JPH06287838A - 水噴射織機の緯入れノズル - Google Patents

水噴射織機の緯入れノズル

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JPH06287838A
JPH06287838A JP5103948A JP10394893A JPH06287838A JP H06287838 A JPH06287838 A JP H06287838A JP 5103948 A JP5103948 A JP 5103948A JP 10394893 A JP10394893 A JP 10394893A JP H06287838 A JPH06287838 A JP H06287838A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトで簡単な構成で効率のよい緯入れ
作業が行える緯入れノズルを提供すること。 【構成】 緯糸を通すスプールをノズル本体の中で軸線
方向へ移動又は軸線周りに回転可能とし、オリフィス側
へ向かう加圧流体の流路をこのスプールの移動又は回転
動作によって開閉可能とする。スプールを複数配置し、
これらを単独又は連動関係によって相互に駆動させるこ
とにより、各スプールの外周面を通っていく加圧流体に
よってスプールから緯糸を別々に高速で放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水噴射織機(ウォータ
ジェットルーム)に好適な緯入れノズルに係り、特に複
数の緯糸を交互に又は周期的に緯入れ可能とした緯入れ
ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】水噴射織機で複数(通常の場合は2本)
の緯糸を交互又は周期的に緯入れするには、複数の流体
経路が必要であり、複数のノズルに交互に加圧流体を供
給する切り換え装置が必要である。
【0003】そこで従来は、通常、図10に示すよう
に、ポンプ50の下流に2本のノズル51a,51bを
隣接配置し、これらのノズル51a,51bに接続した
流体配管52a,52bへの流体経路を切り換える電磁
動作ないし機械動作の切換弁53を設けた流路構成が採
用されていた。なお、このような構成は、たとえば実開
昭63−177975号公報に記載のもの等に見られ
る。
【0004】一方、水噴射織機で高速化を実現するに
は、安定した高速の緯入れジェット流を生成することが
不可欠である。そして、一種の緯糸を緯入れする水噴射
織機であれば、流体配管も1本で済むことになり、流路
系に切換弁を組み込むことは不要となり、制御も比較的
簡単である。また、ポンプの圧力も70〜80kg/c
2 程度であり、織機の回転数が最高1200rpm
(1分間で緯糸を1200回噴射できる)の維持が可能
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、2本以上の
複数の緯糸を緯入れする場合では、その本数と同じ流体
配管が必要であると同時に図10に示したように切換弁
を組み込むことになる。このため、流体配管の管内流れ
の際の管摩擦抵抗や弁の中での絞り抵抗等による圧力損
失は無視できず、ジェット流の流量不足を招いてしま
う。また、ポンプの圧力も140kg/cm2 程度が限
界能力であり、織機の回転数も700rpm程度が限度
であり、かつ緯糸をジェット流にのせて噴射するために
は、1本の緯糸の処理に比べると1〜1.3cc/rp
m(1日当たりlt)の余分な水量が必要であった。
【0006】このように、複数の緯糸を交互又は周期的
に緯入れする水噴射織機では、かなり大きなポンプ圧を
必要とする。このため、消費動力の増大やポンプの騒音
及びポンプや切換弁の摩耗の増大による寿命の低下が避
けられない。また、切換弁の流路切換時の水撃による緯
糸へのダメージの他、ランニングコスト(動力費、水
代)も高いという傾向にある。
【0007】更に、従来構造では、特にノズル周りの構
造が複雑で大きくなり、経糸の開口面積との関係で3個
以上のノズルを設置することへの障害もある。
【0008】本発明において解決すべき課題は、コンパ
クトで簡単な構成で効率のよい高速緯入れ作業が行える
緯入れノズルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、加圧流体の供
給源に流路を接続したノズル本体と、糸孔を軸線方向に
貫通させて前記ノズル本体の内部に軸線方向に移動可能
とした少なくとも2本のスプールと、これらのスプール
を連動又は単独で軸線方向に往復ストローク動作させる
駆動機構と、前記スプールの先端側において該スプール
の周面と共に前記加圧流体の整流経路を形成するオリフ
ィスとを備え、前記オリフィスまでの前記加圧流体の流
路を、前記スプールの軸線方向の移動により開閉可能と
してなることを特徴とする。
【0010】スプールを連動又は単独で軸線周りに回転
させる駆動機構を備え、オリフィスまでの加圧流体の流
路を、スプールの軸線周りの回転により開閉可能とする
構成とすることもできる。
【0011】また、スプールの移動方向にこのスプール
を摺動可能に保持する一対のスリーブをノズル本体に組
み込み、これらのスリーブの互いの対向面の離間部分ま
たは一方のスリーブに開けた孔部分を加圧流体の供給源
からオリフィスに向かう加圧流体のポートとすることが
できる。
【0012】スリーブはスプールの先端側に対応させて
ノズル本体に組み込むようにしてもよく、更に、スプー
ルの先端側に対応して配置するスリーブとオリフィスと
を一体としてノズル本体に組み込む構成とすることもで
きる。
【0013】
【作用】緯糸を通すスプールをノズル本体の中で動かす
ことでオリフィスへの加圧流体の供給,停止の動作が可
能となり、切換弁を流路系に設けることが不要となる。
このため、加圧流体は緯糸を放出させる直前でオリフィ
スで整流されるだけであり、ポンプ等の供給源からの流
路内での圧力損失が抑えられ、高速流での緯糸の放出が
可能となる。
【0014】また、流路系に切換弁を備えないことか
ら、装置全体のコンパクト化が図られ及びノズル緯糸の
放出点の近接配置も可能となり、多色織りにも十分対応
できるようになる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の水噴射織機における緯入れノ
ズルの一実施例を示す切欠平面図、図2は図1のA−A
線矢視による縦断面図、図3は左側面図である。
【0016】図において、ノズル本体1は1個の矩形の
ブロックによって構成され、互いに平行な2本の貫通孔
2及びこれらに直交する径の液室3を備えたものであ
る。液室3の開口端にはテーパ雌ネジ4を形成し、図4
に示すようにポンプ5からの流体配管6を接続してい
る。
【0017】貫通孔2のそれぞれには、両側の開口端か
ら高硬度のスリーブ11,12を一組ずつ圧入固着して
いる。これらのスリーブ11,12の軸線方向の端面ど
うしの間は互いに離間し、スリーブ11,12と液室3
とを連通させるポート14を形成している。すなわち、
このポート14は、貫通孔2内の全周を環状に巡る配置
としてスリーブ11,12によって造られたものであ
る。
【0018】ノズル本体1の先端側から組み込むスリー
ブ11には、それぞれ整流用オリフィス15を固定す
る。これらの整流用オリフィス15は、その先端側にオ
リフィス孔16a,16bを備え、ポート14側からオ
リフィス孔16a,16b側へ滑らかに流路を絞った断
面形状を持つ整流部17を形成したものである。
【0019】また、他方のスリーブ12のそれぞれに
は、先端側を円錐部21としたスプール22をその軸線
方向に摺動自在に組み込む。このスプール22は、軸線
方向に糸孔23を貫通させたもので、その基端部には調
整ネジ24を備えている。そして、この調整ネジ24に
は、円周溝25を備えた溝リング26がネジ接合されて
いる。
【0020】ノズル本体1の基端側には、2つの貫通孔
2によって挟まれた部分からこれらの貫通孔2の軸線と
平行に突き出る姿勢の支点ブラケット31をビス32に
よって連結する。この支点ブラケット31の先端には、
ピン33によってシーソリンク34を揺動自在に連接す
る。そして、シーソリンク34の両端にはガイドピン3
5を設け、これらをそれぞれ溝リング26の円周溝25
に落とし込んで連接する。
【0021】シーソリンク34の両端のガイドピン35
の一方は、図3に示すように上側に伸びた長さを持ち、
その上端には軸受スリーブ37を介してヘッドブロック
36をガイドピン35の周面周りに回動自在に連接して
いる。ヘッドブロック36は、ノズル本体1に装着した
往復動ソレノイド41の出力軸42の先端に連接され、
この出力軸42の往復ストローク動作によって、図1に
おいてシーソリンク34を反時計方向及び時計方向に同
様駆動可能とする。
【0022】更に、2本のスプール22の糸孔23のそ
れぞれには緯糸(図示せず)が挿し通され、これらの緯
糸の先端はオリフィス孔16よりも前方に引き出された
状態として緯入れ作業に備える。
【0023】以上の構成において、液室3には、ポンプ
5から流体配管6を通って加圧水が供給され、流路系は
常に一定の水圧負荷状態に維持されている。そして、初
期状態では図1のように、上側のスプール22によって
ポート14は閉じられて下流のオリフィス孔16bと給
水路とは遮断され、下側のスプール22は後退してポー
ト14を開いている。
【0024】このとき、往復動ソレノイド41が励磁さ
れてその出力軸42が図2において左側へ移動すると、
図1においてシーソリンク34が反時計方向に回動し、
上側のスプール22を後退させると同時に下側のスプー
ル22を前進させる。
【0025】このような上下のスプール22の動作によ
り、上側のオリフィス孔16bから高圧整流水が放出さ
れ、下側のオリフィスフィス孔16aからの放出はな
い。そして、オリフィス孔16bからの高圧整流水の放
出によって、緯糸が高速で引き出されて緯入れされる。
【0026】往復動ソレノイド41の出力軸42が右側
へ移動すると、図1のようにスプール22どうしの位置
が反転し、オリフィス孔16a側がポート14によって
液室3に連通し、緯糸がこのオリフィス孔16aからの
高圧整流水によって高速で引き出される。
【0027】以降、出力軸42の往復動作によって、上
下のスプール22は互いに位置を反転し合いながらスト
ローク動作し、2つのオリフィス孔16a,16bを順
番に使った緯糸の緯入れが行われる。
【0028】なお、スリーブ12とスプール22の摺動
面からの加圧水の漏れについては、その摺動隙間を1〜
5ミクロン程度とすると共にスリーブ11,12とスプ
ール22を熱変形の少ない高硬度耐磨材とすることによ
って、摺動面からの加圧水の漏れは防止される。そし
て、スリーブ11,12は必ずしも必要ではなく、たと
えば図5に示すようにノズル本体1の貫通孔2の中にス
プール22をそのまま差し込む構造としてもよい。
【0029】また、2個のスプール22を交互に進退さ
せるスプール駆動装置として往復動ソレノイド41とシ
ーソリンク34とを用いるのに代わる構成とすることも
できる。たとえば、スプール22を3本配置しそれぞれ
によって緯糸の緯入れを可能とするには、各スプール2
2のそれぞれを往復動式のソレノイドに連接し、これら
のソレノイドを順に交互に駆動する構造とすればよい。
【0030】図6は別の実施例であって、図2に示した
縦断面に相当するものである。
【0031】この例では、ノズル本体1にはスリーブ1
2を組み込まずに、貫通孔2の中にスプール22を直接
差し込んだものである。
【0032】図示のように、ノズル本体lに開ける貫通
孔2は液室3よりもスプール22の先端側の内径を大き
くした異径孔とし、この内径が大きな部分にスリーブ1
1が嵌め込まれている。そして、このスリーブ11の中
に整流用オリフィス15を固定し、その中をスプール2
2の先端側が進退動作可能としている。
【0033】図示の状態では、スプール22の外周面が
スリーブ11の基端側の内周に嵌合し、液室3と整流用
オリフィス15との間は遮断されている。そして往復動
ソレノイド41の出力軸42を図において左側へ移動さ
せると、スリーブ11とスプール22との嵌合は解か
れ、先の例と同様に高圧整流水の供給が可能となる。
【0034】図7はスリーブを用いずに、整流用オリフ
ィス15とスプール22と共に貫通孔2に組み込んだ例
である。
【0035】図6の例と同様に、液室3よりもスプール
22の先端側の貫通孔2の内径を大きくし、中に整流用
オリフィス15を固定する。この整流用オリフィス15
は、要するに先の各例におけるスリーブ11とオリフィ
スとを一体にした形状を持ち、スプール22が図示の位
置にあるときは流路を遮断し、往復動ソレノイド41の
出力軸42の左側への移動によって流路の開放を可能と
したものである。
【0036】これらの図6及び図7に示した実施例で
は、スプール22は貫通孔2の内周に直接接触して摺動
する。また、液室3は、例えば放電加工等により貫通孔
2と交叉する断面長円状の有底穴を穿孔し、その開口端
に断面円形のテーパ雌ネジを加工することによって形成
できる。
【0037】図8は別の実施例を示す要部の縦断面図、
図9は一部切欠左側面図である。
【0038】図1〜図3の例と同様に、ノズル本体1の
内部にはスリーブ11,12を組み込むと共に、一方の
スリーブ12に円周方向に一定ピッチで開けた流入孔1
2aポート14に連通する加圧水の供給流路1aをノズ
ル本体1に設けている。
【0039】スリーブ12の周壁には、図9に示すよう
に合計6個の流入孔12aを一定の円周方向のピッチで
設け、これらの流入孔12aをポート14の中に臨ませ
て流路を連通可能とする。
【0040】スリーブ12の中に差し込まれるスプール
22は、その軸線方向の位置を拘束した配置とすると共
に軸線周りに回転可能とする。そして、流入孔12aに
臨む部分から円錐部21までにかけてのスプール22の
周壁には、軸線方向に走る6条のスプール溝22aを設
ける。これらのスプール溝22aは、スリーブ12の流
入孔12aの配列ピッチに等しい関係を持って形成され
たものである。
【0041】ノズル本体1の外部には、2個のスプール
22をその軸線周りに回動させるための回転駆動ソレノ
イド45を設ける。この回転駆動ソレノイド45はその
出力軸45aを正逆回転駆動可能としたもので、スプー
ル22の溝リング26の溝25との間をそれぞれロッド
45b,45cによって連接している。
【0042】図8の状態は図9において右側のスプール
22の姿勢を示しており、スリーブ12の流入孔12a
にスプール22の溝22aが整合している。これによ
り、加圧水は供給流路1a,ポート14,流入孔12a
及びスプール溝22aの順に供給され、整流用オリフィ
ス15側に供給される。また、図9において左側に位置
するスプール22は、そのスプール溝22aがスリーブ
12の流入孔12aから外れた位置にあり、流路が遮断
されて加圧水の供給はない。
【0043】ここで、回転駆動ソレノイド45が回転駆
動され、両方のスプール22がその軸線周りに30°程
回転すると、流路孔22aとの関係が右側と左側のスプ
ール22で相互に反転する。これにより、図9において
左側のスプール22を備えたほうの整流用オリフィス1
5へと加圧水が供給される。
【0044】以降、回転駆動ソレノイド45の出力軸4
5aの正逆回転の制御によって、2本のスプール22う
ちのいずれか一方からの緯糸の放出が相互に繰り返して
行われる。
【0045】なお、実施例ではスプール22の駆動をソ
レノイドによって行なうようにしているが、これに代わ
る適切な駆動機構であればよいことは無論である。
【0046】
【発明の効果】本発明では、ノズル周りの構造が簡単で
小さくなるため、近い間隔でノズルを配置することが可
能であり、ノズルを2〜4個設けた多色織りノズルを得
ることができ、ノズル本体に設けた1個の大きな断面積
の液室からポートを経て円周状に等圧な加圧流体が、最
も短い流路長さでウォータジェット発生口ヘ導かれるた
め、より安定したしかも流体抵抗の小さな高速多色織り
ノズルを得ることができる。
【0047】また、水噴射織機の高速化や高能率化が容
易に達成され、複数種の緯糸をより高速で緯入れするこ
とかできる。例えば、従来であ2本の緯糸の緯入れのた
めのボンプ圧が140kg/cm2 程度必要であったの
に対し、この発明のノズルを用いれば70〜80kg/
cm2 程度のポンプ圧で充分緯入れが可能となり、ポン
プ圧の低下によるポンプ構造の簡易化および消費動力の
低減が図れるとともに、ポンプの摩耗が抑えられ、騒音
の低減も図れる。
【0048】また、ボンプ圧の低圧化とともに、流路抵
抗も小さくなるため、ウォータジェット切換時の水撃も
減少し、緯糸の損傷も小さくなる。
【0049】更に、圧力損失及び流路抵抗か少ないため
にウォータジェット流を生ずるのに必要な水量も大幅に
軽減され、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水噴射織機の緯入れノズルの一実施例
を示す切欠平面図である。
【図2】図1のA−A線矢視による縦断面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】ポンプからノズル本体への流体配管を示す概略
図である。
【図5】図1に示したノズル本体からスリーブを取り除
き貫通孔の中にスプールを直接差し込んだ例を示す切欠
平面図である。
【図6】図2と同じ部位の縦断面図であって、スプール
の先端側に対応して貫通孔の中にスリーブを設ける例を
示す縦断面図である。
【図7】図2及び図6と同じ部位の縦断面図であって、
スプールの先端側に対応して貫通孔の中に整流オリフィ
スを組み込んだ例を示す縦断面図である。
【図8】スプールを回転式として流路の開閉を可能とし
た要部の縦断面図である。
【図9】図8の例を左側方から見た切欠図である。
【図10】2連のノズルと切換弁を備えた従来構成の概
略図である。
【符号の説明】
1 ノズル本体 2 貫通孔 3 液室 5 ポンプ 11 スリーブ 12 スリーブ 12a 流入孔 14 ポート 15 整流用オリフィス 16a オリフィス孔 16b オリフィス孔 22 スプール 22a スプール溝 23 糸孔 41 往復動ソレノイド 45 回転駆動ソレノイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧流体の供給源に流路を接続したノズ
    ル本体と、糸孔を軸線方向に貫通させて前記ノズル本体
    の内部に軸線方向に移動可能とした少なくとも2本のス
    プールと、これらのスプールを連動又は単独で軸線方向
    に往復ストローク動作させる駆動機構と、前記スプール
    の先端側において該スプールの周面と共に前記加圧流体
    の整流経路を形成するオリフィスとを備え、前記オリフ
    ィスまでの前記加圧流体の流路を、前記スプールの軸線
    方向の移動により開閉可能としてなる水噴射織機の緯入
    れノズル。
  2. 【請求項2】 加圧流体の供給源に流路を接続したノズ
    ル本体と、糸孔を軸線方向に貫通させて前記ノズル本体
    の内部に軸線周りに回転可能とした少なくとも2本のス
    プールと、これらのスプールを連動又は単独で軸線周り
    に回転させる駆動機構と、前記スプールの先端側におい
    て該スプールの周面と共に前記加圧流体の整流経路を形
    成するオリフィスとを備え、前記オリフィスまでの前記
    加圧流体の流路を、前記スプールの軸線周りの回転によ
    り開閉可能としてなる水噴射織機の緯入れノズル。
  3. 【請求項3】 前記スプールの移動方向に該スプールを
    摺動可能に保持する一対のスリーブを前記ノズル本体に
    組み込み、これらのスリーブの互いの対向面の離間部分
    または一方のスリーブに開けた孔部分を前記加圧流体の
    供給源から前記オリフィスに向かう加圧流体のポートと
    してなる請求項1または2記載の水噴射織機の緯入れノ
    ズル。
  4. 【請求項4】 前記スプールの先端側に対応して該スプ
    ールを摺動自在に支持するスリーブを前記ノズル本体に
    組み込んでなる請求項1または2記載の水噴射織機の緯
    入れノズル。
  5. 【請求項5】 前記スプールの先端側に対応して配置す
    るスリーブとオリフィスとを一体として前記ノズル本体
    に組み込んでなる請求項3または4記載の水噴射織機の
    緯入れノズル。
JP10394893A 1993-02-08 1993-04-30 水噴射織機の緯入れノズル Expired - Lifetime JP2935943B2 (ja)

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