JPH062880Y2 - ロケットの姿勢制御装置 - Google Patents
ロケットの姿勢制御装置Info
- Publication number
- JPH062880Y2 JPH062880Y2 JP1987136488U JP13648887U JPH062880Y2 JP H062880 Y2 JPH062880 Y2 JP H062880Y2 JP 1987136488 U JP1987136488 U JP 1987136488U JP 13648887 U JP13648887 U JP 13648887U JP H062880 Y2 JPH062880 Y2 JP H062880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- nozzle
- motor chamber
- displacement
- outputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、いわゆるジンバル型の可動ノズルを備えたロ
ケットの姿勢制御装置に関する。
ケットの姿勢制御装置に関する。
従来の技術 ロケットの姿勢制御装置の一つとして、例えば昭和50
年10月10日丸善(株)発光「航空宇宙工学便覧」第
653頁に示されるように、ジンバル型の可動ノズルを
備えたものが知られている。
年10月10日丸善(株)発光「航空宇宙工学便覧」第
653頁に示されるように、ジンバル型の可動ノズルを
備えたものが知られている。
これを第3図に図示して説明すると、モータチャンバ1
にノズル2を耐熱ゴム3aと金属輪3bとからなるフレ
キシブルジョイント3を介して連結してあるとともに、
これらモータチャンバ1とノズル2とに跨って2つの直
動型のアクチュエータ4A,4Bを周方向へ90度間隔
をもって所定角度傾斜させてピン5にて連結し、このア
クチュエータ4A,4Bの伸縮作動によってノズル2を
フレキシブルジョイント3を中心として舵角し、推力方
向を変える構造になっている。
にノズル2を耐熱ゴム3aと金属輪3bとからなるフレ
キシブルジョイント3を介して連結してあるとともに、
これらモータチャンバ1とノズル2とに跨って2つの直
動型のアクチュエータ4A,4Bを周方向へ90度間隔
をもって所定角度傾斜させてピン5にて連結し、このア
クチュエータ4A,4Bの伸縮作動によってノズル2を
フレキシブルジョイント3を中心として舵角し、推力方
向を変える構造になっている。
考案が解決しようとする問題点 モータチャンバ1内の燃焼圧力が上昇すると、耐熱ゴム
3aが弾性変形してフレキシブルジョイント3が軸方向
に縮み、ノズル2が後方に移動しようとする。しかし、
アクチュエータ4A,4Bの伸縮作動が拘束されている
のでアクチュエータ4A,4Bが一種のリンクプレート
として作用し、第3図に仮想線で示すように、実際のノ
ズル2の軸心が舵角で設定されるノズル2の軸心からず
れて、所謂ミスアライメントを生じてしまう。
3aが弾性変形してフレキシブルジョイント3が軸方向
に縮み、ノズル2が後方に移動しようとする。しかし、
アクチュエータ4A,4Bの伸縮作動が拘束されている
のでアクチュエータ4A,4Bが一種のリンクプレート
として作用し、第3図に仮想線で示すように、実際のノ
ズル2の軸心が舵角で設定されるノズル2の軸心からず
れて、所謂ミスアライメントを生じてしまう。
そこで本考案は、モータチャンバ内の燃焼圧力が変化し
てもノズルのミスアライメントを阻止できるロケットの
姿勢制御装置を提供するものである。
てもノズルのミスアライメントを阻止できるロケットの
姿勢制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本考案のロケットの姿勢制御装置は、モータチャンバ
と、このモータチャンバにフレキシブルジョイントを介
して連結されたノズルと、これらモータチャンバとノズ
ルとに跨って連結された一対の直動型のアクチュエータ
と、これらのアクチュエータの作動量をそれぞれ検出し
てアクチュエータのサーボアンプにフィードバックする
一対のセンサと、前記モータチャンバとノズルとに跨っ
て連結されてノズルの変位量を検出する一対の変位計
と、前記モータチャンバ内のグレインへの点火信号で起
動するオンディレータイプのタイマと、前記センサの出
力と変位計の出力とがそれぞれ入力され、前記タイマの
出力信号が得られるまでは一対の変位計のいずれか一方
の出力をそのまま出力するとともに、前記タイマの出力
信号が得られた以降は各センサと変位計の出力の平均値
を算出して出力する演算部と、前記演算部からの出力を
サンプルホールドする一方、演算部に入力されるセンサ
および変位計の出力の相互間に差が生じた場合は、その
差が生じる直前の演算部からの出力をサンプルホールド
し、そのサンプルホールドした出力信号を前記アクチュ
エータのサーボアンプに入力される舵角制御信号に上乗
