JPH0628467U - 異種管の接続構造 - Google Patents

異種管の接続構造

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JPH0628467U
JPH0628467U JP6593692U JP6593692U JPH0628467U JP H0628467 U JPH0628467 U JP H0628467U JP 6593692 U JP6593692 U JP 6593692U JP 6593692 U JP6593692 U JP 6593692U JP H0628467 U JPH0628467 U JP H0628467U
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JP
Japan
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synthetic resin
resin pipe
joint
flange portion
flange
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JP6593692U
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Inventor
仁一郎 中村
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】牽引力が作用しても合成樹脂管10が破損するこ
とがなく、シール性に優れている。 【構成】合成樹脂管10にフランジ部11が設けられてお
り、このフランジ部11に継手スリーブ20の嵌合部26が嵌
合されて、合成樹脂管10に嵌合されたボルト部材40とネ
ジ結合される。合成樹脂管10の端面と対向する継手スリ
ーブ20とフランジ部11端面との間にOリング12および13
が設けられており、ボルト部材40の回転により、各Oリ
ング12および13がフランジ部11端面と継手スリーブ20の
連結部23とに圧接される。連結部23から延出する円筒状
の継手本体部21の先端部に金属管30がネジ結合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、合成樹脂管と金属管のように、合成樹脂管と異なる材質の管と合成 樹脂管とを接続するために使用される異種管の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
接着性に乏しいポリエチレン等により構成された合成樹脂管に対して、剛性に 優れた金属管を接続するために、金属製のメカニカル継手を使用することが従来 より知られている。例えば、特開平4−131583号公報には、金属管の端部 にネジ結合された継手本体内に設けられた金属製のロックリングを合成樹脂管に 係止させて、金属管と合成樹脂管とを接続する継手構造が提案されている。しか しながら、このようなメカニカル継手では、合成樹脂管と継手本体とは合成樹脂 管内に設けられた金属製のロックリングが合成樹脂管外周面に係止されることに より抜け止めされているために、合成樹脂管に牽引力が加わると、ロックリング が係止された合成樹脂管部分が破損するおそれがある。
【0003】 このようなメカニカル継手に対して、実開平2−6898号公報、実開平4− 125384号公報、実開平4−125385号公報等には、金属管に接続され る金属製部分と、合成樹脂管に接続される合成樹脂製部分とを有する継手が開示 されている。これらの公報に開示された継手は、合成樹脂管と継手における合成 樹脂製部分とが融着されるようになっている。そして、継手の金属製部分と合成 樹脂部分との嵌合部間に設けられたリング状シール部材によって、あるいは、金 属管と継手金属部分内に設けられたリング状シール部材内に金属管が嵌合される ことによって、金属管と合成樹脂管との間をシールするようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような継手では、Oリング等のリング状シール部材が継手における金属製 部分または合成樹脂部分、あるいは金属管に嵌合された状態になっているために 、長期にわたる使用、熱膨張率の差によるシール部材が嵌合された部分の直径の 変動等により、シール性が低下するという問題もある。
【0005】 本考案はこのような問題点を解決するものであり、その目的は、合成樹脂管に 牽引力が加わっても破損するおそれがなく、また、長期にわたって安定したシー ル機能を発揮する異種管の接続構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の異種管接続構造は、端部にフランジ部を有する合成樹脂管の端部に設 けられたフランジ部と、該合成樹脂管に回転可能でしかも該フランジ部に突き当 たるように軸方向への移動可能に嵌合されており、外周面にネジ溝が形成された ボルト部材と、前記合成樹脂管のフランジ部が内部に位置されるように該フラン ジ部に嵌合されて内周面に設けられたネジ部が前記ボルト部材のネジ溝にネジ結 合される円筒状の嵌合部、前記フランジ部の端面に対向するように該嵌合部に連 結された連結部、合成樹脂管とは異なる材質の管が嵌合されるように該連結部か ら前記嵌合部から離れる方向へと延出する円筒状の継手本体部、を有する継手ス リーブと、前記合成樹脂管のフランジ部端面と前記継手スリーブの連結部におけ る該端面との対向面との間に圧接されて周方向全周にわたってシールするリング 状のシール部材と、を具備するものであり、そのことにより、上記目的が達成さ れる。
【0007】
【作用】
本考案の異種管の接続構造では、継手スリーブの嵌合部を合成樹脂管のフラン ジ部に嵌合させて、その嵌合部内周面に設けられたネジ部を、合成樹脂管に嵌合 されたボルト部材のネジ溝にネジ結合することによって継手スリーブが合成樹脂 管に接続される。ボルト部材を回転させて継手スリーブ全体を移動させることに より、フランジ部端面と継手スリーブの連結部との間に位置するシール部材が両 者に圧接されて、それらの間を周方向全周にわたってシールする。そして、継手 スリーブの継手本体部に合成樹脂管とは異なる材質の管が接続される。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例について以下に説明する。本考案は異種管の接続構造は、図1 に示すように、例えば水道管やガス管等に使用される合成樹脂管10と金属管30と の接続に使用される。合成樹脂管10の一方の端部には、外方へ全周にわたって突 出したフランジ部11が一体的に設けられており、また、合成樹脂管10には、円筒 状をした金属製のボルト部材40が回転可能に嵌合されてフランジ部11に隣接する ように配置されている。ボルト部材40は、図2に示すように、外周面にネジ溝41 aが設けられたボルト本体部41と、該ボルト本体部41の一方の端部に外方に突出 するように設けられたヘッド部42と、を有しており、ヘッド部42が合成樹脂管10 のフランジ部11の遠方側に位置するように、該合成樹脂管10に嵌合されている。 そして、合成樹脂管10のフランジ部11には、金属製の継手スリーブ20が嵌合され ている。
【0009】 継手スリーブ20は、合成樹脂管10のフランジ部11が挿入される円筒状の嵌合部 26と、合成樹脂管11におけるフランジ部11の端面に沿うように該嵌合部26に連結 された連結部23と、嵌合部26から離れる方向へ延出するように該連結部23に連結 された円筒状の継手本体部21と、を有している。
【0010】 継手スリーブ20の嵌合部26における連結部23側とは反対側の先端部内周面には 、ネジ部27が設けられており、合成樹脂管10に嵌合されたボルト部材40のボルト 本体部41外周面に設けられたネジ溝41aにネジ結合される。継手スリーブ20の連 結部23における合成樹脂管10のフランジ部11端面に対向する面には、一対のリン グ溝24および25が設けられている。各リング溝24および25は、継手スリーブ20の 軸心に対する同心円に沿った円形になっており、各リング溝24および25内にOリ ング12および13の一部が嵌入している。
【0011】 該継手本体部21は、合成樹脂管10の内径と同様の内径を有しており、継手本体 部21の先端部外周面には、ネジ部22が形成されている。該ネジ部22は、金属管30 の端部内周面に形成されたネジ部がネジ結合されるようになっている。
【0012】 合成樹脂管10の端部に設けられたフランジ部11は、図3に示すように、合成樹 脂管10の端部に、同様の合成樹脂にて構成された所定長さの円筒状ソケット15を 嵌合させて、エレクトロフュージョン接合(EF接合)またはヒートフュージョ ン(HF接合)によって溶着することにより形成される。ソケット15の軸方向長 さLおよびその肉厚Wは、合成樹脂管10が地中に埋設されたときの温度変化に対 しても所定のせん断強度が得られるように、合成樹脂管10の内径Aに基づいて設 定され、例えば、内径100mmの合成樹脂管では2500kg、内径150mmでは5000kg、内 径200では8000kgのせん断強度が得られるようにされる。ソケット15の軸方向最 小寸法は、合成樹脂管の内径に対して、表1に示すように設定される。
【0013】
【表1】
【0014】 このような異種管の接続構造では、合成樹脂管10にボルト部材40を予め嵌合さ せておき、また、継手スリーブ20の連結部23における各リング溝24および25に、 それぞれOリング12および13を嵌合させた状態で、該継手スリーブ20の嵌合部26 を合成樹脂管10のフランジ部11に嵌合させる。そして、ボルト部材40を継手スリ ーブ20の方向に移動させて、該ボルト部材40のボルト本体部41を継手スリーブ20 の嵌合部26内に挿入して、該ボルト部材40を合成樹脂管10に対して回転させる。 これにより、ボルト本体部41外周面に設けられたネジ溝41aが、継手スリーブ20 の嵌合部26先端部内周面に設けられたネジ部27にネジ結合されて、継手スリーブ 20がボルト部材40に連結される。
【0015】 その後に、さらにボルト部材40を回転させると、該ボルト部材40のボルト本体 部41先端面が、合成樹脂管10のフランジ部11に圧接され、このような状態で、さ らに、該ボルト部材40を回転させると、継手スリーブ20全体が該ボルト部材40側 へと牽引される。これにより、該継手スリーブ20における連結部23の各リング溝 24および25内に設けられた各Oリング12および13が、合成樹脂管10のフランジ部 11端面に圧接され、合成樹脂管10のフランジ部11と継手スリーブ20の連結部23と の間が液密状態でシールされる。このようにして、合成樹脂管10に継手スリーブ 20が連結されると、該継手スリーブ20の継手本体部21先端部に設けられたネジ部 22に金属管30の端部内周面に設けられたネジ部がネジ結合されて、金属管30が継 手本体部21に連結される。これにより、合成樹脂管10と金属管30とが一体的に接 続される。
【0016】 このようにして合成樹脂管10と金属管30とが連結されると、合成樹脂管10また は金属管30に牽引力が作用しても、その牽引力は、フランジ部11の端面に圧接さ れているボルト部材40によってフランジ部11へ伝達されて、該フランジ部11によ り受け止められる。フランジ部11は、前述のように、所定のせん断強度が得られ るように合成樹脂管10とは一体的に形成されているために、フランジ部11が破損 するおそれがない。
【0017】 なお、本考案は、このような実施例に限るものではなく、例えば、継手スリー ブ20の継手本体部21先端部と金属管30とはネジ結合によって接続する構成に限ら ず、金属管の端部内にゴムスリーブが接着されている場合には、図4(a)に示 すように、継手本体部21の先端部外周面に外方へ突出する環状の突起部52が設け られた継手スリーブ20が使用される。この場合には、継手本体部21に金属管が嵌 合されると、突起部52が金属管内周面に接着されたゴムスリーブに係合されて該 金属管を抜け止めする。また、金属管の端部にフランジ部が形成されている場合 には、図4(b)に示すように、継手本体部21先端部に外方へ突出するフランジ 部51が設けられた継手スリーブ20が使用される。そして、該フランジ部51と、金 属管に設けられたフランジ部とをボルトおよびナットによって連結される。
【0018】
【考案の効果】
本考案の異種管の接続構造は、このように、合成樹脂管に加わる牽引力は、合 成樹脂管の端部に設けられたフランジ部に受け止められるために、合成樹脂管が 破損するおそれがなく、また、リング状のシール部材は、フランジ部端面と継手 スリーブの連結部との間にて圧接された状態で、両者の間をシールしているため に、両者の間を長期にわたって安定的にシールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の接続構造の一例を示す一部破断側面図
である。
【図2】その接続構造に使用されるボルト部材の断面図
である。
【図3】その接続構造に使用される合成樹脂管のフラン
ジ部の製造工程を示す縦断面部分図である。
【図4】(a)はその接続構造に使用される継手スリー
ブの別の実施例を示す断面図、(b)は継手スリーブの
さらに別の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 合成樹脂管 11 フランジ部 12 Oリング 13 Oリング 20 継手スリーブ 22 ネジ部 27 ネジ部 30 金属管 40 ボルト部材 41 ボルト本体部 41a ネジ溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部にフランジ部を有する合成樹脂管の
    端部に設けられたフランジ部と、 該合成樹脂管に回転可能でしかも該フランジ部に突き当
    たるように軸方向への移動可能に嵌合されており、外周
    面にネジ溝が形成されたボルト部材と、 前記合成樹脂管のフランジ部が内部に位置されるように
    該フランジ部に嵌合されて内周面に設けられたネジ部が
    前記ボルト部材のネジ溝にネジ結合される円筒状の嵌合
    部、前記フランジ部の端面に対向するように該嵌合部に
    連結された連結部、合成樹脂管とは異なる材質の管が嵌
    合されるように該連結部から前記嵌合部から離れる方向
    へと延出する円筒状の継手本体部、を有する継手スリー
    ブと、 前記合成樹脂管のフランジ部端面と前記継手スリーブの
    連結部における該端面との対向面との間に圧接されて周
    方向全周にわたってシールするリング状のシール部材
    と、 を具備する異種管の接続構造。
JP6593692U 1992-09-22 1992-09-22 異種管の接続構造 Pending JPH0628467U (ja)

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JPH0628467U true JPH0628467U (ja) 1994-04-15

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JP6593692U Pending JPH0628467U (ja) 1992-09-22 1992-09-22 異種管の接続構造

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JP (1) JPH0628467U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255686A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
JP2010106964A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Sekisui Chem Co Ltd 異種管接合継手

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JP2007255686A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
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