JPH0628571Y2 - 建築用コンクリートブロック - Google Patents

建築用コンクリートブロック

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JPH0628571Y2
JPH0628571Y2 JP10373088U JP10373088U JPH0628571Y2 JP H0628571 Y2 JPH0628571 Y2 JP H0628571Y2 JP 10373088 U JP10373088 U JP 10373088U JP 10373088 U JP10373088 U JP 10373088U JP H0628571 Y2 JPH0628571 Y2 JP H0628571Y2
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face shell
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克侑 石井
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太陽セメント工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、建築用コンクリートブロックに関し、特に
雨水の浸入防止性能にすぐれた建築用コンクリートブロ
ックを提供するものである。
(従来の技術) 建築用コンクリートブロック自体に防水機能を与えるた
め、上記ブロックを成型する際、成型用モルタル中に防
水剤、例えば塩化カルシウム系、ケイ酸ソーダ系などの
無機質防水剤、または高級脂肪酸系、パラフィン系、ア
スファルトエマルジョン系などの有機質防水剤を混入す
ることが行なわれている。しかし、このようにブロック
自体に防水性を与えても、組積みの際には、隣接ブロッ
クとの間に目地モルタルを介在させるので、年月の経過
と共に上記の目地に亀裂が発生し、これから雨水が浸入
していた。また、コンクリートブロックの組積み後に、
建物全体に撥水剤を吹付けることが行なわれているが、
この場合も、年月の経過と共に撥水剤の効力が失なわれ
ていた。
この問題を解決するため、第4図および第5図に示すよ
うに、3枚のフェースシェルを備えた建築用コンクリー
トブロックが使用されるようになった。すなわち、第1
フェースシェル1および第2フェースシェル2を3枚の
第1ウェブシェル4で接続して比較的小さい副空胴6を
形成し、第2フェースシェル2および第3フェースシェ
ル3を2枚の第2ウェーブシェル5で接続して比較的大
きい主空胴7を形成し、主空胴7に生コンクリートを打
設し、副空胴6を空胴として残し、外から浸入した雨水
を副空胴6から排水するようにしたものである。なお、
このブロックの組積みに際しては、第2フェースシェル
2および第3フェースシェル3の上下左右は目地モルタ
ル8で封じられ、また第1フェースシェル1の上下は水
密性パッキング9で封じられるが、第1フェースシェル
の左右両側にはオリフィス1aが2段に形成され、雨水
の浸入圧を減ずる構造になっている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、第4図および第5図に示した従来の雨水
浸入防止型ブロックは、第2フェースシエル2の手前に
第1フェースシェル1が存在するので、第2フェースシ
ェル2の四周の目地モルタルの仕上塗布が不可能であ
り、そのためこの部分の目地に亀裂が生じて雨水が浸入
し易く、また上記部分の目地モルタルがオリフィス1a
の前後の空間1b、1bや主空胴6に脱落してこれらを
閉塞する等の問題があった。
この考案は、第1、第2、第3の各フェースシェルの四
周を目地モルタルを使用しないで封じることができて浸
水の恐れが無く、仮りに第1フェースシェルの間から雨
水が浸入しても、これが第2フェースシェルに達するま
でに排水されて第2フェースシェルから主空胴に雨水の
浸入することがないようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、この考案においては、第
1、第2、第3の各フェースシェル11、12、13
と、これらを連結する第1、第2のウェブシェル14、
15とからなり、前側の第1、第2のフェースシェル1
1、12と第1ウェブシェル14とにより比較的小さい
副空胴を形成し、後側の第2、第3のフェースシェル1
2、13と第2ウェブシェル15とにより比較的大きい
主空胴を形成した建築用コンクリートブロックにおい
て、第1、第2、第3の各フェースシェル11、12、
13の上面および一方の側面にそれぞれシール材装填用
の溝11a、12a、13a、11b、12b、13bを一方の隅で交差し連通
するように設け、上記各フェースシェル11、12、1
3の他方の側面に上記一方の側面の溝と嵌合する突条11
c、12c、13cを設け、上記第1ウェブシェル14の上面を
その前後の第1、第2フェースシェル11、12上面よ
りも低く位置させ、かつ第1ウェブシェル14の上面を
第1フェースシェル11側で低くなるように傾斜させ、
この第1ウェブシェル14の両側面に上端から下端に達
する突条14aを設ける。
(作用) 組積みに際し、第1、第2、第3の各フェースシェルの
溝11a、12a、13a、11b、12b、13bにシール材を装填すること
により、上下左右のブロックが上記シール材で接着さ
れ、その四周がシールされる。したがって、目地モルタ
ルの塗布が不要となり、目地モルタルに亀裂が生じた
り、目地モルタルが剥離して第1、第2のフェースシェ
ル11、12間の空間に落ちたりすることがない。ま
た、第1フェースシェル11の四周がシール材でシール
されるので、雨水が浸入することは防止されるが、万
一、雨水が浸入した場合は、第1フェースシェル11の
上面から第1ウェブシェル14の上面に落下した水が第
1ウェブシェル14上面の傾斜に従って第1フェースシ
ェル11側に流れ、反対の第2フェースシェル12側に
流れることがなく、かつ第1ウェーブシェル14の側面
を伝って下へ流れる水は、側面の突条14aに遮ぎられ
て第2フェースシェル12側へ流れることなく、第1フ
ェースシェル11側を伝って下方へ流れ、排水される。
(実施例) 第1図および第2図において、11は第1フェースシェ
ル、12は第2フェースシェル、13は第3フェースシ
ェル、14は第1ウェブシェル、15は第2ウェブシェ
ルであり、第1フェスシェル11、第2フェスシェル1
2および第3フェスシェル13の上面には、それぞれシ
ール材装填用のV字溝11a、12aおよび13aが設けられ、一
方の側面にはそれぞれ上記同様のV字溝11b、12bおよび1
3bが設けられ、それぞれ上面のV字溝11a、12aおよび13a
と交差し連通している。また、他方の側面には、一方の
側面のV字溝11b、12bおよび13bとそれぞれ嵌合する突条
11c、12cおよび13cが設けられている。
上記の第1フェースシェル11および第2フェースシェ
ル12は、4個の第1ウェブシェル14で接続され、第
2フェースシェル12および第3フェースシェル13は
2個の第2ウェブシェル15で接続されている。この第
2ウェブシェル15は、フェースシェル12、13の両
端からフェースシェル12、13の長さの1/4の距離に
設けられるのに対し、第1ウェブシェル14は、上記第
2ウェブシェル15の位置に対して左右対称の位置に、
かつ両端の第1ウェブシェル14がフェースシェル1
1、12の両端面から若干引込むように設けられる。
そして、上記第1ウェブシェル14の上面は、第1フェ
ースシェル11、第2フェースシェル12の上面よりも
低い位置に、かつ第1フェースシェール11側で低く反
対側で高くなるように傾斜して設けられる。また、上記
第1ウェブシェル14の両側面の前後方向中央に上下方
向の突条14aが設けられる。
この実施例は、千鳥形に組積みした場合、4個の第1ウ
ェブシェル14がすべて上下方向の直線に沿って並ぶの
で、上記第1ウェブシェル14間に雨水が浸入したとし
ても、その排水が円滑に行なわれる。なお、第3図に示
すように、2個の第1ウェブシェル14を第2ウェブシ
ェル15と同し線上に設けても、同様の効果が得られ
る。
(考案の効果) この考案は、各フェースシェルの上面および一方の側面
に溝を、また他方の側面に突条を設けて各フェースシェ
ルの四周をシール材で接着シールするようにしたので、
組積みの際に目地モルタルを塗布する必要がなく、その
ため目地モルタルの塗布不良や塗布後の亀裂発生による
雨水の浸入および目地モルタルの脱落による空胴の閉塞
がなく、防水性能が従来よりも向上する。そして、仮り
に雨水の浸入があっても、第1ウェブシェルの上面が低
い位置にあって前下がりに傾斜し、かつその側面に上下
方向の突条が形成されているので、第1フェースシェル
裏面に出た雨水がすべて第1ウェブシェルの突条よりも
手前側を伝って下へ流れ、上記雨水が第2フェースシェ
ルに達することがなく、そのため雨水が第2、第3フェ
ースシェル間の主空胴に浸入する恐れが無い。なお、実
施例に示すように、第1ウェブシェルを、第1、第2の
フェースシェルの両端からその全長の1/4だけ離れた位
置に対して対称の位置に、かつフェースシェル両端から
引込んだ位置に設けた場合は、千鳥積みしたときにも第
1ウェブシェルが上下方向の直線上に並び、排水が一層
円滑に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は第1図の
II-II線断面図、第3図は変形例の平面図、第4図は従
来例の平面図、第5図は第4図のV−V線断面図であ
る。 11:第1フェースシェル、12:第2フェースシェ
ル、13:第3フェースシェル、14:第1ウェブシェ
ル、15:第2ウェブシェル、11a、12a、13a、11b、12b、13
b:溝、11c、12c、13c、14a:突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2、第3の各フェースシェルと、
    これらを連結する第1、第2の各ウェブシェルとからな
    り、前側の第1、第2のフェースシェルと第1ウェブシ
    ェルとにより比較的小さい副空胴を形成し、後側の第
    2、第3のフェースシェルと第2ウェブシェルとにより
    比較的大きい主空胴を形成した建築用コンクリートブロ
    ックにおいて、第1、第2、第3の各フェースシェルの
    上面および一方の側面にそれぞれシール材装填用の溝を
    一方の隅で交差し連通するように設け、上記各フェース
    シェルの他方の側面に上記一方の側面の溝と嵌合する突
    条を設け、上記第1ウェブシェルの上面をその前後の第
    1、第2のフェースシェル上面よりも低く位置させ、か
    つ第1ウェブシェルの上面を第1フェースシェル側で低
    くなるように傾斜させ、この第1ウェブシェルの両側面
    に上端から下端に達する突条を設けたことを特徴とする
    建築用コンクリートブロック。
JP10373088U 1988-08-04 1988-08-04 建築用コンクリートブロック Expired - Fee Related JPH0628571Y2 (ja)

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