4に伝える
ベルト、7は可動シリンダ2の基端部に固定されボール
ネジ軸4に螺合するナット、8はモータ3の回転数を検
出するエンコーダである。ボールネジ軸4とナット5に
より、モータ3の回転を直進運動に変換するボールネジ
機構が構成されている。
クチュエータを示す断面図であり、図において、1は固
定部としての固定シリンダ、2は可動部としての可動シ
リンダである。固定シリンダ1と可動シリンダ2は、軸
線方向にスライド自在に組み合わせられている。また、
3は駆動源であるモータ、4は固定シリンダ1の内部に
支持されたボールネジ軸、5はボールネジ軸4を支持す
る軸受、6はモータ3の回転をボールネジ軸4に伝える
ベルト、7は可動シリンダ2の基端部に固定されボール
ネジ軸4に螺合するナット、8はモータ3の回転数を検
出するエンコーダである。ボールネジ軸4とナット5に
より、モータ3の回転を直進運動に変換するボールネジ
機構が構成されている。
【0003】次に動作について説明する。図に示された
リニアアクチュエータでは、モータ3の回転によりボー
ルネジ軸4が回転し、それによりナット7を介して可動
シリンダが軸線方向に伸縮移動する。モータ3の回転は
エンコーダ8によって検出しており、その値をボールネ
ジ機構で動作する可動シリンダ2の動作量に換算するこ
とで、リニアアクチュエータの駆動制御を行っている。
リニアアクチュエータでは、モータ3の回転によりボー
ルネジ軸4が回転し、それによりナット7を介して可動
シリンダが軸線方向に伸縮移動する。モータ3の回転は
エンコーダ8によって検出しており、その値をボールネ
ジ機構で動作する可動シリンダ2の動作量に換算するこ
とで、リニアアクチュエータの駆動制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアアクチュ
エータは以上のように構成されているので、ボールネジ
機構に生じるリード誤差、熱変形、回転トルクむら等の
アクチュエータ内部の誤差が、全て検出誤差となって現
れてしまい、高精度な駆動制御を行い難いという問題点
があった。
エータは以上のように構成されているので、ボールネジ
機構に生じるリード誤差、熱変形、回転トルクむら等の
アクチュエータ内部の誤差が、全て検出誤差となって現
れてしまい、高精度な駆動制御を行い難いという問題点
があった。
【0005】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためのなされたもので、高精度な駆動制御を実現
し得るリニアアクチュエータを得ることを目的とする。
消するためのなされたもので、高精度な駆動制御を実現
し得るリニアアクチュエータを得ることを目的とする。
【0006】請求項2の発明は、高精度な駆動制御を実
現し得るボールネジ式の駆動機構を備えたリニアアクチ
ュエータを得ることを目的とする。
現し得るボールネジ式の駆動機構を備えたリニアアクチ
ュエータを得ることを目的とする。
【0007】請求項3の発明は、可動部と固定部の相対
変位量を精度良く検出することができ、それに基づいて
高精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータを
得ることを目的とする。
変位量を精度良く検出することができ、それに基づいて
高精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータを
得ることを目的とする。
【0008】請求項4の発明は、可動部と固定部の相対
速度を精度良く検出することができ、それに基づいて高
精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータを得
ることを目的とする。
速度を精度良く検出することができ、それに基づいて高
精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータを得
ることを目的とする。
【0009】請求項5の発明は、可動部と固定部の両端
相互間に作用する圧力を精度良く検出することができ、
それに基づいて高精度な駆動制御を実現し得るリニアア
クチュエータを得ることを目的とする。
相互間に作用する圧力を精度良く検出することができ、
それに基づいて高精度な駆動制御を実現し得るリニアア
クチュエータを得ることを目的とする。
【0010】請求項6の発明は、可動部と固定部の両端
相互間の物理量を精度良くあるいは目的に応じて検出す
ることができ、それに基づいて高精度な駆動制御を実現
し得るリニアアクチュエータを得ることを目的とする。
相互間の物理量を精度良くあるいは目的に応じて検出す
ることができ、それに基づいて高精度な駆動制御を実現
し得るリニアアクチュエータを得ることを目的とする。
【0011】請求項7の発明は、可動部と固定部の両端
相互間の異なる物理量を精度良く検出することができ、
それに基づいて高精度な駆動制御を実現し得るリニアア
クチュエータを得ることを目的とする。
相互間の異なる物理量を精度良く検出することができ、
それに基づいて高精度な駆動制御を実現し得るリニアア
クチュエータを得ることを目的とする。
【0012】請求項8の発明は、可動部と固定部の両端
相互間の相対変位量と両端相互間に作用する圧力とをい
ずれも精度良く検出することができ、それに基づいて高
精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータを得
ることを目的とする。
相互間の相対変位量と両端相互間に作用する圧力とをい
ずれも精度良く検出することができ、それに基づいて高
精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータを得
ることを目的とする。
【0013】請求項9の発明は、可動部と固定部の両端
相互間の変位量を極めて精度良く検出し、それに基づい
て高精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータ
を得ることを目的とする。
相互間の変位量を極めて精度良く検出し、それに基づい
て高精度な駆動制御を実現し得るリニアアクチュエータ
を得ることを目的とする。
【0014】請求項10の発明は、検出精度の向上を図
ることができ、それにより高精度な駆動制御を実現し得
るリニアアクチュエータを得ることを目的とする。
ることができ、それにより高精度な駆動制御を実現し得
るリニアアクチュエータを得ることを目的とする。
【0015】請求項11の発明は、温度による誤差を極
力排して、可動部と固定部の両端相互間の物理量を極め
て精度良く検出し、それに基づいて高精度な駆動制御を
実現し得るリニアアクチュエータを得ることを目的とす
る。
力排して、可動部と固定部の両端相互間の物理量を極め
て精度良く検出し、それに基づいて高精度な駆動制御を
実現し得るリニアアクチュエータを得ることを目的とす
る。
【0016】請求項12の発明は、高精度な駆動制御を
実現し得る流体圧駆動式のリニアアクチュエータを得る
ことを目的とする。
実現し得る流体圧駆動式のリニアアクチュエータを得る
ことを目的とする。
【0017】請求項13の発明は、可動部と固定部の両
端相互間の物理量または両端相互間に作用する物理量を
精度良く検出し、それに基づいて高精度なフィードバッ
ク制御を行うことのできるリニアアクチュエータを得る
ことを目的とする。
端相互間の物理量または両端相互間に作用する物理量を
精度良く検出し、それに基づいて高精度なフィードバッ
ク制御を行うことのできるリニアアクチュエータを得る
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るリ
ニアアクチュエータは、可動部の中心軸線上に、該中心
軸線上における固定部と可動部の両端相互間の物理量ま
たは両端相互間に作用する物理量を検出する検出器を設
けたものである。
ニアアクチュエータは、可動部の中心軸線上に、該中心
軸線上における固定部と可動部の両端相互間の物理量ま
たは両端相互間に作用する物理量を検出する検出器を設
けたものである。
【0019】請求項2の発明に係るリニアアクチュエー
タは、ボールネジ軸の中心に貫通孔を設け、この貫通孔
の内部に、基端が固定部の端部に固定された検出ロッド
を収容して、該検出ロッドの先端と前記可動部の端部と
の間に検出器を設けたものである。
タは、ボールネジ軸の中心に貫通孔を設け、この貫通孔
の内部に、基端が固定部の端部に固定された検出ロッド
を収容して、該検出ロッドの先端と前記可動部の端部と
の間に検出器を設けたものである。
【0020】請求項3の発明に係るリニアアクチュエー
タは、検出器として変位検出器を設けたものである。
タは、検出器として変位検出器を設けたものである。
【0021】請求項4の発明に係るリニアアクチュエー
タは、検出器として速度検出器を設けたものである。
タは、検出器として速度検出器を設けたものである。
【0022】請求項5の発明に係るリニアアクチュエー
タは、検出器として圧力検出器を設けたものである。
タは、検出器として圧力検出器を設けたものである。
【0023】請求項6の発明に係るリニアアクチュエー
タは、検出器を複数設けたものである。
タは、検出器を複数設けたものである。
【0024】請求項7の発明に係るリニアアクチュエー
タは、異なる物理量を検出する異種の検出器を設けたも
のである。
タは、異なる物理量を検出する異種の検出器を設けたも
のである。
【0025】請求項8の発明に係るリニアアクチュエー
タは、検出ロッドを中空ロッドで構成し、その先端と可
動部の端部との間に圧力検出器を設け、また検出ロッド
の内部に副検出ロッドを収容し、この副検出ロッドと可
動部の端部との間に変位検出器を配置したものである。
タは、検出ロッドを中空ロッドで構成し、その先端と可
動部の端部との間に圧力検出器を設け、また検出ロッド
の内部に副検出ロッドを収容し、この副検出ロッドと可
動部の端部との間に変位検出器を配置したものである。
【0026】請求項9の発明に係るリニアアクチュエー
タは、検出器としてレーザ測長器を設けたものである。
タは、検出器としてレーザ測長器を設けたものである。
【0027】請求項10の発明に係るリニアアクチュエ
ータは、検出ロッドを中空体としたものである。
ータは、検出ロッドを中空体としたものである。
【0028】請求項11の発明に係るリニアアクチュエ
ータは、中空体で構成した検出ロッドの内部に冷却用ま
たは恒温用の流体を流通させたものである。
ータは、中空体で構成した検出ロッドの内部に冷却用ま
たは恒温用の流体を流通させたものである。
【0029】請求項12の発明に係るリニアアクチュエ
ータは、固定部と可動部との間に環状の流体圧導入室を
形成し、この流体圧導入室の中心部に、相互に嵌合する
ガイドロッドとガイド孔を形成し、中空のガイドロッド
の内部に検出ロッドを独立して収容し、該検出ロッドと
ガイド孔の孔底部との間に検出器を配置したものであ
る。
ータは、固定部と可動部との間に環状の流体圧導入室を
形成し、この流体圧導入室の中心部に、相互に嵌合する
ガイドロッドとガイド孔を形成し、中空のガイドロッド
の内部に検出ロッドを独立して収容し、該検出ロッドと
ガイド孔の孔底部との間に検出器を配置したものであ
る。
【0030】請求項13の発明に係るリニアアクチュエ
ータは、検出器の信号に基づいて駆動機構をフィードバ
ック制御するようにしたものである。
ータは、検出器の信号に基づいて駆動機構をフィードバ
ック制御するようにしたものである。
【0031】
【作用】請求項1の発明におけるリニアアクチュエータ
は、検出器によって中心軸線上における可動部と固定部
の両端相互間の物理量(距離、速度、加速度、圧力等)
を直接検出する。
は、検出器によって中心軸線上における可動部と固定部
の両端相互間の物理量(距離、速度、加速度、圧力等)
を直接検出する。
【0032】請求項2の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、ボールネジ軸の回転によって駆動される可動部
の端部と固定部の端部との間の物理量を検出器によって
検出する。この際、ボールネジ軸の貫通孔内に収容した
検出ロッドが、ボールネジ軸から独立した形で可動部の
端部近傍にまで延びており、固定部の端部の代わりをな
す。したがって、この検出ロッドの先端部と可動部の端
部との間の物理量を検出することにより、固定部と可動
部の両端相互間の物理量を精度良く検出することができ
る。
ータは、ボールネジ軸の回転によって駆動される可動部
の端部と固定部の端部との間の物理量を検出器によって
検出する。この際、ボールネジ軸の貫通孔内に収容した
検出ロッドが、ボールネジ軸から独立した形で可動部の
端部近傍にまで延びており、固定部の端部の代わりをな
す。したがって、この検出ロッドの先端部と可動部の端
部との間の物理量を検出することにより、固定部と可動
部の両端相互間の物理量を精度良く検出することができ
る。
【0033】請求項3の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、変位検出器によって固定部と可動部の両端間の
軸線方向の相対変位量を検出する。この検出値は可動部
の位置制御に利用できる。
ータは、変位検出器によって固定部と可動部の両端間の
軸線方向の相対変位量を検出する。この検出値は可動部
の位置制御に利用できる。
【0034】請求項4の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、速度検出器によって固定部と可動部の両端相互
間の軸線方向の相対速度を検出する。この検出値は可動
部の速度制御に利用できる。
ータは、速度検出器によって固定部と可動部の両端相互
間の軸線方向の相対速度を検出する。この検出値は可動
部の速度制御に利用できる。
【0035】請求項5の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、圧力検出器によって固定部と可動部の両端相互
間に作用する圧力を検出する。この検出値は可動部の力
制御に利用できる。
ータは、圧力検出器によって固定部と可動部の両端相互
間に作用する圧力を検出する。この検出値は可動部の力
制御に利用できる。
【0036】請求項6の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、複数の検出器によって同種の物理量(変位量と
変位量、圧力と圧力等)あるいは異種の物理量(変位量
と圧力等)を検出する。
ータは、複数の検出器によって同種の物理量(変位量と
変位量、圧力と圧力等)あるいは異種の物理量(変位量
と圧力等)を検出する。
【0037】請求項7の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、異種の検出器によってそれぞれ異なる物理量
(変位量と圧力等)を検出する。
ータは、異種の検出器によってそれぞれ異なる物理量
(変位量と圧力等)を検出する。
【0038】請求項8の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、圧力検出器によって検出ロッドと可動部間に作
用する圧力を検出する。また、変位検出器によって副検
出ロッドと可動部間の変位量を検出する。この際、変位
検出用の副検出ロッドが圧力検出用の検出ロッドから独
立して設けられているので、圧力の影響が変位量に表れ
ず、圧力と変位量の両方を精度良く検出することができ
る。
ータは、圧力検出器によって検出ロッドと可動部間に作
用する圧力を検出する。また、変位検出器によって副検
出ロッドと可動部間の変位量を検出する。この際、変位
検出用の副検出ロッドが圧力検出用の検出ロッドから独
立して設けられているので、圧力の影響が変位量に表れ
ず、圧力と変位量の両方を精度良く検出することができ
る。
【0039】請求項9の発明におけるリニアアクチュエ
ータは、レーザ測長器によって中心軸線上における可動
部と固定部の両端間の距離を高精度に測定する。この場
合、検出ロッドが不要であり、レーザ光線の経路に空洞
部を確保しておくだけで測長が可能である。
ータは、レーザ測長器によって中心軸線上における可動
部と固定部の両端間の距離を高精度に測定する。この場
合、検出ロッドが不要であり、レーザ光線の経路に空洞
部を確保しておくだけで測長が可能である。
【0040】請求項10の発明におけるリニアアクチュ
エータは、ボールネジ軸の貫通孔に収容した検出ロッド
を中空体で構成したことにより、検出ロッド自体が軽量
になる。また、内部の空洞を利用して電線ケーブルを通
したり、予圧用のバネを収容したり、あるいは冷却用の
媒体を通して熱変形を押さえ、検出精度の向上を図るこ
ともできる。
エータは、ボールネジ軸の貫通孔に収容した検出ロッド
を中空体で構成したことにより、検出ロッド自体が軽量
になる。また、内部の空洞を利用して電線ケーブルを通
したり、予圧用のバネを収容したり、あるいは冷却用の
媒体を通して熱変形を押さえ、検出精度の向上を図るこ
ともできる。
【0041】請求項11の発明におけるリニアアクチュ
エータは、検出ロッドの温度を一定に管理することがで
き、それにより検出ロッドの熱変形を防止し、熱の影響
による誤差を小さくすることができる。
エータは、検出ロッドの温度を一定に管理することがで
き、それにより検出ロッドの熱変形を防止し、熱の影響
による誤差を小さくすることができる。
【0042】請求項12の発明におけるリニアアクチュ
エータは、流体圧導入室へ導入する流体圧を変化させる
ことにより可動部を動かすことができる。この場合、検
出ロッドがガイドロッドの内部に独立して収容されてい
ることにより、ガイドロッド等に作用する力の影響が検
出ロッドに及ばなくなり、検出ロッドを無負荷状態に保
持することができる。したがって、検出器により可動部
と固定部の両端相互間の物理量を極めて精度良く検出で
きる。
エータは、流体圧導入室へ導入する流体圧を変化させる
ことにより可動部を動かすことができる。この場合、検
出ロッドがガイドロッドの内部に独立して収容されてい
ることにより、ガイドロッド等に作用する力の影響が検
出ロッドに及ばなくなり、検出ロッドを無負荷状態に保
持することができる。したがって、検出器により可動部
と固定部の両端相互間の物理量を極めて精度良く検出で
きる。
【0043】請求項13の発明におけるリニアアクチュ
エータは、検出した物理量に基づき可動部をフィードバ
ック制御する。
エータは、検出した物理量に基づき可動部をフィードバ
ック制御する。
【0044】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1は請求項1、2、3の発明の一実
施例によるリニアアクチュエータを示す断面図であり、
図において、11は固定部としての固定シリンダ、12
は可動部としての可動シリンダである。固定シリンダ1
1と可動シリンダ12は、互いにボールスプライン機構
21を介して係合されることにより、回り止めされた状
態で軸線方向にスライド自在に組み合わせられている。
ここでは、可動シリンダ12の基端側が固定シリンダ1
1の先端側内周に嵌挿されている。また、13は駆動源
であるモータ、14は固定シリンダ11の内部に支持さ
れたボールネジ軸、15はボールネジ軸14の基端部を
支持する軸受、16はボールネジ軸14の先端部を支持
する軸受、17は可動シリンダ12の基端部内周に固定
されボールネジ軸14に螺合するナット、18は検出ロ
ッド、19は検出ヘッドである。ボールネジ軸14とナ
ット15により、モータ13の回転を直進運動に変換す
るボールネジ機構が構成され、ボールネジ軸14を回転
させることにより、可動シリンダ12を軸線方向に沿っ
て伸縮移動させることができるようになっている。
ついて説明する。図1は請求項1、2、3の発明の一実
施例によるリニアアクチュエータを示す断面図であり、
図において、11は固定部としての固定シリンダ、12
は可動部としての可動シリンダである。固定シリンダ1
1と可動シリンダ12は、互いにボールスプライン機構
21を介して係合されることにより、回り止めされた状
態で軸線方向にスライド自在に組み合わせられている。
ここでは、可動シリンダ12の基端側が固定シリンダ1
1の先端側内周に嵌挿されている。また、13は駆動源
であるモータ、14は固定シリンダ11の内部に支持さ
れたボールネジ軸、15はボールネジ軸14の基端部を
支持する軸受、16はボールネジ軸14の先端部を支持
する軸受、17は可動シリンダ12の基端部内周に固定
されボールネジ軸14に螺合するナット、18は検出ロ
ッド、19は検出ヘッドである。ボールネジ軸14とナ
ット15により、モータ13の回転を直進運動に変換す
るボールネジ機構が構成され、ボールネジ軸14を回転
させることにより、可動シリンダ12を軸線方向に沿っ
て伸縮移動させることができるようになっている。
【0045】検出ロッド18は、ボールネジ軸14の中
心に形成された軸方向に延びる貫通孔23およびモータ
13の中心孔24内に貫通配備され、基端が固定シリン
ダ11の内端部に固着され、先端が可動シリンダ12の
端部近傍にまで延び出している。検出ロッド18の先端
には、スケール面を中心軸線上に位置させたリニアスケ
ール18aが設けられ、このリニアスケール18aのス
ケール面に対向して、検出ヘッド19が配置されてい
る。この検出ヘッド19は、可動シリンダ12の内端部
に突設したリニアガイド25上に支持されている。そし
て、これら検出ヘッド19とリニアスケール18aとに
より、中心軸線上における可動シリンダ12と固定シリ
ンダ11の両端間の位置変位量を検出する位置検出器が
構成されている。
心に形成された軸方向に延びる貫通孔23およびモータ
13の中心孔24内に貫通配備され、基端が固定シリン
ダ11の内端部に固着され、先端が可動シリンダ12の
端部近傍にまで延び出している。検出ロッド18の先端
には、スケール面を中心軸線上に位置させたリニアスケ
ール18aが設けられ、このリニアスケール18aのス
ケール面に対向して、検出ヘッド19が配置されてい
る。この検出ヘッド19は、可動シリンダ12の内端部
に突設したリニアガイド25上に支持されている。そし
て、これら検出ヘッド19とリニアスケール18aとに
より、中心軸線上における可動シリンダ12と固定シリ
ンダ11の両端間の位置変位量を検出する位置検出器が
構成されている。
【0046】次に動作について説明する。図に示された
リニアアクチュエータでは、モータ13の回転によりボ
ールネジ軸14が回転し、それによりナット17を介し
て可動シリンダ12が軸線方向に伸縮移動する。この
際、可動シリンダ12の移動に伴って検出ヘッド19が
一体的に移動し、このときのリニアスケール18aに対
する検出ヘッド19の変位量が検出ヘッド19によって
読み取られる。よって、固定シリンダ11の端部に直接
固着された検出ロッド18と検出ヘッド19との間の変
位量が検出されることにより、固定シリンダ11と可動
シリンダ12の両端間の変位量が直接検出ヘッド19の
検出値として取り出される。この場合、ボールネジ軸1
4やナット17などの誤差が検出値に含まれなくなるの
で、極めて精度の良い検出出力を得ることができる。こ
の検出出力は、モータ13の駆動制御系にフィードバッ
ク信号として送られ、モータ13がフィードバック制御
されることにより(請求項13)、可動シリンダ12が
高精度に位置決め制御される。
リニアアクチュエータでは、モータ13の回転によりボ
ールネジ軸14が回転し、それによりナット17を介し
て可動シリンダ12が軸線方向に伸縮移動する。この
際、可動シリンダ12の移動に伴って検出ヘッド19が
一体的に移動し、このときのリニアスケール18aに対
する検出ヘッド19の変位量が検出ヘッド19によって
読み取られる。よって、固定シリンダ11の端部に直接
固着された検出ロッド18と検出ヘッド19との間の変
位量が検出されることにより、固定シリンダ11と可動
シリンダ12の両端間の変位量が直接検出ヘッド19の
検出値として取り出される。この場合、ボールネジ軸1
4やナット17などの誤差が検出値に含まれなくなるの
で、極めて精度の良い検出出力を得ることができる。こ
の検出出力は、モータ13の駆動制御系にフィードバッ
ク信号として送られ、モータ13がフィードバック制御
されることにより(請求項13)、可動シリンダ12が
高精度に位置決め制御される。
【0047】なお、この実施例では、検出器として位置
検出器(リニアスケール18aと検出ヘッド19)を設
けた場合を示したが、その代わりに速度検出器や圧力検
出器等を設けてもよい(請求項4、5)。いずれにし
ろ、直接知りたい物理量を検出するための検出器を設け
るのが望ましい。そして、それらの検出出力を用いてモ
ータ13をフィードバック制御することにより(請求項
13)、可動シリンダ12を高精度に駆動制御すること
ができる。
検出器(リニアスケール18aと検出ヘッド19)を設
けた場合を示したが、その代わりに速度検出器や圧力検
出器等を設けてもよい(請求項4、5)。いずれにし
ろ、直接知りたい物理量を検出するための検出器を設け
るのが望ましい。そして、それらの検出出力を用いてモ
ータ13をフィードバック制御することにより(請求項
13)、可動シリンダ12を高精度に駆動制御すること
ができる。
【0048】実施例2.図2は請求項6の発明の一実施
例によるリニアアクチュエータの断面図であり、図にお
いて、29は検出ロッド18の先端と可動シリンダ12
の端部間に設けられた他の検出器である。この検出器2
9は、変位検出器であってもよいし、他の物理量を検出
する検出器であってもよい。その他は図1に示す実施例
1と同一構成である。
例によるリニアアクチュエータの断面図であり、図にお
いて、29は検出ロッド18の先端と可動シリンダ12
の端部間に設けられた他の検出器である。この検出器2
9は、変位検出器であってもよいし、他の物理量を検出
する検出器であってもよい。その他は図1に示す実施例
1と同一構成である。
【0049】次に動作について説明する。このリニアア
クチュエータでは、検出ヘッド19によって変位量が検
出される。また、別の検出器29によって速度や加速度
などの他の物理量が検出される。これらの検出出力は、
それぞれ可動シリンダ12の先端部の動作に関するデー
タであり、必要に応じてモータ13のフィードバック信
号として単独にあるいは相互利用され、高精度な位置制
御、速度制御に寄与する。
クチュエータでは、検出ヘッド19によって変位量が検
出される。また、別の検出器29によって速度や加速度
などの他の物理量が検出される。これらの検出出力は、
それぞれ可動シリンダ12の先端部の動作に関するデー
タであり、必要に応じてモータ13のフィードバック信
号として単独にあるいは相互利用され、高精度な位置制
御、速度制御に寄与する。
【0050】実施例3.図3は請求項7、8の発明の一
実施例によるリニアアクチュエータの断面図である。こ
の場合の検出ロッド18は中空ロッドで構成され、その
先端面と可動シリンダ12の内端部との間には、検出ロ
ッド18と可動シリンダ12の端部間に作用する圧力を
