JPH0628743A - ヘリカルスキャン式磁気記録再生方法 - Google Patents
ヘリカルスキャン式磁気記録再生方法Info
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- JPH0628743A JPH0628743A JP4032817A JP3281792A JPH0628743A JP H0628743 A JPH0628743 A JP H0628743A JP 4032817 A JP4032817 A JP 4032817A JP 3281792 A JP3281792 A JP 3281792A JP H0628743 A JPH0628743 A JP H0628743A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘリカルスキャン式磁気記録再生装置におい
て、回転シリンダへの加工やテープパスへの抑振部材の
取付けを伴わずに磁気ヘッドが磁気テープから離脱する
際に生じる磁気テープの振動を抑止し、記録/再生信号
にジッタやノイズが発生することを防止する。 【構成】 回転シリンダ1に対する磁気テープ2の巻付け
角度を通常の角度θよりΔθ分だけ大きくとり、磁気テ
ープ2が回転シリンダ1から解離する位置31を磁気ヘッド
5が磁気テープ2の縁2aから離脱する位置21より後方に設
定させ、それによって磁気ヘッド5の離脱時に発生する
磁気テープ2の振動が他の領域へ伝播することを防止す
る。また、サーボ信号を用いてスイッチ回路41で磁気ヘ
ッド5をON/OFF制御することにより、正規の記録パター
ンの記録/再生を可能にする。
て、回転シリンダへの加工やテープパスへの抑振部材の
取付けを伴わずに磁気ヘッドが磁気テープから離脱する
際に生じる磁気テープの振動を抑止し、記録/再生信号
にジッタやノイズが発生することを防止する。 【構成】 回転シリンダ1に対する磁気テープ2の巻付け
角度を通常の角度θよりΔθ分だけ大きくとり、磁気テ
ープ2が回転シリンダ1から解離する位置31を磁気ヘッド
5が磁気テープ2の縁2aから離脱する位置21より後方に設
定させ、それによって磁気ヘッド5の離脱時に発生する
磁気テープ2の振動が他の領域へ伝播することを防止す
る。また、サーボ信号を用いてスイッチ回路41で磁気ヘ
ッド5をON/OFF制御することにより、正規の記録パター
ンの記録/再生を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘリカルスキャン式磁気
記録再生方法に係り、詳細には、磁気ヘッドが磁気テー
プをスキャンして離脱する際に生じる磁気テープの振動
を抑止し、その振動に起因したジッタやノイズの発生を
防止するための方法に関する。
記録再生方法に係り、詳細には、磁気ヘッドが磁気テー
プをスキャンして離脱する際に生じる磁気テープの振動
を抑止し、その振動に起因したジッタやノイズの発生を
防止するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(VTR)やディジタ
ルオーディオテープ(DAT)ではヘリカルスキャン式磁気
記録再生方法が採用されており、図7に示すように、回
転シリンダ1に対して磁気テープ2をテープガイド3,4で
一定角度だけ傾斜させて180°以上巻付け、回転シリン
ダ1に取付けられた磁気ヘッド5でヘリカルスキャンを行
うことにより信号の記録/再生を行っている。ここに、
磁気ヘッド5はそのギャップ部分を回転シリンダ1の外周
面より僅かに突出させた状態(約30μm程度の突出)で回
転する上シリンダ1aに取付けられており、固定された下
シリンダ1bのリード面6に案内されながら走行する磁気
テープ2に対して斜め方向への記録を行い、また逆に記
録トラックに書込まれている信号を読取る。
ルオーディオテープ(DAT)ではヘリカルスキャン式磁気
記録再生方法が採用されており、図7に示すように、回
転シリンダ1に対して磁気テープ2をテープガイド3,4で
一定角度だけ傾斜させて180°以上巻付け、回転シリン
ダ1に取付けられた磁気ヘッド5でヘリカルスキャンを行
うことにより信号の記録/再生を行っている。ここに、
磁気ヘッド5はそのギャップ部分を回転シリンダ1の外周
面より僅かに突出させた状態(約30μm程度の突出)で回
転する上シリンダ1aに取付けられており、固定された下
シリンダ1bのリード面6に案内されながら走行する磁気
テープ2に対して斜め方向への記録を行い、また逆に記
録トラックに書込まれている信号を読取る。
【0003】その場合に、磁気ヘッド5は磁気テープ2を
斜め方向へ横断することになるが、磁気ヘッド5が磁気
テープ2の上側縁から離脱する位置を中央にみた正面図
は図8のようになる。一方、図9はVTR用の磁気テープ2
に対する記録パターンを示し、上シリンダ1aに約180°
の中心角を介して取付けられている2個の磁気ヘッド5
の切換え点に相当するオーバラップ部7,8の間に1フィ
ールド分のビデオ信号の記録トラック9が構成される。
尚、各図において、Cはテープガイド3側への走行方向
を、Vtは磁気テープ2の走行速度を、Vhは磁気ヘッド5の
周方向速度を、Vは磁気テープ2に対する磁気ヘッド5の
進行速度(Vh-Vtの速度ベクトル)を示し、また図9にお
ける10はコントロールトラックを、11はオーディオトラ
ックを示している。
斜め方向へ横断することになるが、磁気ヘッド5が磁気
テープ2の上側縁から離脱する位置を中央にみた正面図
は図8のようになる。一方、図9はVTR用の磁気テープ2
に対する記録パターンを示し、上シリンダ1aに約180°
の中心角を介して取付けられている2個の磁気ヘッド5
の切換え点に相当するオーバラップ部7,8の間に1フィ
ールド分のビデオ信号の記録トラック9が構成される。
尚、各図において、Cはテープガイド3側への走行方向
を、Vtは磁気テープ2の走行速度を、Vhは磁気ヘッド5の
周方向速度を、Vは磁気テープ2に対する磁気ヘッド5の
進行速度(Vh-Vtの速度ベクトル)を示し、また図9にお
ける10はコントロールトラックを、11はオーディオトラ
ックを示している。
【0004】ところで、ヘリカルスキャン方式では、磁
気ヘッド5のギャップ部が磁気テープ2を回転シリンダ1
の外周面から局部的に浮かせて回転しており、図8に示
すように、磁気ヘッド5が磁気テープ2から離脱する位置
21で磁気テープ2が回転シリンダ1から解離する。即ち、
図8の斜線領域では磁気テープ2が回転シリンダ1に密着
しているが、磁気ヘッド5の離脱位置21で回転シリンダ1
から解離し、テープガイド3の方向へのパス区間とな
る。
気ヘッド5のギャップ部が磁気テープ2を回転シリンダ1
の外周面から局部的に浮かせて回転しており、図8に示
すように、磁気ヘッド5が磁気テープ2から離脱する位置
21で磁気テープ2が回転シリンダ1から解離する。即ち、
図8の斜線領域では磁気テープ2が回転シリンダ1に密着
しているが、磁気ヘッド5の離脱位置21で回転シリンダ1
から解離し、テープガイド3の方向へのパス区間とな
る。
【0005】従って、前記の離脱位置21で磁気ヘッド5
による局部的な押圧状態が急激に解除されると、その離
脱位置21の近傍22で磁気テープ2に振動が発生し、その
振動が磁気テープ2の長手方向に伝播してジッタやノイ
ズの原因となる。また、その振動はヘッドたたき音と称
される騒音を発生させ、ビデオカメラ等では録音用マイ
クロフォンの配設位置に制約が伴うことになる。
による局部的な押圧状態が急激に解除されると、その離
脱位置21の近傍22で磁気テープ2に振動が発生し、その
振動が磁気テープ2の長手方向に伝播してジッタやノイ
ズの原因となる。また、その振動はヘッドたたき音と称
される騒音を発生させ、ビデオカメラ等では録音用マイ
クロフォンの配設位置に制約が伴うことになる。
【0006】この問題に対して、従来技術としては図1
0や図11に示されるような対策が提案されている。図
10に示す構成は、下シリンダ1b側における磁気テープ
2の離脱位置22から更に磁気テープ2に当接する突起23を
