JPH0628572Y2 - 建築用コンクリートブロック - Google Patents

建築用コンクリートブロック

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JPH0628572Y2
JPH0628572Y2 JP5604389U JP5604389U JPH0628572Y2 JP H0628572 Y2 JPH0628572 Y2 JP H0628572Y2 JP 5604389 U JP5604389 U JP 5604389U JP 5604389 U JP5604389 U JP 5604389U JP H0628572 Y2 JPH0628572 Y2 JP H0628572Y2
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JP
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shells
face shell
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JP5604389U
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JPH02147515U (ja
Inventor
克侑 石井
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太陽セメント工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、空洞コンクリートブロック、型枠コンクリ
ートブロック等の建築用コンクリートブロックに関し、
特に雨水の浸入防止性と断熱性にすぐれたコンクリート
ブロックを提供するものである。
(従来の技術) 建築用コンクリートブロック自体に防水機能を与えるた
め、3枚のフェースシェルを備えた建築用コンクリート
ブロックが使用されるようになった。すなわち、前面側
の第1フェースシェルおよび第2フェースシェルを複数
個の比較的小さい第1ウェブシェルで接続して第1、第
2のフェースシェル間に比較的小さい副空洞を形成し、
上記第2フェースシェルと後面側の第3フェースシェル
とを比較的大きい複数個の第2ウェブシェルで接続して
第2、第3のフェースシェル間に比較的大きい主空洞を
形成し、組積み後にこの主空洞に生コンクリートを打込
み、前面側の副空洞を空洞として残し、外から浸入した
雨水を副空洞から排水するようにしたものである。な
お、上記のブロックを組積みする際は、第2フェースシ
ェルおよび第3フェースシェルの上下左右は、目地モル
タルで封じられ、第1フェースシェルの上下は水密性パ
ッキングで封じられ、その左右は、前後2段に形成され
たオリフィスによって雨水の浸入圧を減ずる構造になっ
ている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の建築用コンクリートブロックは、
砂、砂利、砕石等の天然骨材とセメント、水を適当な割
合で混合し、得られたモルタルを成型機に供給して圧縮
成型し、この成型品を所定の温度下で所定時間養生して
製造されていたので、圧縮強度が350kg/mm2未満となっ
て第1フェースシェルと第2フェースシェルとを接続す
る第1ウェブシェルの幅を余り小さくすることができ
ず、しかも上記の天然骨材を用いたコンクリート層は、
熱伝導率が比較的高く、0.9〜1.2Kcal/mHr℃であるた
め、建築用コンクリートブロックとしての断熱性が不十
分になるという問題があった。
この考案は、第1ウェブシェルおよびその前後に圧縮強
度が大きく熱伝導率が小さい材料を用いることにより、
第1ウェブシェルの幅の狭小化を可能にし、その熱伝導
率の低下と相まってコンクリートブロックの断熱性を向
上するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、この考案は、第1、第2、
第3の各フェースシェルと、これらを連結する第1、第
2の各ウェブシェルとからなり、前側の第1、第2のフ
ェースシェルと第1ウェブシェルとにより比較的小さい
副空洞を形成し、後側の第2、第3のフェースシェルと
第2ウェブシェルとにより比較的大きい主空洞を形成し
た建築用コンクリートブロックにおいて、第2フェース
シェルの厚み方向中間から少なくとも第1フェースシェ
ルの厚み方向中間までがシャモットれんがの破砕片を骨
材とするコンクリート層で形成され、残りの部分が砂、
砕石、砂利等の天然骨材を含むコンクリート層で形成さ
れる。
なお、シャモットれんがの破砕片は、粒径5mm以下の細
骨材および粒径5〜10mmの粗骨材に分級し、細骨材を
0.8〜2.5重量比、粗骨材を0.8〜2.0重量比、セメントを
0.5〜1.5重量比、水を0.25〜0.8重量比の配合割合で混
練することが好ましい。
(作用) シャモットれんがは硬くポーラスであり、圧縮強度にす
ぐれ、熱伝導率が低いため、このシャモットれんがの破
砕片を含む第2フェースシェルの厚み方向中間から少な
くとも第1フェースシェルの厚み方向中間までの部分、
すなわち第1ウェブシェルおよびその前後の部分の圧縮
強度が350〜500kg/mm2に向上し、熱伝導率が0.6〜0.7Kc
al/mHr℃に低下し、圧縮強度の向上により第1ウェブシ
ェルの幅の狭小化を可能にする。
(実施例) 第1図および第2図において、1は第1フェースシェ
ル、2は第2フェースシェル、3は第3フェースシェ
ル、4は第1ウェブシェル、5は第2ウェブシェルであ
り、第1フェースシェル1、第2フェースシェル2およ
び第3フェースシェル3の上面には、それぞれシール材
装填用のV溝1a、2aおよび3aが設けられ、一方の
側面にはそれぞれ上記同様のV溝1b、2bおよび3b
が設けられ、それぞれ上面のV溝1a、2a、3aと交
差し連通している。また、他方の側面には、一方の側面
のV溝1b、2b、3bにそれぞれ嵌合する突条1c、
2c、3cが設けられている。
上記の第1フェースシェル1および第2フェースシェル
2は、比較的小さい4個の第1ウェブシェル4で接続さ
れ、第2フェースシェル2および第3フェースシェル3
は比較的大きい2個の第2フェブシェル5で接続されて
いる。この第2ウェブシェル5は、フェースシェル2、
3の両端からフェースシェル2、3の幅(第1図の左右