検出する圧力検出器30が設けられている。また、検出
ロッド18の内部には、基端が固定シリンダ11の内端
部に固着された副検出ロッド32が、検出ロッド18の
内周面に接触しないようにして収容されている。この副
検出ロッド32の先端には、変位検出用の検出ヘッド1
9が取り付けられ、この検出ヘッド19は、検出ロッド
18の先端の開口窓18bを介して、可動シリンダ12
の内端部に固定したリニアスケール18aに対向してい
る。その他の構成は実施例1と同様である。
実施例によるリニアアクチュエータの断面図である。こ
の場合の検出ロッド18は中空ロッドで構成され、その
先端面と可動シリンダ12の内端部との間には、検出ロ
ッド18と可動シリンダ12の端部間に作用する圧力を
検出する圧力検出器30が設けられている。また、検出
ロッド18の内部には、基端が固定シリンダ11の内端
部に固着された副検出ロッド32が、検出ロッド18の
内周面に接触しないようにして収容されている。この副
検出ロッド32の先端には、変位検出用の検出ヘッド1
9が取り付けられ、この検出ヘッド19は、検出ロッド
18の先端の開口窓18bを介して、可動シリンダ12
の内端部に固定したリニアスケール18aに対向してい
る。その他の構成は実施例1と同様である。
【0051】次に動作について説明する。このリニアア
クチュエータでは、圧力検出器30によって検出ロッド
18の先端と可動シリンダ12の端部間に作用する圧力
が検出される。また、検出ヘッド19によって副検出ロ
ッド32の先端と可動シリンダ12の端部間の変位量が
検出される。検出ロッド19と副検出ロッド32はいず
れも固定シリンダ11と一体化されたものであるから、
圧力検出器30の検出出力は固定シリンダ11の端部を
基準にした可動シリンダ12に作用する力を表し、ま
た、検出ヘッド19の検出出力は固定シリンダ11の端
部に対する可動シリンダ12の端部の変位量を表す。こ
の際、変位検出用の副検出ロッド32が圧力検出用の検
出ロッド18から独立して設けられているので、圧力の
影響が変位量検出出力には表れず、圧力と変位量の両方
を精度良く検出することができる。
クチュエータでは、圧力検出器30によって検出ロッド
18の先端と可動シリンダ12の端部間に作用する圧力
が検出される。また、検出ヘッド19によって副検出ロ
ッド32の先端と可動シリンダ12の端部間の変位量が
検出される。検出ロッド19と副検出ロッド32はいず
れも固定シリンダ11と一体化されたものであるから、
圧力検出器30の検出出力は固定シリンダ11の端部を
基準にした可動シリンダ12に作用する力を表し、ま
た、検出ヘッド19の検出出力は固定シリンダ11の端
部に対する可動シリンダ12の端部の変位量を表す。こ
の際、変位検出用の副検出ロッド32が圧力検出用の検
出ロッド18から独立して設けられているので、圧力の
影響が変位量検出出力には表れず、圧力と変位量の両方
を精度良く検出することができる。
【0052】実施例4.図4は請求項9、10の発明の
一実施例によるリニアアクチュエータの断面図である。
この場合の検出ロッド18は密閉した中空体で構成され
ており、その先端面と可動シリンダ12の内端部との間
に、検出器29が設けられている。ここでは検出器29
の種類は問わない。そして、この実施例では、検出ロッ
ド18の内部の空洞部18cに、冷却用あるいは恒温用
の流体35が流通させられている。その他の構成は実施
例1と同様である。
一実施例によるリニアアクチュエータの断面図である。
この場合の検出ロッド18は密閉した中空体で構成され
ており、その先端面と可動シリンダ12の内端部との間
に、検出器29が設けられている。ここでは検出器29
の種類は問わない。そして、この実施例では、検出ロッ
ド18の内部の空洞部18cに、冷却用あるいは恒温用
の流体35が流通させられている。その他の構成は実施
例1と同様である。
【0053】次に動作について説明する。このリニアア
クチュエータでは、冷却用あるいは恒温用の流体35が
内部に流通していることで、検出ロッド18の温度が一
定に管理される。したがって、検出ロッド18の熱変形
が最小限に押さえられ、検出器29による検出出力の精
度が向上する。また、空洞部18cがあることで軽量化
が図れる。
クチュエータでは、冷却用あるいは恒温用の流体35が
内部に流通していることで、検出ロッド18の温度が一
定に管理される。したがって、検出ロッド18の熱変形
が最小限に押さえられ、検出器29による検出出力の精
度が向上する。また、空洞部18cがあることで軽量化
が図れる。
【0054】なお、空洞部18cには必ずしも流体35
を入れなくてもよく、電線ケーブルを通したり、その他
の部品を入れてもよい。
を入れなくてもよく、電線ケーブルを通したり、その他
の部品を入れてもよい。
【0055】実施例5.図5は請求項11の発明の一実
施例によるリニアアクチュエータの断面図である。上記
実施例1〜4では、ボールネジ軸14の中心部に検出ロ
ッド18を配設していたが、この実施例5では、検出ロ
ッド18を廃止し、検出器としてレーザ測長器40を設
けている。レーザ測長器40は、可動シリンダ12の内
端面に取り付けられ、ボールネジ軸14の貫通孔23お
よびモータ13の中心孔24を通して、固定シリンダ1
1の内端面の鏡板45にレーザ光線41を照射し、その
反射光線42を受光することで、可動シリンダ12の端
部と固定シリンダ11の端部との間の距離を測定するも
のである。その他の構成は実施例1と同様である。
施例によるリニアアクチュエータの断面図である。上記
実施例1〜4では、ボールネジ軸14の中心部に検出ロ
ッド18を配設していたが、この実施例5では、検出ロ
ッド18を廃止し、検出器としてレーザ測長器40を設
けている。レーザ測長器40は、可動シリンダ12の内
端面に取り付けられ、ボールネジ軸14の貫通孔23お
よびモータ13の中心孔24を通して、固定シリンダ1
1の内端面の鏡板45にレーザ光線41を照射し、その
反射光線42を受光することで、可動シリンダ12の端
部と固定シリンダ11の端部との間の距離を測定するも
のである。その他の構成は実施例1と同様である。
【0056】次に動作について説明する。このリニアア
クチュエータでは、レーザ測長器40によって、中心軸
線上における可動シリンダ12と固定シリンダ11の両
端間の距離が高精度に測定される。この場合、検出ロッ
ドが廃止されているから、構成が簡単である。
クチュエータでは、レーザ測長器40によって、中心軸
線上における可動シリンダ12と固定シリンダ11の両
端間の距離が高精度に測定される。この場合、検出ロッ
ドが廃止されているから、構成が簡単である。
【0057】なお、上記実施例5では、レーザ測長器4
0を可動シリンダ12側に設け、鏡板45を固定シリン