設けて磁気テープ2の振動を防止しようとするものであ
る(特開昭62-132257号)。また、図11に示す構成は、
前記の離脱位置22とテープガイド3の間のパス区間で磁
気テープ2の上部に部材24を当接させて抑振目的を達成
しようとするものである(特開昭63-217559号)。
0や図11に示されるような対策が提案されている。図
10に示す構成は、下シリンダ1b側における磁気テープ
2の離脱位置22から更に磁気テープ2に当接する突起23を
設けて磁気テープ2の振動を防止しようとするものであ
る(特開昭62-132257号)。また、図11に示す構成は、
前記の離脱位置22とテープガイド3の間のパス区間で磁
気テープ2の上部に部材24を当接させて抑振目的を達成
しようとするものである(特開昭63-217559号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の対策によれば、
磁気テープ2は磁気ヘッド5が離脱した後に突起23又は部
材24に当接することになり、磁気テープ2の振動を抑止
させることが可能であるが、それぞれ次のような課題を
有している。
磁気テープ2は磁気ヘッド5が離脱した後に突起23又は部
材24に当接することになり、磁気テープ2の振動を抑止
させることが可能であるが、それぞれ次のような課題を
有している。
【0008】図10の構成では、下シリンダ1bに突起23
を設けるため、その加工が複雑になる。また、図11の
構成では、部材24を独立に製作しなければならず、部品
点数が増加すると共に組立て工数も多くなる。尚、図1
0の構成に関して、特開昭62-132257号では突起23を別
途に製作しておいて下シリンダ1bに取付ける手段も示唆
しているが、その場合には図11の構成と同様の問題が
生じる。
を設けるため、その加工が複雑になる。また、図11の
構成では、部材24を独立に製作しなければならず、部品
点数が増加すると共に組立て工数も多くなる。尚、図1
0の構成に関して、特開昭62-132257号では突起23を別
途に製作しておいて下シリンダ1bに取付ける手段も示唆
しているが、その場合には図11の構成と同様の問題が
生じる。
【0009】更に、図10の構成では、同一の磁気記録
再生装置で幅の異なる磁気テープに対して記録/再生を
行うことが不可能である。即ち、その構成を幅の狭い磁
気テープに適応させると、幅の広い磁気テープにおいて
は巻付け角度が大きくなって突起23が磁気テープの記録
パターン上に位置することになり、実質的に記録/再生
が不可能になる。
再生装置で幅の異なる磁気テープに対して記録/再生を
行うことが不可能である。即ち、その構成を幅の狭い磁
気テープに適応させると、幅の広い磁気テープにおいて
は巻付け角度が大きくなって突起23が磁気テープの記録
パターン上に位置することになり、実質的に記録/再生
が不可能になる。
【0010】そこで、本発明は、ヘリカルスキャン式磁
気記録再生装置において、従来技術のような問題点を派
生させずに磁気ヘッドの離脱位置近傍で磁気テープに発
生する振動の伝播を有効に防止することが可能な磁気記
録再生方法を提供することを目的として創作された。
気記録再生装置において、従来技術のような問題点を派
生させずに磁気ヘッドの離脱位置近傍で磁気テープに発
生する振動の伝播を有効に防止することが可能な磁気記
録再生方法を提供することを目的として創作された。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転シリンダ
に巻付けられて走行する磁気テープに対して前記回転シ
リンダに取付けられた磁気ヘッドでヘリカルスキャンを
行うことにより信号の記録/再生を行う磁気記録再生装
置において、前記回転シリンダの中心からみた前記磁気
テープの巻付け角度を、巻付け開始位置から前記磁気ヘ
ッドが前記磁気テープの縁を離脱する位置までの角度よ
り大きく設定したことを特徴とするヘリカルスキャン式
磁気記録再生方法に係る。
に巻付けられて走行する磁気テープに対して前記回転シ
リンダに取付けられた磁気ヘッドでヘリカルスキャンを
行うことにより信号の記録/再生を行う磁気記録再生装
置において、前記回転シリンダの中心からみた前記磁気
テープの巻付け角度を、巻付け開始位置から前記磁気ヘ
ッドが前記磁気テープの縁を離脱する位置までの角度よ
り大きく設定したことを特徴とするヘリカルスキャン式
磁気記録再生方法に係る。
【0012】また、本発明を適用した場合においては、
各記録パターンの書終わり側が長くなるが、磁気ヘッド
が磁気テープの縁から離脱する位置へ到達する前に前記
磁気ヘッドの記録/再生モードをONからOFFへ切換える
ようにすれば、通常の長さに留めることができる。
各記録パターンの書終わり側が長くなるが、磁気ヘッド
が磁気テープの縁から離脱する位置へ到達する前に前記
磁気ヘッドの記録/再生モードをONからOFFへ切換える
ようにすれば、通常の長さに留めることができる。
【0013】
【作用】従来技術においては、磁気ヘッドが離脱した直
後の磁気テープの走行区間に対して突起や部材を当接さ
せることにより磁気テープの振動が伝播することを防止
しているが、本発明も振動の伝播抑止原理としては同様
である。但し、本発明では、回転シリンダに対する磁気
テープの巻付け角度を磁気ヘッドが磁気テープの縁を離
脱する位置までの角度より大きくし、磁気テープが磁気
ヘッドの離脱位置から更に回転シリンダの外周面に密着
して走行するようにしている。
後の磁気テープの走行区間に対して突起や部材を当接さ
せることにより磁気テープの振動が伝播することを防止
しているが、本発明も振動の伝播抑止原理としては同様
である。但し、本発明では、回転シリンダに対する磁気
テープの巻付け角度を磁気ヘッドが磁気テープの縁を離
脱する位置までの角度より大きくし、磁気テープが磁気
ヘッドの離脱位置から更に回転シリンダの外周面に密着
して走行するようにしている。
【0014】その結果、磁気ヘッドが磁気テープの縁か
ら離脱しても磁気テープはその離脱位置を通過した一定
区間で回転シリンダに密着していることになり、その区
間での密着関係の確保によって磁気テープの振動が他の
領域へ伝播することを防止できる。従って、本発明で
は、回転シリンダに対する余分な加工や部材の追加を必
要とせず、また同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁
気テープに対して記録/再生を行わせることも可能であ
る。
ら離脱しても磁気テープはその離脱位置を通過した一定
区間で回転シリンダに密着していることになり、その区
間での密着関係の確保によって磁気テープの振動が他の
領域へ伝播することを防止できる。従って、本発明で
は、回転シリンダに対する余分な加工や部材の追加を必
要とせず、また同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁
気テープに対して記録/再生を行わせることも可能であ
る。
【0015】ところで、本発明によれば、巻付け角度が
大きくなる分だけ記録パターンの書終わり側が長くな
る。これは、各記録トラックに対する書込み情報量をそ
れだけ多くできることにもなるが、逆に磁気テープの縁
にオーディオトラック等が記録される場合にはその領域
等を侵害することになる。これについては、磁気ヘッド
が磁気テープの縁から離脱する位置へ到達する前に前記
磁気ヘッドの記録/再生モードをONからOFFへ切換える
ことで、正規の記録パターンの構成と再生が可能にな
り、オーディオトラック等を通常どおり記録/再生する
ことができる。
大きくなる分だけ記録パターンの書終わり側が長くな
る。これは、各記録トラックに対する書込み情報量をそ
れだけ多くできることにもなるが、逆に磁気テープの縁
にオーディオトラック等が記録される場合にはその領域
等を侵害することになる。これについては、磁気ヘッド
が磁気テープの縁から離脱する位置へ到達する前に前記
磁気ヘッドの記録/再生モードをONからOFFへ切換える
ことで、正規の記録パターンの構成と再生が可能にな
り、オーディオトラック等を通常どおり記録/再生する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図6を用い
て説明する。各図において、図7から図9で用いた符号
と同一の符号で示されるものは同一の要素又は位置等を
示す。 実施例1:図1は磁気記録再生装置における回転シリン
ダ1の磁気ヘッド5の取付け面に係る平面図と、磁気ヘッ
ド5が磁気テープ2の縁2aを離脱する位置21を中央にみた
回転シリンダ1の正面図とを対応させた図であり、同図
から明らかなように、磁気テープ2は回転シリンダ1に対
して通常の巻付け角度θ(>180°)よりΔθだけ大きい
角度で巻付けられており、巻付け終了位置からA方向に
設けられたテープガイド(図示せず)へのパス区間を構成
している。
て説明する。各図において、図7から図9で用いた符号
と同一の符号で示されるものは同一の要素又は位置等を
示す。 実施例1:図1は磁気記録再生装置における回転シリン
ダ1の磁気ヘッド5の取付け面に係る平面図と、磁気ヘッ
ド5が磁気テープ2の縁2aを離脱する位置21を中央にみた
回転シリンダ1の正面図とを対応させた図であり、同図
から明らかなように、磁気テープ2は回転シリンダ1に対
して通常の巻付け角度θ(>180°)よりΔθだけ大きい
角度で巻付けられており、巻付け終了位置からA方向に
設けられたテープガイド(図示せず)へのパス区間を構成
している。
【0017】このように磁気テープ2の巻付け角度を設
定した記録再生方法において、磁気ヘッド5は上シリン
ダ1aの回転に伴って二点鎖線で示す軌跡上を進行して離
脱位置21で磁気テープ2の縁2aから離脱するが、磁気テ
ープ2はその離脱位置21を通過走行しても前記のΔθ分
だけ回転シリンダ1に密着して走行し、解離位置31にお
いて回転シリンダ1から解離する。尚、図1において、
斜線部は回転シリンダ1と磁気テープ2の密着領域を示し
ている。従って、磁気テープ2が前記の離脱位置21と解
離位置31の間においても回転シリンダ1に密着走行して
いることになり、磁気ヘッド5が磁気テープ2の縁2aから
離脱する際に生じる振動が直ちに消滅し、磁気テープ2
の他の領域へ伝播してゆくことを防止できる。
定した記録再生方法において、磁気ヘッド5は上シリン
ダ1aの回転に伴って二点鎖線で示す軌跡上を進行して離
脱位置21で磁気テープ2の縁2aから離脱するが、磁気テ
ープ2はその離脱位置21を通過走行しても前記のΔθ分
だけ回転シリンダ1に密着して走行し、解離位置31にお
いて回転シリンダ1から解離する。尚、図1において、
斜線部は回転シリンダ1と磁気テープ2の密着領域を示し
ている。従って、磁気テープ2が前記の離脱位置21と解
離位置31の間においても回転シリンダ1に密着走行して
いることになり、磁気ヘッド5が磁気テープ2の縁2aから
離脱する際に生じる振動が直ちに消滅し、磁気テープ2
の他の領域へ伝播してゆくことを防止できる。
【0018】一方、この記録再生方法によれば、上シリ
ンダ1aに約180°の中心角を介して取付けられている各
磁気ヘッド5が磁気テープ2の過分巻付け量Δθ分だけ更
にオーバラップして進行するため、図2に示すように、
記録パターン9がオーディオトラックが構成される磁気
テープ2の縁2aに及ぶことになる。そこで、回転シリン
ダ1に内蔵されているロータリトランス41の前段にサー
ボ信号を用いて記録モードをON/OFFするスイッチ回路42
を設け、磁気ヘッド5が離脱位置21へ到達する前に記録
モードをONからOFFへ切換えるようにして正規の記録パ
ターン(散点領域)9を構成させる。この動作は、磁気ヘ
ッド5で再生トレースする場合にも同様に実行され、正
規の記録パターン(散点領域)9の再生が可能になる。
ンダ1aに約180°の中心角を介して取付けられている各
磁気ヘッド5が磁気テープ2の過分巻付け量Δθ分だけ更
にオーバラップして進行するため、図2に示すように、
記録パターン9がオーディオトラックが構成される磁気
テープ2の縁2aに及ぶことになる。そこで、回転シリン
ダ1に内蔵されているロータリトランス41の前段にサー
ボ信号を用いて記録モードをON/OFFするスイッチ回路42
を設け、磁気ヘッド5が離脱位置21へ到達する前に記録
モードをONからOFFへ切換えるようにして正規の記録パ
ターン(散点領域)9を構成させる。この動作は、磁気ヘ
ッド5で再生トレースする場合にも同様に実行され、正
規の記録パターン(散点領域)9の再生が可能になる。
【0019】実施例2:この実施例は同一の磁気記録再
生装置で幅の異なる磁気テープ(幅広テープ2,幅狭テー
プ2n)に対して記録/再生を行えるようにしたものであ
り、その構成は図3に示される。この実施例では、幅広
テープ2に対して記録/再生を行う場合における幅広テ
ープ2の回転シリンダに対する巻付け角度は前記の実施
例1と同様であるが、幅狭テープ2nの巻付け角度はそれ
よりも小さい角度(α+Δα)とされており、幅狭テープ2
nを回転シリンダ1にローディングさせる際にはテープガ
イドをB方向へ移動させて前記の巻付け角度(α+Δα)に
設定する。
生装置で幅の異なる磁気テープ(幅広テープ2,幅狭テー
プ2n)に対して記録/再生を行えるようにしたものであ
り、その構成は図3に示される。この実施例では、幅広
テープ2に対して記録/再生を行う場合における幅広テ
ープ2の回転シリンダに対する巻付け角度は前記の実施
例1と同様であるが、幅狭テープ2nの巻付け角度はそれ
よりも小さい角度(α+Δα)とされており、幅狭テープ2
nを回転シリンダ1にローディングさせる際にはテープガ
イドをB方向へ移動させて前記の巻付け角度(α+Δα)に
設定する。
【0020】そして、この巻付け角度(α+Δα)におけ
るαに対応する位置は、幅狭テープ2nの縁2naを磁気ヘ
ッド5が離脱する位置21nであり、また幅狭テープ2n自体
は回転シリンダから解離位置31nにおいて解離する。従
って、幅広テープ2に対しては実施例1の場合と同様に
記録/再生ができ、また幅狭テープ2nについては図3の
斜線領域で回転シリンダ1に密接して走行することにな
り、実施例1と同原理で磁気ヘッド5の離脱に伴う振動
の伝播を防止できる。即ち、磁気ヘッド5が離脱位置21n
で離脱しても、幅狭テープ2nは離脱位置21nと解離位置3
1nの間で回転シリンダ1に密着しており、その密着によ
って振動伝播の防止が実現される。また、本実施例によ
れば、磁気テープの種類に応じて巻付け角度を変更させ
るようにしているため、幅狭テープ2nに対して余分な摺
動負荷がかからないようにできる。
るαに対応する位置は、幅狭テープ2nの縁2naを磁気ヘ
ッド5が離脱する位置21nであり、また幅狭テープ2n自体
は回転シリンダから解離位置31nにおいて解離する。従
って、幅広テープ2に対しては実施例1の場合と同様に
記録/再生ができ、また幅狭テープ2nについては図3の
斜線領域で回転シリンダ1に密接して走行することにな
り、実施例1と同原理で磁気ヘッド5の離脱に伴う振動
の伝播を防止できる。即ち、磁気ヘッド5が離脱位置21n
で離脱しても、幅狭テープ2nは離脱位置21nと解離位置3
1nの間で回転シリンダ1に密着しており、その密着によ
って振動伝播の防止が実現される。また、本実施例によ
れば、磁気テープの種類に応じて巻付け角度を変更させ
るようにしているため、幅狭テープ2nに対して余分な摺
動負荷がかからないようにできる。
【0021】図4は幅広テープ2と幅狭テープ2nに対す
る各記録パターンを示し、幅狭テープ2nに対する記録/
再生時においても、スイッチ回路42がサーボ信号を用い
て正規の各記録パターン9nの書込み/読取り終了時に記
録/再生モードをONからOFFへ切換え、幅狭テープ2nに
対応した正規の記録/再生を可能にしている。
る各記録パターンを示し、幅狭テープ2nに対する記録/
再生時においても、スイッチ回路42がサーボ信号を用い
て正規の各記録パターン9nの書込み/読取り終了時に記
録/再生モードをONからOFFへ切換え、幅狭テープ2nに
対応した正規の記録/再生を可能にしている。
【0022】更に、本実施例においては、幅狭テープ2n
