JPH06288635A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
- Publication number
- JPH06288635A JPH06288635A JP4229176A JP22917692A JPH06288635A JP H06288635 A JPH06288635 A JP H06288635A JP 4229176 A JP4229176 A JP 4229176A JP 22917692 A JP22917692 A JP 22917692A JP H06288635 A JPH06288635 A JP H06288635A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass
- flow rate
- heater
- valve
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バイパス管に設けられたバイパス側弁が全閉
位置等で故障した場合でも、給湯装置を給湯可能にす
る。 【構成】 給湯時にカラン等が閉じられ、缶体流量Qh
が小さくなることによって缶体流量MOQがオフになる
と、コントローラ16からバイパスサーボ弁10に全開
指令が出力される。タイマーのカウントアップ時間Tが
経過するまでに開リミッタ17がバイパスサーボ弁10
の全開を確認できなかった場合には、バイパスサーボ弁
エラーを表示し、缶体サーボ弁14を全開に保持する。
再度、カラン等を開いた場合には、全開に保持されてい
る缶体側に水が流れてトータル流量MOQ及び缶体流量
MOQが判定され、いずれもがオンであるとガスバーナ
3が点火して給湯する。
位置等で故障した場合でも、給湯装置を給湯可能にす
る。 【構成】 給湯時にカラン等が閉じられ、缶体流量Qh
が小さくなることによって缶体流量MOQがオフになる
と、コントローラ16からバイパスサーボ弁10に全開
指令が出力される。タイマーのカウントアップ時間Tが
経過するまでに開リミッタ17がバイパスサーボ弁10
の全開を確認できなかった場合には、バイパスサーボ弁
エラーを表示し、缶体サーボ弁14を全開に保持する。
再度、カラン等を開いた場合には、全開に保持されてい
る缶体側に水が流れてトータル流量MOQ及び缶体流量
MOQが判定され、いずれもがオンであるとガスバーナ
3が点火して給湯する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯装置に関する。具体
的には、瞬間湯沸かし器や浴槽への湯の落とし込み用等
に用いられるバイパスミキシング方式の給湯装置に関す
る。
的には、瞬間湯沸かし器や浴槽への湯の落とし込み用等
に用いられるバイパスミキシング方式の給湯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のバイパスミキシング方式の
給湯装置Bの概略構成図を示す。この給湯装置Bにあっ
ては、バイパス管52に常開型のバイパス側開閉弁(電
磁開閉弁)53を設け、熱交換器51の入水側に接続さ
れた入水管54のバイパス管52との分岐点よりも下流
側に常閉型の缶体側開閉弁(電磁開閉弁)55を設けて
いる。
給湯装置Bの概略構成図を示す。この給湯装置Bにあっ
ては、バイパス管52に常開型のバイパス側開閉弁(電
磁開閉弁)53を設け、熱交換器51の入水側に接続さ
れた入水管54のバイパス管52との分岐点よりも下流
側に常閉型の缶体側開閉弁(電磁開閉弁)55を設けて
いる。
【0003】しかして、管端のカラン等が開かれると、
バイパス管52にのみ水が流れ、バイパス管52に流れ
る流量(バイパス流量)が流量センサ56によって検出
され、その流量Qtが一定流量以上になると初めて缶体
側開閉弁55が開かれ、熱交換器51に水が流れる。そ
して、流量センサ57によって熱交換器51を通過する
流量(缶体流量)Qhが検出され、熱交換器51を通過
する流量Qhが一定作動流量以上であると、ガスバーナ
58に点火して設定温度の湯を出湯する。
バイパス管52にのみ水が流れ、バイパス管52に流れ
る流量(バイパス流量)が流量センサ56によって検出
され、その流量Qtが一定流量以上になると初めて缶体
側開閉弁55が開かれ、熱交換器51に水が流れる。そ
して、流量センサ57によって熱交換器51を通過する
流量(缶体流量)Qhが検出され、熱交換器51を通過
する流量Qhが一定作動流量以上であると、ガスバーナ
58に点火して設定温度の湯を出湯する。
【0004】一方、カラン等が閉じられて缶体流量Qh
が一定作動流量以下に低下した場合には、ガスバーナ5
8が消火され、缶体側開閉弁55が全閉になり、バイパ
ス側開閉弁53が閉じている場合にはバイパス側開閉弁
53が全開になる。
が一定作動流量以下に低下した場合には、ガスバーナ5
8が消火され、缶体側開閉弁55が全閉になり、バイパ
ス側開閉弁53が閉じている場合にはバイパス側開閉弁
53が全開になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような給湯装置B
にあっては、非燃焼時には缶体側開閉弁55を全閉に
し、冷水が熱交換器を通過して熱交換器に低温腐食等が
発生するのを防止している。このためバイパス側開閉弁
53が全閉位置で故障した場合(例えば、弁体が弁座に
はまり込んで抜けなくなった場合等)、非燃焼時には、
缶体側開閉弁及びバイパス側開閉弁が共に全閉となって
しまう。従って、このときカラン等が開かれても、熱交
換器側の流路にもバイパス管にも水が流れず、加熱器も
燃焼しなくなり、給湯装置が使用不可能になるという問
題があった。同様に、バイパス側弁が故障によって十分
に開かなくなった場合にも、加熱器が燃焼しなくなり、
給湯装置から湯が出湯されなくなる。
にあっては、非燃焼時には缶体側開閉弁55を全閉に
し、冷水が熱交換器を通過して熱交換器に低温腐食等が
発生するのを防止している。このためバイパス側開閉弁
53が全閉位置で故障した場合(例えば、弁体が弁座に
はまり込んで抜けなくなった場合等)、非燃焼時には、
缶体側開閉弁及びバイパス側開閉弁が共に全閉となって
しまう。従って、このときカラン等が開かれても、熱交
換器側の流路にもバイパス管にも水が流れず、加熱器も
燃焼しなくなり、給湯装置が使用不可能になるという問
題があった。同様に、バイパス側弁が故障によって十分
に開かなくなった場合にも、加熱器が燃焼しなくなり、
給湯装置から湯が出湯されなくなる。
【0006】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、バイパス管
に設けられたバイパス側弁が全閉位置等で故障した場合
でも、給湯装置を給湯可能にすることにある。
れたものであり、その目的とするところは、バイパス管
に設けられたバイパス側弁が全閉位置等で故障した場合
でも、給湯装置を給湯可能にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の給湯装置は、加
熱器の入水側と出湯側にそれぞれ入水管と出湯管を接続
し、加熱器をバイパスするようにして入水管と出湯管と
の間にバイパス管を接続し、バイパス管にバイパス側弁
を設け、入水管のバイパス管との分岐点よりも下流側と
出湯管のバイパス管との合流点よりも上流側との間に加
熱器側弁を設け、バイパス側弁の開状態もしくは閉状態
を検出するための検出手段を設け、加熱器の通常の非燃
焼時にはバイパス側弁を全開すると共に加熱器側弁を全
閉するようにし、バイパス側弁の開指令が出力されてい
るにも拘らず、バイパス側弁の開度が一定開度以上に達
していないことを前記検出手段により検出した場合に
は、加熱器の非燃焼時にも前記加熱器側弁を開状態に保
持するようにし、前記バイパス管を通過する流量と前記
加熱器を通過する流量との和が一定流量以上の場合に前
記加熱器側弁を開成し、前記加熱器を通過する流量が一
定作動流量以上の場合に加熱器を燃焼させるようにした
ことを特徴としている。
熱器の入水側と出湯側にそれぞれ入水管と出湯管を接続
し、加熱器をバイパスするようにして入水管と出湯管と
の間にバイパス管を接続し、バイパス管にバイパス側弁
を設け、入水管のバイパス管との分岐点よりも下流側と
出湯管のバイパス管との合流点よりも上流側との間に加
熱器側弁を設け、バイパス側弁の開状態もしくは閉状態
を検出するための検出手段を設け、加熱器の通常の非燃
焼時にはバイパス側弁を全開すると共に加熱器側弁を全
閉するようにし、バイパス側弁の開指令が出力されてい
るにも拘らず、バイパス側弁の開度が一定開度以上に達
していないことを前記検出手段により検出した場合に
は、加熱器の非燃焼時にも前記加熱器側弁を開状態に保
持するようにし、前記バイパス管を通過する流量と前記
加熱器を通過する流量との和が一定流量以上の場合に前
記加熱器側弁を開成し、前記加熱器を通過する流量が一
定作動流量以上の場合に加熱器を燃焼させるようにした
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】正常な状態では、非燃焼時にはバイパス側弁が
全開で加熱器側弁が全閉となっており、カラン等が開か
れるとバイパス管に水が流れ、バイパス流量と缶体流量
(この時には缶体流量は0である)の和が一定流量以上
となった場合には加熱器側弁が開き、加熱器側に流れる
缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が燃
焼する。
全開で加熱器側弁が全閉となっており、カラン等が開か
れるとバイパス管に水が流れ、バイパス流量と缶体流量
(この時には缶体流量は0である)の和が一定流量以上
となった場合には加熱器側弁が開き、加熱器側に流れる
缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が燃
焼する。
【0009】これに対し、バイパス側弁が全閉位置もし
くは十分に開かない状態で故障した場合、すなわち、バ
イパス側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイ
パス側弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加
熱器側弁は開状態に保持される。このため、カラン等が
開かれると開状態に保持されている缶体側に水が流れ、
バイパス流量と缶体流量の和が一定流量以上になると共
に缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が
燃焼し、給湯する。
くは十分に開かない状態で故障した場合、すなわち、バ
イパス側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイ
パス側弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加
熱器側弁は開状態に保持される。このため、カラン等が
開かれると開状態に保持されている缶体側に水が流れ、
バイパス流量と缶体流量の和が一定流量以上になると共
に缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が
燃焼し、給湯する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例による給湯装置Aの
概略構成図を示す。加熱器1は缶体2内にガスバーナ3
と熱交換器4を納めたものであり、ガスバーナ3によっ
て熱交換器4を通過する水を加熱する。また、ガスバー
ナ3の燃焼力は比例制御弁5によって制御される。
概略構成図を示す。加熱器1は缶体2内にガスバーナ3
と熱交換器4を納めたものであり、ガスバーナ3によっ
て熱交換器4を通過する水を加熱する。また、ガスバー
ナ3の燃焼力は比例制御弁5によって制御される。
【0011】熱交換器4の入水側には市水等に連なる入
水管6が接続されており、熱交換器4の出湯側にはカラ
ンやシャワー等の管端末器具に連なる出湯管7が接続さ
れている。さらに、入水管6と出湯管7の間には、熱交
換器4をバイパスするようにバイパス管8が配管され、
バイパス管8にはバイパス管8に流れる流量(バイパス
流量)を検出するバイパス流量センサ9とバイパスサー
ボ弁(バイパス側弁)10とが設けられている。このバ
イパスサーボ弁10は、バイパス流量を調整して加熱器
1で加熱された湯とバイパス管8を流れる水との混合比
率を変化させることにより出湯管7から出湯される出湯
温度(ミキシング温度)Tmを制御すると共に、全開状
態も可能となっており、加熱器1の非燃焼状態には全開
状態に保持される。また、このバイパスサーボ弁10に
は、バイパスサーボ弁10の弁開度を検出するためのリ
ミットスイッチ(以下、開リミッタという)17が取り
付けられている。
水管6が接続されており、熱交換器4の出湯側にはカラ
ンやシャワー等の管端末器具に連なる出湯管7が接続さ
れている。さらに、入水管6と出湯管7の間には、熱交
換器4をバイパスするようにバイパス管8が配管され、
バイパス管8にはバイパス管8に流れる流量(バイパス
流量)を検出するバイパス流量センサ9とバイパスサー
ボ弁(バイパス側弁)10とが設けられている。このバ
イパスサーボ弁10は、バイパス流量を調整して加熱器
1で加熱された湯とバイパス管8を流れる水との混合比
率を変化させることにより出湯管7から出湯される出湯
温度(ミキシング温度)Tmを制御すると共に、全開状
態も可能となっており、加熱器1の非燃焼状態には全開
状態に保持される。また、このバイパスサーボ弁10に
は、バイパスサーボ弁10の弁開度を検出するためのリ
ミットスイッチ(以下、開リミッタという)17が取り
付けられている。
【0012】入水管6のバイパス管8との分岐部よりも
下流側には、熱交換器4の通水量(缶体流量)Qhを検
出する缶体流量センサ11と入水温度Tcを検知する入
水温度センサ12が設けられている。
下流側には、熱交換器4の通水量(缶体流量)Qhを検
出する缶体流量センサ11と入水温度Tcを検知する入
水温度センサ12が設けられている。
【0013】また、出湯管7のバイパス管8との合流点
よりも上流側には、熱交換器4で加熱された湯の出湯温
度Thを検出する湯温センサ13と缶体サーボ弁(加熱
器側弁)14が設けられている。この缶体サーボ弁14
は、給湯量が加熱器1の能力を越えて設定温度Ts以下
の湯が出湯されないように缶体流量Qhを制限すると共
に、全閉状態も可能となっており、加熱器1の非燃焼時
には全閉状態に保持される。
よりも上流側には、熱交換器4で加熱された湯の出湯温
度Thを検出する湯温センサ13と缶体サーボ弁(加熱
器側弁)14が設けられている。この缶体サーボ弁14
は、給湯量が加熱器1の能力を越えて設定温度Ts以下
の湯が出湯されないように缶体流量Qhを制限すると共
に、全閉状態も可能となっており、加熱器1の非燃焼時
には全閉状態に保持される。
【0014】また、出湯管7のバイパス管8との合流点
よりも下流側には、熱交換器4で加熱された湯とバイパ
ス管8を通過した水とのミキシング温度Tmを検出する
ミキシング温度センサ15が設けられている。
よりも下流側には、熱交換器4で加熱された湯とバイパ
ス管8を通過した水とのミキシング温度Tmを検出する
ミキシング温度センサ15が設けられている。
【0015】上記給湯装置Aはマイクロコンピュータを
内蔵したコントローラ16によって制御されている。す
なわち、コントローラ16には、入水温度センサ12や
湯温センサ13、ミキシング温度センサ15、缶体流量
センサ11、バイパス流量センサ9及び開リミッタ17
の検出信号が入力されており、コントローラ16はこれ
らの検出信号に基づき後述のようにバイパスサーボ弁1
0や缶体サーボ弁14、比例制御弁5を制御する。
内蔵したコントローラ16によって制御されている。す
なわち、コントローラ16には、入水温度センサ12や
湯温センサ13、ミキシング温度センサ15、缶体流量
センサ11、バイパス流量センサ9及び開リミッタ17
の検出信号が入力されており、コントローラ16はこれ
らの検出信号に基づき後述のようにバイパスサーボ弁1
0や缶体サーボ弁14、比例制御弁5を制御する。
【0016】図2は、このコントローラ16の機能のう
ち出湯開始もしくは出湯停止のための制御手順を示すフ
ローチャートである。この給湯装置Aにあっては、運転
スイッチがオフになった場合(S21でNOの場合)に
は、缶体サーボ弁14を全閉にし、バイパスサーボ弁1
0を全開にした状態で運転を停止し(S22)、熱交換
器4に冷水が流れるのを防止する。
ち出湯開始もしくは出湯停止のための制御手順を示すフ
ローチャートである。この給湯装置Aにあっては、運転
スイッチがオフになった場合(S21でNOの場合)に
は、缶体サーボ弁14を全閉にし、バイパスサーボ弁1
