JPH0628573Y2 - 発泡性耐火ガラスの支持構造 - Google Patents
発泡性耐火ガラスの支持構造Info
- Publication number
- JPH0628573Y2 JPH0628573Y2 JP10752191U JP10752191U JPH0628573Y2 JP H0628573 Y2 JPH0628573 Y2 JP H0628573Y2 JP 10752191 U JP10752191 U JP 10752191U JP 10752191 U JP10752191 U JP 10752191U JP H0628573 Y2 JPH0628573 Y2 JP H0628573Y2
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- Japan
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- glass
- foamable
- supported
- supporting
- heat insulating
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、発泡性耐火ガラスの支
持構造に関する。さらに詳しくは、この支持構造の断熱
性の改良に関する。
持構造に関する。さらに詳しくは、この支持構造の断熱
性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、耐火ガラスとしては、例えば特公
昭58−34638号公報等に記載のように加熱発泡性
を有する発泡材を介して複数枚のガラス板を積層した発
泡性耐火ガラスが知られている。
昭58−34638号公報等に記載のように加熱発泡性
を有する発泡材を介して複数枚のガラス板を積層した発
泡性耐火ガラスが知られている。
【0003】この発泡性耐火ガラスは、火災等における
加熱によって発泡材が発泡膨張してその断熱性を発現す
ると共に白濁して輻射熱を遮断するものであり、その良
好な耐火性から広範な分野での利用が期待されている。
加熱によって発泡材が発泡膨張してその断熱性を発現す
ると共に白濁して輻射熱を遮断するものであり、その良
好な耐火性から広範な分野での利用が期待されている。
【0004】発泡性耐火ガラスの良好な耐火性を利用し
たものとしては、例えば、図4に示すような間仕切壁A
等が知られている。この間仕切壁Aは、上下のスラブ
B,C間において上部スラブBの梁B’を利用して構築
されており、その全面は略発泡性耐火ガラスDで構成さ
れ支持部材Eによって各発泡性耐火ガラスD間または発
泡性耐火ガラスDと上下のスラブB,Cとが連結固定さ
れている。
たものとしては、例えば、図4に示すような間仕切壁A
等が知られている。この間仕切壁Aは、上下のスラブ
B,C間において上部スラブBの梁B’を利用して構築
されており、その全面は略発泡性耐火ガラスDで構成さ
れ支持部材Eによって各発泡性耐火ガラスD間または発
泡性耐火ガラスDと上下のスラブB,Cとが連結固定さ
れている。
【0005】なお、支持部材Eは耐火性を具備するため
に通常金属材あるいはコンクリート材が用いられてい
る。
に通常金属材あるいはコンクリート材が用いられてい
る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述の発泡性
耐火ガラスD,支持部材Eから成る間仕切壁Aでは、そ
の一部が火災の火炎等で加熱された場合に、発泡性耐火
ガラスDの部分においては加熱裏面の温度は十分に低
く、延焼に至る恐れはないが、支持部材Eが金属製の場
合にはこの部分の裏面温度の上昇が激しくなり、耐火間
仕切壁としての効果が低下するという問題がある。
耐火ガラスD,支持部材Eから成る間仕切壁Aでは、そ
の一部が火災の火炎等で加熱された場合に、発泡性耐火
ガラスDの部分においては加熱裏面の温度は十分に低
く、延焼に至る恐れはないが、支持部材Eが金属製の場
合にはこの部分の裏面温度の上昇が激しくなり、耐火間
仕切壁としての効果が低下するという問題がある。
【0007】また、この問題に対して、支持部材Eにプ
レキャストコンクリート等を用いて解決しようとした場
合には、支持部材が大きくなるため間仕切壁全体の透明
感,軽快感がそこなわれるという問題がある。
レキャストコンクリート等を用いて解決しようとした場
合には、支持部材が大きくなるため間仕切壁全体の透明
感,軽快感がそこなわれるという問題がある。
【0008】本考案はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的は、多数の発泡性耐火ガ
ラスが配列された構造物の耐火耐久性を向上することが
できる発泡性耐火ガラスの支持構造を提供することにあ
る。
めになされたもので、その目的は、多数の発泡性耐火ガ
ラスが配列された構造物の耐火耐久性を向上することが
できる発泡性耐火ガラスの支持構造を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、加熱発泡性を
有する発泡材を介して複数枚のガラス板を積層した発泡
性耐火ガラスから成る被支持側を、他の発泡性耐火ガラ
スまたは壁等から成る支持側へ支持する構造において、
被支持側と支持側とを連結固定する支持部材が、少なく
とも断面T字状のセメント系またはケイカル系の成形部
材から成る断熱材で構成され、この断熱材が被支持側の
発泡性耐火ガラスの周縁を保護シールを介して挾持し、
かつ、この断熱材のみが被支持側の発泡性耐火ガラスと
直接接触するようにしたものである。
有する発泡材を介して複数枚のガラス板を積層した発泡
性耐火ガラスから成る被支持側を、他の発泡性耐火ガラ
スまたは壁等から成る支持側へ支持する構造において、
被支持側と支持側とを連結固定する支持部材が、少なく
とも断面T字状のセメント系またはケイカル系の成形部
材から成る断熱材で構成され、この断熱材が被支持側の
発泡性耐火ガラスの周縁を保護シールを介して挾持し、
かつ、この断熱材のみが被支持側の発泡性耐火ガラスと
直接接触するようにしたものである。
【0010】
【作用】本考案においては、少なくとも断面T字状のセ
メント系またはケイカル系の成形部材から成る支持部材
によって発泡性耐火ガラスを連結したから、支持,被支
持側間の熱の伝達を遮断し、多数の発泡性耐火ガラスが
配列された構造物の耐火耐久性を向上することができ
る。
メント系またはケイカル系の成形部材から成る支持部材
によって発泡性耐火ガラスを連結したから、支持,被支
持側間の熱の伝達を遮断し、多数の発泡性耐火ガラスが
配列された構造物の耐火耐久性を向上することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。 図1は、本考案の一実施例に係る発泡性耐火ガラスの支
持構造を示す。
する。 図1は、本考案の一実施例に係る発泡性耐火ガラスの支
持構造を示す。
【0012】本実施例では、被支持側の発泡性耐火ガラ
ス3と支持側の発泡性耐火ガラス4とを連結固定する支
持部材1が、セメント系またはケイカル系の成形部材か
ら成る断面T字状の断熱材2によって構成されている。
そして、断面T字状の断熱材2の反対側は、ボルト5を
介してカバー6が取り付けてある。
ス3と支持側の発泡性耐火ガラス4とを連結固定する支
持部材1が、セメント系またはケイカル系の成形部材か
ら成る断面T字状の断熱材2によって構成されている。
そして、断面T字状の断熱材2の反対側は、ボルト5を
介してカバー6が取り付けてある。
【0013】このカバー6と発泡性耐火ガラス3,4と
の間には、断熱性を有するシール材7が介設され直接接
触を防止している。この直接接触の防止と断熱材2によ
る発泡性耐火ガラス3,4の周縁の挾持とにより、支
持,被支持側間の断熱が確保される。
の間には、断熱性を有するシール材7が介設され直接接
触を防止している。この直接接触の防止と断熱材2によ
る発泡性耐火ガラス3,4の周縁の挾持とにより、支
持,被支持側間の断熱が確保される。
【0014】また、発泡性耐火ガラス3,4は、中央に
発泡材31,41を有し両側からガラス板32,42で
覆った三層となっており、その周縁には保護シール8が
取り付けられている。
発泡材31,41を有し両側からガラス板32,42で
覆った三層となっており、その周縁には保護シール8が
取り付けられている。
【0015】この実施例によれば、セメント系またはケ
イカル系の成形部材が支持部材1として用いてあるた
め、従来のプレキャストコンクリート等の大型部材に比
し、断面を小さくすることができ、間仕切壁全体の透明
感,軽快感を出すことが可能となる。
イカル系の成形部材が支持部材1として用いてあるた
め、従来のプレキャストコンクリート等の大型部材に比
し、断面を小さくすることができ、間仕切壁全体の透明
感,軽快感を出すことが可能となる。
【0016】図1に示す実施例はカバー6での締付強度
を加減し支持強度を可変できる利点がある。なお、支持
側は発泡性耐火ガラス4ではなく壁等であっても差し支
えない。
を加減し支持強度を可変できる利点がある。なお、支持
側は発泡性耐火ガラス4ではなく壁等であっても差し支
えない。
【0017】図2に示す実施例は図1に示す実施例の断
熱材2の端部を膨出してH型としたもので、カバー6が
省略されている。 図2に示す実施例は構造が簡素となる利点がある。
熱材2の端部を膨出してH型としたもので、カバー6が
省略されている。 図2に示す実施例は構造が簡素となる利点がある。
【0018】図3は、発泡性耐火ガラス3,4の変形例
を示すもので、中央に網入りガラス9を配したその両側
に発泡材31,41、さらにその外側にガラス板32,
42を配した五層構造としてある。この発泡性耐火ガラ
ス3,4によると、発泡材膨張による破損等の防止に効
果があり、このような変形構造であっても断熱材2等か
ら成る支持部材による支持が可能である。
を示すもので、中央に網入りガラス9を配したその両側
に発泡材31,41、さらにその外側にガラス板32,
42を配した五層構造としてある。この発泡性耐火ガラ
ス3,4によると、発泡材膨張による破損等の防止に効
果があり、このような変形構造であっても断熱材2等か
ら成る支持部材による支持が可能である。
【0019】
【考案の効果】以上のように本考案に係る発泡性耐火ガ
ラスの支持構造は、セメント系またはケイカル系の成形
部材が支持部材として用いてあるため、従来のプレキャ
ストコンクリート等の大型部材に比し、断面を小さくす
ることができ、間仕切壁全体の透明感,軽快感を出すこ
とが可能となる。
ラスの支持構造は、セメント系またはケイカル系の成形
部材が支持部材として用いてあるため、従来のプレキャ
ストコンクリート等の大型部材に比し、断面を小さくす
ることができ、間仕切壁全体の透明感,軽快感を出すこ
とが可能となる。
【図1】本考案に係る発泡性耐火ガラスの取付構造の一
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図2】本考案に係る発泡性耐火ガラスの取付構造の別
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図3】発泡性耐火ガラスの変形例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】従来例を示す要部切断斜視図である。
2 断熱材 3,4 発泡性耐火ガラス 31,41 発泡材 32,42 ガラス板
フロントページの続き (72)考案者 高田 司 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)考案者 大沢 悟 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱発泡性を有する発泡材を介して複数
枚のガラス板を積層した発泡性耐火ガラスから成る被支
持側を、他の発泡性耐火ガラスまたは壁等から成る支持
側へ支持する構造において、被支持側と支持側とを連結
固定する支持部材が、少なくとも断面T字状のセメント
系またはケイカル系の成形部材から成る断熱材で構成さ
れ、この断熱材が被支持側の発泡性耐火ガラスの周縁を
保護シールを介して挾持し、かつ、この断熱材のみが被
支持側の発泡性耐火ガラスと直接接触するようにしたこ
とを特徴とする発泡性耐火ガラスの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10752191U JPH0628573Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 発泡性耐火ガラスの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10752191U JPH0628573Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 発泡性耐火ガラスの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495906U JPH0495906U (ja) | 1992-08-19 |
| JPH0628573Y2 true JPH0628573Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31854081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10752191U Expired - Lifetime JPH0628573Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 発泡性耐火ガラスの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628573Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2590541Y2 (ja) * | 1993-12-24 | 1999-02-17 | 大同ほくさん株式会社 | 壁パネル部材の接合装置 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP10752191U patent/JPH0628573Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0495906U (ja) | 1992-08-19 |
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