JPH06284914A - 自動バックル装置 - Google Patents

自動バックル装置

Info

Publication number
JPH06284914A
JPH06284914A JP7344193A JP7344193A JPH06284914A JP H06284914 A JPH06284914 A JP H06284914A JP 7344193 A JP7344193 A JP 7344193A JP 7344193 A JP7344193 A JP 7344193A JP H06284914 A JPH06284914 A JP H06284914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
tongue
buckle
plate
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7344193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Miyauchi
喜代隆 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takata Corp filed Critical Takata Corp
Priority to JP7344193A priority Critical patent/JPH06284914A/ja
Publication of JPH06284914A publication Critical patent/JPH06284914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートベルト装置のトングとバックルとを自
動的に連結されるように構成する。 【構成】 エジェクトソレノイド78の作動によって、
トング2を無負荷(無抵抗)でバックル4内に挿入でき
る。リミットスイッチ16によってトング2の位置を検
出して、ラッチソレノイド66を作動させて自動的にラ
ッチホールド状態とする。再度、ラッチソレノイド66
を作動すると、エジェクトスプリング86に付勢されて
トング2がバックル4より退出する。 【効果】 トングをバックルに挿入させると、トングと
バックルが自動的に結合、ラッチされる。スイッチ操作
によってこのラッチを解除できる。従って、トングとバ
ックルの装着、解離を極めて容易に行なうことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等に搭載されるシ
ートベルト装置のトングとバックルとの連結機構の改良
に関するものであり、詳しくは、トングをバックルに接
近させると自動的にトングがバックルと連結されるよう
構成された自動バックル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートベルト装置においては、
シートベルトが掛けられたトングをバックルに差し込む
操作は乗員の手作業で行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシートベルト装
置においては、乗員がシートベルトを装着する際、座席
の側方に配置されているバックルに上半身をよじった無
理な姿勢で、トングをバックル内に強く押し込まなけれ
ばならなかった。また、シートベルトを解離する際に
も、バックル側に設けられている解離用プレスボタンを
押さなければならず、操作に煩わしさが感じられた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の自動
バックル装置は、先端部にラッチ孔を有したトングと、
該トングが挿入される受入口及び該受入口にひきつづく
トング進入路を有したバックルとを備えた自動バックル
装置であって、該バックルは、該トング進入路内におい
てトング挿抜方向に移動可能なエジェクタと、該エジェ
クタをトング抜出方向に付勢しているエジェクトスプリ
ングと、該エジェクタをトング挿入方向に移動させるた
めのエジェクトソレノイドと、先端側が該トング進入路
内に進出可能であり、かつ該先端は前記トングのラッチ
孔に進入可能であるラッチと、該ラッチの近傍に配置さ
れており、前進動することによりラッチを押圧して該ラ
ッチ先端側を前記トング進入路内に進出させ、且つ前進
限位置にて停止して該ラッチ先端側の該進入路からの退
出を阻止すると共に、後退動することにより該ラッチ先
端側の該進入路からの退出を許容するロックプレート
と、該ロックプレートを後退動させるためのラッチソレ
ノイドと、該ロックプレートを前進動方向に付勢してい
るロックスプリングと、を備えてなるものである。
【0005】請求項2の自動バックル装置は、請求項1
において、前記ラッチプレートは、前記先端が該進入路
の入口側に配置され、後端がそれよりも進入路奥側に配
置されており、該ラッチプレートは、該先端と後端との
間の中間部分において該進入路の幅方向に延在する枢軸
部によって回動可能となっており、該ラッチプレートの
この枢軸部よりも先端側には、該進入路の進入方向と斜
交方向に延在する斜面部が設けられており、前記ラッチ
プレート付勢部材は、該斜面部に当接したロック部材
と、該ロック部材を該斜面部に押し付けているロック用
スプリングとを備えてなるものである。
【0006】
【作用】請求項1の自動バックル装置においては、トン
グのラッチ作動とエジェクト作動とをそれぞれ専用のソ
レノイドによって行なわせるようにしたものである。シ
ートベルトを装着しようとするときには、バックル内が
自動的にラッチ解除状態且つエジェクタ後退状態とな
り、トングの挿入を無負荷(無抵抗)で行なうことが可
能となる。トングがバックル内の規定の位置まで深く挿
入されると、自動的にラッチされる。
【0007】シートベルト解離時には、通電によって自
動的に、もしくは手動にてラッチ解除状態となり、トン
グはエジェクトスプリングによって付勢されたエジェク
タによってバックル外に押し出される。
【0008】請求項2の自動バックル装置においては、
ラッチプレートの背面のラッチプレートの枢軸部よりも
先端側に、進入路の進入方向と斜交方向に延在する斜面
部が設けられており、該斜面部に当接したロック部材に
よってラッチホールドを行なうことが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図はトング2の斜視図、第2図はバックル4の
斜視図である。
【0010】このトング2は、金属製のトングベース6
と、該トングベース6の後部側を覆う合成樹脂製のトン
グカバー8とから構成されている。トングベース6は磁
力に感応する鋼等の材質からなるプレート状のものであ
り、その先端はバックル4に挿入され得るように幅が狭
くなっている。このトングベース6の先端にはラッチ孔
10が設けられている。該トング2の後端側にはベルト
孔12が設けられている。
【0011】第2図に示されるように、バックル4はほ
ぼ直方体形状であり、その先端面には前記トング2が挿
入されるトング受入口14が設けられている。該トング
受入口14の左右両側には、トング2がバックル4内に
確実に挿入されたか否かを判定するためのリミットスイ
ッチ16が設けられている。該バックル4は合成樹脂製
のアッパーカバー18とロアカバー20によって上下か
ら被包されている。該アッパーカバー18の該トング受
入口14直上部には、トング2のラッチを手動解除する
ためのプレスボタン22が設けられている。
【0012】バックル4の後部(トング受入口14が設
けられている面の反対側)からは金属製のブラケット2
4の後端部が突出している。該ブラケット24はバック
ル4の構成部品を支える骨格である。このブラケット2
4の該後端部には、車体側アンカー部材(図示略)に該
バックル4を接続するための透孔26が設けられてい
る。
【0013】次に、第3〜5図を用いてバックル4内部
の部品構成について説明する。第3図は該バックル4よ
りアッパーカバー18とロアカバー20を取り外した状
態を示す斜視図である。第4図は、第3図に示す該バッ
クル4の内部構成品の前後方向(図面の左右方向。な
お、本実施例ではトング受入口側を前方側、ソレノイド
側を後方側と称する。)の縦断面図である。第5図はこ
のバックル4の内部の各構成部品の形状と相互の係合状
態を示すための分解斜視図である。
【0014】バックル4の内部構成は、ブラケット24
上のソレノイド部分とベース28上のラッチ機構とに大
別できる。該ブラケット24は金属板をプレス成形した
ものであり、第4、5図に示す如く、トング挿抜方向に
延在する底面部24aと、該底面部24aの両側辺から
立ち上げられた左右一対の側壁部24b,24cを有し
たコ字形断面形状となっている。該ブラケット24の底
面部24aの前部側には、ベース28との接合用固定具
30aが嵌挿される取付孔32aが設けられている。ま
た、後方部には固定具30bによってソレノイド固定用
ホルダ34を取り付けるための取付孔32bが設けられ
ている。
【0015】ベース28も、前記ブラケット24同様
に、金属板をプレス成形したものであり、トング挿抜方
向に延在する底面部28aと、該底面部28aの両側辺
から立ち上げられた左右一対の側壁部28b,28cと
を有したコ字形断面形状となっている。第4図に明示の
通り、該ベース28の底面部28aの後方側が前記固定
具30aによってブラケット24と連結されている。
【0016】側壁部28b,28cには、ロックプレー
ト32を係着してトング挿抜方向に摺動させるために、
ロックプレートスリット34及びロックバースリット3
6が設けられている。ロックプレート32は、第5図に
示される通り、ベース28の側壁部28b,28cに跨
がり得る大きさのコ字形の金具である。
【0017】該ロックプレート32の双方の脚32a,
32bの先端部には、ベース28のロックプレートスリ
ット34に係合するためのロックプレートフック32c
が互いに接近方向に突設されている。また、該ロックプ
レート32の脚32a,32bのほぼ中央には、ロック
バー40が挿嵌されるロックバー孔32dが設けられて
いる。
【0018】該ロックプレート32は、その脚32a,
32bを前記ベース28の側壁部28b,28cの外側
に沿わせ、該脚部32a,32b先端のロックプレート
フック32cが、該ベース28のロックプレートスリッ
ト34に係合するようにベース28に装着される。そし
て、この状態で、ロックバー40が該ベース28のロッ
クバースリット36を横貫しながら該ロックプレート3
2の両脚32a,32bのロックバー孔32dに挿嵌さ
れる。
【0019】ベース28の側壁部28b,28cの前縁
部にはプレート42を係止するための爪部44が互いに
接近方向に突設されている。また、該側壁部28b,2
8c前側にはプレートバー孔46が開孔している。前記
プレート42を爪部44を用いて位置決めした上で、プ
レートバー48が該プレートバー孔46を横貫され、こ
れによってプレート42がベース28に固定される。
【0020】ベース28の側壁部28b,28cの前縁
部上面には突起49が設けられている。該突起49はプ
レスボタン22の後方に水平に2本延設されたガイド上
のガイドスリット50に係合する。
【0021】該プレスボタン22と前記プレート42間
にはボタンスプリング52が設けられ、ラッチホールド
時及びラッチ解除時を問わず、常にプレスボタン22を
バックル4の先頭方向へ付勢するように構成されてい
る。
【0022】ラッチ54は、第5図に示す如く、略S字
断面を有する金属製のプレートであり、左右に突設され
たラッチ枢軸56が前記ベース28のラッチ枢着溝58
に枢着される。該ラッチ54の先端には、バックル4に
トング2が挿入される際に、該トング2のラッチ孔10
に係合する、ラッチフック60が突設されている。該ラ
ッチ54の後端には、該ラッチ54をラッチスプリング
62によってロックプレート32に接続するためのラッ
チ突起64が突設されており、該ラッチ54は該ロック
プレート32と連動する構成となっている。
【0023】該ロックプレート32は、ラッチソレノイ
ド66に内包されて電磁気によって前進後退するラッチ
プランジャ68に接続されている。該ラッチプランジャ
68は、第5図に示す如く、長方形の平板状本体部68
aの一辺より2本の脚68bが突設された形状を有して
いる。脚68bの先端の互いに接近方向に突設された係
合部が、前記ロックプレート32に係止されている。な
お、70はラッチソレノイド66のヨーク、72はスリ
ーブである。
【0024】第4、5図に示す如く、該プランジャ68
の平板状の本体部分68aは、スリーブ72内に挿入さ
れ、前後方向に摺動可能となっている。該ラッチプラン
ジャ68の2本の脚部68bには、リング状のストッパ
74とロックスプリング76が嵌挿される。該ストッパ
74はスリーブ72の前面72aに当接して、該ロック
スプリング76を該ストッパ74とロックプレート32
間に保持している。即ち、第4図に示す如く、該ロック
プレート32は該ロックスプリング76の付勢力によっ
て常に前方に付勢されている。また、ラッチプランジャ
68にも同様に該ロックスプリング76の付勢力が加わ
り、該ラッチプランジャ68の本体部分68aをスリー
ブ72内の前面側に付勢している。
【0025】ラッチソレノイド66の下側にエジェクト
ソレノイド78が設けられている。該エジェクトソレノ
イド78も該ラッチソレノイド66と同様にヨーク80
とスリーブ82を備えている。該スリーブ82内にはエ
ジェクトプランジャ84が内包される。該エジェクトプ
ランジャ84は第4図に示す如く、前述のラッチプラン
ジャ68とほぼ同様の形状をしており、長方形の本体部
分84aと2本の脚84bからなる。2本の脚84bに
はリング状のストッパ74とエジェクトスプリング86
が嵌挿される。また、該脚84bの先端は、エジェクタ
88を構成する上側部88aと下側部88bによって上
下から挟み込まれている。エジェクトスプリング86
は、第4図に示す如く、エジェクタ88及びそれに接続
されたエジェクトプランジャ84を前方に付勢してい
る。
【0026】ラッチソレノイド66とエジェクトソレノ
イド78は、上下2段に積み重ねられてブラケット24
の側壁部24b,24c間に設置され、ホルダ34によ
って該ブラケット24に固定されている。
【0027】かかる構成を有する本実施例の自動バック
ル装置の作動について、第6〜12図を参照して説明す
る。まず、第6〜10図を参照してシートベルトの装着
時の作動について説明する。
【0028】第6図において、バックル4はラッチ解除
状態である。即ち、該バックル4内にトング2は挿入さ
れておらず、ラッチソレノイド66とエジェクトソレノ
イド78は共にOFFとなっている。エジェクタ88は
エジェクトスプリング86付勢力によって、該バックル
4の先頭側(前面、図面の左側)の前進限に位置されて
いる。該エジェクタ88が該バックル4の先頭側に位置
されているために、該エジェクタ88上面にラッチ54
のラッチフック60が当接し、該ラッチフック60はト
ング進入路から退避されている。
【0029】この状態では、該ラッチ54の上面の斜面
部にロックバー40が当接している。該ロックバー40
が横貫しているロックプレート32は、ロックスプリン
グ76の付勢力によって前記エジェクタ88と同様にバ
ックル4の先頭側に付勢されており、該ロックプレート
32は該ロックバー40を前記ラッチ54の背面に押し
付けている。
【0030】さらに、このロックプレート32とラッチ
54のラッチ突起64との間に介在されたラッチスプリ
ング62もロックバー40をラッチ54の背面に押し付
けている。
【0031】第6図の状態では、ロックバー40はラッ
チ54の背面のうち斜面(トング挿抜方向と斜交方向の
斜面)に当接しているので、これらスプリング62,7
6の付勢力は、ラッチフック60を第6図の下向きに押
し下げるよう作用しており、ラッチフック60はエジェ
クタ88に押し当てられている。
【0032】つまり、第6図では、ラッチ解除状態のバ
ックル4内部で、ラッチ54のラッチ枢軸56を中心と
してラッチフック60に垂直下向きの付勢力が加えられ
ていて、該ラッチフック60がエジェクタ88背面に当
接してトング進入路から退避している状態を示してい
る。
【0033】次に、第7図に示すように、トング2をバ
ックル4の受入口14に挿入すると、該受入口14の内
部に設けられたリミットスイッチ(図示略)が作動され
て、ラッチソレノイド66とエジェクトソレノイド78
の双方がONとなる。ラッチソレノイド66は、ラッチ
プランジャ68を吸引して該ラッチプランジャ68に接
続されるラッチ機構を作動せしめ、ラッチ54をそのま
ま退避位置に保持する。エジェクトソレノイド78はエ
ジェクトプランジャ84を吸引して、該エジェクトプラ
ンジャ84に接続されるエジェクタ88を後方側に引き
寄せた状態を維持する。
【0034】第8図に示すように、トング2をバックル
4内に更に挿入する。バックル4の内部は第7図に示し
た状態を維持し続けているので、トング2の先端部がエ
ジェクタ88に当接するまでトング2は無負荷(無抵
抗)で挿入される。即ち、トング2をバックル4内に挿
入するに際し、エジェクトスプリング86を押し縮める
必要がなく、トング2は、いわば空になったトング進入
路に差し込まれる。
【0035】第9図では、トング2はバックル内に最大
限挿入されている。該バックル4の受入口14の左右両
側にはリミットスイッチ16が設けられている(第2図
参照)。トング2のトングカバー8が接触することによ
って該リミットスイッチ16が作動され、ラッチソレノ
イド66が即時にOFFになり、所定時間後にエジェク
トソレノイド78もOFFとなる。
【0036】第9図は、ラッチソレノイド66がOF
F、エジェクトソレノイド78がONの状態を表わして
いる。ラッチソレノイド66がOFFとなると、第6図
で説明した如く、ラッチフック60は下向きに付勢され
ているので、該ラッチフック60がトング2のラッチ孔
10内に入り込む。
【0037】該ラッチフック60が該ラッチ孔10内に
入り込むと、ラッチ54背面の斜面部に当接していたロ
ックバー40は、ロックスプリング76とラッチスプリ
ング62の付勢力によって該ロックプレート32と共に
該バックル4先頭側に移動する。移動した該ロックプレ
ート32は、第9図の通り、ラッチ54の背面のうちト
ング2と平行になっている部分に留まり、該ラッチ54
をラッチホールド状態でロックする。つまり第9図で
は、ラッチソレノイド66がOFFとなってトング2が
バックル4内でラッチホールドされている状態を示して
いる。
【0038】第10図は、第9図の状態から所定時間経
過した後の状態を表わしている。即ち、第9図におい
て、ONとなっていたエジェクトソレノイド78が、第
10図ではラッチソレノイド66と共にOFFとなって
いる。該エジェクトソレノイド78がOFFとなったこ
とにより、エジェクタ88とエジェクトプランジャ84
はエジェクトスプリング86の付勢力によって、バック
ル4先頭側に付勢される。つまり、該エジェクタ88は
ラッチホールド状態となっているトング2の先端部に当
接し、トング2をバックル4先頭側に付勢している。ト
ング2がわずかに後退すると、該トング2のラッチ孔1
0の内壁部にラッチ54のラッチフック60が引掛かっ
た状態となり、該トング2はそのままバックル4内でラ
ッチホールドされる。この第10図の状態がバックル4
内へのトング2の挿入完了状態である。
【0039】次に、第10〜12図、及び第6図を参照
して、本実施例のシートベルト装置の解離について説明
する。
【0040】シートベルト装置の解離は、第10図の如
きトング2の挿入完了状態からラッチを解除することに
よって開始する。第10図においては、ラッチソレノイ
ド66とエジェクトソレノイド78は双方共にOFFと
なっている。ラッチ解除のためには、ラッチソレノイド
66をONとして、ラッチ54のラッチフック60をト
ング2のラッチ孔から抜き出さなければならない。
【0041】第11図は、遠隔操作によりラッチソレノ
イド66を所定時間ONとした状態を説明している。該
ラッチソレノイド66がONとなり、ラッチプランジャ
68を該ラッチソレノイド66内に引き込む。該ラッチ
プランジャ68の作動に伴い、ロックプレート32も第
11図の右側方向へ移動する。これにより、ロックプレ
ート32後端側のラッチスプリング62取付用の突起
が、ラッチ54のラッチ突起64に当接する。その結
果、ラッチ54は、ベース28のラッチ枢着溝58に枢
着されたラッチ枢軸56を回動中心として、第11図の
時計回り方向に回動し、ラッチフック60をトング2の
ラッチ孔10より抜き出してラッチ解除となる。
【0042】第12図は、該ラッチフック60がラッチ
孔10より抜け出た後のラッチ解除されたトング2を示
している。なお、ラッチソレノイド66はいまだにON
となっており、ラッチフック60は最上限に位置してい
て該ラッチフック60とエジェクタ88は干渉しない。
このため、エジェクタ88はエジェクトスプリング86
の付勢力によって前進限まで前進される。前進限まで前
進するエジェクタ88によってトング2はバックル4よ
り退出される。
【0043】第12図の次は第6図に戻る。第6図は前
述のようにラッチ解除状態のバックル4を表わしてい
る。第12図でONとなっていたラッチソレノイド66
は、所定時間が経過したことによりOFFとなってい
る。これにより、ラッチ54は若干下向きに回動し、ラ
ッチフック60がエジェクタ88に当接する。
【0044】上記においてはソレノイドによるシートベ
ルトの装着及び解離作動を説明してきたが、本実施例の
自動バックル装置ではバッテリからのソレノイドへの通
電が断たれていても、人力によって装着及び解離を行な
うことができる。
【0045】即ち、第6図の状態において、エジェクト
プランジャ84はエジェクトソレノイド78内を自在に
摺動可能である。従って、トング2をバックル4内へ受
入口14から押し込むと、該トング2の先端がエジェク
タ88に当接したまま、該エジェクタ88が深く押し込
まれる。トング2がバックル4内に十分に挿入される
と、ラッチフック60に垂直下向きに付勢力が加わって
いるので、該ラッチフック60が該トング2のラッチ孔
10内に入り込む。ロックプレート32等によって構成
されるラッチ機構も第9図で説明した如く作動し、トン
グ2はバックル4内でラッチホールドされる。
【0046】手動にてラッチ解除する際は、第10図の
状態でプレスボタン22を押し込む。そうすると、該プ
レスボタン22の後部がロックプレート32に当接し、
該ロックプレート32ごと図面の右側へ移動する。右側
へ移動したロックプレート32は、第11図の説明の如
くラッチ54を回動させてラッチフック60を跳ね上げ
る。これにより、ラッチ解除となり、エジェクタ88に
押されてトング2がバックルから退出される。
【0047】
【発明の効果】以上の通り、本発明の自動バックル装置
によるとトングを無負荷(無抵抗)でバックル内に挿入
し、後は自動的にトングがバックルにラッチされる。従
って、自動車の乗員が上半身をよじるようにしながら力
を入れてバックルにトングを差し込むことが不要とな
り、シートベルト装置の装着が楽に行なえるようにな
る。また、トングをバックルから解離する際も、スイッ
チ操作だけでこれを行なうことができ、シートベルト装
置の作動操作を極めて容易に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るトングの全体斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係るバックルの全体斜視図で
ある。
【図3】自動バックル装置の内部構成を示す斜視図であ
る。
【図4】自動バックル装置の内部構成を示す縦断面図で
ある。
【図5】自動バックル装置の内部構成を示す分解図であ
る。
【図6】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作動
を示す縦断面図である。
【図7】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作動
を示す縦断面図である。
【図8】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作動
を示す縦断面図である。
【図9】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作動
を示す縦断面図である。
【図10】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作
動を示す縦断面図である。
【図11】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作
動を示す縦断面図である。
【図12】本発明の実施例に係る自動バックル装置の作
動を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 トング 4 バックル 10 ラッチ孔 14 受入口 22 プレスボタン 32 ロックプレート 40 ロックバー 54 ラッチ 66 ラッチソレノイド 78 エジェクトソレノイド 88 エジェクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にラッチ孔を有したトングと、該
    トングが挿入される受入口及び該受入口にひきつづくト
    ング進入路を有したバックルとを備えた自動バックル装
    置であって、該バックルは、 該トング進入路内においてトング挿抜方向に移動可能な
    エジェクタと、 該エジェクタをトング抜出方向に付勢しているエジェク
    トスプリングと、 該エジェクタをトング挿入方向に移動させるためのエジ
    ェクトソレノイドと、 先端側が該トング進入路内に進出可能であり、かつ該先
    端は前記トングのラッチ孔に進入可能であるラッチと、 該ラッチの近傍に配置されており、前進動することによ
    りラッチを押圧して該ラッチ先端側を前記トング進入路
    内に進出させ、且つ前進限位置にて停止して該ラッチ先
    端側の該進入路からの退出を阻止すると共に、後退動す
    ることにより該ラッチ先端側の該進入路からの退出を許
    容するロックプレートと、 該ロックプレートを後退動させるためのラッチソレノイ
    ドと、 該ロックプレートを前進動方向に付勢しているロックス
    プリングと、を備えてなる自動バックル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ラッチプレート
    は、前記先端が該進入路の入口側に配置され、後端がそ
    れよりも進入路奥側に配置されており、該ラッチプレー
    トは、該先端と後端との間の中間部分において該進入路
    の幅方向に延在する枢軸部によって回動可能となってお
    り、 該ラッチプレートのこの枢軸部よりも先端側には、該進
    入路の進入方向と斜交方向に延在する斜面部が設けられ
    ており、 前記ラッチプレート付勢部材は、該斜面部に当接したロ
    ック部材と、該ロック部材を該斜面部に押し付けている
    ロック用スプリングとを備えてなる自動バックル装置。
JP7344193A 1993-03-31 1993-03-31 自動バックル装置 Pending JPH06284914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7344193A JPH06284914A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動バックル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7344193A JPH06284914A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動バックル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06284914A true JPH06284914A (ja) 1994-10-11

Family

ID=13518334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7344193A Pending JPH06284914A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 自動バックル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06284914A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181843A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Nisshin Steel Co Ltd バックルベース部材のダボ出し加工方法
WO2012081189A1 (ja) * 2010-12-15 2012-06-21 タカタ株式会社 バックル、およびこれを備えたシートベルト装置
CN106489777A (zh) * 2016-12-01 2017-03-15 小佩网络科技(上海)有限公司 一种可更换牵引绳的宠物牵引装置
WO2018221397A1 (ja) * 2017-06-01 2018-12-06 株式会社東海理化電機製作所 バックル装置
JP2023029320A (ja) * 2021-08-19 2023-03-03 智▲ウェイ▼資訊科技股▲ふん▼有限公司 ロック固定状態を表示可能なバックル装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181843A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Nisshin Steel Co Ltd バックルベース部材のダボ出し加工方法
WO2012081189A1 (ja) * 2010-12-15 2012-06-21 タカタ株式会社 バックル、およびこれを備えたシートベルト装置
CN106489777A (zh) * 2016-12-01 2017-03-15 小佩网络科技(上海)有限公司 一种可更换牵引绳的宠物牵引装置
CN106489777B (zh) * 2016-12-01 2023-11-14 小佩网络科技(上海)有限公司 一种可更换牵引绳的宠物牵引装置
WO2018221397A1 (ja) * 2017-06-01 2018-12-06 株式会社東海理化電機製作所 バックル装置
JP2018201779A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 株式会社東海理化電機製作所 バックル装置
JP2023029320A (ja) * 2021-08-19 2023-03-03 智▲ウェイ▼資訊科技股▲ふん▼有限公司 ロック固定状態を表示可能なバックル装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0608564B1 (en) Belt buckle with interactive dual tongues
JP2587877Y2 (ja) シートベルト用バックル装置
US5182837A (en) Belt buckle with ejector module and tongue stop
JPH0626167Y2 (ja) シートベルト用ラッチバックル
US10188209B2 (en) Securing device for detachably securing a front panel on a drawer
US4550474A (en) Safety belt buckle
US4432119A (en) Electrically released seat belt buckle
US4797984A (en) Seat belt buckle
JP2726017B2 (ja) シートベルトバックル
JP4101982B2 (ja) バックル装置
KR100801674B1 (ko) 좌석벨트 구성요소를 결합하기 위한 장치 및 방법
JPH06284914A (ja) 自動バックル装置
JP3455428B2 (ja) バックル用スイッチ及びバックル
US4358878A (en) Plug-in fastener for motor vehicle safety belts
JP4471340B2 (ja) バックル装置
JPS6345203B2 (ja)
JPH08173213A (ja) バックル装置
JP2001122008A (ja) ドリンク容器の拘束具
JP4593847B2 (ja) シートベルト装置
JPH06284913A (ja) 自動バックル装置
JPH06225804A (ja) 自動バックル装置
JP4097115B2 (ja) シートベルト用バックル
JP2653896B2 (ja) バツクル装置
US5165150A (en) Belt lock for belt retaining systems
JPH11206A (ja) バックル装置