についても幅広テープ2と同一のテープパスにすること
ができる。即ち、図3において、幅狭テープ2nについて
もテープガイドをA方向に位置せしめ、幅狭テープ2nの
回転シリンダ1からの解離位置を幅広テープ2と同様の解
離位置31nxとしてもよい。この場合、当然に磁気ヘッド
5は当然に離脱位置21nで幅狭テープ2nから離脱するが、
幅狭テープ2nはその離脱位置21nから解離位置31nxまで
回転シリンダ1に密着していることになる。一方、この
場合には、幅狭テープ2nが幅広テープ2と同一の巻付け
角度を有するために余分な摺動負荷を受けることになる
が、テープパスをテープの種類に応じて変更させる必要
がなくなるという利点がある。
についても幅広テープ2と同一のテープパスにすること
ができる。即ち、図3において、幅狭テープ2nについて
もテープガイドをA方向に位置せしめ、幅狭テープ2nの
回転シリンダ1からの解離位置を幅広テープ2と同様の解
離位置31nxとしてもよい。この場合、当然に磁気ヘッド
5は当然に離脱位置21nで幅狭テープ2nから離脱するが、
幅狭テープ2nはその離脱位置21nから解離位置31nxまで
回転シリンダ1に密着していることになる。一方、この
場合には、幅狭テープ2nが幅広テープ2と同一の巻付け
角度を有するために余分な摺動負荷を受けることになる
が、テープパスをテープの種類に応じて変更させる必要
がなくなるという利点がある。
【0023】実施例3:この実施例も前記の実施例2と
同様に同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁気テープ
(幅広テープ2,幅狭テープ2n)に対して記録/再生を行え
るようにしたものであり、その構成は図5に示される。
この実施例では、幅広テープ2の回転シリンダ1に対する
巻付け角度については従来の巻付け角度(θ)と同様に設
定しており、磁気ヘッド5の離脱位置21を幅広テープ2の
回転シリンダ1からの解離位置と一致させている。これ
は、幅狭テープ2nは磁気ヘッド5の離脱に伴う振動の影
響を強く受けてジッタやノイズを生じさせやすいのに対
して、幅広テープ2は同等の振動発生条件でもその影響
が小さく、幅広テープ2については通常の方法と同様の
記録再生方法をとり、幅狭テープ2nについてのみ実施例
2の方法で記録再生させることとしている。
同様に同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁気テープ
(幅広テープ2,幅狭テープ2n)に対して記録/再生を行え
るようにしたものであり、その構成は図5に示される。
この実施例では、幅広テープ2の回転シリンダ1に対する
巻付け角度については従来の巻付け角度(θ)と同様に設
定しており、磁気ヘッド5の離脱位置21を幅広テープ2の
回転シリンダ1からの解離位置と一致させている。これ
は、幅狭テープ2nは磁気ヘッド5の離脱に伴う振動の影
響を強く受けてジッタやノイズを生じさせやすいのに対
して、幅広テープ2は同等の振動発生条件でもその影響
が小さく、幅広テープ2については通常の方法と同様の
記録再生方法をとり、幅狭テープ2nについてのみ実施例
2の方法で記録再生させることとしている。
【0024】従って、幅広テープ2を回転シリンダ1にロ
ーディングする際には図8に示した巻付け条件となるよ
うにテープガイドをC方向にセットさせ、幅狭テープ2n
をローディングさせる際にはテープガイドをB方向へ移
動させて前記の巻付け角度(α+Δα)に設定する。これ
により、幅広テープ2への記録/再生は通常の方法と同
様に実行されて、その回転シリンダ1に対する密着領域
は磁気ヘッド5の離脱位置21までとなるが、幅狭テープ2
nについては磁気ヘッド5の離脱位置21nを過ぎても解離
位置31nまで密着走行し、幅狭テープ2nの記録/再生時
には振動の伝播が防止される。尚、本実施例において
も、幅狭テープ2nのテープパスを幅広テープ2と同一に
し、その解離位置を幅広テープ2の解離位置21にするこ
とができる。
ーディングする際には図8に示した巻付け条件となるよ
うにテープガイドをC方向にセットさせ、幅狭テープ2n
をローディングさせる際にはテープガイドをB方向へ移
動させて前記の巻付け角度(α+Δα)に設定する。これ
により、幅広テープ2への記録/再生は通常の方法と同
様に実行されて、その回転シリンダ1に対する密着領域
は磁気ヘッド5の離脱位置21までとなるが、幅狭テープ2
nについては磁気ヘッド5の離脱位置21nを過ぎても解離
位置31nまで密着走行し、幅狭テープ2nの記録/再生時
には振動の伝播が防止される。尚、本実施例において
も、幅狭テープ2nのテープパスを幅広テープ2と同一に
し、その解離位置を幅広テープ2の解離位置21にするこ
とができる。
【0025】尚、図6は本実施例における幅広テープ2
と幅狭テープ2nに対する各記録パターンを示し、幅広テ
ープ2の記録パターンは図9と同様にオーバラップ部7,8
の間に記録トラック9が構成されるが、幅狭テープ2nに
対する記録/再生時においては、スイッチ回路42のON/O
FF制御によって幅狭テープ2nに対応した正規の記録/再
生が可能になっている。
と幅狭テープ2nに対する各記録パターンを示し、幅広テ
ープ2の記録パターンは図9と同様にオーバラップ部7,8
の間に記録トラック9が構成されるが、幅狭テープ2nに
対する記録/再生時においては、スイッチ回路42のON/O
FF制御によって幅狭テープ2nに対応した正規の記録/再
生が可能になっている。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の構成を有していることに
より、次のような効果を奏する。請求項1の発明は、ヘ
リカルスキャン式磁気記録再生装置において、磁気テー
プが回転シリンダから解離する位置を磁気ヘッドが磁気
テープから離脱する位置より後にしたことにより、磁気
ヘッドの離脱に伴って磁気テープに発生する振動の伝播
を防止でき、ジッタやノイズが生じない記録/再生を可
能にする。特に、本発明は、回転シリンダに対する磁気
テープの巻付け角度を大きくするだけで前記の効果を得
ることができ、従来のように回転シリンダに対する余分
な加工やテープパスに対する外部部材の付加を必要とし
ないという利点を有している。また、本発明によれば、
磁気テープの磁気ヘッド離脱側の縁まで記録パターンを
構成させることもでき、テープ幅を有効に利用して情報
をより多く記録させることが可能になる。請求項2の発
明は、請求項1の磁気記録再生方法を採用した場合にお
いても、磁気テープに対して従来と同様に正規の記録パ
ターンを構成させ、またその再生を可能にする。請求項
3の発明は、請求項1の発明によれば同一の磁気記録再
生装置で幅の異なる磁気テープに対して記録/再生を行
うことが可能であるが、磁気テープの幅に対応させて磁
気テープの巻付け角度を変更させて、幅の狭い磁気テー
プに余分な摺動負荷がかかることを回避させる。請求項
4の発明は、同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁気
テープに対して記録/再生を行う場合に、磁気ヘッドの
離脱に伴う振動が大きな影響をもたらす幅の狭い磁気テ
ープについてのみ本発明の方法を適用させ、その影響が
小さい幅の広いテープに関しては通常の記録/再生方法
を適用し、各磁気テープについて同一のテープパスによ
る記録/再生を可能にする。請求項5の発明は、請求項
4の発明において、請求項2の発明に係る磁気ヘッドの
ON/OFF制御を幅の狭い磁気テープについてのみ実行さ
せ、磁気テープの幅を問わずに正規の記録パターンの記
録/再生を可能にする。
より、次のような効果を奏する。請求項1の発明は、ヘ
リカルスキャン式磁気記録再生装置において、磁気テー
プが回転シリンダから解離する位置を磁気ヘッドが磁気
テープから離脱する位置より後にしたことにより、磁気
ヘッドの離脱に伴って磁気テープに発生する振動の伝播
を防止でき、ジッタやノイズが生じない記録/再生を可
能にする。特に、本発明は、回転シリンダに対する磁気
テープの巻付け角度を大きくするだけで前記の効果を得
ることができ、従来のように回転シリンダに対する余分
な加工やテープパスに対する外部部材の付加を必要とし
ないという利点を有している。また、本発明によれば、
磁気テープの磁気ヘッド離脱側の縁まで記録パターンを
構成させることもでき、テープ幅を有効に利用して情報
をより多く記録させることが可能になる。請求項2の発
明は、請求項1の磁気記録再生方法を採用した場合にお
いても、磁気テープに対して従来と同様に正規の記録パ
ターンを構成させ、またその再生を可能にする。請求項
3の発明は、請求項1の発明によれば同一の磁気記録再
生装置で幅の異なる磁気テープに対して記録/再生を行
うことが可能であるが、磁気テープの幅に対応させて磁
気テープの巻付け角度を変更させて、幅の狭い磁気テー
プに余分な摺動負荷がかかることを回避させる。請求項
4の発明は、同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁気
テープに対して記録/再生を行う場合に、磁気ヘッドの
離脱に伴う振動が大きな影響をもたらす幅の狭い磁気テ
ープについてのみ本発明の方法を適用させ、その影響が
小さい幅の広いテープに関しては通常の記録/再生方法
を適用し、各磁気テープについて同一のテープパスによ
る記録/再生を可能にする。請求項5の発明は、請求項
4の発明において、請求項2の発明に係る磁気ヘッドの
ON/OFF制御を幅の狭い磁気テープについてのみ実行さ
せ、磁気テープの幅を問わずに正規の記録パターンの記
録/再生を可能にする。
【図1】実施例1のヘリカルスキャン式磁気記録再生方
法について、回転シリンダの磁気ヘッドの取付け面に係
る平面図と、磁気ヘッドが磁気テープの縁を離脱する位
置を中央にみた回転シリンダの正面図とを対応させた図
である。
法について、回転シリンダの磁気ヘッドの取付け面に係
る平面図と、磁気ヘッドが磁気テープの縁を離脱する位
置を中央にみた回転シリンダの正面図とを対応させた図
である。
【図2】磁気テープ上の記録パターンを示す図である。
【図3】実施例2の方法について、回転シリンダの磁気
ヘッドの取付け面に係る平面図と、磁気ヘッドが磁気テ
ープの縁を離脱する位置を中央にみた回転シリンダの正
面図とを対応させた図である。
ヘッドの取付け面に係る平面図と、磁気ヘッドが磁気テ
ープの縁を離脱する位置を中央にみた回転シリンダの正
面図とを対応させた図である。
【図4】幅広テープと幅狭テープの記録パターンを示す
図である。
図である。
【図5】実施例3の方法について、回転シリンダの磁気
ヘッドの取付け面に係る平面図と、磁気ヘッドが磁気テ
ープの縁を離脱する位置を中央にみた回転シリンダの正
面図とを対応させた図である。
ヘッドの取付け面に係る平面図と、磁気ヘッドが磁気テ
ープの縁を離脱する位置を中央にみた回転シリンダの正
面図とを対応させた図である。
【図6】幅広テープと幅狭テープの記録パターンを示す
図である。
図である。
【図7】従来技術における回転シリンダとテープパスを
示す外観斜視図である。
示す外観斜視図である。
【図8】従来技術において、磁気ヘッドが磁気テープの
縁を離脱する位置を中央に見た回転シリンダの正面図で
ある。
縁を離脱する位置を中央に見た回転シリンダの正面図で
ある。
【図9】磁気テープ上の記録パターンを示す図である。
【図10】従来技術における磁気テープの振動防止対策
(特開昭62-132257号)を示す回転シリンダとテープパス
を示す外観斜視図である。
(特開昭62-132257号)を示す回転シリンダとテープパス
を示す外観斜視図である。
【図11】従来技術における磁気テープの振動防止対策
(特開昭63-217559号)を示す回転シリンダとテープパス
を示す外観斜視図である。
(特開昭63-217559号)を示す回転シリンダとテープパス
を示す外観斜視図である。
1…回転シリンダ、1a…上シリンダ、1b…下シリンダ、
2,2n…磁気テープ(幅広テープ,幅狭テープ)、2a,2na…
磁気テープの縁、5…磁気ヘッド、9,9n…記録パター
ン、21,21n…磁気ヘッドが磁気テープから離脱する位
置、31,31n,31nx…磁気テープが回転シリンダから解離
する位置、41…ロータリトランス、42…スイッチ回路、
A,B,C…テープガイド方向、(α+Δα),(θ+Δθ)…巻付
け角度。
2,2n…磁気テープ(幅広テープ,幅狭テープ)、2a,2na…
磁気テープの縁、5…磁気ヘッド、9,9n…記録パター
ン、21,21n…磁気ヘッドが磁気テープから離脱する位
置、31,31n,31nx…磁気テープが回転シリンダから解離
する位置、41…ロータリトランス、42…スイッチ回路、
A,B,C…テープガイド方向、(α+Δα),(θ+Δθ)…巻付
け角度。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図6を用い
て説明する。各図において、図7から図9で用いた符号
と同一の符号で示されるものは同一の要素又は位置等を
示す。 実施例1:図1は磁気記録再生装置における回転シリン
ダ1の磁気ヘッド5の取付け面に係る平面図と、磁気ヘッ
ド5が磁気テープ2の縁2aを離脱する位置21を中央にみた
回転シリンダ1の正面図とを対応させた図であり、同図
から明らかなように、磁気テープ2は回転シリンダ1に対
して通常の巻付け角度θ(>180°)より(Δθ1+Δθ2)だ
け大きい角度で巻付けられており、巻付け終了位置から
A方向に設けられたテープガイド(図示せず)へのパス区
間を構成している。
て説明する。各図において、図7から図9で用いた符号
と同一の符号で示されるものは同一の要素又は位置等を
示す。 実施例1:図1は磁気記録再生装置における回転シリン
ダ1の磁気ヘッド5の取付け面に係る平面図と、磁気ヘッ
ド5が磁気テープ2の縁2aを離脱する位置21を中央にみた
回転シリンダ1の正面図とを対応させた図であり、同図
から明らかなように、磁気テープ2は回転シリンダ1に対
して通常の巻付け角度θ(>180°)より(Δθ1+Δθ2)だ
け大きい角度で巻付けられており、巻付け終了位置から
A方向に設けられたテープガイド(図示せず)へのパス区
間を構成している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】このように磁気テープ2の巻付け角度を設
定した記録再生方法において、磁気ヘッド5は上シリン
ダ1aの回転に伴って二点鎖線で示す軌跡上を進行し、巻
付け角度(θ+Δθ1)の離脱位置21で磁気テープ2の縁2a
から離脱するが、磁気テープ2はその離脱位置21を通過
走行しても更に前記のΔθ2分だけ回転シリンダ1に密着
して走行し、解離位置31において回転シリンダ1から解
離する。尚、図1において、斜線部は回転シリンダ1と
磁気テープ2の密着領域を示している。従って、磁気テ
ープ2が前記の離脱位置21と解離位置31の間においても
回転シリンダ1に密着走行していることになり、磁気ヘ
ッド5が磁気テープ2の縁2aから離脱する際に生じる振動
が直ちに消滅し、磁気テープ2の他の領域へ伝播してゆ
くことを防止できる。
定した記録再生方法において、磁気ヘッド5は上シリン
ダ1aの回転に伴って二点鎖線で示す軌跡上を進行し、巻
付け角度(θ+Δθ1)の離脱位置21で磁気テープ2の縁2a
から離脱するが、磁気テープ2はその離脱位置21を通過
走行しても更に前記のΔθ2分だけ回転シリンダ1に密着
して走行し、解離位置31において回転シリンダ1から解
離する。尚、図1において、斜線部は回転シリンダ1と
磁気テープ2の密着領域を示している。従って、磁気テ
ープ2が前記の離脱位置21と解離位置31の間においても
回転シリンダ1に密着走行していることになり、磁気ヘ
ッド5が磁気テープ2の縁2aから離脱する際に生じる振動
が直ちに消滅し、磁気テープ2の他の領域へ伝播してゆ
くことを防止できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】一方、この記録再生方法によれば、上シリ
ンダ1aに約180°の中心角を介して取付けられている各
磁気ヘッド5が磁気テープ2の過分巻付け量(Δθ1+Δθ
2)分だけ更にオーバラップして進行するため、図2に示
すように、記録パターン9がオーディオトラックが構成
される磁気テープ2の縁2aに及ぶことになる。そこで、
回転シリンダ1に内蔵されているロータリトランス41の
前段にサーボ信号を用いて記録モードをON/OFFするスイ
ッチ回路42を設け、磁気ヘッド5が離脱位置21へ到達す
る前の巻付け量(θ+Δθ1)の位置で記録モードをONから
OFFへ切換えるようにして正規の記録パターン(散点領
域)9を構成させる。この動作は、磁気ヘッド5で再生ト
レースする場合にも同様に実行され、正規の記録パター
ン(散点領域)9の再生が可能になる。
ンダ1aに約180°の中心角を介して取付けられている各
磁気ヘッド5が磁気テープ2の過分巻付け量(Δθ1+Δθ
2)分だけ更にオーバラップして進行するため、図2に示
すように、記録パターン9がオーディオトラックが構成
される磁気テープ2の縁2aに及ぶことになる。そこで、
回転シリンダ1に内蔵されているロータリトランス41の
前段にサーボ信号を用いて記録モードをON/OFFするスイ
ッチ回路42を設け、磁気ヘッド5が離脱位置21へ到達す
る前の巻付け量(θ+Δθ1)の位置で記録モードをONから
OFFへ切換えるようにして正規の記録パターン(散点領
域)9を構成させる。この動作は、磁気ヘッド5で再生ト
レースする場合にも同様に実行され、正規の記録パター
ン(散点領域)9の再生が可能になる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例2:この実施例は同一の磁気記録再
生装置で幅の異なる磁気テープ(幅広テープ2,幅狭テー
プ2n)に対して記録/再生を行えるようにしたものであ
り、その構成は図3に示される。この実施例では、幅広
テープ2に対して記録/再生を行う場合における幅広テ
ープ2の回転シリンダに対する巻付け角度は前記の実施
例1と同様であるが、幅狭テープ2nの巻付け角度はそれ
よりも小さい角度(α+Δα1+Δα2)とされており、幅狭
テープ2nを回転シリンダ1にローディングさせる際には
テープガイドをB方向へ移動させて前記の巻付け角度(α
+Δα1+Δα2)に設定する。
生装置で幅の異なる磁気テープ(幅広テープ2,幅狭テー
プ2n)に対して記録/再生を行えるようにしたものであ
り、その構成は図3に示される。この実施例では、幅広
テープ2に対して記録/再生を行う場合における幅広テ
ープ2の回転シリンダに対する巻付け角度は前記の実施
例1と同様であるが、幅狭テープ2nの巻付け角度はそれ
よりも小さい角度(α+Δα1+Δα2)とされており、幅狭
テープ2nを回転シリンダ1にローディングさせる際には
テープガイドをB方向へ移動させて前記の巻付け角度(α
+Δα1+Δα2)に設定する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】そして、この巻付け角度(α+Δα)におけ
るαに対応する位置は、幅狭テープ2nの縁2naを磁気ヘ
ッド5が離脱する位置21nであり、また巻付け角度(α+Δ
α1+Δα2)におけるαに対応する位置は幅狭テープ2n自
体が回転シリンダから解離する位置31nである。従っ
て、幅広テープ2に対しては実施例1の場合と同様に記
録/再生ができ、また幅狭テープ2nについては図3の斜
線領域で回転シリンダ1に密接して走行することにな
り、実施例1と同原理で磁気ヘッド5の離脱に伴う振動
の伝播を防止できる。即ち、磁気ヘッド5が離脱位置21n
で離脱しても、幅狭テープ2nは巻付け量Δα2分の離脱
位置21nと解離位置31nの間で回転シリンダ1に密着して
おり、その密着によって振動伝播の防止が実現される。
また、本実施例によれば、磁気テープの種類に応じて巻
付け角度を変更させるようにしているため、幅狭テープ
2nに対して余分な摺動負荷がかからないようにできる。
るαに対応する位置は、幅狭テープ2nの縁2naを磁気ヘ
ッド5が離脱する位置21nであり、また巻付け角度(α+Δ
α1+Δα2)におけるαに対応する位置は幅狭テープ2n自
体が回転シリンダから解離する位置31nである。従っ
て、幅広テープ2に対しては実施例1の場合と同様に記
録/再生ができ、また幅狭テープ2nについては図3の斜
線領域で回転シリンダ1に密接して走行することにな
り、実施例1と同原理で磁気ヘッド5の離脱に伴う振動
の伝播を防止できる。即ち、磁気ヘッド5が離脱位置21n
で離脱しても、幅狭テープ2nは巻付け量Δα2分の離脱
位置21nと解離位置31nの間で回転シリンダ1に密着して
おり、その密着によって振動伝播の防止が実現される。
また、本実施例によれば、磁気テープの種類に応じて巻
付け角度を変更させるようにしているため、幅狭テープ
2nに対して余分な摺動負荷がかからないようにできる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】更に、本実施例においては、幅狭テープ2n
についても幅広テープ2と同一のテープパスにすること
ができる。即ち、図3において、幅狭テープ2nについて
もテープガイドをA方向に位置せしめ、幅狭テープ2nの
回転シリンダ1からの解離位置を幅広テープ2と同様の解
離位置31nxとしてもよい。この場合、当然に磁気ヘッド
5は当然に離脱位置21nで幅狭テープ2nの縁2naから離脱
するが、幅狭テープ2nはその離脱位置21nから解離位置3
1nxまで回転シリンダ1に密着していることになる。一
方、この場合には、幅狭テープ2nが幅広テープ2と同一
の巻付け角度を有するために余分な摺動負荷を受けるこ
とになるが、テープパスをテープの種類に応じて変更さ
せる必要がなくなるという利点がある。
についても幅広テープ2と同一のテープパスにすること
ができる。即ち、図3において、幅狭テープ2nについて
もテープガイドをA方向に位置せしめ、幅狭テープ2nの
回転シリンダ1からの解離位置を幅広テープ2と同様の解
離位置31nxとしてもよい。この場合、当然に磁気ヘッド
5は当然に離脱位置21nで幅狭テープ2nの縁2naから離脱
するが、幅狭テープ2nはその離脱位置21nから解離位置3
1nxまで回転シリンダ1に密着していることになる。一
方、この場合には、幅狭テープ2nが幅広テープ2と同一
の巻付け角度を有するために余分な摺動負荷を受けるこ
とになるが、テープパスをテープの種類に応じて変更さ
せる必要がなくなるという利点がある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】従って、幅広テープ2を回転シリンダ1にロ
ーディングする際には図8に示した巻付け条件となるよ
うにテープガイドをC方向にセットさせ、幅狭テープ2n
をローディングさせる際にはテープガイドをB方向へ移
動させて前記の巻付け角度(α+Δα1+Δα2)に設定す
る。これにより、幅広テープ2への記録/再生は通常の
方法と同様に実行されて、その回転シリンダ1に対する
密着領域は磁気ヘッド5の離脱位置21までとなるが、幅
狭テープ2nについては磁気ヘッド5の離脱位置21nを過ぎ
ても巻付け量Δα2分の解離位置31nまで密着走行し、幅
狭テープ2nの記録/再生時には振動の伝播が防止され
る。尚、本実施例においても、幅狭テープ2nのテープパ
スを幅広テープ2と同一にし、その解離位置を幅広テー
プ2の解離位置21にすることができる。
ーディングする際には図8に示した巻付け条件となるよ
うにテープガイドをC方向にセットさせ、幅狭テープ2n
をローディングさせる際にはテープガイドをB方向へ移
動させて前記の巻付け角度(α+Δα1+Δα2)に設定す
る。これにより、幅広テープ2への記録/再生は通常の
方法と同様に実行されて、その回転シリンダ1に対する
密着領域は磁気ヘッド5の離脱位置21までとなるが、幅
狭テープ2nについては磁気ヘッド5の離脱位置21nを過ぎ
ても巻付け量Δα2分の解離位置31nまで密着走行し、幅
狭テープ2nの記録/再生時には振動の伝播が防止され
る。尚、本実施例においても、幅狭テープ2nのテープパ
スを幅広テープ2と同一にし、その解離位置を幅広テー
プ2の解離位置21にすることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…回転シリンダ、1a…上シリンダ、1b…下シリンダ、
2,2n…磁気テープ(幅広テープ,幅狭テープ)、2a,2na…
磁気テープの縁、5…磁気ヘッド、9,9n…記録パター
ン、21,21n…磁気ヘッドが磁気テープから離脱する位
置、31,31n,31nx…磁気テープが回転シリンダから解離
する位置、41…ロータリトランス、42…スイッチ回路、
A,B,C…テープガイド方向、(α+Δα1+Δα2),(θ+Δθ
1+Δθ2)…巻付け角度。
2,2n…磁気テープ(幅広テープ,幅狭テープ)、2a,2na…
磁気テープの縁、5…磁気ヘッド、9,9n…記録パター
ン、21,21n…磁気ヘッドが磁気テープから離脱する位
置、31,31n,31nx…磁気テープが回転シリンダから解離
する位置、41…ロータリトランス、42…スイッチ回路、
A,B,C…テープガイド方向、(α+Δα1+Δα2),(θ+Δθ
1+Δθ2)…巻付け角度。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図6を用い
て説明する。各図において、図7から図9で用いた符号
と同一の符号で示されるものは同一の要素又は位置等を
示す。 実施例1:図1は磁気記録再生装置における回転シリン
ダ1の磁気ヘッド5の取付け面に係る平面図と、磁気ヘッ
ド5が磁気テープ2の縁2aを離脱する位置21を中央にみた
回転シリンダ1の正面図とを対応させた図であり、同図
から明らかなように、磁気テープ2は回転シリンダ1に対
して通常の巻付け角度θ(>180°)より(Δθ1+Δθ2)だ
け大きい角度で巻付けられており、巻付け終了位置から
A方向に設けられたテープガイド(図示せず)へのパス区
間を構成している。
て説明する。各図において、図7から図9で用いた符号
と同一の符号で示されるものは同一の要素又は位置等を
示す。 実施例1:図1は磁気記録再生装置における回転シリン
ダ1の磁気ヘッド5の取付け面に係る平面図と、磁気ヘッ
ド5が磁気テープ2の縁2aを離脱する位置21を中央にみた
回転シリンダ1の正面図とを対応させた図であり、同図
から明らかなように、磁気テープ2は回転シリンダ1に対
して通常の巻付け角度θ(>180°)より(Δθ1+Δθ2)だ
け大きい角度で巻付けられており、巻付け終了位置から
A方向に設けられたテープガイド(図示せず)へのパス区
間を構成している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】このように磁気テープ2の巻付け角度を設
定した記録再生方法において、磁気ヘッド5は上シリン
ダ1aの回転に伴って二点鎖線で示す軌跡上を進行し、巻
付け角度(θ+Δθ1)の離脱位置21で磁気テープ2の縁2a
から離脱するが、磁気テープ2はその離脱位置21を通過
走行しても更に前記のΔθ2分だけ回転シリンダ1に密着
して走行し、解離位置31において回転シリンダ1から解
離する。尚、図1において、斜線部は回転シリンダ1と
磁気テープ2の密着領域を示している。従って、磁気テ
ープ2が前記の離脱位置21と解離位置31の間においても
回転シリンダ1に密着走行していることになり、磁気ヘ
ッド5が磁気テープ2の縁2aから離脱する際に生じる振動
が直ちに消滅し、磁気テープ2の他の領域へ伝播してゆ
くことを防止できる。
定した記録再生方法において、磁気ヘッド5は上シリン
ダ1aの回転に伴って二点鎖線で示す軌跡上を進行し、巻
付け角度(θ+Δθ1)の離脱位置21で磁気テープ2の縁2a
から離脱するが、磁気テープ2はその離脱位置21を通過
走行しても更に前記のΔθ2分だけ回転シリンダ1に密着
して走行し、解離位置31において回転シリンダ1から解
離する。尚、図1において、斜線部は回転シリンダ1と
磁気テープ2の密着領域を示している。従って、磁気テ
ープ2が前記の離脱位置21と解離位置31の間においても
回転シリンダ1に密着走行していることになり、磁気ヘ
ッド5が磁気テープ2の縁2aから離脱する際に生じる振動
が直ちに消滅し、磁気テープ2の他の領域へ伝播してゆ
くことを防止できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】一方、この記録再生方法によれば、上シリ
ンダ1aに約180°の中心角を介して取付けられている各
磁気ヘッド5が磁気テープ2の過分巻付け量(Δθ1+Δθ
2)分だけ更にオーバラップして進行するため、図2に示
すように、記録パターン9がオーディオトラックが構成
される磁気テープ2の縁2aに及ぶことになる。そこで、
回転シリンダ1に内蔵されているロータリトランス41の
前段にサーボ信号を用いて記録モードをON/OFFするスイ
ッチ回路42を設け、磁気ヘッド5が離脱位置21へ到達す
る前の巻付け量(θ+Δθ1)の位置で記録モードをONから
OFFへ切換えるようにして正規の記録パターン(散点領
域)9を構成させる。この動作は、磁気ヘッド5で再生ト
レースする場合にも同様に実行され、正規の記録パター
ン(散点領域)9の再生が可能になる。
ンダ1aに約180°の中心角を介して取付けられている各
磁気ヘッド5が磁気テープ2の過分巻付け量(Δθ1+Δθ
2)分だけ更にオーバラップして進行するため、図2に示
すように、記録パターン9がオーディオトラックが構成
される磁気テープ2の縁2aに及ぶことになる。そこで、
回転シリンダ1に内蔵されているロータリトランス41の
前段にサーボ信号を用いて記録モードをON/OFFするスイ
ッチ回路42を設け、磁気ヘッド5が離脱位置21へ到達す
る前の巻付け量(θ+Δθ1)の位置で記録モードをONから
OFFへ切換えるようにして正規の記録パターン(散点領
域)9を構成させる。この動作は、磁気ヘッド5で再生ト
レースする場合にも同様に実行され、正規の記録パター
ン(散点領域)9の再生が可能になる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例2:この実施例は同一の磁気記録再
生装置で幅の異なる磁気テープ(幅広テープ2,幅狭テー
プ2n)に対して記録/再生を行えるようにしたものであ
り、その構成は図3に示される。この実施例では、幅広
テープ2に対して記録/再生を行う場合における幅広テ
ープ2の回転シリンダに対する巻付け角度は前記の実施
例1と同様であるが、幅狭テープ2nの巻付け角度はそれ
よりも小さい角度(α+Δα1+Δα2)とされており、幅狭
テープ2nを回転シリンダ1にローディングさせる際には
テープガイドをB方向へ移動させて前記の巻付け角度(α
+Δα1+Δα2)に設定する。
生装置で幅の異なる磁気テープ(幅広テープ2,幅狭テー
プ2n)に対して記録/再生を行えるようにしたものであ
り、その構成は図3に示される。この実施例では、幅広
テープ2に対して記録/再生を行う場合における幅広テ
ープ2の回転シリンダに対する巻付け角度は前記の実施
例1と同様であるが、幅狭テープ2nの巻付け角度はそれ
よりも小さい角度(α+Δα1+Δα2)とされており、幅狭
テープ2nを回転シリンダ1にローディングさせる際には
テープガイドをB方向へ移動させて前記の巻付け角度(α
+Δα1+Δα2)に設定する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】そして、この巻付け角度(α+Δα)におけ
るαに対応する位置は、幅狭テープ2nの縁2naを磁気ヘ
ッド5が離脱する位置21nであり、また巻付け角度(α+Δ
α1+Δα2)におけるαに対応する位置は幅狭テープ2n自
体が回転シリンダから解離する位置31nである。従っ
て、幅広テープ2に対しては実施例1の場合と同様に記
録/再生ができ、また幅狭テープ2nについては図3の斜
線領域で回転シリンダ1に密接して走行することにな
り、実施例1と同原理で磁気ヘッド5の離脱に伴う振動
の伝播を防止できる。即ち、磁気ヘッド5が離脱位置21n
で離脱しても、幅狭テープ2nは巻付け量Δα2分の離脱
位置21nと解離位置31nの間で回転シリンダ1に密着して
おり、その密着によって振動伝播の防止が実現される。
また、本実施例によれば、磁気テープの種類に応じて巻
付け角度を変更させるようにしているため、幅狭テープ
2nに対して余分な摺動負荷がかからないようにできる。
るαに対応する位置は、幅狭テープ2nの縁2naを磁気ヘ
ッド5が離脱する位置21nであり、また巻付け角度(α+Δ
α1+Δα2)におけるαに対応する位置は幅狭テープ2n自
体が回転シリンダから解離する位置31nである。従っ
て、幅広テープ2に対しては実施例1の場合と同様に記
録/再生ができ、また幅狭テープ2nについては図3の斜
線領域で回転シリンダ1に密接して走行することにな
り、実施例1と同原理で磁気ヘッド5の離脱に伴う振動
の伝播を防止できる。即ち、磁気ヘッド5が離脱位置21n
で離脱しても、幅狭テープ2nは巻付け量Δα2分の離脱
位置21nと解離位置31nの間で回転シリンダ1に密着して
おり、その密着によって振動伝播の防止が実現される。
また、本実施例によれば、磁気テープの種類に応じて巻
付け角度を変更させるようにしているため、幅狭テープ
2nに対して余分な摺動負荷がかからないようにできる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】更に、本実施例においては、幅狭テープ2n
についても幅広テープ2と同一のテープパスにすること
ができる。即ち、図3において、幅狭テープ2nについて
もテープガイドをA方向に位置せしめ、幅狭テープ2nの
回転シリンダ1からの解離位置を幅広テープ2と同様の解
離位置31nxとしてもよい。この場合、当然に磁気ヘッド
5は当然に離脱位置21nで幅狭テープ2nの縁2naから離脱
するが、幅狭テープ2nはその離脱位置21nから解離位置3
1nxまで回転シリンダ1に密着していることになる。一
方、この場合には、幅狭テープ2nが幅広テープ2と同一
の巻付け角度を有するために余分な摺動負荷を受けるこ
とになるが、テープパスをテープの種類に応じて変更さ
せる必要がなくなるという利点がある。
についても幅広テープ2と同一のテープパスにすること
ができる。即ち、図3において、幅狭テープ2nについて
もテープガイドをA方向に位置せしめ、幅狭テープ2nの
回転シリンダ1からの解離位置を幅広テープ2と同様の解
離位置31nxとしてもよい。この場合、当然に磁気ヘッド
5は当然に離脱位置21nで幅狭テープ2nの縁2naから離脱
するが、幅狭テープ2nはその離脱位置21nから解離位置3
1nxまで回転シリンダ1に密着していることになる。一
方、この場合には、幅狭テープ2nが幅広テープ2と同一
の巻付け角度を有するために余分な摺動負荷を受けるこ
とになるが、テープパスをテープの種類に応じて変更さ
せる必要がなくなるという利点がある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】従って、幅広テープ2を回転シリンダ1にロ
ーディングする際には図8に示した巻付け条件となるよ
うにテープガイドをC方向にセットさせ、幅狭テープ2n
をローディングさせる際にはテープガイドをB方向へ移
動させて前記の巻付け角度(α+Δα1+Δα2)に設定す
る。これにより、幅広テープ2への記録/再生は通常の
方法と同様に実行されて、その回転シリンダ1に対する
密着領域は磁気ヘッド5の離脱位置21までとなるが、幅
狭テープ2nについては磁気ヘッド5の離脱位置21nを過ぎ
ても巻付け量Δα2分の解離位置31nまで密着走行し、幅
狭テープ2nの記録/再生時には振動の伝播が防止され
る。尚、本実施例においても、幅狭テープ2nのテープパ
スを幅広テープ2と同一にし、その解離位置を幅広テー
プ2の解離位置21にすることができる。
ーディングする際には図8に示した巻付け条件となるよ
うにテープガイドをC方向にセットさせ、幅狭テープ2n
をローディングさせる際にはテープガイドをB方向へ移
動させて前記の巻付け角度(α+Δα1+Δα2)に設定す
る。これにより、幅広テープ2への記録/再生は通常の
方法と同様に実行されて、その回転シリンダ1に対する
密着領域は磁気ヘッド5の離脱位置21までとなるが、幅
狭テープ2nについては磁気ヘッド5の離脱位置21nを過ぎ
ても巻付け量Δα2分の解離位置31nまで密着走行し、幅
狭テープ2nの記録/再生時には振動の伝播が防止され
る。尚、本実施例においても、幅狭テープ2nのテープパ
スを幅広テープ2と同一にし、その解離位置を幅広テー
プ2の解離位置21にすることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転シリンダに巻付けられて走行する磁
気テープに対して前記回転シリンダに取付けられた磁気
ヘッドでヘリカルスキャンを行うことにより信号の記録
/再生を行う磁気記録再生装置において、前記回転シリ
ンダの中心からみた前記磁気テープの巻付け角度を、巻
付け開始位置から前記磁気ヘッドが前記磁気テープの縁
を離脱する位置までの角度より大きく設定したことを特
徴とするヘリカルスキャン式磁気記録再生方法。 - 【請求項2】 磁気ヘッドが磁気テープの縁から離脱す
る位置へ到達する前に前記磁気ヘッドの記録/再生モー
ドをONからOFFへ切換えることとした請求項1のヘリカ
ルスキャン式磁気記録再生方法。 - 【請求項3】 同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁
気テープに対して記録/再生を行う場合に、各磁気テー
プに対応させて巻付け角度を変更させることとした請求
項1又は2のヘリカルスキャン式磁気記録再生方法。 - 【請求項4】 同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁
気テープに対して記録/再生を行う場合に、幅の広い磁
気テープについては、その巻付け角度を巻付け開始位置
から磁気ヘッドがその磁気テープの縁を離脱する位置ま
での角度とした請求項1のヘリカルスキャン式磁気記録
再生方法。 - 【請求項5】 同一の磁気記録再生装置で幅の異なる磁
気テープに対して記録/再生を行う場合に、幅の狭い磁
気テープの装填時にのみ、磁気ヘッドがその磁気テープ
の縁を離脱する位置へ到達する前に前記磁気ヘッドの記
録/再生モードをONからOFFへ切換えることとした請求
項4のヘリカルスキャン式磁気記録再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032817A JPH0628743A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ヘリカルスキャン式磁気記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032817A JPH0628743A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ヘリカルスキャン式磁気記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628743A true JPH0628743A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12369390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4032817A Pending JPH0628743A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ヘリカルスキャン式磁気記録再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628743A (ja) |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4032817A patent/JPH0628743A/ja active Pending
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