ダ11側に設けたが、反対に設けてもよい。また、固定
シリンダ11側にレーザ測長器40を設けた場合には、
レーザ測長器40を固定シリンダ11の外部に配置し、
固定シリンダ11の壁面に設けた貫通孔からレーザ光線
を可動シリンダ12に向けて照射するように構成するこ
ともできる。また、レーザ測長器以外の検出器、例えば
超音波検出器や磁気検出器等を設けることもできる。
0を可動シリンダ12側に設け、鏡板45を固定シリン
ダ11側に設けたが、反対に設けてもよい。また、固定
シリンダ11側にレーザ測長器40を設けた場合には、
レーザ測長器40を固定シリンダ11の外部に配置し、
固定シリンダ11の壁面に設けた貫通孔からレーザ光線
を可動シリンダ12に向けて照射するように構成するこ
ともできる。また、レーザ測長器以外の検出器、例えば
超音波検出器や磁気検出器等を設けることもできる。
【0058】実施例6.図6は請求項12の発明の一実
施例によるリニアアクチュエータの断面図である。上記
実施例1〜5では、ボールネジ式の駆動機構を備えたリ
ニアアクチュエータを示したが、この実施例6では、固
定シリンダ11と可動シリンダ12との間に駆動機構を
構成する環状の流体圧導入室50が形成されている。こ
の流体圧導入室50には、導孔51を通して外部から作
動流体52を導入したり排出したりできるようになって
いる。また、この環状の流体圧導入室50の中心部に
は、相互に嵌合するガイドロッド53とガイド孔54と
が形成されている。ガイドロッド53は固定シリンダ1
1側に形成されており、ガイド孔54は可動シリンダ1
2側に形成されている。さらに、ガイドロッド52は中
空に形成されており、その内部に検出ロッド18が独立
して収容され、この検出ロッド18とガイド孔54の孔
底部(可動シリンダ12の内端部)との間に、検出器と
しての検出ヘッド19が配置されている。
施例によるリニアアクチュエータの断面図である。上記
実施例1〜5では、ボールネジ式の駆動機構を備えたリ
ニアアクチュエータを示したが、この実施例6では、固
定シリンダ11と可動シリンダ12との間に駆動機構を
構成する環状の流体圧導入室50が形成されている。こ
の流体圧導入室50には、導孔51を通して外部から作
動流体52を導入したり排出したりできるようになって
いる。また、この環状の流体圧導入室50の中心部に
は、相互に嵌合するガイドロッド53とガイド孔54と
が形成されている。ガイドロッド53は固定シリンダ1
1側に形成されており、ガイド孔54は可動シリンダ1
2側に形成されている。さらに、ガイドロッド52は中
空に形成されており、その内部に検出ロッド18が独立
して収容され、この検出ロッド18とガイド孔54の孔
底部(可動シリンダ12の内端部)との間に、検出器と
しての検出ヘッド19が配置されている。
【0059】次に動作について説明する。このリニアア
クチュエータでは、流体圧導入室50へ導入する流体圧
を変化させることにより、可動シリンダ12を動かすこ
とができる。この場合、検出ロッド18が、ガイドロッ
ド53の内部に独立して収容されて保護されているの
で、例えばガイドロッド53に作用する力の影響が検出
ロッド18に全く及ばなくなり、検出ロッド18を無負
荷状態に保持することができる。したがって、検出ヘッ
ド19によって可動シリンダ12と固定シリンダ11の
両端相互間の距離を極めて精度良く検出することができ
る。
クチュエータでは、流体圧導入室50へ導入する流体圧
を変化させることにより、可動シリンダ12を動かすこ
とができる。この場合、検出ロッド18が、ガイドロッ
ド53の内部に独立して収容されて保護されているの
で、例えばガイドロッド53に作用する力の影響が検出
ロッド18に全く及ばなくなり、検出ロッド18を無負
荷状態に保持することができる。したがって、検出ヘッ
ド19によって可動シリンダ12と固定シリンダ11の
両端相互間の距離を極めて精度良く検出することができ
る。
【0060】なお、この実施例6においても検出器の種
類は自由に選定することができる。また、当然検出出力
を用いて作動流体圧や流量をフィードバック制御するこ
とにより(請求項13)、高精度に可動シリンダ12を
駆動制御することができる。
類は自由に選定することができる。また、当然検出出力
を用いて作動流体圧や流量をフィードバック制御するこ
とにより(請求項13)、高精度に可動シリンダ12を
駆動制御することができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
中心軸線上において固定部と可動部の両端相互間の物理
量を検出する検出器を設けるように構成したので、最終
的に出力を取り出す箇所である可動部の端部の物理量を
直接検出することができ、高精度な駆動制御を実現する
ことができるという効果がある。
中心軸線上において固定部と可動部の両端相互間の物理
量を検出する検出器を設けるように構成したので、最終
的に出力を取り出す箇所である可動部の端部の物理量を
直接検出することができ、高精度な駆動制御を実現する
ことができるという効果がある。
【0062】請求項2の発明によれば、ボールネジ軸の
中心に形成した貫通孔に検出ロッドを収容して、この検
出ロッドの先端と可動部の端部との間に検出器を設ける
ように構成したので、ボールネジ機構によって駆動され
る可動部の物理量をボールネジ軸などの他の部材を介せ
ずに直接検出することができ、高精度な駆動制御を実現
することができるという効果がある。
中心に形成した貫通孔に検出ロッドを収容して、この検
出ロッドの先端と可動部の端部との間に検出器を設ける
ように構成したので、ボールネジ機構によって駆動され
る可動部の物理量をボールネジ軸などの他の部材を介せ
ずに直接検出することができ、高精度な駆動制御を実現
することができるという効果がある。
【0063】請求項3の発明によれば、検出器として変
位検出器を設けるように構成したので、最終的に出力を
取り出す箇所である可動部の端部の変位量を直接検出す
ることができ、この検出値を利用することで高精度な位
置制御を実現することができるという効果がある。
位検出器を設けるように構成したので、最終的に出力を
取り出す箇所である可動部の端部の変位量を直接検出す
ることができ、この検出値を利用することで高精度な位
置制御を実現することができるという効果がある。
【0064】請求項4の発明によれば、検出器として速
度検出器を設けるように構成したので、最終的に出力を
取り出す箇所である可動部の端部の速度を直接検出する
ことができ、この検出値を利用することで高精度な速度
制御を実現することができるという効果がある。
度検出器を設けるように構成したので、最終的に出力を
取り出す箇所である可動部の端部の速度を直接検出する
ことができ、この検出値を利用することで高精度な速度
制御を実現することができるという効果がある。
【0065】請求項5の発明によれば、検出器として圧
力検出器を設けるようにに構成したので、最終的に出力
を取り出す箇所である可動部の端部に作用する圧力を直
接検出することができ、この検出値を利用することで高
精度な力制御を実現することができるという効果があ
る。
力検出器を設けるようにに構成したので、最終的に出力
を取り出す箇所である可動部の端部に作用する圧力を直
接検出することができ、この検出値を利用することで高
精度な力制御を実現することができるという効果があ
る。
【0066】請求項6の発明によれば、検出器を複数設
けるように構成したので、同種の物理量を検出した場合
には、複数の検出出力を用いることで、より検出精度の
向上を図ることができ、より高精度な駆動制御を実現す
ることができるという効果がある。
けるように構成したので、同種の物理量を検出した場合
には、複数の検出出力を用いることで、より検出精度の
向上を図ることができ、より高精度な駆動制御を実現す
ることができるという効果がある。
【0067】請求項7の発明によれば、異なる物理量を
検出する異種の検出器を設けるように構成したので、種
類の違う物理量を相互利用することで、より高精度な駆
動制御を実現することができるという効果がある。
検出する異種の検出器を設けるように構成したので、種
類の違う物理量を相互利用することで、より高精度な駆
動制御を実現することができるという効果がある。
【0068】請求項8の発明によれば、検出ロッドと可
動部の端部との間に圧力検出器を設け、副検出ロッドと
可動部の端部との間に変位検出器を配置するように構成
したので、圧力と変位とをいずれも精度良く検出するこ
とができ、高精度な位置制御及び力制御を実現すること
ができるという効果がある。
動部の端部との間に圧力検出器を設け、副検出ロッドと
可動部の端部との間に変位検出器を配置するように構成
したので、圧力と変位とをいずれも精度良く検出するこ
とができ、高精度な位置制御及び力制御を実現すること
ができるという効果がある。
【0069】請求項9の発明によれば、検出器としてレ
ーザ測長器を設けるように構成したので、中心軸線上に
空洞部を確保するという簡単な構造で、精度の良い測長
を行うことができ、高精度な位置制御を実現することが
できるという効果がある。
ーザ測長器を設けるように構成したので、中心軸線上に
空洞部を確保するという簡単な構造で、精度の良い測長
を行うことができ、高精度な位置制御を実現することが
できるという効果がある。
【0070】請求項10の発明によれば、検出ロッドを
中空体とするように構成したので、軽量化を図りつつ、
高精度な駆動制御を実現することができるという効果が
ある。
中空体とするように構成したので、軽量化を図りつつ、
高精度な駆動制御を実現することができるという効果が
ある。
【0071】請求項11の発明によれば、中空体で構成
した検出ロッドの内部に冷却用または恒温用の流体を流
通させるように構成したので、検出ロッドの熱変形を押
さえることができ、熱の影響を受けずに精度良く物理量
を検出することができ、高精度な駆動制御を実現するこ
とができるという効果がある。
した検出ロッドの内部に冷却用または恒温用の流体を流
通させるように構成したので、検出ロッドの熱変形を押
さえることができ、熱の影響を受けずに精度良く物理量
を検出することができ、高精度な駆動制御を実現するこ
とができるという効果がある。
【0072】請求項12の発明によれば、流体圧導入室
の中心部にガイドロッドとガイド孔を形成し、中空のガ
イドロッドの内部に検出ロッドを独立して収容し、この
検出ロッドとガイド孔の孔底部との間に検出器を配置す
るように構成したので、流体圧式のものにおいても、駆
動機構の動作による影響を受けずに物理量を精度良く検
出することができ、高精度な駆動制御を実現することが
できるという効果がある。
の中心部にガイドロッドとガイド孔を形成し、中空のガ
イドロッドの内部に検出ロッドを独立して収容し、この
検出ロッドとガイド孔の孔底部との間に検出器を配置す
るように構成したので、流体圧式のものにおいても、駆
動機構の動作による影響を受けずに物理量を精度良く検
出することができ、高精度な駆動制御を実現することが
できるという効果がある。
【0073】請求項13の発明によれば、可動部の物理
量を直接検出する検出器の信号に基づいて駆動機構をフ
ィードバック制御するように構成したので、最終的に出
力を取り出す箇所である可動部を、高精度に駆動するこ
とができるという効果がある。
量を直接検出する検出器の信号に基づいて駆動機構をフ
ィードバック制御するように構成したので、最終的に出
力を取り出す箇所である可動部を、高精度に駆動するこ
とができるという効果がある。
【図1】この発明の実施例1によるリニアアクチュエー
タを示す断面図である。
タを示す断面図である。
【図2】この発明の実施例2によるリニアアクチュエー
タを示す断面図である。
タを示す断面図である。
【図3】この発明の実施例3によるリニアアクチュエー
タを示す断面図である。
タを示す断面図である。
【図4】この発明の実施例4によるリニアアクチュエー
タを示す断面図である。
タを示す断面図である。
【図5】この発明の実施例5によるリニアアクチュエー
タを示す断面図である。
タを示す断面図である。
【図6】この発明の実施例6によるリニアアクチュエー
タを示す断面図である。
タを示す断面図である。
【図7】従来のリニアアクチュエータを示す断面図であ
る。
る。
11 固定シリンダ(固定部) 12 可動シリンダ(可動部) 13 モータ(駆動源) 14 ボールネジ軸 17 ナット 18 検出ロッド 18a リニアスケール(位置検出器) 19 検出ヘッド(位置検出器) 23 貫通孔 29 検出器 30 圧力検出器 32 副検出ロッド 35 流体 40 レーザ測長器 50 流体圧導入室 53 ガイドロッド 54 ガイド孔
Claims (13)
- 【請求項1】 互いに組み合わせられた固定部および可
動部と、固定部に対して可動部を軸線方向に移動する駆
動機構とを備えたリニアアクチュエータにおいて、前記
可動部の中心軸線上に、該中心軸線上における固定部と
可動部の両端相互間の物理量または両端相互間に作用す
る物理量を検出する検出器を設けたことを特徴とするリ
ニアアクチュエータ。 - 【請求項2】 前記駆動機構は、前記固定部に支持され
かつ前記可動部の中心軸線に沿って配設されたボールネ
ジ軸と、該ボールネジ軸を回転させる駆動源と、前記可
動部に一体化されかつ前記ボールネジ軸の回転によりボ
ールネジ軸の長手方向に沿って移動するナットとからな
り、前記ボールネジ軸の中心に軸線方向に延びる貫通孔
があけられ、この貫通孔の内部に、前記固定部の端部に
基端が固定され先端が前記可動部の端部近傍にまで延び
る検出ロッドが収容され、該検出ロッドの先端と前記可
動部の端部との間に前記検出器が設けられていることを
特徴とする請求項1記載のリニアアクチュエータ。 - 【請求項3】 前記検出器が、固定部と可動部の両端相
互間の軸線方向変位を検出する変位検出器であることを
特徴とする請求項1または2記載のリニアアクチュエー
タ。 - 【請求項4】 前記検出器が、固定部と可動部の両端相
互間の軸線方向の相対速度を検出する速度検出器である
ことを特徴とする請求項1または2記載のリニアアクチ
ュエータ。 - 【請求項5】 前記検出器が、固定部と可動部の両端相
互間に発生する圧力を検出する圧力検出器であることを
特徴とする請求項1または2記載のリニアアクチュエー
タ。 - 【請求項6】 前記検出器が複数設けられていることを
特徴とする請求項1または2記載のリニアアクチュエー
タ。 - 【請求項7】 前記複数の検出器が、異なる物理量を検
出する異種の検出器であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のリニアアクチュエータ。 - 【請求項8】 前記検出ロッドが中空ロッドで構成さ
れ、その先端と可動部の端部との間に、前記検出器とし
て、検出ロッドと可動部の端部間に作用する圧力を検出
する圧力検出器が設けられ、また、前記検出ロッドの内
部に、前記固定部の端部に基端が固定された副検出ロッ
ドが収容され、該副検出ロッドと前記可動部の端部との
間に変位検出器が配置されていることを特徴とする請求
項2記載のリニアアクチュエータ。 - 【請求項9】 前記検出ロッドが中空体で構成されてい
ることを特徴とする請求項2記載のリニアアクチュエー
タ。 - 【請求項10】 前記中空体で構成された検出ロッドの
内部に冷却用または恒温用の流体が流通されていること
を特徴とする請求項10記載のリニアアクチュエータ。 - 【請求項11】 前記検出器として、可動部と固定部の
両端相互間の距離を測定するレーザ測長器が設けられて
いることを特徴とする請求項1記載のリニアアクチュエ
ータ。 - 【請求項12】 前記固定部と可動部とが軸線方向に摺
動自在に組み合わせられることにより、固定部と可動部
との間に前記駆動機構を構成する環状の流体圧導入室が
形成され、該流体圧導入室の中心部には、相互に嵌合す
るガイドロッドとガイド孔が形成され、ガイドロッドは
中空に形成されて、その内部に検出ロッドが独立して収
容され、該検出ロッドとガイド孔の孔底部との間に前記
検出器が配置されていることを特徴とする請求項1記載
のリニアアクチュエータ。 - 【請求項13】 前記検出器の信号に基づいて前記駆動
機構をフィードバック制御する制御装置が設けられてい
ることを特徴とする請求項1〜12いずれか1項記載の
リニアアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09227093A JP3364806B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | リニアアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09227093A JP3364806B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | リニアアクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284630A true JPH06284630A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3364806B2 JP3364806B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=14049707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09227093A Expired - Fee Related JP3364806B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | リニアアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3364806B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003334695A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-25 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | プレス機 |
| JP2018118339A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | トーヨーエイテック株式会社 | 研削装置 |
| CN110165837A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-08-23 | 徐州天泓传动设备有限公司 | 一种电动推杆行程测量装置 |
| JP2023019005A (ja) * | 2021-07-28 | 2023-02-09 | 日本精工株式会社 | アクチュエータ装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP09227093A patent/JP3364806B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US7007529B2 (en) | 2002-05-17 | 2006-03-07 | Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's | Pressing machine |
| KR100709031B1 (ko) * | 2002-05-17 | 2007-04-19 | 가부시끼가이샤 호우덴 세이미쯔 가꼬 겐쿠쇼 | 프레스기 |
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| JP2023019005A (ja) * | 2021-07-28 | 2023-02-09 | 日本精工株式会社 | アクチュエータ装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3364806B2 (ja) | 2003-01-08 |
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