0を全開にした状態で運転を停止し(S22)、熱交換
器4に冷水が流れるのを防止する。
【0017】従って、運転スイッチがオンになった時
(S21でYESの場合)にも、初めは缶体サーボ弁14
が完全に閉じ、バイパスサーボ弁10が全開となってい
る。
(S21でYESの場合)にも、初めは缶体サーボ弁14
が完全に閉じ、バイパスサーボ弁10が全開となってい
る。
【0018】ついで、缶体流量センサ11によって検出
されている缶体流量Qhとバイパス流量センサ9によっ
て検出されているバイパス流量Qcとのトータル流量
(Qc+Qh)が、トータル流量MOQ(MOQ=最低作
動流量)オンになるか、オフになるか判定される(S2
3)。ここでいうトータル流量MOQの判定とは、例え
ば、 Qc+Qh≧4.0リットル/分 → トータル流量M
OQオン Qc+Qh<3.2リットル/分 → トータル流量M
OQオフ というものである。トータル流量(Qc+Qh)が一定流
量以下であってトータル流量MOQオフと判断される
と、後述のタイマーはカウントアップしている(S2
4)から、給湯装置はトータル流量MOQオフの状態で
待機状態となる(S23〜24)。
されている缶体流量Qhとバイパス流量センサ9によっ
て検出されているバイパス流量Qcとのトータル流量
(Qc+Qh)が、トータル流量MOQ(MOQ=最低作
動流量)オンになるか、オフになるか判定される(S2
3)。ここでいうトータル流量MOQの判定とは、例え
ば、 Qc+Qh≧4.0リットル/分 → トータル流量M
OQオン Qc+Qh<3.2リットル/分 → トータル流量M
OQオフ というものである。トータル流量(Qc+Qh)が一定流
量以下であってトータル流量MOQオフと判断される
と、後述のタイマーはカウントアップしている(S2
4)から、給湯装置はトータル流量MOQオフの状態で
待機状態となる(S23〜24)。
【0019】いま、出湯管7の端末のカラン等が開かれ
ると、バイパスサーボ弁10が全開となっているためバ
イパス管8に水が流れ、十分なトータル流量(Qc+Q
h)〔但し、いま考えている状態では、Qh=0〕が流れ
てトータル流量MOQオンとなると、缶体サーボ弁14
が開かれる(S25)。
ると、バイパスサーボ弁10が全開となっているためバ
イパス管8に水が流れ、十分なトータル流量(Qc+Q
h)〔但し、いま考えている状態では、Qh=0〕が流れ
てトータル流量MOQオンとなると、缶体サーボ弁14
が開かれる(S25)。
【0020】缶体サーボ弁14が開かれると、熱交換器
4に水が流れるので、缶体流量センサ11によって缶体
流量Qhが検出され、缶体流量MOQオンかオフかが判
定される(S26)。ここに、缶体流量MOQの判定と
は、例えば、 Qh≧2.0リットル/分 → 缶体流量MOQオン Qh<1.6リットル/分 → 缶体流量MOQオフ というものである。
4に水が流れるので、缶体流量センサ11によって缶体
流量Qhが検出され、缶体流量MOQオンかオフかが判
定される(S26)。ここに、缶体流量MOQの判定と
は、例えば、 Qh≧2.0リットル/分 → 缶体流量MOQオン Qh<1.6リットル/分 → 缶体流量MOQオフ というものである。
【0021】トータル流量MOQオンであれば、通常
は、缶体流量MOQもオンとなるので、缶体流量MOQ
オンと判断されてタイマーがt=0にセット(S27)
された後、ガスバーナ3が点火され、通常の給湯動作が
行なわれる(S28)。例えば、缶体流量センサ11に
よって検出された缶体流量Qhと入水温度センサ12に
よって検出された入水温度Tcとバイパス流量センサ9
によって検出されたバイパス流量Qcに基づき、バイパ
ス管8を通過した水と混合された後に設定温度Tsの湯
となるような出湯温度Thの湯を熱交換器4から出湯さ
せるための必要熱量を演算し、熱交換器4における供給
熱量が演算熱量と等しくなるように比例制御弁5をフィ
ードフォワード制御する。また、ミキシング温度センサ
15によって検出されたミキシング温度Tmと設定温度
Tsとの偏差に応じて当該偏差を小さくする方向へバイ
パスサーボ弁10をフィードバック制御する。さらに、
加熱器1の燃焼能力を越える大きな流量の水が流れ、加
熱器1の燃焼能力を最大にしてもミキシング温度Tmが
設定温度Tsに達しない場合には、缶体サーボ弁14を
絞って缶体流量Qhを制限(過流出防止)し、設定温度
Tsの湯を供給する。
は、缶体流量MOQもオンとなるので、缶体流量MOQ
オンと判断されてタイマーがt=0にセット(S27)
された後、ガスバーナ3が点火され、通常の給湯動作が
行なわれる(S28)。例えば、缶体流量センサ11に
よって検出された缶体流量Qhと入水温度センサ12に
よって検出された入水温度Tcとバイパス流量センサ9
によって検出されたバイパス流量Qcに基づき、バイパ
ス管8を通過した水と混合された後に設定温度Tsの湯
となるような出湯温度Thの湯を熱交換器4から出湯さ
せるための必要熱量を演算し、熱交換器4における供給
熱量が演算熱量と等しくなるように比例制御弁5をフィ
ードフォワード制御する。また、ミキシング温度センサ
15によって検出されたミキシング温度Tmと設定温度
Tsとの偏差に応じて当該偏差を小さくする方向へバイ
パスサーボ弁10をフィードバック制御する。さらに、
加熱器1の燃焼能力を越える大きな流量の水が流れ、加
熱器1の燃焼能力を最大にしてもミキシング温度Tmが
設定温度Tsに達しない場合には、缶体サーボ弁14を
絞って缶体流量Qhを制限(過流出防止)し、設定温度
Tsの湯を供給する。
【0022】給湯中においては、S21,S23,S2
5〜28のステップが繰り返されているが、カラン等が
閉じられると、トータル流量MOQがオフ(S23)に
なるが、このときにはタイマーがカウントアップしてい
ない(S24)からステップ26へジャンプし、缶体流
量MOQのオン,オフが判定される。このとき缶体流量
MOQもオフになるから、コントローラ16からバイパ
スサーボ弁10に全開指令が出力される(S29)。
5〜28のステップが繰り返されているが、カラン等が
閉じられると、トータル流量MOQがオフ(S23)に
なるが、このときにはタイマーがカウントアップしてい
ない(S24)からステップ26へジャンプし、缶体流
量MOQのオン,オフが判定される。このとき缶体流量
MOQもオフになるから、コントローラ16からバイパ
スサーボ弁10に全開指令が出力される(S29)。
【0023】バイパスサーボ弁10に全開指令が出力さ
れると、開リミッタ17によりバイパスサーボ弁10の
弁開度が一定開度(例えば、全開時の弁開度の数%ない
し数10%に決めておく)以上となっているか否か検出
され(S30)、タイマーのカウントアップ時間T(例
えば10秒;S32)以内にバイパスサーボ弁10が一
定開度以上開いていて正常であることが確認されると、
缶体サーボ弁14が全閉され、再びカラン等が開かれる
のを待つ。
れると、開リミッタ17によりバイパスサーボ弁10の
弁開度が一定開度(例えば、全開時の弁開度の数%ない
し数10%に決めておく)以上となっているか否か検出
され(S30)、タイマーのカウントアップ時間T(例
えば10秒;S32)以内にバイパスサーボ弁10が一
定開度以上開いていて正常であることが確認されると、
缶体サーボ弁14が全閉され、再びカラン等が開かれる
のを待つ。
【0024】これに対し、カラン等が閉じられてバイパ
スサーボ弁10の全開指令(S29)が出力されたにも
拘らず、カウントアップ時間Tが経過してタイマーがカ
ウントアップしてもバイパスサーボ弁10が一定開度以
上に開かなかった場合(S30,S32)には、バイパ
スサーボ弁10のエラーが表示され、缶体サーボ弁14
が全開される(S34)。
スサーボ弁10の全開指令(S29)が出力されたにも
拘らず、カウントアップ時間Tが経過してタイマーがカ
ウントアップしてもバイパスサーボ弁10が一定開度以
上に開かなかった場合(S30,S32)には、バイパ
スサーボ弁10のエラーが表示され、缶体サーボ弁14
が全開される(S34)。
【0025】このようにバイパスサーボ弁10が故障に
より例えば全閉となった場合には、缶体サーボ弁14が
全開となるので、修理されるまでの間においては、カラ
ン等が開かれると、ただちに熱交換器4に水が流れる。
この熱交換器4に流れる缶体流量Qhによってトータル
流量MOQがオンになり、さらに缶体流量MOQがオン
になると、通常の燃焼動作を行なうことができる(S2
8)。従って、この給湯装置によれば、バイパスサーボ
弁10が故障して全閉等となった場合でも、給湯不能に
なることがなく、未修理状態でも給湯を行なわせること
ができる。但し、この場合には、バイパスサーボ弁によ
る給湯温度制御(S28)は行なえないので、給湯温度
調整はガスバーナ3のみによる。すなわち、ガスバーナ
3の制御方式がフィードバック制御に切り換わり、ミキ
シング温度センサ15によって検出されているミキシン
グ温度Tmと設定温度Tsとの偏差を小さくする方向に比
例制御弁5がフィードバック制御される。
より例えば全閉となった場合には、缶体サーボ弁14が
全開となるので、修理されるまでの間においては、カラ
ン等が開かれると、ただちに熱交換器4に水が流れる。
この熱交換器4に流れる缶体流量Qhによってトータル
流量MOQがオンになり、さらに缶体流量MOQがオン
になると、通常の燃焼動作を行なうことができる(S2
8)。従って、この給湯装置によれば、バイパスサーボ
弁10が故障して全閉等となった場合でも、給湯不能に
なることがなく、未修理状態でも給湯を行なわせること
ができる。但し、この場合には、バイパスサーボ弁によ
る給湯温度制御(S28)は行なえないので、給湯温度
調整はガスバーナ3のみによる。すなわち、ガスバーナ
3の制御方式がフィードバック制御に切り換わり、ミキ
シング温度センサ15によって検出されているミキシン
グ温度Tmと設定温度Tsとの偏差を小さくする方向に比
例制御弁5がフィードバック制御される。
【0026】なお、上記実施例では、加熱器側弁及びバ
イパス側弁として流量調整可能なサーボ弁を用いたが、
過流出防止用の流量調整弁と缶体側弁とを別個にし、加
熱器側弁及びバイパス側弁を開閉弁としても差し支えな
い。
イパス側弁として流量調整可能なサーボ弁を用いたが、
過流出防止用の流量調整弁と缶体側弁とを別個にし、加
熱器側弁及びバイパス側弁を開閉弁としても差し支えな
い。
【0027】
【発明の効果】本発明の給湯装置にあっては、バイパス
側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイパス側
弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加熱器側
弁を開状態に保持するので、カラン等が開かれるとただ
ちに加熱器側に水が流れ、バイパス流量と缶体流量との
和が一定流量以上になると共に缶体流量が一定作動流量
以上となったときに加熱器が燃焼し、湯が出湯される。
したがって、バイパス側弁が全閉位置で故障した場合に
も給湯装置が出湯不能となることがなく、出湯すること
ができる。
側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイパス側
弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加熱器側
弁を開状態に保持するので、カラン等が開かれるとただ
ちに加熱器側に水が流れ、バイパス流量と缶体流量との
和が一定流量以上になると共に缶体流量が一定作動流量
以上となったときに加熱器が燃焼し、湯が出湯される。
したがって、バイパス側弁が全閉位置で故障した場合に
も給湯装置が出湯不能となることがなく、出湯すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例による給湯装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】同上の実施例における出湯開始もしくは出湯停
止のための制御手順を示すフローチャートである。
止のための制御手順を示すフローチャートである。
【図3】従来例による給湯装置の概略構成図である。
1 加熱器 6 入水管 7 出湯管 8 バイパス管 9 バイパス流量センサ 10 バイパスサーボ弁 11 缶体流量センサ 14 缶体サーボ弁 16 コントローラ 17 開リミッタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯装置に関する。具体
的には、瞬間湯沸かし器や浴槽への湯の落とし込み用等
に用いられるバイパスミキシング方式の給湯装置に関す
る。
的には、瞬間湯沸かし器や浴槽への湯の落とし込み用等
に用いられるバイパスミキシング方式の給湯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に従来のバイパスミキシング方式の
給湯装置Bの概略構成図を示す。この給湯装置Bにあっ
ては、バイパス管52に常開型のバイパス側開閉弁(電
磁開閉弁)53を設け、熱交換器51の入水側に接続さ
れた入水管54のバイパス管52との分岐点よりも下流
側に常閉型の缶体側開閉弁(電磁開閉弁)55を設けて
いる。
給湯装置Bの概略構成図を示す。この給湯装置Bにあっ
ては、バイパス管52に常開型のバイパス側開閉弁(電
磁開閉弁)53を設け、熱交換器51の入水側に接続さ
れた入水管54のバイパス管52との分岐点よりも下流
側に常閉型の缶体側開閉弁(電磁開閉弁)55を設けて
いる。
【0003】しかして、管端のカラン等が開かれると、
バイパス管52にのみ水が流れ、バイパス管52に流れ
る流量(バイパス流量)が流量センサ56によって検出
され、その流量Qtが一定流量以上になると初めて缶体
側開閉弁55が開かれ、熱交換器51に水が流れる。そ
して、流量センサ57によって熱交換器51を通過する
流量(缶体流量)Qhが検出され、熱交換器51を通過
する流量Qhが一定作動流量以上であると、ガスバーナ
58に点火して設定温度の湯を出湯する。
バイパス管52にのみ水が流れ、バイパス管52に流れ
る流量(バイパス流量)が流量センサ56によって検出
され、その流量Qtが一定流量以上になると初めて缶体
側開閉弁55が開かれ、熱交換器51に水が流れる。そ
して、流量センサ57によって熱交換器51を通過する
流量(缶体流量)Qhが検出され、熱交換器51を通過
する流量Qhが一定作動流量以上であると、ガスバーナ
58に点火して設定温度の湯を出湯する。
【0004】一方、カラン等が閉じられて缶体流量Qh
が一定作動流量以下に低下した場合には、ガスバーナ5
8が消火され、缶体側開閉弁55が全閉になり、バイパ
ス側開閉弁53が閉じている場合にはバイパス側開閉弁
53が全開になる。
が一定作動流量以下に低下した場合には、ガスバーナ5
8が消火され、缶体側開閉弁55が全閉になり、バイパ
ス側開閉弁53が閉じている場合にはバイパス側開閉弁
53が全開になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような給湯装置B
にあっては、非燃焼時には缶体側開閉弁55を全閉に
し、冷水が熱交換器を通過して熱交換器に低温腐食等が
発生するのを防止している。このためバイパス側開閉弁
53が全閉位置で故障した場合(例えば、弁体が弁座に
はまり込んで抜けなくなった場合等)、非燃焼時には、
缶体側開閉弁及びバイパス側開閉弁が共に全閉となって
しまう。従って、このときカラン等が開かれても、熱交
換器側の流路にもバイパス管にも水が流れず、加熱器も
燃焼しなくなり、給湯装置が使用不可能になるという問
題があった。同様に、バイパス側弁が故障によって十分
に開かなくなった場合にも、加熱器が燃焼しなくなり、
給湯装置から湯が出湯されなくなる。
にあっては、非燃焼時には缶体側開閉弁55を全閉に
し、冷水が熱交換器を通過して熱交換器に低温腐食等が
発生するのを防止している。このためバイパス側開閉弁
53が全閉位置で故障した場合(例えば、弁体が弁座に
はまり込んで抜けなくなった場合等)、非燃焼時には、
缶体側開閉弁及びバイパス側開閉弁が共に全閉となって
しまう。従って、このときカラン等が開かれても、熱交
換器側の流路にもバイパス管にも水が流れず、加熱器も
燃焼しなくなり、給湯装置が使用不可能になるという問
題があった。同様に、バイパス側弁が故障によって十分
に開かなくなった場合にも、加熱器が燃焼しなくなり、
給湯装置から湯が出湯されなくなる。
【0006】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、バイパス管
に設けられたバイパス側弁が全閉位置等で故障した場合
でも、給湯装置を給湯可能にすることにある。
れたものであり、その目的とするところは、バイパス管
に設けられたバイパス側弁が全閉位置等で故障した場合
でも、給湯装置を給湯可能にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の給湯装置は、加
熱器の入水側と出湯側にそれぞれ入水管と出湯管を接続
し、加熱器をバイパスするようにして入水管と出湯管と
の間にバイパス管を接続し、バイパス管にバイパス側弁
を設け、入水管のバイパス管との分岐点よりも下流側と
出湯管のバイパス管との合流点よりも上流側との間に加
熱器側弁を設け、バイパス側弁の開状態もしくは閉状態
を検出するための検出手段を設け、加熱器の通常の非燃
焼時にはバイパス側弁を全開すると共に加熱器側弁を全
閉するようにし、バイパス側弁の開指令が出力されてい
るにも拘らず、バイパス側弁の開度が一定開度以上に達
していないことを前記検出手段により検出した場合に
は、加熱器の非燃焼時にも前記加熱器側弁を開状態に保
持するようにし、前記バイパス管を通過する流量と前記
加熱器を通過する流量との和が一定流量以上の場合に前
記加熱器側弁を開成し、前記加熱器を通過する流量が一
定作動流量以上の場合に加熱器を燃焼させるようにした
ことを特徴としている。
熱器の入水側と出湯側にそれぞれ入水管と出湯管を接続
し、加熱器をバイパスするようにして入水管と出湯管と
の間にバイパス管を接続し、バイパス管にバイパス側弁
を設け、入水管のバイパス管との分岐点よりも下流側と
出湯管のバイパス管との合流点よりも上流側との間に加
熱器側弁を設け、バイパス側弁の開状態もしくは閉状態
を検出するための検出手段を設け、加熱器の通常の非燃
焼時にはバイパス側弁を全開すると共に加熱器側弁を全
閉するようにし、バイパス側弁の開指令が出力されてい
るにも拘らず、バイパス側弁の開度が一定開度以上に達
していないことを前記検出手段により検出した場合に
は、加熱器の非燃焼時にも前記加熱器側弁を開状態に保
持するようにし、前記バイパス管を通過する流量と前記
加熱器を通過する流量との和が一定流量以上の場合に前
記加熱器側弁を開成し、前記加熱器を通過する流量が一
定作動流量以上の場合に加熱器を燃焼させるようにした
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】正常な状態では、非燃焼時にはバイパス側弁が
全開で加熱器側弁が全閉となっており、カラン等が開か
れるとバイパス管に水が流れ、バイパス流量と缶体流量
(この時には缶体流量は0である)の和が一定流量以上
となった場合には加熱器側弁が開き、加熱器側に流れる
缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が燃
焼する。
全開で加熱器側弁が全閉となっており、カラン等が開か
れるとバイパス管に水が流れ、バイパス流量と缶体流量
(この時には缶体流量は0である)の和が一定流量以上
となった場合には加熱器側弁が開き、加熱器側に流れる
缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が燃
焼する。
【0009】これに対し、バイパス側弁が全閉位置もし
くは十分に開かない状態で故障した場合、すなわち、バ
イパス側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイ
パス側弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加
熱器側弁は開状態に保持される。このため、カラン等が
開かれると開状態に保持されている缶体側に水が流れ、
バイパス流量と缶体流量の和が一定流量以上になると共
に缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が
燃焼し、給湯する。
くは十分に開かない状態で故障した場合、すなわち、バ
イパス側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイ
パス側弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加
熱器側弁は開状態に保持される。このため、カラン等が
開かれると開状態に保持されている缶体側に水が流れ、
バイパス流量と缶体流量の和が一定流量以上になると共
に缶体流量が一定作動流量以上となったときに加熱器が
燃焼し、給湯する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例による給湯装置Aの
概略構成図を示す。加熱器1は缶体2内にガスバーナ3
と熱交換器4を納めたものであり、ガスバーナ3によっ
て熱交換器4を通過する水を加熱する。また、ガスバー
ナ3の燃焼力は比例制御弁5によって制御される。
概略構成図を示す。加熱器1は缶体2内にガスバーナ3
と熱交換器4を納めたものであり、ガスバーナ3によっ
て熱交換器4を通過する水を加熱する。また、ガスバー
ナ3の燃焼力は比例制御弁5によって制御される。
【0011】熱交換器4の入水側には市水等に連なる入
水管6が接続されており、熱交換器4の出湯側にはカラ
ンやシャワー等の管端末器具に連なる出湯管7が接続さ
れている。さらに、入水管6と出湯管7の間には、熱交
換器4をバイパスするようにバイパス管8が配管され、
バイパス管8にはバイパス管8に流れる流量(バイパス
流量)を検出するバイパス流量センサ9とバイパスサー
ボ弁(バイパス側弁)10とが設けられている。このバ
イパスサーボ弁10は、バイパス流量を調整して加熱器
1で加熱された湯とバイパス管8を流れる水との混合比
率を変化させることにより出湯管7から出湯される出湯
温度(ミキシング温度)Tmを制御すると共に、全開状
態も可能となっており、加熱器1の非燃焼状態には全開
状態に保持される。また、このバイパスサーボ弁10に
は、バイパスサーボ弁10の弁開度を検出するためのリ
ミットスイッチ(以下、開リミッタという)17が取り
付けられている。
水管6が接続されており、熱交換器4の出湯側にはカラ
ンやシャワー等の管端末器具に連なる出湯管7が接続さ
れている。さらに、入水管6と出湯管7の間には、熱交
換器4をバイパスするようにバイパス管8が配管され、
バイパス管8にはバイパス管8に流れる流量(バイパス
流量)を検出するバイパス流量センサ9とバイパスサー
ボ弁(バイパス側弁)10とが設けられている。このバ
イパスサーボ弁10は、バイパス流量を調整して加熱器
1で加熱された湯とバイパス管8を流れる水との混合比
率を変化させることにより出湯管7から出湯される出湯
温度(ミキシング温度)Tmを制御すると共に、全開状
態も可能となっており、加熱器1の非燃焼状態には全開
状態に保持される。また、このバイパスサーボ弁10に
は、バイパスサーボ弁10の弁開度を検出するためのリ
ミットスイッチ(以下、開リミッタという)17が取り
付けられている。
【0012】入水管6のバイパス管8との分岐部よりも
下流側には、熱交換器4の通水量(缶体流量)Qhを検
出する缶体流量センサ11と入水温度Tcを検知する入
水温度センサ12が設けられている。
下流側には、熱交換器4の通水量(缶体流量)Qhを検
出する缶体流量センサ11と入水温度Tcを検知する入
水温度センサ12が設けられている。
【0013】また、出湯管7のバイパス管8との合流点
よりも上流側には、熱交換器4で加熱された湯の出湯温
度Thを検出する湯温センサ13と缶体サーボ弁(加熱
器側弁)14が設けられている。この缶体サーボ弁14
は、給湯量が加熱器1の能力を越えて設定温度Ts以下
の湯が出湯されないように缶体流量Qhを制限すると共
に、全閉状態も可能となっており、加熱器1の非燃焼時
には全閉状態に保持される。
よりも上流側には、熱交換器4で加熱された湯の出湯温
度Thを検出する湯温センサ13と缶体サーボ弁(加熱
器側弁)14が設けられている。この缶体サーボ弁14
は、給湯量が加熱器1の能力を越えて設定温度Ts以下
の湯が出湯されないように缶体流量Qhを制限すると共
に、全閉状態も可能となっており、加熱器1の非燃焼時
には全閉状態に保持される。
【0014】また、出湯管7のバイパス管8との合流点
よりも下流側には、熱交換器4で加熱された湯とバイパ
ス管8を通過した水とのミキシング温度Tmを検出する
ミキシング温度センサ15が設けられている。
よりも下流側には、熱交換器4で加熱された湯とバイパ
ス管8を通過した水とのミキシング温度Tmを検出する
ミキシング温度センサ15が設けられている。
【0015】上記給湯装置Aはマイクロコンピュータを
内蔵したコントローラ16によって制御されている。す
なわち、コントローラ16には、入水温度センサ12や
湯温センサ13、ミキシング温度センサ15、缶体流量
センサ11、バイパス流量センサ9及び開リミッタ17
の検出信号が入力されており、コントローラ16はこれ
らの検出信号に基づき後述のようにバイパスサーボ弁1
0や缶体サーボ弁14、比例制御弁5を制御する。
内蔵したコントローラ16によって制御されている。す
なわち、コントローラ16には、入水温度センサ12や
湯温センサ13、ミキシング温度センサ15、缶体流量
センサ11、バイパス流量センサ9及び開リミッタ17
の検出信号が入力されており、コントローラ16はこれ
らの検出信号に基づき後述のようにバイパスサーボ弁1
0や缶体サーボ弁14、比例制御弁5を制御する。
【0016】図2は、このコントローラ16の機能のう
ち出湯開始もしくは出湯停止のための制御手順を示すフ
ローチャートである。この給湯装置Aにあっては、運転
スイッチがオフになった場合(S21でNOの場合)に
は、缶体サーボ弁14を全閉にし、バイパスサーボ弁1
0を全開にした状態で運転を停止し(S22)、熱交換
器4に冷水が流れるのを防止する。
ち出湯開始もしくは出湯停止のための制御手順を示すフ
ローチャートである。この給湯装置Aにあっては、運転
スイッチがオフになった場合(S21でNOの場合)に
は、缶体サーボ弁14を全閉にし、バイパスサーボ弁1
0を全開にした状態で運転を停止し(S22)、熱交換
器4に冷水が流れるのを防止する。
【0017】従って、運転スイッチがオンになった時
(S21でYESの場合)にも、初めは缶体サーボ弁14
が完全に閉じ、バイパスサーボ弁10が全開となってい
る。
(S21でYESの場合)にも、初めは缶体サーボ弁14
が完全に閉じ、バイパスサーボ弁10が全開となってい
る。
【0018】ついで、缶体流量センサ11によって検出
されている缶体流量Qhとバイパス流量センサ9によっ
て検出されているバイパス流量Qcとのトータル流量
(Qc+Qh)が、トータル流量MOQ(MOQ=最低作
動流量)オンになるか、オフになるか判定される(S2
3)。ここでいうトータル流量MOQの判定とは、例え
ば、 Qc+Qh≧4.0リットル/分 → トータル流量M
OQオン Qc+Qh<3.2リットル/分 → トータル流量M
OQオフ というものである。トータル流量(Qc+Qh)が一定流
量以下であってトータル流量MOQオフと判断される
と、後述のタイマーはカウントアップしている(S2
4)から、給湯装置はトータル流量MOQオフの状態で
待機状態となる(S23〜24)。
されている缶体流量Qhとバイパス流量センサ9によっ
て検出されているバイパス流量Qcとのトータル流量
(Qc+Qh)が、トータル流量MOQ(MOQ=最低作
動流量)オンになるか、オフになるか判定される(S2
3)。ここでいうトータル流量MOQの判定とは、例え
ば、 Qc+Qh≧4.0リットル/分 → トータル流量M
OQオン Qc+Qh<3.2リットル/分 → トータル流量M
OQオフ というものである。トータル流量(Qc+Qh)が一定流
量以下であってトータル流量MOQオフと判断される
と、後述のタイマーはカウントアップしている(S2
4)から、給湯装置はトータル流量MOQオフの状態で
待機状態となる(S23〜24)。
【0019】いま、出湯管7の端末のカラン等が開かれ
ると、バイパスサーボ弁10が全開となっているためバ
イパス管8に水が流れ、十分なトータル流量(Qc+Q
h)〔但し、いま考えている状態では、Qh=0〕が流れ
てトータル流量MOQオンとなると、缶体サーボ弁14
が開かれる(S25)。
ると、バイパスサーボ弁10が全開となっているためバ
イパス管8に水が流れ、十分なトータル流量(Qc+Q
h)〔但し、いま考えている状態では、Qh=0〕が流れ
てトータル流量MOQオンとなると、缶体サーボ弁14
が開かれる(S25)。
【0020】缶体サーボ弁14が開かれると、熱交換器
4に水が流れるので、缶体流量センサ11によって缶体
流量Qhが検出され、缶体流量MOQオンかオフかが判
定される(S26)。ここに、缶体流量MOQの判定と
は、例えば、 Qh≧2.0リットル/分 → 缶体流量MOQオン Qh<1.6リットル/分 → 缶体流量MOQオフ というものである。
4に水が流れるので、缶体流量センサ11によって缶体
流量Qhが検出され、缶体流量MOQオンかオフかが判
定される(S26)。ここに、缶体流量MOQの判定と
は、例えば、 Qh≧2.0リットル/分 → 缶体流量MOQオン Qh<1.6リットル/分 → 缶体流量MOQオフ というものである。
【0021】トータル流量MOQオンであれば、通常
は、缶体流量MOQもオンとなるので、缶体流量MOQ
オンと判断されてタイマーがt=0にセット(S27)
された後、ガスバーナ3が点火され、通常の給湯動作が
行なわれる(S28)。例えば、缶体流量センサ11に
よって検出された缶体流量Qhと入水温度センサ12に
よって検出された入水温度Tcとバイパス流量センサ9
によって検出されたバイパス流量Qcに基づき、バイパ
ス管8を通過した水と混合された後に設定温度Tsの湯
となるような出湯温度Thの湯を熱交換器4から出湯さ
せるための必要熱量を演算し、熱交換器4における供給
熱量が演算熱量と等しくなるように比例制御弁5をフィ
ードフォワード制御する。また、ミキシング温度センサ
15によって検出されたミキシング温度Tmと設定温度
Tsとの偏差に応じて当該偏差を小さくする方向へバイ
パスサーボ弁10をフィードバック制御する。さらに、
加熱器1の燃焼能力を越える大きな流量の水が流れ、加
熱器1の燃焼能力を最大にしてもミキシング温度Tmが
設定温度Tsに達しない場合には、缶体サーボ弁14を
絞って缶体流量Qhを制限(過流出防止)し、設定温度
Tsの湯を供給する。
は、缶体流量MOQもオンとなるので、缶体流量MOQ
オンと判断されてタイマーがt=0にセット(S27)
された後、ガスバーナ3が点火され、通常の給湯動作が
行なわれる(S28)。例えば、缶体流量センサ11に
よって検出された缶体流量Qhと入水温度センサ12に
よって検出された入水温度Tcとバイパス流量センサ9
によって検出されたバイパス流量Qcに基づき、バイパ
ス管8を通過した水と混合された後に設定温度Tsの湯
となるような出湯温度Thの湯を熱交換器4から出湯さ
せるための必要熱量を演算し、熱交換器4における供給
熱量が演算熱量と等しくなるように比例制御弁5をフィ
ードフォワード制御する。また、ミキシング温度センサ
15によって検出されたミキシング温度Tmと設定温度
Tsとの偏差に応じて当該偏差を小さくする方向へバイ
パスサーボ弁10をフィードバック制御する。さらに、
加熱器1の燃焼能力を越える大きな流量の水が流れ、加
熱器1の燃焼能力を最大にしてもミキシング温度Tmが
設定温度Tsに達しない場合には、缶体サーボ弁14を
絞って缶体流量Qhを制限(過流出防止)し、設定温度
Tsの湯を供給する。
【0022】給湯中においては、S21,S23,S2
5〜28のステップが繰り返されているが、カラン等が
閉じられると、トータル流量MOQがオフ(S23)に
なるが、このときにはタイマーがカウントアップしてい
ない(S24)からステップ26へジャンプし、缶体流
量MOQのオン,オフが判定される。このとき缶体流量
MOQもオフになるから、コントローラ16からバイパ
スサーボ弁10に全開指令が出力される(S29)。
5〜28のステップが繰り返されているが、カラン等が
閉じられると、トータル流量MOQがオフ(S23)に
なるが、このときにはタイマーがカウントアップしてい
ない(S24)からステップ26へジャンプし、缶体流
量MOQのオン,オフが判定される。このとき缶体流量
MOQもオフになるから、コントローラ16からバイパ
スサーボ弁10に全開指令が出力される(S29)。
【0023】バイパスサーボ弁10に全開指令が出力さ
れると、開リミッタ17によりバイパスサーボ弁10の
弁開度が一定開度(例えば、全開時の弁開度の数%ない
し数10%に決めておく)以上となっているか否か検出
され(S30)、タイマーのカウントアップ時間T(例
えば10秒;S32)以内にバイパスサーボ弁10が一
定開度以上開いていて正常であることが確認されると、
缶体サーボ弁14が全閉され(S31)、再びカラン等
が開かれるのを待つ。
れると、開リミッタ17によりバイパスサーボ弁10の
弁開度が一定開度(例えば、全開時の弁開度の数%ない
し数10%に決めておく)以上となっているか否か検出
され(S30)、タイマーのカウントアップ時間T(例
えば10秒;S32)以内にバイパスサーボ弁10が一
定開度以上開いていて正常であることが確認されると、
缶体サーボ弁14が全閉され(S31)、再びカラン等
が開かれるのを待つ。
【0024】これに対し、カラン等が閉じられてバイパ
スサーボ弁10の全開指令(S29)が出力されたにも
拘らず、カウントアップ時間Tが経過してタイマーがカ
ウントアップしてもバイパスサーボ弁10が一定開度以
上に開かなかった場合(S30,S32)には、バイパ
スサーボ弁10のエラーが表示され(S33)、缶体サ
ーボ弁14が全開される(S34)。
スサーボ弁10の全開指令(S29)が出力されたにも
拘らず、カウントアップ時間Tが経過してタイマーがカ
ウントアップしてもバイパスサーボ弁10が一定開度以
上に開かなかった場合(S30,S32)には、バイパ
スサーボ弁10のエラーが表示され(S33)、缶体サ
ーボ弁14が全開される(S34)。
【0025】このようにバイパスサーボ弁10が故障に
より例えば全閉となった場合には、缶体サーボ弁14が
全開となるので、修理されるまでの間においては、カラ
ン等が開かれると、ただちに熱交換器4に水が流れる。
この熱交換器4に流れる缶体流量Qhによってトータル
流量MOQがオン(S23)になり、さらに缶体流量M
OQがオン(S26)になると、通常の燃焼動作を行な
うことができる(S28)。従って、この給湯装置によ
れば、バイパスサーボ弁10が故障して全閉等となった
場合でも、給湯不能になることがなく、未修理状態でも
給湯を行なわせることができる。但し、この場合には、
バイパスサーボ弁による給湯温度制御(S28)は行な
えないので、給湯温度調整はガスバーナ3のみによる。
すなわち、ガスバーナ3の制御方式がフィードバック制
御に切り換わり、ミキシング温度センサ15によって検
出されているミキシング温度Tmと設定温度Tsとの偏差
を小さくする方向に比例制御弁5がフィードバック制御
される。
より例えば全閉となった場合には、缶体サーボ弁14が
全開となるので、修理されるまでの間においては、カラ
ン等が開かれると、ただちに熱交換器4に水が流れる。
この熱交換器4に流れる缶体流量Qhによってトータル
流量MOQがオン(S23)になり、さらに缶体流量M
OQがオン(S26)になると、通常の燃焼動作を行な
うことができる(S28)。従って、この給湯装置によ
れば、バイパスサーボ弁10が故障して全閉等となった
場合でも、給湯不能になることがなく、未修理状態でも
給湯を行なわせることができる。但し、この場合には、
バイパスサーボ弁による給湯温度制御(S28)は行な
えないので、給湯温度調整はガスバーナ3のみによる。
すなわち、ガスバーナ3の制御方式がフィードバック制
御に切り換わり、ミキシング温度センサ15によって検
出されているミキシング温度Tmと設定温度Tsとの偏差
を小さくする方向に比例制御弁5がフィードバック制御
される。
【0026】図3に示すものは本発明の別な実施例にお
ける出湯開始もしくは出湯停止のための制御手段を示す
フローチャートである。この第2の実施例の給湯装置A
の構成は図1に示したものと同じであるので、図1にお
いて各構成要素に付した符号を用いて説明する。
ける出湯開始もしくは出湯停止のための制御手段を示す
フローチャートである。この第2の実施例の給湯装置A
の構成は図1に示したものと同じであるので、図1にお
いて各構成要素に付した符号を用いて説明する。
【0027】この給湯装置Aにあっては、運転スイッチ
がオフになった場合(S36でNOの場合)には、缶体サ
ーボ弁14を全閉にし、バイパスサーボ弁10を全開に
した状態で運転を停止し(S42)、熱交換器4に冷水
が流れるのを防止する。
がオフになった場合(S36でNOの場合)には、缶体サ
ーボ弁14を全閉にし、バイパスサーボ弁10を全開に
した状態で運転を停止し(S42)、熱交換器4に冷水
が流れるのを防止する。
【0028】従って、運転スイッチがオンになった時
(S36でYESの場合)にも、初めは缶体サーボ弁14
が完全に閉じ、バイパスサーボ弁10が全開となってい
る。
(S36でYESの場合)にも、初めは缶体サーボ弁14
が完全に閉じ、バイパスサーボ弁10が全開となってい
る。
【0029】したがって、運転スイッチがオンになった
後、カラン等が開かれていない時には、缶体MOQの判
定がオフ(S37)となり、さらにトータル流量MOQ
がオフ(S38)となり、バイパスサーボ弁10が全開
(S39)に、缶体サーボ弁14が全閉(S41)に維
持され、カラン等が開かれるまで待機する(S36〜S
41)。
後、カラン等が開かれていない時には、缶体MOQの判
定がオフ(S37)となり、さらにトータル流量MOQ
がオフ(S38)となり、バイパスサーボ弁10が全開
(S39)に、缶体サーボ弁14が全閉(S41)に維
持され、カラン等が開かれるまで待機する(S36〜S
41)。
【0030】一方、運転スイッチがオンになった後、カ
ラン等が十分に開かれると、バイパスサーボ弁10が開
かれていてバイパス管8には水が流れるが、缶体サーボ
弁14が閉じていて熱交換器4には水が流れないので、
缶体流量MOQがオフとなった後(S37)、トータル
流量MOQがオンとなる(S38;このとき缶体流量Q
h=0)。トータル流量MOQがオンと判定されると、
缶体サーボ弁14が開かれ(S43)、タイマーがセッ
トされた(S44)後、ガスバーナ3が点火され、通常
の給湯動作が行なわれる(S45)。こうして加熱器1
が燃焼して給湯している状態では、缶体サーボ弁14が
開かれているので、缶体流量MOQがオン(S37)に
なっていることを確認して燃焼を継続する(S45)。
ラン等が十分に開かれると、バイパスサーボ弁10が開
かれていてバイパス管8には水が流れるが、缶体サーボ
弁14が閉じていて熱交換器4には水が流れないので、
缶体流量MOQがオフとなった後(S37)、トータル
流量MOQがオンとなる(S38;このとき缶体流量Q
h=0)。トータル流量MOQがオンと判定されると、
缶体サーボ弁14が開かれ(S43)、タイマーがセッ
トされた(S44)後、ガスバーナ3が点火され、通常
の給湯動作が行なわれる(S45)。こうして加熱器1
が燃焼して給湯している状態では、缶体サーボ弁14が
開かれているので、缶体流量MOQがオン(S37)に
なっていることを確認して燃焼を継続する(S45)。
【0031】加熱器1が燃焼していてカラン等が閉じら
れると、缶体流量MOQがオフ(S37)となり、さら
に、トータル流量MOQがオフ(S38)となるので、
コントローラ16からバイパスサーボ弁10に全開指令
が出力される(S39)と共にタイマーがリセットされ
なくなってカウントを開始する。
れると、缶体流量MOQがオフ(S37)となり、さら
に、トータル流量MOQがオフ(S38)となるので、
コントローラ16からバイパスサーボ弁10に全開指令
が出力される(S39)と共にタイマーがリセットされ
なくなってカウントを開始する。
【0032】バイパスサーボ弁10に全開指令が出力さ
れると、開リミッタ17によりバイパスサーボ弁10の
弁開度が一定開度(例えば、全開時の弁開度の数%ない
し数10%に決めておく)以上となっているか否か検出
され(S40)、タイマーのカウントアップ時間T(例
えば10秒;S46)以内にバイパスサーボ弁10が一
定開度以上開いていて正常であることが確認されると、
缶体サーボ弁14が全閉され(S41)、再びカラン等
が開かれるのを待つ(S36〜S41)。
れると、開リミッタ17によりバイパスサーボ弁10の
弁開度が一定開度(例えば、全開時の弁開度の数%ない
し数10%に決めておく)以上となっているか否か検出
され(S40)、タイマーのカウントアップ時間T(例
えば10秒;S46)以内にバイパスサーボ弁10が一
定開度以上開いていて正常であることが確認されると、
缶体サーボ弁14が全閉され(S41)、再びカラン等
が開かれるのを待つ(S36〜S41)。
【0033】これに対し、カラン等が閉じられてバイパ
スサーボ弁10の全開指令(S39)が出力されたにも
拘らず、カウントアップ時間Tが経過してタイマーがカ
ウントアップしてもバイパスサーボ弁10が一定開度以
上に開かなかった場合(S40,S46)には、バイパ
スサーボ弁10のエラーが表示され(S47)、缶体サ
ーボ弁14が全開される(S48)。
スサーボ弁10の全開指令(S39)が出力されたにも
拘らず、カウントアップ時間Tが経過してタイマーがカ
ウントアップしてもバイパスサーボ弁10が一定開度以
上に開かなかった場合(S40,S46)には、バイパ
スサーボ弁10のエラーが表示され(S47)、缶体サ
ーボ弁14が全開される(S48)。
【0034】このようにバイパスサーボ弁10が故障に
より例えば全閉となった場合には、缶体サーボ弁14が
全開となるので、修理されるまでの間においては、カラ
ン等が開かれると、ただちに熱交換器4に水が流れる。
この熱交換器4に流れる缶体流量Qhによって缶体流量
MOQがオン(S37)になると、通常の燃焼動作を行
なうことができる(S45)。
より例えば全閉となった場合には、缶体サーボ弁14が
全開となるので、修理されるまでの間においては、カラ
ン等が開かれると、ただちに熱交換器4に水が流れる。
この熱交換器4に流れる缶体流量Qhによって缶体流量
MOQがオン(S37)になると、通常の燃焼動作を行
なうことができる(S45)。
【0035】したがって、この第2の実施例においても
第1の実施例と同様な動作をするが、第1の実施例に比
べて処理を簡単化することができる。
第1の実施例と同様な動作をするが、第1の実施例に比
べて処理を簡単化することができる。
【0036】なお、上記各実施例では、加熱器側弁及び
バイパス側弁として流量調整可能なサーボ弁を用いた
が、過流出防止用の流量調整弁と缶体側弁とを別個に
し、加熱器側弁及びバイパス側弁を開閉弁としても差し
支えない。
バイパス側弁として流量調整可能なサーボ弁を用いた
が、過流出防止用の流量調整弁と缶体側弁とを別個に
し、加熱器側弁及びバイパス側弁を開閉弁としても差し
支えない。
【0037】
【発明の効果】本発明の給湯装置にあっては、バイパス
側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイパス側
弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加熱器側
弁を開状態に保持するので、カラン等が開かれるとただ
ちに加熱器側に水が流れ、バイパス流量と缶体流量との
和が一定流量以上になると共に缶体流量が一定作動流量
以上となったときに加熱器が燃焼し、湯が出湯される。
したがって、バイパス側弁が全閉位置で故障した場合に
も給湯装置が出湯不能となることがなく、出湯すること
ができる。
側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バイパス側
弁の開度が一定開度以上に達しない場合には、加熱器側
弁を開状態に保持するので、カラン等が開かれるとただ
ちに加熱器側に水が流れ、バイパス流量と缶体流量との
和が一定流量以上になると共に缶体流量が一定作動流量
以上となったときに加熱器が燃焼し、湯が出湯される。
したがって、バイパス側弁が全閉位置で故障した場合に
も給湯装置が出湯不能となることがなく、出湯すること
ができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による給湯装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】同上の実施例における出湯開始もしくは出湯停
止のための制御手順を示すフローチャートである。
止のための制御手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の別な実施例における出湯開始もしくは
出湯停止のための制御手順を示すフローチャートであ
る。
出湯停止のための制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来例による給湯装置の概略構成図である。
【符号の説明】 1 加熱器 6 入水管 7 出湯管 8 バイパス管 9 バイパス流量センサ 10 バイパスサーボ弁 11 缶体流量センサ 14 缶体サーボ弁 16 コントローラ 17 開リミッタ
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図2】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱器の入水側と出湯側にそれぞれ入水
管と出湯管を接続し、加熱器をバイパスするようにして
入水管と出湯管との間にバイパス管を接続し、バイパス
管にバイパス側弁を設け、入水管のバイパス管との分岐
点よりも下流側と出湯管のバイパス管との合流点よりも
上流側との間に加熱器側弁を設け、バイパス側弁の開状
態もしくは閉状態を検出するための検出手段を設け、 加熱器の通常の非燃焼時にはバイパス側弁を全開すると
共に加熱器側弁を全閉するようにし、 バイパス側弁の開指令が出力されているにも拘らず、バ
イパス側弁の開度が一定開度以上に達していないことを
前記検出手段により検出した場合には、加熱器の非燃焼
時にも前記加熱器側弁を開状態に保持するようにし、 前記バイパス管を通過する流量と前記加熱器を通過する
流量との和が一定流量以上の場合に前記加熱器側弁を開
成し、前記加熱器を通過する流量が一定作動流量以上の
場合に加熱器を燃焼させるようにしたことを特徴とする
給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229176A JPH0827070B2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4229176A JPH0827070B2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 給湯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06288635A true JPH06288635A (ja) | 1994-10-18 |
| JPH0827070B2 JPH0827070B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=16887988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4229176A Expired - Fee Related JPH0827070B2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 給湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827070B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643438A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-09 | Noritz Corp | Controller for mixing hot and cold water |
| JPH04139354A (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-13 | Noritz Corp | 給湯器 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4229176A patent/JPH0827070B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS643438A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-09 | Noritz Corp | Controller for mixing hot and cold water |
| JPH04139354A (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-13 | Noritz Corp | 給湯器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0827070B2 (ja) | 1996-03-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |