JPH0628522A - 文字認識装置 - Google Patents
文字認識装置Info
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- JPH0628522A JPH0628522A JP4102983A JP10298392A JPH0628522A JP H0628522 A JPH0628522 A JP H0628522A JP 4102983 A JP4102983 A JP 4102983A JP 10298392 A JP10298392 A JP 10298392A JP H0628522 A JPH0628522 A JP H0628522A
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- unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、多階調の文字単位データの各分割領
域についてしきい値として設定される複数の濃度に対す
る3次元ペリフェラル特徴を抽出している。 【構成】文書を読取り多階調の読取りデータを出力する
文字読取り部1の読取りデータより行切出し部3と桁切
出し部4により文字単位のデータを切出し、切出された
文字単位のデータを接辺切出し小領域分割部5で多分割
し複数の小領域を形成し、これら分割された各領域につ
いて3次元ペリフェラル特徴抽出部6で予めしきい値と
して設定される複数の濃度についてそれぞれ最初に黒点
群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフェラル特徴
と2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求める2次ペ
リフェラル特徴を抽出し各領域の3次元ペリフェラル特
徴を求め、この3次元ペリフェラル特徴に基づいて認識
部7にて辞書8を参照し文字認識を行うようにしてい
る。
域についてしきい値として設定される複数の濃度に対す
る3次元ペリフェラル特徴を抽出している。 【構成】文書を読取り多階調の読取りデータを出力する
文字読取り部1の読取りデータより行切出し部3と桁切
出し部4により文字単位のデータを切出し、切出された
文字単位のデータを接辺切出し小領域分割部5で多分割
し複数の小領域を形成し、これら分割された各領域につ
いて3次元ペリフェラル特徴抽出部6で予めしきい値と
して設定される複数の濃度についてそれぞれ最初に黒点
群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフェラル特徴
と2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求める2次ペ
リフェラル特徴を抽出し各領域の3次元ペリフェラル特
徴を求め、この3次元ペリフェラル特徴に基づいて認識
部7にて辞書8を参照し文字認識を行うようにしてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチフォントの印刷
文字認識に用いられる文字認識装置に関するものであ
る。
文字認識に用いられる文字認識装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の文字認識技術の進歩は目覚ましい
ものがあり、各分野において広く用いられるようになっ
ている。
ものがあり、各分野において広く用いられるようになっ
ている。
【0003】ところで、文字認識には、印刷文字に対す
る認識を行うものがあるが、このような印刷文字認識で
は、インクの濃さ、汚れ、染み、文字の片打ちなどによ
る文字線幅の変動などが原因で誤認識を生じることが知
られている。
る認識を行うものがあるが、このような印刷文字認識で
は、インクの濃さ、汚れ、染み、文字の片打ちなどによ
る文字線幅の変動などが原因で誤認識を生じることが知
られている。
【0004】そこで、従来では文字認識を実行までの前
処理として、種々の方法が考えられており、例えば文字
の特徴を抽出する手段として、ベリフェラル特徴を抽出
する方法が考えられている。ここで、ベリフェラル特徴
は、文字パターンの外接枠から最初と2回目にそれぞれ
文字線に出会うまでの距離を求めることにより、文字特
徴を抽出する方法である。
処理として、種々の方法が考えられており、例えば文字
の特徴を抽出する手段として、ベリフェラル特徴を抽出
する方法が考えられている。ここで、ベリフェラル特徴
は、文字パターンの外接枠から最初と2回目にそれぞれ
文字線に出会うまでの距離を求めることにより、文字特
徴を抽出する方法である。
【0005】しかして、従来から用いられているベリフ
ェラル特徴の抽出は、イメージスキャナにより文字パタ
ーンを構成する文字線濃度を多階調で読み取り、この多
階調で求められた文字パターンを所定の濃度のしきい値
で2値化したものについてベリフェラル特徴を2次元的
に求めるようにしている。
ェラル特徴の抽出は、イメージスキャナにより文字パタ
ーンを構成する文字線濃度を多階調で読み取り、この多
階調で求められた文字パターンを所定の濃度のしきい値
で2値化したものについてベリフェラル特徴を2次元的
に求めるようにしている。
【0006】しかし、このような方法によると、しきい
値の設定が難しく、このしきい値の取り方によっては、
汚れやしみに異常に敏感であったり、文字のかすれなど
に全く反応しないなど誤認識の原因となることが多々あ
った。
値の設定が難しく、このしきい値の取り方によっては、
汚れやしみに異常に敏感であったり、文字のかすれなど
に全く反応しないなど誤認識の原因となることが多々あ
った。
【0007】例えば、図10(a)(b)(c)および
図11(a)(b)(c)は、“木”および“警”のそ
れぞれの文字パターンを多階調(0〜63)で読み取
り、この結果を濃度のしきい値12,24,36を用い
て2値化した状態を示すものである。この場合、しきい
値=12を用いると、“木”については、図10(a)
に示すように比較的良好な状態が得られるが、“警”に
ついては、図11(a)に示すように黒潰れ状態になっ
てしまう。また、しきい値=36を用いると、“木”に
ついては、図10(c)に示すように、かすれてほとん
ど字の体裁をなさなくなるが、“警”については、図1
1(c)に示すように比較的良好な状態が得られる。そ
して、しきい値=24を用いると、“木”については、
図10(b)に示すように、わずかにかすれを生じ、
“警”についても、図11(b)に示すようにやや黒潰
れ状態となる。
図11(a)(b)(c)は、“木”および“警”のそ
れぞれの文字パターンを多階調(0〜63)で読み取
り、この結果を濃度のしきい値12,24,36を用い
て2値化した状態を示すものである。この場合、しきい
値=12を用いると、“木”については、図10(a)
に示すように比較的良好な状態が得られるが、“警”に
ついては、図11(a)に示すように黒潰れ状態になっ
てしまう。また、しきい値=36を用いると、“木”に
ついては、図10(c)に示すように、かすれてほとん
ど字の体裁をなさなくなるが、“警”については、図1
1(c)に示すように比較的良好な状態が得られる。そ
して、しきい値=24を用いると、“木”については、
図10(b)に示すように、わずかにかすれを生じ、
“警”についても、図11(b)に示すようにやや黒潰
れ状態となる。
【0008】そして、これらの結果に基づいて1次およ
び2次ベリフェラル特徴を求めると図12に示すように
なり、同図からも明らかなように同じ文字であっても、
しきい値の設定の仕方一つで全く別の文字となってしま
うことがあった。
び2次ベリフェラル特徴を求めると図12に示すように
なり、同図からも明らかなように同じ文字であっても、
しきい値の設定の仕方一つで全く別の文字となってしま
うことがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の文字
認識装置において、ベリフェラル特徴を抽出する方法を
採用したものによると、多階調で求められた文字データ
を2値化する際のしきい値の設定の仕方によって、ベリ
フェラル特徴の抽出結果が全く異なるものになることが
あるなど文字認識の精度の著しい低下を招く問題点があ
った。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、精
度の高い文字認識を実現可能にした文字認識装置を提供
することを目的とする。
認識装置において、ベリフェラル特徴を抽出する方法を
採用したものによると、多階調で求められた文字データ
を2値化する際のしきい値の設定の仕方によって、ベリ
フェラル特徴の抽出結果が全く異なるものになることが
あるなど文字認識の精度の著しい低下を招く問題点があ
った。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、精
度の高い文字認識を実現可能にした文字認識装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書を読取り
多階調の読取りデータを出力する文字読取り手段、文字
読取り手段より出力される読取りデータより文字単位の
データを切出す切出し手段、切出し手段より切出された
文字単位のデータを多分割し複数の小領域を形成する領
域分割手段、領域分割手段により分割された各領域につ
いて予めしきい値として設定される複数の濃度につい
て、それぞれ最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求め
る1次ペリフェラル特徴と2回目に黒点群にぶつかるま
での距離を求める2次ペリフェラル特徴を抽出し各領域
の3次元ペリフェラル特徴を出力する3次元ペリフェラ
ル特徴抽出手段を有し、この3次元ペリフェラル特徴抽
出手段より得られるペリフェラル特徴に基づいて文字認
識を行うように構成されている。
多階調の読取りデータを出力する文字読取り手段、文字
読取り手段より出力される読取りデータより文字単位の
データを切出す切出し手段、切出し手段より切出された
文字単位のデータを多分割し複数の小領域を形成する領
域分割手段、領域分割手段により分割された各領域につ
いて予めしきい値として設定される複数の濃度につい
て、それぞれ最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求め
る1次ペリフェラル特徴と2回目に黒点群にぶつかるま
での距離を求める2次ペリフェラル特徴を抽出し各領域
の3次元ペリフェラル特徴を出力する3次元ペリフェラ
ル特徴抽出手段を有し、この3次元ペリフェラル特徴抽
出手段より得られるペリフェラル特徴に基づいて文字認
識を行うように構成されている。
【0011】
【作用】この結果、本発明によれば、多階調で読取られ
た文字単位データの各分割領域について予めしきい値と
して設定される各濃度に対する1次ペリフェラル特徴と
2次ペリフェラル特徴が求められ各領域についての3次
元ペリフェラル特徴が抽出されるようになるので、文字
認識の精度を文字の画数などに左右されない安定したも
のにできるとともに、文書中の汚れやしみは勿論、文字
のかすれなどに対しても安定した認識を実現することが
できる。
た文字単位データの各分割領域について予めしきい値と
して設定される各濃度に対する1次ペリフェラル特徴と
2次ペリフェラル特徴が求められ各領域についての3次
元ペリフェラル特徴が抽出されるようになるので、文字
認識の精度を文字の画数などに左右されない安定したも
のにできるとともに、文書中の汚れやしみは勿論、文字
のかすれなどに対しても安定した認識を実現することが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
【0013】図1は同実施例の概略構成を示している。
図において、1はOCRのような光学式の文字読取り部
で、この文字読取り部1は、読み込み指令信号により図
示しない文書の印刷文字をイメージデータとして読取
る。そして、文字読取り部1でで読取ったデータを多階
調でメモリ2に格納するようにしている。この読取りデ
ータのメモリ2の格納は、例えば文書の1頁単位で行わ
れる。そして、メモリ2に格納されたデータは、データ
読取り終了により行切出し部3および桁切出し部4に送
られる。
図において、1はOCRのような光学式の文字読取り部
で、この文字読取り部1は、読み込み指令信号により図
示しない文書の印刷文字をイメージデータとして読取
る。そして、文字読取り部1でで読取ったデータを多階
調でメモリ2に格納するようにしている。この読取りデ
ータのメモリ2の格納は、例えば文書の1頁単位で行わ
れる。そして、メモリ2に格納されたデータは、データ
読取り終了により行切出し部3および桁切出し部4に送
られる。
【0014】行切出し部3は、メモリ2から引き出され
る頁単位のデータの横方向についての濃度の和を求め、
この濃度和のエッジの立上がりから傾補正と行切出しを
行い、この結果データをメモリ2に格納するようにして
いる。また、桁切出し部4は、行切出し部3で切出され
た行単位のデータをメモリ2から取り込み、縦方向につ
いての濃度の和を求め、この濃度和の形から桁(1文
字)を切出し、この1文字単位のデータをメモリ2に格
納するようにしている。この場合のすべての行について
同様な動作を行うようにしている。
る頁単位のデータの横方向についての濃度の和を求め、
この濃度和のエッジの立上がりから傾補正と行切出しを
行い、この結果データをメモリ2に格納するようにして
いる。また、桁切出し部4は、行切出し部3で切出され
た行単位のデータをメモリ2から取り込み、縦方向につ
いての濃度の和を求め、この濃度和の形から桁(1文
字)を切出し、この1文字単位のデータをメモリ2に格
納するようにしている。この場合のすべての行について
同様な動作を行うようにしている。
【0015】メモリ2に格納された1文字単位のデータ
は、接辺切出し小領域分割部5に送られる。この接辺切
出し小領域分割部5は、図2に示すように、行切出しお
よび桁切出しで残った周辺の空間を取り除くとともに、
縦方向を#11から#1m、横方向を#21から#2n
の複数領域に分割するようにしている。
は、接辺切出し小領域分割部5に送られる。この接辺切
出し小領域分割部5は、図2に示すように、行切出しお
よび桁切出しで残った周辺の空間を取り除くとともに、
縦方向を#11から#1m、横方向を#21から#2n
の複数領域に分割するようにしている。
【0016】そして、この接辺切出し小領域分割部5で
多分割された1文字単位のデータは、3次元ペリフェラ
ル特徴抽出部6に送られる。この3次元ペリフェラル特
徴抽出部6では、最初に#11の領域について上から下
方向に最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次
ペリフェラル特徴と2回目に黒点群にぶつかるまでの距
離を求める2次ペリフェラル特徴を、しきい値として設
定される複数の濃度についてそれぞれ求め、これらの1
次ペリフェラル特徴による距離の合計と2次ペリフェラ
ル特徴による距離の合計から3次元ペリフェラル特徴を
求める。この場合、しきい値としては、予め各値が決め
られた複数の濃度によって設定される。次に#12の領
域についても上から下方向に1次ペリフェラルと2次ペ
リフェラルの特徴についてもそれぞれ複数のしきい値と
して設定される各濃度について求め、以下、#1mの領
域まで上から下方向に1次ペリフェラルと2次ペリフェ
ラルの特徴についても、それぞれ複数のしきい値として
設定される濃度について求める。このようなペリフェラ
ル特徴の抽出は、#11から#1mの領域について下か
ら上方向に、#21から#2nの領域について左から右
方向および右から左方向にそれぞれ同様にして行うよう
にする。
多分割された1文字単位のデータは、3次元ペリフェラ
ル特徴抽出部6に送られる。この3次元ペリフェラル特
徴抽出部6では、最初に#11の領域について上から下
方向に最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次
ペリフェラル特徴と2回目に黒点群にぶつかるまでの距
離を求める2次ペリフェラル特徴を、しきい値として設
定される複数の濃度についてそれぞれ求め、これらの1
次ペリフェラル特徴による距離の合計と2次ペリフェラ
ル特徴による距離の合計から3次元ペリフェラル特徴を
求める。この場合、しきい値としては、予め各値が決め
られた複数の濃度によって設定される。次に#12の領
域についても上から下方向に1次ペリフェラルと2次ペ
リフェラルの特徴についてもそれぞれ複数のしきい値と
して設定される各濃度について求め、以下、#1mの領
域まで上から下方向に1次ペリフェラルと2次ペリフェ
ラルの特徴についても、それぞれ複数のしきい値として
設定される濃度について求める。このようなペリフェラ
ル特徴の抽出は、#11から#1mの領域について下か
ら上方向に、#21から#2nの領域について左から右
方向および右から左方向にそれぞれ同様にして行うよう
にする。
【0017】そして、3次元ペリフェラル特徴抽出部6
により求められた特徴パラメータは認識部7に送られ
る。認識部7は、3次元ペリフェラル特徴抽出部6から
の特徴パラメータと辞書8のデータとの距離を計算し、
距離の最小のものを認識結果として出力するようにして
いる。
により求められた特徴パラメータは認識部7に送られ
る。認識部7は、3次元ペリフェラル特徴抽出部6から
の特徴パラメータと辞書8のデータとの距離を計算し、
距離の最小のものを認識結果として出力するようにして
いる。
【0018】なお、9は予め所定のプログラムを格納し
た制御部で、この制御部9は、文字読取り部1、メモリ
2、行切出し部3、桁切出し部4、接辺切出し小領域分
割部5、3次元ペリフェラル特徴抽出部6および認識部
7に対してプログラムにしたがって所定の制御指令を出
力するようになっている。次に、以上のように構成した
実施例について説明する。
た制御部で、この制御部9は、文字読取り部1、メモリ
2、行切出し部3、桁切出し部4、接辺切出し小領域分
割部5、3次元ペリフェラル特徴抽出部6および認識部
7に対してプログラムにしたがって所定の制御指令を出
力するようになっている。次に、以上のように構成した
実施例について説明する。
【0019】まず、制御部9からの読み込み指令信号に
より文字読取り部1で図示しない文書の印刷文字が読取
られる。そして、文字読取り部1の出力は、多階調の読
取りデータとしてメモリ2に格納される。この読取りデ
ータのメモリ2への格納は、例えば文書の1頁単位で行
われる。
より文字読取り部1で図示しない文書の印刷文字が読取
られる。そして、文字読取り部1の出力は、多階調の読
取りデータとしてメモリ2に格納される。この読取りデ
ータのメモリ2への格納は、例えば文書の1頁単位で行
われる。
【0020】そして、このメモリ2に格納されたデータ
は、制御部9の指示により行切出し部3および桁切出し
部4に送られ、行切出しが行われるとともに、桁切出し
が行われ、1文字単位の切出しデータとしてメモリ2に
格納される。このような1文字単位のデータの切出しは
1頁単位すべてについて行われる。
は、制御部9の指示により行切出し部3および桁切出し
部4に送られ、行切出しが行われるとともに、桁切出し
が行われ、1文字単位の切出しデータとしてメモリ2に
格納される。このような1文字単位のデータの切出しは
1頁単位すべてについて行われる。
【0021】メモリ2に格納された1文字単位のデータ
は、再び制御部9の指示により接辺切出し小領域分割部
5に送られる。ここで、いま、接辺切出し小領域分割部
5に対して、例えば、図3に示すような1文字単位の切
出しのデータが与えられたとすると、まず、図4に示す
ように行切出しおよび桁切出しで残った周辺の空間が取
り除かれ縦44ドット、横43ドットの切出しデータと
した後、図5に示すように縦方向を#11から#18、
横方向を#21から#28の領域に分割される。この場
合の各分割された領域のドット数は等しくなくともよ
い。
は、再び制御部9の指示により接辺切出し小領域分割部
5に送られる。ここで、いま、接辺切出し小領域分割部
5に対して、例えば、図3に示すような1文字単位の切
出しのデータが与えられたとすると、まず、図4に示す
ように行切出しおよび桁切出しで残った周辺の空間が取
り除かれ縦44ドット、横43ドットの切出しデータと
した後、図5に示すように縦方向を#11から#18、
横方向を#21から#28の領域に分割される。この場
合の各分割された領域のドット数は等しくなくともよ
い。
【0022】そして、この接辺切出し小領域分割部5で
多分割された1文字分のデータは、3次元ペリフェラル
特徴抽出部6に送られ、3次元ペリフェラル特徴が抽出
される。この場合、まず、#11の領域について上から
下方向に最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1
次ペリフェラル特徴と、2回目に黒点群にぶつかるまで
の距離を求める2次ペリフェラル特徴をそれぞれ求める
ようになる。いま、#11の領域を拡大して示すと、図
6のように横5ドット、縦44ドットの領域で表され
る。そして、最初のドット列について上から下方向に最
初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフェ
ラル特徴を、しきい値として濃度を12〜36の範囲で
2ずつ変化させた合計13種類の各濃度について求める
ようにする。この場合、濃度12〜24の範囲は、上か
ら13ドット目でぶつかり距離は12ドット分となり、
濃度26〜30の範囲は、上から38ドット目でぶつか
り距離は37ドット分となり、濃度32〜36の範囲
は、上から44ドット目の端まで達し距離は44ドット
分となる。従って、これらを纏めると図7(a)に示す
ように(12ドット×7本)+(37ドット×3本)+
(44ドット×3本)=327が1次ペリフェラル特徴
として求められることになる。
多分割された1文字分のデータは、3次元ペリフェラル
特徴抽出部6に送られ、3次元ペリフェラル特徴が抽出
される。この場合、まず、#11の領域について上から
下方向に最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1
次ペリフェラル特徴と、2回目に黒点群にぶつかるまで
の距離を求める2次ペリフェラル特徴をそれぞれ求める
ようになる。いま、#11の領域を拡大して示すと、図
6のように横5ドット、縦44ドットの領域で表され
る。そして、最初のドット列について上から下方向に最
初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフェ
ラル特徴を、しきい値として濃度を12〜36の範囲で
2ずつ変化させた合計13種類の各濃度について求める
ようにする。この場合、濃度12〜24の範囲は、上か
ら13ドット目でぶつかり距離は12ドット分となり、
濃度26〜30の範囲は、上から38ドット目でぶつか
り距離は37ドット分となり、濃度32〜36の範囲
は、上から44ドット目の端まで達し距離は44ドット
分となる。従って、これらを纏めると図7(a)に示す
ように(12ドット×7本)+(37ドット×3本)+
(44ドット×3本)=327が1次ペリフェラル特徴
として求められることになる。
【0023】同様にして、最初のドット列について上か
ら下方向に2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求め
る2次ペリフェラル特徴を、しきい値として12〜36
の範囲で2ずつ変化させた合計13本の濃度について求
めるようにする。この場合、濃度26〜30の範囲は、
上から38ドット目でぶつかり距離は37ドット分とな
り、濃度32〜36の範囲は上から44ドット目の端ま
で達し距離は44ドット分となる。従って、これらを纏
めると図8(a)に示すように(37ドット×7本)+
(44ドット×6本)=523が2次ペリフェラル特徴
として求められることになる。
ら下方向に2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求め
る2次ペリフェラル特徴を、しきい値として12〜36
の範囲で2ずつ変化させた合計13本の濃度について求
めるようにする。この場合、濃度26〜30の範囲は、
上から38ドット目でぶつかり距離は37ドット分とな
り、濃度32〜36の範囲は上から44ドット目の端ま
で達し距離は44ドット分となる。従って、これらを纏
めると図8(a)に示すように(37ドット×7本)+
(44ドット×6本)=523が2次ペリフェラル特徴
として求められることになる。
【0024】以下、#11の領域の2〜5番目のドット
列についても上述したと同様にして上から下方向に最初
に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフェラ
ル特徴と、2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求め
る2次ペリフェラル特徴がそれぞれ求められる。この場
合、2〜5番目までの1次ペリフェラル特徴は、図7
(b)〜(e)に示すように得られ、2次ペリフェラル
特徴は、図8(b)〜(e)に示すように得られること
になる。
列についても上述したと同様にして上から下方向に最初
に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフェラ
ル特徴と、2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求め
る2次ペリフェラル特徴がそれぞれ求められる。この場
合、2〜5番目までの1次ペリフェラル特徴は、図7
(b)〜(e)に示すように得られ、2次ペリフェラル
特徴は、図8(b)〜(e)に示すように得られること
になる。
【0025】これにより、#11の領域での1次ペリフ
ェラル特徴の合計は1698、2次ペリフェラル特徴の
合計は2622として求められる。そして、この結果
を、横5ドット、縦44ドットおよび濃度13本の体
積、すなわち、5×44×13=2860で割って、2
55に正規化すると、 1698/2860*255=151 2622/2860*255=234 となり、#11の領域での3次元ペリフェラル特徴とし
て151、234が抽出されることになる。
ェラル特徴の合計は1698、2次ペリフェラル特徴の
合計は2622として求められる。そして、この結果
を、横5ドット、縦44ドットおよび濃度13本の体
積、すなわち、5×44×13=2860で割って、2
55に正規化すると、 1698/2860*255=151 2622/2860*255=234 となり、#11の領域での3次元ペリフェラル特徴とし
て151、234が抽出されることになる。
【0026】以下、同様にして、#12〜#1mの領域
について上から下方向に1次ペリフェラルと2次ペリフ
ェラル特徴を求めるとともに、#11から#1mの領域
について下から上方向に、#21から#2nの領域につ
いても左から右方向および右から左方向についてそれぞ
れ同様にして1次ペリフェラルと2次ペリフェラル特徴
を求めることにより3次元ペリフェラル特徴が抽出され
る。
について上から下方向に1次ペリフェラルと2次ペリフ
ェラル特徴を求めるとともに、#11から#1mの領域
について下から上方向に、#21から#2nの領域につ
いても左から右方向および右から左方向についてそれぞ
れ同様にして1次ペリフェラルと2次ペリフェラル特徴
を求めることにより3次元ペリフェラル特徴が抽出され
る。
【0027】そして、3次元ペリフェラル特徴抽出部6
により求められた特徴パラメータは認識部7に送られ、
ここで、3次元ペリフェラル特徴抽出部6からの特徴パ
ラメータと辞書8のデータとの距離が計算されるととも
に、距離の最小のものが認識結果としてメモリ2に一時
格納されるとともに、外部からの要求などによりインタ
ーフェース10を介して出力されることになる。
により求められた特徴パラメータは認識部7に送られ、
ここで、3次元ペリフェラル特徴抽出部6からの特徴パ
ラメータと辞書8のデータとの距離が計算されるととも
に、距離の最小のものが認識結果としてメモリ2に一時
格納されるとともに、外部からの要求などによりインタ
ーフェース10を介して出力されることになる。
【0028】従って、このようにすれば、3次元ペリフ
ェラル特徴抽出部6では、文字単位データの各分割領域
についてしきい値として設定される複数の濃度に対して
1次ペリフェラル特徴と2次ペリフェラル特徴より3次
元ペリフェラル特徴を抽出するようになる。ここで、従
来、しきい値の設定の方法として1文字のみの濃度平均
により決定する方法があるが、この方法では汚れやしみ
などの特異点によってしきい値が大きく変動することか
らペリフェラル特徴の変動が大きくなることがあり、ま
た、濃度分布からしきい値を決める方法もあるが、この
方法は1文字では行えず十数文字を必要とすることから
1文字づつへの対応が難しかったが、本願では、上述の
ようにしきい値として設定される濃度に幅があるので、
多少の特異点が存在しても安定した状態で3次元ペリフ
ェラル特徴を抽出できるとともに、1文字づつへの対応
も可能となり、さらに、文字の画数などに左右されない
認識を実現できるるとともに、文書中の汚れやしみは勿
論、文字のかすれなどに対しても安定した認識を実現す
ることができる。
ェラル特徴抽出部6では、文字単位データの各分割領域
についてしきい値として設定される複数の濃度に対して
1次ペリフェラル特徴と2次ペリフェラル特徴より3次
元ペリフェラル特徴を抽出するようになる。ここで、従
来、しきい値の設定の方法として1文字のみの濃度平均
により決定する方法があるが、この方法では汚れやしみ
などの特異点によってしきい値が大きく変動することか
らペリフェラル特徴の変動が大きくなることがあり、ま
た、濃度分布からしきい値を決める方法もあるが、この
方法は1文字では行えず十数文字を必要とすることから
1文字づつへの対応が難しかったが、本願では、上述の
ようにしきい値として設定される濃度に幅があるので、
多少の特異点が存在しても安定した状態で3次元ペリフ
ェラル特徴を抽出できるとともに、1文字づつへの対応
も可能となり、さらに、文字の画数などに左右されない
認識を実現できるるとともに、文書中の汚れやしみは勿
論、文字のかすれなどに対しても安定した認識を実現す
ることができる。
【0029】なお、上述した実施例では、しきい値とし
ての各濃度の値は固定であったが、例えば図9(a)に
示すように接辺切出しを行った後に、認識領域中の濃度
>0の黒点の平均濃度Davを求め、次いで、同図(b)
に示すように濃度中心を表す中央濃度Dm =A*Dav
(A:定数)を求め、さらに中央濃度Dm を含む濃度範
囲WD =B*Dav(B:定数)を求めることで、同図
(c)に示すように中央濃度Dm を中心に1/2・WD
の範囲を取り、同図(c)に示すように、その範囲をn
等分して各濃度の値を設定することによりペリフェラル
特徴を求めるようにしてもよい。その他、本発明は上記
実施例にのみ限定されず、要旨を変更しない範囲で適宜
変形して実施できる。
ての各濃度の値は固定であったが、例えば図9(a)に
示すように接辺切出しを行った後に、認識領域中の濃度
>0の黒点の平均濃度Davを求め、次いで、同図(b)
に示すように濃度中心を表す中央濃度Dm =A*Dav
(A:定数)を求め、さらに中央濃度Dm を含む濃度範
囲WD =B*Dav(B:定数)を求めることで、同図
(c)に示すように中央濃度Dm を中心に1/2・WD
の範囲を取り、同図(c)に示すように、その範囲をn
等分して各濃度の値を設定することによりペリフェラル
特徴を求めるようにしてもよい。その他、本発明は上記
実施例にのみ限定されず、要旨を変更しない範囲で適宜
変形して実施できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、文字認識の精度を文字
の画数などに左右されない安定したものにできるととも
に、文書中の汚れやしみは勿論、文字のかすれなどに対
しても安定した認識を実現することができる。
の画数などに左右されない安定したものにできるととも
に、文書中の汚れやしみは勿論、文字のかすれなどに対
しても安定した認識を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】実施例の領域分割を説明するための図。
【図3】実施例の領域分割の具体例を説明するための
図。
図。
【図4】実施例の領域分割の具体例を説明するための
図。
図。
【図5】実施例の領域分割の具体例を説明するための
図。
図。
【図6】実施例の3次元ペリフェラル特徴抽出の動作を
説明するための図。
説明するための図。
【図7】実施例の3次元ペリフェラル特徴抽出の動作を
説明するための図。
説明するための図。
【図8】実施例の3次元ペリフェラル特徴抽出の動作を
説明するための図。
説明するための図。
【図9】本発明の他の実施例を説明するための図。
【図10】従来の一例を説明するための図。
【図11】従来の一例を説明するための図。
【図12】従来の一例を説明するための図。
1…文字読取り部、2…メモリ、3…行切出し部、4…
桁切出し部、5…接辺切出し小領域分割部、6…3次元
ペリフェラル特徴抽出部、7…認識部、8…辞書、9…
制御部。
桁切出し部、5…接辺切出し小領域分割部、6…3次元
ペリフェラル特徴抽出部、7…認識部、8…辞書、9…
制御部。
Claims (3)
- 【請求項1】 文書を読取り多階調の読取りデータを出
力する文字読取り手段と、 この文字読取り手段より出力される読取りデータより文
字単位のデータを切出す切出し手段と、 この切出し手段より切出された文字単位のデータを多分
割し複数の小領域を形成する領域分割手段と、 この領域分割手段により分割された各領域について予め
しきい値として設定される複数の濃度についてそれぞれ
最初に黒点群にぶつかるまでの距離を求める1次ペリフ
ェラル特徴と2回目に黒点群にぶつかるまでの距離を求
める2次ペリフェラル特徴を抽出し前記各領域の3次元
ペリフェラル特徴を出力する3次元ペリフェラル特徴抽
出手段と、 この3次元ペリフェラル特徴抽出手段より出力されるペ
リフェラル特徴に基づいて文字認識を行う手段とを具備
したことを特徴とする文字認識装置。 - 【請求項2】 3次元ペリフェラル特徴抽出手段に用い
られるしきい値は、予めその値が固定された複数の濃度
により設定されることを特徴とする請求項1記載の文字
認識装置。 - 【請求項3】 3次元ペリフェラル特徴抽出手段に用い
られるしきい値は、認識領域の黒点の平均濃度の中心を
含む所定濃度範囲を複数等分した複数の濃度により設定
されることを特徴とする請求項1記載の文字認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102983A JPH0628522A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102983A JPH0628522A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 文字認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628522A true JPH0628522A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=14341961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4102983A Pending JPH0628522A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 文字認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628522A (ja) |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4102983A patent/JPH0628522A/ja active Pending
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