せするべく該サーボアンプに出力するサンプルホールド
回路とを備えている。
と、このモータチャンバにフレキシブルジョイントを介
して連結されたノズルと、これらモータチャンバとノズ
ルとに跨って連結された一対の直動型のアクチュエータ
と、これらのアクチュエータの作動量をそれぞれ検出し
てアクチュエータのサーボアンプにフィードバックする
一対のセンサと、前記モータチャンバとノズルとに跨っ
て連結されてノズルの変位量を検出する一対の変位計
と、前記モータチャンバ内のグレインへの点火信号で起
動するオンディレータイプのタイマと、前記センサの出
力と変位計の出力とがそれぞれ入力され、前記タイマの
出力信号が得られるまでは一対の変位計のいずれか一方
の出力をそのまま出力するとともに、前記タイマの出力
信号が得られた以降は各センサと変位計の出力の平均値
を算出して出力する演算部と、前記演算部からの出力を
サンプルホールドする一方、演算部に入力されるセンサ
および変位計の出力の相互間に差が生じた場合は、その
差が生じる直前の演算部からの出力をサンプルホールド
し、そのサンプルホールドした出力信号を前記アクチュ
エータのサーボアンプに入力される舵角制御信号に上乗
せするべく該サーボアンプに出力するサンプルホールド
回路とを備えている。
作用 この構造によると、モータチャンバ内のグレインが点火
されると、同時にタイマが起動する一方、モータチャン
バ内の燃焼圧力の上昇に伴って、ノズルの中立姿勢を保
つべき状態にあるにもかかわらず、モータチャンバ内の
燃焼圧力のためにノズルが軸方向に移動して傾動し始め
る。
されると、同時にタイマが起動する一方、モータチャン
バ内の燃焼圧力の上昇に伴って、ノズルの中立姿勢を保
つべき状態にあるにもかかわらず、モータチャンバ内の
燃焼圧力のためにノズルが軸方向に移動して傾動し始め
る。
この時には、タイマの出力信号が得られていないので、
一方の変位計の出力がサンプルホールドされてそのまま
各アクチュエータのサーボアンプに入力される。これに
より、ノズルは中立状態となるようにその姿勢が上記の
軸方向の移動分だけ修正されて、最終的に中立位置に落
ち着く。
一方の変位計の出力がサンプルホールドされてそのまま
各アクチュエータのサーボアンプに入力される。これに
より、ノズルは中立状態となるようにその姿勢が上記の
軸方向の移動分だけ修正されて、最終的に中立位置に落
ち着く。
これに対して、タイマがタイムアップした以降は、各セ
ンサと各変位計の出力に差がない場合にはそれらの出力
の平均値がサンプルホールドされる一方、舵角指令によ
り前記各センサと変位計の出力に差が生じた場合には、
その差が生じる直前の上記の平均値がサンプルホールド
されて、いずれの場合にもそのサンプルホールドされた
値が各アクチュエータのサーボアンプにフィードバック
される。
ンサと各変位計の出力に差がない場合にはそれらの出力
の平均値がサンプルホールドされる一方、舵角指令によ
り前記各センサと変位計の出力に差が生じた場合には、
その差が生じる直前の上記の平均値がサンプルホールド
されて、いずれの場合にもそのサンプルホールドされた
値が各アクチュエータのサーボアンプにフィードバック
される。
したがって、ノズルの舵角制御を行った場合には、ノズ
ルが中立位置にある状態での燃焼圧力によるノズルの軸
方向移動量が常に修正され、結果的に正確な舵角制御を
行えるようになる。
ルが中立位置にある状態での燃焼圧力によるノズルの軸
方向移動量が常に修正され、結果的に正確な舵角制御を
行えるようになる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面とともに従来の構造と同一
部分に同一符号を付して詳述する。
部分に同一符号を付して詳述する。
第1,2図に示すように、このロケットの姿勢制御装置
にあっては、モータチャンバ1にノズル2をフレキシブ
ルジョイント3を介して連結してある点、およびモータ
チャンバ1とノズル2とに跨って2つの直動型のアクチ
ュエータ4A,4Bを周方向へ90度間隔をもって所定
角度傾斜させてピン5に連結してある点等の基本的な部
分については従来と同様である。
にあっては、モータチャンバ1にノズル2をフレキシブ
ルジョイント3を介して連結してある点、およびモータ
チャンバ1とノズル2とに跨って2つの直動型のアクチ
ュエータ4A,4Bを周方向へ90度間隔をもって所定
角度傾斜させてピン5に連結してある点等の基本的な部
分については従来と同様である。
そして、姿勢制御機能部10から舵角制御のための制御
信号Ec1,Ec2がアクチュエータ4A,4Bそれぞ
れのサーボアンプ11A,11Bに入力されると、アク
チュエータ4A,4Bがサーボアンプ11A,11Bか
らの出力A1,A2で伸縮作動するとともに、アクチュ
エータ4A,4Bそれぞれの作動量を検出するセンサ1
2A,12Bの出力Ef1,Ef2がサーボアンプ11
A,11Bにフィードバックされつつ、ノズル2がフレ
キシブルジョイント3を中心として舵角されて、推力方
向制御がなされることになる。
信号Ec1,Ec2がアクチュエータ4A,4Bそれぞ
れのサーボアンプ11A,11Bに入力されると、アク
チュエータ4A,4Bがサーボアンプ11A,11Bか
らの出力A1,A2で伸縮作動するとともに、アクチュ
エータ4A,4Bそれぞれの作動量を検出するセンサ1
2A,12Bの出力Ef1,Ef2がサーボアンプ11
A,11Bにフィードバックされつつ、ノズル2がフレ
キシブルジョイント3を中心として舵角されて、推力方
向制御がなされることになる。
なお、前記アクチュエータ4A,4Bのサーボアンプ1
1A,11Bに入力される制御信号Ec1,Ec2がと
もに零である場合には、前記ノズル2は中立位置に保持
される。
1A,11Bに入力される制御信号Ec1,Ec2がと
もに零である場合には、前記ノズル2は中立位置に保持
される。
ここで、13A,13Bはノズル2の変位量を検出する
ポテンショメータ等の変位計であって、これらの変位計
13A,13Bはアクチュエータ4A,4B間の周方向
等分位置でモータチャンバ1とノズル2とに跨ってアク
チュエータ4A,4Bと同様に所定角度傾斜させてピン
14にて連結してある。これにより、各変位計13A,
13Bは、ノズル2の軸方向変位とフレキシブルジョイ
ント3を中心とした揺動(傾動)変位とを検出できるよ
うになっている。
ポテンショメータ等の変位計であって、これらの変位計
13A,13Bはアクチュエータ4A,4B間の周方向
等分位置でモータチャンバ1とノズル2とに跨ってアク
チュエータ4A,4Bと同様に所定角度傾斜させてピン
14にて連結してある。これにより、各変位計13A,
13Bは、ノズル2の軸方向変位とフレキシブルジョイ
ント3を中心とした揺動(傾動)変位とを検出できるよ
うになっている。
この変位計13A,13Bの出力Es1,Es2とセン
サ12A,12Bの出力Ef1,Ef2は、ノズル2の
軸心がモータチャンバ1の軸心と同軸に整合していてノ
ズル2の舵角が零のとき、すなわちノズル2が中立位置
にある状態では同一の電圧値となるように予め調整され
ているとともに、いずれの出力Es1,Es2およびE
f1,Ef2も後述する制御部15の演算部17に入力
されるようになっている。
サ12A,12Bの出力Ef1,Ef2は、ノズル2の
軸心がモータチャンバ1の軸心と同軸に整合していてノ
ズル2の舵角が零のとき、すなわちノズル2が中立位置
にある状態では同一の電圧値となるように予め調整され
ているとともに、いずれの出力Es1,Es2およびE
f1,Ef2も後述する制御部15の演算部17に入力
されるようになっている。
15は制御部であって、この制御部15はオンディレー
タイプのタイマ16と演算部17およびサンプルホール
ド回路18とを備えている。前記タイマ16は図示を省
略したモータチャンバ1内のグレインへの点火信号Q1
によって起動する一方、前記グレインに点火してからモ
ータチャンバ1内の圧力がある程度安定化するまでに要
するおおよその時間が予めタイマ設定時間として設定さ
れている。
タイプのタイマ16と演算部17およびサンプルホール
ド回路18とを備えている。前記タイマ16は図示を省
略したモータチャンバ1内のグレインへの点火信号Q1
によって起動する一方、前記グレインに点火してからモ
ータチャンバ1内の圧力がある程度安定化するまでに要
するおおよその時間が予めタイマ設定時間として設定さ
れている。
そして、前記グレインへの点火信号Q1によってタイマ
16が起動してタイマ16からのタイムアップによる出
力信号Q2が演算部17に入力されるまでは、一対の変
位計13A,13Bのうちの一方の変位計13Bの出力
Es2のみがモータチャンバ内の上昇に伴うノズル2の
軸方向移動量として演算部17を経てサンプルホールド
回路18でサンプルホールドされて各サーボアンプ11
A,11Bに出力されるようになっている。
16が起動してタイマ16からのタイムアップによる出
力信号Q2が演算部17に入力されるまでは、一対の変
位計13A,13Bのうちの一方の変位計13Bの出力
Es2のみがモータチャンバ内の上昇に伴うノズル2の
軸方向移動量として演算部17を経てサンプルホールド
回路18でサンプルホールドされて各サーボアンプ11
A,11Bに出力されるようになっている。
他方、前記タイマ設定時間のタイムアップによって、タ
イマ16からの出力信号Q2が演算部17に入力される
と、演算部17はセンサ12A,12Bの出力Ef1,
Ef2と変位計13A,13Bの出力Es1,Es2の
合計四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較
して、これら四つの出力Ef1,Ef2,Es1,E
s2に差がない場合にはそれら四つの出力Ef1,Ef
2,Es1,Es2の平均値Eaを算出して、この平均
値Eaをモータチャンバ内の上昇に伴うノズル2の軸方
向への移動量としてサンプルホールド回路18に出力
し、この出力(平均値)Eaをサンプルホールド回路1
8でサンプルホールドして各サーボアンプ11A,11
Bに出力する構成になっている。
イマ16からの出力信号Q2が演算部17に入力される
と、演算部17はセンサ12A,12Bの出力Ef1,
Ef2と変位計13A,13Bの出力Es1,Es2の
合計四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較
して、これら四つの出力Ef1,Ef2,Es1,E
s2に差がない場合にはそれら四つの出力Ef1,Ef
2,Es1,Es2の平均値Eaを算出して、この平均
値Eaをモータチャンバ内の上昇に伴うノズル2の軸方
向への移動量としてサンプルホールド回路18に出力
し、この出力(平均値)Eaをサンプルホールド回路1
8でサンプルホールドして各サーボアンプ11A,11
Bに出力する構成になっている。
また、前記タイマ16からの出力信号Q2が演算部17
に入力された以降であって、かつ演算部17に入力され
たセンサ12A,12Bおよび変位計13A,13Bの
合計四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較
した結果何らかの差が認められた場合には、演算部17
はサンプルホールド回路18に指示を出して、それら四
つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2に差があらわ
れる直前の演算部17からの出力をサンプルホールド回
路18でサンプルホールドするようになっている。
に入力された以降であって、かつ演算部17に入力され
たセンサ12A,12Bおよび変位計13A,13Bの
合計四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較
した結果何らかの差が認められた場合には、演算部17
はサンプルホールド回路18に指示を出して、それら四
つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2に差があらわ
れる直前の演算部17からの出力をサンプルホールド回
路18でサンプルホールドするようになっている。
以上の実施例構造によれば、モータチャンバ1内のグレ
インに点火されると、同時にその点火信号によりタイマ
16が起動して、グレインの燃焼に伴ってモータチャン
バ1内の燃焼圧力(内圧)が上昇する。
インに点火されると、同時にその点火信号によりタイマ
16が起動して、グレインの燃焼に伴ってモータチャン
バ1内の燃焼圧力(内圧)が上昇する。
一方、前記モータチャンバ1内の燃焼圧力の上昇に伴
い、フレキシブルジョイント3の耐熱ゴム3aが弾性変
形して、ノズル2がアクチュエータ4A,4Bを一種の
リンクプレートとしてフレキシブルジョイント3を中心
として傾動し始めることから、これによって変位計13
A,13Bの出力Es1,Es2が変化する。
い、フレキシブルジョイント3の耐熱ゴム3aが弾性変
形して、ノズル2がアクチュエータ4A,4Bを一種の
リンクプレートとしてフレキシブルジョイント3を中心
として傾動し始めることから、これによって変位計13
A,13Bの出力Es1,Es2が変化する。
そして、演算部17にタイマ16の出力信号Q2が入力
されるまでは、演算部17に取り込まれた変位計13
A,13Bの出力Es1,Es2のうち一方の変位計1
3Bの出力Es2がそのままサンプルホールド回路18
に出力されることから、この一方の変位計13Bの出力
Es2がサンプルホールド回路18にサンプルホールド
されながら各アクチュエータ12A,12Bのサーボア
ンプ11A,11Bに入力される。
されるまでは、演算部17に取り込まれた変位計13
A,13Bの出力Es1,Es2のうち一方の変位計1
3Bの出力Es2がそのままサンプルホールド回路18
に出力されることから、この一方の変位計13Bの出力
Es2がサンプルホールド回路18にサンプルホールド
されながら各アクチュエータ12A,12Bのサーボア
ンプ11A,11Bに入力される。
その結果、前記モータチャンバ1内の燃焼圧力の上昇に
伴いノズル2が軸方向に移動した量、すなわち前記一方
の変位計13Bで検出されたノズル2の移動量だけ各ア
クチュエータ12A,12Bが伸長動作し、同時に一対
の変位計13A,13Bは元の状態に徐々に戻され、結
局ノズル2はモータチャンバ内圧の上昇に伴い軸方向に
移動しつつも揺動方向については中立状態に保たれる。
伴いノズル2が軸方向に移動した量、すなわち前記一方
の変位計13Bで検出されたノズル2の移動量だけ各ア
クチュエータ12A,12Bが伸長動作し、同時に一対
の変位計13A,13Bは元の状態に徐々に戻され、結
局ノズル2はモータチャンバ内圧の上昇に伴い軸方向に
移動しつつも揺動方向については中立状態に保たれる。
なお、前記タイマ16に設定された時間は、前述したよ
うにモータチャンバ1内の燃焼圧力がある程度安定化す
るまでに要する時間であって、しかもきわめて短時間で
あることから、その時間内では舵角制御は行われず、し
たがって姿勢制御機能部10から舵角制御のための制御
信号Ec1,Ec2はノズル2の中立姿勢を保つべく零
となっている。
うにモータチャンバ1内の燃焼圧力がある程度安定化す
るまでに要する時間であって、しかもきわめて短時間で
あることから、その時間内では舵角制御は行われず、し
たがって姿勢制御機能部10から舵角制御のための制御
信号Ec1,Ec2はノズル2の中立姿勢を保つべく零
となっている。
一方、前記タイマ16のタイムアップによりそのタイマ
16の出力信号Q1が演算部17に出力されると、演算
部17ではセンサ12A,12Bの出力Ef1,Ef2
と変位計13A,13Bの出力Es1,Es2の合計四
つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較して、
これら四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2に差
がないかどうか判別する。
16の出力信号Q1が演算部17に出力されると、演算
部17ではセンサ12A,12Bの出力Ef1,Ef2
と変位計13A,13Bの出力Es1,Es2の合計四
つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較して、
これら四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2に差
がないかどうか判別する。
そして、前記四つの出力Ef1,Ef2,Es1,E
s2に差がない場合には、それら四つの出力Ef1,E
f2,Es1,Es2の平均値Eaを算出して、この平
均値Eaを後段のサンプルホールド回路18に出力し、
サンプルホールド回路18はこの出力(平均値)Eaを
サンプルホールドして各サーボアンプ11A,11Bに
出力する。
s2に差がない場合には、それら四つの出力Ef1,E
f2,Es1,Es2の平均値Eaを算出して、この平
均値Eaを後段のサンプルホールド回路18に出力し、
サンプルホールド回路18はこの出力(平均値)Eaを
サンプルホールドして各サーボアンプ11A,11Bに
出力する。
その結果、各アクチュエータ12A,12Bはセンサ1
2A,12Bの出力Ef1,Ef2の変位計13A,1
3Bの出力Es1,Es2とが等しくなるような作動位
置に保持されて、最終的にノズル2はモータチャンバ内
圧の変化に伴う軸方向の移動量を有しながら揺動方向に
ついては中立位置で安定化する。
2A,12Bの出力Ef1,Ef2の変位計13A,1
3Bの出力Es1,Es2とが等しくなるような作動位
置に保持されて、最終的にノズル2はモータチャンバ内
圧の変化に伴う軸方向の移動量を有しながら揺動方向に
ついては中立位置で安定化する。
また、前記タイマ16からの出力信号Q2が演算部17
に入力された以降であって、かつ演算部17に入力され
たセンサ12A,12Bおよび変位計13A,13Bの
合計四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較
した結果何らかの差が認められた場合、すなわち姿勢制
御機能部10から各サーボアンプ11A,11Bに対し
て舵角指令のための制御信号Ec1,Ec2が入力され
た場合には、演算部17はサンプルホールド回路18に
指示を出して、それら四つの出力Ef1,Ef2,E
s1,Es2に差があらわれる直前の演算部17からの
出力(平均値)Eaをサンプルホールド回路18でサン
プルホールドさせる。同時に、そのサンプルホールド回
路18は、各アクチュエータ4A,4Bのサーボアンプ
11A,11Bに対してそのサンプルホールドした値を
出力する。
に入力された以降であって、かつ演算部17に入力され
たセンサ12A,12Bおよび変位計13A,13Bの
合計四つの出力Ef1,Ef2,Es1,Es2を比較
した結果何らかの差が認められた場合、すなわち姿勢制
御機能部10から各サーボアンプ11A,11Bに対し
て舵角指令のための制御信号Ec1,Ec2が入力され
た場合には、演算部17はサンプルホールド回路18に
指示を出して、それら四つの出力Ef1,Ef2,E
s1,Es2に差があらわれる直前の演算部17からの
出力(平均値)Eaをサンプルホールド回路18でサン
プルホールドさせる。同時に、そのサンプルホールド回
路18は、各アクチュエータ4A,4Bのサーボアンプ
11A,11Bに対してそのサンプルホールドした値を
出力する。
すると、各サーボアンプ11A,11Bでは姿勢制御機
能部10からの舵角指令のための各制御信号Ec1,E
c2にサンプルホールド回路18からの平均値Eaを加
算した上でその信号A1,A2を出力するので、結果的
に各アクチュエータ4A,4Bは舵角指令のための制御
信号Ec1,Ec2に応じた移動量に加えて、前記ノズ
ル2の軸方向への移動量としての平均値Eaの分だけ余
分に伸長作動する。
能部10からの舵角指令のための各制御信号Ec1,E
c2にサンプルホールド回路18からの平均値Eaを加
算した上でその信号A1,A2を出力するので、結果的
に各アクチュエータ4A,4Bは舵角指令のための制御
信号Ec1,Ec2に応じた移動量に加えて、前記ノズ
ル2の軸方向への移動量としての平均値Eaの分だけ余
分に伸長作動する。
したがって、ノズル2は、耐熱ゴム3aが弾性変形して
フレキシブルジョイント3が軸方向へ伸びた分だけ補正
された上で、前記制御信号Ec1,Ec2に応じた舵角
制御がなされたことになる。
フレキシブルジョイント3が軸方向へ伸びた分だけ補正
された上で、前記制御信号Ec1,Ec2に応じた舵角
制御がなされたことになる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、モータチャンバ内の燃焼
圧力変化に伴うノズルの軸方向移動量を定量的に把握し
て、これを各アクチュエータのサーボアンプにフィード
バックしてノズルの姿勢を修正するようにしているの
で、モータチャンバ内圧の変化に伴うノズルのミスアラ
イメントを的確に阻止することができる。
圧力変化に伴うノズルの軸方向移動量を定量的に把握し
て、これを各アクチュエータのサーボアンプにフィード
バックしてノズルの姿勢を修正するようにしているの
で、モータチャンバ内圧の変化に伴うノズルのミスアラ
イメントを的確に阻止することができる。
しかも、ノズルの実際の変位量を制御パラメータに取り
入れた上、ノズルの舵角制御を行う際には、ノズルの中
立状態での上記の軸方向移動量分だけ修正するようにし
て、実質的にノズルの舵角制御量と軸方向移動量とを分
離しているので、制御性が安定化するとともに姿勢制御
の精度が大幅に向上する。
入れた上、ノズルの舵角制御を行う際には、ノズルの中
立状態での上記の軸方向移動量分だけ修正するようにし
て、実質的にノズルの舵角制御量と軸方向移動量とを分
離しているので、制御性が安定化するとともに姿勢制御
の精度が大幅に向上する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2図は同実
施例のノズルまわりの一部を破断して示す側面図、第3
図は従来のノズルまわりの一部を破断して示す側面図で
ある。 1…モータチャンバ、2…ノズル、3…フレキシブルジ
ョイント、4A,4B…アクチュエータ、11A,11
B…サーボアンプ、12A,12B…センサ、13A,
13B…変位計、16…タイマ、17…演算部、18…
サンプルホールド回路。
施例のノズルまわりの一部を破断して示す側面図、第3
図は従来のノズルまわりの一部を破断して示す側面図で
ある。 1…モータチャンバ、2…ノズル、3…フレキシブルジ
ョイント、4A,4B…アクチュエータ、11A,11
B…サーボアンプ、12A,12B…センサ、13A,
13B…変位計、16…タイマ、17…演算部、18…
サンプルホールド回路。
Claims (1)
- 【請求項1】モータチャンバと、 このモータチャンバにフレキシブルジョイントを介して
連結されたノズルと、 これらモータチャンバとノズルとに跨って連結された一
対の直動型のアクチュエータと、 これらのアクチュエータの作動量をそれぞれ検出してア
クチュエータのサーボアンプにフィードバックする一対
のセンサと、 前記モータチャンバとノズルとに跨って連結されてノズ
ルの変位量を検出する一対の変位計と、 前記モータチャンバ内のグレインへの点火信号で起動す
るオンディレータイプのタイマと、 前記センサの出力と変位計の出力とがそれぞれ入力さ
れ、前記タイマの出力信号が得られるまでは一対の変位
計のいずれか一方の出力をそのまま出力するとともに、
前記タイマの出力信号が得られた以降は各センサと変位
計の出力の平均値を算出して出力する演算部と、 前記演算部からの出力をサンプルホールドする一方、演
算部に入力されるセンサおよび変位計の出力の相互間に
差が生じた場合にはその差が生じる直前の演算部からの
出力をサンプルホールドし、そのサンプルホールドした
出力信号を前記アクチュエータのサーボアンプに入力さ
れる舵角制御信号に上乗せするべく該サーボアンプに出
力するサンプルホールド回路と、 を備えたことを特徴とするロケットの姿勢制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987136488U JPH062880Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 | ロケットの姿勢制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987136488U JPH062880Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 | ロケットの姿勢制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440799U JPS6440799U (ja) | 1989-03-10 |
| JPH062880Y2 true JPH062880Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31397047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987136488U Expired - Lifetime JPH062880Y2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 | ロケットの姿勢制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062880Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6042198U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-25 | イナ・イホ−株式会社 | 便蓋及び便座の取付具 |
-
1987
- 1987-09-07 JP JP1987136488U patent/JPH062880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440799U (ja) | 1989-03-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4906907A (en) | Robot system | |
| US7812596B2 (en) | Two-dimensional position sensing system | |
| US4788482A (en) | Position correcting control system for servomechanism device | |
| US4236687A (en) | Ejection seat with pitch, roll and yaw control | |
| US4054254A (en) | Rolling airframe autopilot | |
| US4688444A (en) | Control device | |
| JPH062880Y2 (ja) | ロケットの姿勢制御装置 | |
| US4382281A (en) | Helicopter force feel actuator automatic static null compensation | |
| CN111907326B (zh) | 双模式感测操纵杆组件 | |
| JPS61253298A (ja) | 航空機を舵取りする方法と装置 | |
| US7451664B1 (en) | User interface force sensor system | |
| JP2749500B2 (ja) | サーボモータのウォムアップドリフト補償装置及び方法 | |
| JPH0683453A (ja) | ロボット関節の負荷補償制御方法 | |
| JP7077348B2 (ja) | 検出装置 | |
| JPS63154088A (ja) | 減速機付モ−タの力・トルク制御方式 | |
| US4005608A (en) | Electrically controlled rate integrating device | |
| JP3232564B2 (ja) | 飛しよう体の誘導装置 | |
| JP3261667B2 (ja) | 可変形状構造物 | |
| KR100625852B1 (ko) | 발사체의 고체모터 가동노즐 추력벡터제어용구동장치시스템의 보상제어방법 및 그 보상제어회로부 | |
| JPS6042198Y2 (ja) | ロケツトの姿勢制御装置 | |
| JPH1058361A (ja) | マニピュレータの制御装置 | |
| JP7046110B2 (ja) | センサ制御装置、センサ制御方法およびプログラム | |
| US20250321806A1 (en) | Synchronization of outputs from multiple processors in redundant control systems | |
| US3333789A (en) | Off-on type missile control system | |
| JP7680023B2 (ja) | ステアリング装置及びラックガイドクリアランスの測定方法 |