方向の長さ)の1/4の距離に設けられ、第1ウェブシェ
ル4は、上記第2ウェブシェル5に対して左右対称の位
置に、かつ両端の第1ウェブシェル4がフェースシェル
1、2の両端面から若干引込むように設けられる。
そして、上記第1ウェブシェル4の上面は、第1フェー
スシェル1、第2フェースシェル2の上面よりも低い位
置に、かつ第1フェースシェル1側で低く反対側で高く
なるように傾斜して設けられる。また、上記第1ウェブ
シェル4の両側面中央に上下方向の突条4aが設けられ
る。
しかして、この実施例では、第2フェースシェル2の厚
さ方向中央から第1フェースシェル1の前面までの前側
部分Aがシャモットれんがの破砕片を骨材とするコンク
リートで形成され、第2フェースシェル2の厚さ方向中
央から第3フェースシェル3の背面までの後側部分Bが
天然の骨材を含むコンクリートで形成される。
シャモットれんがを破砕し、その破砕片を粒径5mm以下
の細骨材および粒径5〜10mmの粗骨材に分級し、ミキ
サを用いて上記の細骨材、粗骨材、ポルトランドセメン
トおよび水を重量比2:1:1:0.5で混練する一方、
上記破砕片の代りに砂利を用いて同様に混練し、得られ
た2種のモルタルをそれぞれ圧縮成型機に供給し、前側
部分Aをシャモットれんが破砕片の含まれたモルタル
で、また後側部分Bを天然の砂利の含まれたモルタルで
同時に成型し、養生して製品とし、第1ウェブシェル4
の圧縮強度を350〜500kg/mm2に、熱伝導率を0.62KCal/m
Hr℃にすることができ、第1ウェブシェル4の幅を従来
の30mmから25mmに狭くすることができた。
なお、この実施例は、フェースシェル1、2、3の周囲
にシール材を装填することができるので、組積みの際に
目地モルタルの塗布が不要であり、目地モルタルに亀裂
が生じたり、目地モルタルが剥離して第1、第2のフェ
ースシェル1、2の間の小空洞に落ちて伝熱面積を広げ
ることがない。また、第1フェースシェル1の内側に雨
水が浸入しても、その場合は、第1フェースシェル1の
上面から第1ウェブシェル4の上面に落下した水が第1
ウェブシェル4の上面の傾斜に沿って第1フェースシェ
ル1側に流れ、反対の第2フェースシェル2側に流れる
ことがなく、かつ第1ウェブシェル4の側面を伝って下
へ流れる水は、側面の突条4aに遮ぎられて第2フェー
スシェル2側へ流れることなく第1フェースシェル1側
を伝って下方へ流れ、排水される。そして、千鳥積みし
た場合は、4個の第1ウェブシェル4が上下方向の直線
に沿って並ぶので、上記の排水が円滑に行なわれる。
第3図および第4図の実施例は、2個の第1ウェブシェ
ル4を第2ウェブシェル5と同じ線上に設け、第2ウェ
ブシェル5の厚み方向中間から第1フェースシェル1の
厚み方向中間までの前側部分Cがシャモットれんがの破
砕片を骨材とするコンクリートで形成され、第2フェー
スシェル2の厚み方向中間から第3フェースシェル3の
後面までの後側部分B、および第1フェースシェル1の
厚み方向中間から前面までの化粧面部分Dがそれぞれ天
然の骨材を含むコンクリートで形成されたものである。
(考案の効果) この考案は、砂、砂利、砕石等の天然の骨材を含み、第
1、第2、第3のフェースシェルを有する防水性の建築
用コンクリートブロックにおいて、第2フェースシェル
の中間層から少なくとも第1フェースシェルの中間層に
至る部分を、シャモットれんがの破砕片を骨材とするコ
ンクリート層で置換したものであるから、第1フェース
シェルおよび第2フェースシェルを接続する第1ウェブ
シェルの圧縮強度が向上し、その熱伝導率が低下する。
したがって、第1ウェブシェルの幅を従来よりも狭くす
ることができ、上記熱伝導率の低下と相まって断熱性が
向上し、すぐれた断熱性建築用コンクリートブロックが
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例の平面図、第2図は第1図
のII-II線断面図、第3図は変形例の要部の平面図、第
4図は第3図のIV-IV線断面図である。 1、2、3:フェースシェル、4、5:ウェブシェル、
A、C:シャモットれんがの破砕片を骨材に用いた前側
部分、B:砂、砂利、砕石等を骨材に用いた後側部分、
D:砂、砂利、砕石等を骨材に用いた化粧面部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2、第3の各フェースシェルと、
    これらを連結する第1、第2の各ウェブシェルとからな
    り、前側の第1、第2のフェースシェルと第1ウェブシ
    ェルとにより比較的小さい副空洞を形成し、後側の第
    2、第3のフェースシェルと第2ウェブシェルとにより
    比較的大きい主空洞を形成した建築用コンクリートブロ
    ックにおいて、第2フェースシェルの厚み方向中間から
    少なくとも第1フェースシェルの厚み方向中間までがシ
    ャモットれんがの破砕片を骨材とするコンクリート層で
    形成され、残りの部分が砂、砕石、砂利等の天然骨材を
    含むコンクリート層で形成されていることを特徴とする
    建築用コンクリートブロック。
JP5604389U 1989-05-16 1989-05-16 建築用コンクリートブロック Expired - Lifetime JPH0628572Y2 (ja)

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JP5604389U JPH0628572Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16 建築用コンクリートブロック

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JP5604389U JPH0628572Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16 建築用コンクリートブロック

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JPH02147515U JPH02147515U (ja) 1990-12-14
JPH0628572Y2 true JPH0628572Y2 (ja) 1994-08-03

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