JPH06285303A - 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケット - Google Patents
汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケットInfo
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- JPH06285303A JPH06285303A JP7981693A JP7981693A JPH06285303A JP H06285303 A JPH06285303 A JP H06285303A JP 7981693 A JP7981693 A JP 7981693A JP 7981693 A JP7981693 A JP 7981693A JP H06285303 A JPH06285303 A JP H06285303A
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- sprocket
- resin
- chain
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Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 砂等の噛み込みによる樹脂チェーン1の摩耗
を軽減する。 【構成】 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン1を駆動する樹
脂スプロケット2において、少なくともスプロケット歯
2aにおけるチェーン・バレル1aとの接触圧が最大と
なる部分Bに、この部分に噛み込んだ微小固形物の逃が
し用の溝2dあるいは孔2eを設ける。
を軽減する。 【構成】 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン1を駆動する樹
脂スプロケット2において、少なくともスプロケット歯
2aにおけるチェーン・バレル1aとの接触圧が最大と
なる部分Bに、この部分に噛み込んだ微小固形物の逃が
し用の溝2dあるいは孔2eを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば水処理施設のう
ち、下水処理場や汚水処理施設における沈殿池に使用さ
れる汚泥の掻き寄せ用樹脂チェーンを駆動するための樹
脂スプロケットに関するものである。
ち、下水処理場や汚水処理施設における沈殿池に使用さ
れる汚泥の掻き寄せ用樹脂チェーンを駆動するための樹
脂スプロケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記したような下水処理場や汚水処理施
設における、沈殿池内の汚泥を掻き寄せるために使用さ
れるチェーン及びこのチェーンの駆動用スプロケットと
して、従来は、金属製のものが採用されていたが、近年
では、耐蝕性、省エネルギ性の観点から樹脂製のものを
採用する場合が多くなってきている。
設における、沈殿池内の汚泥を掻き寄せるために使用さ
れるチェーン及びこのチェーンの駆動用スプロケットと
して、従来は、金属製のものが採用されていたが、近年
では、耐蝕性、省エネルギ性の観点から樹脂製のものを
採用する場合が多くなってきている。
【0003】ところで、これら樹脂製のチェーンとスプ
ロケットは、お互いにその材質が異なっているので、汚
水中の砂や微小固形物等の噛み込みがなければ耐摩耗性
にも優れており、従来は、砂等の噛み込みについての配
慮は特になされていなかった。
ロケットは、お互いにその材質が異なっているので、汚
水中の砂や微小固形物等の噛み込みがなければ耐摩耗性
にも優れており、従来は、砂等の噛み込みについての配
慮は特になされていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は、その使用中に、汚水中に浮遊したりチェーンに付着
した砂や固形粒子が、チェーンとスプロケットとの接触
部に噛み込まれ、これらはチェーンの張力によってスプ
ロケットの歯面に押しつけられてスプロケットに喰い込
むことになる。
は、その使用中に、汚水中に浮遊したりチェーンに付着
した砂や固形粒子が、チェーンとスプロケットとの接触
部に噛み込まれ、これらはチェーンの張力によってスプ
ロケットの歯面に押しつけられてスプロケットに喰い込
むことになる。
【0005】そして、砂等が無数に喰い込んだスプロケ
ット歯の表面は、あたかも紙やすりのような外観を呈
し、この表面がチェーンとともに接触回転する際にチェ
ーンとの接触面を擦る結果となり、図5に示すように、
チェーン・バレル1aの表面を著しく摩耗させることに
なる。なお、図5は駆動状態における、チェーン1とス
プロケット2との噛み合い部分の説明図であり、図5中
のAで示す部分が摩耗を生ずる部分である。
ット歯の表面は、あたかも紙やすりのような外観を呈
し、この表面がチェーンとともに接触回転する際にチェ
ーンとの接触面を擦る結果となり、図5に示すように、
チェーン・バレル1aの表面を著しく摩耗させることに
なる。なお、図5は駆動状態における、チェーン1とス
プロケット2との噛み合い部分の説明図であり、図5中
のAで示す部分が摩耗を生ずる部分である。
【0006】本発明は、上記した従来のこの種樹脂製ス
プロケットにあった問題点に鑑みてなされたものであ
り、砂等の噛み込みによるチェーンの摩耗を軽減できる
汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケットを提供
することを目的とするものである。
プロケットにあった問題点に鑑みてなされたものであ
り、砂等の噛み込みによるチェーンの摩耗を軽減できる
汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケットを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂ス
プロケットは、汚泥掻き寄せ用樹脂チェーンを駆動する
樹脂スプロケットにおいて、少なくともスプロケット歯
におけるチェーン・バレルとの接触圧が最大となる部分
に、この部分に噛み込んだ微小固形物の逃がし用の溝あ
るいは孔を設けているのである。
ために、本発明の汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂ス
プロケットは、汚泥掻き寄せ用樹脂チェーンを駆動する
樹脂スプロケットにおいて、少なくともスプロケット歯
におけるチェーン・バレルとの接触圧が最大となる部分
に、この部分に噛み込んだ微小固形物の逃がし用の溝あ
るいは孔を設けているのである。
【0008】
【作用】汚泥掻き寄せ用樹脂チェーンを駆動する本発明
の樹脂スプロケットにあっては、スプロケット歯におけ
るチェーン・バレルとの接触圧が最大となる部分に噛み
込まれた砂等の微小固形物は、スプロケットの回転によ
る遠心力等により、溝あるいは孔を通って前記接触圧が
最大となる部分から排除される。
の樹脂スプロケットにあっては、スプロケット歯におけ
るチェーン・バレルとの接触圧が最大となる部分に噛み
込まれた砂等の微小固形物は、スプロケットの回転によ
る遠心力等により、溝あるいは孔を通って前記接触圧が
最大となる部分から排除される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン
用樹脂スプロケットを、図1〜図4に示す実施例に基づ
いて説明する。図1は本発明の樹脂スプロケットの第1
実施例を示す図で、(a)は微小固形物の逃がし用溝を
設置する部分の説明図、(b)は溝の第1実施例を示す
図、(c)は溝の断面図、図2の(a)〜(h)は溝の
第2〜9実施例を示す図、図3(a)はスプロケットに
微小固形物の逃がし用孔を設置した例を示す図、(b)
は(a)図の側面図、図4は本発明の樹脂スプロケット
の全体を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)図
の右側面図である。
用樹脂スプロケットを、図1〜図4に示す実施例に基づ
いて説明する。図1は本発明の樹脂スプロケットの第1
実施例を示す図で、(a)は微小固形物の逃がし用溝を
設置する部分の説明図、(b)は溝の第1実施例を示す
図、(c)は溝の断面図、図2の(a)〜(h)は溝の
第2〜9実施例を示す図、図3(a)はスプロケットに
微小固形物の逃がし用孔を設置した例を示す図、(b)
は(a)図の側面図、図4は本発明の樹脂スプロケット
の全体を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)図
の右側面図である。
【0010】図1(a)において、Bはスプロケット歯
2aの歯先のアールエンド2bと歯元のアールエンド2
cの間におけるチェーン・バレル1aとの接触圧が最大
となる部分を示し、本発明では、少なくともこの部分B
に、図1(b)や図2(a)〜(h)に示すような砂等
の微小固形物の逃がし用の溝2dや、図3に示すよう
な、スプロケット歯2aを貫通する砂等の微小固形物の
逃がし用の孔2eを設けるのである。
2aの歯先のアールエンド2bと歯元のアールエンド2
cの間におけるチェーン・バレル1aとの接触圧が最大
となる部分を示し、本発明では、少なくともこの部分B
に、図1(b)や図2(a)〜(h)に示すような砂等
の微小固形物の逃がし用の溝2dや、図3に示すよう
な、スプロケット歯2aを貫通する砂等の微小固形物の
逃がし用の孔2eを設けるのである。
【0011】すなわち、図1(b)は前記した部分B
に、その両端が歯面の両側に延びる、交差する斜めの溝
2dを1本づつ設けたもの、図2の(a)は図1(b)
と同様の溝2dを2本づつ設けたもの、(b)はスプロ
ケット歯2aの歯面の中央部に、スプロケット2の全周
にわたる縦溝2dを設けたもの、(c)は(b)と同様
の溝2dを歯面に2本平行に設けたもの、(d)はその
両端が歯面の両側に延びる、平行する3本の溝2dを設
けたもの、(e)は同じくV字型の溝2dを、(f)は
横方向の波型の溝2dを、(g)は縦方向の波型の溝2
dを、(h)はS型の溝2dを設けたものである。
に、その両端が歯面の両側に延びる、交差する斜めの溝
2dを1本づつ設けたもの、図2の(a)は図1(b)
と同様の溝2dを2本づつ設けたもの、(b)はスプロ
ケット歯2aの歯面の中央部に、スプロケット2の全周
にわたる縦溝2dを設けたもの、(c)は(b)と同様
の溝2dを歯面に2本平行に設けたもの、(d)はその
両端が歯面の両側に延びる、平行する3本の溝2dを設
けたもの、(e)は同じくV字型の溝2dを、(f)は
横方向の波型の溝2dを、(g)は縦方向の波型の溝2
dを、(h)はS型の溝2dを設けたものである。
【0012】そして、これらの溝2dの断面は、例えば
図1(c)に示すような、V字型となし、その大きさは
砂等の微小固形物が、スプロケット2の回転による遠心
力等により、溝2dを通って前記接触圧が最大となる部
分Bから排除できるのに必要な大きさ、例えば2〜3m
mである。また、図3に示す孔2eの大きさも、溝2d
の場合と同様である。
図1(c)に示すような、V字型となし、その大きさは
砂等の微小固形物が、スプロケット2の回転による遠心
力等により、溝2dを通って前記接触圧が最大となる部
分Bから排除できるのに必要な大きさ、例えば2〜3m
mである。また、図3に示す孔2eの大きさも、溝2d
の場合と同様である。
【0013】本発明の樹脂スプロケット2は、上記した
ように、少なくともチェーン・バレル1aとの接触圧が
最大となる部分Bに、溝2dや孔2eを設けたものであ
り、それ以外の構造は特に限定されないが、例えば図4
に示すように、2分割して、ボルト3とナット4で組み
立てる構成となしておけば、簡単にシャフトへの取り付
け、取り外しができるようになる。
ように、少なくともチェーン・バレル1aとの接触圧が
最大となる部分Bに、溝2dや孔2eを設けたものであ
り、それ以外の構造は特に限定されないが、例えば図4
に示すように、2分割して、ボルト3とナット4で組み
立てる構成となしておけば、簡単にシャフトへの取り付
け、取り外しができるようになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の樹脂スプ
ロケットにあっては、スプロケット歯におけるチェーン
・バレルとの接触圧が最大となる部分に噛み込まれた砂
等の微小固形物は、スプロケットの回転による遠心力等
により、溝あるいは孔を通って前記接触圧が最大となる
部分から排除されるので、チェーンの摩耗の程度が軽減
される。
ロケットにあっては、スプロケット歯におけるチェーン
・バレルとの接触圧が最大となる部分に噛み込まれた砂
等の微小固形物は、スプロケットの回転による遠心力等
により、溝あるいは孔を通って前記接触圧が最大となる
部分から排除されるので、チェーンの摩耗の程度が軽減
される。
【0015】また、スプロケットの歯面とチェーン・バ
レルとのすべり面においては、相対すべりがあるので温
度の上昇が発生する。そして、接触する砂等の微小固形
物を介して両者の表面から内部に至る温度勾配が生じ、
局部的な接触面には相手との接触あるいは離脱によっ
て、表面の冷却と内部の温度が表面より高くなる。従っ
て、表面の摩擦による剪断力が働き、表面より内部に剪
断摩擦が発生する。しかし、このような現象は、本発明
の樹脂スプロケットにあっては、砂等の微小固形物と水
分の溝や孔への滑り摩擦によるすべり面外への誘導によ
って内面の熱放散が促進されて温度の降下が図られ、剪
断摩擦の程度が軽減される。
レルとのすべり面においては、相対すべりがあるので温
度の上昇が発生する。そして、接触する砂等の微小固形
物を介して両者の表面から内部に至る温度勾配が生じ、
局部的な接触面には相手との接触あるいは離脱によっ
て、表面の冷却と内部の温度が表面より高くなる。従っ
て、表面の摩擦による剪断力が働き、表面より内部に剪
断摩擦が発生する。しかし、このような現象は、本発明
の樹脂スプロケットにあっては、砂等の微小固形物と水
分の溝や孔への滑り摩擦によるすべり面外への誘導によ
って内面の熱放散が促進されて温度の降下が図られ、剪
断摩擦の程度が軽減される。
【0016】さらに、スプロケットの歯面上に水分が存
在すると、摩擦は減少するが摩耗は増加する。しかし、
本発明の樹脂スプロケットでは、水分はスプロケットの
歯面に設けた溝や孔へ移動して水分が切られることにな
るので、摩耗が減少する。
在すると、摩擦は減少するが摩耗は増加する。しかし、
本発明の樹脂スプロケットでは、水分はスプロケットの
歯面に設けた溝や孔へ移動して水分が切られることにな
るので、摩耗が減少する。
【図1】本発明の樹脂スプロケットの第1実施例を示す
図で、(a)は微小固形物の逃がし用溝を設置する部分
の説明図、(b)は溝の第1実施例を示す図、(c)は
溝の断面図である。
図で、(a)は微小固形物の逃がし用溝を設置する部分
の説明図、(b)は溝の第1実施例を示す図、(c)は
溝の断面図である。
【図2】(a)〜(h)は溝の第2〜9実施例を示す図
面である。
面である。
【図3】(a)はスプロケットに微小固形物の逃がし用
孔を設置した例を示す図、(b)は(a)図の側面図で
ある。
孔を設置した例を示す図、(b)は(a)図の側面図で
ある。
【図4】本発明の樹脂スプロケットの全体を示す図で、
(a)は正面図、(b)は(a)図の右側面図である。
(a)は正面図、(b)は(a)図の右側面図である。
【図5】駆動状態におけるチェーンとスプロケットとの
噛み合い部分の説明図である。
噛み合い部分の説明図である。
1 チェーン 1a チェーン・バレル 2 スプロケット 2a スプロケット歯 2d 溝 2e 孔 B チェーン・バレルとの接触圧が最大となる部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂手 正甫 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 石川 正樹 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 澤 義雄 東京都中央区日本橋小網町17番9号 アタ カ工業株式会社内 (72)発明者 和田 敏典 東京都中央区日本橋小網町17番9号 アタ カ工業株式会社内 (72)発明者 椙原 養達 大阪府大阪市中央区石町2丁目1番7号 406 有限会社日化工ポリマー内 (72)発明者 竹中 晶文 大阪府大阪市中央区石町2丁目1番7号 406 有限会社日化工ポリマー内
Claims (1)
- 【請求項1】 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーンを駆動する
樹脂スプロケットにおいて、少なくともスプロケット歯
におけるチェーン・バレルとの接触圧が最大となる部分
に、この部分に噛み込んだ微小固形物の逃がし用の溝あ
るいは孔を設けたことを特徴とする汚泥掻き寄せ用樹脂
チェーン用樹脂スプロケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7981693A JP2912522B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7981693A JP2912522B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285303A true JPH06285303A (ja) | 1994-10-11 |
| JP2912522B2 JP2912522B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=13700732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7981693A Expired - Fee Related JP2912522B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 汚泥掻き寄せ用樹脂チェーン用樹脂スプロケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2912522B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP7981693A patent/JP2912522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2912522B2 (ja) | 1999-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |