JPH06286395A - 透視性を有する装飾材及びその製造方法 - Google Patents
透視性を有する装飾材及びその製造方法Info
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- JPH06286395A JPH06286395A JP7322693A JP7322693A JPH06286395A JP H06286395 A JPH06286395 A JP H06286395A JP 7322693 A JP7322693 A JP 7322693A JP 7322693 A JP7322693 A JP 7322693A JP H06286395 A JPH06286395 A JP H06286395A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】表面に立体感のある、また光沢変化に富んだ絵
柄を設けることができる透視性を有する装飾材及びその
製造方法を提供すること。 【構成】透明基材上に、周囲に透明部を存在させて、多
数の微細パターンが形成されており、該微細パターンは
透明部を介して隣接する個々の微細パターンの単位模様
である条模様の向きが異なるように、複数の単位模様を
組み合わせてなる凸模様を有し、該凸模様部は透明基材
側より、少なくとも接着層、隠蔽層、エンボス層を具備
することを特徴とする透視性を有する装飾材。また、前
記 透視性を有する装飾材を転写箔を用いて製造する製
造方法である。
柄を設けることができる透視性を有する装飾材及びその
製造方法を提供すること。 【構成】透明基材上に、周囲に透明部を存在させて、多
数の微細パターンが形成されており、該微細パターンは
透明部を介して隣接する個々の微細パターンの単位模様
である条模様の向きが異なるように、複数の単位模様を
組み合わせてなる凸模様を有し、該凸模様部は透明基材
側より、少なくとも接着層、隠蔽層、エンボス層を具備
することを特徴とする透視性を有する装飾材。また、前
記 透視性を有する装飾材を転写箔を用いて製造する製
造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特殊な装飾材に関し、
詳しくは透明な基材またはシートに転写された絵柄が、
透視性と遮光性を備え、且つ表面に立体感と光沢変化を
有することを特徴とする透視性を有する装飾材及びその
製造方法に関するものである。
詳しくは透明な基材またはシートに転写された絵柄が、
透視性と遮光性を備え、且つ表面に立体感と光沢変化を
有することを特徴とする透視性を有する装飾材及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】透明または半透明の基材やシートを境目
として表裏面の絵柄が異なり、裏面からの光があると手
前側の絵柄が消えたように見える装飾材は、従来より用
いられており、その意匠性の特徴からガラス窓や室内照
明器具等の装飾材や日用雑貨品として使用されており、
今後も幅広い用途への展開が可能であり、且つ期待され
ている。
として表裏面の絵柄が異なり、裏面からの光があると手
前側の絵柄が消えたように見える装飾材は、従来より用
いられており、その意匠性の特徴からガラス窓や室内照
明器具等の装飾材や日用雑貨品として使用されており、
今後も幅広い用途への展開が可能であり、且つ期待され
ている。
【0003】しかしながら、基材の表面は立体感、及び
光沢変化に乏しい物が多く、絵柄としては単純な変化で
意匠性に欠けていた。
光沢変化に乏しい物が多く、絵柄としては単純な変化で
意匠性に欠けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、立体感があり、光沢変化に富み、絵柄として複
雑な変化をして意匠性の高い透視性を有する装飾材及び
その製造方法を提供するである。
な事情に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、立体感があり、光沢変化に富み、絵柄として複
雑な変化をして意匠性の高い透視性を有する装飾材及び
その製造方法を提供するである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、透明基材上に、周囲に透明部を存在させ
て、多数の微細パターンが形成されており、該微細パタ
ーンは透明部を介して隣接する個々の微細パターンの単
位模様である条模様の向きが異なるように、複数の単位
模様を組み合わせてなる凸模様を有し、該凸模様部は透
明基材側より、少なくとも接着層、隠蔽層、エンボス層
を具備する透視性を有する装飾材である。また、転写箔
を使用した透視性を有する装飾材の製造方法において、
該転写箔としてベースフィルム上の全面に透明剥離ニス
層を備え、該剥離ニス層上に、少なくともエンボス層、
隠蔽層、接着層、所望微細ネガパターンのバリア層を順
次積層した構成で、該エンボス層に隣合う単位模様の条
模様の向きが異なるように複数の単位模様を組み合わせ
てなる凸模様を設けたものを使用する透視性を有する装
飾材の製造方法である。
に本発明は、透明基材上に、周囲に透明部を存在させ
て、多数の微細パターンが形成されており、該微細パタ
ーンは透明部を介して隣接する個々の微細パターンの単
位模様である条模様の向きが異なるように、複数の単位
模様を組み合わせてなる凸模様を有し、該凸模様部は透
明基材側より、少なくとも接着層、隠蔽層、エンボス層
を具備する透視性を有する装飾材である。また、転写箔
を使用した透視性を有する装飾材の製造方法において、
該転写箔としてベースフィルム上の全面に透明剥離ニス
層を備え、該剥離ニス層上に、少なくともエンボス層、
隠蔽層、接着層、所望微細ネガパターンのバリア層を順
次積層した構成で、該エンボス層に隣合う単位模様の条
模様の向きが異なるように複数の単位模様を組み合わせ
てなる凸模様を設けたものを使用する透視性を有する装
飾材の製造方法である。
【0006】本発明の実施態様としては、(イ)前記ネ
ガパターンのバリア層は、耐熱性又は硬化性樹脂である
上記の透視性を有する装飾材の製造方法、(ロ)前記剥
離層、エンボス層、隠蔽層、接着層の任意の間に絵柄層
を設けた上記の透視性を有する装飾材、(ハ)前記剥離
層、エンボス層、隠蔽層、接着層の任意の間に絵柄層を
設けた上記の透視性を有する装飾材の製造方法、(ニ)
前記バリア層のネガパターンとエンボス層の単位模様の
条模様の向きが、同調する上記の透視性を有する装飾材
の製造方法が挙げられる。
ガパターンのバリア層は、耐熱性又は硬化性樹脂である
上記の透視性を有する装飾材の製造方法、(ロ)前記剥
離層、エンボス層、隠蔽層、接着層の任意の間に絵柄層
を設けた上記の透視性を有する装飾材、(ハ)前記剥離
層、エンボス層、隠蔽層、接着層の任意の間に絵柄層を
設けた上記の透視性を有する装飾材の製造方法、(ニ)
前記バリア層のネガパターンとエンボス層の単位模様の
条模様の向きが、同調する上記の透視性を有する装飾材
の製造方法が挙げられる。
【0007】本発明を図面を用いて詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例の透視性を有する装飾材の平面
拡大説明図である。透明基材(20)上に透明部(2
2)を存在させて、6角形又はストライプ状の微細パタ
ーン(21)が形成され、該微細パターン(21)の内
部には単位模様である条模様の向きが異なるように、複
数の単位模様を組み合わせてなる凸模様(23)が存在
する。
1は、本発明の一実施例の透視性を有する装飾材の平面
拡大説明図である。透明基材(20)上に透明部(2
2)を存在させて、6角形又はストライプ状の微細パタ
ーン(21)が形成され、該微細パターン(21)の内
部には単位模様である条模様の向きが異なるように、複
数の単位模様を組み合わせてなる凸模様(23)が存在
する。
【0008】図2は、本発明の透視性を有する装飾材の
製造方法に用いる転写箔の模式拡大説明図である。ベー
スフィルム(1)より剥離層(2)、エンボス層
(3)、隠蔽層(4)接着層(5)、バリア層(6)を
順次形成し転写箔(7)とし、被転写基材(8)へ転写
する。
製造方法に用いる転写箔の模式拡大説明図である。ベー
スフィルム(1)より剥離層(2)、エンボス層
(3)、隠蔽層(4)接着層(5)、バリア層(6)を
順次形成し転写箔(7)とし、被転写基材(8)へ転写
する。
【0009】ベースフィルム(1)は通常転写箔に使用
するものでよく、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリフェニレンサルファイド、あるいはナイ
ロン等の厚み12〜50μm程度のシートを使用する
するものでよく、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリフェニレンサルファイド、あるいはナイ
ロン等の厚み12〜50μm程度のシートを使用する
【0010】剥離層(2)としては、ビヒクルとしては
セルロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹
脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ
共重合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチ
ラール樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合
物を用いる。通常は透明であるが、透明の色をつけるこ
ともある。
セルロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹
脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ
共重合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチ
ラール樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合
物を用いる。通常は透明であるが、透明の色をつけるこ
ともある。
【0011】エンボス層(3)は、隣合う単位模様の条
模様の向きが異なるように複数の単位模様を組み合わせ
てなる凸模様(以下、ニューオパール模様と称す)をエ
ンボスするための層で、熱エンボス可能である層であ
る。使用する樹脂としては、2液反応型ウレタン樹脂、
塩ビ酢ビ共重合体等を主成分とし塗工適性を上げるため
にセルロース誘導体を使用することもある。またこの層
は透明または、透明色をつける。
模様の向きが異なるように複数の単位模様を組み合わせ
てなる凸模様(以下、ニューオパール模様と称す)をエ
ンボスするための層で、熱エンボス可能である層であ
る。使用する樹脂としては、2液反応型ウレタン樹脂、
塩ビ酢ビ共重合体等を主成分とし塗工適性を上げるため
にセルロース誘導体を使用することもある。またこの層
は透明または、透明色をつける。
【0012】隠蔽層(4)は、被転写基材の表裏面の絵
柄を異ならせるためと光沢変化をより強調するために設
けることがある。この隠蔽層の構成としては、白インキ
単層、白インキ層/蒸着層/白インキ層の3層構成、白
インキ層/蒸着層の2層構成、白インキ層/黒インキ層
/白インキ層の3層構成、白インキ層/黒インキ層の2
層構成、蒸着層単層、蒸着層/白インキ層の2層構成で
ある。白インキ層、黒インキ層のビヒクルとしてはセル
ロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、ア
クリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、ポ
リ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重合
体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール
樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合物を用
いる。蒸着層としては、アルミニウム、銅、クロム、錫
等の金属を用いる。蒸着層単層構成または蒸着層/白イ
ンキ層の2層構成を用いた場合、光沢変化をより強調す
ることができる。
柄を異ならせるためと光沢変化をより強調するために設
けることがある。この隠蔽層の構成としては、白インキ
単層、白インキ層/蒸着層/白インキ層の3層構成、白
インキ層/蒸着層の2層構成、白インキ層/黒インキ層
/白インキ層の3層構成、白インキ層/黒インキ層の2
層構成、蒸着層単層、蒸着層/白インキ層の2層構成で
ある。白インキ層、黒インキ層のビヒクルとしてはセル
ロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、ア
クリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、ポ
リ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重合
体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール
樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合物を用
いる。蒸着層としては、アルミニウム、銅、クロム、錫
等の金属を用いる。蒸着層単層構成または蒸着層/白イ
ンキ層の2層構成を用いた場合、光沢変化をより強調す
ることができる。
【0013】接着層(5)としてはセルロース誘導体、
スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重合体、ポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂、ポリアミ
ド樹脂の1種又は2種以上の混合物をビヒクルとして用
い、他に色剤等を含む場合もある。
スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重合体、ポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂、ポリアミ
ド樹脂の1種又は2種以上の混合物をビヒクルとして用
い、他に色剤等を含む場合もある。
【0014】バリア層(6)は、所望するように網状、
点状、ストライプ状などの微細ネガパターンを形成して
おくが、材質としては、メラミン系、ウレタン系等の熱
硬化型、2液硬化型樹脂等を用いる。
点状、ストライプ状などの微細ネガパターンを形成して
おくが、材質としては、メラミン系、ウレタン系等の熱
硬化型、2液硬化型樹脂等を用いる。
【0015】被転写基材(8)としては転写可能なもの
で、例えばポリスチレン樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアクリロニトリル樹
脂、あるいはガラス等の透明または半透明のものを用い
る。
で、例えばポリスチレン樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアクリロニトリル樹
脂、あるいはガラス等の透明または半透明のものを用い
る。
【0016】また、図3のように剥離層(2)とエンボ
ス層(3)との間に絵柄層(9)を設けることがある。
絵柄層とバリア層(6)をニューオパール模様と同調さ
せることにより、同調しない時と較べて、より立体感を
得ることができる。絵柄層(9)のビヒクルとしてはセ
ルロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重
合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラー
ル樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合物を
用いる。他に色剤を含む。通常グラビア印刷法により諧
調性のある絵柄を印刷することが可能である。
ス層(3)との間に絵柄層(9)を設けることがある。
絵柄層とバリア層(6)をニューオパール模様と同調さ
せることにより、同調しない時と較べて、より立体感を
得ることができる。絵柄層(9)のビヒクルとしてはセ
ルロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重
合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラー
ル樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合物を
用いる。他に色剤を含む。通常グラビア印刷法により諧
調性のある絵柄を印刷することが可能である。
【0017】また、図4のようにエンボス層(3)と隠
蔽層(4)との間に絵柄層(10)を設けることがあ
る。絵柄層とバリア層をニューオパール模様と同調させ
ることにより、同調しない時と較べて、より立体感を得
ることができる。絵柄層(10)のビヒクルとしてはセ
ルロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重
合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラー
ル樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合物を
用いる。他に色剤を含む。通常グラビア印刷法により諧
調性のある絵柄を印刷することが可能である。
蔽層(4)との間に絵柄層(10)を設けることがあ
る。絵柄層とバリア層をニューオパール模様と同調させ
ることにより、同調しない時と較べて、より立体感を得
ることができる。絵柄層(10)のビヒクルとしてはセ
ルロース誘導体、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ロジンエステル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重
合体、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラー
ル樹脂、ポリアミド樹脂の1種又は2種以上の混合物を
用いる。他に色剤を含む。通常グラビア印刷法により諧
調性のある絵柄を印刷することが可能である。
【0018】また、図5のように隠蔽層(4)と接着層
(5)との間に絵柄層(11)を設けることがある。絵
柄層(10)のビヒクルとしてはセルロース誘導体、ス
チレン樹脂、スチレン共重合樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂、ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重合体、ポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂、ポリアミ
ド樹脂の1種又は2種以上の混合物を用いる。他に色剤
を含む。通常グラビア印刷法により諧調性のある絵柄を
印刷することが可能である。
(5)との間に絵柄層(11)を設けることがある。絵
柄層(10)のビヒクルとしてはセルロース誘導体、ス
チレン樹脂、スチレン共重合樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂、ロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリ塩化ビニル、塩ビ・酢ビ共重合体、ポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂、ポリアミ
ド樹脂の1種又は2種以上の混合物を用いる。他に色剤
を含む。通常グラビア印刷法により諧調性のある絵柄を
印刷することが可能である。
【0019】
【作用】エンボス層にニューオパール模様をエンボスす
ることにより、立体感があり、光沢変化のある表面を持
つ透視性を有する装飾材を得ることができ、本発明の構
成を有する転写箔を転写する製造方法を用いることによ
り容易に得られる。また、所望パターンをニューオパー
ル模様と同調させることにより、より立体感を得る事が
できる。さらに、絵柄を設けることにより、より意匠性
の高い透視性を有する装飾材を得ることができる。
ることにより、立体感があり、光沢変化のある表面を持
つ透視性を有する装飾材を得ることができ、本発明の構
成を有する転写箔を転写する製造方法を用いることによ
り容易に得られる。また、所望パターンをニューオパー
ル模様と同調させることにより、より立体感を得る事が
できる。さらに、絵柄を設けることにより、より意匠性
の高い透視性を有する装飾材を得ることができる。
【0020】
【実施例】厚さ25ミクロンのポリエステルフィルムに
(表1)の組成物を1ミクロン、(表2)の組成物を2
ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様のエ
ンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
7)の組成物を6ミクロン、(表3)の組成物を2ミク
ロン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次
積層して図2の構成の転写箔を作成した。この転写箔を
ロール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転
写基材に転写したところ被転写基材に透視性を有し、且
つ光沢変化に富んだ表面を施す事ができた。
(表1)の組成物を1ミクロン、(表2)の組成物を2
ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様のエ
ンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
7)の組成物を6ミクロン、(表3)の組成物を2ミク
ロン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次
積層して図2の構成の転写箔を作成した。この転写箔を
ロール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転
写基材に転写したところ被転写基材に透視性を有し、且
つ光沢変化に富んだ表面を施す事ができた。
【0021】厚さ25ミクロンのポリエステルフィルム
に(表1)の組成物を1ミクロン、(表4)、(表
5)、(表6)の組成物を絵柄で、(表2)の組成物を
2ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様の
エンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
7)の組成物を6ミクロン、(表3)の組成物を2ミク
ロン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次
積層して図3の構成の転写箔を作成した。この転写箔を
ロール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転
写基材に転写したところ被転写基材に立体感のある光沢
変化に富んだ表面を施す事ができた。
に(表1)の組成物を1ミクロン、(表4)、(表
5)、(表6)の組成物を絵柄で、(表2)の組成物を
2ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様の
エンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
7)の組成物を6ミクロン、(表3)の組成物を2ミク
ロン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次
積層して図3の構成の転写箔を作成した。この転写箔を
ロール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転
写基材に転写したところ被転写基材に立体感のある光沢
変化に富んだ表面を施す事ができた。
【0022】厚さ25ミクロンのポリエステルフィルム
に(表1)の組成物を1ミクロン、(表2)の組成物を
2ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様の
エンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
4)、(表5)、(表6)の組成物を絵柄で、(表7)
の組成物を6ミクロン、(表3)の組成物を2ミクロ
ン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次積
層して図4の構成の転写箔を作成した。この転写箔をロ
ール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転写
基材に転写したところ被転写基材に光沢変化に富んだ表
面を施す事ができた。
に(表1)の組成物を1ミクロン、(表2)の組成物を
2ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様の
エンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
4)、(表5)、(表6)の組成物を絵柄で、(表7)
の組成物を6ミクロン、(表3)の組成物を2ミクロ
ン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次積
層して図4の構成の転写箔を作成した。この転写箔をロ
ール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転写
基材に転写したところ被転写基材に光沢変化に富んだ表
面を施す事ができた。
【0023】厚さ25ミクロンのポリエステルフィルム
に(表1)の組成物を1ミクロン、(表2)の組成物を
2ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様の
エンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
7)の組成物を6ミクロン、(表4)、(表5)、(表
6)の組成物を絵柄で、(表3)の組成物を2ミクロ
ン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次積
層して図5の構成の転写箔を作成した。この転写箔をロ
ール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転写
基材に転写したところ被転写基材に光沢変化に富んだ表
面を施す事ができた。
に(表1)の組成物を1ミクロン、(表2)の組成物を
2ミクロン積層し、その積層面をニューオパール模様の
エンボス版にて140℃にてエンボスを施した後、(表
7)の組成物を6ミクロン、(表4)、(表5)、(表
6)の組成物を絵柄で、(表3)の組成物を2ミクロ
ン、(表8)の組成物を所望微細ネガパターンに順次積
層して図5の構成の転写箔を作成した。この転写箔をロ
ール転写機にて温度220℃で透明ポリスチレン被転写
基材に転写したところ被転写基材に光沢変化に富んだ表
面を施す事ができた。
【0024】図6は、透明または半透明な被転写基材8
上に転写箔7を重ね合わせて転写が施された状態を示す
ものであり、装飾材を得るまでの工程を示したものであ
る。左半分の転写箔を被転写基材(8)に転写すると、
右半分の様に、バリア層(6)の部分は基材と接着しな
いので、転写されずに箔の方に残り透明部となる。
上に転写箔7を重ね合わせて転写が施された状態を示す
ものであり、装飾材を得るまでの工程を示したものであ
る。左半分の転写箔を被転写基材(8)に転写すると、
右半分の様に、バリア層(6)の部分は基材と接着しな
いので、転写されずに箔の方に残り透明部となる。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【表5】
【0030】
【表6】
【0031】
【表7】
【0032】
【表8】
【0033】
【発明の効果】本発明の透視性を有する装飾材は、微細
パターンの中に、隣合う単位模様の条模様の向きが異な
るように複数の単位模様を組み合わせてなる凸模様を設
けたので、従来の透視性を有する装飾材と比べて、表面
に立体感のある、また光沢変化に富んだ絵柄を設けるこ
とができる。また、透視性を有する装飾材を製造方法と
して転写箔を使用したものであり、透明基材に転写する
だけで、容易に上記の透視性を有する装飾材が製造でき
る。そして、本発明の透視性を有する装飾材は、意匠性
の高さから、例えば仕切りパネル、窓ガラス、ドア等に
用いる遮光、装飾、あるいは宣伝広告に有効である。ま
た照明器具などに使用してその意匠性の向上、あるいは
その他の雑貨用品に対する転写絵付け等に幅広く活用で
きるものである。
パターンの中に、隣合う単位模様の条模様の向きが異な
るように複数の単位模様を組み合わせてなる凸模様を設
けたので、従来の透視性を有する装飾材と比べて、表面
に立体感のある、また光沢変化に富んだ絵柄を設けるこ
とができる。また、透視性を有する装飾材を製造方法と
して転写箔を使用したものであり、透明基材に転写する
だけで、容易に上記の透視性を有する装飾材が製造でき
る。そして、本発明の透視性を有する装飾材は、意匠性
の高さから、例えば仕切りパネル、窓ガラス、ドア等に
用いる遮光、装飾、あるいは宣伝広告に有効である。ま
た照明器具などに使用してその意匠性の向上、あるいは
その他の雑貨用品に対する転写絵付け等に幅広く活用で
きるものである。
【0034】
【図1】本発明の一実施例の透視性を有する装飾材の平
面拡大説明図である。
面拡大説明図である。
【図2】本発明で使用する転写箔の一実施例を示す模式
断面説明図である。
断面説明図である。
【図3】本発明で使用する転写箔の一実施例を示す模式
断面説明図である。
断面説明図である。
【図4】本発明で使用する転写箔の一実施例を示す模式
断面説明図である。
断面説明図である。
【図5】本発明で使用する転写箔の一実施例を示す模式
断面説明図である。
断面説明図である。
【図6】本発明で使用する転写箔からの転写の一実施例
の様子を示す模式断面説明図である。
の様子を示す模式断面説明図である。
1…ベースフィルム 2…剥離ニス層 3…エンボス
層 4…隠蔽層 5…透明接着層 6…バリア層 7…
転写箔 8…被転写基材 9、10、11…絵柄層 2
0…透明基材 21…微細パターン 22…透明部 2
3…凸模様
層 4…隠蔽層 5…透明接着層 6…バリア層 7…
転写箔 8…被転写基材 9、10、11…絵柄層 2
0…透明基材 21…微細パターン 22…透明部 2
3…凸模様
フロントページの続き (72)発明者 似内 保之 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】透明基材上に、周囲に透明部を存在させ
て、多数の微細パターンが形成されており、該微細パタ
ーンは透明部を介して隣接する個々の微細パターンの単
位模様である条模様の向きが異なるように、複数の単位
模様を組み合わせてなる凸模様を有し、該凸模様部は透
明基材側より、少なくとも接着層、隠蔽層、エンボス層
を具備することを特徴とする透視性を有する装飾材。 - 【請求項2】転写箔を使用した透視性を有する装飾材の
製造方法において、該転写箔としてベースフィルム上の
全面に透明剥離ニス層を備え、該剥離ニス層上に、少な
くともエンボス層、隠蔽層、接着層、所望微細ネガパタ
ーンのバリア層を順次積層した構成で、該エンボス層に
隣合う単位模様の条模様の向きが異なるように複数の単
位模様を組み合わせてなる凸模様を設けたものを使用す
ることを特徴とする透視性を有する装飾材の製造方法。 - 【請求項3】前記ネガパターンのバリア層は、耐熱性又
は硬化性樹脂であることを特徴とする請求項2記載の透
視性を有する装飾材の製造方法。 - 【請求項4】前記剥離層、エンボス層、隠蔽層、接着層
の任意の間に絵柄層を設けたことを特徴とする請求項1
記載の透視性を有する装飾材。 - 【請求項5】前記剥離層、エンボス層、隠蔽層、接着層
の任意の間に絵柄層を設けたことを特徴とする請求項2
記載の透視性を有する装飾材の製造方法。 - 【請求項6】前記バリア層のネガパターンとエンボス層
の単位模様の条模様の向きが、同調することを特徴とす
る請求項2又は請求項5記載の透視性を有する装飾材の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7322693A JPH06286395A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 透視性を有する装飾材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7322693A JPH06286395A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 透視性を有する装飾材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06286395A true JPH06286395A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13512061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7322693A Pending JPH06286395A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 透視性を有する装飾材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06286395A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006134300A3 (fr) * | 2005-06-16 | 2007-03-29 | Saint Gobain | Vitre a structure de surface capturant la lumiere |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP7322693A patent/JPH06286395A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006134300A3 (fr) * | 2005-06-16 | 2007-03-29 | Saint Gobain | Vitre a structure de surface capturant la lumiere |
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