JPH06284784A - 電動機の制御方法 - Google Patents
電動機の制御方法Info
- Publication number
- JPH06284784A JPH06284784A JP5073190A JP7319093A JPH06284784A JP H06284784 A JPH06284784 A JP H06284784A JP 5073190 A JP5073190 A JP 5073190A JP 7319093 A JP7319093 A JP 7319093A JP H06284784 A JPH06284784 A JP H06284784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- electric motor
- motor
- frequency
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動機運転中の騒音を低減する電動機の制御
方法を提供する。 【構成】 電動機周辺に振動または騒音のセンサーを設
け、そこからの振動・騒音情報を制御回路へ送り騒音レ
ベルを認識する。制御回路にはあらかじめ目標周波数に
対する周波数余裕幅がセットされており、制御回路が設
定した電動機目標周波数を中心とした周波数余裕幅の範
囲内で電動機騒音が最小となる周波数を探し出し、運転
する。これにより、制御回路の目標回転数の設定が変わ
った時でもその回転数付近で騒音が極小となる電動機の
運転が実現可能となる。つまり、常に電動機騒音が小と
なるように可変速制御運転を実現することができる。
方法を提供する。 【構成】 電動機周辺に振動または騒音のセンサーを設
け、そこからの振動・騒音情報を制御回路へ送り騒音レ
ベルを認識する。制御回路にはあらかじめ目標周波数に
対する周波数余裕幅がセットされており、制御回路が設
定した電動機目標周波数を中心とした周波数余裕幅の範
囲内で電動機騒音が最小となる周波数を探し出し、運転
する。これにより、制御回路の目標回転数の設定が変わ
った時でもその回転数付近で騒音が極小となる電動機の
運転が実現可能となる。つまり、常に電動機騒音が小と
なるように可変速制御運転を実現することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機の可変速制御方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来の電動機回転数可変速制御
の代表的なシステムをブロック図として簡単に示した。
従来より、電動機13の回転数を連続的に制御する場
合、制御回路14により電動機用電源16を操作して目
的回転数に調節するというシステムを多く採用してい
る。そしてその目的回転数は、あらかじめマイコン等に
より設定されているか、またはセンサー等からの情報を
もとに決定された値である。制御回路14は、その回転
数になるように電動機電源を制御し供給している。
の代表的なシステムをブロック図として簡単に示した。
従来より、電動機13の回転数を連続的に制御する場
合、制御回路14により電動機用電源16を操作して目
的回転数に調節するというシステムを多く採用してい
る。そしてその目的回転数は、あらかじめマイコン等に
より設定されているか、またはセンサー等からの情報を
もとに決定された値である。制御回路14は、その回転
数になるように電動機電源を制御し供給している。
【0003】従来の場合、ある一状態においては目標回
転数は一つの値を持っている。目標回転数に幅を持って
いる場合もあるが、従来の場合その幅内ならどの値でも
目標値となる。
転数は一つの値を持っている。目標回転数に幅を持って
いる場合もあるが、従来の場合その幅内ならどの値でも
目標値となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4の従来例の場合、
電動機騒音の面において無関係な運転システムとなる。
すなわち、電動機は決められた目標回転数になるように
制御されるだけなので、仮にその目標回転数が電動機の
振動共振点に接近するような場合は、騒音が大きいもの
となる。同じ型の電動機でも、巻線,組み立て,環境の
ばらつきによって振動共振点が左右されるため、制御回
路の方であらかじめ共振点対策を設定することは困難で
ある。また、一般的に電動機は回転周波数が変化すると
騒音のレベルが変化していく。
電動機騒音の面において無関係な運転システムとなる。
すなわち、電動機は決められた目標回転数になるように
制御されるだけなので、仮にその目標回転数が電動機の
振動共振点に接近するような場合は、騒音が大きいもの
となる。同じ型の電動機でも、巻線,組み立て,環境の
ばらつきによって振動共振点が左右されるため、制御回
路の方であらかじめ共振点対策を設定することは困難で
ある。また、一般的に電動機は回転周波数が変化すると
騒音のレベルが変化していく。
【0005】図3に一例として、誘導電動機の電源周波
数を45Hzから61Hzまで変化させた場合の電動機騒音
の変化を示した。なお、この場合は1/3オクターブ分
析のdBAレンジの変化を示した。各周波数のバンドに
おいてもこの変化は見られる。つまり電動機の騒音レベ
ルは、回転周波数の変化により変動していく。
数を45Hzから61Hzまで変化させた場合の電動機騒音
の変化を示した。なお、この場合は1/3オクターブ分
析のdBAレンジの変化を示した。各周波数のバンドに
おいてもこの変化は見られる。つまり電動機の騒音レベ
ルは、回転周波数の変化により変動していく。
【0006】このような変化は、電動機回転周波数およ
びその高調波による振動と幾つかの電動機共振点との関
係により起こってくる。
びその高調波による振動と幾つかの電動機共振点との関
係により起こってくる。
【0007】よって、仮に制御回路の目標回転数の指令
値が電動機騒音の極大となる回転周波数付近になったと
き、電動機騒音は大となる状態で運転されることにな
る。
値が電動機騒音の極大となる回転周波数付近になったと
き、電動機騒音は大となる状態で運転されることにな
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記騒音面で
不利な運転状態を解決するために、次のような運転シス
テムとする。電動機周辺に振動または騒音を感知するセ
ンサーを設け、そこからの振動・騒音情報を制御回路へ
送り騒音レベルを認識する。制御回路にはあらかじめ目
標周波数に対する周波数余裕幅がセットされており、電
動機目標周波数を中心とした周波数余裕幅の範囲内で電
動機騒音が最小となる周波数を探し出し、運転していく
というものである。
不利な運転状態を解決するために、次のような運転シス
テムとする。電動機周辺に振動または騒音を感知するセ
ンサーを設け、そこからの振動・騒音情報を制御回路へ
送り騒音レベルを認識する。制御回路にはあらかじめ目
標周波数に対する周波数余裕幅がセットされており、電
動機目標周波数を中心とした周波数余裕幅の範囲内で電
動機騒音が最小となる周波数を探し出し、運転していく
というものである。
【0009】
【作用】電動機には一般的に運転回転数によって騒音の
レベルが変わってくる。そのため制御回路に電動機目標
回転数の余裕幅を持たせ、その幅内で騒音が最小となる
回転数を見つけて運転するようにすれば、制御回路の目
標回転数の設定が変わった時でもその回転数付近で騒音
が極小となる電動機の運転が実現可能となる。つまり、
常に電動機騒音が小となるように可変速制御運転を実現
することができる。
レベルが変わってくる。そのため制御回路に電動機目標
回転数の余裕幅を持たせ、その幅内で騒音が最小となる
回転数を見つけて運転するようにすれば、制御回路の目
標回転数の設定が変わった時でもその回転数付近で騒音
が極小となる電動機の運転が実現可能となる。つまり、
常に電動機騒音が小となるように可変速制御運転を実現
することができる。
【0010】
【実施例】図1および図2に本発明の一実施例による電
動機可変速制御の例を示した。図1は一般的ブロック図
を示し、図2は誘導電動機を例とした具体的接続の一例
を示した。
動機可変速制御の例を示した。図1は一般的ブロック図
を示し、図2は誘導電動機を例とした具体的接続の一例
を示した。
【0011】図1の場合は、電動機1の振動・騒音レベ
ル6を判定回路3で判断し、振動レベル6が小となるよ
うに制御回路2で電動機用電源5を調整するというもの
である。
ル6を判定回路3で判断し、振動レベル6が小となるよ
うに制御回路2で電動機用電源5を調整するというもの
である。
【0012】図2の場合は、誘導電動機7の振動・騒音
センサーとして振動ピックアップ9を使用している例で
ある。ここで例えば、制御回路8が電動機回転周波数5
5Hzで制御指令を行なっている状態において、仮に周波
数余裕幅を±2Hzとすれば、53Hzから57Hzの範囲内
で振動が極小となる回転周波数を見つけ、その周波数で
運転するというものである。その誘導電動機の周波数−
振動特性が図3のようになっているとすれば、約53.
5Hzを運転周波数として制御する。
センサーとして振動ピックアップ9を使用している例で
ある。ここで例えば、制御回路8が電動機回転周波数5
5Hzで制御指令を行なっている状態において、仮に周波
数余裕幅を±2Hzとすれば、53Hzから57Hzの範囲内
で振動が極小となる回転周波数を見つけ、その周波数で
運転するというものである。その誘導電動機の周波数−
振動特性が図3のようになっているとすれば、約53.
5Hzを運転周波数として制御する。
【0013】なお今回は、電動機の周波数−振動特性と
してdBAレンジを例として挙げたが、ある特定の周波
数や周波数域の周波数−振動特性においても振動レベル
は運転周波数によって変動する。よって、振動・騒音情
報を周波数分析する機能を付け加え、その振動レベルが
極小となるように電動機を制御すれば特定周波数の騒音
対策も可能である。
してdBAレンジを例として挙げたが、ある特定の周波
数や周波数域の周波数−振動特性においても振動レベル
は運転周波数によって変動する。よって、振動・騒音情
報を周波数分析する機能を付け加え、その振動レベルが
極小となるように電動機を制御すれば特定周波数の騒音
対策も可能である。
【0014】また、たとえ同じ周波数で運転していても
振動,温度等により極小騒音となる周波数が変わってい
くため、常にもしくは一定周期ごとに最適周波数を探索
するようにすれば騒音小を維持できる。
振動,温度等により極小騒音となる周波数が変わってい
くため、常にもしくは一定周期ごとに最適周波数を探索
するようにすれば騒音小を維持できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明による効果は、電動
機の可変速運転および安定速運転において異常共振音を
防止でき、常に電動機騒音が減少するような運転周波数
にて運転する。よって、従来に比べ低騒音化運転が実現
できる。また、特定周波数の騒音対策も可能となる。
機の可変速運転および安定速運転において異常共振音を
防止でき、常に電動機騒音が減少するような運転周波数
にて運転する。よって、従来に比べ低騒音化運転が実現
できる。また、特定周波数の騒音対策も可能となる。
【図1】本発明の一実施例による電動機可変速制御の構
成ブロック図
成ブロック図
【図2】本発明の一実施例による電動機可変速制御の具
体的接続図
体的接続図
【図3】電動機の周波数−騒音特性の一例の説明図(d
BAレンジ)
BAレンジ)
【図4】従来例による電動機可変速制御の一実施例の構
成ブロック図
成ブロック図
1,13 電動機 2,14 電動機制御回路 3 振動レベル判定回路 4,12,15 元電源 5,16 電動機用電源 6 振動・騒音レベル信号 7 誘導電動機 8 誘導電動機制御回路 9 振動ピックアップ 10 アンプ 11 電動機電源端子
Claims (3)
- 【請求項1】回転数制御回路により電動機を運転するシ
ステムにおいて、電動機が目標回転数で運転中に電動機
に取り付けられたセンサーからの振動または騒音情報を
取り入れ、前記電動機の振動・騒音が低下するように電
動機の回転数を設定された調整範囲内にて増減する機能
を持つ制御回路を有する電動機の制御方法。 - 【請求項2】電動機の振動または騒音情報を周波数分析
し、ある特定の周波数および周波数域の振動・騒音につ
いて対策する請求項1記載の電動機の制御方法。 - 【請求項3】電動機の振動または騒音情報を、常にもし
くは一定周期ごとに制御回路へ取り入れて電動機制御す
る請求項1記載の電動機の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073190A JPH06284784A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 電動機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073190A JPH06284784A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 電動機の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284784A true JPH06284784A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13510978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5073190A Pending JPH06284784A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 電動機の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06284784A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10127089A (ja) * | 1996-10-02 | 1998-05-15 | Lucent Technol Inc | 回転機械から放射されるトーン性エネルギーを削減する方法 |
| DE102006021498A1 (de) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Universität Bremen | Elektrische Wechselstrommaschine |
| JP2009184105A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Black & Decker Inc | 携帯型電動工具 |
| EP1501186A3 (en) * | 2003-07-18 | 2011-06-08 | Panasonic Corporation | Motor driving apparatus |
| CN115120156A (zh) * | 2021-03-29 | 2022-09-30 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 电器、控制方法、可读存储介质、环境因素处理装置和洗碗机 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5073190A patent/JPH06284784A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10127089A (ja) * | 1996-10-02 | 1998-05-15 | Lucent Technol Inc | 回転機械から放射されるトーン性エネルギーを削減する方法 |
| EP1501186A3 (en) * | 2003-07-18 | 2011-06-08 | Panasonic Corporation | Motor driving apparatus |
| DE102006021498A1 (de) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Universität Bremen | Elektrische Wechselstrommaschine |
| DE102006021498B4 (de) * | 2006-05-09 | 2008-07-24 | Universität Bremen | Elektrische Wechselstrommaschine |
| JP2009184105A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Black & Decker Inc | 携帯型電動工具 |
| CN115120156A (zh) * | 2021-03-29 | 2022-09-30 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 电器、控制方法、可读存储介质、环境因素处理装置和洗碗机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6879120B2 (en) | Speed control circuit of brushless DC fan motor | |
| US4662185A (en) | System of controlling refrigerator temperature | |
| US5123081A (en) | Temperature control system for motors and power components of a material handling vehicle | |
| US20020148438A1 (en) | Feedforward engine control governing system | |
| JPH1082419A (ja) | 磁気軸受装置 | |
| US6796924B2 (en) | Engine revolution controlling apparatus | |
| JPH06284784A (ja) | 電動機の制御方法 | |
| WO2007096993A1 (ja) | モータ制御装置 | |
| US20090202360A1 (en) | High rotational speed vacuum pump | |
| US7219507B1 (en) | Configurable, nonlinear fan control for system-optimized autonomous cooling | |
| JPH07180724A (ja) | 磁気軸受装置 | |
| EP3373443A1 (en) | Speed ripple compensation | |
| JP3151845B2 (ja) | ロボットアームのサーボ制御装置 | |
| US11043200B2 (en) | Sound control device for vehicle | |
| US4871960A (en) | Output voltage control system for an electric generator | |
| US12278580B2 (en) | Systems and methods for controlling inducer motor speed | |
| KR100794893B1 (ko) | 모터 제어 장치 | |
| JP2002276589A (ja) | ファンのための定速制御回路 | |
| JPH02218296A (ja) | 車室内騒音制御装置 | |
| JPH06153558A (ja) | 静音運転システム | |
| KR100249900B1 (ko) | 엔진 회전수를 이용한 아이들 피드백 제어 장치 및 그 방법 | |
| JP3004022B2 (ja) | 真空ポンプ用モータ制御装置 | |
| JPH0622581A (ja) | 交流モータの制御回路 | |
| JPH08294204A (ja) | 電気自動車用モータ制御装置 | |
| JPH1127978A (ja) | インバータ装置 |